JP2008227689A - 符号化装置及び画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮率の高い符号化データを効率よく生成することが可能な符号化装置、及び、画像記録装置を提供する。
【解決手段】符号化装置は、第1の撮像手段52で取得された第1の画像データ102に基づいて可変長符号表(B)を生成する可変長符号表生成部10と、可変長符号表生成部10で生成された可変長符号表(B)に基づいて、第2の撮像手段54で取得された第2の画像データ202を符号化して符号化情報(E)を生成する符号化情報生成部30と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、符号化装置及び画像記録装置に関する。
画像や音声等の情報量の大きいデータを効率よく取り扱うために、データを圧縮して情報量を減らす技術が知られている。また、データを圧縮する技術として、可変長符号表を利用した符号化技術が知られている。
可変長符号化技術では、適用する符号表によって符号化後の情報量が異なることがあり、符号化の対象であるデータ(1フレーム分の画像データ等)に最適な符号表を適用することができれば、符号化後の情報量を最も小さくすることができる。そして、符号化の対象であるデータに最適な符号表を作成する符号化技術として、ハフマン符号や算術符号等の種々の方法が提唱されている。
特開2000−125295号公報
通常、符号化対象データに最適な符号表はデータ毎に異なっている。そのため、符号化の対象であるデータ毎に最適な符号表を作成する処理を行えば、符号化後の情報量を小さくすることができる。しかし、すべての符号化対象データに対して最適な符号表を生成する処理を行えば、処理負荷が重くなり、データをリアルタイムに処理することが困難になる。
なお、符号化技術には、デファクトとされる可変長符号表が定義されている場合があり、これを利用すれば、可変長符号表を生成せずに、データの符号化が可能である。例えばJPEGでは、ISO/IEC 10918-1 Annex Kに記載の典型的な可変長符号表を利用して、データの符号化が行われることがある。
しかし、予め定義された符号表がすべての符号化対象データにとって最適な符号表となることはまれで、予め定義された符号表を利用した場合には圧縮率の高い符号化が困難なことがある。
本発明の目的は、圧縮率の高い符号化データを効率よく生成することが可能な符号化装置、及び、画像記録装置を提供することにある。
(1)本発明に係る符号化装置は、
第1の撮像手段で取得された第1の画像データに基づいて可変長符号表を生成する可変長符号表生成手段と、
前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表に基づいて、第2の撮像手段で取得された第2の画像データを符号化して符号化情報を生成する符号化情報生成手段と、
を含む。
本発明によると、第2の画像データに基づいて可変長符号表を生成する処理を行うことなく、第2の画像データを符号化することができる。そのため、第2の画像データを符号化する処理を、効率よく行うことができる。また、本発明によると、デファクトの符号表ではなく、第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表(第1の画像データに最適な可変長符号表)を利用して、第2の画像データを符号化する処理を行う。そのため、デファクトの符号表を利用する場合に比べて、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することができる。
すなわち、本発明によると、効率よく、高い圧縮率で第2の画像データを符号化することが可能な符号化装置を提供することができる。
(2)この符号化装置において、
前記可変長符号表生成手段は、
前記第1の撮像手段で時系列に取得された複数の前記第1の画像データに基づいて、複数の前記可変長符号表を生成し、
前記符号化情報生成手段は、
前記第2の撮像手段で時系列に取得された複数の前記第2の画像データを符号化して、複数の前記符号化情報を生成してもよい。
(3)この符号化装置において、
前記符号化情報生成手段は、
前記第2の画像データの撮像時間に最も近いタイミングで取得された前記第1の画像データに基づいて生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第2の画像データを符号化してもよい。
これによると、第2の画像データを、当該第2の画像データと類似する特徴を有する第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表に基づいて符号化することができる。そのため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(4)この符号化装置において、
前記符号化情報生成手段は、
前記第2の画像データの直前に取得された前記第1の画像データに基づいて生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第2の画像データを符号化してもよい。
これによると、第2の画像データを、当該第2の画像データと類似する特徴を有する第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表に基づいて符号化することができる。そのため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(5)この符号化装置において、
前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表を保持する保持手段をさらに含み、
前記符号化情報生成手段は、
前記保持手段に保持されている1つの前記可変長符号表に基づいて、少なくとも2つの前記第2の画像データを符号化してもよい。
(6)この符号化装置において、
所定の可変長符号表更新イベントの発生を検出する更新イベント発生検出手段と、
前記更新イベントの発生が検出されたときに、前記保持手段で保持されている可変長符号表を更新する更新手段と、
をさらに含んでもよい。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(7)この符号化装置において、
前記更新イベント発生検出手段は、
前記符号化情報の情報量が所定の値を超えたときに、前記更新イベントの発生を検出してもよい。
