JP2008225864A - 通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことが可能な通信制御装置を提供する。
【解決手段】バッファ(3022)に格納されているデータのデータ転送を行う転送制御部(3023)を有する通信制御装置であって、バッファ(3022)に格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、転送制御部(3023)を制御する検証用動作制御部(3031)を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、画像処理を行った画像データを一定間隔で出力するように制御する通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラムに関するものである。
従来のテスト環境では、テスト効率を向上させるために、本来のデータサイズよりも少量のデータを利用して機能のテスト検証を行っていた。
なお、画像形成装置は、実際の紙のサイズを考慮し、メモリへのアクセス速度にばらつきがあっても、その画像形成装置が実行可能なアクセス速度で、メモリにアクセスができるように設計されている。
しかしながら、機能のテスト検証のために、データ転送量を少なくすると、メモリへのアクセス速度のばらつきが、データ転送全体として無視できなくなり、最終的には転送エラーとなってしまうことになる。
なお、転送エラーとならないようにするためには、データ転送量を増やさなければならず、このデータ転送量の増加は、テスト検証を効率的に行うための妨げになる。
このようなことから、少ないデータ転送量で効率よくテスト検証を行うことが可能な制御方法の開発が必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、メモリコントロールからFIFOに画像データを格納するまでは、1つのクロックで制御する技術について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006-93845号公報
しかしながら、上記特許文献1では、メモリコントロールからFIFOに画像データを格納するまでのアクセス速度は、実際のデータサイズで出力に間に合うように調整し、出力に間に合わない場合には、転送エラーとなってしまうことになる。
このため、上記特許文献1の技術では、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うように制御することができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことが可能な通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる通信制御装置は、
バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置であって、
バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御手段を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御装置は、
データを格納するメモリと、
前記メモリに格納されているデータを取得し、該取得したデータに対してデータ処理を行い、当該データ処理を行ったデータをバッファに格納するデータ処理手段と、を有し、
前記検証用動作制御手段は、
前記データ処理手段が前記バッファに格納するデータのデータ量を監視することを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御装置は、
前記検証用動作制御手段による制御を行うか否かを切り替える動作切替手段を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御装置において、
前記検証用動作制御手段は、
前記転送制御手段がデータ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在するか否かを判断し、データ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在しないと判断した場合は、転送エラーとし、その転送エラーの情報を保持することを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御装置において、
前記検証用動作制御手段は、
データ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在すると判断した場合は、前記バッファに格納されているデータのデータ転送を行うように前記転送制御手段を制御することを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御方法は、
バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置で行う通信制御方法であって、
バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御工程を、前記通信制御装置が行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる通信制御プログラムは、
バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置に実行させる通信制御プログラムであって、
バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御処理を、前記通信制御装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことが可能となる。
<本実施形態の通信制御装置の特徴>
まず、図3を参照しながら、本実施形態の通信制御装置の特徴について説明する。
本実施形態における通信制御装置は、バッファ(3022)に格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段(転送制御部:3023に該当)を有する通信制御装置であって、バッファ(3022)に格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、転送制御手段(3023)を制御する検証用動作制御手段(検証用動作制御部:3031に該当)を有することを特徴とする。
