JP2008226879A - プラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

プラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】アルミニウム系の堆積物の除去効果が高く、アルミニウム系の堆積物を効率良く除去することのできるプラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【解決手段】アルミニウム系の堆積物の除去を行うクリーニングでは、ガス供給系15からクリーニングガスとして、Cl2/N2の混合ガスを処理チャンバー1内に供給する。そして、第1RF電源10aから、下部電極である載置台2に、所定周波数(例えば100MHz)の高周波電力を供給し、クリーニングガスのプラズマを発生させ、このプラズマによってアルミニウム系の堆積物を除去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被処理基板にプラズマエッチング処理等のプラズマ処理を施すためのプラズマ処理装置の処理チャンバー内をクリーニングするクリーニング方法に係り、特に、アルミニウム系の堆積物を除去するプラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体に関する。
従来から、プラズマエッチング装置等のプラズマ処理装置は、例えば、半導体装置の微細な電気回路の製造工程等で多用されている。
ところで、近年の半導体装置においては、層間絶縁膜として、高誘電率膜(High−k膜を)使用することが提案されている。このようなHigh−k膜の1種として、Al23膜を使用することが知られており、このAl23膜をプラズマエッチングによりエッチングする技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記のようなAl23膜をプラズマエッチングすると、プラズマ処理装置の処理チャンバー内には、アルミニウム系の堆積物が付着する。このようなアルミニウム系の堆積物を除去するクリーニング方法としては、クリーニングガスとしてSF6やNF3を用い、このクリーニングガスのプラズマを用いる方法が知られている。なお、他のHigh−k膜、例えば、HfO2等のHigh−k膜をエッチングした後の処理チャンバーをクリーニングする方法としては、例えば、酸素供与性ガス又は酸化性ガスのいずれかと、ハロゲン系ガスとの混合ガスのプラズマ等を用いてクリーニングする方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−296477号公報 特開2006−179834号公報
上記したように、従来では、アルミニウム系の堆積物を除去するクリーニング方法として、SF6やNF3等のクリーニングガスを用いた方法が知られている。しかしながら、このようなクリーニング方法では、アルミニウム系の堆積物の除去効果が少なく、より除去効果の高いクリーニング方法の開発が望まれていた。
本発明は、上記従来の事情に対処してなされたもので、アルミニウム系の堆積物の除去効果が高く、アルミニウム系の堆積物を効率良く除去することのできるプラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体を提供することを目的とする。
請求項1のプラズマ処理装置のクリーニング方法は、被処理基板を収容してプラズマ処理する処理チャンバーと、前記処理チャンバー内に所定のガスを供給するガス供給機構と、前記処理チャンバー内から排気する排気機構と、前記ガス供給機構によって前記処理チャンバー内に供給されたガスをプラズマ化するプラズマ発生機構とを具備したプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、前記ガス供給機構により、前記処理チャンバー内にCl2とN2とを含むクリーニングガスを導入し、前記プラズマ発生機構により前記クリーニングガスのプラズマを発生させて前記処理チャンバー内に付着したアルミニウム系堆積物を除去することを特徴とする。
請求項2のプラズマ処理装置のクリーニング方法は、請求項1記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、前記処理チャンバー内の圧力を、0.1Pa〜27Paとすることを特徴とする。
請求項3のプラズマ処理装置のクリーニング方法は、請求項1又は2記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、前記プラズマ発生機構は、対向電極間に高周波電力を印加してプラズマを発生させるよう構成され、前記対向電極間に100W〜3000Wの高周波電力を印加して前記クリーニングガスのプラズマを発生させることを特徴とする。
請求項4のプラズマ処理装置は、被処理基板を収容してプラズマ処理する処理チャンバーと、前記処理チャンバー内に所定のガスを供給するガス供給機構と、前記処理チャンバー内から排気する排気機構と、前記ガス供給機構によって前記処理チャンバー内に供給されたガスをプラズマ化するプラズマ発生機構とを具備したプラズマ処理装置であって、前記ガス供給機構により、前記処理チャンバー内に塩素ガスと窒素ガスとを含むクリーニングガスを導入し、前記プラズマ発生機構により前記クリーニングガスのプラズマを発生させて前記処理チャンバー内に付着したアルミニウム系堆積物を除去するクリーニング工程を実行する制御部を具備したことを特徴とする。