本発明では、符号化された情報(符号化情報)の情報量に基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断する。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(8)この符号化装置において、
前記更新イベント発生検出手段は、
前記保持手段に書き込まれた可変長符号表の元データである前記第1の画像データが取得されてから所定の時間が経過したときに、前記更新イベントの発生を検出してもよい。
本発明では、第1の画像データの取得時刻からの経過時間に基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断する。すなわち、経過時間による環境の変化に対応して、第2の画像データの符号化に利用する可変長符号表を更新する。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(9)この符号化装置において、
前記更新イベント発生検出手段は、
前記可変長符号表が前記保持手段に書き込まれてから所定の時間が経過したときに、前記更新イベントの発生を検出してもよい。
本発明では、可変長符号表の生成時刻からの経過時間に基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断する。すなわち、経過時間による環境の変化に対応して、第2の画像データの符号化に利用する可変長符号表を更新する。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(10)この符号化装置において、
前記更新イベント発生検出手段は、
現在時刻が予め設定された更新時刻に達したときに、前記更新イベントの発生を検出してもよい。
本発明では、現在時刻に基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断する。すなわち、時刻による環境の変化(朝・昼・夜の違い等)に対応して、第2の画像データの符号化に利用する可変長符号表を更新する。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(11)この符号化装置において、
前記更新イベント発生検出手段は、
前記第1の画像データ又は前記第2の画像データが所定の条件を満たしているときに、前記更新イベントの発生を検出してもよい。
本発明では、加工前の画像データに基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断する。例えば、第1及び第2の画像データの輝度値の総和に基づいて、可変長符号表が第2の画像データの符号化に適したデータであるか否かを判断してもよい。
これによると、第2の画像データの符号化に適した可変長符号表に基づいて、第2の画像データを符号化することが可能になるため、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(12)この符号化装置において、
前記更新手段は、
前記更新イベント発生検出手段で前記更新イベントの発生が検出されたときに、前記第1の撮像手段に新たな前記第1の画像データを取得させるための制御を行ってもよい。
すなわち、本発明では、符号化装置は、保持手段に保持される可変長符号表を更新するときにのみ、第1の画像データを取得するように構成されていてもよい。
(13)この符号化装置において、
前記第1の画像データは、前記第2の画像データよりも解像度が低くてもよい。
第1の画像データが第2の画像データよりも解像度が低い場合であっても、第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表に基づいて、高い圧縮率で第2の画像データを符号化することができる。
また、第1の画像データとして解像度の低い画像データを利用することで、可変長符号表を効率よく生成することが可能になる。
(14)この符号化装置において、
前記第1の画像データを符号化して符号化情報を生成する第1の画像データ符号化手段をさらに含んでもよい。
(15)この符号化装置において、
前記第1の画像データ符号化手段は、
前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第1の画像データを符号化してもよい。
これによると、第1の画像データを高い圧縮率で符号化することができる。
(16)この符号化装置において、
前記可変長符号表生成手段は、
前記可変長符号表に基づいて前記第1の画像データを符号化したときに符号化後の情報量が所定の値以下となるように、前記可変長符号表を生成してもよい。
(17)本発明に係る画像記録装置は、
上記いずれかの符号化装置と、
前記第1の撮像手段と、
前記第2の撮像手段と、
前記符号化情報を記憶する記憶手段と、
を含む。
本発明によると、第2の画像データに基づいて可変長符号表を生成する処理を行うことなく、第2の画像データを符号化することができる。そのため、第2の画像データを符号化する処理を、効率よく行うことができる。また、本発明によると、デファクトの符号表ではなく、第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表(第1の画像データに最適な可変長符号表)を利用して、第2の画像データを符号化する処理を行う。そのため、デファクトの符号表を利用する場合に比べて、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することができる。
すなわち、本発明によると、効率よく、高い圧縮率で第2の画像データを符号化することが可能な符号化装置を提供することができる。
(18)この画像記録装置において、
前記第1及び第2の撮像部は、隣接して配置されて、同じ方向を向くように設定されていてもよい。
これによると、第1及び第2の画像データが類似するデータとなる。そのため、第1の画像データに基づいて生成された可変長符号表に基づいて、第2の画像データを高い圧縮率で符号化することが可能になる。
(19)この画像記録装置において、
前記第1及び第2の画像データは、
前記第1及び第2の撮像手段への入射光に対して、同じ処理がなされて取得されたデータであってもよい。
すなわち、第1及び第2の撮像部は、シャープニング機能やスムージング機能、あるいはカラーフィルターが同じ設定となっていてもよい。また、第1及び第2の撮像部は、焦点距離が同じに設定されていてもよい。
