JP2008225867A - 遊休パソコン検出システム及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、遊休パソコン検出システムに関し、容易に、かつ確実に遊休化しているパソコンを検出することができる遊休パソコン検出システムを提供することを目的とする。
【解決手段】各パソコン1a、1b、1cは、周期的に画面に表示されているウィンドウのタイトルの増加した数や送信データ量や動作中のプロセス数/スレッド数の増分やCPU使用率の増分を収集し、収集した情報に基づいてポイントを算出し、所定期間(一週間)のポイントの合計を定期的に管理パソコン2に送信する。管理パソコン2は、受信したポイントをデータベース3の頻度情報テーブルに格納し、所定期間(一ヶ月)のポイントの合計に基づき、設定されたポイント条件によりパソコンが遊休化しているかを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用されずに遊休化しているパーソナルコンピュータを検出する遊休パソコン検出システムに関する。
従来、オフィス等でパーソナルコンピュータ(パソコン)を使用している場合、これらパソコンは什器等の資産として管理されている。
このようなパソコンの中で、使用されずに遊休化しているパソコンがあれば、必要な部門に移管することで新規購入を控えたり、レンタルやリースを解約したりして経費を節減することができる。
パソコンが遊休化しているかの判断は、パソコンを使っている各部門への聞き取り調査により判断している。
パソコンにインストールされたソフトウェアが使用されているかの情報を収集し、収集した情報に基づいてソフトウェアが使用されているかを判断するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−301379号公報
このように、パソコンが遊休化しているかは見ただけでは判断することができず、各部門への聞き取り調査等を行わなければならず多くの管理工数が必要となる。
また、聞き取り調査だけでは、担当者の記憶違いや思い違いなどで、遊休化しているパソコンが報告されないこともある。
そこで、本発明は、容易に、かつ確実に遊休化しているパソコンを検出することができる遊休パソコン検出システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する発明は、コンピュータに、予め設定された周期で画面に表示されているウィンドウの前周期から増加した数を収集し保存する遊休化判定情報収集ステップ、予め設定された期間の前記収集された情報を予め設定された宛先に送信する遊休化判定情報送信ステップ、を実行させるものである。
この発明では、コンピュータの画面に表示されているウィンドウの増加した数が収集され送信される。したがって、各コンピュータが画面に表示されているウィンドウの増加した数を収集し、特定のコンピュータ等に集めることができる。
また、上記課題を解決する発明は、コンピュータに、受信したコンピュータで画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を送信元のコンピュータ毎に保存する遊休化判定情報保存ステップ、予め設定された期間の前記保存してある情報に基づいて予め設定された条件により当該コンピュータが遊休化しているかを判定する遊休化判定ステップ、を実行させるものである。
この発明では、他のコンピュータで画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報が保存され、所定の期間の情報に基づいて所定の条件でコンピュータが遊休化しているか判定される。したがって、一つのコンピュータで複数のコンピュータの画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を管理し、遊休化したコンピュータを検出することができる。
また、前記コンピュータに、コンピュータが遊休化しているか判定するための条件を設定させる遊休化判定条件設定ステップ、を更に実行させることとした。
この発明では、画面に表示されているウィンドウの増加した数に基づきコンピュータが遊休化しているか判定するための条件が利用者によって設定変更可能にされる。したがって、利用者の環境に適合して良好に遊休化しているパソコンを判定するようにすることができる。
本発明によれば、コンピュータの画面に表示されているウィンドウの増加した数を収集し送信しているので、各コンピュータが画面に表示されているウィンドウの増加した数を収集し、特定のコンピュータ等に集めることができる。
また、本発明によれば、他のコンピュータで画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を保存し、所定の期間の情報に基づいて所定の条件でコンピュータが遊休化しているかを判定しているので、一つのコンピュータで複数のコンピュータの画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を管理し、遊休化したコンピュータを検出することができる。
