JP2008229614A - 粉砕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で簡単な構造でありながら、被粉砕物の大きさや硬さが異なる場合でも回転軸(駆動軸)にかかる負荷の変動が少なく、安定した運転状態で被粉砕物を安全に粉砕することが可能な粉砕装置を提供する。
【解決手段】粉砕装置1aは、ケーシング6及び支持台7からなる本体部3とモータ4とがベースフレーム2上に設置され、本体部3の背面から突出する駆動軸5とモータ4の出力軸4aにはベルト4bが巻回され、駆動軸5は支持具10,10及び軸受12によって回転可能に両持ち支持されており、本体部3前面の本体カバー8には半径方向に細長い形状の供給口8bが設けられ、ケーシング6の側面には排出口14が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、剪定された枝葉や間伐材あるいは金属やプラスチックの屑片を回転する切刃によって切断あるいは粉砕する粉砕装置に係り、特に被粉砕物をファンの回転に伴って生じる気流によってケーシング内に吸引し、かつ、粉砕後にケーシング外へと排出することが可能な粉砕装置に関する。
剪定された樹木や金属片あるいはプラスチック屑等は、そのままでは嵩張るため、通常、粉砕装置などによって細かく粉砕された後、処理される。この種の粉砕装置としては、例えば、切刃が取り付けられた羽根車をケーシング内で回転させて、回転軸近傍に設けられた供給口から投入された被粉砕物を切断あるいは粉砕し、ケーシング側面に設けられた排出口から外部へ排出する構造の粉砕装置が知られている。このような構造の粉砕装置においては、細かく粉砕された状態の被粉砕物が羽根車の回転に伴って発生する気流の作用によって排出口から外部へと速やかに排出される。従って、送風機を別個に設置する必要がなく、経済的である。しかしながら、この種の粉砕装置では供給口が回転軸近傍に形成されることが多く、羽根車の回転軸は片持ち支持の状態とならざるを得ない。この場合、切刃にかかる負荷が変動すると羽根車の回転状態が不安定になり易い。また、その負荷が過大な場合には、切刃や回転軸が破損したり、回転機構そのものが故障したりするおそれがある。そこで、従来、このような課題を解決するべく、回転軸にかかる負荷の変動を抑えて安定した運転状態を実現する技術について、盛んに研究や開発がなされている。そして、それらに関して既にいくつかの発明や考案が開示されている。
例えば、特許文献1には、「破砕装置」という名称でカッターにかかる負荷に応じた運転速度を選択することができる粉砕装置に関する発明が開示されている。
特許文献1に開示された発明は、カッターを駆動するモータへの入力電流を検出する電流検出器と、検出された電流値に基づいてモータ駆動回路を制御する制御回路を備えたことを特徴とするものである。
このような構造によれば、被粉砕物の種類や大きさの違いに応じてカッターにかかる負荷が変化する場合でも、負荷に適した状態で運転することができる。これにより、装置の故障が防止されるため、安全性が高まる。
次に、特許文献2には、「回転刃式粉砕機」という名称で、フライホイール及びシュレッダ装置にそれぞれ取り付けられた粉砕刃及びビータによって、被粉砕物を二段階に粉砕する装置に関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された発明は、粉砕刃とビータを備えた粉砕機において、粉砕刃が取り付けられたフライホイールを回転軸に取り付けるとともに、この回転軸に対してスライダを介して、ビータが取り付けられたシュレッダ装置を取り付け、スライダの操作によってシュレッダ装置の回転軸への結合及びその解除を選択可能としたことを特徴としている。
このような構造によれば、被粉砕物が硬い場合には粉砕刃とともにビータを回転させ、被粉砕物が硬くない場合には粉砕刃のみを回転させることができる。これにより、駆動装置の燃料消費量を少なくするとともに、過負荷による駆動装置の停止回数を削減して作業効率を向上させることが可能である。
特開平10−43617号公報 特開平9−193107号公報
しかしながら、上述の従来技術である特許文献1に開示された発明は、カッターやモータあるいはモータ駆動回路などの粉砕機本来の機構に加えて、電流検出器やモータ駆動回路の制御回路を設置する必要があるため、装置の構造が複雑化し、製造コストが高くなるという課題があった。また、カッターが取り付けられた回転軸の周りに被砕物が偏在することによって、回転軸にかかる負荷が偏り易く、この場合には、モータの回転数を調節できるという本発明の特徴的な効果をもってしても対処することができないという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明は、被粉砕物の硬さに応じて粉砕刃とともにビータを使用するか否かを選択することで、粉砕刃にかかる負荷を調整可能な構造となっているものの、ビータが取り付けられたシュレッダ装置を回転軸へ結合したり、解除したりするための機構を必要とするため、装置が大型化し、複雑な構造となる。従って、安価に製造することが難しく、また、設置場所が制限される。さらに、回転軸の周りに被粉砕物が偏在する可能性がある。この場合、回転軸に負荷が偏ってかかるため、故障が発生し易いという課題があった。
