JP2008225780A - 工作機械における旋回軸のバックラッシ補正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切なバックラッシ補正を行って高精度な位置決めを可能とする。
【解決手段】S1でA軸割り出し角度αでの反転を指定されると、S2で現在のA軸割り出し角度α’とA軸モータトルクT’を取得する。次に、予め記録された補正テーブル或いは関数式より、A軸割り出し角度α’における無負荷時のA軸モータトルクTを取得する(S3)。そして、A軸モータトルクT’及びTとの差ΔTに基づいて、補正テーブル或いは関数式より補正係数kを決定し(S4)、A軸割り出し角度αにおける無負荷時のバックラッシ量εαを、予め記録された補正テーブル或いは関数式より取得する(S5)。最後にS4で決定した補正係数kをS5で取得したバックラッシ量εαに乗じてA軸割り出し角度αにおける補正バックラッシ量(k×εα)を得る(S6)。
【選択図】図4
【解決手段】S1でA軸割り出し角度αでの反転を指定されると、S2で現在のA軸割り出し角度α’とA軸モータトルクT’を取得する。次に、予め記録された補正テーブル或いは関数式より、A軸割り出し角度α’における無負荷時のA軸モータトルクTを取得する(S3)。そして、A軸モータトルクT’及びTとの差ΔTに基づいて、補正テーブル或いは関数式より補正係数kを決定し(S4)、A軸割り出し角度αにおける無負荷時のバックラッシ量εαを、予め記録された補正テーブル或いは関数式より取得する(S5)。最後にS4で決定した補正係数kをS5で取得したバックラッシ量εαに乗じてA軸割り出し角度αにおける補正バックラッシ量(k×εα)を得る(S6)。
【選択図】図4
Description
本発明は、5軸マシニングセンタ等の工作機械において旋回軸の送り方向反転時のバックラッシを補正する方法に関する。
近年加工の能率化や付加価値化のため、従来の直進軸だけで構成された数値制御工作機械だけではなく、旋回軸や回転軸を有する多軸工作機械も導入されつつある。しかし、機構が複雑になるに連れ、バックラッシ等加工精度に影響を与える誤差成分が多いため、これを補正する技術も多く開発されている。
これまで直進軸で行われてきたバックラッシ補正については、多軸工作機械の旋回軸においても適用されている。現在一般的に行われているバックラッシ補正は、軸反転時にある一定量の数値を補正量として加え、さらに軸反転時の速度変化よりロストモーション補正量を推定し、適切な加減速処理を行うことで高精度な位置補正を行うものである。
これまで直進軸で行われてきたバックラッシ補正については、多軸工作機械の旋回軸においても適用されている。現在一般的に行われているバックラッシ補正は、軸反転時にある一定量の数値を補正量として加え、さらに軸反転時の速度変化よりロストモーション補正量を推定し、適切な加減速処理を行うことで高精度な位置補正を行うものである。
例えば、特許文献1に開示されるバックラッシ補正は、軸反転時にはまず送り系のバックラッシに起因するロストモーションを補償する予め設定された第1の加速速度を速度指令に加え、次に送り系の弾性変形に起因するロストモーションを補償する予め設定された第2の加速速度を速度指令に加え、続いて送り系の静摩擦に起因するロストモーションを補償する予め設定された第3の加速速度を速度指令に加える加速制御方法となっている。 また、特許文献2には、予め送り方向反転時に生じるバックラッシ量を送り方向に対する複数の位置間隔で分割したバックラッシ補正データと、分割した各位置間隔での送り方向の移動量とを、送り方向に対する送り速度毎に蓄積しておく補正データ蓄積手段を備え、バックラッシ補正に当たっては、まず制御軸の送り速度及び位置に基づき、補正データ蓄積手段から対応するバックラッシ補正データ及び送り方向の移動量を読み出して、制御軸の前後の速度に対応して補間演算したバックラッシ補正データ及び移動量から送り速度に対応した最適なバックラッシ補正用パルスレートデータを算出して位置補正を行う装置が開示されている。
しかし、特許文献1の発明では、加速速度を設定するバックラッシ量は一定であるため、旋回軸のように反転角度によってバックラッシ量そのものが変化する場合には誤差が生じてしまう。これは特許文献2の場合も同様で、バックラッシ補正用パルスレートデータを作るために分割するバックラッシ量は一定であるため、反転角度によってバックラッシ量が変化する場合にはやはり誤差が生じてしまう.
