JP2008223253A - 埋込形標識灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗物のタイヤが横断するときの垂直方向の荷重変動を抑制することのできる埋込形標識灯を提供する。
【解決手段】埋込形標識灯1は、平坦状の頂面11、頂面11の周縁11aから頂面11の外方側に向かって緩やかに傾斜する直線状または曲線状に形成された第1の傾斜面12および第1の傾斜面12の周縁13aから第1の傾斜面12よりも大きい傾斜角度で頂面11の外方側に向かって直線状に傾斜するように形成された第2の傾斜面13を有する膨出部6、膨出部6の両端側に形成された斜め上方に向かう一対の光導出溝7,7および光導出溝7,7に連通する内部空間8を備えた灯体2と、光路規制用のプリズム3と、プリズム3に対向して配設された光源4を具備している。
【選択図】図2

Description

本発明は、空港の滑走路または誘導路などの路面等に埋め込み使用される埋込形標識灯に関する。
空港において、埋込形標識灯は、例えば滑走路に埋設され、航空機のパイロットに対して視覚誘導を行うものである。そして、埋込形標識灯は、その上を航空機のタイヤが横断するので、十分な機械的強度を有して破壊しないように構成されている。しかし、埋込形標識灯の上に航空機のタイヤが乗り上げると、その上下運動で航空機に振動が生じ、埋込形標識灯に対する荷重変動が生じる。その振動や荷重変動は、特に航空機のタイヤの垂直荷重が小さい場合、すなわち人員や荷物などの搭載が少ないときにおいて大きくなり、また、埋込形標識灯の頂面に対する路面からの突出角度や突出高さが大きくなるにつれて大きくなることが知られている。
そこで、航空機のタイヤが埋込形標識灯の上を横断しても、航空機に与える振動が低減される埋込形標識灯が提案されている(特許文献1参照。)。この従来技術の埋込形標識灯は、灯体の膨出部の頂面がほぼ平行な一対の稜線によって画成されたほぼ4角形であり、光導出溝の幅がほぼ稜線に対向しているので、航空機のタイヤが埋込形標識灯を横断しても、タイヤの変形によって埋込形標識灯が包み込まれ、タイヤが埋込形標識灯に乗り上げることはなく、乗り上げの際の上下運動で航空機の機体が押し上げられて生じる振動や衝撃を低減できるというものである。
特開2000−73323号公報(第4頁、第2図)
しかし、航空機のタイヤが埋込形標識灯の上を横断するときに、タイヤが埋込形標識灯の中央部を必ずしも通過するものではなく、タイヤの横断方向と埋込形標識灯との位置がずれることがある。また、タイヤの横断方向は、光導出溝から出射される光源からの光の出射方向側に限らないものである。例えば、タイヤが当該光の出射方向と直交する方向側から埋込形標識灯の上を横断することがある。これらの場合、特許文献1の埋込形標識灯は、膨出部の頂面および光導出溝がタイヤの変形によって包み込まれなくなり、タイヤが頂面に乗り上げることがある。これにより、航空機や埋込形標識灯に対する垂直方向の荷重変動が生じて、乗客等に対する乗り心地が低下することがある。
本発明は、乗物のタイヤが横断するときの垂直方向の荷重変動を抑制することのできる埋込形標識灯を提供することを目的とする。
請求項1に記載の埋込形標識灯の発明は、平坦状の頂面、頂面の周縁から頂面の外方側に向かって緩やかに傾斜する直線状または曲線状に形成された第1の傾斜面および第1の傾斜面の周縁から頂面の外方側に向かって第1の傾斜面よりも大きい傾斜角度で直線状に傾斜するように形成された第2の傾斜面を有する膨出部、膨出部の両端側に形成された斜め上方に向かう一対の光導出溝および光導出溝に連通する内部空間を備えた灯体と;灯体の光導出溝および内部空間の間に液密に配設された光路規制用のプリズムと;プリズムに対向して灯体の内部空間に配設された光源と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
埋込形標識灯は、空港用の場合、例えば滑走路中心線灯、誘導路中心線灯および停止線灯などとして構成できる。また、道路用としては、交差点標識灯など、所望の用途に適合するように構成することができる。