また、画面に表示されているウィンドウの増加した数に基づきコンピュータが遊休化しているか判定するための条件を利用者によって設定変更可能にすれば、利用者の環境に適合して良好に遊休化しているパソコンを判定するようにすることができる。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態の遊休パソコン検出システムを示す図である。
図1において、本実施形態の遊休パソコン検出システムは、使用されていることを示す情報を収集し、収集した情報に基づいて使用されていることを示すポイントを算出し、このポイントに基づいて遊休化しているかを判定されるパソコン1a、1b、1cと、それぞれのパソコン1a、1b、1cで算出されたポイントをデータベース(DB)3に格納し、所定の期間のポイントに基づいてパソコン1が遊休化しているかを判定する管理パソコン2とを備え、パソコン1a、1b、1cと管理パソコン2とはネットワーク4で接続されている。
パソコン1a、1b、1c及び管理パソコン2は、プログラムに従って装置各部を統括制御して各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、起動時の制御プログラムを格納するROM(Read-Only Memory)、動作する上で必要なデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、プログラムやプログラムが動作する上で必要な情報やプログラムが収集・処理した情報を蓄積しておくハードディスク、インターネットなどのネットワークに接続され、該ネットワークを介しての通信を制御するネットワークインターフェース(IF)等を備え、利用可能なパーソナルコンピュータで構成される。
それぞれのパソコン1a、1b、1cには、使用されていることを示す情報を周期的に収集し、収集した情報からパソコンが使用されている度合いを示すポイントを算出し、設定された期間(例えば、一週間)のポイントの合計を管理パソコン2にネットワーク4を介して送信するプログラムが動作している。
図2は、パソコン1a、1b、1c上で動作する情報収集・ポイント算出プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
図2に示すように、まず、情報を収集するパソコンを一意に識別するための情報である一意キーが、予め決められている記憶エリアに設定されているかを判定し、(S11)設定されていなければ、一意キーを作成し、所定の記憶エリアに設定する(S12)。
このようにして、プログラムの初回起動の最初に、情報を収集するパソコンを一意に識別するための一意キーを作成し、所定の記憶エリアに設定する。
この一意キーは、例えば、パソコンのモデル名とMAC(Media Access Control)アドレスの組み合わせなどにより作成する。
また、この一意キーをプログラムで作成させず、使用者側で任意な情報(例えば、資産管理番号など)を設定させることも可能にしたいときは、プログラムの初回起動時に一意キーを設定するかを問い合わせ、一意キーを入力させるようにし、入力された一意キーを一意キーが設定される記憶エリアに設定するようにすればよい。
次いで、予め設定されたポイントを管理パソコン2に通知する日だがまだポイントを通知していないか、またはポイントを管理パソコン2に通知する日を過ぎているが通知されていないポイントがあるか、を判定し(S13)、通知すべきポイントがある場合、そのポイントと一意キーを管理パソコン2に通知し(S14)、通知したポイントをログとして保管し(S15)、ポイントを0クリアする。
このポイントのログは、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)の間保持するようにする。
次いで、パソコン1a、1b、1cが使用されていることを示す情報を収集する。
まず、パソコン1a、1b、1cで動作しているOS(Operating System)のシステムコールなどにより、画面表示のウィンドウのタイトル(ウィンドウの上部に表示されている文字列)を取得し(S16)、前回取得したウィンドウタイトルから増加した数(増分)を求める。なお、増加した数がマイナスのときは、増加した数を0とする。
図3は、取得したウィンドウタイトルを格納しておくウィンドウタイトルテーブルの構成例を示す図である。
図3に示すように、取得したウィンドウタイトルを格納するとともに、その数も格納する。同じウィンドウタイトルが複数取得されている場合(同じウィンドウタイトルのウィンドウが複数表示されている状態)は、ウィンドウタイトルとしては1つを格納し、「数」の欄に重複している数を格納する。
このウィンドウタイトルテーブルには前回の取得結果が格納されており、ウィンドウのタイトルを取得すると、同一のウィンドウタイトルは一つにまとめてその重複している数を求め、前回の取得結果が格納されているウィンドウタイトルテーブルの内容と比較し、増分を求める。同一のウィンドウタイトルの数が増えている分は増分とし、減っている場合は、増分は0とする。
増分を求めたら、ウィンドウタイトルテーブルに今回取得したウィンドウタイトルを格納する。