これにより、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことが可能となる。従って、少ないデータ転送量で効率良くテスト検証を行うことが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の通信制御装置について詳細に説明する。なお、以下の説明では、画像形成装置に搭載される通信制御装置を基に説明する。
<画像形成装置の通信制御装置の構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の画像形成装置に搭載される通信制御装置の構成について説明する。なお、図1は、画像形成装置に搭載される通信制御装置の構成を示す概略図である。
本実施形態における通信制御装置は、CPU(1)と、メモリ(2)と、検証対象ASIC(3)と、ASIC(4)と、プロッタ(5)と、スキャナ(6)と、を有して構成している。
なお、本実施形態における通信制御装置は、スキャナ(6)から読み込まれた画像データを、ASIC(4)を介してメモリ(2)に一度蓄積する。
検証対象ASIC(3)は、メモリ(2)に蓄積された画像データを読み込み、プロッタ(5)に出力する。
なお、CPU(1)は、検証対象ASIC(3)と、ASIC(4)と、の制御を行う。
<検証対象ASIC:3におけるテスト検証>
次に、図2を参照しながら、検証対象ASIC(3)におけるテスト検証について説明する。なお、図2は、検証対象ASIC(3)においてテスト検証を行うための概略図を示す。
検証対象ASIC(3)を検証する環境を、テストベンチ(200)と呼ぶ。
テストベンチ(200)は、検証対象ASIC(3)に対し、テストパタンの入力を行うバスモデルとテストシナリオ(201)とから構成される。なお、図2では、バスモデルは、メモリモデル(202)、プロッタモデル(203)、CPUモデル(204)が該当する。
なお、テストシナリオ(201)には、検証対象ASIC(3)に対し、テストパタンを入力するデータやタイミングが書かれている。
テストベンチ(200)は、テストシナリオ(201)に書かれたデータやタイミングに応じて、検証対象ASIC(3)にテストデータを入力することで、そのテストデータの出力を観察し、テスト検証を行うことになる。
なお、検証対象ASIC(3)は、CPU I/F(301)と、メモリ I/F(302)と、画像出力機能(303)と、複数の機能(304〜307)と、アービタ(308)と、を有して構成している。
<検証対象ASIC:3におけるテスト検証>
次に、図3を参照しながら、本実施形態の検証対象ASIC(3)におけるテスト検証について説明する。なお、図3は、本実施形態の検証対象ASIC(3)の概略図である。
本実施形態の検証対象ASIC(3)の画像出力機能(303)は、図3に示すように、検証用動作制御部(3031)と、データ処理部(3021)と、バッファ(3022)と、転送制御部(3023)と、を有して構成している。
なお、検証用動作制御部(3031)は、転送量監視部(3024)と、状態判定部(3025)と、動作制御部(3026)と、動作切替部(3027)と、エラー通知部(3028)と、を有して構成している。
データ処理部(3021)は、メモリモデル(202)に蓄積された画像データをメモリ I/F(302)を介して取得し、その取得した画像データに画像処理を行い、バッファ(3022)に格納する。
転送制御部(3023)は、検証用動作制御部(3031)から転送開始要求を受信した場合に、所定の間隔でデータ要求信号をバッファ(3022)に出力し、バッファ(3022)から画像データを取得し、該取得した画像データをプロッタモデル(203)に出力する。
これにより、例えば、転送制御部(3023)は、図4(a)に示すように、『データ要求間隔』内に、所定のデータ量の画像データをプロッタモデル(203)に出力することになる。
なお、図4(a)では、最初のデータ要求信号『1』がバッファ(3022)に出力されるまでに、データ処理部(3021)は、バッファ(3022)への画像データ『1』の格納が完了しているため、転送制御部(3023)は、バッファ(3022)から画像データ『1』を取得し、該取得した画像データ『1』をプロッタモデル(203)に出力することになる。
また、次のデータ要求信号『2』がバッファ(3022)に出力されるまでに、データ処理部(3021)は、バッファ(3022)への画像データ『2』の格納が完了しているため、転送制御部(3023)は、バッファ(3022)から画像データ『2』を取得し、該取得した画像データ『2』をプロッタモデル(203)に出力することになる。
しかしながら、図4(b)に示すように、データ要求信号がバッファ(3022)に出力されるまでに、データ処理部(3021)が、バッファ(3022)への画像データの格納が完了していない場合には、転送制御部(3023)のデータ転送に間に合うことが保証できないため、転送エラーとなり、プロッタモデル(203)には、期待しない画像データが出力されることになる。
なお、図4(b)では、最初のデータ要求信号『1』がバッファ(3022)に出力されるまでに、データ処理部(3021)は、バッファ(3022)への画像データ『1』の格納が完了しているため、転送制御部(3023)は、バッファ(3022)から画像データ『1』を取得し、該取得した画像データ『1』をプロッタモデル(203)に出力することになる。
しかしながら、次のデータ要求信号『2』がバッファ(3022)に出力されるまでに、データ処理部(3021)は、バッファ(3022)への画像データ『2』の格納が完了していないため、転送制御部(3023)は、バッファ(3022)から画像データ『2』を取得できず、転送エラーとなる。
実際は、図4に示す『データ要求間隔』は、データ転送量に対して十分に長い期間を取るため、問題とはならないが、テスト作業を効率化するためには、『データ要求間隔』、および、『データ転送量』をなるべく小さくして行わなければならない。
このため、本発明者らは、様々な改良を試み、鋭意研究を重ねた結果、バッファ(3022)に格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、転送制御部(3023)を制御する検証用動作制御部(3031)を設け、データ要求間隔、データ転送量を小さくしてテスト検証を行っても、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことを可能とした。これにより、少ないデータ転送量で効率良くテスト検証を行うことが可能となる。
