JP2008227206A - 載置台 - Google Patents

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Abstract

【課題】トッププレートの表面抵抗を低下させて安定した測定結果を得ることができると共にトッププレートからのリーク電流を防止し、更に製造コストを低減することができる載置台を提供する。
【解決手段】本発明の載置台20は、半導体ウエハWの載置面を有する無酸素銅からなるトッププレート21と、このトッププレート21の下面21A及び側面21Bの下部を連続的に被覆するアルミナからなる絶縁皮膜22と、この絶縁皮膜22と接触するように配置され且つ無酸素銅からなる冷却ジャケット23と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウエハ等の被検査体の電気的特性検査を行う際に、被検査体を載置する載置台に関し、更に詳しくは、例えば安定した印加電圧を得ることができる載置台に関する。
検査装置は、一般に、被検査体(例えば、半導体ウエハ)を搬送するローダ室と、ローダ室から搬送された半導体ウエハの電気的特性検査を行うプローバ室と、を備えている。プローバ室は、半導体ウエハを載置する移動可能な載置台と、載置台の上方に配置されたプローブカードと、半導体ウエハとプローブカードの複数のプローブとのアライメントを行うアライメント機構と、を備え、アライメント後の半導体ウエハと複数のプローブとを電気的に接触させ、テスタからの検査用信号に基づいて所定の電気的特性検査を行う。
載置台は、例えば図3の(a)に示すように、半導体ウエハ(図示せず)を載置するトッププレート1と、このトッププレート1の下面に絶縁シート2を介して配置された冷却ジャケット3及び加熱プレート(図示せず)と、加熱プレートの下面に絶縁リング4を介して配置された絶縁体5と、トッププレート1上に半導体ウエハを吸着固定する吸着手段と、を備え、XYステージ(図示せず)上に昇降可能に配置されている。半導体ウエハの検査を行う時には、半導体ウエハはトップレート1上に吸着固定され、載置台がXYステージを介してX、Y方向へ移動すると共に昇降機構を介して半導体ウエハを昇降させ、半導体ウエハとプローブカードの複数のプローブとが電気的に接触し、所定の電気的特性検査が行われる。
ところで、トッププレート1は、図3の(b)に示すように、例えば厚さ約15mmで純度99.5重量%のアルミナ等のセラミックス焼結体1Aと、このセラミック焼結体1Aの上下両面に形成された金、ニッケル等の導電性金属からなる第1、第2導電体膜1B、1Cと、を有している。第1、第2導電体膜1B、1Cは、いずれも例えばイオンプレーティング等によって第1、第2電極として形成されている。そこで、以下では、第1導電体膜1Bを第1電極1B、第2導電体膜1Cを第2電極1Cとして説明する。第1、第2電極1B、1Cは、それぞれテスタ側に接続され、テスタ側から所定の検査用信号が印加される。また、絶縁シート2は、例えばシリコンゴム等の耐熱性樹脂によって形成され、冷却ジャケット3をトッププレート1から電気的に絶縁している。冷却ジャケット3は、銅等の導電性金属によって形成され、第2電極1Cと同様に検査用信号が印加される。この冷却ジャケット3の内部に冷媒が循環する流路3Aが形成され、冷媒が冷却ジャケット3内を循環する間にトッププレート1を介して半導体ウエハを冷却する。絶縁リング4は、雲母等の絶縁材料によって形成され、絶縁体5は、ジルコンコージライト等のセラミック焼結体によって形成されている。
而して、半導体ウエハの電気的特性検査を行う場合には、トッププレート1上に半導体ウエハを載置し、X、Y及びZ方向に移動し、半導体ウエハに形成された電極パッドとプローブ(図示せず)とを電気的に接触させて所定の検査を行う。この際、プローブカードのプローブから検査用電圧を印加すると共に第1電極1Bにバイアス電圧を印加して、例えばC−V法等による容量測定等を行う。
また、例えば特許文献1〜3にこの種の載置台が記載されている。特許文献1の載置台は、トッププレートが石英、ポリテトラフルオロエチレン等の絶縁材によって形成され、その上面に金蒸着等によって形成された導電体層が形成され、その下面にシールド部材が配置されている。特許文献2の載置台は、トッププレート自体がステンレス鋼等の導電体によって形成され、その下面に絶縁層を介してシールド板が配置されている。特許文献3には絶縁材料からなるトッププレートの上面にのみ導電体膜が形成された載置台が記載されている。
特開昭63−138745 特開昭58−220438 特開昭62−291937
