JP2008225313A - ディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、ディスプレイパネル用機能性フィルム及びプラズマディスプレイパネル - Google Patents

ディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、ディスプレイパネル用機能性フィルム及びプラズマディスプレイパネル Download PDF

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Abstract

【課題】紫外線吸収能を有し、光透過性が改善され、かつ、虹色ムラが低減したディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、及びそのフィルムを用いたディスプレイパネル用機能性フィルム、さらには、そのディスプレイパネル用機能性フィルムを用いたプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
【解決手段】二軸延伸ポリエステル支持体上の少なくとも一方の面に、該二軸延伸ポリエステル支持体に直接接して酸化セリウムゾル含有層を有することを特徴とするディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
【選択図】なし

Description

本発明は、酸化セリウムゾル含有層を有するディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、そのフィルムを用いたディスプレイパネル用機能性フィルム、さらに、そのディスプレイパネル用機能性フィルムを用いたプラズマディスプレイパネルに関する。
二軸配向ポリエステルフィルムは透明であって、薄膜でも適度な強度を持つことからディスプレイ部材の基材として好ましく使用されている。特にPDP(プラズマディスプレイパネル)においては、赤外線カット、ネオンカット、電磁波吸収、反射防止等、多種の機能性フィルムをガラス基板に貼合してパネル化されている。
しかしながら、赤外線カット、ネオン光カット用に光線吸収剤を設層した機能性フィルムは、光線吸収剤が紫外線によって変化し、その吸収能が低下するという問題が知られている。
この対策として、光線吸収剤と紫外線吸収剤とを同時に配合して設層するという方法が提案されている(特許文献1参照)。しかし、この方法では、光線吸収剤と紫外線吸収剤との相性から、光線吸収剤の選択に制約があり、所望の光線吸収フィルムの設計に限界がある。
また、光線吸収剤を設層したフィルムを、紫外線吸収剤を配合した粘着剤や接着剤で他のプラスチックフィルムに貼り合わせる方法が提案されている(特許文献2、3参照)。この方法では、薄い粘着剤層や接着剤層に高濃度の紫外線吸収剤を配合するため、時を経ると紫外線吸収剤が析出し、透明性が低下したり、外観が悪くなるという問題がある。
さらに、ポリエステル支持体に紫外線吸収剤を配合する方法が提案されている(特許文献4参照)。この方法では、パネルに熱がかかった場合や経時で紫外線吸収剤が析出し、透明性が低下したり、機能層の接着性が劣化するという問題や、押し出し工程や製膜工程で昇華した紫外線吸収剤が各所に析出して故障の原因となることがある。
さらに、その改良としてポリエステルを3層以上としてそのコア層に紫外線吸収剤を配合する方法が提案されている(特許文献5参照)。しかしながら、この方法では積層フィルムとするための追加設備が必要であったり、また、押し出し工程や製膜工程で昇華した紫外線吸収剤に起因する故障の解決には不十分である。
別な改良手法として、紫外線を吸収する無機微粒子を支持体表面に設層する方法が提案されている(特許文献6参照)。しかしながら、無機微粒子を添加するとフィルムのヘイズが上昇するという問題がある。特に、本発明のもう一つの効果である、透明性向上には酸化セリウムゾルの屈折率が高いことで効果が発現しているが、屈折率の高い粒子は散乱能が高いために、ヘイズが上昇しやすい。
もう一つの課題として、透過率の向上がある。ディスプレイパネル用フィルムとして透過率は非常に重要である。特に、PDPのように何枚ものフィルムを貼合して用いる場合は、1枚のフィルムの透過率の差が小さくても、パネルとしての透過率はフィルム枚数分だけ減少するので、大きな問題となってくる。
透過率向上の技術として、易接着層とポリエステル支持体表面の屈折率差をある関係式とすることで改善する方法が提案されている(特許文献7参照)。しかしながら、この方法献では易接着層の屈折率は1.58までであり、これ以上の屈折率を達成する具体的な手段は述べられていない。また、本発明のように高屈折率の酸化セリウムゾルでこうした機能が得られることは示唆されていない。