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、安価で簡単な構造でありながら、被粉砕物の大きさや硬さが異なる場合でも回転軸(駆動軸)にかかる負荷の変動が少なく、安定した運転状態で被粉砕物を安全に粉砕することが可能な粉砕装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明である粉砕装置は、中央に駆動軸が挿設された円板と、この円板上に駆動軸を中心として放射状に立設される略矩形状の複数の羽根板と、この羽根板の上部に円板に対して同心配置されるとともに駆動軸が中央に挿設される円環状の枠体と、この枠体上及び円板上に駆動軸を中心として放射状に設置されて羽根板を枠体及び円板にそれぞれ固定する複数の固定具と、被粉砕物の排出口が側面に設けられるとともに円板と羽根板と枠体と固定具を回転可能に収納する本体部と、この本体部の背面に設けられた貫通孔から突出する駆動軸を回転駆動する駆動手段とを備え、枠体は本体部の前面側に配置され、駆動軸から被粉砕物の投入箇所までの距離を変更可能に供給口が本体部の前面に形成されたことを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、固定具が被粉砕物を切断する切刃として作用する。また、被粉砕物が投入された空間は羽根板によって複数の粉砕室に仕切られ、各粉砕室は被粉砕物を所定の量ずつ保持した状態で混合・攪拌させるとともに、互いにぶつかり合わせ、こすれ合わせることによって被粉砕物を粉砕するという作用を有する。さらに、羽根板の回転により、本体部前面の供給口から空気が誘引され、本体部側面の排出口から排出されるという作用を有する。なお、本体部内で粉砕された被粉砕物は、このとき発生する気流とともに排出口から外部へと排出される。加えて、駆動軸から被粉砕物の投入箇所までの距離が変化した場合、被粉砕物を切断する際に駆動軸において発生するねじりモーメントの大きさ及び被粉砕物の切断効率が変化するという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の粉砕装置において、羽根板は枠体及び円板にそれぞれ着脱可能に取り付けられ、固定具は羽根板の端部の両側に設置され、羽根板を着脱する際に端部を案内することを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、固定具に沿って摺動させることにより羽根板の取り付け及び取り外しが容易に行われる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の粉砕装置において、羽根板の一部に開口部が設けられたことを特徴とするものである。
円板と枠体に挟まれた空間は既に述べたように羽根板によって複数の粉砕室に仕切られるが、上記構造の粉砕装置においては、粉砕動作中に被粉砕物が1つの粉砕室から他の粉砕室へと開口部を通って移動し易いため、被粉砕物が1つの粉砕室に集中することなく、複数の粉砕室に分散するという作用を有する。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の粉砕装置において、駆動軸は本体部によって両持ち状態で支持されることを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、本体部によって両持ち状態で支持されることにより、駆動軸の曲げ剛性が高まるという作用を有する。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粉砕装置において、円板と羽根板と枠体と固定具の背面及び側面を覆うとともに本体部内に固設されるスクリーンを備え、このスクリーンは側面に多数の空気孔が設けられ、背面に駆動軸が回転自在に挿通される貫通孔が形成されたことを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、空気孔を通過できないような大きさの被粉砕物が排出口へ送出されることがないようにスクリーンが阻止するという作用を有する。