しかしながら、従来の図3に示す載置台は、トッププレート1がセラミック焼結体1Aを主体によって形成され、このセラミック焼結体1Aの上下両面にイオンプレーティングによって第1、第2電極1B、1Cが形成されているため、セラミック焼結体1Aを一定の品質に維持することが難しく、その表面に形成された第1、2電極1B、1Cが1μm程度と極めて薄く表面抵抗が高くなり、半導体ウエハの電気的特性の測定結果に誤差を生じる虞があった。また、トッププレート1は、セラミック焼結体1Aの表面に第1、第2電極1B、1Cをイオンプレーティングにより形成されているため、トッププレート1の製造コストが高いという問題もあった。第1、第2電極1B、1Cの表面抵抗を低くするために、第1、第2電極を無電解メッキや電解メッキによって厚くする方法もあるが、この場合には高温測定時の温度変化によりセラミック焼結体1Aから剥離する虞があった。
一方、特許文献1、3の技術の場合にもトッププレートが絶縁材料とその上面に形成された導電体膜とからなるため、導電体膜の表面抵抗が高く、測定結果に悪影響を及ぼす虞がある。また、特許文献2の技術の場合にはトッププレートとシールド板が絶縁シートを介して隣接し、両者が互いに近接しているため、トップレートからシールド板へ電流がリークする虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、トッププレート(上部板状体)の表面抵抗を低下させて安定した測定結果を得ることができると共にトッププレートからのリーク電流を防止し、更に製造コストを低減することができる載置台を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の載置台は、被検査体を載置する載置台において、上記被検査体の載置面を有する導電性材料からなる上部板状体と、この上部板状体の上記載置面とは反対側の面及び側面の少なくとも下部を連続的に被覆する電気絶縁材料からなる絶縁皮膜と、この絶縁皮膜と接触するように配置され且つ導電性材料からなる下部板状体と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の載置台は、請求項1に記載の発明において、上記導電性材料は、銅であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の載置台は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記電気絶縁材料は、非金属の無機材料であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の載置台は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記無機材料は、セラミックスであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の載置台は、請請求項4に記載の発明において、上記セラミックスは、アルミナを主体とすることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載の載置台は、請求項5に記載の発明において、上記アルミナの純度は、99.99重量%以上であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載の載置台は、請求項5に記載の発明において、上記絶縁皮膜の膜厚は、0.3〜1.5mmであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に記載の載置台は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発明において、 上記絶縁皮膜は、溶射により形成されてなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載の載置台は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の発明において、上記絶縁皮膜は、塗布または蒸着により形成されてなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載の載置台は、請求項1〜請求項9に記載の発明において、上記上部板状体と上記絶縁皮膜の間に、これら両者それぞれの熱膨張係数の間にある熱膨張係数を有する中間層が介在することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項11に記載の載置台は、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の発明において、上記上部板状体は、少なくとも10mmの厚みを有