灯体は、内部空間を形成してその内部空間に光源を配設することができれば、どのような構造であってもよいが、例えば上部灯体およびこの上部灯体に下面から覆合する下部灯体によって構成することができる。この場合、上部灯体は、アルミニウム合金、鉄合金などを鋳造あるいは鍛造して形成することができる。しかし、下部灯体は、金属の平坦な板体または浅い皿状体にすることができるので、抜き打ち、プレス成形あるいは鋳造などによって形成することができる。
第2の傾斜面の路面に対する傾斜角度は、20°以下例えば18〜20°であり、第1の傾斜面の傾斜角度は、直線状に形成された場合、例えば14〜16°である。第1の傾斜面が曲線状に形成された場合は、第1の傾斜面の周縁(下端周縁)から頂面の周縁に向かうにつれ、第2の傾斜面の傾斜角度(例えば18〜20°)から次第に減少し、頂面の周縁において0°となるものである。
プリズムは、光導出溝ごとに形成したものであってもよく、リング状をなす一体のものであってもよい。
光源は、ハロゲン電球などの白熱電球、放電ランプなどの他、発光ダイオード(LED)であってもよい。白熱電球や放電ランプの場合は、放射光をプリズムに集光させるために反射鏡が用いられることが多く、この場合、光源および反射鏡が一体に形成されたもの、別体に形成されたものを用いることができる。発光ダイオードは、指向性を有するので、反射鏡を用いなくすることができる。
本発明によれば、航空機や車両などの乗物のタイヤが灯体の膨出部に乗り上げるときに、第1の傾斜面を踏みながら頂面を踏むようになる。当該タイヤは、乗物の加重により変形しており、頂面を踏んでいるときには第1の傾斜面も踏む。これにより、灯体の膨出部でのタイヤの接地面積は、タイヤが頂面のみを踏むよりは大きくなり、乗物から灯体に与えられるとともにタイヤが灯体から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重が減少する。そして、タイヤは、第1の傾斜面を踏みながら灯体を踏み越えて路面を踏むようになる。タイヤの路面での接地面積は、灯体の膨出部での接地面積よりは大きく、タイヤが路面から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重がさらに減少する。
このように、灯体が第1の傾斜面を有することにより、灯体の膨出部でのタイヤの接地面積が大きくなって、乗物が灯体を踏み越えた際のタイヤに対する垂直方向の荷重変動が減少される。そして、第1および第2の傾斜面は、頂面の周縁に形成されているので、埋込形標識灯に対する乗物の横断方向に係わらず、前記垂直方向の荷重変動が減少される。
請求項2に記載の埋込形標識灯の発明は、請求項1記載の埋込形標識灯において、灯体の膨出部は、光導出溝から出射される光源からの光の出射方向であって光導出溝に隣接する第1および第2の傾斜面のそれぞれの一部分が第2の傾斜面の下端周縁から頂面の周縁に向かって直線状に傾斜する第3の傾斜面に形成されていることを特徴とする。
第2の傾斜面の下端周縁は、膨出部の周縁を意味する。第1の傾斜面の周縁は、当該下端周縁に対する上端周縁となっている。
第3の傾斜面の傾斜角度は、灯体および第1の傾斜面のそれぞれの大きさや第1および第2の傾斜面のそれぞれの傾斜角度に応じて必然的に決定され、例えば10°である。
本発明によれば、光源からの光の出射方向側から乗物のタイヤが灯体の膨出部に乗り上げるときに、第3の傾斜面を滑らかに踏みながら頂面を踏むようになる。そして、タイヤが頂面を踏んでいるときには、第1の傾斜面および第3の傾斜面の上端縁部側の部位も踏む。これにより、灯体の膨出部でのタイヤの接地面積は、タイヤが頂面のみを踏むよりは大きくなり、乗物から灯体に与えられるとともに灯体から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重が減少する。そして、タイヤは、第3の傾斜面を滑らかに踏みながら灯体を踏み越えて路面を踏むようになる。タイヤの路面での接地面積は、灯体の膨出部での接地面積よりは大きく、タイヤが路面から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重がさらに減少する。
このように、灯体が第3の傾斜面を有することにより、タイヤが光源からの光の出射方向側から滑らかに灯体の膨出部に乗り上げるとともに、膨出部でのタイヤの接地面積を大きくなる。これにより、乗物が光源の光の出射方向側から灯体を踏み越えた際のタイヤに対する垂直方向の荷重変動がより減少される。