次いで、パソコン1a、1b、1cで動作しているOSのシステムコールなどにより、ネットワーク4への送信データ量を取得し(S17)、前回からの送信データ量を求める。これは、取得した送信データ量が累積の送信データ量であれば、前回取得した送信データ量からの増分を求める。取得したデータが前回からの送信データ量であれば、そのままの値でよい。
次いで、パソコン1a、1b、1cで動作しているOSのシステムコールなどにより、動作中のプロセス数/スレッド数を取得し(S18)、パソコン1の起動直後のプロセス数/スレッド数からの増分を求める。
次いで、パソコン1a、1b、1cで動作しているOSのシステムコールなどにより、CPU使用率を取得し(S19)、前回取得したCPU使用率からの増分を求める。
なお、OSのシステムコールにより所定期間のCPU使用率の変動のデータが取得できる場合、取得した期間内のCPU使用率の最大値、最小値から平均値を求め、この平均値の前回からの増分を求めるようにしてもよい。
次いで、収集した情報に基づいてポイントを加算する(S20)。
ウィンドウタイトルの場合、例えば、増分の1ウィンドウタイトルにつき1ポイント加算する。
送信データ量の場合、例えば、増分が1Mバイト以上であれば1ポイント加算する。
プロセス数/スレッド数の場合、例えば、増分の5スレッドにつき1ポイント加算する。
CPU使用率の場合、例えば、増分の5%につき1ポイント加算する。なお、一日のCPU使用率の変化を数日間分析し、一日の決まった時刻にCPU使用率が上がっている場合、ウィルス対策ソフト等が動作しているとして、ポイント加算から除外するようにしてもよい。
このようなポイントの加算が終了したら、予め設定された時間待ち合わせ(S21)、時間経過後は、S13に戻って通知すべきポイントがあるかの判定から情報の収集を繰り返し、プログラムが終了されるまで繰り返す。
このようにして、パソコンが使用されていることを示す情報が収集され、この情報に基づいてポイントが計算され、管理パソコン2に送信される。
管理パソコン2は、ポイントの通知を受けると、データベース3の頻度情報テーブルの対応する一意キーの部分に格納する。
図4は、頻度情報テーブルの構成例を示した図である。
図4に示すように、n世代分のポイントの値を一意キー毎に保持しており、各一意キーの最新の世代番号と対応する予め設定されたポイントが通知される日付もデータベース3内に格納される。ポイントは第一世代から順に格納され、第n世代にポイントを格納した後は第一世代に戻って格納する。
図5は、管理パソコン2上で動作するポイント蓄積プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、最新の世代番号の次の世代の部分に受信したポイントを格納し(S31)、ポイントを格納した世代に対応する日付が、今日の日付から直前のポイントが通知される日付(今日の日付と同一でもよい)であるか判定する(S32)。
ポイントを格納した世代に対応する日付が今日の直前のポイントが通知される日付でなければ、ポイントを格納した世代の次の世代から今日の直前のポイントが通知される日付に対応する世代までのポイントとして0を格納する(S33)。
次いで、最新の世代番号に今日の直前のポイントが通知される日付に対応する世代の番号を格納し(S34)、対応するポイントが通知される日付に今日の直前のポイントが通知される日付を格納する(S35)。
このようにして収集された各パソコンの使用されていることを示すポイントに基づいて、管理パソコン2は、各パソコンが遊休化しているかを判定し、遊休化していると判定したパソコンについては遊休機器とし、廃棄手続帳票を作成する。
まず、遊休化しているかどうかを判定するためのポイントの条件(例えば、遊休化と判定する条件として「30ポイント以下」)が設定される。
これは、遊休判定のポイント条件を設定するプログラムにより行われ、このプログラムにより設定された遊休判定のポイント条件が、管理パソコン2の記憶媒体(例えば、ハードディスク等)に不揮発に記憶される。このポイント条件を設定するプログラムにより遊休判定のポイント条件を変更することで、利用者の環境に適合して良好に遊休化しているパソコンを判定するポイント条件を設定することができる。
なお、遊休判定のポイント条件は、デフォルトとして所定の値を決めておいて、後からポイント条件設定プログラムで変更するようにしてもよいし、プログラムインストール時や初回起動時に設定させ、後からポイント条件設定プログラムで変更するようにしてもよい。
図6は、管理パソコン2上で動作する遊休判定プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
図6に示すように、まず、データベース3から頻度情報テーブルと各一意キーの最新の世代番号と対応するポイントが通知される日付を取得する(S41)。
そして、各一意キー毎に、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)のポイントの合計を算出し、ポイント合計と遊休化と判定するポイント条件(例えば、「30ポイント以下」)を比較し、ポイント条件を満たして遊休と判定された一意キーを抽出する(S42)。