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の粉砕装置において、2枚の羽根板の間に設置される平面視略扇形の仕切板を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、供給口から投入された被粉砕物が円板側へ移動しないように仕切板が阻止するという作用を有する。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の粉砕装置において、供給口から投入された被粉砕物に対して散水可能に本体部の上面に設置される散水手段を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、本体部内に投入された被粉砕物が散水手段によって加湿されるという作用を有する。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の粉砕装置において、本体部の下部に設置される排水手段を備えたことを特徴とするものである。
このような構造の粉砕装置においては、本体部内に溜まった余分な水が排水手段によって排出されるという作用を有する。
以上説明したように、本発明の請求項1記載の粉砕装置においては、供給口から投入された被粉砕物を切断するとともに、所定量ずつ小分けにした状態で粉砕することが可能である。また、粉砕後の被粉砕物を排出口へ送出し、さらに外部へ排出するための送風機を別個備え付ける必要がないため、安価で簡単な構造とすることができる。加えて、被粉砕物の大きさや硬さに応じて投入箇所を変更することで、駆動軸に発生するねじりモーメントや被粉砕物の切断効率を調節することが可能である。従って、被粉砕物の大きさや硬さによらず、運転状態を安定させ、被粉砕物を安全に粉砕することができる。
本発明の請求項2記載の粉砕装置においては、羽根板の交換作業が容易なため、装置の保守作業に要する労力と費用を軽減することが可能である。
本発明の請求項3記載の粉砕装置においては、駆動軸に負荷が偏ってかかるおそれがないため、それに伴う故障や破損を防ぐことが可能である。
本発明の請求項4記載の粉砕装置においては、曲げ方向に力が加わった場合でも駆動軸が破損し難い。従って、装置の安全性を高めることができる。
本発明の請求項5記載の粉砕装置においては、排出口から排出される被粉砕物が予め定められた大きさ以下になるようにそろえることができる。
本発明の請求項6記載の粉砕装置においては、本体部内に投入された被粉砕物が円板側に偏在しないようにすることができる。これにより、装置の故障を防ぐとともに、動作時の音や振動を小さく抑えることが可能となる。
本発明の請求項7記載の粉砕装置においては、プラスチックを粉砕する場合に、粉砕時の発熱によって溶融しないようにプラスチックを冷却することができる。また、被粉砕物を加湿することで静電気による付着や粉塵爆発を防ぐことが可能である。
本発明の請求項8記載の粉砕装置においては、被粉砕物が多量の水分を含んでいる場合に、本体部内に溜まった余分な水を速やかに排出することで装置の故障や粉砕処理の効率低下を防ぐことが可能である。
本発明の最良の実施の形態に係る粉砕装置について図1乃至図9を用いて説明する。
実施例1の粉砕装置について図1乃至図5を用いて説明する(特に、請求項1、請求項4及び請求項5に対応)。
図1(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例1の正面図及び左側面図である。また、図2(a)は実施例1の粉砕装置において本体カバーを取り外した状態を示す正面図であり、(b)は図2(a)において粉砕部を取り外した状態を示す図である。さらに、図3(a)は図1(a)のX−X線矢視断面図であり、(b)は図3(a)において粉砕部を取り外した状態を示す図であり、図4(a)及び(b)はそれぞれ実施例1の粉砕装置における粉砕部の正面図及び側面図である。なお、図5(a)及び(b)はそれぞれ実施例1の粉砕装置における供給口の変形例を示す部分拡大図であり、(c)は図5(b)のY−Y線矢視断面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施例の粉砕装置1aは、背面から駆動軸5が突出した本体部3と、駆動軸5の駆動手段であるモータ4がベースフレーム2上に設置され、モータ4の出力軸4aに取り付けられたプーリ11aと駆動軸5に取り付けられたプーリ11bにわたってベルト4bが巻回された構造となっている。本体部3はケーシング6と支持台7とからなり、本体部3の前面には本体カバー8が複数のボルト9aを用いて着脱可能に取り付けられている。