請求項1の発明によれば、埋込形標識灯に対する乗物の横断方向に係わらず、灯体の膨出部でのタイヤの接地面積を大きくなって、乗物が灯体を踏み越えた際のタイヤに対する垂直方向の荷重変動が減少するので、乗物が灯体を通過するときの乗物の上下運動(振動)が抑制され、乗客等に対する乗り心地や不快感などを抑制することができる。また、灯体の膨出部でのタイヤの接地面積が大きくなって、灯体に対する荷重が分散されるので、埋込形標識灯の耐久性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、埋込形標識灯に対して乗物が光源からの光の出射方向側から横断するときに、タイヤが滑らかに灯体の膨出部に乗り上げるとともに、膨出部でのタイヤの接地面積が大きくなってタイヤに対する垂直方向の荷重変動がより減少するので、乗物が灯体を光源からの光の出射方向側から通過するときの乗物の上下運動(振動)が抑制され、乗客等に対する乗り心地や不快感などをより抑制することができるとともに、灯体に対する荷重が分散されて、埋込形標識灯の耐久性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は埋込形標識灯の概略上面図、図2は埋込形標識灯の主要部を示す概略断面図、図3は灯体の概略断面図である。
図2において、埋込形標識灯1は、灯体2、光路規制用のプリズム3、光源4を有して構成されていて、調整リング5に一体化されている。
灯体2は、略円盤状に形成され、図3に示すように、膨出部6、光導出溝7および内部空間8などを備えている。また、灯体2は、略円盤状の上部灯体2Aおよび皿状の下部灯体2Bによる2つ割り構成であり、Oリング9を介して上部灯体2Aおよび下部灯体2Bを覆合し、ビス10により固着することによって、内部空間8が液密に形成されている。上部灯体2Aは、高強度金属例えばアルミニウム(Al)を鋳造して形成され、下部灯体2Bは、例えばアルミニウム製のダイキャストにより形成されている。
膨出部6は、上部灯体2Aに形成されており、上部灯体2Aの上面に頂面11、第1の傾斜面12および第2の傾斜面13を有している。頂面11は、膨出形成された最も膨出している部位であり、平坦状(平面状)に形成されている。
第1の傾斜面12は、頂面11の周縁11aから頂面11の外方側に向かって緩やかに傾斜する直線状に形成されている。その傾斜角度は、埋込形標識灯1が路面に設置されたときの路面に対して、例えば16°となっている。すなわち、第1の傾斜面12は、頂面11の縁部11aから第2の傾斜面13の上端縁部13aに向かって形成されている。そして、乗物例えば航空機のタイヤが頂面11を乗り越えるときに、タイヤが滑らかに頂面11に乗り上げるように、かつタイヤが頂面11とともに踏むことのできるように第2の傾斜面13よりも緩やかに形成されている。
第2の傾斜面13は、第1の傾斜面12の周縁でもある上端周縁13aから自身の下端周縁13bに向かうにつれて頂面11の外方側に直線状に傾斜するように形成されている。その傾斜角度は、路面に対して例えば20°であり、第1の傾斜面12よりも大きい傾斜角度となっている。
そして、灯体2は、図1に示すように、膨出部6の外周縁(第2の傾斜面13の下端周縁13b)が例えば直径204mmの円状に形成されている。また、第2の傾斜面13の上端周縁13aは、例えば直径148mmの円状となるように形成され、頂面11の周縁11aは、例えば直径116mmの円状となるように形成されている。そして、灯体2(膨出部6)の両端側において、同一方向の延長線上に位置しないようにして、頂面11、第1および第1の傾斜面12,13のそれぞれの一部分が切り欠きされて、光導出溝7,7が形成されている。この光導出溝7,7の形成により、頂面11は、略円状の外形となっている。
光導出溝7は、図3に示すように、内部空間8に連通し、平坦状の頂面11に対して斜め上方に向かうように形成されている。内部空間8は、灯体2の内部に形成され、光源4や下部灯体2Bに配設された受電端子14などを収納している。また、内部空間8は、プリズム3を収容するプリズム収容部15を有し、このプリズム収容部15を光導出溝7に連通させている。