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項12に記載の載置台は、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の発明において、上記上部板状体の載置面には上記被検査体を吸着する溝が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項13に記載の載置台は、請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の発明において、上記載置面上の上記被検査体の電気的特性検査を行う際に検査用信号を印加するために用いられる配線が上記上部板状体と上記下部板状体にそれぞれ接続されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、トッププレート(上部板状体)の表面抵抗を低下させて安定した測定結果を得ることができると共にトッププレートからのリーク電流を防止し、更に製造コストを低減することができる載置台を提供することができる。
以下、図1、図2に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。尚、各図中、図1は本発明の載置台の一実施形態を適用した検査装置の構造の一例を部分的に破断して示す正面図、図2の(a)〜(c)はいずれも図1に示す検査装置に適用された載置台を示す図で、(a)はその断面図、(b)は載置台の絶縁皮膜の一部を拡大して示す断面図、(c)は載置台の一部を拡大して示す断面図である。
まず、本実施形態の載置台を備えた検査装置について図1を参照しながら説明する。検査装置は、例えば図1に示すように、半導体ウエハWの電気的特性検査を行うプローバ室10と、プローバ室10に半導体ウエハWを搬送するローダ室(図示せず)と、を備えている。
プローバ室10は、図1に示すように、半導体ウエハWを載置する載置台20と、載置台20をX、Y方向へ移動させるXYテーブル30と、載置台20の上方に配置されたプローブカード40と、プローブカード40の複数のプローブ41と載置台20上の半導体ウエハWとのアライメントを行うアライメント機構(図示せず)と、プローブカード40の上面の複数の端子電極と電気的に接続されたテストヘッド50と、を備え、アライメント機構によって載置台20上の半導体ウエハWとプローブカード40の複数のプローブ15Aとのアライメントを行った後、複数のプローブ41と半導体ウエハWとを電気的に接触させて半導体ウエハWの電気的特性検査を行う。電気的特性検査を行う時には、テスタ(図示せず)からテストヘッド50を介してプローブカード40の複数のプローブ41へ高周波信号等の検査用信号を印加すると共に載置台20の載置面にバイアス電圧を印加して、C−V法による容量測定等の電気的特性検査を行う。尚、プローブカード40は、ヘッドプレート11の開口部に固定されている。
載置台20は、例えば図2の(a)に示すように、例えば半導体ウエハWを載置面で真空吸着できる上部板状体(トッププレート)21と、トッププレート21の載置面とは反対側の面(下面)21A及び側面21Bの上部近傍までを連続的に被覆する電気絶縁材料からなる絶縁皮膜22と、この絶縁皮膜22と接触するように配置され且つ導電性材料からなる下部板状体(冷却ジャケット)23と、冷却ジャケット23に下方に絶縁リング24を介して配置された絶縁体25と、これらの部材を一体的に昇降させる昇降機構(図示せず)と、を備えている。また、トッププレート21から絶縁体25に至る部材は、所定の角度範囲内で一体的にθ方向へ回転可能になっている。
而して、トッププレート21は、導電性材料によって形成されている。導電性材料は、導電性金属であれば特に制限されない。トッププレート21の導電性材料としては、例えば電導性に優れた無酸素銅が好ましい。トッププレート21の厚さは、半導体ウエハWの大きさにもよるが、例えば300mm径の半導体ウエハW用のトッププレート21は、検査用の高周波信号等に対する低抵抗性と機械的強度を確保するため、厚さが少なくとも10mmあることが好ましい。本実施形態では、トッププレート21は、例えば14.8mmの厚さに形成されている。側面21Bを被覆する絶縁皮膜22は、トッププレート21の無垢の面と冷却ジャケット23との間でのリーク電流を防止するため、下面21Aから10mm以上形成されていることが好ましい。
また、無酸素銅からなるトッププレート21の表面にはニッケル、アルミニウム等の酸化し難い金属の無電解めっきによりめっき層(図示せず)が施されていることが好ましい。このめっき層によりトッププレート21の無酸素銅に対して耐酸化性が付与され、トッププレート21としての電気的特性を長時間に渡って維持することができる。めっき層は、無酸素銅の酸化を防止することができれば、その厚さは特に制限されない。本実施形態では、めっき層は例えば3μmの厚さに形成されている。
