JP2008228695A - 哺乳動物監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】哺乳動物の状態を容易かつ正確に判断することが出来る哺乳動物監視装置を提供すること。
【解決手段】サーバ及び前記サーバとネットワークを介して接続された複数のクライアントを設け、前記クライアントが前記サーバから受信した哺乳動物の個体関連データを表示すると共に、前記個体関連データに基づいて前記哺乳動物の状態を画像表示する哺乳動物監視装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペットとしての犬や猫等の哺乳動物の状態及び環境情報を提供する哺乳動物監視装置に関する。
少子高齢化社会を迎え、犬や猫等の哺乳動物をペットとして家族同然に扱い、手厚く育てる人が増えてくる中で、共働き夫婦や一人暮らしの働く人にとっては、自宅に置いてきているペットの状態が心配となる。かかる対策としてWebカメラ等を使用してネットワークを介してペットとしての哺乳動物の様子を見るサービス等が提供されている。
また、飼い主が旅行や長時間の外出する際にペットを自宅に置いておくことが出来ない場合には、ペット専用の預かり場所(例えば、ペットホテル等)にペットを預けることが必要となる。ペットホテルにおけるペットの状態の確認システムとしてWebカメラ、各種センサから得られるペットとしての哺乳動物の状態を飼い主に知らせるシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−34377号公報
特許文献1に記載のペット管理システムでは、Webカメラによってペットとしての哺乳動物の様子を飼い主の携帯端末に表示することが開示されている。また、ペットの首輪等に付けられた各種センサからペットの脈拍、体温及び運動量等のデータの取得を可能とし、かかるデータを飼い主の携帯端末に表示すすることが開示されている。
しかしながら、ペットがカメラの前にいないときはペットの様子を知ることが出来ない。また、Webカメラによってペットの様子を知ることが出来ても、ペットの詳細な状態は容易には知ることが出来ない。さらに、ペットの首輪等に付けられた各種センサからのデータ(脈拍、体温及び運動量等)を確認しただけでは、ペットの状態が容易には把握できない。
本発明は、以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、哺乳動物の状態を画像パターンによって表示することで、哺乳動物の状態を容易かつ正確に判断することが出来る哺乳動物監視装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、複数の哺乳動物の現在状態を個別に画像表示する哺乳動物監視装置であって、前記哺乳動物の生体情報及び当該哺乳動物の移住環境空間についての環境情報を表す個体関連データを保持するサーバと、前記サーバからネットワークを介して前記個体関連データを取得して前記個体関連データに基づく画像表示を各々が行う複数のクライアントと、からなり、前記クライアントの各々は、前記哺乳動物の1つの生体情報を表す生体信号データを生成する第1生成手段と、前記哺乳動物の1つの環境の現在状態の指標を示す指標データを生成する第2生成手段と、前記生体信号データ及び前記指標データを前記哺乳動物の前記個体関連データに対応する個体毎の組として前記サーバとの間で送受信する送受信手段と、前記生体信号データに対応して形成された複数の画像パターンを保持する画像パターン保持手段と、前記サーバから前記個体関連データに従って個別に取得した前記生体信号データの最新値に応じて選択した前記画像パターンの表示及び前記指標データの最新値の画像表示を成す画像表示手段と、を含むことを特徴とする哺乳動物監視装置が提供される。
前記画像パターンは、対処処置の必要の有無を示すパターンであり、例えば、パターンの色によって対処処置の必要の有無を示す。
前記クライアントは、前記哺乳動物の種別を示す種別データを生成する第3生成手段を更に含み、前記画像パターン保持手段は前記種別データ毎にことなる画像パターンを表示する。