さらに別な課題として、干渉ムラの低減がある。3波長蛍光灯下でこうしたディスプレイパネル用機能性フィルムを観察すると、支持体表面で反射される光と機能層表面で反射される光が干渉し、微妙な膜厚ムラが干渉ムラとなって観察されることがあった。二軸配向ポリエステルフィルムは透明であって、薄膜でも適度な強度を持つことからこうしたフィルムの基材には有効であるが、表面の面方向の屈折率が1.66前後と高いためにこうした干渉ムラが現れやすいことが分かってきた。
ディスプレイパネル材料においては、反射防止フィルムを作製する際に、類似の虹色ムラ(干渉ムラ)が観察される例は知られており、この対策として、例えば基材に凹凸をつける(特許文献8参照)、基材を膨潤または溶解させる溶剤を用いる(特許文献9参照)、ハードコート層の膜厚を5〜15μmとする(特許文献10参照)等の改善技術が開示されている。
しかしながら、こうした技術は反射防止フィルムに高屈折率層を積層するために生じる虹色ムラを防止する技術であり、支持体の屈折率が高いことによって生じる本発明の課題を解消できるかどうかは分からない。
特開平7−178861号公報 特開2002−138203号公報 特開2002−189423号公報 特開2005−319722号公報 特開2006−212815号公報 特開2006−018255号公報 特開2001−129948号公報 特開平8−197670号公報 特開2003−131007号公報 特開2006−79067号公報
本発明の目的は、紫外線吸収能を有し、光透過性が改善され、かつ、虹色ムラが低減したディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、及びそのフィルムを用いたディスプレイパネル用機能性フィルム、さらには、そのディスプレイパネル用機能性フィルムを用いたプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
本発明の上記課題は、以下の構成により達成される。
1.二軸延伸ポリエステル支持体上の少なくとも一方の面に、該二軸延伸ポリエステル支持体に直接接して酸化セリウムゾル含有層を有することを特徴とするディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
2.前記酸化セリウムゾル含有層が樹脂を含有することを特徴とする前記1に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
3.前記樹脂が、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂及びウレタン系樹脂から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする前記2に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
4.前記酸化セリウムゾル含有層の屈折率が1.57〜1.63であることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
5.前記1〜4のいずれか1項に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムを用いることを特徴とするディスプレイパネル用機能性フィルム。
6.前記5に記載のディスプレイパネル用機能性フィルムを少なくとも1枚用いることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
本発明により、紫外線吸収能を有し、光透過性が改善され、かつ、虹色ムラが低減したディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム、及びそのフィルムを用いたディスプレイパネル用機能性フィルム、さらには、そのディスプレイパネル用機能性フィルムを用いたプラズマディスプレイパネルをを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、本明細書において「〜」は、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味として使用する。
〔酸化セリウムゾル含有層〕
本発明においては、二軸延伸ポリエステル支持体上の少なくとも一方の面に該二軸延伸ポリエステル支持体に直接接して酸化セリウムゾル含有層を有する。
(酸化セリウムゾル)
酸化セリウムとして粉末酸化セリウムを用いると、微粒子化が難しく、仮に微粒子化できても一次粒子化が難しい。その場合、樹脂に比べて屈折率が高いことからヘイズが上昇してしまい、本発明のようなディスプレイパネル用支持体には使用できない。本発明は、コロイド分散体、即ちゾル形態の酸化セリウムを使用することで達成できている。ゾルを形成する粒子としては10nm以下であることが好ましく、0.5〜5nmであることがより好ましく、0.5〜3nmであることが最も好ましい。
