JP2008226652A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状加熱体を組み付ける際の組立性を向上することができ、しかも、組み付け後においても板状加熱体の支持体に対する位置ズレや支持体からの脱落を防止することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】通電されると発熱する通電発熱体を有し、トッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置されてトッププレート3上に載置された被加熱調理器具5を加熱する板状加熱体7と、板状加熱体7を支持すべく当該板状加熱体7と誘導加熱コイル6との間に配置された支持体13とを、結合部材17により結合してユニット化し、このユニット化された形態にてトッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トッププレートと誘導加熱コイルとの間に配置され、トッププレート上に載置された被加熱調理器具を加熱する板状加熱体を備えた誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器においては、例えばアルミニウムや銅などの低透磁率で電気伝導度が高い材料からなる被加熱調理器具を用いると、当該被加熱調理器具がトッププレートの上面から反発移動する「鍋浮き」現象が発生することがある。そのため、被加熱調理器具の材質を問わず加熱できるようにするには、如何にして「鍋浮き」現象が発生しないように、且つ、効果的に加熱するかが課題となる。
この課題を解決するための従来技術として、特許文献1には、アルミニウムからなる発熱体をトッププレートと誘導加熱コイルとの間に配置し、誘導加熱コイルにより発熱体に誘導電流を誘起させてジュール熱を発生させ(以下、誘導加熱と称す)、これにより、被加熱調理器具を加熱する構成が開示されている。しかしながら、この特許文献1に開示されている技術では、発熱体を誘導加熱することで被加熱調理器具を間接的に加熱することになるため、加熱効率が悪いという問題点があった。
そこで、近年では、トッププレートと誘導加熱コイルとの間に支持体を固定し、この支持体の上面に、通電されると発熱する通電発熱体を有する板状加熱体を配置した誘導加熱調理器が考えられている。このものによれば、トッププレート上に載置された被加熱調理器具を、誘導加熱コイルおよび板状加熱体の何れか一方、或いは、双方により加熱することができ、加熱効率の向上を図ることができる。
特許第3465712号公報
ところで、誘導加熱調理器を製造する場合には、上記のような板状加熱体の組み付けを容易に行えるようにして、組立性の向上を図ることが望まれる。また、板状加熱体を組み付けた後においても、当該板状加熱体が支持体に対して位置ズレを起こしてしまったり、支持体から脱落してしまうことを防止する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、板状加熱体を組み付ける際の組立性を向上することができ、しかも、組み付け後においても板状加熱体の支持体に対する位置ズレや支持体からの脱落を防止することができる誘導加熱調理器を提供することにある。
本発明の誘導加熱調理器は、被加熱調理器具が載置されるトッププレートと、前記トッププレートの下方に配置され、前記トッププレート上に載置された被加熱調理器具を誘導加熱する誘導加熱コイルと、通電されると発熱する通電発熱体を有し、前記トッププレートと前記誘導加熱コイルとの間に配置されて前記トッププレート上に載置された被加熱調理器具を加熱する板状加熱体と、前記板状加熱体を支持すべく前記板状加熱体と前記誘導加熱コイルとの間に配置された支持体とを備え、前記板状加熱体と前記支持体とは、結合手段により結合されてユニット化され、このユニット化された形態にて前記トッププレートと前記誘導加熱コイルとの間に配置されていることを特徴とする。