このとき、今日の日付から直前のポイントが通知される日付(今日の日付と同一でもよい)に対応する世代番号を算出し、各一意キーの最新の世代番号と比較し、最新の世代番号が算出した世代番号より古い世代である場合は、最新の世代番号の次の世代から算出した世代番号までのポイントは0として計算する。
次いで、遊休と判定された一意キーを遊休機器へ変更し(S43)、遊休と判定された一意キーに対する廃棄手続帳票を作成する(S44)。
このように本実施形態においては、パソコン1a、1b、1cで、使用されていることを示す情報としてウィンドウタイトル数、ネットワークへのデータ送信量、動作中プロセス数/スレッド数、CPU使用率を定期的に収集し、収集した情報に基づいてポイントを算出し、予め設定された期間(例えば、一週間)のポイントの合計を定期的に管理パソコン2に送信しているので、管理パソコン2に各パソコン1a、1b、1cの使用されていることを示すポイントを集めることができ、管理パソコン2で、各パソコン1a、1b、1cの使用されていることを示すポイントを管理することができる。
また、管理パソコン2で、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)のポイントの合計に基づき、予め設定されたポイント条件により、各パソコン1a、1b、1cが遊休化しているかを判定しているので、管理パソコン2一つで各パソコン1a、1b、1cの使用されていることを示す情報を管理し、遊休化したパソコンを検出することができる。
また、管理パソコン2で、ポイント条件を任意に設定できるようにしているので、利用者の環境に適合したポイント条件を設定して、良好に遊休化したパソコンを検出することができる。
また、収集した情報をポイントに変換して送信しているので、送信データ量を削減することができる。
なお、本実施形態においては、使用されていることを示す情報として、ウィンドウタイトル数、ネットワークへのデータ送信量、動作中プロセス数/スレッド数、CPU使用率を用いたが、キーボードのキークリック数や、マウスの動いた量などを使用してもよい。
また、パソコン1a、1b、1cで算出したポイントをネットワークを介して管理パソコン2に送信したが、ネットワークに接続されていないパソコンでは、リムーバブルメディア等にコピーして管理パソコン2にポイントを格納するようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施形態の遊休パソコン検出システムを説明する。なお、本実施形態は、上述第1実施形態と略同様に構成されているので、図1を流用して特徴部分のみ説明する。
本実施形態の遊休パソコン検出システムは、パソコン1a、1b、1c側で収集した情報毎に、その値に応じてポイントを変えることができるようにし、収集情報の値毎にポイントの重み付けを任意に設定できるようにしている。
図7は、パソコン1a、1b、1c上で動作する情報収集プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、上述の第1実施形態と同様に、一意キーが予め決められている記憶エリアに設定されているかを判定し、設定されていなければ、一意キーを作成し、所定の記憶エリアに設定する(S11、S12)。
次いで、予め設定された収集情報を管理パソコン2に通知する日だがまだ収集情報を通知していないか、または収集情報を管理パソコン2に通知する日を過ぎているが通知されていない収集情報があるか、を判定し(S51)、通知すべき収集情報がある場合、その収集情報と一意キーを管理パソコン2に通知し(S52)、通知した収集情報をログとして保管し(S53)、収集情報のそれぞれの値を0クリアする。
この収集情報のログは、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)の間保持するようにする。
次いで、上述の第1実施形態同様、パソコン1a、1b、1cが使用されていることを示す情報を収集する。画面表示のウィンドウのタイトルを取得し(S16)、ウィンドウタイトルの増分を求め、ネットワーク4への送信データ量を取得し(S17)、前回取得した送信データ量からの増分を求め、動作中のプロセス数/スレッド数を取得し(S18)、パソコン1a、1b、1cの起動直後のプロセス数/スレッド数からの増分を求め、CPU使用率を取得し(S19)、前回取得したCPU使用率からの増分を求める。
次いで、求めたデータをそれぞれ収集情報として蓄積されている前回までの蓄積データに加算して新しい収集情報として記憶する(S54)。
このような収集情報の加算が終了したら、上述の第1実施形態同様、予め設定された時間待ち合わせ(S21)、時間経過後は、S51に戻って通知すべき収集情報があるかの判定から情報の収集を繰り返し、プログラムが終了されるまで繰り返す。
このようにして、パソコンが使用されていることを示す情報が収集され、管理パソコン2に送信される。
管理パソコン2は、収集情報の通知を受けると、データベース3の頻度情報テーブルの対応する一意キーの部分に格納する。