なお、本実施形態の検証対象ASIC(3)内の複数の機能を同時に動作させた場合には、デバッグモード時は、転送量監視部(3024)、状態判定部(3025)、動作制御部(3026)を動作させることになる。
動作切替部(3027)は、転送量監視部(3024)、状態判定部(3025)、動作制御部(3026)を制御し、転送量監視部(3024)、状態判定部(3025)、動作制御部(3026)の機能が有効となるように制御する。
例えば、動作切替部(2027)は、外部端子を利用することで、転送量監視部(3024)、状態判定部(3025)、動作制御部(3026)の機能が有効となるように制御する。
なお、外部端子を利用することによる外的な制約を考慮すると、動作切替部(2027)は、レジスタで行うように構築することが好ましい。
転送量監視部(3024)は、データ処理部(3021)がバッファ(3022)に格納するデータ量を監視し、その監視結果を状態判定部(3025)に通知する。
なお、転送量監視部(3024)は、データ処理部(3021)がバッファ(3022)に対して書き込んだ数をカウントし、そのカウント数を監視結果として状態判定部(3025)に通知する。
また、バッファ(3022)としてラインバッファを複数段用意して利用する場合には、転送量監視部(3024)は、ラインバッファの切替タイミングを監視し、その監視結果を状態判定部(3025)に通知する。
状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)から通知された監視結果を基に、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在するか否かを判定し、その判定結果を動作制御部(3026)に通知する。
例えば、状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)から通知されたカウント数が所定のカウント数を満たしている場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在すると判定し、転送量監視部(3024)から通知されたカウント数が所定のカウント数を満たしていない場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しないと判定する。
また、状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)からラインバッファの切替タイミングが通知された場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在すると判定し、転送量監視部(3024)からラインバッファの切替タイミングが通知されない場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しないと判定する。
なお、状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)から通知された監視結果を、動作制御部(3026)にそのまま通知するように構築することも可能である。
また、状態判定部(3025)は、各種モードを設け、動作制御部(3026)の動作タイミングを制御し、効率のよいテスト検証を行うように構築することも可能である。
動作制御部(3026)は、プロッタモデル(203)から転送開始要求が通知された場合に、状態判定部(3025)から通知された判定結果を基に、転送制御部(3023)を制御し、プロッタモデル(203)に対するデータ転送を転送エラーが発生しないように制御する。
エラー通知部(3028)は、動作制御部(3026)が動作した状態で、検証対象ASIC(3)の内部でデータ転送が間に合わない場合には、転送エラーを保持し、その保持した転送エラーの情報を外部に通知することになる。
なお、エラー通知部(3028)が保持した転送エラーの情報を外部に通知する方法としては、例えば、外部端子に状態を出力する方法や、割り込みとして出力する方法、レジスタを介して出力する方法等が挙げられる。
<検証対象ASIC:3における処理動作>
次に、図5を参照しながら、本実施形態の検証対象ASIC(3)における処理動作について説明する。なお、図5は、検証対象ASIC(3)の処理動作を示すシーケンスチャートである。
テストシナリオ(201)は、検証対象ASIC(3)に対し、デバッグ動作の要求を行う(ステップS1)。
検証対象ASIC(3)は、テストシナリオ(201)からデバック動作要求を受け付けた場合に、デバッグモードに動作モードを変更する。
テストシナリオ(201)は、プロッタモデル(203)に対し、デバッグ動作が行なわれる旨を通知する(ステップS2)。
これは、デバッグモードに動作モードを変更することで、バスモデル間でプロトコル違反が発生する可能性がある場合に必要となる。
テストシナリオ(201)は、検証対象ASIC(3)に対し必要な設定を行い、転送開始要求を行う(ステップS3)。なお、転送開始要求は、検証対象ASIC(3)内のデータ処理部(3021)に通知される(ステップS3)。
データ処理部(3021)は、転送開始要求が通知された場合に、メモリモデル(202)からデータを取得し(ステップS4)、データ処理を行い、バッファ(3022)に書き込むことになる(ステップS5)。
次に、テストシナリオ(201)は、プロッタモデル(203)に対し、転送開始要求を行う(ステップS6)。
プロッタモデル(203)は、転送開始要求が通知された場合に、転送開始要求を検証対象ASIC(3)内の検証用動作制御部(3031)に通知する(ステップS7)。
検証用動作制御部(3031)は、転送開始要求が通知された場合に、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在するか否かを判断し、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在すると判断した場合は、転送制御部(3023)に転送開始要求を通知することになる(ステップS8)。
転送制御部(3023)は、転送開始要求が通知された場合に、バッファ(3022)にデータ要求信号を出力し、バッファ(3022)から画像データを取得し(ステップS11)、該取得した画像データをプロッタモデル(203)に出力する(ステップS12)。
