JP2008225809A - 日程作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピュータにより自動的に日程を作成するにあたって、割り付けできなくなる可能性を低減し、効率よく日程を作成すること。
【解決手段】 所定期間内に総所要時間が異なる複数の業務の業務情報を割り付けて、当該所定期間内における業務の実施スケジュールを作成する日程作成装置であって、前記業務情報に対応して当該業務を実行するための総所要時間及び当該業務の開始希望時刻を記憶した記憶部と、前記所定期間、開始希望時刻及び総所要時間に基づき、前記所定期間内に業務を実行した場合の余裕時間を業務情報ごとに算出し、当該余裕時間が長いほど先行する順として割付順序を決定する割付順序決定手段と、前記決定した割付順序にて前記所定期間に前記業務情報を割り付ける割付手段と、前記割付手段が割り付けた結果を出力する出力部を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定期間内に複数の業務を割り付けるスケジュール作成装置に関し、例えば、各種健診コースを持つ医療機関の健診日程を作成する日程作成装置に関する。
従来、医療機関が、診療の予約を受け付け、受け付けた診療予約の予約時間割りを作成する診療予約時間割作成装置が特許文献1にて公開されている。かかる従来技術は、時間割を作成する際に、予約を受け付けた順番にて割り付けをしている。
すなわち、医療機関の担当者が予約時間割りを作成する日付を指定すると、当日に対応したレコードのうち、最も先頭にあるレコードから順次、種々の制約条件を満たすように割り付けて診療予約時間割りを作成している。
特開2001−52070号公報
しかしながら、一般に、医療機関が種々の健診コースを用意し、各健診コースによって必要な検査装置、人員数、営業時間などのリソースに制限がある。この場合、従来技術のように、受付順に健診日程を自動作成すると、営業時間中にリソースに余裕がある時間が残っているにもかかわらず、受付が遅かったために割り付けできないことがある。
特に、健診コースのように、コースによって健診に必要な時間が異なる場合、先に長時間を要するコースを割り付けてしまうと、その後に割り付けることができる余裕時間が少なくなり、割り付けできなくなる確率が増えてしまう。
このため、コンピュータにより自動的に日程を作成する際に、割り付けできなくなる可能性が増大していた。
そこで、本発明は、コンピュータにより自動的に日程を作成するにあたって、割り付けできなくなる可能性を低減し、効率よく日程を作成することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明は、所定期間内に総所要時間が異なる複数の業務の業務情報を割り付けて、当該所定期間内における業務の実施スケジュールを作成する日程作成装置であって、業務情報に対応して当該業務を実行するための総所要時間及び当該業務の開始希望時刻を記憶した記憶部と、所定期間、開始希望時刻及び総所要時間に基づき、前記所定期間内に業務を実行した場合の余裕時間を業務情報ごとに算出し、当該余裕時間が長いほど先行する順として割付順序を決定する割付順序決定手段と、前記決定した割付順序にて前記所定期間に業務情報を割り付ける割付手段と、前記割付手段が割り付けた結果を出力する出力部を具備する日程作成装置を提供する。
かかる構成によれば、割付対象である業務を割り付けた際に、所定期間内にどの程度の余裕時間を残しているかによって、割付順序を決定する。このため、余裕時間の少ない業務が先行して割り付けられることを防ぐことができるので、割り付けできなくなる可能性を低減でき、効率的な日程作成が可能となる。
また、本発明の好ましい態様として、割付順序決定手段は、業務の開始希望時刻が記憶されている業務情報について前記余裕時間が長い業務情報ほど先行させ、その後に前記開始希望時刻が記憶されていない業務情報について前記総所要時間が長いほど先行する順として割付順序を決定する。
かかる構成によれば、開始希望時刻が記憶されている業務情報は開始時刻の調整ができないので割付順序を先行させ、開始希望時刻が記憶されていない業務情報は開始時刻を調整できるので、開始希望時刻を記憶している業務情報より割付順序を後段にできる。ここで、開始希望時刻の調整ができないとは、割り付けできるための自由度が少ないことを意味する。かかる自由度が少ない業務情報ほど先に割り付けると、自由度の少ない業務情報の割付が、より割付の制約条件が厳しい割付順序の後段となるのを防止できる。自由度の少ない業務情報を後に割り付けると、割り付けができなくなる可能性が高くなる。
更に、開始希望時刻がない業務は、総所要時間が長い順に割り付けることにより、開始時刻を調整できる時間範囲が少ない業務情報を先行して割り付けるので、調整できる時間範囲が少ない業務情報の割り付けが後段になることを防ぐため、割り付けできなくなる可能性を低減できる。