頻度情報テーブルは、n世代分の収集情報の値を一意キー毎に保持しており、各一意キーの最新の世代番号と対応する予め設定された収集情報が通知される日付もデータベース3内に格納される。収集情報は1世代から順に格納され、n世代に収集情報を格納した後は1世代に戻って格納する。本実施形態の頻度情報テーブルは、図4に示すようなテーブルの一意キーと世代に対応する部分に収集情報の各データを格納するようにしてもよいし、図4に示すようなテーブルを収集情報のデータ種別毎に持つようにしてもよい。
図8は、管理パソコン2上で動作する情報蓄積プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、最新の世代番号の次の世代の部分に受信した収集情報を格納し(S61)、収集情報を格納した世代に対応する日付が、今日の日付から直前の収集情報が通知される日付(今日の日付と同一でもよい)であるか判定する(S62)。
収集情報を格納した世代に対応する日付が今日の直前の収集情報が通知される日付でなければ、収集情報を格納した世代の次の世代から今日の直前の収集情報が通知される日付に対応する世代までの収集情報として0を格納する(S63)。
次いで、最新の世代番号に今日の直前の収集情報が通知される日付に対応する世代の番号を格納し(S64)、対応する収集情報が通知される日付に今日の直前の収集情報が通知される日付を格納する(S65)。
このようにして収集された各パソコン1a、1b、1cの使用されているかを判断するための情報に基づいて、管理パソコン2は、各パソコン1a、1b、1cが使用されていることを示すポイントを算出し、各パソコンが遊休化しているかを判定し、遊休化していると判定したパソコンについては遊休機器とし、廃棄手続帳票を作成する。
まず、収集情報の値に応じたポイント(重み付けポイント)の設定と、遊休化しているかどうかを判定するためのポイントの条件の設定が行われる。
図9は、管理パソコン2上で動作する重み付けポイント・ポイント条件設定プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ウィンドウタイトル数によるポイント数を設定させる(S71)。例えば、収集情報のウィンドウタイトル数が10画面以上であれば10ポイント、20画面以上であれば20ポイント、等である。
次いで、ネットワークの送信データ量によるポイント数を設定させる(S72)。例えば、収集情報のネットワークの送信データ量が10Mバイト以上であれば10ポイント、20Mバイト以上であれば20ポイント、等である。
次いで、動作中のプロセス数/スレッド数によるポイント数を設定させる(S73)。例えば、収集情報の動作中のプロセス数/スレッド数が10以上であれば10ポイント、20以上であれば20ポイント、等である。
次いで、CPU使用率によるポイント数を設定させる(S74)。例えば、CPU使用率が10%以上であれば10ポイント、20%以上であれば20ポイント、等である。
なお、これらの設定は、ポイントを設定する条件と当該条件に対応するポイント数を設定できる画面を表示して設定させる。
次いで、遊休化しているかどうかを判定するためのポイントの条件を設定させる(S75)。例えば、遊休化と判定する条件として「30ポイント以下」等である。
これら収集情報の値に応じたポイントの設定や遊休判定のポイント条件は、管理パソコン2の記憶媒体(例えば、ハードディスク等)に不揮発に記憶される。これら収集情報の値に応じたポイントの設定や遊休判定のポイント条件を変更することで、利用者の環境に適合して良好に遊休化しているパソコンを判定する収集情報の値に応じたポイントや遊休判定のポイント条件を設定することができる。
なお、収集情報の値に応じたポイントや遊休判定のポイント条件は、デフォルトとして所定の値を決めておいて、後から重み付けポイント・ポイント条件設定プログラムで変更するようにしてもよいし、プログラムインストール時や初回起動時に設定させ、後から重み付けポイント・ポイント条件設定プログラムで変更するようにしてもよい。
図10は、管理パソコン2上で動作するポイント算出・遊休判定プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。
図10に示すように、まず、データベース3から頻度情報テーブルと各一意キーの最新の世代番号と対応する収集情報が通知される日付を取得する(S81)。
そして、各一意キー毎に、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)の収集情報の値の合計を各項目毎に算出し、収集情報の各項目の合計値から、収集情報の値に応じたポイントの設定(重み付け)に基づいてポイントを求め、収集情報の各項目のポイントを合計して各一意キーのポイントを算出する(S82)。
このとき、今日の日付から直前の収集情報が通知される日付(今日の日付と同一でもよい)に対応する世代番号を算出し、各一意キーの最新の世代番号と比較し、最新の世代番号が算出した世代番号より古い世代である場合は、最新の世代番号の次の世代から算出した世代番号までの収集情報の値は全て0として計算する。