請求項5の制御プログラムは、コンピュータ上で動作し、実行時に、請求項1から請求項3いずれか1項記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする。
請求項6のコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ上で動作する制御プログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体であって、前記制御プログラムは、実行時に請求項1から請求項3いずれか1項記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする。
本発明によれば、アルミニウム系の堆積物の除去効果が高く、アルミニウム系の堆積物を効率良く除去することのできるプラズマ処理装置のクリーニング方法、プラズマ処理装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るプラズマ処理装置としてのプラズマエッチング装置の構成を示すものである。プラズマエッチング装置は、気密に構成され、電気的に接地電位とされた処理チャンバー1を有している。
この処理チャンバー1は、円筒状とされ、例えば表面に陽極酸化皮膜を形成されたアルミニウム等から構成されている。処理チャンバー1内には、被処理基板である半導体ウエハ30が略水平に載置される載置台2が設けられている。この載置台2は、下部電極を兼ねたものであり、例えばアルミニウム等の導電性材料で構成されており、絶縁板3を介して導体の支持台4に支持されている。また、載置台2上の外周部分には、半導体ウエハ30の周囲を囲むように、環状に形成されたフォーカスリング5が設けられている。
載置台2には、第1マッチングボックス11aを介して第1RF電源10aが接続されるとともに、第2マッチングボックス11bを介して第2RF電源10bが接続されている。第1RF電源10aからは、所定周波数(例えば100MHz)の高周波電力が載置台2に供給されるようになっている。一方、第2RF電源10bからは、第1RF電源10aより低い所定周波数(例えば13.56MHz)の高周波電力が載置台2に供給されるようになっている。
一方、載置台2に対向してその上方には、シャワーヘッド16が載置台2と平行に設けられており、このシャワーヘッド16は接地電位とされている。したがって、これらのシャワーヘッド16と載置台2とは、一対の対向電極(上部電極と下部電極)として機能するようになっている。
載置台2の上面には、半導体ウエハ30を静電吸着するための静電チャック6が設けられている。この静電チャック6は絶縁体6bの間に電極6aを介在させて構成されており、電極6aには直流電源12が接続されている。そして電極6aに直流電源12から直流電圧が印加されることにより、クーロン力等によって半導体ウエハ30が吸着されるよう構成されている。
載置台2の内部には、図示しない冷媒流路が形成されており、その中に適宜の冷媒を循環させることによって、半導体ウエハ30を所定の温度に制御可能となっている。また、フォーカスリング5の外側には排気リング13が設けられている。排気リング13は支持台4を通して処理チャンバー1と導通している。
処理チャンバー1の天壁部分に、載置台2に対向するように設けられたシャワーヘッド16には、その下面に多数のガス吐出孔18が設けられており、かつその上部にガス導入部16aが設けられている。そして、その内部には空間17が形成されている。ガス導入部16aにはガス供給配管15aが接続されており、このガス供給配管15aの他端には、プラズマエッチング用のガス(エッチングガス)及びクリーニング用のガス(クリーニングガス)を供給するガス供給系15が接続されている。
ガス供給系15から供給されるガスは、ガス供給配管15a、ガス導入部16aを介してシャワーヘッド16内部の空間17に至り、ガス吐出孔18から、図1の半導体ウエハ30側に向けて吐出される。本実施形態において、ガス供給系15から供給されるクリーニングガスは、Cl2/N2の混合ガスである。
処理チャンバー1の下部には、排気ポート19が形成されており、この排気ポート19には排気系20が接続されている。そして排気系20に設けられた真空ポンプを作動させることにより処理チャンバー1内を所定の真空度まで減圧することができるようになっている。一方、処理チャンバー1の側壁には、ウエハ30の搬入出口を開閉するゲートバルブ24が設けられている。
一方、処理チャンバー1の周囲には、同心状に、リング磁石21が配置されており、載置台2とシャワーヘッド16との間の空間に磁界を及ぼすようになっている。このリング磁石21は、図示しないモータ等の回転手段により回転可能となっている。
上記構成のプラズマエッチング装置は、制御部60によって、その動作が統括的に制御される。この制御部60には、CPUを備えプラズマエッチング装置の各部を制御するプロセスコントローラ61と、ユーザインターフェース部62と、記憶部63とが設けられている。