ところが、多軸工作機械の旋回軸、特にテーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタの傾斜軸においては、ワーク重量や重力の影響、反転時の速度状況などによるロストモーションだけではなく、バックラッシ量そのものが一定ではない。そのため従来のバックラッシ補正を採用しても精度よく割り出しを行うことができなかった。
ところが、多軸工作機械の旋回軸、特にテーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタの傾斜軸においては、ワーク重量や重力の影響、反転時の速度状況などによるロストモーションだけではなく、バックラッシ量そのものが一定ではない。そのため従来のバックラッシ補正を採用しても精度よく割り出しを行うことができなかった。
そこで、本発明は、工作機械の旋回軸において、ワーク重量や割り出し角度により適切なバックラッシ補正が行え、高精度に位置決めを行うことができるバックラッシ補正方法を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を予め設定し、負荷状態での反転角度位置に応じた補正バックラッシ量を決定する際には、当該反転角度位置に対応する無負荷状態でのバックラッシ量に負荷に応じた補正を行って補正バックラッシ量を得るようにしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を容易に設定するために、当該関係を補正テーブル或いは関数式で設定することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、負荷に応じた補正を簡単且つ正確に行うために、負荷に応じた補正は、反転角度位置における旋回軸トルクの無負荷状態と負荷状態とのトルク変化量に応じて補正テーブル或いは関数式によって予め補正係数を決定しておき、その補正係数を無負荷状態でのバックラッシ量に乗じるものとしたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を容易に設定するために、当該関係を補正テーブル或いは関数式で設定することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、負荷に応じた補正を簡単且つ正確に行うために、負荷に応じた補正は、反転角度位置における旋回軸トルクの無負荷状態と負荷状態とのトルク変化量に応じて補正テーブル或いは関数式によって予め補正係数を決定しておき、その補正係数を無負荷状態でのバックラッシ量に乗じるものとしたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、工作機械の旋回軸において、ワーク重量や重力の影響、反転時の速度状況などによるロストモーションだけではなく、バックラッシ量そのものが一定ではない場合にも適切なバックラッシ補正が行える。従って、適切な補正バックラッシ量に基づいて精度よく割り出しを行うことができ、高精度な加工が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を容易に設定可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、旋回軸トルクのトルク変化量に応じて補正係数を決定することで、負荷に応じた補正を簡単且つ正確に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を容易に設定可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、旋回軸トルクのトルク変化量に応じて補正係数を決定することで、負荷に応じた補正を簡単且つ正確に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のバックラッシ補正方法が適用される多軸工作機械であるテーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタ(以下単に「マシニングセンタ」という。)の全体を示すもので、マシニングセンタ1において、2はワークを載置する回転テーブルで、C軸を旋回軸として回転可能となっている。この回転テーブル2は、トラニオン支持台4によりA軸回りに旋回可能なトラニオン3上に設置されるもので、これら回転テーブル2、トラニオン3及びトラニオン支持台4で形成されるY軸ユニットがベッド5上でY軸方向へ移動可能となっている。
一方、ベッド5上に架設されたクロスレール6には、サドル7がX軸方向へ移動可能に設置されており、サドル7に設置された主軸頭8がZ軸方向へ移動可能となっている。このY軸ユニット及びサドル7、主軸頭8の各方向への移動により、主軸頭8に接続された主軸9をワークに対して位置決めすることができる。