本発明の誘導加熱調理器によれば、板状加熱体と支持体とを、結合手段により結合してユニット化する構成としたので、板状加熱体および支持体を組み付ける際に、これら板状加熱体および支持体を、ユニット化された1つの部品として取り扱うことができ、組立性を向上することができる。また、板状加熱体および支持体を組み付けた後においても、板状加熱体の支持体に対する位置ズレや支持体からの脱落を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図2は、システムキッチンに組み込まれた誘導加熱調理器1を示す。誘導加熱調理器1は、本体ケース2と、この本体ケース2の上方に配置されたトッププレート3とを備えており、トッププレート3が誘導加熱調理器1の上面を構成している。
トッププレート3には、例えば2箇所に載置部4が設けられており、これら載置部4には、被加熱調理器具5として例えば鍋(図1に底部の一部のみ図示)が載置される。これら載置部4の下方には、それぞれ円形の誘導加熱コイル6が配置されており、トッププレート3と誘導加熱コイル6との間には、誘導加熱コイル6と同等の大きさの板状加熱体7が配置されている。トッププレート3の下面において各載置部4の中心部の直下位置に当たる部分には、サーミスタなどで構成される温度検知部8が設けられている
本体ケース2の前面には、操作パネル9とオーブン扉10が設けられており、使用者は、操作パネル9によって被加熱調理器具5への加熱に関する各種操作を行うことができるようになっている。また、オーブン扉10の後方(本体ケース2の内部)には、図示しないオーブンが連なっている。
誘導加熱調理器1の内部であって本体ケース2の上方には、コイルベース11が設けられており、このコイルベース11の上面に上記した誘導加熱コイル6が取り付けられている。これら誘導加熱コイル6は、トッププレート3の下方において載置部4と対向して設けられており、載置部4に載置された被加熱調理器具5を誘導加熱することができる構成となっている。
また、図1にも示すように、コイルベース11において誘導加熱コイル6を支持する面(上面)と反対となる面(下面)には、各誘導加熱コイル6の磁束の磁路を形成するための円形のフェライト12が、誘導加熱コイル6と同心となるように配置されている。このフェライト12は、誘導加熱コイル6とほぼ同じ大きさに形成されている。
各誘導加熱コイル6の上方に配置された支持体13は、耐熱プラスチック(例えば、PPS樹脂:ポリフェニレンサルファイド樹脂)から構成され、防磁リング14を介してコイルベース11に固定されている。この支持体13の上面には凹部16が形成されており、板状加熱体7は、この凹部16の上面に断熱材15を介して支持されている。
結合部材17(結合手段に相当)は、低透磁率の金属(例えば、アルミニウム、銅、非磁性のステンレスなど)から構成されている。この結合部材17は、全体として細い板片状に形成されており、上側にロウ付け部17a(板状加熱体側結合部に相当)を備え、下側に係止部17b(支持体側結合部に相当)を備えている。ロウ付け部17aは、板状加熱体7に対してほぼ平行に形成されており、当該板状加熱体7の外縁部および内縁部に設けられた段差部18にロウ付けにより固定されている。また、係止部17bは、支持体13の下面に対してほぼ平行に形成されており、当該支持体13の下面に係止している。これにより、板状加熱体7と支持体13と断熱材15とが、結合部材17によって結合されユニット化された構成となっている。
このような構成により、板状加熱体7は、支持体13によって支持された状態で、誘導加熱コイル6とトッププレート3との間に配置されている。この場合、板状加熱体7の上面側は支持体13の上端から上方に若干突出しており、各コイルベース11は、複数本の圧縮コイルばね19を介して本体ケース2に支持されている。そして、この圧縮コイルばね19の弾発力によって、板状加熱体7がトッププレート3の下面に押し付けられるようになっている。これらトッププレート3と板状加熱体7との間には、例えば金箔、アルミ箔などからなる伝熱部材20が配設されている。この伝熱部材20は、伝熱性を有するとともに軟質で馴染み性(延性、展性)を有しており、トッププレート3の下面および板状加熱体7の上面に密接する伝熱層としての機能を担う。
また、段差部18は、少なくとも結合部材17のロウ付け部17aの厚さ寸法よりも深い段差となっており、板状加熱体7を組み付けた状態において、ロウ付け部17aがトッププレート3の下面に干渉しないようになっている。
次に、板状加熱体7、支持体13および断熱材15の構成について図3および図4も参照して説明する。