支持台7の上部には軸受け(図示せず)が内蔵された支持具10,10が設置され、本体部3の背面から突出する駆動軸5の後部分は支持具10,10によって回転可能に支持されている。また、本体カバー8の略中央に設けられた貫通孔8aから突出する駆動軸5の前端は、ボルト9bを用いて本体カバー8に取り付けられた軸受12によって回転可能に支持されている。すなわち、駆動軸5は支持具10,10及び軸受12によって両持ち状態で支持されている。また、本体カバー8には供給口8bが中心から外周部分に向かって細長く、いわゆる長穴形状に形成されている。そして、供給口8bの略半分を覆うように、保護カバー13が本体カバー8にボルト9cを用いて着脱可能に取り付けられている。さらに、ケーシング6の側面には排出口14が形成されている。
図2及び図3に示すように、ケーシング6にはスクリーン15及び粉砕部16aが内蔵されている。スクリーン15は多数の空気孔17が設けられた網目状の側壁15a及び後壁15bとからなり、側壁15aに取り付けられた複数の取付具18によってケーシング6の内壁6aに固定されている。また、スクリーン15の後壁15bの略中央部には駆動軸5を挿通するための貫通孔15cが設けられている。そして、スクリーン15の内部には略円柱形状をなす粉砕部16aが同心状に配置されている。
粉砕部16aは背面及び前面に円板19及び枠体20a,20bをそれぞれ備えており、円板19と枠体20a,20bとで挟まれる空間は略矩形状をなす羽根板21aで仕切られることにより、前面及び側面が開放されるとともに正面視略扇形状をなす複数の粉砕室22が形成されている。また、枠体20a,20bは駆動軸5を中心として同心円状に配置されるとともに、羽根板21aの端部の両側に設置された固定具23a,23aによって互いに連結されている。さらに、羽根板21aには粉砕部16aの側面から一部が突出するように短冊状の平板材からなる切刃24が取り付けられている。なお、円板19と駆動軸5のキー溝(図示せず)にキー(図示せず)を差し込むことにより、円板19は駆動軸5に対して固定されている。従って、粉砕部16aはモータ4に駆動されて駆動軸5が回転する場合には、この駆動軸5と一体となって回転する。
次に、粉砕部16aの構造について図4を用いてさらに詳しく説明する。
図4(a)及び(b)に示すように、粉砕部16aの背面に設置された円板19の中央にはボス部25aが形成されている。従って、駆動軸5はボス部25aに設けられた貫通孔26aに挿通されるとともに、枠体20bのボス部25bに設けられた貫通孔26bに挿通される。また、円板19の羽根板21aが当接する面にはボス部25aを中心として放射状に複数の固定具23bが取り付けられており、羽根板21aの端部は一対の固定具23b,23bによって両側から固定されている。さらに、枠体20a,20bの羽根板21aが当接する面にはボス部25bを中心として複数の固定具23aが放射状に取り付けられており、羽根板21aの端部は一対の固定具23a,23aによって両側から固定されている。なお、固定具23a,23bはともに角柱状をなしており、円板19、枠体20a,20b及び羽根板21aに対してそれぞれ溶接されている。
上記構造の粉砕装置1aによれば、一対の固定具23a,23aが羽根板21aを枠体20a,20bに固定するとともに、粉砕部16aが回転している場合には供給口8bから投入された被粉砕物を切断する切刃として作用する。また、一対の固定具23b,23bは羽根板21aを円板19に固定するという作用を有する。さらに、モータ4に駆動されて回転する複数の粉砕室22は供給口8bから投入された被粉砕物を所定量ずつ保持した状態で、混合・攪拌させるという作用を有する。これにより、粉砕室22内の被粉砕物は互いにぶつかり合い、こすれ合って、粉砕される。そして、羽根板21aは回転することにより、粉砕部16aの前面から空気を誘引するとともに、粉砕部16aの側面から排出するという作用を有する。粉砕部16aの側面から排出された空気はスクリーン15の空気孔17を通って排出口14からケーシング6の外部へ排出される。従って、粉砕室22内で粉砕された被粉砕物は羽根板21aの回転により発生した気流とともに排出口14から排出されることになる。また、粉砕部16aの側面とスクリーン15との間に存在する被粉砕物は、羽根板21aとともに回転する切刃24によってさらに細かく粉砕されるという作用を有する。このとき、スクリーン15は空気孔17を通過可能な大きさになるまで被粉砕物を粉砕室22内にとどめるように作用する。さらに、供給口8bは本体カバー8に対して半径方向に細長く形成されているため、被粉砕物を駆動軸5の近傍に投入したり、本体カバー8の外周近傍に投入したりすることが可能となっている。