酸化セリウムゾルは公知の方法で製造したものが使用でき、例えば、特開昭62−38235号、同62−275021号、特開平1−197316号及び同5−132311号記載の方法で製造できる。また、市販の酸化セリウムゾルも使用でき、例えば、多木化学社製のニードラールP−10、B−10、U−15、W−100等を好ましく用いることができる。
本発明に係る酸化セリウムゾル含有層は、接着性を達成するために樹脂(バインダー)を含有することが好ましい。また、樹脂と酸化セリウムゾルの配合比を調整することにより所望の屈折率とすることができる。本発明においては、酸化セリウムゾル含有層の屈折率は透明性、干渉ムラ抑制効果がより大きくなることから、1.57〜1.63であることがより好ましい。
(樹脂)
樹脂としては、ポリエステル支持体の易接着層として用いられる公知の材料を使用でき、例えば、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂を使用することができる。
アクリル系樹脂としては、アクリル系モノマー単独で、あるいは、複数の種類のアクリル系モノマーを共重合して得ることができる。さらには、他のモノマーを用いて(コモノマーとする)製造することもできる。
アクリル系のモノマーとしては、例えば、アクリル酸;メタクリル酸;アクリル酸エステル、例えば、アルキルアクリレート(例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、フェニルエチルアクリレート等)、ヒドロキシ含有アルキルアクリレート(例えば、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート等);メタクリル酸エステル、例えば、アルキルメタクリレート(例えば、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルエチルメタクリレート等)、ヒドロキシ含有アルキルメタクリレート(例えば、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等);アクリルアミド;置換アクリルアミド(例えば、N−メチルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド等);メタクリルアミド;置換メタクリルアミド(例えば、N−メチルメタクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N,N−ジメチロールメタクリルアミド、N−メトキシメチルメタクリルアミド等);アミノ基置換アルキルアクリレート(例えば、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレート);アミノ基置換アルキルメタクリレート(例えば、N,N−ジエチルアミノメタクリレート);エポキシ基含有アクリレート(例えば、グリシジルアクリレート);エポキシ基含有メタクリレート(例えば、グリシジルメタクリレート);アクリル酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩);メタクリル酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩)が挙げられる。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を併用することができる。
コモノマーとしては、例えば、スチレン及びその誘導体;不飽和ジカルボン酸(例えば、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸);不飽和ジカルボン酸のエステル(例えば、イタコン酸メチル、イタコン酸ジメチル、マレイン酸メチル、マレイン酸ジメチル、フマール酸メチル、フマール酸ジメチル);不飽和ジカルボン酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩);スルホン酸基またはその塩を含有するモノマー(例えば、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸)及びそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩);無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物;ビニルイソシアネート;アリルイソシアネート;ビニルメチルエーテル;ビニルエチルエーテル;酢酸ビニルが挙げられる。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を併用することができる。