ユーザインターフェース部62は、工程管理者がプラズマエッチング装置を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマエッチング装置の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部63には、プラズマエッチング装置で実行される各種処理をプロセスコントローラ61の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウエア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインターフェース部62からの指示等にて任意のレシピを記憶部63から呼び出してプロセスコントローラ61に実行させることで、プロセスコントローラ61の制御下で、プラズマエッチング装置での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、或いは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで利用したりすることも可能である。
次に、上記構成のプラズマエッチング装置で、半導体ウエハ30をプラズマエッチングする手順について説明する。まず、ゲートバルブ24が開かれ、半導体ウエハ30が図示しない搬送ロボット等により、図示しないロードロック室を介して処理チャンバー1内に搬入され、載置台2上に載置される。この後、搬送ロボットを処理チャンバー1外に退避させ、ゲートバルブ24を閉じる。そして、排気系20の真空ポンプにより排気ポート19を介して処理チャンバー1内が排気される。
処理チャンバー1内が所定の真空度になった後、処理チャンバー1内にはガス供給系15から所定のエッチングガスが導入され、処理チャンバー1内が所定の圧力、例えば8.0Paに保持され、この状態で第1RF電源10a、第2RF電源10bから載置台2に、高周波電力が供給される。このとき、直流電源12から静電チャック6の電極6aに所定の直流電圧が印加され、半導体ウエハ30はクーロン力等により吸着される。
この場合に、上述のようにして下部電極である載置台2に高周波電力が印加されることにより、上部電極であるシャワーヘッド16と下部電極である載置台2との間には電界が形成される。一方、上部電極であるシャワーヘッド16と下部電極である載置台2との間には、リング磁石21により水平磁界が形成されているから、半導体ウエハ30が存在する処理空間には電子のドリフトによりマグネトロン放電が生じ、それによって形成された処理ガスのプラズマにより、半導体ウエハ30に形成されたAl23膜等のHigh−k膜がエッチング処理される。この時、処理チャンバー1の内側部分には、アルミニウム系の堆積物が堆積する。
そして、所定のエッチング処理が終了すると、高周波電力の供給及び処理ガスの供給が停止され、上記した手順とは逆の手順で、半導体ウエハ30が処理チャンバー1内から搬出される。
そして、半導体ウエハ30が処理チャンバー1内から搬出された後、処理チャンバー1内のクリーニング、つまり、アルミニウム系の堆積物の除去を行う。このクリーニングでは、ガス供給系15からクリーニングガスとして、Cl2とN2とを含む混合ガス、例えば、Cl2/N2の混合ガスを処理チャンバー1内に供給する。このクリーニング方法について図5を参照して以下に説明する。なお、以下に示すクリーニング方法については、制御部60の記憶部63から読み出された制御プログラムが、プロセスコントローラ61に取り込まれ、プロセスコントローラ61がプラズマエッチング装置の各部を制御プログラムに基づいて制御することにより、読み出された制御プログラム通りのクリーニング方法が実行される。
図5に示すように、クリーニングが開始されると(101)、まず、処理チャンバー1内が所定の圧力(例えば0.0013Pa)となるように、排気系20により真空排気される(102)。
次に、ガス供給系15からの処理チャンバー1内への所定のクリーニングガス(例えば、Cl2/N2の混合ガス)の導入が行われ(103)、処理チャンバー1内が目的の圧力に調圧される(104)。
次に、第1RF電源10aから、下部電極である載置台2に、所定周波数(例えば100MHz)の高周波電力を供給し、対向電極間に高周波電力を印加する(105)。これによって、クリーニングガスのプラズマを発生させ、このプラズマによって、アルミニウム系の堆積物の除去を行う。この第1RF電源10aからの高周波電力としては、例えば100W〜3000Wの範囲を使用することができる。なお、この時、第2RF電源10bからは、電力を供給しない。これは、プラズマによって、静電チャック6の絶縁体6bが損傷を受けることを防止するためである。また、載置台2上にダミーウエハを載置して、絶縁体6bを保護した状態でクリーニングを行ってもよい。
上記プラズマによるクリーニングが開始されると、EPD(End Point Detector)でモニタリングすることにより、クリーニング時間を監視し(106)、所定時間クリーニングを行った後、高周波電力の印加とクリーニングガスの供給が停止される(107)。そして、処理チャンバー1内が再び所定の圧力(例えば0.0013Pa)となるように、排気系20により真空排気される(108)。
