JP2008226845A - 碍子用電力ケーブル固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は碍子用電力ケーブルの固定装置に関するものであり、碍子の先端に掛け電力ケーブルを加圧するクランプ構造であり電力ケーブルを碍子の先端に固定させるようにすることで、碍子に電力ケーブルを容易ながらもしっかりと固定させることにその目的がある。
【解決手段】本発明は、空間部の下部には円弧状の電力ケーブル安着ホームが形成された本体:固定クランプ:碍子の先端の他の面を掛けて維持する掛け金が備えられた回転クランプ:安着ホームが形成された弾力素材の弾性加圧部材:電力ケーブルを加圧する加圧ボルト:回転クランプを固定させる回転クランプ固定手段を含んだ構成により成り立つ。
【選択図】図5a

Description

本発明は碍子用電力ケーブル固定装置に関する。さらに詳しくは碍子の先端に電力ケーブルを固定しようとする電力ケーブルの直径に関わらず容易かつしっかりと密着支持するように設置することができ、碍子の絶縁性能を向上させるものである。
一般的に発電所から発電した電力は、送電線路と配電線路のような電力ケーブルを通じ企業や家庭に送電される。電力ケーブルは発電所から受容する家にいたるまで地上あるいは地下を通じ多様な形態で設置されるが、地上区間での設置方法では主に電柱を使用する方法が使われている。
このように電柱を使用し、電力ケーブルを支持する方法によると一定区間ごとに電柱を設置し電柱によって電力ケーブルが支持されることで、その設置状態を安定的に維持する。
前述した電柱と電力ケーブルは電力ケーブルの電流が電柱に流れないようにするため、電柱に備えられた支持台に取り付けられた碍子で絶縁される。
そして、前述したような構成で碍子は、電力ケーブルを保持するために電柱に備え付けられた電気絶縁デバイスで、セラミックや、硝子、シリコンおよび/またはEPDMを含んだ複合材料等から作成される。
一方、前述したような碍子を電力ケーブル上に設置する方法では特許文献1および特許文献2に掲示された技術が公開されている。特許文献1では、電力ケーブルを碍子上にしっかりと固定でき、碍子を外傷から防ぎ、かつ電力ケーブルの直径に関わらず密着支持できるという技術を公開している。
しかし、特許文献1の技術に掲示された碍子用の電線固定装置は多くの複雑な構造の部品で成り立つので、非常に高コストとなり失敗する可能性もあり、かつ電力ケーブルを固定させるための作業が決して簡単ではないという問題がある。
また、特許文献2に掲示された技術は“碍子の先端に固定用の孔を形成する一方、バインド線を通じ碍子の固定用の孔を通過させ電力線と碍子を固定させる構造”で成り立っており非常に単純な構造と電力ケーブルを碍子に容易に固定させることができるという長所がある技術を提供している。
しかし、前述したような特許文献2に掲示された技術は碍子に形成された固定用の孔とバインド線の構造のみで成り立っており、構造の単純化と容易な固定をその長所として挙げることができるが、バインド線一つを通じ電力ケーブルを碍子に固定させる構造のため、その固定力が非常に弱いという問題と電力ケーブルの表面や金具部分に傷が発生するという問題がある。
大韓民国登録特許第3882322号 大韓民国登録特許第677925号
本発明は前述したような従来技術の諸々の問題点を解決するために創案されたもので、碍子の先端を掛けて電力ケーブルを加圧するクランプ構造で電力ケーブルを碍子の先端に固定できるようにすることで、碍子の先端に電力ケーブル容易ながらもしっかりと固定させることができるようにした碍子用電力ケーブル固定装置を提供することにその目的がある。
本発明による技術の他の目的には、碍子の先端を掛けて電力ケーブルを加圧するクランプ構造で電力ケーブルを碍子の先端に固定できるようにすることで碍子の絶縁保護を円滑にし、固定しようとする電力ケーブルの直径に関わらず密着支持するように設置できるようにすることにある。
本発明による技術の、他の目的には碍子の先端を掛けて電力ケーブルを加圧するクランプ構造で電力ケーブルを碍子の先端に固定できるようにすることで碍子と電力ケーブルがしっかりと固定されるため、電力ケーブルの支持点およびケーブル接続部などの腐食を防止することはもちろん、バインディングの場合よりほこりによるスパークの問題点およびコロナ現象の解決を容易いにすることにある。
併せて、本発明による技術の他の目的は碍子の先端を掛けて電力ケーブルを加圧するクランプ構造の電力ケーブル固定装置を提供することにあり、その構造を単純にしながらも部品数を減少させ生産単価を削減できるようにすることはもちろん、オゾンの影響が強い工業団地地域や大気中の塩分濃度が濃い海岸線路地域ではクラック(Crack)やブルーミング(Blooming)現象が発生しないため、碍子用電力ケーブル固定装置の寿命を延ばすことができ維持管理にかかる費用を削減することができることにある。
前述した目的を達成するために、構成される本発明は次のようである。本発明による碍子用電力ケーブル固定装置は、中心部上下にボルト孔が貫通され、上記ボルト孔には一定の大きさの空間部が形成され、上記空間部の下部には円弧状の電力ケーブル安着ホームが形成された本体:上記本体の一部分に一体になって構成されるが、その下端には碍子の先端の一部分を掛けて維持する掛け金が備えられた固定クランプ:上記本体の一部分に形成された固定クランプに対応し上記本体の違う面に上下に回転が可能なように形成され、その下端には上記碍子の先端の違う面を掛けて維持する掛け金が備えられた回転クランプ:上記本体の空間部上に上下移動が可能なように設置され、その下部面には上記電力ケーブルの上部面が安着される安着ホームが形成された弾力素材の弾性加圧部材:上記本体のボルト孔上にねじで連結され、ねじを締めると上記の弾性加圧部材を加圧して上記碍子の上部面に形成されたケーブル安着ホームと弾性加圧部材下部の安着ホーム間に安着された上記電力ケーブルを加圧する加圧ボルト:および上記固定クランプと回転クランプを通じ、上記碍子の先端両側を掛けて維持する際、上記回転クランプを固定させる回転クランプ固定手段を含んだ構成からなる。