図3は、組み付け前の段階における板状加熱体7、断熱材15、支持体13および誘導加熱コイル6を示す斜視図である。板状加熱体7は、4個の単位加熱体21からなり、四方が突出したほぼ円盤型の形状をなす。4個の単位加熱体21は、何れも同一構成のもので、ほぼ四分の一円の形状をなしている。
各単位加熱体21は、図4に示すように、2枚のセラミック基板22,23を併せて構成される。これらセラミック基板22,23は、例えば窒化アルミからなり、各セラミック基板22の片面には、通電発熱体24がパターン印刷によって付着されている。通電発熱体24は、例えばタングステンなどの非磁性の抵抗発熱材(通電されるとジュール熱を発する材料)からなり、セラミック基板22上において蛇行する線状に形成される。
一方、各セラミック基板23の外縁部の両端および内縁部の中心には、段差部形成用の切り欠き部25が設けられている。また、各セラミック基板23の外縁部において通電発熱体24の両端部24aに対向する位置には、リード線接続部形成用の切り欠き部23aが設けられている。そして、通電発熱体24を挟むようにして2枚のセラミック基板22,23を重ね合わせて焼成することにより、それらセラミック基板22,23が硬化するとともに互いに固着して一体化される。これにより、通電発熱体24が2枚のセラミック基板22,23の間に重ね合わされた状態で一体化され、外縁部の両端および内縁部の中心に段差部18(図1および図3参照)を備えるとともに、通電発熱体24の両端部24aに対向する位置にリード線接続部21aを備えた単位加熱体21が形成される。
リード線接続部21a内において通電発熱体24の両端部24aには、通電発熱体24に通電するためのリード線26(図3参照)が接続される。この場合、リード線接続部21aは、少なくともリード線26の径寸法よりも深い段差となっており、板状加熱体7を組み付けた状態において、リード線26がトッププレート3の下面に干渉しないようになっている。
断熱材15は、4個の単位断熱体27からなり、板状加熱体7と同様に、四方が突出したほぼ円盤型の形状をなす。この断熱材15は、繊維状セラミックの集成シートから構成されている。支持体13の凹部16は、上記した単位加熱体21および単位断熱体27を収容すべく、支持体13の上面の4箇所に浅く設けられている。また、これら凹部16の底部において外縁部の両端および内縁部の中心には、上記した結合部材17を挿通可能な挿通孔28が設けられている。
図5は、誘導加熱調理器1の制御系の電気的構成を示す機能ブロック図である。加熱制御装置29は、本体ケース2の内部において図示しないマイクロコンピュータを備えて構成されており、誘導加熱コイル6および板状加熱体7の加熱制御や被加熱調理器具5の材質判定を行う。この加熱制御装置29には、操作パネル9から操作信号が入力されるとともに、温度検知部8から温度検知信号が入力される構成となっている。
そして、インバータ30には、商用交流電源31からの交流入力が整流回路32を介して直流に変換され駆動用電源として供給される。加熱制御装置29は、入力された信号および予め記憶された制御プログラムに基づいてインバータ30を制御し、このインバータ30を介して誘導加熱コイル6に高周波電流を供給して加熱制御する構成となっている。
また、誘導加熱コイル6には共振コンデンサ33が直列に接続されている。これら誘導加熱コイル6および共振コンデンサ33は、被加熱調理器具5などの材質に応じて出力調整を行なうため、誘導加熱コイル6の巻数が可変となる構成(例えば、多段コイル構成)としてもよいし、或いは、共振コンデンサ33の容量が可変となる構成としてもよい。
商用交流電源31からの交流入力は、トライアックなどのスイッチング素子(図示せず)からなる板状加熱体通電制御部34にも供給される。この板状加熱体通電制御部34は、板状加熱体7への交流電源の供給を制御するもので、その通電量は、加熱制御装置29からの指令により調整される。
また、整流回路32の入力側とインバータ30の出力側には、それぞれ電流トランス35,36が配置されており、それらの検知信号は加熱制御装置29に与えられる。そして、加熱制御装置29は、誘導加熱調理器1への入力電流とインバータ30の出力電流(コイル電流)とを検出するようになっている。