そして、例えば、被粉砕物を駆動軸5の近傍に投入した場合には、固定具23aの根元付近で被粉砕物が切断されることになり、駆動軸5に発生するねじりモーメントが小さくなる。また、被粉砕物を本体カバー8の外周近傍に投入した場合には、固定具23aの先端付近で被粉砕物が切断されることになり、駆動軸5に発生するねじりモーメントが大きくなる。すなわち、被粉砕物の投入箇所を変えると、被粉砕物の切断時に駆動軸5に対して発生するねじりモーメントの大きさが変化する。また、固定具23aの先端付近では根元付近に比べて回転時における接線方向の速度が大きく、固定具23aの先端付近に投入された被粉砕物は固定具23aの根元付近に投入された場合に比べて速く切断される。すなわち、被粉砕物の投入箇所により、被粉砕物の切断効率が変化する。また、供給口8bの一部を覆うように設置される保護カバー13は、供給口8bの開口面積を少なくすることにより、粉砕室22内で粉砕された被粉砕物の一部が供給口8bから飛び出すことがないように阻止するという作用を有する。従って、本実施例の粉砕装置1aにおいては、保護カバー13を本体カバー8に対して着脱可能とし、被粉砕物の投入に関与しない供給口8bの一部を常に覆うように構成されている。さらに、駆動軸5が本体部3によって両持ち状態で支持されているため、曲げ剛性が高い。そして、固定具23aの先端付近で被粉砕物を切断するなどして駆動軸5に大きなねじりモーメントが発生した場合でも、片持ち支持の場合とは異なり、駆動軸5に大きな曲げ応力が発生するおそれがない。
以上説明したように、本実施例の粉砕装置1aにおいては、供給口8bから投入された被粉砕物を切断した後、所定量ずつ小分けにした状態で粉砕することができる。また、予め定められた大きさ以下になるまで粉砕された被粉砕物を羽根板21aの回転によって発生する気流にのせて排出口14から本体部3の外部に排出することができる。すなわち、粉砕装置1aにおいては、被粉砕物を粉砕部16aから排出口14を経て本体部3の外部に排出するための送風機を別個備え付ける必要がない。従って、構造が簡単であり、また、安価に製造することが可能である。さらに、被粉砕物の大きさや硬さに応じて、投入箇所を本体カバー8の半径方向に移動させることにより、被粉砕物を切断する際に駆動軸5に発生するねじりモーメントの大きさ及び被粉砕物の切断効率を調節することができる。加えて、駆動軸5は曲げ剛性が高く、また、大きな曲げ応力が発生しないため、破損し難い。このように、粉砕装置1aにおいては、被粉砕物の大きさや硬さが異なる場合でも駆動軸5にかかる負荷の変動を少なくして運転状態を安定させ、被粉砕物を安全に粉砕することが可能である。
本実施例では、供給口8bの形状が長穴となっているが、これに限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、図5(a)に示すように、供給口8bを円形状として、本体カバー8に対して半径方向に2個並べて設けても良い。また、供給口8bを本体カバー8に対して半径方向に細長く形成する代わりに、駆動軸5から被粉砕物の投入箇所までの距離を変更可能に十分大きく形成しても良い。加えて、図5(b)及び(c)に示すように、供給口8bの上下にそれぞれ設置されたガイド部材27,27によって保護カバー13を摺動可能に保持するとともに、保護カバー13に把持部28を取り付けた構造とすることもできる。この場合、供給口8bの開口面積や開口箇所を容易に変更できるため、保護カバー13を操作する際の作業性及び安全性が向上する。さらに、供給口8bの形状は円形に限らず、例えば、矩形であっても良い。
また、羽根板21aの両面に一対の角柱状の固定具23a,23aを設置する代わりに、固定具23aを断面略コの字状として、その凹部に羽根板21aを嵌合させて固定する構造としても良い。さらに、羽根板21aの片面のみに固定具23aを取り付けて固定した構造とすることもできる。加えて、固定具23a,23bを用いる代わりに、羽根板21aを厚くするとともに、この羽根板21aをボルト等によって円板19や枠体20a,20bに直接、固定する構造としても良い。なお、この場合には、羽根板21aの曲げ剛性が高いため、固定具23aや切刃24を用いずに、羽根板21aの端縁によって被粉砕物を切断あるいは粉砕する構造とすることができる。
実施例2について図6を用いて説明する(特に、請求項2及び請求項3に対応)。