次に、本実施形態において、クリーニングガスとして、Cl2/N2の混合ガスを使用する理由について説明する。図2は、各種のクリーニングガスによるアルミニウム系の堆積物に対するクリーニング効果を調査した結果を示すものであり、半導体ウエハ30に形成されたAl23膜をエッチングした後、クリーニングを行い、その後の処理チャンバー内のアルミニウム汚染量を測定した結果を示すものである。図2の棒グラフ部分において、縦軸はアルミニウムの量(atm/cm2)を示している。また、図2において、リファレンス(Ref)は、Al23膜ではなくシリコンをエッチングした後、NF3/O2=140/140sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒でクリーニングした場合の測定結果(アルミニウム量=14)を示し、リファレンス2(Ref2)は、Al23膜をエッチングした後、クリーニングを行わなかった場合の測定結果(アルミニウム量=41)を示している。したがって、他の結果については、クリーニング効果がない場合は、リファレンス2(Ref2)の値(41)に近くなり、クリーニング効果が高く略完全にアルミニウム系の堆積物が除去されるとリファレンス(Ref)の値(14)に近くなると考えられる。
また、図2に示す各実験対象を示す番号(No.)2〜7、9〜17のクリーニング条件及び測定結果は、以下のとおりである。
番号2:NF3/O2=140/140sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=34。
番号3:H2=500sccm、圧力13.3Pa、電力750W、時間60秒
+Cl2=200sccm、圧力13.3Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=31。
番号4:H2/O2=100/100sccm、圧力2.66Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=24。
番号5:H2=200sccm、圧力2.66Pa、電力750W、時間60秒
+O2=200sccm、圧力2.66Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=25。
番号6:H2/Cl2=100/100sccm、圧力2.66Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=27。
番号7:Cl2=200sccm、圧力1.33Pa、電力500W、時間60秒、アルミニウム量=39。
番号9:H2/O2=100/100sccm、圧力1.33Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=36。
番号10:H2=200sccm、圧力1.33Pa、電力750W、時間60秒
+Cl2=200sccm、圧力1.33Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=35。
番号11:Cl2/O2=25/175sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=44。
番号12:BCl3/O2=25/175sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=48。
番号13:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=14。
番号14:N2=300sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒
+Cl2=300sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=38。
番号15:N2=300sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間180秒
+Cl2=300sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間180秒、アルミニウム量=28。
番号16:N2/O2/Cl2=100/100/100sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=44。
番号17:N2/O2/Cl2=100/100/100sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間180秒、アルミニウム量=16。
図2に示されるとおり、クリーニングガスとして、Cl2/N2の混合ガスを使用した場合の番号13は、他のクリーニングガスを用いた場合に比べてアルミニウム量が明らかに少なくなっており、クリーニング効果が高いことがわかる。なお、番号13の場合、アルミニウム量を示す数値が14となり、Al23膜をエッチングしていないリファレンスの場合と略等しい状態であった。