上記回転クランプ固定手段は一致した状態のピン固定ホームとピン挿入孔に挿入して連結された回転クランプ固定ピンの端に連結され上記回転クランプ固定ピンが抜け落ちることを防ぐ固定ピンの固定キャップにより構成され、上記回転クランプ固定手段の回転クランプ固定ピンと固定ピンの固定キャップは紛失を防ぐために一定の長さの連結バンドを通じ上記本体に連結され、上記弾性加圧部材の上部面上の空間部上部の内側に上下移動が可能なように設置され上記加圧ボルトの加圧によって上記弾性加圧部材を下向きに加圧するしっかりとした材質の加圧片を含んだ構成で成り立つ。
また、本発明による碍子用電力ケーブル固定装置には碍子の先端中心に形成されたケーブル安着ホームと弾性加圧部材の下部面上に形成された安着ホームとの間に、電力ケーブルを挟め加圧ボルトを通じて加圧する際、加圧ボルトが抜け落ちることを防ぐ加圧ボルト抜け落ち防止手段がさらに構成される。
前述したような加圧ボルト抜け落ち防止手段は、加圧ボルトの外周面上に上下方向に一定間隔で多数形成されたキーホール:加圧ボルトに隣接した固定クランプの上部側で前後に離隔設置される支持部材:支持部材の間に設置され、上下方向の回転を可能にするため継ぎ目により連結され、ねじ先が前記加圧ボルトの孔に挿入されることにより加圧ボルトが抜け落ちることを防ぐ加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー:および加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの後端に一体となって形成され、工具を利用し下向きに打撃を与えることで、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの固定を解除できるようにする打撃突起からなる。
併せて、前述した加圧ボルト抜け落ち防止手段には加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーを通じ加圧ボルトのキーホールに挿入して加圧ボルトが抜け落ちることを防止する場合、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの状態を維持させる固定キーの固定維持手段がさらに構成される。
この際、固定キーの固定維持方法は加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの先端部の両側面に突出した状態で形成される固定突起:および固定突起に対応し両側の支持部材の先端部上に貫通して形成されるが、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーを通じて加圧ボルトのキーホールに挿入し、加圧ボルトが抜け落ちることを防ぐ場合、固定突起を安着させ加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの状態を維持させる固定孔により成り立つ。
前述したように本発明によると、碍子の先端を掛け電力ケーブルを加圧するクランプ構造において、碍子上に電力ケーブルを設置できるようにすることで、碍子上に電力ケーブルを容易ながらもしっかりと固定させることができる効果を発揮する。
また、本発明による技術は碍子先端を掛け電力ケーブルを加圧するクランプ構造で碍子上に電力ケーブルを設置できるようにすることで、碍子の絶縁性能を保護し、固定しようとする電力ケーブルの直径に関わらず密着支持するように設置することができる効果がある。
併せて、碍子の先端を掛け電力ケーブルを加圧するクランプ構造の碍子固定装置を提供することで、その構造を単純にしながらも部品数を減少させることができるので、生産単価を節減させることができる長所がある。
さらに、本発明による技術はバインディングの場合よりほこりによるスパークの問題点およびコロナ現象の解決が容易なことはもちろん、オゾンの影響が強い工業団地地域や大気中の塩分濃度が濃い海岸線路地域ではクラック(Crack)やブルーミング(Blooming)現象が発生しないため、碍子用電力ケーブル固定装置の寿命を延ばすことができ維持管理による費用を節減させるできる効果を発揮する。
以下、本発明の望ましい実施例による碍子用電力ケーブル固定装置について詳細に説明する。
図1は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した斜視図、図2は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した正面図、図3は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置のクランプ部材を展開して表した正面図、図4は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した断面図である。