これによると、第1及び第2の画像データをさらに類似させることができる。そのため、さらに圧縮率の高い符号化が可能になる。
なお、第1及び第2の撮像部は、入射した光を光電変換する受光素子と、受光素子に光を入射させる光学素子(光学系)と、受光素子で得られる電気信号に所定の処理を行う処理部とを含んで構成されていてもよい。そして、第1及び第2の撮像部は、同じ光学素子(レンズ等)によって構成されていてもよい。また、第1及び第2の撮像部は、処理部(フィルタ等)が同じ設定となっていてもよい。
(20)この画像記録装置において、
前記第1及び第2の撮像部は、1つの車両に取り付けられていてもよい。
すなわち、この画像記録装置は、いわゆるドライブレコーダとして構成されていてもよい。
以下、本発明を適用した実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、本発明は、以下の実施の形態及び変形例を自由に組み合わせたものを含むものとする。
(1)符号化装置1の構成
以下、本発明を適用した実施の形態に係る符号化装置1の構成について説明する。図1〜図14は、符号化装置1について説明するための図である。特に、図1〜図3は、符号化装置1(画像記録装置2)の構成を説明するための図である。また、図4〜図8は、符号化装置1の各段階で生成されるデータの一例である。また、図9〜図14は、符号化装置1(画像記録装置2)の動作を説明するための図である。なお、本実施の形態では、符号化方式としてJPEG方式を適用した符号化装置1について説明する。すなわち、本実施の形態では、符号化装置1を、JPEGエンコーダととらえてもよい。ただし、符号化装置1に適用可能な符号化方式はJPEGに限定されるものではなく、他方式の静止画圧縮や、動画の圧縮に適用してもよい。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図1に示すように、可変長符号表生成部10を含む。可変長符号表生成部10は、第1の画像データ102に基づいて、可変長符号表(B)を生成する処理を行う。可変長符号表生成部10は、生成された可変長符号表(B)に基づいて第1の画像データ102を符号化したときに、符号化後の情報量が所定の値以下となるように、可変長符号表(B)を生成する。すなわち、可変長符号表生成部10は、第1の画像データ102の符号化に最適な符号表(可変長符号表)を生成する処理を行ってもよい。
なお、第1の画像データ102とは、各画素の画素値の集合(画素値を成分とする行列)で表された情報であってもよい。ここで、画素値とは、画像データを構成する各成分の強度を示す値である。例えば画像データをY/Cr/Cbに分解すると、画素値は、各画素の、Y成分、Cr成分、Cb成分の強度を示す値となる。あるいは、画像データをRGBに分解すると、画素値は、各画素のR成分、G成分、B成分の強度を示す値となる。以下の各処理は、画像データを構成する成分のいずれか1つのみに対して行ってもよく、複数の成分に対して行ってもよい。
以下、可変長符号表生成部10の詳細について説明する。
可変長符号表生成部10は、図1に示すように、ブロック分割処理部12を含んでいてもよい。ブロック分割処理部12は、図4(A)及び図4(B)に示すように、第1の撮像部で取得された第1の画像データ102をブロック単位に分割する処理を行う。ブロック分割処理部12は、図4(A)に示すように、第1の画像データ102を、例えば8×8画素を1ブロックとするN個(Nは2以上の整数)のブロックデータ104に分割する。そして、データの流れにおいてブロック分割処理部12の下流に配置されるDCT変換処理部14及び量子化処理部16は、ブロックデータ104単位で、すべてのブロックデータ104に対して各処理を行う。なお、図4(B)は、ブロックデータ104の画素値を示す一例である。
なお、ブロック分割処理は、後述するDCT変換処理の前処理ととらえることができる。一般的に、DCT変換処理の演算量は、処理の対象である画像データに含まれる画素数が増加すると、その増加分の2乗程度のオーダーで増加することが知られている。そのため、多数の画素を含む画像データに対してDCT変換処理を行う場合には、これを複数のブロックデータに分割し、ブロックデータ毎にDCT変換処理を行った方が、結果として演算量を少なくすることができる。ただし、符号化装置1は、ブロック分割処理部12を含まない構成をなしていてもよい。
可変長符号表生成部10は、図1に示すように、DCT変換処理部14を含んでいてもよい。DCT変換処理部14は、ブロックデータ104(図4(B)に例示した画素値)に対してDCT変換(Discrete Cosine Transform/離散コサイン変換)を行い、図5に示す、DCT係数106を求める。なお、DCT変換処理には、type-II DCT等の種々の方法が提唱されているが、本発明ではそのいずれを適用してもよい。
可変長符号表生成部10は、図1に示すように、量子化処理部16を含んでいてもよい。量子化処理部16は、量子化テーブルを利用してDCT係数106を量子化する量子化処理を行い、図6に示す、量子化DCT係数108を生成する。なお、量子化DCT係数108を、単にDCT係数と呼んでもよい。量子化DCT係数108は、DCT係数106の各値を、図7に例示する量子化テーブル110の対応する値で割り、小数点以下を四捨五入することにより生成することができる。なお、本実施の形態では、量子化処理部16で生成された量子化DCT係数108に基づいて、可変長符号表生成処理を行う。ただし、本発明では、可変長符号表生成部10は量子化処理部16を含まないように構成されていてもよく、この場合、量子化処理がなされていないDCT係数106に基づいて、以下の処理を行ってもよい。
可変長符号表生成部10は、図1に示すように、シンボルデータ生成処理部18を含んでいてもよい。シンボルデータ生成処理部18は、量子化DCT係数108(あるいは、DCT係数106)を変換して、シンボルデータ(A)を生成する処理を行う。なお、シンボルデータ(A)とは、量子化DCT係数108を、後述する符号化処理で符号語が割り当てられる文字列(シンボル)に変換したデータである。すなわち、後述する符号化情報生成処理部では、シンボルデータ(A)(シンボルデータ(A)を構成する各シンボル)に符号語が割り当てられることによって、符号化情報(圧縮データ)が生成される。