ポリエステル樹脂としては、例えば混合ジカルボン酸成分とグリコール成分との縮重合反応により得られる水性ポリエステルが挙げられる。
上記ジカルボン酸成分とは、スルホン酸塩を有するジカルボン酸成分(スルホン酸塩を有するジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)を水溶性ポリエステル共重合体中の全ジカルボン酸成分に対して5〜15モル%含有するジカルボン酸成分である。
本発明に用いられるスルホン酸塩を有するジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体としては、スルホン酸アルカリ金属塩の基を有するものが特に好ましく、例えば4−スルホイソフタル酸、5−スルホイソフタル酸、スルホテレフタル酸、4−スルホフタル酸、4−スルホナフタレン−2,7−ジカルボン酸、5−[4−スルホフェノキシ]イソフタル酸等のアルカリ金属塩またはそのエステル形成性誘導体が用いられるが、5−スルホイソフタル酸ナトリウム塩またはそのエステル形成性誘導体が特に好ましい。これらのスルホン酸塩を有するジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体は、水溶性及び耐水性の点から全ジカルボン酸成分に対し6〜10モル%で用いられることが特に好ましい。
その他のジカルボン酸成分としては、芳香族ジカルボン酸成分(芳香族ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)、脂環族ジカルボン酸成分(脂環族ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)、脂肪族ジカルボン酸成分(脂肪族ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)等が挙げられる。
芳香族ジカルボン酸成分としては、主としてテレフタル酸成分(テレフタル酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)、イソフタル酸成分(イソフタル酸及び/またはそのエステル形成性誘導体)等が挙げられる。
具体的な芳香族ジカルボン酸成分としては例えばフタル酸、2,5−ジメチルテレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体が挙げられる。
脂環族ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体としては、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン酸、4,4′−ビシクロヘキシルジカルボン酸等、またはこれらのエステル形成性誘導体が用いられる。
また、本発明においては直鎖状脂肪族ジカルボン酸及び/またはそのエステル形成性誘導体を全ジカルボン酸成分の15モル%以下の範囲内で用いてもよい。このようなジカルボン酸成分としては例えばアジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸またはこれらのエステル形成性誘導体が挙げられる。
本発明においては、ポリエステル共重合体の機械的性質及びポリエステルフィルムとの接着性の点からエチレングリコールを全グリコール成分に対して50モル%以上使用することが好ましい。本発明に用いられるグリコール成分としてはエチレングリコール以外に1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール等を併用してもよい。
ポリウレタン系樹脂としては、以下に示す市販の水性ポリウレタンを用いることができる。
市販の水性ポリウレタンの例としては、三井化学ポリウレタン社製のタケラックシリーズのW−7004、W−6010、W−605、W−512、W−511、W−405、バイエル社のインプラニル(impranil)DLH及びインプラニルDLN、第一工業製薬社製のスーパーフレックス100、スーパーフレックス200、スーパーフレックス300、ハイドランHW−140、ハイドランHW−111、ハイドランHW−100、ハイドランHW−101、ハイドランHW−312、ハイドランHW−311、ハイドランHW−310、ハイドランLW−513、ハイドランHC−200、ハイドランHC−400M、ボンディック1010C、ボンディック1050、ボンディック1070、ボンディック1310B、ボンディック1310F、ボンディック1310NS、ボンディック1340、ボンディック1510、ボンディック1610NS、ボンディック1630、ボンディック1640、ボンディック1670(N)、ボンディック1670−40等を挙げることができる。これら市販品の水性ポリウレタンのうち特に好ましい商品としてはW−7004、W−605、インプラニルDLH、インプラニルDLN、スーパーフレックス100、スーパーフレックス200、ハイドランHW−312、ハイドランHW−140、ハイドランHW−310、ハイドランHW−311等を挙げることができる。