図1ないし図4に図で示したように本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100は、中心部上下に貫通し形成されたボルト孔112とボルト孔112の下部に下部が開いたまま一定の大きさで形成される空間部114が備えられた本体110、本体110の一部分に一体となって構成され下端には碍子10の先端12の一部分を掛けて維持する掛け金122が備えられた固定クランプ120、固定クランプ120に対応し本体110の違う面に上下方向に回転可能なように形成され下端には碍子10の先端12の違う面を掛けて維持する掛け金132が備えられた回転クランプ130、本体110の空間部114上に上下移動が可能なように設置され、その下部面には電力ケーブル20の上部面が安着される安着ホーム142が形成された弾力素材の弾性加圧部材140、本体110のボルト孔112上にねじで連結されるがねじを締めることにより弾性加圧部材140を加圧して碍子10の上部面に形成されたケーブル安着ホーム14と弾性加圧部材140下部の安着ホーム142間に安着された電力ケーブル20を加圧する加圧ボルト150、および固定クランプ120と回転クランプ130を通じ碍子10の先端12の両側を掛けて維持する際の回転クランプ130を固定させる回転クランプ固定手段により成り立つ。
前述したように構成された本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100は碍子10の先端12上部面上に形成されたケーブル安着ホーム14上に電力ケーブル20が安着するようにした状態で本体110を電力ケーブル20の上部にし、固定クランプ120の掛け金122を通じて碍子10の先端12の一部分を掛けた後、回転クランプ130を下向きに回転させ掛け金132を通じ碍子10の先端12の違う面を掛け固定クランプ120と回転クランプ130を通じて電力ケーブル20を碍子10の先端12に仮固定させる。
一方、前述したように固定クランプ120と回転クランプ130を通じ電力ケーブル20を碍子10の先端12に仮固定させた状態で、回転クランプ固定手段を通じ回転クランプ130を固定させ、回転クランプ130の掛け金132と碍子10の先端12とが分離しないようにした後、加圧ボルト150を締め、弾性加圧部材140に碍子10のケーブル安着ホーム14との間に挟まれた電力ケーブル20を加圧し、碍子10の先端12に電力ケーブル20の、しっかりとした固定が成り立つようにする。
前述したように、弾性加圧部材140が電力ケーブル20を加圧するように加圧ボルト150を締める方向に回転させることで、碍子10のケーブル安着ホーム14上に電力ケーブル20を固定する過程で、加圧ボルト150を締めることにより弾性加圧部材140を通じて電力ケーブル20を加圧するため、碍子10は固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132により引っ張られるので、電力ケーブル20は本発明における碍子用電力ケーブル固定装置によりさらにしっかりと碍子10の先端12上部面上に固定される。
本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100の構成において、回転クランプ固定手段は、本体110の違う面に前後貫通して形成されるピン固定ホーム160、回転クランプ130が下向きに回転する際、ピン固定ホーム160に対応し一致するように回転クランプ130の一部分に前後貫通して形成されるピン挿入孔162、ピン固定ホーム160とピン挿入孔162が一致した状態で挿入され回転クランプ130を固定させる回転クランプ固定ピン164および一致した状態のピン固定ホーム160とピン挿入孔162に挿入された回転クランプ固定ピン164の端に連結され回転クランプ固定ピン164が抜け落ちることを防ぐ固定ピン固定キャップ166で成り立つ。
前述したように、固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132により碍子10の先端12上に電力ケーブル20を仮固定させた状態で、回転クランプ固定ピン164と碍子10が分離することなく、ピン固定ホーム160とピン挿入孔162に回転クランプ固定ピン164を挿入した後、前面または後面に突出した回転クランプ固定ピン164の端に固定ピン固定キャップ166を嵌めることで回転クランプ130を固定できる。
前述したように固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132を通じ碍子10の先端12を掛けて電力ケーブル20を仮固定させた状態で一致した状態のピン固定ホーム160とピン挿入孔162に回転クランプ固定ピン164を挿入した後、前面または後面に突出した回転クランプ固定ピン164の端に固定ピン固定キャップ166を嵌めて連結させると、碍子10から回転クランプ固定ピン164が分離しなくなり回転クランプ130の固定を維持することができる。
一方、前述したような回転クランプ固定手段の回転クランプ固定ピン164と固定ピン固定キャップ166は運搬する際や、碍子10を電力ケーブル20上に設置し固定する際、その紛失を防げるように一定の長さの連結バンド164a、166aを通じ本体110の一部分に連結された構成で成り立つ。
このように回転クランプ固定ピン164と固定ピン固定キャップ166を本体110の一部分に連結する連結バンド164a、166aの構成は、回転クランプ固定ピン164と固定ピン固定キャップ166の紛失を防止し電力ケーブル20の固定作業を円滑にする。
また、本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100の構成には弾性加圧部材140上部面上の空間部114上部の内側に上下移動が可能なように設置され加圧ボルト150の加圧により弾性加圧部材140を下向きに加圧するしっかりとした材質の加圧片170がさらに付加される。
このような加圧片170は、上部の中心から加圧ボルト150を締めることにより加圧され、弾性加圧部材140を加圧するので、加圧ボルト150の回転が成り立つように加圧ボルト150との連結は必要ではない。
言い換えれば、前述したように加圧片170は加圧ボルト150の締める方向の回転による加圧力により下向きに移動し、弾性加圧部材140を下向きに加圧するため回転せずに単に上下に移動できればいいので加圧ボルト150と連結する必要がない。
