JP2008220899A - ワンハンド操作によるペーパーホルダー - Google Patents

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Toshiyuki Kawase
敏行 川瀬
Tomoya Kato
智哉 加藤
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Abstract

【課題】 ワンハンド操作でペーパーロールが方向性を考えずに投入抱持され、ペーパー端部の摘み代をもって任意量引張り出して切断することができ、切断した後には、次のペーパー端部を引張る摘み代が形成されるペーパーホルダーを得ることにある。
【解決手段】 側端縁部に摺動突出するカッターを備えたホルダ本体と、該ホルダ本体内に昇降するペーパーロールを抱持するケースとでなり、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位には、ペーパーロールのペーパー端部を挟持するロールが架設されて、該ロールで挟持したペーパーをカッターで切断し、切断した後、カッターが摺動引込むことによってペーパー端部が摘み代として形成されるワンハンド操作によるペーパーホルダーである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペーパーロールがペーパー端部摘み代の引張り方向性を考慮せずに投入抱持され、ペーパーが摘み代をワンハンドで任意量引張り出して切断され、切断された後のペーパー端部を次の引張り出しのための摘み代として残存させるワンハンド操作によるペーパーホルダーに関するものである。
ペーパーホルダーは、ペーパーロールをそのコアで回転自在に支持し、一方片手でカッターとなるカバーを押えて、他方片手でペーパーがその端部を引張り切断されるものが一般的であった。
ところが、切断した後、ペーパーの端部がカバーに隠れてしまい、次のペーパーの繰り出し摘み代がないので、この摘み代が設けられてペーパーを引張り易くさせるために、ペーパーロール上方が覆われるカバーの下側に、該カバーの端縁より出没自在とするカッターを備えたものがある。(特許文献1)
しかしながら、高齢者社会ともなれば、両手使用の操作は問題があり、使用便宜上、ワンハンド操作できるペーパーホルダーが望まれ、このワンハンド操作によるペーパーホルダーとして、ペーパーホルダーに設けた揺動自在のカッターでペーパーロールから繰り出されたペーパーを押え込んだ上で切断し、切断した後のペーパーの自由端を垂下させて摘み代とするものがある。(特許文献2)
また、これらペーパーホルダーの設置には、この設置場所上に飾り棚などが付設されていたりして、ペーパーロールの交換に支障を来たすことがある。このようなときでも設置場所を選ばず、ペーパーロールの交換作業を容易にできるペーパーホルダーが考えられ、ホルダ本体内側壁に形成されたガイド溝に沿って引き出し可能なケースを設け、該ケースにペーパーロールが入れられたものである。ホルダ本体へケースを収納する際、ケースの係止突片部が、カッターと規制片とを付設し、ホルダ本体の紙切部材に噛み合わされ、ペーパーロールからの引き出し部分を規制片で挟み込み、カッターで切断するものである。(特許文献3)
特開2005−28163 特開2002−283280 特開2000−254037
これら従来のペーパーホルダーは、ペーパーロール交換の折に、ペーパーロールには方向性があり、ペーパーロールの方向性を考えずに自由に投入抱持させることができなかった。そして、摘み代の引張り出し方向を選択決めしなければならなかった。
また、これら従来のペーパーホルダーは、ペーパーロール交換の際、ペーパーロールのペーパー端部を挟持切断する箇所に予め通し取付けなければならず(特許文献1,2)、面倒であった。そして、敢えず、ペーパーロール交換作業の際、自動的にペーパー端部が挟持されるものであったとしても、ペーパーを切断した後、次のペーパーの供給に備えて、ペーパーの端部を引張る摘み代が繰り出されていない(特許文献3)といった欠点があった。