プリズム3は、例えば強化ガラスからなり、略台形状に形成され、灯体2のプリズム収容部15に収納されている。プリズム3には、シリコーンゴム製の枠状をなすパッキング16が配設されている。このパッキング16は、その背面が押さえ金具17により押圧されている。押さえ金具17は、その主要部がパッキング16と同様な枠状の形状を有し、その取付部17aが灯体2の内面にビス18により固着されている。これにより、プリズム3は、光導出溝7および内部空間8に液密に配設されている。また、押さえ金具17の背面には、色フィルタ19などが添接されている。そして、プリズム3は、色フィルタ19により色変換された光源4からの光が入射され、この光が光導出溝7から斜め上方に出射されるように光路規制を行う。
光源4は、プリズム3の入射面(色フィルタ19)に対向して灯体2の内部空間8に配設されており、例えば片封止形のハロゲン電球からなり、反射鏡20と一体化されている。そして、光源4は、図示しないリード線などにより受電端子14と電気的に接続されている。光源4は、受電端子14に外部電源が供給されると点灯し、例えば白色光を放射する。反射鏡20は、当該白色光を色フィルタ19に向かって反射させるように構成されている。
さらに、灯体2は、その下部に周段部2aを有するとともに、その周縁部に複数の通孔21が形成されている。そして、この通孔21に連続して灯体2の上面に凹所22が形成されている。通孔21は、灯体2を調整リング5に一体化させるときに利用される。そして、灯体2は、図2に示すように、調整リング5に収容されて固定されている。
調整リング5は、それぞれアルミニウム製の第1および第2の部材23、24からなっている。第1の部材23は、リング状をなしていて、第1および第2の取付部23a、23bを有している。第1の取付部23aは、第1の部材23の外周側の上面の周段部により環状座として形成されている。また、第1の取付部23aには、複数の通孔25が形成されている。第2の取付部23bは、第1の部材23の内周側にある周段部により環状座として形成されている。また、第2の取付部23bは、第1の取付部23aと同心円関係の内側に位置していて、かつ、第1の取付部23aより下方に位置している。
第2の部材24は、皿状をなしていて、中央部に灯体2を受け容れる凹部26、下面外周に環状座27、上部内周に環状支承座28、上部外周に被取付部29をそれぞれ備えている。凹部26は、その底部周縁に周段部26aを突設している。環状座27は、第1の部材23の第2の取付部23bに支承されている。すなわち、第2の部材24は、第1の部材23に嵌合されている。
環状支承座28は、複数のスタッドボルト30を有するとともに、その下面外周に灯体2の周段部2aを支承することにより灯体2を支持している。すなわち、スタッドボルト30は、環状支承座28の上面から上向きに突設されていて、灯体2の通孔21を貫通し、凹所22において袋ナット31が螺合されて締められる。これにより、灯体2は、調整リング5の第2の部材24と一体化される。このとき、第2の部材24の上面24aと灯体2の第2の傾斜面13の下端周縁13bがほぼ同一面に位置するように、第2の部材24が形成されている。
そして、被取付部29は、その下面が第1の部材23の第1の取付部23aに支承されるとともに、第1の部材23に形成されたねじ孔32に対向する通孔33を有している。そして、通孔33を経由してボルト34をねじ孔32にねじ込むことにより、第2の部材24は、第1の部材23に取り付けられる。すなわち、第1の部材23および第2の部材24は、一体化される。このとき、第1の部材23の上面23cと第2の部材24の上面24aが同一面となるように、第1および第2の部材23,24が形成されている。これにより、調整リング5は、平坦状の上面5aを有している。
そして、第2の部材24は、凹部26の底部の中央部に、凹部26内および第2の部材24の外側に露出する中継端子35を配設している。この中継端子35には、先端にプラグ36を有するリード線37,37が接続されている。プラグ36は、後述の基台41に導入された電源線38のレセプタクル39に接続される。また、中継端子35には、リード線40が接続されている。このリード線40は、灯体2の受電端子14に接続されている。これにより、受電端子14に外部電源が供給される。