この際、加圧片170の形状は本体110の空間部114に対応する形態で成り立つが、その大きさは弾性加圧部材140を加圧できる程度の大きさで十分である。
本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100には、前述したような構成以外に碍子10の先端12中心に形成されたケーブル安着ホーム14と弾性加圧部材140の下部面上に形成された安着ホーム142との間に、電力ケーブル20を挟み加圧ボルト150を通じて加圧する際、加圧ボルト150が抜け落ちることを防止する加圧ボルト抜け落ち防止手段がさらに付加される。このような加圧ボルト抜け落ち防止手段は、本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100を通じ電力ケーブル20の固定力を持続的に維持させる際に有用な構成といえる。
その詳しい説明は後述することにする。
前述したような本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100をより詳細に説明すると次のようである。まず、本体110は碍子用電力ケーブル固定装置100の中心部を成し、その下部を通じて碍子10の先端12上部面上に形成されたケーブル安着ホーム14との間に電力ケーブル20を位置させるためのもので、この本体110は図1ないし図4に図で示したようにその中心部の上下にボルト孔112が貫通されるが、ボルト孔112の下部には下部が開いたまま一定の大きさの空間部114が形成される一方、空間部114の下部には円弧状の電力ケーブル安着ホーム116が形成される構成により成り立つ。
前述したように構成された本体110のボルト孔112と空間部114および電力ケーブル安着ホーム116は上下の同一ライン上に形成され加圧ボルト150の締める方向に回転する際、弾性加圧部材140の上下に直線移動が成り立つようにする。
固定クランプ120は碍子10の先端12の両側の一部分を掛けて維持するためのもので、この固定クランプ120は図1ないし図4に図で示したように本体110の一部分に一体になって構成されるが、その下端には碍子10の先端12の一部分を掛けて維持する掛け金122が内側の横方向に形成された構成により成り立つ。
前述したように構成された固定クランプ120の掛け金122の端は、碍子10の外周面曲線の形態に対応する曲線の形態で形成され、本体110の下部と掛け金122の間には碍子10の先端12が掛かり、位置するようにする空間が形成される。
このように構成された固定クランプ120の掛け金122は、碍子10の一部分の先端12の下端部を掛け、本体110の下部と掛け金122の上部間に位置するようにすることで碍子10の先端12の一部分が掛け金122に掛かり、維持されるようにする。
回転クランプ130は碍子10の先端12の両側の違う面を掛けて維持するためのもので、この回転クランプ130は図1あるいは図4に示したように本体110の一部分に形成された固定クランプ120に対応し、本体110の違う面に横方向上下で回転が可能なように形成されるが、その下端には碍子10の先端12の違う面を掛けて維持する掛け金132が備えられる。この際、回転クランプ130の下端の掛け金132は固定クランプ120下端の掛け金122と対向する方向に形成される。
前述したように構成された回転クランプ130の掛け金132もやはり、その端は碍子10の外周面曲線の形態に対応する曲線の形態で形成され、回転クランプ130本体の下部と掛け金132の間には碍子10の先端12が掛かり位置するようにする空間が形成される。このように構成された回転クランプ130の掛け金132は、碍子10の違う面の先端12下段部を掛けて回転クランプ130本体の下部と掛け金132の上部間に位置するようにすることで碍子10の先端12の違う面が掛け金132に掛かり維持されるようにする。
一方、前述したように回転クランプ130を上下に回転が可能なように形成した理由は、固定クランプ120と回転クランプ130の二つが全て固定された構造となれば、碍子10の先端12を掛け金122、132を通じ掛けることができないためである。すなわち、回転クランプ130を上向きに回転させた状態で固定クランプ120の掛け金122を通じ碍子10の先端12の一部分を掛けた後、回転クランプ130を下向きに回転させると碍子10の先端12の違う面が回転クランプ130の本体と掛け金132の間に位置し、碍子10の先端12は両側の固定クランプ120と回転クランプ130によって掛けられる。
また、前述したように構成された回転クランプ130は固定クランプ120と同一線上の両側に位置される。すなわち、前述したような固定クランプ120と回転クランプ130は本体を間に置き、その両側にそれぞれ構成される。
前述したように固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132により、碍子10の先端12が掛かり電力ケーブル20上に固定され維持されることを見ると、回転クランプ130を下向きに回転させ固定クランプ120と対向した状態にした場合、掛け金122、132の端の成す直径は碍子10の先端12の直径に比べ小さい直径で成り立つことがわかる。
弾性加圧部材140は、後述する加圧ボルト150の加圧力を通じてその下部面と碍子10のケーブル安着ホーム14間に挟まれた電力ケーブル20を加圧し、電力ケーブル20を碍子10の上部にしっかりと固定できるようにするためのもので、この弾性加圧部材140は図1ないし図4で示したように本体110の空間部114上に上下移動が可能なように挿入されるが、その下部面には電力ケーブル20の上部面が安着される安着ホーム142が形成された弾力素材で成り立つ。