〔酸化セリウムゾル含有層の作製〕
本発明に係る酸化セリウムゾル含有層は、一般によく知られている塗布方法を用いて二軸延伸ポリエステル支持体(プラスチックフィルム、以下単に支持体ともいう)上に塗布乾燥することにより形成することができる。
用いることができる塗布方法としては、例えば、ディップコート法、エアーナイフコート法、カーテンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコート法、グラビヤコート法、あるいは米国特許第2,681,294号明細書に記載のホッパーを使用するエクストルージョンコート法等が挙げられる。また、必要に応じて、米国特許第2,761,791号明細書、同第3,508,947号明細書、同第2,941,898号明細書及び同第3,526,528号明細書、原崎勇次著「コーティング工学」253頁(1973年朝倉書店発行)等に記載された2層以上の層を同時に塗布する方法も用いることができる。乾燥条件は、一般的に100〜200℃で、10秒〜10分程度である。
酸化セリウムゾル含有層の塗布液を支持体上に塗布するにあたり、支持体に前処理を施すことができる。前処理としては、薬品処理、アルカリ処理、混酸処理、機械的疎面化処理、コロナ放電処理、紫外線処理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー処理、オゾン処理等の表面活性化処理を挙げることができる。
支持体上に本発明に係る酸化セリウムゾル含有層を設ける場合、ポリエステルフィルムの製膜中、延伸前あるいは延伸後に設けることができるが、易接着層の延伸性を考慮しなくてよい、延伸後に設ける方法が容易である。
塗布液には、必要に応じて、界面活性剤、膨潤剤、マット剤、等を加えてもよい。
また、必要に応じて、酸化セリウムゾル含有層上に第二の易接着層を設けてもよい。この時、第二の易接着層はその屈折率が二軸延伸ポリエステル支持体に隣接する酸化セリウムゾル含有層の屈折率と同じか、小さいことが好ましく、本発明の二軸延伸ポリエステルフィルム上に掲載される機能層の屈折率と同じか、大きいことが好ましい。
〔支持体〕
本発明に用いられる支持体は、二軸延伸ポリエステルである。ポリエステルは、ジカルボン酸成分とジオール成分を主要な構成成分とするポリエステルである。
主要な構成成分のジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルエタンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルチオエーテルジカルボン酸、ジフェニルケトンジカルボン酸、フェニルインダンジカルボン酸等を挙げることができる。また、ジオール成分としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、9,9−ビス(4,4′−ジ−β−ヒドロキシエチル)フルオレン、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ハイドロキノン、シクロヘキサンジオール等を挙げることができる。
これらを主要な構成成分とするポリエステルの中でも透明性、機械的強度、寸法安定性等の点から、ジカルボン酸成分として、テレフタル酸及び/または2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジオール成分として、エチレングリコール及び/または1,4−シクロヘキサンジメタノールを主要な構成成分とするポリエステルが好ましい。中でも、ポリエチレンテレフタレートユニット、ポリエチレン−2,6−ナフタレートユニットを含有するポリエステルが好ましい。ポリエステルに対してエチレンテレフタレートユニットまたはエチレン−2,6−ナフタレートユニットが70質量%以上含有されていると、透明性、機械的強度、寸法安定性等に高度に優れたフィルムが得られることから好ましく、ポリエチレンテレフタレートであることが最も好ましい。
本発明における支持体は、単層で用いることもできるが、2層以上を組み合わせ多層フィルムとして用いることも可能である。
ポリエステル支持体の厚みは特に限定がある訳ではないが、20〜300μm、40〜250μmであることが好ましい。
また、ポリエステル支持体は、ヘーズが3%以下であることが好ましい。さらに好ましくは1%以下である。上記ヘーズは、ASTM−D1003−52に従って測定したものである。