シンボルデータ生成処理部18は、シンボルの統計的な偏りが大きくなるように、量子化DCT係数108を変換する。シンボルデータ生成処理部18の具体的な処理は特に限定されるものではなく、差分符号化や予測符号化等の、既に公知となっているいずれかの方式で適用される処理を適用してもよい。
シンボルデータ生成処理部18は、例えば、隣接するブロックデータ104から得られる量子化DCT係数108のDC成分の差分値を算出することによって、シンボルデータ(A)を生成してもよい。また、シンボルデータ生成処理部18は、単一のブロックデータ104に含まれる量子化DCT係数108のAC成分をスキャンして、無効係数のランレングスとその後に続く有効係数の値を組み合わせることによって、シンボルデータ(A)を生成してもよい。
可変長符号表生成部10は、図1に示すように、可変長符号表生成処理部20を含んでいてもよい。可変長符号表生成処理部20は、シンボルデータ(A)に基づいて、可変長符号表(B)を生成する処理を行う。なお、可変長符号表(B)とは、各シンボルと符号語との対応関係を示す情報である。可変長符号表生成処理部20は、シンボルデータ(A)の各シンボルの出現頻度を示す統計情報を生成する統計情報生成処理と、生成された統計情報に基づいて、各シンボルに割り当てる符号語を決定する符号語割り当て処理と、を行ってもよい。これにより、図8に示す、可変長符号表(B)を生成することができる。なお、図8に示す例では、グループ番号9〜11は出現しない(出現回数が0)ため、第1の画像データ102に最適な符号表を作成する場合には、これに符号語(識別符号)を割り当てる必要はない。しかし、本発明では、この可変長符号表(B)を、第2の画像データ202の圧縮に利用する。そのため、図8に示すように、グループ番号9〜11にも符号語を割り当てておくことが好ましい。ただし、変形例として、出現しないグループ番号には、符号語を割り当てないように、符号表を生成してもよい。
本実施の形態では、可変長符号表生成部10は、以上のように構成されていてもよい。ただし、本発明に係る符号化装置はこれに限られるものではない。特に、可変長符号表生成処理部20よりも上流側の処理部(符号語が割り当てられるデータ(シンボルデータ(A))を生成する処理部)については、種々の変形が可能であり、採用する符号化手法(データ圧縮手法)に適したいずれかの処理を行う処理部を適用することができる。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図1に示すように、可変長符号表(B)を保持する保持部22を有していてもよい。保持部22は、既に公知となっているいずれかのメモリ装置を利用して実現してもよい。そして、後述する符号化情報生成部30は、保持部22に保持されている可変長符号表(B)を読み出して、符号化情報(E)を生成する処理を行ってもよい。このとき、符号化装置1は、保持部22に保持された1つの可変長符号表(B)に基づいて、時系列に取得された複数の第2の画像データ202を符号化するように構成されていてもよい。ただし、符号化装置1は、保持部22を含まないように構成されていてもよい。この場合、符号化装置1は、1つの第1の画像データ102から生成された可変長符号表(B)に基づいて、1つの第2の画像データ202の符号化処理のみを行ってもよい。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図1に示すように、符号化処理部24を含んでいてもよい。符号化処理部24は、シンボルデータ(A)に符号語を割り当てることによって、符号化情報(C)を生成する処理を行う。すなわち、符号化処理部24は、シンボルデータ(A)を符号化して、符号化情報(C)を生成する。なお、符号化情報(C)とは第1の画像データ102の符号化情報(圧縮データ)であり、符号化処理部24は、第1の画像データ102の符号化情報を生成する処理を行うといえる。
符号化処理部24は、保持部22に保持された可変長符号表(B)に基づいて、符号化情報(C)を生成する処理を行ってもよい。例えば、符号化装置1が、時系列に取得される複数の第1の画像データ102に基づいて符号表を順次生成するように構成されている場合、生成された可変長符号表(B)を保持部22に保持しておき、これに基づいて、それ以降に取得された第1の画像データ102(シンボルデータ(A))を符号化してもよい。ただし、符号化処理部24は、予め定められたデファクトの符号表(可変長符号表)に基づいて、符号化情報(C)を生成する処理を行ってもよい。
なお、符号化装置1が符号化処理部24を含んで構成されている場合、ブロック分割処理部12、DCT変換処理部14、量子化処理部16、シンボルデータ生成処理部18と符号化処理部24とをあわせて、第1のJPEGエンコーダ25と称してもよい。ただし、符号化装置1は、符号化処理部24を含まない構成であってもよい。
次に、本実施の形態に係る符号化装置1の、第2の画像データ202の処理を行うための構成について説明する。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図1に示すように、符号化情報生成部30を含む。符号化情報生成部30は、可変長符号表(B)に基づいて、第2の撮像手段で取得された第2の画像データ202(シンボルデータ(D))を符号化して符号化情報(E)を生成する。符号化情報生成部30は、ブロック分割処理部32と、DCT変換処理部34と、量子化処理部36と、シンボルデータ生成処理部38と、符号化処理部40とを含んでいてもよい。
ブロック分割処理部32は、第2の撮像部で取得された第2の画像データ202を分割し、ブロックデータ204を生成する処理を行う(図4(A)及び図4(B)参照)。
DCT変換処理部34は、それぞれのブロックデータ204に対してDCT変換処理を行い、DCT係数206を生成する処理を行う(図5参照)。
量子化処理部36は、DCT係数206を量子化し、量子化DCT係数208を生成する処理を行う(図6参照)。なお、量子化処理部36は、可変長符号表生成部10を構成する量子化処理部16と同じ量子化テーブル110(図7参照)に基づいて、DCT係数206を量子化する処理を行ってもよい。
シンボルデータ生成処理部38は、量子化DCT係数208(あるいはDCT係数206)を変換して、シンボルデータ(D)を生成する処理を行う。
なお、第2の画像データ202からシンボルデータ(D)を生成する各処理は、第1の画像データ102からシンボルデータ(A)を生成する処理と同じであってもよい。