次いで、算出したポイントと遊休化と判定するポイント条件(例えば、「30ポイント以下」)を比較し、ポイント条件を満たして遊休と判定された一意キーを抽出する(S83)。
次いで、遊休と判定された一意キーを遊休機器へ変更し(S84)、遊休と判定された一意キーに対する廃棄手続帳票を作成する(S85)。
このように本実施形態においては、パソコン1a、1b、1cで、使用されていることを示す情報としてウィンドウタイトル数、ネットワークへのデータ送信量、動作中プロセス数/スレッド数、CPU使用率を定期的に収集し、予め設定された期間(例えば、一週間)の収集情報の項目毎の合計を定期的に管理パソコン2に送信しているので、管理パソコン2に各パソコン1a、1b、1cの収集情報を集めることができ、管理パソコン2で、各パソコン1a、1b、1cの収集情報を管理することができる。
また、管理パソコン2で、予め設定された期間(例えば、一ヶ月)の収集情報の項目毎の合計に基づき、項目毎に予め設定された重み付けによりポイントを算出し、各項目のポイントの合計に基づき、予め設定されたポイント条件により、各パソコン1a、1b、1cが遊休化しているかを判定しているので、管理パソコン2一つで各パソコン1a、1b、1cの収集情報を管理し、遊休化したパソコンを検出することができる。
また、管理パソコン2で、項目毎の情報の値に応じた重み付けやポイント条件を任意に設定できるようにしているので、利用者の環境に適合した重み付けやポイント条件を設定して、良好に遊休化したパソコンを検出することができる。
なお、本実施形態においては、使用されていることを示す情報として、ウィンドウタイトル数、ネットワークへのデータ送信量、動作中プロセス数/スレッド数、CPU使用率を用いたが、キーボードのキークリック数や、マウスの動いた量などを使用してもよい。
また、パソコン1a、1b、1cで収集した情報をネットワークを介して管理パソコン2に送信したが、ネットワークに接続されていないパソコンでは、リムーバブルメディア等にコピーして管理パソコン2に情報を格納するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態の遊休パソコン検出システムを示す全体構成図 本発明の第1実施形態の情報収集・ポイント算出プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第1実施形態の頻度情報テーブルの構成例を示した図 本発明の第1実施形態の頻度情報テーブルの構成例を示した図 本発明の第1実施形態のポイント蓄積プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第1実施形態の遊休判定プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第2実施形態の情報収集プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第2実施形態の情報蓄積プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第2実施形態の重み付けポイント・ポイント条件設定プログラムの処理を説明するためのフローチャート 本発明の第2実施形態のポイント算出・遊休判定プログラムの処理を説明するためのフローチャート
符号の説明
1a、1b、1c パソコン
2 管理パソコン
3 データベース
4 ネットワーク

Claims (4)

  1. コンピュータに、予め設定された周期で画面に表示されているウィンドウの前周期から増加した数を収集し保存する遊休化判定情報収集ステップ、
    予め設定された期間の前記収集された情報を予め設定された宛先に送信する遊休化判定情報送信ステップ、
    を実行させる遊休化判定情報収集プログラム。
  2. コンピュータに、受信したコンピュータで画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を送信元のコンピュータ毎に保存する遊休化判定情報保存ステップ、
    予め設定された期間の前記保存してある情報に基づいて予め設定された条件により当該コンピュータが遊休化しているかを判定する遊休化判定ステップ、
    を実行させる遊休化判定プログラム。
  3. 前記コンピュータに、コンピュータが遊休化しているか判定するための条件を設定させる遊休化判定条件設定ステップ、
    を更に実行させる請求項2に記載の遊休化判定プログラム。
  4. 予め設定された周期で画面に表示されているウィンドウの前周期から増加した数を収集し、予め設定された期間の前記収集された情報を予め設定された管理コンピュータに送信するコンピュータと、
    受信したコンピュータで画面に表示されているウィンドウの増加した数の情報を送信元のコンピュータ毎に保存し、予め設定された期間の前記保存してある情報に基づいて予め設定された条件により当該コンピュータが遊休化しているかを判定する管理コンピュータと、
    を備えたことを特徴とする遊休パソコン検出システム。
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