調整リング5は、上述したように、第2の部材24に凹部26が形成され、この凹部26に灯体2を受け入れて、スタッドボルト30および袋ナット31により灯体2を支持するとともに、上面5aが灯体2の第2の傾斜面13の下端周縁13bにほぼ位置するように形成されている。このように、灯体2が調整リング5に一体化されるようにして、埋込形標識灯1が構成されている。そして、埋込形標識灯1は、調整リング5が路盤内に埋設されている基台41および間座42に取り付けられることにより、路面に設置されている。
基台41は、例えばアルミニウムからなり、上端に開口端43および内部に内部空間44を有する有底筒状をなしていて、さらに内部空間44内に収納されたレセプタクル39および図示しない絶縁トランスなどを備えている。また、基台41の側面には、図示しない配管の接続部を有している。レセプタクル39は、基台41の内部空間44内において、電源線38の先端に接続されている。電源線38は、絶縁トランスを介して配管内の通線に電気的に接続されている。そして、基台41の開口端43の周縁には、複数のねじ孔45が形成されている。
間座42は、例えばアルミニウムからなり、リング46およびリング47に2分割されている。リング46は、基台41の開口端43のねじ孔45に対向する通孔48を有し、基台41の開口端43に跨座している。そして、ボルト49が通孔48を経由して基台41のねじ孔45にねじ込まれて、基台41に固定されている。リング47は、リング46に上から嵌合して、押しねじ50によりリング46の内面に固定されている。また、リング47は、その上面にそれぞれ複数のねじ孔51が形成されている。
リング47のねじ孔51は、調整リング5の第1の取付部23aの通孔25に対向する位置に形成されている。そして、ボルト52が第1の取付部23aの通孔25を経由してねじ孔51にねじ込まれており、これにより、調整リング5の第1の部材23が間座42に取り付けられている。このとき、調整リング5の上面5aが路面(GL)にほぼ位置するように、間座42の大きさが形成されている。埋込標識灯1は、上述のようにして、基台41および間座42に設置されている。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
乗物例えば航空機は、通常、光導出溝7,7から出射される光源4からの光に向かって移動し、光の出射方向側から埋込形標識灯1を横断するが、当該出射方向と異なる方向側から埋込形標識灯1を横断することもある。埋込形標識灯1は、灯体2の膨出部6の頂面11、第1および第2の傾斜面12,13の外形がそれぞれ略円状に形成されているので、光の出射方向に係わらず、航空機が横断可能である。
航空機が埋込形標識灯1を横断するとき、航空機のタイヤは、路面(GL)と同一面状の調整リング5の上面5aを踏み、この上面5aから灯体2の膨出部6に乗り上げる。すなわち、第2の傾斜面13を踏み、その後、第1の傾斜面12を踏みながら頂面11に乗り上げる。ここで、第1の傾斜面12は、路面に対する傾斜角度が例えば16°であり、傾斜角度が例えば20°に形成されている第2の傾斜面13よりも緩やかな直線状に形成されているので、第1の傾斜面12から滑らかに頂面11に乗り上がる。これにより、タイヤが第1および第2の傾斜面12,13から頂面11に乗り上げるときの航空機の上下運動が抑制されるとともに、航空機から灯体2に与える荷重の衝撃も抑制される。
すなわち、図3の拡大部分で示すように、第1の傾斜面12が形成されていないと、頂面11と第2の傾斜面13との交差角度が大きくなる。そして、その交差角度が大きくなっている分、タイヤが第2の傾斜面13から頂面11に乗り上げたときに航空機に上下運動が生じ、航空機から灯体2に与える荷重の衝撃が大きくなるものである。特に、人員や荷物などの搭載が少なくてタイヤに対する垂直方向の荷重が小さいときに、前記衝撃が大きくなるものである。
ところで、航空機のタイヤは、航空機の加重により変形している。そして、第1の傾斜面12は、その変形しているタイヤが膨出部6の頂面11を踏んでいるときには、タイヤに頂面11とともに踏まれるように形成されている。したがって、膨出部6でのタイヤの接地面積は、タイヤが頂面11のみを踏むよりは大きくなり、灯体2において航空機からの荷重が分散される結果、航空機から灯体2に与えられるとともにタイヤが灯体2から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重が減少している。