また、本発明の好ましい態様として、割付順序決定手段は、前記所定期間を複数の時間帯に区分し、前記開始希望時刻に対応する業務情報を前記時間帯ごとに仕分け、早い時間帯の業務情報ほど割付順序を先行させ、同一の時間帯内においては余裕時間が長い業務情報ほど先行させて割付順序を決定する。
かかる構成によれば、開始希望時刻を複数の時間帯に区分することで、総所要時間が長い業務情報の割付順序が後に集中するのを防止できるので、更に割り付けできなくなる可能性を低減できる。
また、本発明の好ましい態様は、業務情報を構成する1または複数の業務単位を設定する設定手段と、業務単位ごとの所要時間を総て加算して前記総所要時間を算出する所要時間算出手段を更に設ける。
かかる構成によれば、業務情報を構成する業務単位を入れ替えて新たな業務情報とする場合であっても、総所要時間を算出できるので、日程作成装置の使い勝手が向上する。
また、本発明の好ましい態様として、業務を、健康診断コースとする。
かかる構成によれば、複数の健康診断コースを提供する医療機関における健診日程を作成する際に、割り付けができなくなる可能性を低減して、効率よく健診日程を作成できる。
本発明は、コンピュータによる日程作成装置において、業務の割り付けが行き詰る可能性を低減することができる。
以下、図面を参照して、医療機関における健康診断の日程(健診日程)を作成する日程作成装置に本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1は、日程作成装置1の全体ブロック図を示している。日程作成装置1は、キーボード及びマウス等で構成され医療機関の担当者が適宜操作する入力部2と、ROM/RAM等のメモリ装置等で構成され医療機関にて健診日程を作成するための各種設定情報や各種プログラムを記憶している記憶部3と、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイ等で構成され医療機関の担当者に作成した健診日程などを表示する出力部5と、CPU、MCU、ICなどの演算装置等で構成され日程作成装置の全体を制御する制御部4から構成される。
記憶部3には、健診コース情報30、業務単位情報32、受付情報34、制約条件36が記憶されている。図示していないが、記憶部3には他に、医療機関が健康診断の業務を受診者へ提供する始業時刻及び終業時刻すなわち営業時間、後述する日程作成のための各種プログラム及びパラメータ等を記憶している。
健診コース情報30とは、業務の標準的なパターンである健診コース(健康診断コース)と、業務を構成する業務単位との対応関係の情報であって、一の健診コースに必要な一又は複数の業務単位を対応付けた情報である。ここで、健診コースとは、受診目的別に設定されている複数の標準的な健診パターンであって、例えば総合コース(男)(女)、癌コース(男)(女)、循環器コースなどがある。業務単位とは、心機能検査、胸部循環器検査、運動負荷検査などの各種検査、問診などの診察、受付などの付帯業務などがある。健診コースや業務単位は、これらに限らず医療機関の実情に合わせて適宜に設定される。
本実施の形態では、説明を簡単化するために、健診コースをコースA,B,Cの3つとし、業務単位を業務単位a,b,c,d,e,fの6つとする。
図2は、記憶部3に記憶されている健診コース情報30の内容を例示したものであり、左欄に健診コースと右欄に業務単位を対応させている。例えば、コースAは業務単位a,b,c,dから構成され、コースBは業務単位a,b,c,d,eから構成され、コースCは業務単位a,b,c,d,e,fから構成され、各健診コースに必要な一または複数の業務単位が記憶される。
業務単位情報32は、業務単位の属性を示す情報であって、業務単位ごとに、必要となるリソース、業務単位の所要時間、業務単位を実施するフロアを対応させた情報である。
図3は、業務単位情報32を例示したものである。図3の情報には、業務単位aはリソースαを要し7Fにて90分かかる、業務単位bはリソースβを要し2Fにて50分かかる、業務単位cはリソースγを要し2Fにて40分かかる、業務単位dはリソースδを要し2Fにて50分かかる、業務単位eはリソースεを要し6Fにて25分かかる、業務単位はリソースζを要し2Fにて40分かかることが示されている。
ここで、リソースとは、各業務単位を実施するために必要となる検査機器やスタッフなどを意味し、日程を作成する際にあまり制約とならない受付などの業務単位については省略される。例えば、心機能検査はリソースとして心臓超音波検査装置を必要とし、胸部循環器検査はリソースとして胸部X線撮像装置を必要とし、運動負荷検査はリソースとして負荷心電計を必要とする。
所要時間は、該当する業務単位の実施に必要な時間であり、これまでの経験等に基づき現に実行可能な長さが設定される。本実施の形態では、所要時間を5分刻みで設定している。
