JP2008222198A - 小型自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の自転車は、サドルに座りペタルを踏んで、チエーンで駆動伝達して走行するものであり、車輪が大径で本体フレームも大きく、そのために全体が大型で重いので駐輪スペースが広く必要であるため近年、駅周辺等での放置自転車が社会問題になっている。
【解決手段】 自転車の車輪を小径化し、本体フレームを単純小型軽量化し、ハンドルの折り畳みを実現するために、駆動力は片足または両足ペタルの反復動作で得て、増速および伝達においては、複数の歯車を段階的に設置し、ハンドルの折り畳み構造においては、締め代突起部および締め付け用レバーを持ったクランプを設けることで解決でき、従来にないレベルの小型、軽量、低コストの自転車を提供することができる。
【選択図】図2
【解決手段】 自転車の車輪を小径化し、本体フレームを単純小型軽量化し、ハンドルの折り畳みを実現するために、駆動力は片足または両足ペタルの反復動作で得て、増速および伝達においては、複数の歯車を段階的に設置し、ハンドルの折り畳み構造においては、締め代突起部および締め付け用レバーを持ったクランプを設けることで解決でき、従来にないレベルの小型、軽量、低コストの自転車を提供することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、片足又は両足でキックして駆動し走行する装置を備えた小型自転車に関するものである。
従来の自転車においては、人がサドルに座ってペタルを踏み、チエーンで伝達して走行するものである。
また、最近社会問題になっている、いろいろな場所での不適切な駐輪を解決するには、従来の自転車を大幅に小型化することが必要である。
従来の自転車はサドルを有しているので本体フレームが大きく、複雑化している。また、駆動伝達機構がチエーンとスプロッケトによる構成なので増速比が小さくなり、そのために車輪が大径化している。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもであり、本体フレームの単純、小型化と車輪の小径化及びハンドル部の折り畳みの実施を目的とするものである。
そして、本発明は上記の目的を達成するために自転車の本体フレーム部にあるサドルをなくし、それを支持するパイプおよび関連する部品を全て取り除き、前輪と後輪を保持するための本体フレームは単純、小型化され、その上に片足をのせる踏み板部を設けるか、あるいは踏み板部の左右に両足が使用できるペタル部を設け、運転においては、片足で踏み板の上に立ち、他方の片足で付設されたペタルをキックするか、あるいは両足で踏み板の上に立ち、左右に付設されたペタルを交互に踏み込むことで駆動力を得て走行する形態を持つものである。
第二の解決手段は、前後の車輪を小径化することである。
しかし、車輪を小径化することに伴って発生する走行速度の低下を回復させるために、本体フレームの一部に増速用歯車を段階的に設置し、それを伝達する構造を有する。
また、ハンドル部の折り畳みに関しては本体フレームのヘッドパイプに接した部分のパイプの上下をそれぞれ分割し、それをピンで折り曲げ可能に接続し、予めハンドルパイプの下部に貫通させたワンタッチで締め付けできるハンドル付クランプをパイプの接続部にスライドさせ、締め付け固定する構造をもつものである。
上述したように本発明の小型自転車は、小寸法で単純な部品で構成されており、その上ハンドルを折り畳むことにより非常にコンパクトになり、駐輪スペースがコインロッカー並にすることができる。
また、キャリングケース等を準備し利用すれば、電車、バス等にも持ち込めて非常に便利である。
また、レジャー、スポーツ、ダイエットを目的とした運動用にも利用できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基いて説明する。
図においては、1は踏み板5の付いた本体フレームで、車軸7を介して前後を車輪6で支持されている。
図3においては、踏み込まれたペタル17の力をクランクレバー16で回転運動にし、ラチエット部15を介してフランジ14に伝わり、接続された駆動大歯車12を回転させる。この場合、ラチエット機構15の作用で一方向のみの回転を駆動大歯車12に伝える。
駆動小歯車11は駆動大歯車12と噛み合い、増速されて回転止めシャフト10Aを介して従動大歯車9を回転させる。また、回転止めシャフト10Aはブッシュ10Bを介して本体フレーム1に支持され固定される。
従動少歯車8は従動大歯車9と噛み合い、さらに増速され車輪6を回転させて小型自転車を走行させる。
図4においては、クランクレバー16の回転運動はストッパー20で所定の角度に制限され、かつ、ブラケット18に吊るされたスプリング19で引き上げられることを繰り返すことで得た反復運動を、ラチエット15の働きで連続した一定方向の回転運動に変換することができる。
図5においては、ハンドルを折り畳む構造である。 ハンドル支持パイプ下部4Bは、ヘッドパイプ2に回転自在に取付けられ、ピン21でハンドル支持パイプ上部4Aに折り曲げができる状態に接合されている。
図6において、クランプ3はレバー22と締め代突起部3Cを持ち、ハンドル支持パイプ上部4Aおよびハンドル支持パイプ下部4Bを同時に締め付けている。
折り畳みにおいては、レバー22を回転させ、クランプ3の締め代突起部3Cに乗り上げている状態から外れて解除されることで締め付けが緩和され、クランプ3をハンドル支持パイプ上部4Aおよびハンドル支持パイプ下部4Bの接合部からハンドル支持パイプ上部4A側へスライドさせることで折り畳みを可能にすることができる。
1 本体フレーム
3 クランプ
3C 締め代突起部
4 ハンドル
4A ハンドル支持パイプ上部
4B ハンドル支持パイプ下部
6 車輪
16 クランクレバー
17 ペタル
22 レバー
3 クランプ
3C 締め代突起部
4 ハンドル
4A ハンドル支持パイプ上部
4B ハンドル支持パイプ下部
6 車輪
16 クランクレバー
17 ペタル
22 レバー
Claims (3)
- 小径化された車輪と、単純小型化された本体フレームと、折り畳みの可能なハンドル部で構成されたサドルの無い形態の小型自転車。
- 片足または両足用の足踏みペタルの付いたクランクレバーの反復運動を、一方向のみの回転運動に変換し、その動力を歯車またはチエーンと歯車の組み合わせで増速および伝達を行う機構を持った小型自転車。
- ハンドル支持パイプ部に折り曲げ可能な接続部を設け、レバーおよび締め代突起部を持ったクランプで締め付け固定のできる折り畳み構造を持つ小型自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105323A JP2008222198A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 小型自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105323A JP2008222198A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 小型自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008222198A true JP2008222198A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39841284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007105323A Pending JP2008222198A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 小型自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008222198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177422A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kyoung-Ok Lee | スタンディングバイク |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007105323A patent/JP2008222198A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011177422A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kyoung-Ok Lee | スタンディングバイク |
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