そして、タイヤは、頂面11から滑らかに第1の傾斜面12、第2の傾斜面13に乗り下がり、灯体2を踏み越えて調整リング5の上面5aさらに路面を踏む。ここで、第1の傾斜面12は、第2の傾斜面13よりも緩やかな直線状に形成されているので、タイヤが頂面11から第1および第2の傾斜面12,13に乗り下がるときの航空機の上下運動(振動)が抑制されるとともに、航空機から灯体2に与える荷重の衝撃も抑制される。
また、タイヤの路面での接地面積は、灯体2の膨出部6での接地面積よりは大きく、タイヤが路面から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重がさらに減少する。すなわち、航空機が灯体2を踏み越えると、タイヤに対する垂直方向の荷重変動が生じる。また、その反作用として、灯体2に対して垂直方向の荷重変動が生じる。
しかし、灯体2の膨出部6でのタイヤの接地面積を大きくしているので、膨出部6および路面での単位面積当たりの垂直方向の荷重の差が縮まる結果、航空機が灯体2を踏み越えた際のタイヤおよび灯体2に対する垂直方向の荷重変動が減少される。そして、第1および第2の傾斜面12,13は、頂面11の周縁11aに形成されているので、埋込形標識灯1に対する航空機の横断方向に係わらず、タイヤおよび灯体2に対する垂直方向の荷重変動が減少される。
上述したように、灯体2は、頂面11の周縁11aに第2の傾斜面13よりも緩やかに形成された第1の傾斜面12を有するので、航空機のタイヤが第1および第2の傾斜面12,13から頂面11に乗り上がるときおよび頂面11から第1および第2の傾斜面12,13に乗り下がるときの航空機の上下運動(振動)が抑制され、航空機からの灯体2への荷重の衝撃が抑制される。また、航空機が灯体2を踏み越えた際のタイヤおよび灯体2に対する垂直方向の荷重変動が減少する。したがって、航空機が埋込形標識灯1を横断する横断方向に係わらず、当該横断するときの乗客等に対する乗り心地や不快感などを抑制することができる。また、航空機のタイヤの灯体2の膨出部6での接地面積が大きくなって、航空機からの灯体2に対する荷重が分散される結果、埋込形標識灯1の耐久性を向上させることができる。
なお、膨出部6の第1の傾斜面12は、曲線状に形成されてもよい。この場合、航空機のタイヤが頂面11に対してより滑らかに乗り上がり、乗り下がるようにできるとともに、航空機からの灯体2への荷重の衝撃をより抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4ないし図6は、本発明の第2の実施形態を示し、図4は埋込形標識灯の概略上面図、図5は埋込形標識灯の主要部を示す概略断面図、図6は埋込形標識灯の荷重に対するひずみ値を示す性能図である。
図5に示す埋込形標識灯53は、図2に示す埋込形標識灯1において、灯体2に代えて灯体54が形成されたものである。灯体54は、灯体2において第3の傾斜面55が形成された膨出部56を有する。
第3の傾斜面55は、図4に示すように、光導出溝7,7から出射される光源4からの光の出射方向であって光導出溝7,7に隣接する第1および第2の傾斜面12,13のそれぞれの一部分に形成されている。そして、第2の傾斜面13の下端周縁13bから頂面11の周縁11aに向かって直線状に傾斜する傾斜面に形成され、その傾斜角度は、路面に対して例えば10°となっている。そして、第3の傾斜面55の下端周縁55bは、図5に示すように、調整リング5の上面5aに位置している。
乗物例えば航空機が光源4からの光の出射方向側から埋込形標識灯53を横断するとき、航空機のタイヤは、調整リング5の上面5aを経由して第3の傾斜面55を踏みながら頂面11に乗り上げる。また、頂面11から第3の傾斜面55を踏みながら乗り下がり、調整リング5さらに路面を踏んでいく。ここで、第3の傾斜面55は、路面に対する傾斜角度が例えば10°であり、第2の傾斜面13よりも緩やかな直線状に形成されているので、第3の傾斜面55から滑らかに頂面11に乗り上がり、頂面11から滑らかに第3の傾斜面55および調整リング5に乗り下がる。これにより、タイヤが膨出部56に乗り上げるときまたは膨出部56を踏み越えるときの航空機の上下運動(振動)が抑制され、航空機から灯体2への荷重の衝撃が抑制される。