また、クリーニングガスとして、Cl2とN2を含むN2/O2/Cl2の混合ガスを使用した場合の番号17も、他のクリーニングガスを用いた場合に比べてアルミニウム量が明らかに少なくなっており、クリーニング効果が高いことがわかる。なお、番号17の場合、アルミニウム量を示す数値が16となっているが、クリーニング時間は、180秒であり、上記した番号13の場合より長くなっている。したがって、クリーニングガスとしては、O2を含まないCl2/N2の混合ガスを使用することがより好ましい。なお、上記したアルミニウムの測定結果が、リファレンス2より増加している場合があったが、この場合、ほとんどクリーニング効果が無い場合であって、実験のバラツキや測定誤差の範囲で見かけ上アルミニウム量がクリーニングを行わない場合より増加したものと推測される。
図3は、上述したCl2とN2を含むクリーニングガスを使用した場合に、各種のクリーニング条件を変更してその最適な条件を調査した結果を示すもので、Alをプラズマエッチングした後、クリーニングを行い、その後の処理チャンバー内のアルミニウム汚染量を測定した結果を示すものである。なお、番号12の場合のみ、Cl2/H2を使用している。図3の棒グラフ部分において、縦軸はアルミニウムの量(atm/cm2)を示している。
上記の図3に示す各実験対象を示す番号(No.)1〜17のクリーニング条件及び測定結果は、以下のとおりである。
番号1:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=530。
番号2:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間180秒、アルミニウム量=630。
番号3:N2/O2/Cl2=100/100/100sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=680。
番号4:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間30秒、アルミニウム量=780。
番号5:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力750W、時間120秒、アルミニウム量=780。
番号6:Cl2/N2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力750W、時間60秒、アルミニウム量=690。
番号7:Cl2/N2=150/150sccm、圧力26.6Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=850。
番号8:Cl2/N2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=210。
番号9:Cl2/N2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=210。
番号10:Cl2/N2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間120秒、アルミニウム量=160。
番号11:Cl2/N2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間180秒、アルミニウム量=110。
番号12:Cl2/H2=150/150sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=260。
番号13:Cl2/H2/N2=100/100/100sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=230。
番号14:Cl2/O2/N2=100/100/100sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=410。
番号15:Cl2/N2=90/90sccm、圧力0.67Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=230。
番号16:Cl2/N2=100/200sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=240。
番号17:Cl2/N2=200/100sccm、圧力1.33Pa、電力1500W、時間60秒、アルミニウム量=290。
図4は、上記の測定結果を、縦軸を高周波電力(W)、横軸を圧力(Pa)として、濃淡(濃い部分がアルミニウム量が少ない。)と等高線でアルミニウム量の測定結果を示したものである。図4に示されるように、圧力が低く、かつ、高周波電力が高いと、アルミニウム量が少なくなっており、クリーニング効果が高くなっていることがわかる。
図3においては、番号1〜5は、圧力26.6Pa、高周波電力750Wの場合であり、番号8〜17は、圧力13.3Pa及びそれ以下、高周波電力1500Wの場合であり、上記傾向はこれらの結果を比較してもわかる。なお、番号6は、圧力1.33Pa、高周波電力750Wの場合であり、番号7は、圧力26.6Pa、高周波電力1500Wの場合であるが、これらの結果からは、圧力のみを低下させた場合及び高周波電力のみを高くした場合にはあまりクリーニング効果が高くならず、圧力を低くし、かつ、高周波電力を高くした場合にクリーニング効果か増大することがわかる。
