JP2008224899A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像光学系101により結像された被写体像を光電変換する撮像素子103と、フォーカスレンズを撮像光学系の光軸に沿って走査させながら撮像素子で生成される画像信号のコントラストが最大となる合焦位置を検出し、フォーカスレンズを合焦位置に位置決めすることにより合焦動作を行うオートフォーカス部102と、被写界から人物の顔を検出する顔検出部107と、顔検出部により人物の顔が検出されていて人物の顔が合焦状態になっている第1の状態から、人物の顔が検出されている状態のまま非合焦となる第2の状態に変化した場合に、フォーカスレンズを、第1の状態におけるフォーカスレンズの位置よりも至近側を優先して走査させるようにオートフォーカス部を制御する制御部112とを備える。
【選択図】図1
Description
(1)至近側のみスキャン
(2)至近側を優先してスキャン
(3)現在位置から至近方向に向けてスキャン
(4)至近位置から無限遠方向に向けてスキャン
(1)の至近側のみスキャンは、被写体が至近側に動いたと予想できるため至近側のみAFスキャンするものであるが、該当シーンにおいても必ず至近側に被写体が移動するとは限らないため、(2)〜(4)の方法の方がリスクは少ない。(2)は至近側を先にAFスキャンするもので、現在のフォーカスレンズ位置より至近側にAF評価値のピークが検出されなかった場合に無限遠側をスキャンするものである。(3)は至近側に移動したと予測しつつも、現在のフォーカスレンズ位置に近い位置にAF評価値ピークがあると予測するものである。そして、フォーカスレンズの移動時間を考慮すると現在位置から至近方向に動かすことがAF評価値ピークを検出するのが早いと考えられることによるものである。(4)はAFスキャン時に必ず至近端あるいは無限遠端に移動するという前提があった場合、無限遠端ではなく至近端からスキャンするというものである。
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
102 光学系制御部
103 撮像素子
104 撮像系制御部
105 アナログ信号処理部
106 A/D変換器
107 デジタル信号処理部
108 内部記憶部
109 I/F部
110 画像表示部
112 制御部
Claims (8)
- 撮像光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子と、
前記撮像光学系に備えられたフォーカスレンズを前記撮像光学系の光軸に沿って走査させながら前記撮像素子で生成される画像信号のコントラストが最大となる前記フォーカスレンズの位置である合焦位置を検出し、前記フォーカスレンズを前記合焦位置に位置決めすることにより合焦動作を行うオートフォーカス手段と、
被写界から人物の顔を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段により人物の顔が検出されていて該人物の顔が合焦状態になっている第1の状態から、前記人物の顔が検出されている状態のまま非合焦となる第2の状態に変化した場合に、前記フォーカスレンズを、前記第1の状態におけるフォーカスレンズの位置よりも至近側を優先して前記光軸に沿って走査させるように前記オートフォーカス手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記フォーカスレンズを至近側を優先して走査させる場合に、前記フォーカスレンズを、前記第1の状態におけるフォーカスレンズの位置から至近方向に向けて走査させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカスレンズを至近側を優先して走査させる場合に、前記フォーカスレンズを、至近端から無限遠の方向に向けて走査させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記フォーカスレンズを至近側を優先して走査させる場合に、前記フォーカスレンズを、前記第1の状態におけるフォーカスレンズの位置よりも至近側の範囲でのみ走査させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は複数の撮影モードを備え、前記制御手段は、前記複数の撮影モードの内から選択された撮影モードに応じて、前記フォーカスレンズを至近側を優先して走査させる動作を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 撮像光学系により結像された被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像光学系に備えられたフォーカスレンズを前記撮像光学系の光軸に沿って走査させながら前記撮像素子で生成される画像信号のコントラストが最大となる前記フォーカスレンズの位置である合焦位置を検出し、前記フォーカスレンズを前記合焦位置に位置決めすることにより合焦動作を行うオートフォーカス手段と、被写界から人物の顔を検出する顔検出手段と、を備える撮像装置を制御する方法であって、
前記顔検出手段により人物の顔が検出されていて該人物の顔が合焦状態になっている第1の状態から、前記人物の顔が検出されている状態のまま非合焦となる第2の状態に変化した場合に、前記フォーカスレンズを、前記第1の状態におけるフォーカスレンズの位置よりも至近側を優先して前記光軸に沿って走査させるように前記オートフォーカス手段を制御する工程を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項6に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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