フロアは、医療機関内において業務単位が実施される場所の階数を示している。医療機関が複数の建物に分かれているのであれば棟でも良く、同一階であっても離れている場合は北ブロックや南ブロックなど区分してもよい。
次に、記憶部3の受付情報34について、図4を参照して説明する。受付情報34は、業務情報ID、受診者、性別、受診者が選択した健診コース、受診者が受診を希望する日(希望日)、受診の開始を希望する時刻(開始希望時刻)、受診者へ提供される業務単位を対応付けた情報である。業務情報は、各受診者へ提供される業務単位の集合である。受付情報34に設定された業務情報が割り付けの対象となる。業務情報IDは、業務情報を識別する符号であり、受診者と希望日の組み合わせに対して一意となるように日程作成装置1により自動的に付与される。開始希望時刻の設定は、任意であり希望がある場合のみ設定される。
図4は、受付情報34を例示したものである。以下、業務情報IDが1番の業務情報を業務情報#1というように表記する。
図4(a)のテーブルにおいて、業務情報#1のレコードは男性の受診者アより2006年3月1日の8時からのコースAを受け付けた、業務情報#2のレコードは男性の受診者イから2006年3月1日のコースBを受け付けた、業務情報#3のレコードは男性の受診者ウより2006年3月1日のコースCを受け付けた、業務情報#4のレコードは女性の受診者エより2006年3月1日の9時からのコースAを受け付けた、業務情報#5のレコードは女性の受診者オより2006年3月1日の9時からのコースBを受け付けた、業務情報#6のレコードは男性の受診者カより2006年3月1日の8時30分からのコースCを受け付けた、業務情報#7のレコードは女性の受診者キより2006年3月1日のコースAを受け付けたことを夫々表している。
図4(b)のテーブルには、業務情報#1は業務単位a,b,c,dで構成され、業務情報#2は業務単位a,b,c,d,eで構成され、業務情報#3は業務単位a,b,c,d,e,fで構成され、業務情報#4は業務単位a,b,c,dで構成され、業務情報#5は業務単位a,b,c,d,eで構成され、業務情報#6は業務単位a,b,c,d,e,fで構成され、業務情報#7は業務単位a,b,c,dで構成されることが記憶されている。図4(b)のテーブルのように健康診断の業務の内容を業務情報として記憶することで受診者の希望に応じて健診コースをアレンジして受け付けた場合でも対応することができる。
制約条件36は、健診日程を作成するにあたり満たさなくてはならない必須条件と、より良質な健診日程を作成するための最適化条件である。必須条件には、リソース数、先行関係などがある。
リソース数は、医療機関が有する検査機器の数やスタッフの人数などであり、同時に使用可能なリソースの上限数はこの値で規定される。したがって、同一時刻に同一リソースを使用した業務単位の割り付け可能な数が制限される。
図5は、制約条件36の内容を示す図である。図5(a)は、リソース数の設定を例示したものであり、医療機関がリソースα,β,γ,δ,ζを夫々2つづつ、リソースεを1つ有していることが示されている。
先行関係は、特定の業務単位を別の特定の業務単位より先に行わなければならないという条件である。
図5(b)は、先行関係の設定を例示したものであり、業務単位aは業務単位b,fに先行して行われなければならず、業務単位bは業務単位fに先行して行われなければならず、業務単位cは業務単位dの直前且つ業務単位fに先行して行われなければならず、業務単位dは業務単位fに先行して行われなければならず、業務単位eは業務単位fに先行して行われなければならないことが示されている。
最適化条件は、待ち時間、フロア移動回数等である。必須条件を満たす割り付けの候補が複数存在する場合は、待ち時間が少ない候補がより良く、フロア移動回数が少ない候補がより良い。そこで、各候補について待ち時間及びフロア移動回数を算出して両者がより少ない候補を採用する。
最適化条件は、プログラムである割付手段46に含ませて予め設定される。
図1に戻って、制御部4は、記憶部3から受付情報設定手段40、割付GUI手段42、割付順序決定手段44、割付手段46等の各種プログラム及び各種設定を読み出して、これらに従って健診日程を作成するための処理を行い、作成した健診日程の情報を出力部5へ出力する。
受付情報設定手段40は、医療機関の担当者による入力部2を用いた受付情報の入力を受け付け、入力された受付情報を記憶部3に受付情報34として記憶させる。
割付GUI手段42は、医療機関の担当者による入力部2を用いた割付処理の開始指示を受け付けたり、割付処理の結果を出力部5に表示したりする。
割付順序決定手段44は、記憶部3から受付情報34、業務単位情報32を読み出して、受付情報34に記憶されている業務情報、すなわち、割り付けの対象として設定されている業務情報に対して割付順序を決定し、割付順序を割付手段46へ出力する。所要時間算出手段45は、業務単位情報32の所要時間から各業務の総所要時間を算出し、割付順序決定手段44は、総所要時間及び受付情報34の開始希望時刻を基に各業務情報の割付順序を決定する。