図1は、本発明のバックラッシ補正方法が適用される多軸工作機械であるテーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタ(以下単に「マシニングセンタ」という。)の全体を示すもので、マシニングセンタ1において、2はワークを載置する回転テーブルで、C軸を旋回軸として回転可能となっている。この回転テーブル2は、トラニオン支持台4によりA軸回りに旋回可能なトラニオン3上に設置されるもので、これら回転テーブル2、トラニオン3及びトラニオン支持台4で形成されるY軸ユニットがベッド5上でY軸方向へ移動可能となっている。
一方、ベッド5上に架設されたクロスレール6には、サドル7がX軸方向へ移動可能に設置されており、サドル7に設置された主軸頭8がZ軸方向へ移動可能となっている。このY軸ユニット及びサドル7、主軸頭8の各方向への移動により、主軸頭8に接続された主軸9をワークに対して位置決めすることができる。
上記マシニングセンタ1では、旋回軸となるA軸に本発明のバックラッシ補正方法が適用されている。以下このバックラッシ補正方法について詳述する。
まず、図2に示すように、無負荷状態で、任意のA軸割り出し角度(反転角度位置)にプラス側から位置決め、マイナス側から位置決めをそれぞれ行い、任意のA軸割り出し角度におけるバックラッシ量εαを、オートコリメータや角度計などで予め測定する。このとき各A軸割り出し角度αとA軸モータトルク(旋回軸トルク)Tとの関係も記録しておく。
このA軸割り出し角度αとバックラッシ量εαとの関係は、マシニングセンタ1に設けられた図示しないNC装置に補正テーブルとして記録しておくか、或いはεα=f(α)・・(式1)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
同様に、A軸割り出し角度αとA軸モータトルクTとの関係も補正テーブルとしてNC装置に記録しておくか、或いはT=g(α)・・(式2)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
まず、図2に示すように、無負荷状態で、任意のA軸割り出し角度(反転角度位置)にプラス側から位置決め、マイナス側から位置決めをそれぞれ行い、任意のA軸割り出し角度におけるバックラッシ量εαを、オートコリメータや角度計などで予め測定する。このとき各A軸割り出し角度αとA軸モータトルク(旋回軸トルク)Tとの関係も記録しておく。
このA軸割り出し角度αとバックラッシ量εαとの関係は、マシニングセンタ1に設けられた図示しないNC装置に補正テーブルとして記録しておくか、或いはεα=f(α)・・(式1)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
同様に、A軸割り出し角度αとA軸モータトルクTとの関係も補正テーブルとしてNC装置に記録しておくか、或いはT=g(α)・・(式2)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
次に任意の荷重を回転テーブル2に設置し、この負荷状態で無負荷状態と同様に任意のA軸割り出し角度αにおけるバックラッシ量εαを測定すると共に、A軸モータトルクT’との関係も記憶する。また、ここでは旋回軸の負荷イナーシャ変化、つまり無負荷状態からのA軸トルク変化量ΔT(T’−T)も取得する。
こうして得られた負荷イナーシャ変化時のバックラッシ量と無負荷状態のバックラッシ量とを比較し、補正係数kを決定する。これは、A軸トルク変化量ΔT1・・ΔTnと補正係数k1・・knとの関係として、予め図3のように補正テーブルとしてNC装置に記録するか、或いはk=h(ΔT)・・(式3)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
こうして得られた負荷イナーシャ変化時のバックラッシ量と無負荷状態のバックラッシ量とを比較し、補正係数kを決定する。これは、A軸トルク変化量ΔT1・・ΔTnと補正係数k1・・knとの関係として、予め図3のように補正テーブルとしてNC装置に記録するか、或いはk=h(ΔT)・・(式3)のように関数化してその数式をNC装置に記録するかしておく。
以下、実際にバックラッシ補正を行う方法の流れを図4のフローチャートに示す。
まず、プログラムや位置指令によりA軸割り出し角度αでの反転を指定されると(S1)、現在のA軸割り出し角度α’とA軸モータトルクT’とを取得する(S2)。次に、予め記録された補正テーブル或いは式2より、A軸割り出し角度α’における無負荷時のA軸モータトルクTを取得する(S3)。
そして、A軸モータトルクT’及びTとの差ΔTに基づいて、図3の補正テーブル或いは式3より補正係数kを決定し(S4)、A軸割り出し角度αにおける無負荷時のバックラッシ量εαを、予め記録された補正テーブル或いは式1より取得する(S5)。最後にS4で決定した補正係数kをS5で取得したバックラッシ量εαに乗じてA軸割り出し角度αにおける補正バックラッシ量(k×εα)を得る(S6)。