そこで、本発明は、ワンハンド操作でペーパーロールが方向性を考えずに投入抱持され、ペーパー端部の摘み代をもって任意量引張り出して切断することができ、切断した後には、次のペーパー端部を引張る摘み代が形成されるペーパーホルダーを得ることにある。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーは、側端縁部に摺動突出するカッターを備えたホルダ本体と、該ホルダ本体内に昇降するペーパーロールを抱持するケースとでなり、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位には、ペーパーロールのペーパー端部を挟持するロールが架設されて、該ロールで挟持したペーパーをカッターで切断し、切断した後、カッターが摺動引込められることによってペーパー端部を摘み代として形成するものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーは、ホルダ本体には、側端縁部に摺動突出するカッターが備えられ、ペーパー端部の摘み代を引張るとペーパーを挟持しているロールが回転し、カッターを摺動突出し、ペーパーが切断されると、カッターを自動的に引込める自動摺動突出引込み機構が具備されているものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーのカッターは、回転支持アームと、該回転支持アームにヒンジ結合した刃部と、該刃部をホルダ本体の側端縁部より引込めるように負勢する回転支持アームに付設したスプリングとでなり、ペーパーの摘み代が引張られることによってロールを回転し、自動摺動突出引込み機構を介して、刃部がホルダ本体の側端縁部より突出し伸びて、ホルダ本体に設けられた突部に、刃部に形成した爪が係合し、ペーパーの切断で刃部がヒンジをして起こし上げられると、突部と爪との係合が外れると共に、刃部に設けた突起を側端縁部に係合し、ペーパーが切り離されると、スプリングの作用で刃部をホルダ本体の側端縁部より引込めるものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーの自動摺動突出引込み機構は、ホルダ本体に架設のロールが、ペーパーの摘み代を引張ることによって回転され、この回転で駆動する、ギヤを介して設けられるクランク機構と、該クランク機構のクランク先端に形成されるカム機構とで構成し、該クランク機構によってカッターの回転支持アームがそれに付設されているピンのクランク先端との掛合でカッターをホルダ本体の側端縁部より摺動突出し、カム機構による回転支持アームに設けられたガイドピンのカム摺動でピンの掛合が外れ、クランク先端がホルダ本体に付設の調整板にカム摺動して初期位置に戻され、回転支持アームに働くスプリングの負勢でカッターが側端縁部より摺動引込められるものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーは、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位には、ペーパー端部を挟持するロールが架設され、ケースのロールには軸にダンパーを備え、該ダンパーによってホルダ本体のロールへの押設をさせ、ケースに投入抱持されるペーパーロールの向きが正逆のいずれにも適用されるようにすると共に、ペーパーを切断の際に、挟持固定するものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーは、ケースの側壁に形成された2個のピンと、該ピンを摺動させるホルダ本体の側壁に形成された並行で、下方を末広がりに拡げたガイド溝とで構成し、該ガイド溝の各々にピンが摺動され、ホルダ本体内を昇降するケースにペーパーロールが投入抱持されるものである。
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーによれば、ペーパーホルダーは、ホルダ本体と、該ホルダ本体内に昇降するケースとでなり、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位にペーパー端部を挟持するロールが架設されている形態なので、ペーパーロールを容易にケースに投入抱持させることができ、且つペーパーロールの正逆の方向性を考えずにできる。
また、ホルダ本体の側端縁部に摺動突出するカッターを備え、ペーパーが、この側端縁部より突出したカッターで切断され、そして、切断されると、カッターを側端縁部より摺動引込めるので、側端縁部には、切断後のペーパー端部が残り、次のペーパーを引張る摘み代を容易に形成することができる。