割付手段46は、記憶部3から受付情報34、業務単位情報32、制約条件36を読み出して、業務情報を構成する業務単位が実施される時間を、営業時間内であって制約条件36を満足する時間に決定する割り付けを行い、健診日程を作成する。
このとき割付手段46は、割付順序決定手段44から入力された割付順序に従い、業務情報を単位として順次割り付けを行う。
各手段の詳細は、日程作成装置1の動作の説明の中で述べる。
次に、本発明の実施の形態である日程作成装置1の動作について、図6及び図7のフローチャート等を参照して説明する。
日程作成装置1が起動されると、制御部4は受付情報設定手段40を起動する。受付情報設定手段40は、図8に例示する受付画面80を出力部5に表示して、ステップS50の受付情報設定の処理を行う。情報の選択、入力、ボタンの押下等は、担当者による入力部2の操作により行われる。
まず、カレンダー選択領域805にて年及び月が選択入力され、日付選択領域810にて日が選択入力されて、受診者が受診を希望する希望日が入力される。受付情報設定手段40は、当該希望日に関する受付情報34を選び出して受付情報表示領域815に一覧表示する。
次に、新規入力ボタン870が押下されると、受付情報設定手段40は、新規の業務情報IDを生成して新規の受付情報の入力を待つ。
続いて、氏名入力領域820に受診者の氏名が文字入力され、性別入力領域825にて受診者の性別が選択入力され、受診者による開始希望時刻があればその開始希望時刻が時刻選択領域835にて選択入力される。
コース選択領域830にて受診者が希望する健診コースが選択入力されると、受付情報設定手段40は、当該健診コースに対応付けられた業務単位を健診コース情報30から抽出して申込項目表示領域845に一覧表示するとともに、当該健診コースと対応付けられていない業務単位を健診コース情報30から抽出して追加項目表示領域840に一覧表示する。
受診者が特定の業務単位の追加を希望している場合、当該業務単位が追加項目表示領域840にて選択指定された状態で項目追加ボタン850が押下される。受付情報設定手段40は、当該業務単位を追加項目表示領域840から申込項目表示領域845へ移動させる。
受診者が特定の業務単位の除外を希望している場合、当該業務単位が申込項目表示領域845にて選択指定された状態で項目削除ボタン855が押下される。受付情報設定手段40は、当該業務単位を申込項目表示領域845から追加項目表示領域840へ移動させる。
このように特定の業務単位を追加したり除外したりして、健診コースとして初期設定された業務情報を編集して受診者の希望に応じた業務情報を構成することができる。
続いて、登録ボタン875が押下されると、受付情報設定手段40は、入力された希望日、氏名、性別、健診コース、開始希望時刻及び申込項目表示領域845に一覧表示されている業務単位を新規の業務情報IDと対応付けて記憶部3の受付情報34に追加記憶する。
一方、受付情報表示領域815に一覧表示された受付情報のひとつが選択指定されると、受付情報設定手段40は、記憶部3の受付情報34から選択指定された受付情報を読み出し、受付情報の各情報を氏名入力領域820、性別入力領域825、コース選択領域830、時刻選択領域835及び申込項目表示領域845に表示するとともに、業務単位情報32を参照して選択指定された受付情報に含まれない業務単位を追加項目表示領域840に表示する。
続いて、表示されている各情報が編集されて変更ボタン860が押下されると、受付情報設定手段40は、これらの情報を記憶部3の受付情報34に上書きする。
また、削除ボタン865が押下されると、受付情報設定手段40は、受付情報表示領域815にて選択指定されている受付情報を記憶部3の受付情報34から削除する。
終了ボタン880が押下されると、制御部4は受付情報設定手段40を停止して割付GUI手段42を起動する。割付GUI手段42は、割付画面90を出力部5に表示して指示を待つ。
ステップS51にて、日付入力領域910に割付処理の対象となる日付が入力され、開始ボタン920が押下されると、割付GUI手段42は制御部4へ当該日付と割付処理を開始する指示を通知し、通知を受けた制御部4は割付手段46を起動するとともに入力された日付を割付手段46へ出力する。
ステップS52にて、割付手段46は、入力された日付と合致する希望日のレコードを記憶部3の受付情報34から選択して読み出し、更に、これらのレコードが満たすべき制約条件36、これらのレコードに関連する業務単位情報32を記憶部3から選択して読み出し、これらの希望日の日程作成に要する情報群を記憶部3の一時記憶領域に複製する。以降では、一時記憶領域に複製した受付情報、制約条件及び業務単位情報を受付情報34、制約条件36、業務単位情報32と称する。