本発明による哺乳動物監視装置によれば、哺乳動物の状態及び環境情報を表す個体関連データを保持するサーバと、個体関連データに基づく哺乳動物の状態を画像パターンにて表示する複数のクライアントと、を有するので哺乳動物の状態を容易かつ正確に判断せしめるのである。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明の実施例においては、哺乳動物の1例としてペット(柴犬)を用いるが、哺乳動物は柴犬に限定されることなくその他のペット(猫等)又は人間(例えば幼児等)若しくは家畜等であっても良い。
図1は、本発明の1例を示した哺乳動物監視装置の概略構成図である。
図1に示されているように、複数のクライアント11−1〜11−n(nは自然数)は、ネットワーク12を介してプレゼンスサーバ13に接続可能な環境におかれている。例えば、ネットワーク12は、電話回線等の固定通信網又は移動体通信網であっても良い。
プレゼンスサーバ13は、制御部14、通信処理部15及びプレゼンスデータベース16からなる。図示されるクライアント11−1〜11−nの数は例示であって本発明はかかる数に限定されない。制御部14は、通信処理部15の制御及びクライアント11−1〜11−nから受信したペットの状態データ(以下、生体信号データと称する)及び環境データ(以下、指標データと称する)をプレゼンスデータベース16に個体関連データとして保存する。
また、制御部14は、各クライアントから受信した生体信号データからペットの状態(例えば、調子の良し悪し等)を判断する。制御部14は、各クライアントへ上記判断結果の状態判断データ、生体信号データ及び指標データを送信する。さらに、制御部は、ペットの生体信号データからペットの状態の異常を判別し各クライアントへ連絡する。かかる異常状態の判断については後ほど詳細に説明する。
また、制御部14は、プレゼンスデータベース16に蓄積された複数のクライアントからの個体関連データの中から、クライアントによって設定された固有情報データに基づいて同種のペット(例えば柴犬)の個体関連データのみを選択しかつ演算することでペットの種別毎にペットの状態の平均値データを作成する。なお、固有情報データについては後ほど詳細に説明する。
次に、クライアント11−1〜11−nの1例について図2を参照しつつ詳細に説明する。
図2は、自宅に置いてきたペットを飼い主が外出先からでも監視することが出来るクライアントの構成の1例を示す。
図2に示されているように、ペットに備え付けられた生体情報取得装置21は、短距離無線通信網22を介してホームゲートウェイ装置23に生体信号データを定期的に無線送信する。例えば、生体情報装置21は、首輪に複数のセンサが設けられたものであっても良い。生体情報取得装置21については、後ほど詳細に説明する。
クライアント11の家屋24の屋内には、無線通信装置(図示せず)を備えた餌残量測定装置25、室温測定装置26、空調装置27、音響装置28、及び照明装置29が設けられている。また、これらのペットの周辺環境に係る装置は、生体情報取得装置21と同様に短距離無線通信網22を介してホームゲートウェイ装置23と接続可能な状態となっている。
餌残量測定装置25及び温湿度測定装置26は、ペットの周辺環境の現在状態を測定し、かかる測定データを定期的にホームゲートウェイ装置23に無線送信する。例えば、餌残量測定装置22は、荷重センサ(図示せず)を有していても良い。餌及び飲料水用の皿に取り付けられた荷重センサによって、ペットの餌及び飲料水の荷重を測定し、かかる荷重データはホームゲートウェイ装置23に送信される。なお、餌は定期的に餌用の皿に供給することが出来る自動餌供給装置(図示せず)から供給されても良い。自動餌供給装置による定期的な餌の供給によって、一度にすべての餌を食べられる問題が解消され餌残量測定装置22による測定結果が効果的に活用可能となる。
また、温湿度測定装置26は、温度センサ(図示せず)、湿度センサ(図示せず)有していても良い。各センサで生成した温度データ信号及び湿度データ信号は、無線通信装置によってホームゲートウェイ装置23に送信される。
なお、ホームゲートウェイ装置23と生体情報取得装置21及び屋内に設けられた周辺環境に係る各装置とは、例えば、Bluetooth、Zig Bee若しくは無線LAN等の小型無線装置を使用して各データの送受信を行っても良い。
また、ホームゲートウェイ装置23には、Webカメラ30が接続されている。Webカメラ30は、後述する携帯電話の画面表示部に表示するためのペットの画像を撮影する。なお、Webカメラ30は、ホームゲートウェイ装置23に直接接続されることに限定されず、無線通信装置を備えることで短距離無線通信網22を介してホームゲートウェイ装置23に接続可能としても良い。