なお、検証用動作制御部(3031)は、バッファ(3022)に格納されているデータ量(ステップS9)と、転送制御部(3023)がバッファ(3022)に出力するデータ要求信号(ステップS10)と、を監視し、転送制御部(3203)がデータ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しないと判断した場合には、転送エラーとし、その転送エラーの情報を保持することになる。
そして、検証用動作制御部(3031)は、転送制御部(3023)がデータ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在すると判断した場合に、転送制御部(3023)を制御し、バッファ(3022)から画像データを取得し、該取得した画像データをプロッタモデル(203)に出力するように制御することになる。
検証対象ASIC(3)は、転送制御部(3023)が設定されたデータサイズだけのデータ転送を完了した場合に、転送完了をテストシナリオ(201)に通知する(ステップS13)。
なお、本実施形態における検証用動作制御部(3031)は、図4(a)に示すように、『データ要求間隔』に対し、メモリモデル(202)からのデータ取得時間が小さい場合には、デバッグモード中でも通常と変わらない動作を行うことになる。
また、図4(b)に示すように、『データ要求間隔』に対し、メモリモデル(202)からのデータ取得時間が大きい場合には、転送エラーの情報を保持し、その保持した転送エラーの情報を外部に通知するように制御する。
このように、本実施形態における検証用動作制御部(3031)は、データ処理部(3021)と転送制御部(3023)とを監視し、転送エラーを発生させないようにデータ転送を行うように転送制御部(3023)を制御することで、データ処理部(3021)におけるデータ処理のテスト検証を少ないデータ量で効率よく行うことが可能となる。
また、検証用動作制御部(3031)は、データ処理部(3021)のデータ処理量を監視しながら、転送制御部(3023)を制御しているため、データ処理部(3021)におけるデータ処理のテスト検証を少ないデータ量で効率よく行うことが可能となる。
また、検証用動作制御部(3031)における動作制御を行うか否かを外部から制御することで、必要なときだけ、検証用動作制御部(3031)を動作させ、転送エラーを発生させないようにデータ転送を行うように転送制御部(3023)を制御することが可能となるため、データ処理部(3021)におけるデータ処理のテスト検証を少ないデータ量で効率よく行うことが可能となる。
また、検証用動作制御部(3031)は、転送制御部(3203)がデータ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しないと判断した場合には、転送エラーとし、その転送エラーの情報を保持することになるため、外部には現れない内部での転送エラーの情報を利用しながら、効率よくテスト検証を行うことが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における検証対象ASIC(3)は、図6に示すように、転送制御部(3023)は、データ転送をカウンタで行い、転送量監視部(3024)は、ラインバッファ(3022)の切替タイミングを監視し、動作制御部(3026)は、転送量監視部(3024)の監視結果を基に、転送エラーが発生しないように転送制御部(3023)を制御し、データ転送を行うことを特徴とする。これにより、第1の実施形態と同様に、転送エラーが発生しないようにデータ転送を行うことが可能となる。以下、図6を参照しながら、本実施形態の通信制御装置について詳細に説明する。
<検証対象ASIC:3の画像出力機能:303の構成>
まず、図6を参照しながら、本実施形態の検証対象ASIC(3)の画像出力機能(303)の構成について説明する。
本実施形態の検証対象ASIC(3)の画像出力機能(303)は、図6に示すように、データ処理部(3021)と、バッファ(3022)と、転送制御部(3023)と、転送量監視部(3024)と、状態判定部(3025)と、動作制御部(3026)と、動作切替部(3027)と、を有して構成している。
データ処理部(3021)は、メモリモデル(202)に蓄積された画像データを取得し、その取得した画像データに画像処理を行い、バッファ(3022)に格納する。なお、データ処理部(3021)は、1ライン分の画像データをバッファ(3022)に格納した場合に、バッファ(3022)の切り替えを行い、次の1ライン分の画像データを次のバッファ(3022)に格納する。
転送量監視部(3024)は、バッファ(3022)の切り替えタイミングを監視し、バッファ(3022)が切り替わった旨を監視結果として状態判定部(3025)に通知する。
状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)から通知された監視結果を基に、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在するか否かを判定し、その判定結果を動作制御部(3026)に通知する。
例えば、状態判定部(3025)は、転送量監視部(3024)からラインバッファの切替タイミングが通知された場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在すると判定し、転送量監視部(3024)からラインバッファの切替タイミングが通知されない場合には、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しないと判定する。
動作制御部(3026)は、プロッタモデル(203)から転送開始要求が通知された場合に、状態判定部(3025)から通知された判定結果を基に、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在するか否かを判断し、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在する場合は、転送制御部(3023)のカウンタをそのまま動作させ、画像データをプロッタモデル(203)に出力するように制御する。
また、動作制御部(3026)は、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しない場合は、転送制御部(3023)のカウンタを停止し、画像データをプロッタモデル(203)に出力しないように制御する。