加熱制御装置29は、被加熱調理器具5が高抵抗金属材料か否かを判定するもので、詳細は省略するが、例えば一定の高周波電流を誘導加熱コイル6に供給して入力電流とインバータ30の出力電流との関係に基づいて判定を行う。例えば、被加熱調理器具5が鉄などの磁性体の場合、誘導加熱コイル6が発生した磁束は当該被加熱調理器具5に流れ易く、表皮効果(被加熱調理器具5の底部の誘導加熱コイル6側に渦電流が集中する効果)も大きいので誘導加熱コイル6の等価抵抗も大きくなる。
一方、被加熱調理器具5がアルミや銅のように非磁性で抵抗が小さい材料の場合、誘導加熱コイル6が発生した磁束は当該被加熱調理器具5に流れ難く、当該被加熱調理器具5は加熱され難い。そして、比抵抗が小さく表皮効果も小さいので等価抵抗も小さくなる。この結果、入力電流と出力電流との大小の変化に基づき材質を判定するとともに、予め設定された入力電力設定値に基づき誘導加熱コイル6による誘導加熱および板状加熱体7による加熱を実行可能な構成となっている。
次に、上記構成における板状加熱体7の組み付け方法について説明する。
組み付け前の段階(図3参照)において、板状加熱体7(単位加熱体21)の段差部18には、結合部材17のロウ付け部17aがロウ付けにより固定される。この場合、結合部材17には、ロウ付け部17aのみが設けられており、下側の端部(取り付け後に係止部17bとなる部分)は、図1に示すように折り曲げられておらず、支持体13の挿通孔28に挿通可能となるように下方に向いた状態となっている。
この状態から、支持体13の凹部16に、板状加熱体7(単位加熱体21)を断熱材15(単位断熱体27)の上に重ねて収容する。このとき、結合部材17の下側の端部を挿通孔28に挿通しながら、板状加熱体7および断熱材15を支持体13の凹部16に収容する。その後、挿通孔28に挿通された結合部材17の下側の端部を内方に折り曲げて係止部17bとし、板状加熱体7と支持体13と断熱材15とを結合してユニット化する。このユニット化した形態にて、支持体13をコイルベース11に固定し、これにより、板状加熱体7と支持体13と断熱材15とを、トッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置する。
以上に説明したように本実施形態によれば、板状加熱体7と支持体13と断熱材15とを、結合部材17により結合してユニット化する構成としたので、板状加熱体7、支持体13および断熱材15を組み付ける際に、これら板状加熱体7、支持体13および断熱材15を、ユニット化された1つの部品として取り扱うことができ、組立性を向上することができる。また、板状加熱体7、支持体13および断熱材15を組み付けた後においても、板状加熱体7の支持体13に対する位置ズレや支持体13からの脱落を防止することができる。例えば、誘導加熱調理器1を製品として輸送する場合などには、振動や衝撃が加えられてコイルベース11が下方に動いてしまうことがあるが、この場合も、板状加熱体7の支持体13に対する位置ズレや支持体13からの脱落を回避できる。
板状加熱体7に段差部18を設け、この段差部18に結合部材17のロウ付け部17aをロウ付けにより固定し、係止部17bを支持体13の下面に係止させる構成としたので、板状加熱体7、支持体13および断熱材15をより強固に結合してユニット化することができる。また、結合部材17が板状加熱体7および支持体13から外れ難くなり、板状加熱体7の支持体13に対する位置ズレや支持体13からの脱落をより一層防止することができる。
結合部材17を低透磁率の金属から構成したので、誘導加熱コイル6により結合部材17が加熱されてしまうことを回避することができる。
トッププレート3と板状加熱体7との間に、トッププレート3の下面および板状加熱体7の上面に密接する伝熱部材20を設けたので、板状加熱体7から発生した熱をトッププレート3に効率良く伝達することができる。また、伝熱部材20は、馴染み性を有することから、トッププレート3および板状加熱体7の表面の形状(微細な凸凹形状など)を吸収するようにして密接するので、より効率の良い熱伝達を実現することができる。
段差部18を少なくとも結合部材17のロウ付け部17aの厚さ寸法よりも深い段差とするとともに、リード線接続部21aを少なくともリード線26の径寸法よりも深い段差