ホームゲートウェイ装置23は、固定通信網31を介してプレゼンスサーバ13と接続できる環境にある。従って、ホームゲートウェイ装置23は、生体情報取得装置21から受信した生体信号データと、餌残量測定装置25及び室内測定装置26から受信した指標データとを1つの組(すなわち個体関連データ)として定期的にプレゼンスサーバ13に送信することができる。なお、ホームゲートウェイ装置23から送信される個体関連データの1例は後ほど詳細に説明する。
また、プレゼンスサーバ13は、移動体通信網32を介してペットの飼い主の携帯電話33と接続できる環境にある。さらに、携帯電話33は、移動体通信網32を介してホームゲートウェイ装置23に接続できる環境にある。
なお、ホームゲートウェイ装置23を有さずに、各装置(生体情報装置21、餌残量装置25及び、温室度測定装置26)によって生成された各データを直接的にプレゼンスサーバ13に送信しても良い。また、プレゼンスサーバ13以外の第三者が提供する記録領域等に生成された各データを蓄積しても良い。
携帯電話33は、制御部34、通信処理部35、画面表示部36データ格納部37及び入力選択装置38からなる。制御部34は、通信処理部35を制御し、プレゼンスサーバ13から受信した個体関連データをデータ格納部37に保存する。制御部34は、プレゼンスサーバ13によって判断されたペットの状態判断結果を表す状態判断データに対応するペットの状態を表す画像パターンをデータ格納部37から選択し、画面表示部36に表示させる。また、制御部34は、受信した個体関連データのうちの生体信号データ及び指標データの最新値についても画面表示部36に表示させる。画面表示部36におけるペットの状態の表示は、後ほど詳細に説明する。
また、制御部34は、入力装置38より入力された情報に基づいて、通信処理部を制御し、移動体通信網32を介してホームゲートウェイ装置23と接続し、屋内に設けられたペットの周辺の装置(空調装置27、音響装28、照明装置29及びWebカメラ30)を制御することが出来る。
また、携帯電話22は、移動体通信網23を介してホームゲートウェイ装置23にTCP/IPベースの通信(一例としては、HTTP通信)によって接続可能であり、ホームゲートウェイ装置23に蓄積された生体信号データ及び指標データを取得することが出来る。
なお、クライアントの使用する端末は携帯電話に限られることはなく、PDA、ノートPCであっても良い。さらに、携帯用端末に限られることもなく、自宅に置かれたPC等によって家畜小屋等の家畜の監視をしても良い。
次に、生体情報取得装置21及びホームゲートウェイ装置23について図3を参照しつつ詳細に説明する。
図3に示されているように、生体情報取得装置21は、体温センサ41、脈拍センサ42、呼吸センサ43、血圧センサ44、音センサ45及び無線通信処理部46からなる。各センサによって測定されたペットの生体信号データ(体温、脈拍、呼吸、血圧及び泣き声)は、短距離無線通信22を介してホームゲートウェイ装置23に送信される。
ホームゲートウェイ装置23は、制御部47、無線通信処理部48、状態記録データベース49、通信処理部50及び入力装置51からなる。制御部47は、無線通信処理部48、状態記録データベース49及び通信処理部50の制御を行なう。例えば、生体情報取得装置21から受信した生体信号データの状態記録データベース49への記録、又は、通信処理部50を制御しプレゼンスサーバ13との接続等を行なう。入力装置51は、ペットの固有情報を入力するために設けられている。ペットの固有情報とは、例えば、ペットの種別、年齢、性別及び体重等であっても良い。
また、制御部47は、餌残量測定装置25及び室温測定装置26から受信した指標データを状態記録データベース49に記録する。制御部47は、生体情報取得装置21から受信した生体信号データ、餌残量測定装置25、室温測定装置26から受信した指標データ及び入力装置から入力された固有情報データ及びクライアント毎にあらかじめ割り当てられたクライアントコードをペットの個体関連データに対応する個体毎の組として、プレゼンスサーバ13に送信する。
次に、ホームゲートウェイ装置23から送信される個体関連データについて図4を参照しつつ詳細に説明する。