前述したように構成された弾性加圧部材140の下部面に形成された安着ホーム142は円弧状に形成するが、電力ケーブル20の直径に関わらず密着支持されるようにした。
この際、弾性加圧部材140の材質はラバー(Rubber)素材にした。もちろん、ラバー素材以外の他の弾力素材を使用できることは当然である。
一方、前述したように構成された弾性加圧部材140は後述する加圧ボルト150の締めることにより加圧され下部への移動を通じその下部面と碍子10のケーブル安着ホーム14の間に挟まれた電力ケーブル20を加圧し、碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20のしっかりした固定が成り立つようにする。
この際、弾性加圧部材140の上部側の本体110の空間部114上には前に説明したように加圧ボルト150の加圧によって弾性加圧部材140を下向きに加圧するしっかりとした材質の加圧片170が付加される。このような加圧片170に対する説明は前に説明したためこれ以上の説明はしないことにする。
加圧ボルト150は、その左右回転を通じ弾性加圧部材140を加圧、および加圧を解除し、碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20を固定、および固定を解除させるためのもので、この加圧ボルト150は図1ないし図4に示したように本体110のボルト孔112上にねじで連結され、ねじを締める方向への回転を通じて弾性加圧部材140を加圧し碍子10の上部面に形成されたケーブル安着ホーム14と弾性加圧部材140下部の安着ホーム142間に安着された電力ケーブル20を加圧する構成で成り立つ。
一方、前述したように構成された加圧ボルト150を締めことにより弾性加圧部材140を加圧し、碍子10の上部面に形成されたケーブル安着ホーム14と弾性加圧部材140下部の安着ホーム142間に安着された電力ケーブル20を加圧することで碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20をしっかりと固定できるようにする。
前述したように構成された加圧ボルト150の上端には、作業者が手でも加圧ボルト150を容易に回転させることができるように平らな形態の平坦片152が広い形態で形成される。
このような平坦片152が形成された加圧ボルト150は、加圧ボルト150を左右に回転させるため別途の工具を必要としない役割をするが加圧ボルト150を左右に回転させるために工具を使用することにおいても、使用上に支障が全くないようにする。
回転クランプ固定手段は固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132を通じ、碍子10の先端12の両側を掛けて電力ケーブル20を碍子10の先端12上部面上に仮固定させた状態で回転クランプ130の下向きに回転した状態を固定し維持させるためのもので、この回転クランプ固定手段は前に説明したように本体110の違う面に形成されたピン固定ホーム160、ピン固定ホーム160に対応し回転クランプ130の一部分に形成されるピン挿入孔162、一致したピン固定ホーム160とピン挿入孔162に挿入され回転クランプ130を固定させる回転クランプ固定ピン164および回転クランプ固定ピン164の端に連結され、回転クランプ固定ピン164が抜け落ちることを防止する固定ピン固定キャップ166で成り立つ。
前述したように構成された回転クランプ固定手段は回転クランプ130を下向きに回転させ固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132を通じ碍子10の先端12を掛ける過程で一致した状態のピン固定ホーム160とピン挿入孔162に回転クランプ固定ピン164を挿入し、回転クランプ130を固定させることで碍子10の流動が発生しても碍子10から回転クランプ固定ピン164が分離しなくなり回転クランプ130の固定を維持することができる。
一方、前述したような回転クランプ固定手段の回転クランプ固定ピン164と固定ピン固定キャップ166は、碍子用電力ケーブル固定装置100の運搬時や電力ケーブル20を碍子10の先端12に固定させる作業の際、その紛失を防止するために一定の長さの連結バンド164a、166aを通じて本体110の一部分に連結された構成で成り立つ。
そして、前述したような本発明の構成に加え構成される加圧ボルト抜け落ち防止手段は前に説明したように碍子10の先端12中心に形成されたケーブル安着ホーム14と弾性加圧部材140の下部面上に形成された安着ホーム142との間に電力ケーブル20を挟み加圧ボルト150を通じて加圧する際、加圧ボルト150が抜け落ちることを防止するためのもので、このような加圧ボルト抜け落ち防止手段は図1ないし図4で示したように加圧ボルト150の外周面上に上下の縦方向で多数形成されるが、一定間隔に形成されたキーホール180、加圧ボルト150に隣接された固定クランプ120の上部側に前後に離隔設置される支持部材182、支持部材182の間に設置され、上下回転が可能なように継ぎ目したことにより連結され、先端の下向き回転によって加圧ボルト150のキーホール180に挿入され加圧ボルト150が抜け落ちることを防ぐ加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184および加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の後端に一体となって形成されるが、工具を利用し下向きに打撃を与え、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の固定を解除できるようにする打撃突起186で成り立つ。