こうして得た補正バックラッシ量に基づいて、従来より行われている反転時の速度変化を考慮に入れた加減速処理を行うことで、高精度に位置決めや反転動作を行うことができる。
まず、プログラムや位置指令によりA軸割り出し角度αでの反転を指定されると(S1)、現在のA軸割り出し角度α’とA軸モータトルクT’とを取得する(S2)。次に、予め記録された補正テーブル或いは式2より、A軸割り出し角度α’における無負荷時のA軸モータトルクTを取得する(S3)。
そして、A軸モータトルクT’及びTとの差ΔTに基づいて、図3の補正テーブル或いは式3より補正係数kを決定し(S4)、A軸割り出し角度αにおける無負荷時のバックラッシ量εαを、予め記録された補正テーブル或いは式1より取得する(S5)。最後にS4で決定した補正係数kをS5で取得したバックラッシ量εαに乗じてA軸割り出し角度αにおける補正バックラッシ量(k×εα)を得る(S6)。
こうして得た補正バックラッシ量に基づいて、従来より行われている反転時の速度変化を考慮に入れた加減速処理を行うことで、高精度に位置決めや反転動作を行うことができる。
このように、上記形態のバックラッシ補正方法によれば、無負荷状態でのA軸割り出し角度αとバックラッシ量εαとの関係を予め設定し、負荷状態でのA軸割り出し角度αに応じた補正バックラッシ量を決定する際には、A軸割り出し角度αに対応する無負荷状態でのバックラッシ量εαに負荷に応じた補正を行って補正バックラッシ量を得るようにしたことで、ワーク重量や重力の影響、反転時の速度状況などによるロストモーションだけではなく、バックラッシ量そのものが一定ではない場合にも適切なバックラッシ補正が行える。従って、適切な補正バックラッシ量に基づいて精度よく割り出しを行うことができ、高精度な加工が可能となる。
特にここでは、無負荷状態でのA軸割り出し角度とバックラッシ量との関係を、補正テーブル或いは関数式で設定するようにしているため、無負荷状態でのA軸割り出し角度とバックラッシ量との関係を容易に設定可能となっている。
また、負荷に応じた補正は、A軸割り出し角度におけるA軸モータトルクの無負荷状態と負荷状態とのトルク変化量ΔTに応じて補正テーブル或いは関数式によって予め補正係数kを決定しておき、その補正係数kを無負荷状態でのバックラッシ量εαに乗じるものとしたことで、負荷に応じた補正が簡単且つ正確に行えるようになっている。
また、負荷に応じた補正は、A軸割り出し角度におけるA軸モータトルクの無負荷状態と負荷状態とのトルク変化量ΔTに応じて補正テーブル或いは関数式によって予め補正係数kを決定しておき、その補正係数kを無負荷状態でのバックラッシ量εαに乗じるものとしたことで、負荷に応じた補正が簡単且つ正確に行えるようになっている。
なお、上記形態では、A軸において本発明のバックラッシ補正方法を適用しているが、他の旋回軸に適用しても差し支えない。勿論テーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタ以外の他の工作機械にも本発明は適用可能である。
1・・テーブルチルトタイプ5軸マシニングセンタ、2・・回転テーブル、3・・トラニオン、4・・トラニオン支持台、5・・ベッド、6・・クロスレール、7・・サドル、8・・主軸頭、9・・主軸。
Claims (3)
- 工作機械の旋回軸における送り方向反転時にバックラッシを補正する方法であって、
無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を予め設定し、負荷状態での反転角度位置に応じた補正バックラッシ量を決定する際には、当該反転角度位置に対応する無負荷状態でのバックラッシ量に負荷に応じた補正を行って補正バックラッシ量を得るようにしたことを特徴とする工作機械における旋回軸のバックラッシ補正方法。 - 無負荷状態での反転角度位置とバックラッシ量との関係を、補正テーブル或いは関数式で設定することを特徴とする請求項1に記載の工作機械における旋回軸のバックラッシ補正方法。
- 負荷に応じた補正は、反転角度位置における旋回軸トルクの無負荷状態と負荷状態とのトルク変化量に応じて補正テーブル或いは関数式によって予め補正係数を決定しておき、その補正係数を無負荷状態でのバックラッシ量に乗じるものとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械における旋回軸のバックラッシ補正方法。
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2007
- 2007-03-12 JP JP2007062399A patent/JP2008225780A/ja active Pending
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