このトッププレート21は、図2の(a)に示すようにテストヘッド50に同軸ケーブル51の中心導体51Aを介して電気的に接続されている。そして、検査時にプローブ41から半導体ウエハWの電極パッドに検査用信号を印加すると同時にテストヘッド50からトッププレート21に検査用信号を印加し、C−V法等により半導体ウエハWの所定の容量測定等を行う。トッププレート21を上述の厚さにすることで、トッププレート21の表面抵抗が小さいため、テストヘッド50から印加された検査用信号が安定し、信頼性の高い検査を行うことができる。
また、トッププレート21の上面にはウエハ吸着用の第1の溝21Cが同心円状に複数形成され、これらの溝21Cは互いに径方向に形成されたウエハ吸着用の第2の溝(図示せず)によって互いに連結されている。各第1の溝21Cの底部にはトッププレート21の内部に形成された排気用の通路(図示せず)が複数箇所で開口し、排気用の通路に接続された排気装置によってトッププレート21上の半導体ウエハWを真空吸着し、半導体ウエハWをトッププレート21上に固定するようにしてある。
絶縁皮膜22は、電気絶縁材料によって形成されている。電気絶縁材料は、電気絶縁性のある材料であれば特に制限されないが、高絶縁性、高耐電圧性及び高耐熱性の材料が好ましい。このような電気絶縁材料としては、例えば非金属の無機材料が好ましく、中でもアルミナ等のセラミックスが好ましい。例えばアルミナであれば、その純度が99.99重量%以上のものが好ましい。従来技術では、純度99.5重量%のアルミナ焼結体で実現していた耐電圧性を、純度99.99重量%以上のアルミナの溶射皮膜で実現することができる。溶射であれば、溶射皮膜がトッププレート21の下面と側面に容易に密着して絶縁皮膜を形成することができるため、溶射皮膜は、コスト面及び絶縁性能面の双方において優れている。
絶縁皮膜22は、トッププレート21の下面21A及び側面21Bで同一の厚さに形成されていることが好ましいが、側面21Bを下面21Aより薄くすることでコストを低減することができる。絶縁皮膜22がトッププレート21の側面21Bの上端近傍まで形成されていることにより、トッププレート21の無垢の側面を導電性材料からなる冷却ジャケット23から遠ざけて、高電圧が印加された場合でもトッププレート21から冷却ジャケット23へのリーク電流を確実に防止し、トッププレート21の電位を安定化することができる。この絶縁皮膜22は、種々の手法によって形成することができるが、例えば溶射技術によって形成されていることが好ましい。絶縁皮膜22がアルミナ溶射によって形成されている場合には、アルミナ溶射膜のマイクロクラックへシリカ(SiO)を含浸させて、絶縁皮膜22の表面での吸湿性を抑制することが好ましい。絶縁皮膜22は、溶射技術以外にも、塗布や蒸着によっても形成することができる。
絶縁皮膜22の厚さは、特に制限されないが、例えば0.3〜1.5mmの範囲が好ましい。0.3mm未満になると耐電圧性が低下し、1.5mmを超えると必要以上の耐電圧のオーバースペックになってコスト的に高くなる。本実施形態では、絶縁皮膜22は、純度99.99重量%以上のアルミナで例えば0.7mmの厚さに形成されている。この場合には、実験により、250℃で12KVでも絶縁破壊がないことを確認されている。
また、図2の(b)にしめすように絶縁皮膜22にはトッププレート21との中間層22Aが形成されている。この中間層22Aは、トッププレート21の熱膨張係数と絶縁皮膜22の熱膨張係数の間の熱膨張係数を有する無機材料であり、高温時の熱膨張による絶縁皮膜22の割れを防止している。中間層22Aの無機材料としては、その熱膨張係数がトッププレート21の熱膨張係数と絶縁皮膜22の熱膨張係数の中間程度であれば特に制限されないが、例えばニッケルとアルミニウムを主成分とする材料が好ましい。本実施形態では、中間層22Aは、例えば60μmの厚さに形成されている。
冷却ジャケット23は、上述のように導電性材料によって形成されている。導電性材料は、導電性のある金属であれば特に制限されない。冷却ジャケット23の導電性材料としては、例えば無酸素銅が好ましい。この冷却ジャケット23には同軸ケーブル51の外部導体51Bが接続され、冷却ジャケット23は、トッププレート21と同じ検査用信号が印加され、トッププレート21から電流がリークしないようにしてある。冷却ジャケット23の厚さは、半導体ウエハWの大きさによって好ましい範囲が異なる。本実施形態では、冷却ジャケット23は、10.0mmの厚さに形成されている。