図6(a)及び(b)はともに本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例2における粉砕部の外観斜視図である。なお、図4に示した構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6(a)に示すように、本実施例の粉砕部16bは実施例1の粉砕部16aにおいて、羽根板21aを固定具23a,23bに溶接する代わりに、ボルト9dを用いて羽根板21aを固定具23a,23bに固定し、ボルト9eを用いて切刃24を羽根板21aに固定したことを特徴とする。すなわち、羽根板21aの端部の両側には固定具23a,23a及び固定具23b、23bが羽根板21aを案内可能に設置され、羽根板21aはボルト9dを用いて円板19及び枠体20a,20bに着脱可能に取り付けられている。
このような構造の粉砕部16bにおいては、固定具23a,23a及び固定具23b、23bに沿って摺動させることにより、羽根板21aの取り付け及び取り外しが容易に行われる。すなわち、羽根板21aが破損した場合には、ボルト9dを外した後、固定具23a,23bに沿って矢印Aで示す方向に摺動させることにより、羽根板21aを円板19及び枠体20a,20bから簡単に取り外すことが可能である。また、ボルト9eを外すことにより、切刃24の交換も容易である。
以上説明したように、本実施例の粉砕装置においては、羽根板21a及び切刃24を容易に交換できるため、粉砕部16bの保守に要する労力と費用を軽減することが可能である。
本実施例の粉砕部16bは図6(a)に示す構造に限定されるものではない。例えば、固定具23a,23bをボルト(図示せず)によって枠体20a,20b及び円板19に着脱可能に取り付けても良い。この場合、枠体20a,20bの交換が容易となるため、保守作業の効率が向上する。また、図6(b)に示すように、羽根板21aの代わりに、一部に開口部29を有する羽根板21bを取り付けた構造とすることもできる。この場合には、粉砕部16bの回転時に被粉砕物が開口部29を通って各粉砕室22間を移動し易くなるため、一部の粉砕室22に被粉砕物が集中するという事態を避けることができる。これにより、駆動軸5にかかる負荷が分散される。従って、駆動軸5の破損や変形に伴う装置の故障を防ぐことができる。なお、羽根板21bの開口部29の大きさは、被粉砕物の硬さや大きさや重量等に応じて適宜変更することが望ましい。そして、本実施例の粉砕部16bにおいては、羽根板21bの交換が容易であるため、例えば、開口部29の大きさが異なる数種類の羽根板21bの中から被粉砕物の硬さ等に応じて適切なものを適宜選択して使用することができる。
実施例3について図7及び図8を用いて説明する(特に、請求項6に対応)。
図7(a)は本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例3における粉砕部の外観斜視図であり、(b)は同図(a)の粉砕部に設置された仕切板の平面図である。図8は実施例3の粉砕装置における仕切板の作用を説明するための図であり、(a)及び(b)はそれぞれ仕切板が設置されていない状態及び仕切板が設置されている状態を示す粉砕部の側面図である。なお、図8では固定具23a,23b及び切刃24の図示を省略している。さらに、図7及び図8に示される構成要素のうち、図6で既に説明したものについては、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7(a)及び(b)に示すように、本実施例の粉砕装置は実施例2の変形例を示した図6(b)において、一部の粉砕室22に対して、粉砕室22を構成する2枚の羽根板21b,21bの間に平面視略扇形の仕切板30が設置された構造となっている。なお、本実施例の粉砕部16cでは、6つの粉砕室22のうち3つの粉砕室22について1つおきに仕切板30が設置されているが、これに限定されるものではなく、仕切板30が設置される粉砕室22の数や設置される位置は適宜変更可能である。また、平面視略扇形をなす仕切板30の半径は、必ずしも円板19の半径より短くなくともよく、例えば、円板19の半径とほぼ同じ長さであっても良い。この場合、円板19側への被粉砕物の移動を阻止するという後述する仕切板30の作用がより一層発揮される。さらに、図7では、仕切板30が枠体20a,20bと円板19との略中間に円板19に対して平行に設置されているが、仕切板30の設置箇所や設置状況はこれに限定されるものではない。すなわち、円板19又は枠体20a,20bのいずれか一方の近くに仕切板30が設置されていても良いし、仕切板30は円板19に対して必ずしも平行に設置されていなくとも良い。加えて、開口部29を有しない羽根板21aを備えた実施例1の粉砕装置1aにおいて本実施例のように粉砕室22に仕切板30を設置した構造とすることもできる。ただし、他の粉砕室22へ被粉砕物が移動せず、仕切板30が設置された粉砕室22において円板19側の空間が利用できなくなるおそれがある。従って、処理すべき被粉砕物の量が多い場合には本実施例の粉砕装置の方が適している。また、すべての粉砕室22に仕切板30を設置することもできる。しかし、この場合には仕切板30に開口部を設けるなどして、被粉砕物の一部を円板19側へ移動可能な構造とすることが望ましい。