(支持体の製造方法)
次に、本発明に用いられる二軸延伸ポリエステル支持体の製造方法について説明するが、これに限定される訳ではない。
未延伸ポリエステルシートを得る方法及び縦方向に一軸延伸する方法は、従来公知の方法で行うことができる。例えば、原料のポリエステルをペレット状に成型し、熱風乾燥または真空乾燥した後、溶融押出し、Tダイよりシート状に押出して、静電印加法等により冷却ドラムに密着させ、冷却固化させ、未延伸シートを得る。
次いで、得られた未延伸シートを複数のロール群及び/または赤外線ヒーター等の加熱装置を介してポリエステルのTgからTg+100℃の範囲内に加熱し、1段または多段縦延伸する方法である。延伸倍率は、通常2.5〜6倍の範囲で、続く横延伸が可能な範囲とする必要がある。
このようにして得られた縦方向に一軸延伸されたポリエステルフィルムを、TgからTm(融点)−20℃の温度範囲内で、横延伸し、次いで熱固定する。横延伸倍率は通常3〜6倍であり、また、縦、横延伸倍率の比は、得られた二軸延伸フィルムの物性を測定し、好ましい特性を有するように適宜調整する。一般には巾方向と長手方向の物性をバランスさせることが好ましいが、使用目的に応じて変化させてもよい。この時、2つ以上に分割された延伸領域で温度差を1〜50℃の範囲で順次昇温しながら横延伸すると、巾方向の物性の分布が低減でき好ましい。さらに横延伸後、フィルムを、その最終横延伸温度以下でTg−40℃以上の範囲に0.01〜5分間保持すると巾方向の物性の分布がさらに低減でき好ましい。
また、本発明においては、未延伸シートを縦横同時に延伸する同時二軸延伸を用いることもできる。
〔ディスプレイパネル用機能性フィルム〕
本発明の支持体に種々の機能性層を設けることにより、ディスプレイパネル用機能性フィルムとする。機能性層については公知の技術を用いることができる。
例えば、赤外線遮蔽フィルムとしては、特開2001−133624号、同2005−189553号、同2004−325532号、同2006−139274号を参考にできる。
電磁波遮蔽フィルムとしては、特開平11−170420号、同11−170421号、特開2002−57489号、同2003−46293号、同2004−221564号、同2005−84475号、同2005−286326号を参考にできる。
反射防止フィルムとしては、特開平8−122504号、同8−129101号、同9−203801号、同11−223706号、特開2000−206306号、同2001−188103号、同2002−286907号を参考にできる。
〔プラズディスプレイパネル〕
これらの赤外線遮蔽、電磁波遮蔽、反射防止機能性層を有するディスプレイパネル用機能性フィルムを、プラズマディスプレイや有機ELディスプレイのような自発光型表示装置の前面に配置用いてパネル化する方法としては、特開2000−156182号、同2002−189422号、同2003−5663号、同2005−128091号、同2005−242227号を参考にできる。
プラズマ表示装置は、放電により不要な近赤外線発生し、近赤外線リモコンを使う電子機器等の誤動作を起こす欠点がある。本発明のディスプレイパネル用機能性フィルム、例えば赤外線遮蔽機能性層を有するディスプレイパネル用機能性フィルムを少なくとも1枚用いたプラズマディスプレイパネルは、このようなプラズマ表示装置に用いた場合に、赤外線を遮ることができ、リモコンの誤作動等を防止できる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。なお、実施例において「%」の表示を用いるが、特に断りがない限り「質量%」を表す。
実施例
(ディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルムS101〜107の作製)
固有粘度0.65dl/gのポリエチレンテレフタレートペレットを150℃で6時間乾燥した後、押し出し成形用ダイとして、コートハンガー式Tダイを用いて290℃で溶融押出し、静電印加させ、約30℃の冷却ドラム上で急冷して、厚さ1.1mmの未延伸フィルムを得た。得られた未延伸フィルムを下記条件で縦・横逐次二軸延伸し、熱固定した後、両耳をスリットして厚さ100μmの二軸延伸ポリエステル支持体を得た。
縦延伸:ロール周速差による延伸予熱ロール温度:78℃
赤外線ヒータ加熱延伸時フィルム温度:95℃
延伸倍率:3.3倍
横延伸:ステンター方式による延伸
ゾーン温度:100℃
延伸倍率:3.3倍
熱固定温度:220℃
得られた膜厚100μmの二軸延伸ポリエステル支持体の両面に12W・min/m2のコロナ放電処理を施し、それぞれの面に酸化セリウムゾル含有層塗布液B1を乾燥膜厚0.3μmになるように塗布し、さらに、その上に12W・min/m2のコロナ放電処理を施し、易接着上層塗布液B2を乾燥膜厚0.06μmになるように塗布した。その後、120℃で1.5分熱処理を実施し、ディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルムS101〜107を得た。