図4に示されているように、個体関連データは、クライアント毎に個別に割り当てられたクライアントコード、固有情報データ、ペットの状態を表す生体信号データ及びペットの周辺環境を表す指標データとからなる。固有情報データは、ペットの種別を表す種別データ、年齢、性別、体重データを含んでいる。また、生体信号データは、各センサで測定されたデータであって、例えば、体温、脈拍、呼吸、血圧及び泣き声を表すデータを含んでいる。さらに、指標データは、ペットの周辺の各装置で測定されたデータであって、例えば、餌及び水の残量、温度並びに湿度を表すデータを含んでいる。なお、クライアントが複数のペットを飼っている場合には、更に固有情報データがペットごとの個別コードを含んでいても良い。
次に、ペットの状態の表示の1例として図5を参照しつつ詳細に説明する。
図5に示されているように、画面表示部36の略中央にはペットの状態を表示するための画像表示部61が設けられている。画像表示部61は、プレゼンスサーバ13にて生成されたペットの状態判断結果を表す状態判断データ及び入力装置61によって入力された種別データに基づいて、データ格納部37から選択した画像パターンを表示する。例えば、画像パターンは、種別データによって犬若しくは猫等のペットの種別だけでなく、更に詳細な種別(例えば柴犬の画像パターン)によって表示されて良い。また状態判断データの最新値に応じて、ペットの状態(例えば、寝ている、吠えている若しくは元気がない等)を画像パターンにて表示しても良い。さらに、画像パターンの色に応じてペットの健康状態を表示しても良い。例えば、画像パターンに表示されたペットの表色が赤ならば元気であり、青ならば元気がないとしても良い。
画像表示部61の上方には、入力装置51によって入力された固有情報データを表示する固有情報表示部62が設けられている。例えば、図5に示されているように、固有情報表示部62は、左側から順にペットの種別を表示する固有情報表示部62a、ペットの年齢を表示する固有情報表示部62b、ペットの性別を表示する固有情報表示部62c及びペットの体重を表示する固有情報表示部62dから構成されていても良い。
画像表示部61の下方には、ペットの状態のコメントを表示するためのコメント表示部63が設けられている。例えば、コメント表示部62は、画像表示部の画像パターンが寝ているペットの表示をしているときは、「寝ている」と表示しても良い。かかるコメントについては、プレゼンスサーバ13から受信した状態判断データに基づいてデータ格納部37から選択的に選ばれたコメントを表示しても良い。
画面表示部36の左下方には、生体情報取得装置21の各センサよって生成された生体信号データを表示する生体信号データ表示部64が設けられている。例えば、図5に示されているように、体温データを上段の生体信号データ表示部64aに表示し、脈拍データを中段の生体信号データ表示部64bに表示し、血圧データを下段の生体信号データ表示部64cに表示しても良い。
画面表示部36の左上方には、餌残量測定装置25及び室温測定装置26によって生成された指標データを表示する指標データ表示部65が設けられている。例えば、図5に示されているように、室温及び湿度データを上段の指標データ表示部65aに表示し、餌及び水残量データを下段の指標データ表示部65bに表示しても良い。
画面表示部36の右下方には、入力選択装置38にて選択可能な各種機能の作動及び表示するための選択ボタン66が設けられている。例えば、図5で示されているように、選択ボタン66は上方から順に、屋内に設けられたWebカメラ30を起動せしめる選択ボタン66a、屋内に設けられたその他の装置を起動せしめて、ペットの環境を制御する選択ボタン66b、蓄積されたペットの生体信号データをグラフにて確認(すなわち健康履歴の確認)する選択ボタン66c及びインターネットに接続してペット相談を行なう選択ボタン66dからなっていても良い。
Webカメラ起動用の選択ボタン66aを選択すると、移動体通信網32を介してホームゲートウェイ装置23に接続し、ホームゲートウェイ装置23に接続されたWebカメラ30を起動せしめ、Webカメラ30の映像は画像表示部61に表示される。環境制御用の選択ボタン66bを選択すると、画面表示部36の表示が屋内に設けられた空調装置27、音響装置25及び照明装置30の制御用の画面(図示せず)に切り替わり、ペットの状態に合わせて各装置の制御を行なうことが出来る。例えば、ペットが寝ている状態のときは照明装置を制御し屋内を暗くし、室温が低い場合には空調装置を制御し室温を上げることができる。