仕切板30の作用について図8を用いて説明する。
粉砕室22に仕切板30が設置されていない場合、枠体20a,20b側から粉砕室22に投入された被粉砕物は大部分が図8(a)に矢印Bで示すように円板19側へ移動する。このように、粉砕室22内で円板19側に被粉砕物が集中すると、切刃24が被粉砕物を粉砕する際に大きな音や振動が発生する。また、切刃24の円板19に近い部分が酷使されるため、切刃24が破損したり、磨耗したりし易くなる。
これに対し、粉砕室22に仕切板30が設置されている場合には、図8(b)に矢印Cで示すように、枠体20a,20b側から粉砕室22に投入された被粉砕物は仕切板30によって円板19側への移動を阻止される。なお、円板19側への移動を阻まれた被粉砕物のうちの一部は、矢印Dに示すように羽根板21bの開口部29を通って隣の粉砕室22に移動する。さらに、その一部は矢印Eで示すように、同じ羽根板21bの開口部29を通って、仕切板30が設けられた粉砕室22の円板19側に移動する。これにより、被粉砕物は円板19側に集中することなく、粉砕室22の内部に分散する。
以上説明したように、本実施例の粉砕装置においては、粉砕室22内において被粉砕物が円板19側に偏在するという事態を防ぐことができる。これにより、切刃24の寿命を伸ばすとともに、被粉砕物が粉砕される際に発生する音や振動を小さく抑えることが可能となる。
実施例4について図9を用いて説明する(特に、請求項7及び請求項8に対応)。
図9(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例4の正面図及び左側面図である。なお、図1で既に説明した構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9(a)及び(b)に示すように、本実施例の粉砕装置1bは実施例1の粉砕装置1aにおいて、ケーシング6の上部に散水手段として散水ノズル31が設置されるとともに、ケーシング6の内部に連通するように排水手段32として排水バルブ32aを有する排水管32bが本体カバー8の下端近傍に設置された構造となっている。なお、散水ノズル31には配水管(図示せず)が接続されており、この配水管を通して水道水等が供給される。
このような構造の粉砕装置1bにおいては、粉砕室22に投入された被粉砕物が散水ノズル31によって加湿される。また、排水バルブ32aを有する排水管32bによりケーシング6内に溜まった余分な水が排出される。
プラスチックは粉砕時の発熱によって溶融するため、互いに自着して大きな塊となったり、粉砕室22の内部に付着したりするおそれがある。この場合、装置に過大な負荷がかかることになり、処理効率の低下や故障等の問題が発生する。また、粉砕によって発生した微小な粉塵は静電気によって装置に付着して粉砕処理を妨げるおそれがある。さらに、被粉砕物の種類によっては粉塵爆発を引き起こす危険性がある。しかしながら、既に述べたように、本実施例の粉砕装置1bによれば、粉砕室22内に乾燥した被粉砕物を投入した場合でも散水ノズル31によって被粉砕物が加湿されるため、粉砕時の発熱に起因するプラスチックの溶融を防ぐことが可能である。また、被粉砕物を加湿することで静電気による付着や粉塵爆発を防ぐことができる。さらに、被粉砕物が多量の水分を含んでいる場合には、ケーシング6内に水が溜まって粉砕部16aの回転が阻害されるおそれがあるが、本実施例の粉砕装置1bによれば、ケーシング6内の水が排水手段32によって速やかに外部へ排出されるため、粉砕部16aの回転効率の低下や装置の故障を防ぐことができる。
なお、本実施例の粉砕装置1bは図9に示す場合に限定されない。例えば、ケーシング6の上部に散水ノズル31を設置する代わりに、粉砕装置1bの本体とは別個に散水手段を設けても良い。また、排水手段32はケーシング6内の水を排出可能な箇所に設置すれば良いため、その設置箇所は本体カバー8の下端近傍に限定されるものではない。さらに、被粉砕物を加湿する必要がない場合には、散水手段を設けずに排水手段32のみを設けた構造とすることもできる。なお、本実施例の散水ノズル3aや排水手段32は、実施例2又は実施例3の粉砕装置においても同様に設置することができる。
請求項1乃至請求項8に記載された発明は、木材や金属あるいはプラスチックの屑片を回転する切刃によって切断・粉砕する場合に適用可能である。