とし、ロウ付け部17aおよびリード線26がトッププレート3の下面に干渉しないように構成した。これにより、ロウ付け部17aおよびリード線26が板状加熱体7の上方に突出することはなく、板状加熱体7をトッププレート3に密着させることができ、板状加熱体7から被加熱調理器具5への効率の良い熱伝達を実現することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図6ないし図8を参照しながら説明する。なお、上述した第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6に示すように、支持体41において誘導加熱コイル6に対向する部分には嵌め込み部42が設けられており、この嵌め込み部42には、線膨張係数が低い無機質材料(例えばペタライト)から構成された硬質断熱材43が嵌め込まれている。これにより、支持体41の上面に板状加熱体7および断熱材15を収容するための浅い凹部44が形成され、板状加熱体7は、凹部44を形成する硬質断熱材43の上面に断熱材15を介して支持されている。そして、板状加熱体7と支持体41とは、上述した第1の実施形態に示したものと同様に、結合部材17により結合されてユニット化されている。
次に、支持体41および硬質断熱材43の構成について図7および図8も参照して説明する。
上記の嵌め込み部42は、支持体41において誘導加熱コイル6に対向する部分に設けられた円形の開口を梁部45aおよびリング部45bにより4つに仕切る形態にて形成されており、それぞれの嵌め込み部42は、ほぼ扇形に開口している。梁部45aの側面には、図8に示すように、硬質断熱材43を支える張り出し部46が設けられている。硬質断熱材43は、板状加熱体7と同様に4個の単位硬質断熱体47からなり、全体としてほぼ円盤形状をなす。
次に、上記構成における板状加熱体7の組み付け方法について説明する。
図7に示す状態から、硬質断熱材43を支持体41の嵌め込み部42に嵌め込んで凹部44を形成し、この凹部44に、板状加熱体7を断熱材15の上に重ねて収容する。このとき、結合部材17の下側の端部を挿通孔28に挿通しながら、板状加熱体7および断熱材15を支持体41の凹部44に収容する。その後、挿通孔28に挿通された結合部材17の下側の端部を内方に折り曲げて係止部17bとし、板状加熱体7と支持体41と断熱材15とを結合してユニット化する。このユニット化した形態にて、支持体41をコイルベース11に固定し、これにより、板状加熱体7と支持体41と断熱材15とをトッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置する。
以上に説明したように本実施形態によれば、支持体41において誘導加熱コイル6に対向する部分(凹部44の底部)を硬質断熱材43により構成したので、板状加熱体7と誘導加熱コイル6との間の断熱効果をより高めることができ、誘導加熱コイル6をトッププレート3に対してより近い位置に設けることができる。これにより、誘導加熱コイル6が発生する磁束が被加熱調理器具5に届き易くなり、効果的な加熱調理を行うことができる。また、支持体41をプラスチック部材などで構成することができ、コストの低減を図ることができるとともに、硬質断熱材43を線膨張係数が低い無機質材料から形成したことから、板状加熱体7を高温にして加熱調理を行う場合でも、硬質断熱材43が膨張することはなく、支持体41の破損を防止することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について図9ないし図11を参照しながら説明する。なお、上述した第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9に示すように、板状加熱体51は、支持体52の凹部53の上面に断熱材54を介して支持されている。結合部材55(結合手段に相当)は、低透磁率の金属から構成されている。この結合部材55は、全体として細い板片状に形成されており、上側にロウ付け部55a(板状加熱体側結合部に相当)を備え、下側に係止部55b(支持体側結合部に相当)を備えている。ロウ付け部55aは、板状加熱体51に対してほぼ平行に形成されており、当該板状加熱体51の下面の外縁部および内縁部にそれぞれロウ付けにより固定されている。また、係止部55bは、支持体52の下面に対してほぼ平行に形成されており、当該支持体52の下面に設けられた係止溝56に係止している。これにより、板状加熱体51と支持体52と断熱材54とが、結合部材55によって結合されユニット化された構成となっている。