前述したように構成された加圧ボルトの抜け落ちを防止する手段は、本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100を通じ電力ケーブル20上に碍子10を固定させる過程において最終的な作業であり、固定クランプ120と回転クランプ130を通じて碍子10を掛け、回転クランプ固定手段を通じた回転クランプ130の固定と加圧ボルト150の締めを通じ、電力ケーブル20上に碍子10をしっかりと固定させた状態で加圧ボルト150のキーホール180に加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を回転させ挿入させることで、加圧ボルト150が抜け落ちることを防止するようにする。
もちろん、前述したように固定クランプ120と回転クランプ130を通じ碍子10を掛けて、回転クランプ固定手段を通じた回転クランプ130の固定と加圧ボルト150の締めを通じ碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20をしっかりと固定させた状態で、加圧ボルト150のキーホール180に加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を回転させ挿入するようにすることで加圧ボルト150が抜け落ちを防止するようにし、電力ケーブル20の固定作業が完了した後、碍子10や本発明の碍子用電力ケーブル固定装置100を交換する場合には加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184後端の打撃突起186を下向きに打撃を与えると、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184がキーホール180から分離され加圧ボルト150が締まっていることを解除できる状態となる。
また、本発明による技術の加圧ボルト抜け落ち防止手段には、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を通じ、加圧ボルト150のキーホール180に挿入し、加圧ボルト150の抜け落ちを防止させる場合、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の状態を維持させる固定キー固定維持手段がさらに構成される。この際、固定キーの固定維持手段は図1ないし図4で示したように加圧ボルトの抜け落ち防止キー184の先端部両側面に突出し形成される固定突起190および固定突起190に対応し、両側の支持部材182の先端部に貫通されるが、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を通じて加圧ボルト150のキーホール180に挿入され、加圧ボルト150が抜け落ちることを防止する場合、固定突起190を安着させ加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の状態を維持させる固定孔192で成り立つ。
前述したように構成された固定キーの固定維持手段は加圧ボルト150の締まっている状態を固定させるため、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を回転させ加圧ボルト150のキーホール180に挿入する過程で、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の先端部の両側面に形成された固定突起190が支持部材182の先端部上に貫通された固定孔192に安着されることで、加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の固定された状態を維持することになる。
このように固定キーの固定維持手段を通じて加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184の固定された状態を維持させることで碍子10の強い流動にも加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184が抜け落ちること防止することができる。
図5aは本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させる第1過程を表した正面図、図5bは本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させる第2過程を表した正面図、図5cは本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させる第3過程を表した正面図、図5dは本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させる第4過程を表した正面図、図5eは本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させる第5過程を表した正面図、図6は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させた状態を表した断面図、図7は本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させた状態を表した側面図である。
本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100を通じ、電力ケーブル20上に碍子10を固定させる過程を詳しく見ると次のようである。まず、図5aに示したように本体110の空間部114下部に形成された円弧状の電力ケーブル安着ホーム116を電力ケーブル20の上部に位置するようにした状態で固定クランプ120下端の掛け金122を通じ碍子10の先端12部分を掛けて維持させる。この際、回転クランプ130は上向きに回転され開いたままの状態である。