〈酸化セリウムゾル含有層塗布液B1〉
樹脂P−1(下記) 70g
樹脂P−2(下記) 30g
化合物(UL−1) 0.2g
酸化セリウムゾル(下記) 表1記載量
水で1000mlに仕上げる
樹脂
P−1;スチレン20質量部、グリシジルメタクリレート40質量部、ブチルアクリレート40質量部の共重合体ラテックス液(固形分質量30%)
P−2;ブチルアクリレート30質量%、t−ブチルアクリレート20質量%、スチレン25質量%、2−ヒドロキシエチルアクリレート25質量%の共重合体ラテックス液(固形分30質量%)
酸化セリウムゾル
Z−1;多木化学社製、ニードラールP−10(固形分10質量%)
Z−2;多木化学社製、ニードラールB−10(固形分10質量%)
〈易接着上層塗布液B2〉
水性ポリエステルA−1(下記、18質量%) 145.0g
真球状シリカマット剤(日本触媒(株)製、シーホスターKE−P50) 0.2g
化合物(UL−1) 0.1g
蒸留水を加えて1000mlに仕上げる
(水性ポリエステルA−1溶液の調製)
テレフタル酸ジメチル35.4質量部、イソフタル酸ジメチル33.63質量部、5−スルホイソフタル酸ジメチルナトリウム塩17.92質量部、エチレングリコール62質量部、酢酸カルシウム・一水塩0.065質量部、酢酸マンガン四水塩0.022質量部を、窒素気流下において、170〜220℃でメタノールを留去しながらエステル交換反応を行った後、リン酸トリメチル0.04質量部、重縮合触媒とし三酸化アンチモン0.04質量部及び1,4−シクロヘキサンジカルボン酸6.8質量部を加え、220〜235℃の反応温度で、ほぼ理論量の水を留去しエステル化を行った。
その後、さらに反応系内を約1時間かけて減圧、昇温し最終的に280℃、133Pa以下で約1時間重縮合を行い、水性ポリエステルA−1を合成した。得られた水性ポリエステルA−1の固有粘度は0.33、平均粒径は40nm、Mw=80000〜100000であった。
次いで、撹拌翼、環流冷却管、温度計を付した2Lの3つ口フラスコに、純水850mlを入れ、撹拌翼を回転させながら、水性ポリエステルA−1を150g徐々に添加した。室温でこのまま30分間撹拌した後、1.5時間かけて内温が98℃になるように加熱し、この温度で3時間加熱溶解した。加熱終了後、1時間かけて室温まで冷却し、一夜放置して、15質量%の水性ポリエステルA−1溶液を調製した。
(酸化セリウム粒子含有比較試料の作製)
炭酸セリウム水和物2kgを白金製容器に入れ、800℃で2時間空気中で焼成することにより黄白色の粉末を約1kg得た。この粉末をX線回折法で相同定を行ったところ酸化セリウムであることを確認した。焼成粉末粒子径は30〜100μmであった。焼成粉末粒子表面を走査型電子顕微鏡で観察したところ、酸化セリウムの粒界が観察された。粒界に囲まれた酸化セリウム一次粒子径を測定したところ、体積分布の中央値が190nm、最大値が500nmであった。酸化セリウム粉末1kgをジェットミルを用いて乾式粉砕を行った。粉砕粒子について走査型電子顕微鏡で観察したところ、大半が一次粒子径と同等サイズの小さな粒子となっていた。S105の酸化セリウムゾルの代わりにこの酸化セリウム粒子で同様に試料を作製したところ、明らかにヘイズの高い試料となった。そのため、このフィルムはこれ以上の評価は実施しなかった。
(赤外吸収フィルムR101〜R107の作製)
機能層の例として各支持体上に下記近赤外吸収層を設けた。
近赤外線吸収色素であるジイモニウム系化合物として、日本化薬社製IRG−023を0.13g/m2、バインダーとして積水化学社製ポリビニルブチラール樹脂BM−Sを1.07g/m2となるようにトルエン/メチルエチルケトン=2/1の溶媒に溶解して支持体S101〜107の片面に塗布し、それぞれ赤外吸収フィルムR101〜R107を得た。
(赤外吸収フィルムR108の作製)
さらに、S101に上記赤外吸収色素に加えて、紫外線防止剤としてチバスペシャルティケミカルズ(株)製、TINUVIN384を0.03g/m2、酸化防止剤として同社製、IRGANOX−1010を0.02g/m2となるように塗布して、赤外吸収フィルムR108を得た。
Figure 2008225313
(赤外吸収フィルムR101〜R108の評価)
これらの赤外吸収フィルムについて、下記評価を行った。
(耐光性)