そして、タイヤが膨出部56の頂面11を踏んでいるときには、タイヤに頂面11とともに第1の傾斜面12および第3の傾斜面55の上端縁部側の部位も踏まれる。これにより、膨出部56でのタイヤの接地面積は、タイヤが頂面11のみを踏むよりは大きくなり、灯体54において航空機からの荷重がより分散される結果、航空機から灯体54に与えられるとともにタイヤが灯体54から受ける単位面積当たりの垂直方向の荷重がより減少する。したがって、タイヤが灯体54を踏み越えて路面を踏むときの前記単位面積当たりの垂直方向の荷重との差が小さくなる。すなわち、航空機が灯体54を踏み越えた際のタイヤおよび灯体54に対する垂直方向の荷重変動がより減少するようになる。
図6は、タイヤが膨出部56の頂面11を踏んでいるときの頂面11の中心cにおけるタイヤからの荷重に対するひずみ値を示したものである。図中、x方向は、航空機の進行方向を示し、y方向は、航空機の進行方向と直交する方向を示している。また、従来は、第1および第3の傾斜面12,55が形成されていない、図3の要部拡大部分の破線で示す第2の傾斜面13、頂面11を有する埋込形標識灯における性能を示している。
そして、本発明の埋込形標識灯53は、従来品に比べてタイヤからの荷重に対する頂面11のひずみが非常に小さくなっている。これは、タイヤが膨出部56の頂面11を踏んでいるときには、頂面11とともに第1の傾斜面12および第3の傾斜面55の上端縁部側の部位も踏んでおり、タイヤの接地面積が大きくなって、単位面積当たりの垂直方向の荷重が減少することを示すものである。すなわち、埋込形標識灯53は、灯体54において荷重に対する分散が図られている。
上述したように、航空機のタイヤが膨出部56に乗り上がるときおよび膨出部56を踏み越えるときの航空機の上下運動(振動)が抑制され、航空機からの灯体54への荷重の衝撃が抑制されるとともに、航空機が灯体54を踏み越えた際のタイヤおよび灯体54に対する垂直方向の荷重変動がより減少するので、航空機が埋込形標識灯53を光源4からの光の出射方向側から横断するときの乗客等に対する乗り心地や不快感などをより抑制することができる。また、航空機のタイヤの灯体54の膨出部56での接地面積が大きくなって、航空機からの灯体54に対する荷重が分散される結果、埋込形標識灯53の耐久性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態を示す埋込形標識灯の概略上面図。 同じく、埋込形標識灯の主要部を示す概略断面図。 同じく、灯体の概略断面図。 本発明の第2の実施形態を示す埋込形標識灯の概略上面図。 同じく、埋込形標識灯の主要部を示す概略断面図。 同じく、埋込形標識灯の荷重に対するひずみ値を示す性能図。
符号の説明
1,53…埋込形標識灯
2,56…灯体
3…プリズム
4…光源
7…光導出溝
8…内部空間
11…頂面
12…第1の傾斜面
13…第2の傾斜面
55…第3の傾斜面

Claims (2)

  1. 平坦状の頂面、頂面の周縁から頂面の外方側に向かって緩やかに傾斜する直線状または曲線状に形成された第1の傾斜面および第1の傾斜面の周縁から頂面の外方側に向かって第1の傾斜面よりも大きい傾斜角度で直線状に傾斜するように形成された第2の傾斜面を有する膨出部、膨出部の両端側に形成された斜め上方に向かう一対の光導出溝および光導出溝に連通する内部空間を備えた灯体と;
    灯体の光導出溝および内部空間の間に液密に配設された光路規制用のプリズムと;
    プリズムに対向して灯体の内部空間に配設された光源と;
    を具備していることを特徴とする埋込形標識灯。
  2. 灯体の膨出部は、光導出溝から出射される光源からの光の出射方向であって光導出溝に隣接する第1および第2の傾斜面のそれぞれの一部分が第2の傾斜面の下端周縁から頂面の周縁に向かって直線状に傾斜する第3の傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の埋込形標識灯。
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