前述したように固定クランプ120下端の掛け金122を通じ碍子10の先端12の一部分を掛けて維持させた状態で図5bに示したように、上向きに回転され開いたままの状態の回転クランプ130を下向きに回転させ回転クランプ130下端の掛け金132を通じ碍子10の先端12の違う面を掛けて維持させる。
このように回転クランプ130下端の掛け金132を通じ碍子10の先端12の違う面を掛け維持させた状態は、固定クランプ120と回転クランプ130を通じて電力ケーブル20を碍子10の先端12の上部面上に仮固定させた状態である。
前述したように固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132を通じ碍子10の先端12の両側を掛け、碍子10の先端12の上部面上に電力ケーブル20を仮固定させた状態で図5cに示したように回転クランプ固定手段の一致したピン固定ホーム160とピン挿入孔162に回転クランプ固定ピン164を挿入した後、前面または後面に突出した回転クランプ固定ピン164の端に固定ピン固定キャップ166を嵌めることで連結させ回転クランプ130の回転が成り立たないように固定させる。
一方、一致したピン固定ホーム160とピン挿入孔162に回転クランプ固定ピン164を挿入させ、回転クランプ130の回転が成り立たないように固定させた状態で図5dに示したように加圧ボルト150を締める方向に回転させ加圧片170を通じ、弾性加圧部材140を加圧することで電力ケーブル20の加圧力を通じ碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20をしっかりと固定させる。すなわち、加圧ボルト150を締める方向に回転させ弾性加圧部材140に碍子10のケーブル安着ホーム14の間に挟まれた電力ケーブル20を加圧し、電力ケーブル20がしっかりとした固定が成り立つようにする過程で、加圧ボルト150は締める方向への回転を通じて弾性加圧部材140を加圧し、電力ケーブル20を加圧するため碍子10は固定クランプ120と回転クランプ130の掛け金122、132により引っ張られる現象が発生し結局、電力ケーブル20を碍子用電力ケーブル固定装置100によりさらにしっかりと碍子10の先端12上部面上に固定される。
前述したように加圧ボルト150を締める方向に回転させ、加圧片170を通じ弾性加圧部材140を加圧することで電力ケーブル20の加圧力を通じ碍子10の先端12上部面上に電力ケーブル20をしっかりと固定させた状態で図5e、図6、および図7で示したように、最終的に加圧ボルト150のキーホール180に加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー184を回転させ挿入させることで、加圧ボルト150の抜け落ちを防止させる。
前述したように本体110、固定クランプ120、回転クランプ130、弾性加圧部材140、加圧ボルト150、回転クランプ固定手段、および加圧ボルト抜け落ち防止手段の構成で成り立った本発明による碍子用電力ケーブル固定装置100は碍子10の先端12上部面に電力ケーブル20を容易ながらもしっかりと固定させることができることはもちろん、固定しようとする電力ケーブル20の直径に関わらず密着支持されるように設置することができる。
本発明は、前述した実施例に限らず本発明の技術思想が許容する範囲内で多様に変形し実施することができる。
本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した斜視図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置のクランプ部材を展開した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を表した断面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させる第1過程を表した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させる第2過程を表した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ碍子をワイヤー高圧線に固定させる第3過程を表した見せた正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させる第4過程を表した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させる第5過程を表した正面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させた状態を表した断面図である。 本発明による碍子用電力ケーブル固定装置を通じ、碍子をワイヤー高圧線に固定させた状態を表した側面図である。
符号の説明
10 碍子
12 先端
14 ケーブル安着ホーム
20 電力ケーブル
100 碍子用電力ケーブル固定装置
110 本体
112 ボルト孔
114 空間部
116 電力ケーブル安着ホーム
120 固定クランプ
122、132 掛け金
130 回転クランプ
140 弾性加圧部材
142 安着ホーム
150 加圧ボルト
152 平坦片
160 ピン固定ホーム
162 ピン挿入孔
164 回転クランプ固定ピン
164a、166a 連結バンド
166 固定ピン固定キャップ
170 加圧片
180 キーホール
182 支持部材
184 加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー
186 打撃突起
190 固定突起
192 固定孔

Claims (9)