そして、符号化処理部40は、可変長符号表(B)に基づいて、シンボルデータ(D)を符号化して符号化情報(E)を生成する。詳しくは、符号化処理部40は、シンボルデータ生成処理部38で生成された各シンボルに、可変長符号表(B)で割り当てられた符号語を対応させることによって、符号化情報(E)を生成してもよい。なお、符号化情報生成部30を、第2のJPEGエンコーダ35と称してもよい。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図2に示すように、更新イベント検出部26を含んでいてもよい。更新イベント検出部26は、保持部22に保持された可変長符号表(B)の更新イベントが発生したことを検出し、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
更新イベント検出部26は、例えば、符号化処理部40で生成される符号化情報(E)の情報量が所定の値を超えたことを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
あるいは、更新イベント検出部26は、保持部22に保持されている可変長符号表(B)の元データである第1の画像データ102が取得されてから所定の時間が経過したことを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
あるいは、更新イベント検出部26は、保持部22に可変長符号表(B)が書き込まれてから所定の時間が経過したことを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
あるいは、更新イベント検出部26は、例えば内蔵されたタイマによって予め設定された更新時刻に達したことを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
あるいは、更新イベント検出部26は、新たな第1の画像データ102(新たなシンボルデータ(A)又は可変長符号表(B))が生成されたことを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。
あるいは、更新イベント検出部26は、第1の画像データ102又は第2の画像データ202が所定の条件を満たしていることを検出して、検出信号(F)を出力するように構成されていてもよい。すなわち、更新イベント検出部26は、符号化処理前の画像データに基づいて、保持部22に保持されている可変長符号表(B)の更新の要否を判定してもよい。更新イベント検出部26は、例えば、第1及び第2の画像データ102,202の輝度(輝度の総和)に基づいて、可変長符号表(B)の更新の要否を判定してもよい。
本実施の形態に係る符号化装置1は、図2に示すように、更新処理部28を含んでいてもよい。更新処理部28は、更新イベント検出部26で更新イベントの発生が検出されたときに(更新イベント検出部26からの検出信号(F)を受け付けて)、保持部22で保持されている可変長符号表(B)を更新する処理を行う。すなわち、更新処理部28は、保持部22に保持された情報を、新たな可変長符号表(B)に書き換える処理を行う。
更新処理部28は、第1の撮像部の動作を制御することが可能なように構成されていてもよい。すなわち、更新処理部28は、第1の撮像部を制御する制御信号を生成して新たな第1の画像データ102を取得させ、新たに取得された第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)を保持部22に保持する処理を行ってもよい。ただし、第1の撮像部は、更新処理部28の動作と無関係に、所定の時間間隔で連続して第1の画像データ102を取得するように構成されていてもよい。
本実施の形態に係る符号化装置1は以上のように構成されていてもよい。なお、符号化装置1は、専用のハードウェアによって実現してもよく、CPUやMPUを含むマイクロコンピュータで所定のプログラムを実行させることによって実現してもよい。
符号化装置1は、画像記録装置2の一部として構成されていてもよい。以下、図3を参照して、符号化装置1を含む画像記録装置2の構成について説明する。
画像記録装置2は、図3に示すように、第1の撮像部52と第2の撮像部54とを有する。第1及び第2の撮像部52,54は、例えば、入射光を電気信号に変換する受光素子と、受光素子に光を入射させるレンズやミラー等の光学素子(光学系)と、受光素子から出力された電気信号に所定の処理を行う処理部とを含んで構成されていてもよい。そして、第1及び第2の撮像部52,54で取得される第1及び第2の画像データ102,202が、符号化処理の対象データとなる。本実施の形態では、第1の撮像部52と第2の撮像部54とは、入射光に対して同じ処理を行うように構成されていてもよい。例えば、第1及び第2の撮像部52,54は、シャープニング機能やスムージング機能、あるいはカラーフィルターが同じ設定となっていてもよい。また、第1及び第2の撮像部52,54は、焦点距離が同じに設定されていてもよい。すなわち、本実施の形態では、第1及び第2の撮像部52,54を構成する光学素子、受光素子、及び、処理部は、同じ設定がなされていてもよい。第1及び第2の撮像部52,54は、隣接して、同じ方向を向くように設定されていてもよい。
なお、画像記録装置2は例えばドライブレコーダとして構成されていてもよく、この場合、第1及び第2の撮像部52,54は、1つの車両に搭載されていてもよい。
画像記録装置2は、図3に示すように、第1の記憶部56を有する。第1の記憶部56には、符号化処理部40で生成された符号化情報(E)が書き込まれる。符号化装置1が符号化処理部24を含む構成となっている場合、第1の記憶部56には、符号化情報(C)が書き込まれてもよい。第1の記憶部56は、既に公知となっているいずれかの記憶素子によって実現してもよい。
画像記録装置2は、図3に示すように、第2の記憶部58を有していてもよい。第2の記憶部58は、所定のイベントが発生したときに、第1の記憶部56に書き込まれていた情報(符号化情報)を保存する役割を果たす。第2の記憶部58は、不揮発性メモリによって構成されていてもよい。
そして、画像記録装置2は、画像記録装置2の動作を統括制御する制御部を有していてもよい(図示せず)。制御部は、例えばCPUやMPUを含むマイクロコンピュータ等で所定のプログラムを実行させることにより実現してもよく、専用の回路で実現してもよい。