そして、本発明のペーパーホルダーは、ペーパー端部の摘み代を引張ると、ペーパーを挟持するロールが回転され、この回転でカッターが摺動突出され、ペーパーを容易に切断し、切断されるとカッターを自動的に引込める自動摺動突出引込み機構を備えているので、この複雑な作動が、極スムーズに行なわれ、しかも、この機構は、クランク機構及びカム機構を取り入れることによって、機構の簡単化ができ、容易且つ正確な作動をすることができる。
また、本発明のペーパーホルダーのカッターは、回転支持アームと、該回転支持アームにヒンジ結合した刃部と、該刃部をホルダ本体の側端縁部より引込めるように負勢するスプリングとでなるので、ペーパーを確実に切断することができ、且つ摘み代を次の切断のために、いとも簡単、容易に引張り、突出させることができる。
また、本発明のペーパーホルダーは、ケースのロールには、軸にダンパーを備え、該ダンパーによってホルダ本体のロールへの押接が確実にされるので、ペーパーの切断の際の挟持固定を確実にでき、切断を仕損じなくできる。
なおまた、本発明のペーパーホルダーは、ケースの側壁に形成された2個のピンが、ホルダ本体の側壁に形成された並行で、下方を末広がりに拡げたガイド溝に摺動し、ケースをホルダ本体内に収納できるようにしたので、ペーパーロールの方向性を考えずに投入抱持が容易、且つ確実にでき、ペーパーロールの交換も容易、且つ確実にできるものである。
発明を実施するための形態
本発明のワンハンド操作によるペーパーホルダーは、ホルダ本体内を昇降するケースにペーパーロールを投入抱持させ、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位に架設されたロールにペーパーロールのペーパーが挟持され、ペーパーの端部が引張られることによってロールを回転し、この回転によってペーパーが適宜量繰り出されると、ホルダ本体の側端縁部よりカッターを突出し、このカッターの刃部の突出により引張られるペーパーは切断される。このペーパーの切断がされると、刃部はホルダ本体の側端縁部に引込み、ペーパーの端部をホルダ本体の側端縁部の外に残存させる。この残存したペーパー端部は、次回のペーパーを引張るための摘み代となる。
ワンハンド操作によるペーパーホルダーは、図1、図2に基いて説明すると、ホルダ本体1と、該ホルダ本体1内に昇降するケース2とでなり、該ケースの側壁には2個のピン21が形成され、ホルダ本体1の側壁には、この2個のピン21を摺動させる2本のガイド溝11が形成されている。2本のガイド溝11は並行で、下方を末広がりに拡げている。
ホルダ本体1頂部に設けられたロック釦13を押すと、ケース2をロック穴23で掛止していたロックが外れて、ケース2は、それに形成された2個のピン21がホルダ本体1に形成されたガイド溝11を摺動下降する。ガイド溝11の並行状態では、Aの位置からBの位置に進行し、ガイド溝11の末広がり状に拡がった状態では、Bの位置からCの位置に移行し、Cの位置では、ケース2が傾いて開口を大きくして、ペーパーロール3の投入をし易くする。
そこで、ケース2を下から押し上げると、ホルダ本体のガイド溝11をケース2のピン21が摺動して上昇し、ケース2をロック釦13によってホルダ本体に掛止ロックする。
そして、ペーパーロール3がケース2に投入される折には、ペーパーロール3の摘み代として引き出されたペーパー32端部をケース2の端縁部24部位に形成されるロール22上に乗せ、ケース2がホルダ本体1内に上昇され、ケース2に形成されているロック穴23をロック釦13に掛止すると、ホルダ本体1の側端縁部14部位に形成されたロール12とでペーパー32が挟持されることになり、ペーパー32端部がホルダ本体の側端縁部14、及びケースの端縁部24より突出される。
ホルダ本体1には、図3、図4、図5、図6、そして図7に示す如く、カッター4が側端縁部14より摺動突出され、引込むように設けられている。
カッター4は、回転支持アーム41と、該回転支持アームにヒンジ42結合された刃部43と、該刃部をホルダ本体1の側端縁部14より引込むように回転支持アーム41がホルダ本体1へ負勢固定されたスプリング44とでなっている。
刃部43には、裏面先端に爪45を、表面中央に突起46を、そして裏面後端にストッパー片47を具備し、回転支持アーム41には、刃部43の廻り止め片48が設けられている。