ステップS53にて、制御部4は割付順序決定手段44及び所要時間算出手段45を起動して、割り付けの順序を決定する。ステップS53における割付順序決定手段44及び所要時間算出手段45の処理を図7に示す。
ステップS60にて割付順序決定手段44は、業務情報リストを生成する。業務情報リストは業務情報ID、開始希望時刻、総所要時間、時間帯の4項目からなり、業務情報IDと開始希望時刻は受付情報34から抽出する。この時点では総所要時間と時間帯は空である。
ステップS61にて所要時間算出手段45は、受付情報34及び業務単位情報32を参照して、各業務に要する総所要時間を算出する。例えば、業務情報#1の総所要時間は、業務単位a,b,c,dの各所要時間90分、50分、40分、50分を加算して230分となる。算出した総所要時間は業務情報リストに書き込む。
ステップS62にて割付順序決定手段44は、業務情報リストにおいて空欄となっている開始希望時刻に終業時刻を仮の開始希望時刻として書き込む。仮の開始希望時刻は業務情報リスト中で最も遅い開始希望時刻となる。
ステップS63にて割付順序決定手段44は、業務情報リスト中の開始希望時刻を所定の時間帯に仕分けして、これらの時間帯を業務情報リストに書き込む。本例では、開始希望時刻を仕分けする時間単位を1時間と設定し、始業時刻の08時から終業時刻の17時までを1時間毎9つの時間帯に区分する。
ステップS64にて割付順序決定手段44は、時間帯を第1キー、総所要時間を第2キーとして、時間帯の早い順、時間帯が同じであれば総所要時間の短い順に業務情報リストを並べ替える。この時点で、開始希望時刻が設定されていない業務情報(ステップS62にて仮の開始希望時刻を設定された業務情報)は、開始希望時刻が設定されている業務情報のいずれよりも後ろに並んでいる。
ステップS65にて割付順序決定手段44は、開始希望時刻が設定されていない業務情報のみを総所要時間の長い順に並べ替える。
以上の処理により並べ替えられた業務情報リストの順序が割付順序として決定される。割付順序決定手段44は、決定した割付順序を割付手段46へ出力して起動終了し、処理は図6のステップS54へと移行する。
尚、ステップS64において、開始希望時刻が設定されている業務情報を「時間帯が同じであれば総所要時間の短い順に」並べたが、「時間帯が同じであれば開始希望時刻以降の営業時間から総所要時間を減じた時間が長い順に」並べても良いし、「時間帯が同じであれば開始希望時刻以降の営業時間に対する総所要時間の比が小さい順に」並べても良い。
要は、時間帯が同じであれば、開始希望時刻と総所要時間から分かる健康診断の終了時刻から終業時刻までの時間(余裕時間と称する)が長い業務情報の順序を先にすれば良い。本実施の形態においては、全ての業務情報に対して終業時刻が共通であることから、ステップS64のように「時間帯が同じであれば総所要時間の短い順に」とすることにより計算量を最小化することができる。
以上で説明した割付順序決定処理における割付順序を決定する条件をまとめると次のようになる。
〔条件1〕開始希望時刻が設定されている業務情報を開始希望時刻が設定されていない業務情報より優先する。
〔条件2〕開始希望時刻が設定されている業務情報間では、開始希望時刻の時間帯が早い業務情報を開始希望時刻の時間帯が遅い業務情報より優先する。
〔条件3〕開始希望時刻の時間帯が同一の業務情報間では、余裕時間が長い業務情報を余裕時間が短い業務情報より優先する。
〔条件4〕開始希望時刻が設定されていない業務情報間では、総所要時間が長い業務情報を総所要時間が短い業務情報より優先する。
図6のフローチャートに戻り、割付手段46は割付順序に従い健診日程を作成する。
ステップS54にて、割付順序のカウンタiは1に初期化される。
ステップS55にて、割付順序がi番目の業務情報の割付処理が行われる。割付結果は記憶部3に一時記憶しておく。割付処理の詳細については後述する。
ステップS55における割り付けが成功したのであれば(ステップS56にてYES)、ステップS57にてカウンタiを1だけ増加させて、カウンタiが業務情報の数を越えていなければ(ステップS56にてNO)ステップS55に戻り次の割付順序の業務情報の割付処理が行われる。カウンタiが業務情報の数を越えていれば(ステップS56にてYES)全業務情報の割り付けに成功した旨をメッセージ領域930に表示し、一時記憶している割付結果を日程表示領域940に表示して処理を終了する。
一方、ステップS55における割り付けが失敗したのであれば(ステップS56にてNO)、割り付けが失敗した旨をメッセージ領域930に表示して処理を終了する。割り付けが失敗した場合、担当者は、再び受付情報設定手段40を起動し、受付順が最も遅い受診者の希望日を変更するなどの受付情報34の変更を行った上で割り付けをやり直す。