(a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例1の正面図及び左側面図である。 (a)は実施例1の粉砕装置において本体カバーを取り外した状態を示す正面図であり、(b)は図2(a)において粉砕部を取り外した状態を示す図である。 (a)は図1(a)のX−X線矢視断面図であり、(b)は図3(a)において粉砕部を取り外した状態を示す図である。 (a)及び(b)はそれぞれ実施例1の粉砕装置における粉砕部の正面図及び側面図である。 (a)及び(b)はそれぞれ実施例1の粉砕装置における供給口の変形例を示す部分拡大図であり、(c)は図5(b)のY−Y線矢視断面図である。 (a)及び(b)はともに本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例2における粉砕部の外観斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例3における粉砕部の外観斜視図であり、(b)は同図(a)の粉砕部に設置された仕切板の平面図である。 実施例3の粉砕装置における仕切板の作用を説明するための図であり、(a)及び(b)はそれぞれ仕切板が設置されていない状態及び仕切板が設置されている状態を示す粉砕部の側面図である。 (a)及び(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る粉砕装置の実施例4の正面図及び左側面図である。
符号の説明
1a,1b…粉砕装置 2…ベースフレーム 3…本体部 4…モータ 4a…出力軸 4b…ベルト 5…駆動軸 6…ケーシング 6a…内壁 7…支持台 8…本体カバー 8a…貫通孔 8b…供給口 9a〜9e…ボルト 10…支持具 11a,11b…プーリ 12…軸受 13…保護カバー 14…排出口 15…スクリーン 15a…側壁 15b…後壁 15c…貫通孔 16a〜16c…粉砕部 17…空気孔 18…取付具 19…円板 20a,20b…枠体 21a,21b…羽根板 22…粉砕室 23a,23b…固定具 24…切刃 25a,25b…ボス部 26a,26b…貫通孔 27…ガイド部材 28…把持部 29…開口部 30…仕切板 31…散水ノズル 32…排水手段 32a…排水バルブ 32b…排水管 A〜E…矢印

Claims (8)

  1. 中央に駆動軸が挿設された円板と、この円板上に前記駆動軸を中心として放射状に立設される略矩形状の複数の羽根板と、この羽根板の上部に前記円板に対して同心配置されるとともに前記駆動軸が中央に挿設される円環状の枠体と、この枠体上及び前記円板上に前記駆動軸を中心として放射状に設置されて前記羽根板を前記枠体及び前記円板にそれぞれ固定する複数の固定具と、被粉砕物の排出口が側面に設けられるとともに前記円板と前記羽根板と前記枠体と前記固定具を回転可能に収納する本体部と、この本体部の背面に設けられた貫通孔から突出する前記駆動軸を回転駆動する駆動手段とを備え、前記枠体は前記本体部の前面側に配置され、前記駆動軸から被粉砕物の投入箇所までの距離を変更可能に供給口が前記本体部の前面に形成されたことを特徴とする粉砕装置。
  2. 前記羽根板は前記枠体及び前記円板にそれぞれ着脱可能に取り付けられ、前記固定具は前記羽根板の端部の両側に設置され、前記羽根板を着脱する際に前記端部を案内することを特徴とする請求項1記載の粉砕装置。
  3. 前記羽根板の一部に開口部が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粉砕装置。
  4. 前記駆動軸は前記本体部によって両持ち状態で支持されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の粉砕装置。
  5. 前記円板と前記羽根板と前記枠体と前記固定具の背面及び側面を覆うとともに前記本体部内に固設されるスクリーンを備え、このスクリーンは側面に多数の空気孔が設けられ、背面に前記駆動軸が回転自在に挿通される貫通孔が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粉砕装置。
  6. 2枚の前記羽根板の間に設置される平面視略扇形の仕切板を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の粉砕装置。
  7. 前記供給口から投入された被粉砕物に対して散水可能に前記本体部の上面に設置される散水手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の粉砕装置。
  8. 前記本体部の下部に設置される排水手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の粉砕装置。
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