ペーパー端部の摘み代31を引張ると、ホルダ本体1の側端縁部14部位に形成されているロール12に、ケース2の端縁部24部位に形成されているロール22を押接し、ペーパー32が挟持されているので、相互のロール12、22は回転する。この回転によって、自動摺動突出引込み機構5による回転支持アーム41がホルダ本体1の側壁に形成された溝孔15に沿って回動する。この回動によって、回転支持アーム41にヒンジ42結合した刃部43は、ホルダ本体1の側端縁部14より突出し、側端縁部14より突出した刃部43は、図5の如く、爪45がホルダ本体1側壁に形成された突部16と係止され、摘み代31の引張りを止めても、刃部43の動きが係留停止されている。
そこで、ペーパー32の切断のために摘み代31を手前に引くと、刃部43が、ヒンジ42で起し上げられ、爪45の係止が外れると共に、図6の如く、即、突起46が側端縁部14に係止される。この状態で、摘み代31を更に引くと、ペーパー32が切り離される。ペーパー32が切り離され、ペーパー32を引かなくなると、突起46と側端縁部14との係止が外れ、図7の如く、刃部43は、スプリング44の負勢で側端縁部14より引込むことになる。そして、ペーパー32を切断した状態で、側端縁部14より刃部43が引込められるので、ペーパー端部を次回の摘み代として残存することになる。
ペーパー端部は、ホルダ本体1の側端縁部14部位に架設のロール12と、ケース2の端縁部24部位に架設のロール22とで挟持され、ホルダ本体1に架設のロール12には、この回転がギヤ51を介して伝達される自動摺動突出引込み機構5を備え、ケース2に架設のロール22には、その軸部にダンパー221が備えられ、該ダンパーによって、ケース2架設のロール22をホルダ本体1架設のロール12に押接させ、ペーパー32が滑らないように挟持させている。
よって、ペーパーロール3の向きが正逆のいずれにも適用されるようになると共に、ペーパーを切断の際には、挟持固定することができるものである。
ホルダ本体1の外側壁には、図8、図9、図10、そして図11のごとく、自動摺動突出引込み機構5が設けられている。
自動摺動突出引込み機構5は、ホルダ本体1に架設のロール12が、ペーパーの摘み代31を引張ることによって回転され、この回転でギヤ51を介して駆動するクランク機構52と、このクランク機構のクランク駆動をするクランク53と、該クランクの先端に形成されるカム機構55とで構成している。
ホルダ本体1に架設のロール12の回転速度がギヤ51によって減速され、図9、及び図10の如く、該ギヤに軸接するクランク機構52がクランク53を回動することによって、その先端のフック部531で、カッター4の回転支持アーム41に付設のピン411を引き寄せ、カッター4の刃部43をホルダ本体の側端縁部14より突出させる。そして、フック部531でピン411が引き寄せられると、回転支持アーム41とホルダ本体1と間に固定したスプリング44が働いて、回転支持アーム44の回動は負勢される。
クランク機構52は回動され、これにフック部531とピン411で掛合されている回転支持アーム41が溝孔15を摺動し、溝孔15の端部に至ってもクランク機構52が回動し続けられると(図10)、クランク53の先端のフック部531は、クランク53の外側端が回転支持アーム41に付設のガイドピン412を摺動すると共にピン411が外されることになる。そして、このときは、カッター4の刃部43がその爪45をホルダ本体1の突部16に係止し、停止されている状態となる。
更に、クランク機構52が回転されると、図11の如く、クランク53の先端は調整板54をカム摺動し、クランク53を初期の位置に戻すことになる。
また、ペーパーが切断されると、回転支持アーム41もスプリング44の負勢によって初期の位置に戻されることになる。
なお、図中、511は、ギヤカバーであり、111は、自動摺動突出引込み機構5を被蓋するカバーである。
ワンハンド操作によるペーパーホルダーのホルダ本体とケースとの関係側面図である。 ホルダ本体とケースとの関係正面図である。 ホルダ本体とカッターとの関係正面図である。 カッターの正面図である。 カッターの動きを説明する突出状態図である。 カッターの動きを説明するペーパー切断状態図である。 カッターの動きを説明する引込み状態図である。 自動摺動突出引込み機構のカッター引込みの初期状態図である。 自動摺動突出引込み機構のカッターの突出過程状態図である。 自動摺動突出引込み機構のカッター突出状態図である。 自動摺動突出引込み機構のペーパー切断時状態図である。
符号の説明
1 ホルダ本体
11 ガイド溝
111 カバー
12 ロール
13 ロック釦
14 側端縁部
15 溝孔
16 突部
2 ケース