制御部は、第1の記憶部56に書き込まれたデータを、第2の記憶部58に保存する処理(データ保存処理)を行ってもよい。制御部は、図示しないデータ保存イベント検出部からの検出信号を受け付けて、データ保存処理を開始するように構成されていてもよい。なお、データ保存イベント検出部とは、加速度センサや角速度センサによって構成された振動検出センサを含んでいてもよく、当該振動検出センサが所定の振動を検出したときに、検出信号を生成するように構成されていてもよい。
制御部は、また、第1及び第2の撮像部52,54の撮像動作を制御してもよい。制御部は、第1及び第2の撮像部52,54の撮像時間間隔を設定し、第1及び第2の撮像部52,54の動作を制御してもよい。あるいは、制御部は、更新イベント検出部26が更新イベントを検出したときに、第1の撮像部52に第1の画像データ102を取得させるための制御信号を生成してもよい。あるいは、制御部は、第1及び第2の撮像部52,54の向きや焦点距離を調整する制御を行ってもよい。
(2)符号化装置1の動作
次に、本実施の形態に係る符号化装置1の動作について説明する。図9〜図14は、符号化装置1の動作について説明するための図である。
符号化装置1は、可変長符号表(B)を生成する処理を行う。図9は、可変長符号表生成処理手順について説明するためのフローチャート図である。
はじめに、第1の画像データ102をN個のブロックに分割し、ブロックデータ104を生成する(ステップS10)。
次に、ブロックデータ104にDCT変換処理を行って、DCT係数106を生成する(ステップS12)。
次に、DCT係数106を量子化する処理を行って、量子化DCT係数108を生成する(ステップS14)。
次に、量子化DCT係数108を変換する処理を行ってシンボルデータ(A)を生成し(ステップS16)、シンボルをカウントアップして(ステップS18)、シンボルの出現頻度を示す統計情報を生成する。
そして、すべての(N個の)ブロックデータ104に対するシンボルのカウントアップの終了を待って(ステップS20におけるYesの場合に)、生成された統計情報に基づいて各シンボルに割り当てる符号語を決定し、図8に示す可変長符号表(B)を生成する(ステップS22)。
符号化装置1は、生成された可変長符号表(B)に基づいて、第2の画像データ202を符号化する処理を行う。図10は、第2の画像データ202を符号化して符号化情報(E)を生成する手順について説明するための図である。
はじめに、第2の画像データ202をN個のブロックに分割し、ブロックデータ204を生成する(ステップS30)。
次に、ブロックデータ204にDCT変換処理を行って、DCT係数206を生成する(ステップS32)。
次に、DCT係数206を量子化する処理を行って、量子化DCT係数208を生成する(ステップS34)。
次に、可変長符号表(B)に基づいて、量子化DCT係数208を符号情報に変換し、符号化情報(E)を生成する処理を行う(ステップS36)。
そして、すべてのブロックデータ204に対して以上の各処理を行うことで(ステップS38におけるYesの場合)、第2の画像データ202を符号化することができる。
(3)効果
以下、本実施の形態に係る符号化装置1(画像記録装置2)が奏する作用効果について説明する。
先に説明したように、符号化装置1は、第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)に基づいて、第2の画像データ202を符号化する処理を行う。これによると、第2の画像データ202に基づいて可変長符号表を生成する処理を行うことなく、第2の画像データ202を符号化することができる。そのため、第2の画像データ202を効率よく、リアルタイムに符号化することが可能になる。また、第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)に基づいて第2の画像データ202を符号化するため、デファクトの符号表を利用した場合に比べ、高い圧縮率で第2の画像データ202を符号化することができる。すなわち、符号化装置1によると、第2の画像データ202を、リアルタイムに、高い圧縮率で符号化することが可能になる。例えば、第2の撮像部54が一秒間に30フレーム程度の割合で第2の画像データ202を取得するように設定されている場合であっても、これを、リアルタイムに、高い圧縮率で符号化することができる。
なお、第1及び第2の画像データ102,202が類似の画像データであり、可変長符号表生成部10が、第1の画像データ102の符号化に最も適した符号表(符号化後の第1の画像データ102の情報量が所定の値以下となる符号表)を生成するように構成されている場合には、さらに圧縮率の高い符号化が可能である。
一般に、特徴が類似した画像データから生成された可変長符号表(シンボルの統計情報)は、相互に類似したデータとなる。そのため、第1及び第2の画像データ102,202が類似したデータである場合、第1の画像データ102に最適な可変長符号表(B)は、第2の画像データ202の符号化に適した可変長符号表となる。そのため、第1及び第2の画像データ102,202が類似の画像データである場合、第1の画像データ102に最適な可変長符号表(B)に基づいて第2の画像データ202を符号化すれば、さらに高い圧縮率で、第2の画像データ202を符号化することが可能になる。
例えば本発明では、第1の撮像部52と第2の撮像部54とを隣接して同じ方向を向くように設置し、近接する時間に第1及び第2の画像データ102,202を取得することで、相互に類似した第1及び第2の画像データ102,202を取得することができる。そのため、第1及び第2の撮像部52,54を上記のように設定することで、第2の画像データ202を、高い圧縮率で符号化することが可能になる。
ただし、第1及び第2の撮像部52,54が隣接していない場合や、異なる方向を向いて設定されている場合であっても、第1の画像データ102から生成された可変長符号表(B)に基づいて、第2の画像データ202を高い圧縮率で符号化することが可能である。例えば、符号化装置1(画像記録装置2)がドライブレコーダとして構成されており、第1及び第2の撮像部52,54が1つの車両に搭載されている場合、第1及び第2の撮像部52,54が異なる方向を向いて設定されていても、第1及び第2の画像データ102,202は、類似の特徴を示す成分(例えばY成分のDC成分)を含むことがある。そのため、類似する成分の可変長符号表(B)を利用することで、第2の画像データ202を、リアルタイムに、高い圧縮率で符号化することが可能になる。