ステップS55における割付処理は、次の手順1から12により行われる。
〔手順1〕開始希望時刻が設定されていれば業務情報の開始時刻を開始希望時刻に、設定されていなければ業務情報の開始時刻を始業時刻に初期化する。最小待ち時間及び最小移動回数に通常設定され得ない大きな値(例えば999分、99回)を初期設定する。
〔手順2〕業務単位の順番nを1に初期化する。
〔手順3〕受付情報34及び制約条件36の先行関係を参照して、(n−1)番目までの業務単位に対して先行関係を満たすn番目の業務単位を選出して仮割付する。但し、これまでに生成していない業務単位の列が生成されるように選出する。業務単位が選出できない場合は手順9へ。
〔手順4〕一時記憶している割付結果及び制約条件36のリソース数を参照して、n番目の業務単位が仮割付の結果に対してリソース数の制約を満たしているか否かを判断する。
n番目の業務単位が制約を満たしていない場合、制約を満たせる最小の待ち時間を(n−1)番目の業務単位とn番目の業務単位の間に挿入して仮割付を更新する。
ここで仮割付の結果の一部が終業時刻を越えた場合は手順3へ戻りn番目の業務単位を選出し直す。
〔手順5〕1〜n番目の業務単位までの間に挿入されている待ち時間を積算して最小待ち時間と比較する。積算値が最小待ち時間を越えている場合は手順3へ戻りn番目の業務単位を選出し直す。積算値が最小待ち時間と同じなら手順6へ。積算値が最小待ち時間未満なら手順7へ。
〔手順6〕業務単位情報32を参照して仮割付している1〜n番目の業務単位において前後する業務単位間でフロアが異なっている回数(フロア移動回数)を計数し、最小移動回数と比較する。最小移動回数以上の場合は手順3へ戻りn番目の業務単位を選出し直す。
〔手順7〕nを1だけ増加させる。nが業務単位の総数より大きければ全ての業務単位を仮割付したとして手順8へ。そうでなければ手順3へ。
〔手順8〕手順3から6で生成された仮割付の結果を割付候補として一時記憶する。割付候補の待ち時間を積算して最小待ち時間と置き換える。業務単位情報32を参照し、割付候補におけるフロア移動回数を計数して最小移動回数と置き換える。
〔手順9〕開始希望時刻が設定されていないならば手順10へ。開始希望時刻が設定されているならば手順11へ。
〔手順10〕業務情報の開始時刻を所定時間(例えば5分間)だけ増加させる。業務情報の開始時刻に業務情報の総所要時間を加えた時刻が終業時刻を越える場合は手順11へ。そうでなければ仮割付をクリアして手順2へ。
〔手順11〕一時記憶している割付候補がなければ割り付け失敗としてステップS55の処理を終了する。
〔手順12〕一時記憶している割付候補があれば割り付け成功。割付候補をi番目の業務情報の割り付けとして割付結果に追加してステップS55の処理を終了する。
以上、手順3と4により必須条件を満たす業務単位の並びを生成し、手順5と6により最適化条件に基づきよりサービスの質を向上させる業務単位の並びを選別している。
手順5により待ち時間を最小とする業務単位の並びが選別され、更に手順6により待ち時間が同じ業務単位の並びの中からフロア移動回数を最小とする業務単位の並びが選別される。
また、手順5における最小待ち時間との比較及び手順6における最小移動回数との比較は枝刈り条件にもなっており、業務単位の並びの探索を途中で打ち切って処理時間を短縮している。
図10は、上記にて例示した業務情報#1〜7に対する割付順序決定処理の様子および割付結果を模式的に表したものである。業務情報ID、受診者名、開始希望時刻の設定は図4にて例示した受付情報34と同一の設定であり、総所要時間は所要時間算出手段45が算出した値である。
まず、割付順序決定処理の様子を説明する。
条件1により、開始希望時刻が設定されている業務情報#1,4,5,7は、開始希望時刻が設定されていない業務情報#2,3,8に優先される。
条件2により、開始希望時刻が設定されている業務情報#1,4,5,7の間で、開始希望時刻が08〜09時の時間帯である業務情報#1,7は、開始希望時刻が09〜10時の時間帯である業務情報#4,5に優先される。
条件3により、開始希望時刻の時間帯が同じ08〜09時である業務情報#1,7の間で、総所要時間が230分である業務情報#1は、総所要時間が355分である業務情報#7に優先され、開始希望時刻の時間帯が同じ09〜10時である業務情報#4,5の間で、総所要時間が230分である業務情報#4は、総所要時間が255分である業務情報#5に優先される。
条件4により、開始希望時刻が設定されていない業務情報#2,3,8の間で、総所要時間が長い業務情報が優先されて業務情報#3,2,8の順序となる。
以上により割付順序は業務情報#1,7,4,5,3,2,8の順と決定される。
次に、割付順序決定処理の意義について説明する。
本実施の形態では、前述したように、業務情報ごとに段階的に割り付けを行う。このとき、現に実行可能なスケジュールを作成する為には、業務情報を構成する業務単位が、前段で既に割り付けられている業務単位との間でリソースを競合することなく割り付けられなければならない。