次に、健康管理用の選択ボタン66cを選択したときに表示されるグラフの1例を図6を参照しつつ詳細に説明する。
図6に示されているように、画面表示部36には、グラフ表示部71及びグラフ表示部71に表示されるグラフの種類名を表示しかつグラフの切り替えを可能とするグラフ切り替え表示ボタン72が表示される。例えば、グラフ切り替え表示ボタン72は左側から順に、体温グラフを表示するグラフ切り替え表示ボタン72a、脈拍を表示するグラフ切り替え表示ボタン72b、血圧を表示するグラフ切り替え表示ボタン72cからなっていても良い。グラフ切り替えボタン表示72a〜72cのいずれか1つを入力選択装置38によって選択することで、選択されたボタンに対応するグラフがグラフ表示部71に表示される。
図6に示されているように、本グラフはペットの体温変化を示すグラフであって、グラフの縦軸は体温であり、グラフ横軸は時間である。グラフ内の実線グラフ73は、ペットの体温変化を示すグラフである。また、グラフ内の破線グラフ74は、プレゼンスサーバ13に蓄積された他のクライアントのペットの生体信号データから、当該クライアントが飼っているペットと同じ種別データを有する複数のペットの生体信号データの平均値を示すグラフである。さらに、グラフ上方の一点鎖線75は、ペットの異常の有無を判断するための体温の上限値を示すグラフである。グラフ下方の一点鎖線76も同様に体温の下限値を示すグラフである。なお、上限値及び下限値は、携帯電話33の入力選択装置38若しくはホームゲートウェイ装置23の入力装置51から設定可能としても良い。
また、実線グラフ73が上限値若しくは下限値を越えている場合には、上述したようにプレゼンスサーバ13から異常値検出の連絡がなされる。例えば、異常値検出の連絡は、携帯電話33への電話連絡若しくはメール連絡であっても良い。
なお、脈拍グラフ及び血圧グラフについては、体温グラフと同様の構成表示をするため、説明は割愛する。
次に、プレゼンスサーバ13にて生体信号データからペットの異常判別について図7のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、呼吸センサ43で生成された呼吸データ信号によりペットが呼吸しているかを判定する(ステップS1)。ペットが呼吸をしていればステップS2へ進む。また、ペットが呼吸をしていないと判定されるとステップS3へ進む。
ステップS2では、脈拍センサ42で生成された脈拍データ信号が設定範囲内であるかを判定する(ステップS2)。脈拍が設定範囲内であればステップS4へ進む。また、脈拍が設定範囲外であればステップS3へ進む。
ステップS4では、体温センサ41で生成された体温データ信号が設定範囲内であるかを判定する(ステップS4)。体温が設定範囲内であればステップS5へ進む。また、体温が設定範囲外であればステップS3へ進む。
ステップS5では、血圧センサ41で生成された血圧データ信号が設定範囲内であるかを判定する(ステップS5)。血圧が設定範囲内であればステップS6へ進む。また、血圧が設定範囲外であればステップS3へ進む。
ステップS6では、音センサ41で生成されたペットの泣き声を示す音データ信号が設定デシベル以上の値かを判定する(ステップS6)。泣き声が設定デシベル以上ならば泣き声継続時間tをt+1とする(ステップS7)。また、泣き声が設定デシベル未満ならば泣き声継続時間tを0とする(ステップS8)。
次に、ステップS7又はステップS8にて変更された泣き声継続時間が設定時間以上継続しているかを判定する(ステップS9)。ペットの泣き声が設定時間以上継続している場合にはステップS3へ進む。それ以外の場合には、ペットの状態は健康であると判断される。
ステップ3では、各センサのデータ信号からペットの状態が異常であると判定し、飼い主であるクライアントの携帯電話33に電話若しくはメールによる異常連絡がなされる(ステップS3)。
次に、本発明によるペットの個体関連データの通信フローの1例を図8を用いて詳細に説明する。
生体情報取得装置21は、ペットの状態を表す生体信号データを生成する(ステップS1)。生体情報取得装置21の無線通信処理部46は、生体信号データをホームゲートウェイ装置23に送信する(ステップS2)。また、餌残量測定装置25及び温室度測定装置26は、ペットの周辺環境を表す指標データを生成する(ステップS3)。餌残量測定装置25及び温湿度測定装置26からホームゲートウェイ装置23に指標データが送信される(ステップS4)。