冷却ジャケット23内には冷媒の通路23Aが形成され、この通路23には冷媒の供給部23Bが接続されている。この供給部23Bには冷媒タンク(図示せず)が接続され、冷媒タンクの冷媒が供給部23Bを介して冷却ジャケット23の流路23A内を循環してトッププレート21を冷却し、低温検査をするようにしてある。また、図示してないが、冷却ジャケット23の下面には面ヒータが配置され、面ヒータによってトッププレート21を加熱し、高温検査を行うようにしてある。
また、絶縁リング24は、冷却ジャケット23及び面ヒータを下部の絶縁体35から熱的に遮断すると共に電気的に遮断している。絶縁リング24は、例えば耐熱性にも優れた雲母等の無機材料によって形成され、絶縁体25は、例えばアルミナ等のセラミックスによって形成されている。本実施形態では、絶縁リング24は、例えば8.54mmの厚さに形成され、絶縁体25は、例えば10.9mmの厚さに形成されている。
また、図2の(c)に示すように上記の各部材には貫通孔20Aが複数箇所(例えば、3箇所)に周方向等間隔を空けて形成され、これらの貫通孔20Aにピン26が昇降可能に配置されている。これらのピン26は、トッププレート21の載置面において半導体ウエハWを昇降させ、ローダ室との間で半導体ウエハWの受け渡しを行うために用いられる。貫通孔20Aの内周面にはブッシュ27が装着されている。このブッシュ27はアルミナ焼結体や樹脂(例えば、四フッ化エチレン樹脂、ポリイミド)等の絶縁材料によって形成されていることが好ましい。また、ブッシュ27に代えて貫通孔20Aにアルミナ溶射を施しても良い。このように貫通孔20Aの内周面に絶縁材料を施すことにより、トッププレート21と冷却ジャケット23との間のリーク電流をより確実に防止することができる。
次に、動作について説明する。プローバ室10内で載置台20がローダ室からプリアライメントされた半導体ウエハWを受け取ると、ピン26が下降してウエハWをトッププレート21上に載置すると、排気装置が駆動して半導体ウエハWをトッププレート21の載置面に吸着固定する。次いで、XYテーブル30が作動して載置台20がX方向及びY方向へ移動し、アライメント機構を介して半導体ウエハWとプローブカード40のプローブ41とのアライメントを行う。
然る後、載置台20がプローブ41の真下へ移動し、昇降機構を介してトッププレート21等が一体的に上昇し、半導体ウエハWの電極パッドとプローブ41とが接触し、更にトッププレート21がオーバードライブされて半導体ウエハWの電極パッドとプローブ41とが電気的に接触する。この状態でテストヘッド50からプローブ41を介して半導体ウエハWへ高周波信号を印加すると共にトッププレート21へ検査用信号を印加する。
この時、トッププレート21は、無酸素銅によって所定の厚さに形成されて表面抵抗が低いため、トッププレート21には所望の検査用信号が印加され、0Vの電圧であっても電位が安定し、C−V法等による容量測定等の電気的特性検査を確実且つ安定的に行うことができる。また、トッププレート21の側面21Bは上端近傍まで絶縁皮膜22によって被覆されているため、トッププレート21に高電圧を印加してもトッププレート21から冷却ジャケット23へのリーク電流を防止することができ、安定した検査を行うことができ、信頼性を高めることができる。また、絶縁皮膜22は極めて耐電圧性が高いため、トッププレート21に高電圧の検査用信号を印加しても絶縁皮膜22が絶縁破壊することもない。
また、冷却ジャケット23がトッププレート21の保護電極として機能するため、高周波検査を行っても高周波のリークを防止することができ、半導体ウエハWのゲート酸化膜が超薄膜化してもC−V法による容量測定等を確実に行うことができる。
半導体ウエハWの検査を終了した後、載置台20はローダ室側へ移動し、検査済みの半導体ウエハをローダ室へ引き渡すと共に次の半導体ウエハを受け取って上述の検査を繰り返す。
以上説明したように本実施形態によれば、半導体ウエハWの載置面を有する無酸素銅からなるトッププレート21と、このトッププレート21の下面21A及び側面21Bの下部を連続的に被覆するアルミナからなる絶縁皮膜22と、この絶縁皮膜22と接触するように配置され且つ無酸素銅からなる冷却ジャケット23と、を備えているため、トッププレート21の表面抵抗が低く、トッププレート21に低電圧から高電圧まで如何なる検査用信号を印加しても安定した電位を得ることができ、安定した信頼性の高いC−V法等による容量測定等の電気的特性検査を行うことができる。
この際、絶縁皮膜22は極めて高い絶縁性を有し、しかもトッププレート21の下面21Aは勿論のこと側面21Bの上端近傍まで被覆しているため、高電圧を印加しても絶縁破壊することがなく、また、トッププレート21から冷却ジャケット23へのリーク電流を防止することができ、高電圧を印加するパワーデバイス等であっても信頼性の高い検査を行うことができる。