なお、符号化装置1(画像記録装置2)では、第1の撮像部52と第2の撮像部54とは(ほぼ)同じタイミングで画像データを取得する(撮像する)ように構成されていてもよい。第1及び第2の撮像部52,54は、例えば図11に示すように、同じ時間間隔をあけて連続して画像データを取得するように構成されていてもよい。そして、符号化処理部40は、図11に示すように、符号化の対象である第2の画像データ202の直前に取得された第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)に基づいて、符号化情報(E)を生成する処理を行ってもよい。なお、図11において、棒線は第1及び第2の撮像部52,54が画像を撮像するタイミングを示しており、矢印は、可変長符号表(B)の受け渡しを示す。すなわち、矢印の始点が示すタイミングで取得された第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)が、矢印の終点が示すタイミングで取得された画像データ(第2の画像データ202)の符号化処理に利用される。これによると、符号化処理部40は、常に、第2の画像データ202の直前に取得された第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)を利用して、第2の画像データ202を符号化することができるため、圧縮率の高い符号化が可能になる。
あるいは、第1の撮像部52の撮像時間間隔は、図12に示すように、第2の撮像部54の撮像時間間隔よりも長くてもよい。この場合、符号化処理部40は、符号化の対象である第2の画像データ202に最も近接したタイミングで取得された第1の画像データ102から生成された可変長符号表(B)に基づいて、符号化情報(E)を生成する処理を行ってもよい。この場合にも、圧縮率の高い符号化が可能である。
あるいは、第1の撮像部52の撮像時間間隔が第2の撮像部54の撮像時間間隔よりも長い場合、図13に示すように、符号化の対象である第2の画像データ202の直前に取得された第1の画像データ102から生成されて保持部22に保持された可変長符号表(B)に基づいて、符号化情報(E)を生成する処理を行ってもよい。
あるいは、第1の撮像部52の撮像時間間隔は特に設定されておらず、更新イベント検出部26が更新イベントの発生を検出した場合にのみ、第1の画像データ102を取得するように構成されていてもよい。更新イベント検出部26は、例えば、符号化情報(E)の情報量が所定の値を超えたときに、更新イベントの検出信号を生成するように構成されていてもよい。ここで、符号化情報(E)の情報量が大きくなった場合には、第2の画像データ202の符号化処理が、不適当な符号表に基づいて行なわれたと判断することができる。すなわち、符号化情報(E)の情報量が所定の値を超えたときには、保持部22に保持されている可変長符号表(B)が生成された時点と比較して、符号化装置1の周囲の環境が変化した(シーンチェンジした)と判断することができる。そのため、符号化情報(E)の情報量が所定の値を超えたときに、新たに取得された第1の画像データ102に基づいて保持部22に保持された可変長符号表(B)を更新することで、以降に取得された第2の画像データ202を高い圧縮率で符号化することが可能になる。
なお、符号化装置1(画像記録装置2)が第1の画像データ102を符号化する符号化処理部24を含んで構成されている場合、符号化処理部24は、図14に示すように、既に取得されている第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表(B)に基づいて、第1の画像データ102を符号化する処理を行ってもよい。これによると、第1の画像データ102を、高い圧縮率で符号化することが可能になる。
4.変形例
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
例えば、符号化装置1は、保持部22でシンボルの統計情報を保持し、符号化処理部40は、保持部22に保持された統計情報に基づいて可変長符号表を生成し、第2の画像データ202を符号化する処理を行ってもよい。
あるいは、画像記録装置2(符号化装置1)は、3つ以上の撮像部を有していてもよい。そして、1つの撮像部で取得された画像データに基づいて生成された符号表に基づいて、他のすべての撮像部で取得された画像データを符号化する処理を行ってもよい。
あるいは、第1の撮像部52は、第2の撮像部54よりも解像度が低く設定されていてもよい。第1の撮像部52の解像度を下げることで、第1の画像データ102の処理負担が軽減されるため、可変長符号表(B)を効率よく生成することが可能になる。また、解像度の低い撮像部を利用した場合でも、画像データの特徴が共通することがあるため、第1の画像データ102に基づいて生成された可変長符号表に基づいて、高い圧縮率で第2の画像データ202を符号化することができる。
符号化装置の構成について説明するための図。 符号化装置の構成について説明するための図。 画像記録装置の構成について説明するための図。 符号化装置が処理するデータの一例を示す図。 符号化装置が処理するデータの一例を示す図。 符号化装置が処理するデータの一例を示す図。 符号化装置が処理するデータの一例を示す図。 符号化装置が処理するデータの一例を示す図。 符号化装置の動作について説明するための図。 符号化装置の動作について説明するための図。 符号化装置の動作について説明するための図。 符号化装置の動作について説明するための図。 符号化装置の動作について説明するための図。 符号化装置の動作について説明するための図。
符号の説明
1…符号化装置、 2…画像記録装置、 10…可変長符号表生成部、 12…ブロック分割処理部、 14…DCT変換処理部、 16…量子化処理部、 18…シンボルデータ生成処理部、 20…可変長符号表生成処理部、 22…保持部、 24…符号化処理部、 25…第1のJPEGエンコーダ、 26…更新イベント検出部、 28…更新処理部、 30…符号化情報生成部、 32…ブロック分割処理部、 34…変換処理部、 35…第2のJPEGエンコーダ、 36…量子化処理部、 38…シンボルデータ生成処理部、 40…符号化処理部、 52…第1の撮像部、 54…第2の撮像部、 56…第1の記憶部、 58…第2の記憶部、 102…第1の画像データ、 104…ブロックデータ、 106…DCT係数、 108…DCT係数、 202…第2の画像データ、 204…ブロックデータ、 206…DCT係数、 208…DCT係数、 A…シンボルデータ、 B…可変長符号表、 C…符号化情報、 D…シンボルデータ、 E…符号化情報、 F…検出信号