ホームゲートウェイ装置23は、生体情報取得装置21から受信した生体信号データ並びに餌残量測定装置25及び室内測定装置26から受信した指標データを状態記録データベース49に記録する(ステップS5)。生体信号データ、指標データ並びに入力装置51によってあらかじめ入力されたクライントコード及び固有情報データを組とする個体関連データが固定通信網31を介してプレゼンスサーバ13へ送信される(ステップS6)。
プレゼンスサーバ13は、ホームゲートウェイ装置23から受信した個体関連データをプレゼンスデータベース16に記録する(ステップS7)。プレゼンサーバ13の制御部14は、個体関連データの生体信号データ及び種別データからペットの状態を判定し、状態判断データを生成する(ステップS8)。プレゼンスサーバ13は、携帯電話33へ個体関連データ及び状態判断データを送信する(ステップS9)。
携帯電話33は、受信した個体関連データの生体信号データ、指標データ及び状態判断データに対応した画像パターンを画像表示部36に表示する(ステップS11)。
以上のように、本発明の実施例の哺乳動物監視装置は、哺乳動物の生体情報を表す個体関連データを保持するサーバと、個体関連データに基づく哺乳動物の生体情報及び環境を画像パターンにて表示する複数のクライアントと、を有するので哺乳動物の状態を容易かつ正確に判断することが出来る。
本発明の実施例の構成を示すブロック図である。 図1に示されたクライアントの詳細構成を示すブロック図である。 図2に示された生体情報取得装置及びホームゲートウェイ装置の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の個体関連データの1例を示す構成図である。 クライアントの端末において表示される画面例を示す図である。 クライアントの端末において表示される画面例を示す図である。 ペットの異常判別プログラムのフローチャートである。 本発明の実施例における通信フローである。
符号の説明
11 クライアント
12 ネットワーク
13 プレゼンスサーバ
21 生体情報取得装置
23 ホームゲートウェイ装置
31 固定通信網
32 移動体通信網
33 携帯電話

Claims (4)

  1. 複数の哺乳動物の現在状態を個別に画像表示する哺乳動物監視装置であって、
    前記哺乳動物の生体情報及び環境情報を表す個体関連データを保持するサーバと、前記サーバからネットワークを介して前記個体関連データを取得して前記個体関連データに基づく画像表示を各々が行う複数のクライアントと、からなり、
    前記クライアントの各々は、前記哺乳動物の1つの生体情報を表す生体信号データを生成する第1生成手段と、
    前記哺乳動物の1つの環境の現在状態の指標を示す指標データを生成する第2生成手段と、
    前記生体信号データ及び前記指標データを前記哺乳動物の前記個体関連データに対応する個体毎の組として前記サーバとの間で送受信する送受信手段と、
    前記生体信号データに対応して形成された複数の画像パターンを保持する画像パターン保持手段と、
    前記サーバから前記個体関連データに従って個別に取得した前記生体信号データの最新値に応じて選択した前記画像パターンの表示及び前記指標データの最新値の画像表示を成す画像表示手段と、を含むことを特徴とする哺乳動物監視装置。
  2. 前記画像パターンは対処処置の必要の有無を示すパターンであることを特徴とする請求項1記載の哺乳動物監視装置。
  3. 前記画像パターンは対処処置の必要の有無をパターンの色によって示すことを特徴とする請求項2記載の哺乳動物監視装置。
  4. 前記クライアントは前記哺乳動物の種別を示す種別データを生成する第3生成手段を含み、
    前記画像パターン保持手段は前記種別データ毎に異なる画像パターンを表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の哺乳動物監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011044787A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Sric Corp 動物行動管理装置、動物行動管理方法及びそのプログラム
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