また、本実施形態によれば、トッププレート21が無酸素銅で形成され、絶縁皮膜22が溶射技術によって形成されているため、載置台20の製造コストを従来よりも低減することができる。トッププレート21に吸着用の溝21Cが形成されているため、半導体ウエハをトッププレート21上に確実に固定することができる。また、絶縁皮膜22は、純度99.99重量%以上のアルミナによって0.3〜1.5mmの厚さに形成されているため、耐電圧性が極めて高く、250℃で12KVの高電圧でも絶縁破壊しない高い耐電圧性を得ることができる。トッププレート21と絶縁皮膜22の間に、これら両者21、22と中間の熱膨張係数を有する中間層22Aが介在するため、高温検査による大きな温度変化があっても絶縁皮膜22にひび割れを生じる虞がない。更に、トッププレート21は、少なくとも10mmの厚さに形成されているため、低電圧から高電圧まで安定した電位を維持することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に何等制限されるものではなく、必要に応じて適宜設計変更することができる。また、上記実施形態では、絶縁皮膜を溶射技術によって形成する場合について説明したが、その他、塗布や蒸着等の手段によっても形成することができる。
本発明は、検査装置の載置台に好適に利用することができる。
本発明の載置台の一実施形態を適用した検査装置の構造の一例を部分的に破断して示す正面図である。 (a)〜(c)はいずれも図1に示す検査装置に適用された載置台を示す図で、(a)はその断面図、(b)は載置台の絶縁皮膜の一部を拡大して示す断面図、(c)は載置台の一部を拡大して示す断面図である。 従来の載置台の一例を示す断面図である。
符号の説明
20 載置台
21 トッププレート(上部板状体)
21A 下面
21B 側面
21C 吸着用の溝
22 絶縁皮膜
22A 中間層
23 冷却ジャケット(下部板状体)
51A 中心導体(検査用信号を印加するための配線)
51B 外部導体(検査用信号を印加するための配線)

Claims (13)

  1. 被検査体を載置する載置台において、上記被検査体の載置面を有する導電性材料からなる上部板状体と、この上部板状体の上記載置面とは反対側の面及び側面の少なくとも下部を連続的に被覆する電気絶縁材料からなる絶縁皮膜と、この絶縁皮膜と接触するように配置され且つ導電性材料からなる下部板状体と、を備えたことを特徴とする載置台。
  2. 上記導電性材料は、銅であることを特徴とする請求項1に記載の載置台。
  3. 上記電気絶縁材料は、非金属の無機材料であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の載置台。
  4. 上記無機材料は、セラミックスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の載置台。
  5. 上記セラミックスは、アルミナを主体とすることを特徴とする請求項4に記載の載置台。
  6. 上記アルミナの純度は、99.99重量%以上であることを特徴とする請求項5に記載の載置台。
  7. 上記絶縁皮膜の膜厚は、0.3〜1.5mmであることを特徴とする請求項5に記載の載置台。
  8. 上記絶縁皮膜は、溶射により形成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の載置台。
  9. 上記絶縁皮膜は、塗布または蒸着により形成されてなることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の載置台。
  10. 上記上部板状体と上記絶縁皮膜の間に、これら両者それぞれの熱膨張係数の間にある熱膨張係数を有する中間層が介在することを特徴とする請求項1〜請求項9に記載の載置台。
  11. 上記上部板状体は、少なくとも10mmの厚みを有することを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の載置台。
  12. 上記上部板状体の載置面には上記被検査体を吸着する溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の載置台。
  13. 上記載置面上の上記被検査体の電気的特性検査を行う際に検査用信号を印加するために用いられる配線が上記上部板状体と上記下部板状体にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の載置台。
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