  1. 中心部上下にボルト孔が貫通され、上記ボルト孔の下部には下部が開かれた一定の大きさの空間部が形成され、前記空間部の下部には円弧状の電力ケーブル安着ホームが形成された本体:
    前記本体の一部分に一体となって構成され、その下端には碍子の先端の一部分を掛けて維持する掛け金が備えられた固定クランプ:
    前記本体の一部分に形成された固定クランプに対応し上記本体の違う面に横方向上下に回転が可能なように形成され、その下端には前記碍子の先端の違う面を掛けて維持する掛け金が備えられた回転クランプ:
    前記本体の空間部上に上下移動が可能なように設置されるが、その下部面には前記電力ケーブルの上部面が安着される安着ホームが形成された弾力素材の弾性加圧部材:
    前記本体のボルト孔上にねじで連結され、ねじを締める方向への回転を通じ上記弾性加圧部材を加圧して前記碍子の上部面に形成されたケーブル安着ホームと弾性加圧部材下部の安着ホーム上に安着された前記電力ケーブルを加圧する加圧ボルト:および
    前記固定クランプと回転クランプを通じ前記碍子の先端の両側を掛けて維持する際、前記回転クランプを固定させる回転クランプ固定手段を含んだ構成で成り立つ碍子用電力ケーブル固定装置。
  2. 前記弾性加圧部材の下部面に形成された安着ホームは円弧状に形成され、前記電力ケーブルの直径に関わらず密着支持されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  3. 前記回転クランプ固定手段は前記本体の違う面に前後で貫通されるピン固定ホーム;
    前記回転クランプの下向き回転の際前記ピン固定ホームに対応して一致するように回転クランプの一部分に前後で貫通されるピン挿入孔;
    前記ピン固定ホームとピン挿入孔が一致した状態で挿入され、前記回転クランプを固定させる回転クランプ固定ピン;および
    前記一致した状態のピン固定ホームとピン挿入孔で挿入された前記回転クランプ固定ピンの端に結合され、前記回転クランプ固定ピンの抜け落ちを防止する固定ピン固定キャップで成り立ったことを特徴とする請求項1記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  4. 前記回転クランプ固定手段の回転クランプ固定ピンと固定ピン固定キャップは紛失を防止するために一定の長さの連結バンドを通じ上記本体に連結されたことを特徴とする請求項3記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  5. 前記弾性加圧部材上部面上の空間部上部内側に上下移動が可能なように設置され、前記加圧ボルトの加圧により上記弾性加圧部材を下向きに加圧するしっかりした材質の加圧片がさらに付加されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  6. 前記碍子用電力ケーブル固定装置には前記碍子の先端中心に形成されたケーブル安着ホームと弾性加圧部材下部面上に形成された安着ホームとの間に前記電力ケーブルを挟み、前記加圧ボルトを通じ加圧する際前記加圧ボルトの抜け落ちを防止する加圧ボルト抜け落ち防止手段がさらに付加されたことを特徴とする請求項5記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  7. 前記加圧ボルトの抜け防止手段は前記加圧ボルトの外周面上に沿って長さ方向に一定間隔で多数形成されるキーホール:
    上記加圧ボルトに隣接された上記固定クランプの上部前後において離隔設置される支持部材:
    上下に回転が可能なように連結され、上記加圧ボルトのキーホールに挿入されることで前記加圧ボルトの抜け落ちを防止する、前記支持部材間に設置される加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー:および
    前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの下端に一体となって形成され、工具を利用し下向きに打撃を与えることにより前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーを解除することができる打撃突起で成り立ったことを特徴とする請求項6記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  8. 前記加圧ボルト抜け落ち防止手段には前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーを通じ前記加圧ボルトのキーホールに挿入して、前記加圧ボルトの抜け落ちを防止させる場合、前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの状態を維持させる固定キーの固定維持手段がさらに付加されることを特徴とする請求項7記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
  9. 前記固定キーの固定維持手段は前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーの先端部両側面に突出した状態で形成される固定突起:および
    前記固定突起に対応し前記両側支持部材の先端部上に貫通されるが、前記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キーを通じ前記加圧ボルトのキーホールに挿入して前記加圧ボルトの抜け落ちを防止させる場合、上記固定突起を安着させ上記加圧ボルトの抜け落ち防止固定キー状態を維持させる固定孔で成り立つことを特徴とする請求項8記載の碍子用電力ケーブル固定装置。
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