したがって、高周波電力は、1000W以上とすることが好まく、その上限は、プラズマエッチング装置の一般的な上限である3000W程度となるため、その好ましい範囲は、1000W〜3000W程度となる。また、圧力は27Pa以下とすることが好ましく、10Pa以下とすることがさらに好ましい。また、下限は0.1Pa程度となる。このため、圧力は、0.1Pa〜27Paとすることが好ましく、0.1Pa〜10.0Paとすることがさらに好ましい。
また、図3の番号15〜17は、Cl2ガスとN2との流量比を変化させたものである。図3に示されるとおり、これらのガスの流量比は、クリーニングの状態にあまり影響しないが、1:1程度とすることが好ましい。また、夫々のガスの流量としては、10sccm〜1000sccm程度の範囲を使用することができるが、100sccm〜200sccmの範囲をとすることが好ましい。また、番号9〜11は、同一のクリーニング条件として、クリーニング時間のみを変えたものである。これらの結果に示されるように、クリーニング時間は、長くすれば効果が上がるが、例えば30秒〜300秒程度とすることが好ましい。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。例えば、プラズマエッチング装置は、図に示した平行平板型の下部2周波印加型に限らず、例えば、上部電極と下部電極に夫々高周波を印加するタイプの装置や、上部電極に2周波の高周波電力を印加するタイプ等、各種のプラズマエッチング装置にも適用することができる。
本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置の概略構成を模式的に示す図。 各種のガスのクリーニング効果を比較した結果を示す図。 クリーニング条件によるクリーニング効果を比較した結果を示す図。 図3の結果を2次元的に示した図。 本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置のクリーニング方法を説明刷るためのフローチャート。
符号の説明
1……処理チャンバー、2……載置台、10a……第1RF電源、10b……第2RF電源、15……ガス供給系、16……シャワーヘッド、30……半導体ウエハ。

Claims (6)

  1. 被処理基板を収容してプラズマ処理する処理チャンバーと、
    前記処理チャンバー内に所定のガスを供給するガス供給機構と、
    前記処理チャンバー内から排気する排気機構と、
    前記ガス供給機構によって前記処理チャンバー内に供給されたガスをプラズマ化するプラズマ発生機構とを具備したプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、
    前記ガス供給機構により、前記処理チャンバー内にCl2とN2とを含むクリーニングガスを導入し、
    前記プラズマ発生機構により前記クリーニングガスのプラズマを発生させて前記処理チャンバー内に付着したアルミニウム系堆積物を除去することを特徴とするプラズマ処理装置のクリーニング方法。
  2. 請求項1記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、
    前記処理チャンバー内の圧力を、0.1Pa〜27Paとすることを特徴とするプラズマ処理装置のクリーニング方法。
  3. 請求項1又は2記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法であって、
    前記プラズマ発生機構は、対向電極間に高周波電力を印加してプラズマを発生させるよう構成され、前記対向電極間に100W〜3000Wの高周波電力を印加して前記クリーニングガスのプラズマを発生させることを特徴とするプラズマ処理装置のクリーニング方法。
  4. 被処理基板を収容してプラズマ処理する処理チャンバーと、
    前記処理チャンバー内に所定のガスを供給するガス供給機構と、
    前記処理チャンバー内から排気する排気機構と、
    前記ガス供給機構によって前記処理チャンバー内に供給されたガスをプラズマ化するプラズマ発生機構とを具備したプラズマ処理装置であって、
    前記ガス供給機構により、前記処理チャンバー内に塩素ガスと窒素ガスとを含むクリーニングガスを導入し、
    前記プラズマ発生機構により前記クリーニングガスのプラズマを発生させて前記処理チャンバー内に付着したアルミニウム系堆積物を除去するクリーニング工程を実行する制御部を具備したことを特徴とするプラズマ処理装置。
  5. コンピュータ上で動作し、実行時に、請求項1から請求項3いずれか1項記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とする制御プログラム。
  6. コンピュータ上で動作する制御プログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体であって、
    前記制御プログラムは、実行時に請求項1から請求項3いずれか1項記載のプラズマ処理装置のクリーニング方法が行われるようにプラズマ処理装置を制御することを特徴とするコンピュータ記憶媒体。
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