21 ピン
22 ロール
221 ダンパー
23 ロック穴
24 端縁部
3 ペーパーロール
31 摘み代
32 ペーパー
4 カッター
41 回転支持アーム
411 ピン
412 ガイドピン
42 ヒンジ
43 刃部
44 スプリング
45 爪
46 突起
47 ストッパー片
48 廻り止め片
5 自動摺動突出引込み機構
51 ギヤ
511 ギヤカバー
52 クランク機構
53 クランク
531 フック部
54 調整板
55 カム機構

Claims (6)

  1. 側端縁部に摺動突出するカッターを備えたホルダ本体と、該ホルダ本体内に昇降するペーパーロールを抱持するケースとでなり、ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位には、ペーパーロールのペーパー端部を挟持するロールが架設されて、該ロールで挟持したペーパーをカッターで切断し、切断した後、カッターが摺動引込められることによって、ペーパー端部が摘み代として形成されることを特徴とするワンハンド操作によるペーパーホルダー。
  2. ホルダ本体には、側端縁部に摺動突出するカッターが備えられ、ペーパー端部の摘み代を引張ると、ペーパーを挟持しているロールが回転し、カッターを摺動突出し、ペーパーが切断されるとカッターを自動的に引込める自動摺動突出引込み機構が具備されることを特徴とする請求項1記載のワンハンド操作のペーパーホルダー。
  3. カッターは、回転支持アームと、該回転支持アームにヒンジ結合した刃部と、該刃部をホルダ本体の側端縁部より引込めるように働く回転支持アームに付設したスプリングとでなり、ペーパーの摘み代が引張られることによってロールを回転し、自動摺動突出引込み機構を介して、刃部がホルダ本体の側端縁部より突出し伸びて、ホルダ本体に設けられた突部に、刃部に形成した爪が係合し、ペーパーの切断で刃部がヒンジをして起こし上げられると、突部と爪との係合が外れると共に、刃部に設けた突起を側端縁部に係合し、ペーパーが切り離されると、スプリングの作用で刃部をホルダ本体の側端縁部より引込めることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載のワンハンド操作によるペーパーホルダー。
  4. 自動摺動突出引込み機構は、ホルダ本体に架設のロールがペーパーの摘み代を引張ることによって回転され、この回転で駆動する、ギヤを介して設けられたクランク機構と、該クランク機構のクランク先端に形成されるカム機構とで構成し、該クランク機構によってカッターの回転支持アームが、それに設けられたピンのクランク先端との掛合でカッターをホルダ本体の側端縁部より摺動突出し、カム機構による回転支持アームに設けられたガイドピンのカム摺動で、ピンの掛合が外れ、クランク先端がホルダ本体に付設の調整板とのカム摺動で初期位置に戻され、回転支持アームに働くスプリングの負勢で、カッターが側端縁部より摺動引込められることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワンハンド操作によるペーパーホルダー。
  5. ホルダ本体の側端縁部及びケースの端縁部の相互部位に、ペーパー端部を挟持するロールが架設され、ケースのロールには軸部にダンパーを備え、該ダンパーによってホルダ本体のロールへの押接をさせ、ケースに投入抱持されるペーパーロールの向きが正逆のいずれにも適用されるようにすると共に、ペーパーを切断の際、挟持固定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワンハンド操作によるペーパーホルダー。
  6. ケースの側壁に形成された2個のピンと、該ピンを摺動させるホルダ本体の側壁に形成された、並行で、下方を末広がりに拡げた2本のガイド溝とで構成し、該ガイド溝の各々にピンが摺動され、ホルダ本体内を昇降するケースにペーパーロールが投入抱持されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワンハンド操作によるペーパーホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016041229A (ja) * 2014-08-13 2016-03-31 義夫 楠本 ロールペーパーホルダー

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