また、断熱材54の外縁部および内縁部には、板状加熱体51の下面において結合部材55のロウ付け部55aが固定された部分を収容可能な結合部材用切り欠き部57(逃げ手段に相当)が設けられており、板状加熱体51を断熱材54に重ねた状態において、ロウ付け部55aが断熱材54に干渉しないようになっている。
次に、板状加熱体51および断熱材54の構成について図10および図11も参照して説明する。
図10は、組み付け前の段階における板状加熱体51、断熱材54、支持体52および誘導加熱コイル6を示す斜視図である。板状加熱体51は、4個の単位加熱体58からなり、四方が突出したほぼ円盤型の形状をなす。4個の単位加熱体58は、何れも同一構成のもので、ほぼ四分の一円の形状をなしている。
各単位加熱体58は、図11に示すように、1枚のセラミック基板59を備えている。このセラミック基板59は、例えば窒化アルミからなり、各セラミック基板59の片面(図9および図10において下側となる面)には、第1の実施形態で示したものと同様に、非磁性の抵抗発熱材からなる通電発熱体60が蛇行する線状に形成される。この通電発熱体60の両端部には、当該通電発熱体60に通電するためのリード線61が、セラミック基板59(板状加熱体51)の下面(図11では上側の面)から延びるように接続される。
各セラミック基板59の下面において外縁部の両端および内縁部の中心には、結合部材55のロウ付け部55aがロウ付けにより固定される。この場合、結合部材55には、ロウ付け部55aのみが設けられており、下側の端部(取り付け後に係止部55bとなる部分)は、図9に示すように折り曲げられておらず、支持体52の挿通孔62(図10参照)に挿通可能となるように下方(図11では上方)に向いた状態となっている。
図10に示すように、断熱材54は、4個の単位断熱体63からなり、板状加熱体51と同様に、四方が突出したほぼ円盤型の形状をなす。また、断熱材54の外縁部には、板状加熱体51の下面においてリード線61が接続された部分を収容可能なリード線用切り欠き部64が設けられており、板状加熱体51を断熱材54に重ねた状態において、リード線61が断熱材54に干渉しないようになっている。このリード線用切り欠き部64は、上記した結合部材用切り欠き部57とともに逃げ手段としての機能を担う。
次に、上記構成における板状加熱体51の組み付け方法について説明する。
図10示す状態から、支持体52の凹部53に、板状加熱体51を断熱材54の上に重ねて収容する。このとき、結合部材55の下側の端部を挿通孔62に挿通しながら、板状加熱体51および断熱材54を支持体52の凹部53に収容する。その後、挿通孔62に挿通された結合部材55の下側の端部を外方に折り曲げて係止部55bとし、板状加熱体51と支持体52と断熱材54とを結合してユニット化する。このユニット化した形態にて、支持体52をコイルベース11に固定し、これにより、板状加熱体51と支持体52と断熱材54とを、トッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置する。
以上に説明したように本実施形態によれば、板状加熱体51と支持体52と断熱材54とを、結合部材55により強固に結合してユニット化する構成としたので、これらを組み付ける際の組立性を向上することができ、また、組み付けた後においても、板状加熱体51の支持体52に対する位置ズレや支持体52からの脱落を防止することができる。
また、結合部材用切り欠き部57およびリード線用切り欠き部64を設け、板状加熱体51を断熱材54に重ねた状態において、ロウ付け部55aおよびリード線61が断熱材54に干渉しないように構成した。これにより、板状加熱体51と支持体52と断熱材54とをユニット化した形態において上下方向の薄型化を図ることができ、板状加熱体51の平行度が保てるため、板状加熱体51をトッププレート3に密着させやすく、板状加熱体51から被加熱調理器具5への効率の良い熱伝達を実現することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について図12および図13を参照しながら説明する。