一般に、割り付けの処理が進むとリソースを競合しない時間帯は少なくなり、リソースを競合しない時間帯がなくなって割り付けが行き詰れば割付結果を破棄してやり直さなくてはならない。また、割り付けが行き詰らないまでも待ち時間やフロア移動回数等が多い質の悪い割り付けが生じやすくなる。
そこで、割り付けの処理が進んでもリソースの競合を生じにくい割付順序を決定して割り付けの行き詰まりや質の低下を防ぐ。
条件1及び条件4は、業務情報の開始時刻に対する自由度が高い業務情報を後に割り付けて行き詰まりや質の低下を防ぐ意義をもつ。
開始希望時刻が設定されていない業務情報については、日程作成装置1が業務情報の開始時刻を任意に決定できるので、競合を回避しやすい。一方、開始希望時刻が設定されている業務情報については、開始時刻が開始希望時刻に固定されるため競合を回避しにくい。そのため、開始時刻に自由がない「開始希望時刻が設定されている業務情報」を先に、開始時刻に自由がある「開始希望時刻が設定されていない業務情報」を後に割り付けることにより行き詰まりや質の低下を減少させることができる(条件1)。
また、限りある営業時間の中では総所要時間が短いほど開始時刻の任意性は高い。例えば、総所要時間が355分の業務情報#3と総所要時間が255分の業務情報#2とを比較すると、業務情報#3は開始時刻を08:00〜11:05までの185分の間で任意に決定できるのに対し、業務情報#2は開始時刻を08:00〜12:45までの285分と、より長い時間範囲の間で任意に決定できる。そのため、開始希望時刻が設定されていない業務情報について、開始時刻の自由度が低い「総所要時間が長い業務情報」を先に、開始時刻の自由度が高い「総所要時間が短い業務情報」を後に割り付けることにより行き詰まりや質の低下を減少させることができる(条件4)。
条件3は、後で割り付けられる業務情報に対してリソースが競合しにくい時間をできるだけ多く残して割り付けの行き詰まりや質の低下を減少させる意義をもつ。
開始希望時刻に業務情報の総所要時間を加えた時刻から終業時刻までの余裕時間は、待ち時間が生じない限り当該業務情報が割り付かない時間であるから、余裕時間は後から割り付ける業務情報との間でリソースの競合を生じにくい時間となる。例えば、業務情報#1の余裕時間である11:50〜17:00は業務情報#7を割り付ける際、容易にリソースの競合を回避できる時間帯となる。業務情報#1の余裕時間の中でも特に図中で業務情報#7の総所要時間と重複している11:50〜14:25は、業務情報#7に待ち時間を生じさせることがないことから重要である。このように、リソースが競合しにくい時間をより多く残す「余裕時間が多い業務情報」を先に、そうでない「余裕時間が少ない業務情報」を後に割り付けることにより行き詰まりや質の低下を減少させることができる。
条件2は、条件3により総所要時間の長い業務情報が後段に集中することを緩和して、割り付けの行き詰まりや質の低下を減少させる意義をもつ。
業務情報を複数のグループに開始希望時刻の時間帯にて仕分けし、そのグループ内で条件3を適用すれば、総所要時間の長い業務情報は各グループに分散するので、総所要時間の長い業務情報に対して低い割付順序が集中することが緩和される。更にこのとき、余裕時間が短く総所要時間が長い業務情報とは開始希望時刻が早いものであることから、開始希望時刻が近いもの同士を同じグループとし、開始希望時刻が早いグループを先の順序とすることで行き詰まりや質の低下を減少させることができる。
また、開始希望時刻を仕分けする時間単位は条件3を緩和する度合いは調整するはたらきをもつ。本例では、時間単位を1時間としたが、この時間単位を長くすれば条件3が支配的となり、短くすれば条件3がより緩和される。
割付結果について説明する。
割付手段46は業務情報#1,7,4,5,3,2,8の順に割り付けを行い、その結果、業務情報#1は08:00を開始時刻として業務単位a,b,c,dの順に割り付けられ、業務情報#7は08:30を開始時刻として業務単位e,a,b,c,d,fの順に割り付けられ、業務情報#4は09:00を開始時刻として業務単位c,d,a,bの順に割り付けられ、業務情報#5は09:00を開始時刻として業務単位c,d,e,a,bの順に割り付けられ、業務情報#3は10:30を開始時刻として業務単位c,d,e,a,b,fの順に割り付けられ、業務情報#2は12:00を開始時刻として業務単位a,e,b,c,dの順に割り付けられ、業務情報#8は12:00を開始時刻として業務単位c,d,a,bの順に割り付けられ、割り付け成功となった。
図10の例と比較するため、割付順序決定手段44が出力する割付順序を用いなかった場合の割付結果を図11に例示する。割付対象である業務情報は図10の例と同一としてある。尚、説明を簡単化するために待ち時間を挿入しないで割り付けを行った。