動作切替部(3027)は、状態判定部(3025)を制御し、状態判定部(3025)の機能が有効となるように制御する。
例えば、動作切替部(2027)は、外部端子を利用することで、状態判定部(3025)の機能が有効となるように制御する。
なお、外部端子を利用することによる外的な制約を考慮すると、動作切替部(2027)は、レジスタで行うように構築することが好ましい。
このように、本実施形態における動作制御部(3023)は、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在するか否かを判断し、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在する場合は、転送制御部(3023)のカウンタをそのまま動作させ、画像データをプロッタモデル(203)に出力するように制御する。
また、動作制御部(3026)は、データ転送に必要なデータ転送量がバッファ(3022)に存在しない場合は、転送制御部(3023)のカウンタを停止し、画像データをプロッタモデル(203)に出力しないように制御する。これにより、データ処理部(3021)におけるデータ処理のテスト検証を少ないデータ量で効率よく行うことが可能となる。
また、動作切替部(3027)により状態判定部(3025)を制御し、状態判定部(3025)の機能が有効となるように制御し、動作制御部(3026)による制御を行うか否かを容易に切り替えることで、テストシナリオからの動作制御を容易にしているため、動作を変更しながら効率よくテスト検証を行うことが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した実施形態における検証対象ASIC(3)における制御動作は、ハード構成ではなく、コンピュータプログラム等のソフトウェアにより実行することも可能であり、また、上記のプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録し、その記録媒体から上記プログラムを、上述した検証対象ASIC(3)に読み込ませることで、上述した制御動作を、検証対象ASIC(3)において実行させることも可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部機器から上記プログラムを上述した検証対象ASIC(3)に読み込ませることで、上述した制御動作を、検証対象ASIC(3)において実行させることも可能である。
本発明にかかる通信制御装置、通信制御方法及び通信制御プログラムは、少ないデータ転送量で効率よくテスト検証を行う機器に適用可能である。
本実施形態の画像処理装置に搭載される通信制御装置の構成を示す図である。 検証対象ASIC(3)においてテスト検証を行うための概略図である。 本実施形態の検証対象ASIC(3)の概略を示す図である。 データ要求間隔と、データ転送量と、の関係を示す図であり、(a)は、転送エラーが発生しない状態を示し、(b)は、転送エラーが発生してしまう状態を示す図である。 検証対象ASIC(3)の処理動作を示すシーケンスチャートである。 第2の実施形態の検証対象ASIC(3)の概略を示す図である。
符号の説明
1 CPU
2 メモリ
3 検証対象ASIC
4 ASIC
5 プロッタ
6 スキャナ
201 テストシナリオ
202 メモリモデル
203 プロッタモデル
204 CPUモデル
301 CPU I/F
302 メモリ I/F
303 画像出力機能
304〜307 機能
308 アービタ
3031 検証用動作制御部
3021 データ処理部
3022 バッファ
3023 転送制御部
3024 転送量監視部
3025 状態判定部
3026 動作制御部
3027 動作切替部
3028 エラー通知部

Claims (7)

  1. バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置であって、
    バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御手段を有することを特徴とする通信制御装置。
  2. データを格納するメモリと、
    前記メモリに格納されているデータを取得し、該取得したデータに対してデータ処理を行い、当該データ処理を行ったデータをバッファに格納するデータ処理手段と、を有し、
    前記検証用動作制御手段は、
    前記データ処理手段が前記バッファに格納するデータのデータ量を監視することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記検証用動作制御手段による制御を行うか否かを切り替える動作切替手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  4. 前記検証用動作制御手段は、
    前記転送制御手段がデータ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在するか否かを判断し、データ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在しないと判断した場合は、転送エラーとし、その転送エラーの情報を保持することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  5. 前記検証用動作制御手段は、
    データ転送に必要なデータ量が前記バッファに存在すると判断した場合は、前記バッファに格納されているデータのデータ転送を行うように前記転送制御手段を制御することを特徴とする請求項4記載の通信制御装置。
  6. バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置で行う通信制御方法であって、
    バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御工程を、前記通信制御装置が行うことを特徴とする通信制御方法。
  7. バッファに格納されているデータのデータ転送を行う転送制御手段を有する通信制御装置に実行させる通信制御プログラムであって、
    バッファに格納されるデータ量を監視し、転送エラーが発生しないように、前記転送制御手段を制御する検証用動作制御処理を、前記通信制御装置に実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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