なお、上述した第3の実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図12に示すように、支持体71において誘導加熱コイル6に対向する部分には嵌め込み部72が設けられており、この嵌め込み部72には、線膨張係数が低い無機質材料から構成された硬質断熱材73が嵌め込まれている。これにより、支持体71の上面に板状加熱体51および断熱材54を収容するための浅い凹部74が形成され、板状加熱体51は、凹部74を形成する硬質断熱材73の上面に断熱材54を介して支持されている。そして、板状加熱体51と支持体71とは、上述した第3の実施形態に示したものと同様に、結合部材55により結合されてユニット化されている。
次に、支持体71および硬質断熱材73の構成について図13も参照して説明する。
上記の嵌め込み部72は、支持体71において誘導加熱コイル6に対向する部分に設けられた円形の開口を梁部75aおよびリング部75bにより4つに仕切る形態にて形成されており、それぞれの嵌め込み部72は、ほぼ扇形に開口している。梁部75aの側面には、第2の実施形態に示した梁部45a(図8参照)と同様に、硬質断熱材73を支える張り出し部(図示せず)が設けられている。硬質断熱材73は、板状加熱体51と同様に4個の単位硬質断熱体76からなり、全体としてほぼ円盤形状をなす。
次に、上記構成における板状加熱体51の組み付け方法について説明する。
図13に示す状態から、硬質断熱材73を支持体71の嵌め込み部72に嵌め込んで凹部74を形成し、この凹部74に、板状加熱体51を断熱材54の上に重ねて収容する。このとき、結合部材55の下側の端部を挿通孔62に挿通しながら、板状加熱体51および断熱材54を支持体71の凹部74に収容する。その後、挿通孔62に挿通された結合部材55の下側の端部を外方に折り曲げて係止部55bとし、板状加熱体51と支持体71と断熱材54とを結合してユニット化する。このユニット化した形態にて、支持体71をコイルベース11に固定し、これにより、板状加熱体51と支持体71と断熱材54とをトッププレート3と誘導加熱コイル6との間に配置する。
以上に説明したように本実施形態によれば、支持体71において誘導加熱コイル6に対向する部分(凹部74の底部)を硬質断熱材73により構成したので、板状加熱体51と誘導加熱コイル6との間の断熱効果をより高めることができ、誘導加熱コイル6をトッププレート3に対してより近い位置に設けることができる。これにより、誘導加熱コイル6が発生する磁束が被加熱調理器具5に届き易くなり、効果的な加熱調理を行うことができる。また、支持体71をプラスチック部材などで構成することができ、コストの低減を図ることができるとともに、硬質断熱材73を線膨張係数が低い無機質材料から形成したことから、板状加熱体51を高温にして加熱調理を行う場合でも硬質断熱材73が膨張することはなく、支持体71の破損を防止することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記し且つ図面に記載した各実施形態にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
第1の実施形態および第2の実施形態において、結合部材17のロウ付け部17aを板状加熱体7の組み付け前にロウ付けにより固定するのではなく、板状加熱体7の組み付け後にロウ付けにより固定するようにしてもよい。また、結合部材17のロウ付け部17aを段差部18にロウ付けにより固定するのではなく、段差部18に係止させるようにしてもよい。
第3の実施形態および第4の実施形態において、結合部材用切り欠き部57およびリード線用切り欠き部64を別個に設けるのではなく、結合部材55のロウ付け部55aが固定された部分およびリード線61が接続された部分の双方を収容可能な切り欠き部を設ける構成としてもよい。また、断熱材54の径を板状加熱体51の径よりも小さく形成して断熱材54の全周にわたって逃げ手段を設ける構成としてもよい。
断熱材を、上層および下層の2層で構成してもよい。この場合、下層の断熱材に逃げ手段を設ける必要はなく、上層の断熱材のみに逃げ手段を設ければよい。また、断熱材をさらに複数の層で設けてもよい。