図11(a)は、条件1を適用せずに開始希望時刻が設定されていない業務情報を開始希望時刻が設定されている業務情報に優先し、業務情報#3,2,8,1,7,4,5の順に割り付けを行った割付結果である。業務情報#1を割り付ける段階で図中斜線部の時間帯09:30〜09:55において既に業務情報#3,8がリソースαを消費していたため、業務単位aを割り付けることができず、割り付け失敗となった。
図11(b)は、条件2,3を適用せずに、開始希望時刻が設定されている業務情報について時間帯の遅い業務情報を優先しつつ各時間帯おいて余裕時間の短い業務情報を優先し、業務情報#5,4,7,1,3,2,8の順に割り付けを行った割付結果である。業務情報#7を割り付ける段階で図中斜線部の時間帯10:25〜10:30において既に業務情報#5,4がリソースαを消費していたため、業務単位aを割り付けることができず、割り付け失敗となった。
図11(c)は、条件4を適用せずに開始希望時刻が設定されていない業務情報について総所要時間が短い業務情報を総所要時間が長い業務情報に優先し、業務情報#1,7,4,5,8,2,3の順に割り付けを行った割付結果である。業務情報#3を割り付ける段階で図中斜線部の時間帯12:55〜13:30において既に業務情報#8,2がリソースαを消費していたため、業務単位aを割り付けることができず、割り付け失敗となった。
以上、割付順序決定手段44が出力する割付順序を用いなければ割り付けに行き詰る業務情報であっても、割付順序決定手段44が出力する割付順序を用いれば割り付けが行き詰らない例を示した。このように、本発明によれば業務情報を割り付けできなくなる可能性を減じることができる。
尚、上記実施の形態では 業務情報を構成する業務単位を編集することができる例を示したが、全業務が標準的なパターンである健診コースで設定される構成としてもよく、その場合、予め算出され記憶部3に記憶された健診コースごとの総所要時間を割付順序決定手段44が参照して割付順序の決定することができる。
日程作成装置1の構成を示す図である。 健診コース情報30の例を示す図である。 業務単位情報32の例を示す図である。 受付情報34の例を示す図である。 制約条件36の例を示す図である。 日程作成処理のフローチャートを示す図である。 割付順序決定処理のフローチャートを示す図である。 受付画面80の構成を示す図である。 割付画面90の構成を示す図である。 割付順序決定処理及び割付結果の例を示す図である。 割付順序決定手段44が決定する割付順序を用いなかった場合の割付結果の例を示す図である。
符号の説明
1 日程作成装置
2 入力部
3 記憶部
4 制御部
5 出力部
30 健診コース情報
32 業務単位情報
34 受付情報
36 制約条件
40 受付情報設定手段
42 割付GUI手段
44 割付順序決定手段
45 所要時間算出手段
46 割付手段
80 受付画面
90 割付画面

Claims (5)

  1. 所定期間内に総所要時間が異なる複数の業務の業務情報を割り付けて、当該所定期間内における業務の実施スケジュールを作成する日程作成装置であって、
    前記業務情報に対応して当該業務を実行するための総所要時間及び当該業務の開始希望時刻を記憶した記憶部と、
    前記所定期間、開始希望時刻及び総所要時間に基づき、前記所定期間内に業務を実行した場合の余裕時間を業務情報ごとに算出し、当該余裕時間が長いほど先行する順として割付順序を決定する割付順序決定手段と、
    前記決定した割付順序にて前記所定期間に前記業務情報を割り付ける割付手段と、
    前記割付手段が割り付けた結果を出力する出力部を具備することを特徴とした日程作成装置。
  2. 前記割付順序決定手段は、前記業務の開始希望時刻が記憶されている業務情報について前記余裕時間が長い業務情報ほど先行させ、その後に前記開始希望時刻が記憶されていない業務情報について前記総所要時間が長いほど先行する順として前記割付順序を決定する請求項1に記載の日程作成装置。
  3. 前記割付順序決定手段は、
    前記所定期間を複数の時間帯に区分し、前記開始希望時刻に対応する業務情報を前記時間帯ごとに仕分け、
    早い時間帯の業務情報ほど割付順序を先行させ、同一の時間帯内においては余裕時間が長い業務情報ほど先行させて前記割付順序を決定する請求項1または請求項2に記載の日程作成装置。
  4. 更に、前記業務情報を構成する1または複数の業務単位を設定する設定手段と、
    前記業務単位ごとの所要時間を総て加算して前記総所要時間を算出する所要時間算出手段を有する請求項1乃至請求項3に記載の日程作成装置。
  5. 前記業務は、健康診断コースである請求項1乃至請求項4に記載の日程作成装置。

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