Claims (20)

  1. 第1の撮像手段で取得された第1の画像データに基づいて可変長符号表を生成する可変長符号表生成手段と、
    前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表に基づいて、第2の撮像手段で取得された第2の画像データを符号化して符号化情報を生成する符号化情報生成手段と、
    を含む符号化装置。
  2. 請求項1記載の符号化装置において、
    前記可変長符号表生成手段は、
    前記第1の撮像手段で時系列に取得された複数の前記第1の画像データに基づいて、複数の前記可変長符号表を生成し、
    前記符号化情報生成手段は、
    前記第2の撮像手段で時系列に取得された複数の前記第2の画像データを符号化して、複数の前記符号化情報を生成する符号化装置。
  3. 請求項2記載の符号化装置において、
    前記符号化情報生成手段は、
    前記第2の画像データの撮像時間に最も近いタイミングで取得された前記第1の画像データに基づいて生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第2の画像データを符号化する符号化装置。
  4. 請求項2記載の符号化装置において、
    前記符号化情報生成手段は、
    前記第2の画像データの直前に取得された前記第1の画像データに基づいて生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第2の画像データを符号化する符号化装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれかに記載の符号化装置において、
    前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表を保持する保持手段をさらに含み、
    前記符号化情報生成手段は、
    前記保持手段に保持されている1つの前記可変長符号表に基づいて、少なくとも2つの前記第2の画像データを符号化する符号化装置。
  6. 請求項5記載の符号化装置において、
    所定の可変長符号表更新イベントの発生を検出する更新イベント発生検出手段と、
    前記更新イベントの発生が検出されたときに、前記保持手段で保持されている可変長符号表を更新する更新手段と、
    をさらに含む符号化装置。
  7. 請求項6記載の符号化装置において、
    前記更新イベント発生検出手段は、
    前記符号化情報の情報量が所定の値を超えたときに、前記更新イベントの発生を検出する符号化装置。
  8. 請求項6記載の符号化装置において、
    前記更新イベント発生検出手段は、
    前記保持手段に書き込まれた可変長符号表の元データである前記第1の画像データが取得されてから所定の時間が経過したときに、前記更新イベントの発生を検出する符号化装置。
  9. 請求項6記載の符号化装置において、
    前記更新イベント発生検出手段は、
    前記可変長符号表が前記保持手段に書き込まれてから所定の時間が経過したときに、前記更新イベントの発生を検出する符号化装置。
  10. 請求項6記載の符号化装置において、
    前記更新イベント発生検出手段は、
    現在時刻が予め設定された更新時刻に達したときに、前記更新イベントの発生を検出する符号化装置。
  11. 請求項6記載の符号化装置において、
    前記更新イベント発生検出手段は、
    前記第1の画像データ又は前記第2の画像データが所定の条件を満たしているときに、前記更新イベントの発生を検出する符号化装置。
  12. 請求項6から請求項11のいずれかに記載の符号化装置において、
    前記更新手段は、
    前記更新イベント発生検出手段で前記更新イベントの発生が検出されたときに、前記第1の撮像手段に新たな前記第1の画像データを取得させるための制御を行う符号化装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の符号化装置において、
    前記第1の画像データは、前記第2の画像データよりも解像度が低い符号化装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれかに記載の符号化装置において、
    前記第1の画像データを符号化して符号化情報を生成する第1の画像データ符号化手段をさらに含む符号化装置。
  15. 請求項14記載の符号化装置において、
    前記第1の画像データ符号化手段は、
    前記可変長符号表生成手段で生成された前記可変長符号表に基づいて、前記第1の画像データを符号化する符号化装置。
  16. 請求項1から請求項15のいずれかに記載の符号化装置において、
    前記可変長符号表生成手段は、
    前記可変長符号表に基づいて前記第1の画像データを符号化したときに符号化後の情報量が所定の値以下となるように、前記可変長符号表を生成する符号化装置。
  17. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の符号化装置と、
    前記第1の撮像手段と、
    前記第2の撮像手段と、
    前記符号化情報を記憶する記憶手段と、
    を含む画像記録装置。
  18. 請求項17記載の画像記録装置において、
    前記第1及び第2の撮像部は、隣接して配置されて、同じ方向を向くように設定されている画像記録装置。
  19. 請求項17又は請求項18記載の画像記録装置において、
    前記第1及び第2の画像データは、
    前記第1及び第2の撮像手段への入射光に対して、同じ処理がなされて取得されたデータである画像記録装置。
  20. 請求項17から請求項19のいずれかに記載の画像記録装置において、
    前記第1及び第2の撮像部は、1つの車両に取り付けられている画像記録装置。
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