板状加熱体7,51、断熱材15,54および硬質断熱材43,73は、4分割したものに限られるものではなく、さらに複数に分割してもよいし、分割することなく1枚の円盤状に設けてもよい。
本発明の第1の実施形態を示すものであり、板状加熱体および支持体の周辺の構成を示す縦断正面図 誘導加熱調理器の縦断正面図 板状加熱体、断熱材、支持体および誘導加熱コイルを示す斜視図 板状加熱体の構成を説明するための斜視図 誘導加熱調理器の制御系の電気的構成を示す機能ブロック図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図 図3相当図 支持体の梁部の周辺を示す縦断面図 本発明の第3の実施形態を示す図1相当図 図3相当図 図4相当図 本発明の第4の実施形態を示す図1相当図 図3相当図
符号の説明
図面中、1は誘導加熱調理器、3はトッププレート、5は被加熱調理器具、6は誘導加熱コイル、7,51は板状加熱体、13,41,52,71は支持体、15,54は断熱材、17,55は結合部材(結合手段)、17a,55aはロウ付け部(板状加熱体側結合部)、17b,55bは係止部(支持体側結合部)、18は段差部、20は伝熱部材(伝熱層)、24,60は通電発熱体、57は結合部材用切り欠き部(逃げ手段)、64はリード線用切り欠き部(逃げ手段)、61はリード線を示す。

Claims (6)

  1. 被加熱調理器具が載置されるトッププレートと、
    前記トッププレートの下方に配置され、前記トッププレート上に載置された被加熱調理器具を誘導加熱する誘導加熱コイルと、
    通電されると発熱する通電発熱体を有し、前記トッププレートと前記誘導加熱コイルとの間に配置されて前記トッププレート上に載置された被加熱調理器具を加熱する板状加熱体と、
    前記板状加熱体を支持すべく前記板状加熱体と前記誘導加熱コイルとの間に配置された支持体とを備え、
    前記板状加熱体と前記支持体とは、結合手段により結合されてユニット化され、このユニット化された形態にて前記トッププレートと前記誘導加熱コイルとの間に配置されていることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記板状加熱体は、縁部に段差部を備え、
    前記結合手段は、上側に板状加熱体側結合部を備え下側に支持体側結合部を備えた結合部材からなり、
    前記結合部材は、
    前記板状加熱体側結合部が前記段差部に結合され前記支持体側結合部が前記支持体に結合されることにより、前記板状加熱体と前記支持体とをユニット化していることを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記板状加熱体と前記支持体との間に断熱材を配設し、
    前記結合手段は、上側に前記板状加熱体の下面の縁部に固定された板状加熱体側結合部を備え下側に支持体側結合部を備えた結合部材からなり、
    前記断熱材は、少なくとも前記板状加熱体において前記板状加熱体側結合部が固定された部分を収容可能な逃げ手段を有し、
    前記結合部材は、
    前記板状加熱体側結合部が前記板状加熱体に固定され前記支持体側結合部が前記支持体に結合されることにより、前記板状加熱体と前記支持体と前記断熱材とをユニット化していることを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記板状加熱体の前記通電発熱体に通電するためのリード線を前記板状加熱体の下面に接続するとともに、
    前記断熱材の前記逃げ手段は、前記板状加熱体において前記リード線が接続された部分を含んで前記板状加熱体側結合部が固定された部分を収容可能に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記結合部材は、低透磁率の金属から構成されていることを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記トッププレートと前記板状加熱体との間に、当該トッププレートおよび板状加熱体に密接する伝熱層を設けたことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の誘導加熱調理器。
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