赤外吸収フィルムの赤外線吸収層を設けたのとは逆の面から、キセノンアーク耐光性試験機(アトラスCi35A−UVウェザーメーター、アトラス社製)でキセノンアーク照射(積算照射量=90KJ/m2、放射照度=0.35W/m2、ブラックパネル温度=64℃、乾球湿度=43℃、相対湿度=25%)し、1000nmにおける吸収から残存率を求めて、酸化セリウムゾルを用いていない比較試料R101の残存率に対する比率を求めた。1以上であれば、耐光性が改善していることを示す。
(干渉ムラ)
赤外吸収フィルムの裏面を黒スプレーにより黒く塗った後、試料を水平台上に置き、3波長蛍光灯(パルック蛍光灯、FLR40S−EX−DM、松下電器産業(株)製)下で干渉ムラの発生の程度を下記基準で目視にて評価した。
○:干渉ムラが全く見られない
○△:干渉ムラがほとんど分からない
△:若干、干渉ムラが見えるが問題ないレベル
△×:干渉ムラが見られる
×:干渉ムラがはっきりと見られる
××:強い干渉ムラが見られる
(経時ヘイズ)
赤外吸収フィルムを80℃−500時間の処理を行い、その前後のヘイズ値を日本電色社製HAZE METER NDH−5000を用いて測定し、以下の視点で評価した。
○:ヘイズ上昇幅が1%未満
△:ヘイズ上昇幅が1%以上2%未満
×:ヘイズ上昇幅が2%以上
(屈折率)
支持体に接する酸化セリウムゾル含有層の屈折率を下記の方法で測定した。
支持体にコロナ放電処理を実施して、酸化セリウムゾル含有層塗布液B1を塗設したところで屈折率評価表用サンプルを切り出し、各サンプルについて、分光光度計の分光反射率の測定結果から屈折率を求めた。分光光度計はU−4000型(日立製作所製)を用いて、サンプルの測定側の裏面を黒色のスプレーで光吸収処理を行って裏面での光の反射を防止して、5度正反射の条件にて可視光領域(400〜700nm)の反射率の測定を行い、付属のソフトを用いて屈折率を求めた。
(透過率)
モデル試験として、上記機能性層からの代わりにUV吸収効果試験の樹脂のみを支持体の両面に塗布し、日本電色社製HAZE METER NDH−5000を用いて透過率を実施した。
評価の結果を表1に示す。
Figure 2008225313
表より、本発明の赤外吸収フィルムは、光透過性が改善され、干渉ムラ(虹色ムラ)が低減し、経時でのヘイズ上昇が小さいことが分かる。また、赤外線カット、ネオン光カット用の光線吸収剤が紫外線によって変化せず、その吸収能が安定する効果が見られた。

Claims (6)

  1. 二軸延伸ポリエステル支持体上の少なくとも一方の面に、該二軸延伸ポリエステル支持体に直接接して酸化セリウムゾル含有層を有することを特徴とするディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
  2. 前記酸化セリウムゾル含有層が樹脂を含有することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
  3. 前記樹脂が、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂及びウレタン系樹脂から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする請求項2に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
  4. 前記酸化セリウムゾル含有層の屈折率が1.57〜1.63であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスプレイパネル用二軸延伸ポリエステルフィルム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムを用いることを特徴とするディスプレイパネル用機能性フィルム。
  6. 請求項5に記載のディスプレイパネル用機能性フィルムを少なくとも1枚用いることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014052482A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Nippon Sheet Glass Co Ltd 赤外線カットフィルタおよび撮像装置
JP2014157286A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Toyobo Co Ltd 画像表示装置
JP2017120433A (ja) * 2017-01-26 2017-07-06 日本板硝子株式会社 赤外線カットフィルタ、撮像装置および赤外線カットフィルタの製造方法
JP2019109526A (ja) * 2019-02-06 2019-07-04 日本板硝子株式会社 赤外線カットフィルタ、撮像装置および赤外線カットフィルタの製造方法

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