JP2008220159A - 簡易発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 必要な時間継続してペダルを踏み続けて発電することができるようにした簡易発電装置を提供する。
【解決手段】 人間がペダルを踏み込むことにより発電できるようにした簡易発電装置において、人間によって踏み込まれるペダル(14)と、ペダルの回転によって駆動されて交流電圧を発電して該交流電圧を整流して出力するオルタネータ(30)と、オルタネータのロータコイル(30R) に印加される電圧を調整することによってペダルの踏込み抵抗の大きさを調整し得るコントローラ(40)と、オルタネータの出力電圧が印加されて充電を行う蓄電池(41)と、を備える。蓄電池又はオルタネータの出力電圧を交流電圧に変換して外部負荷に出力するDC/AC変換器(43)をさらに備えるのがよい。
【選択図】 図3

Description

この発明は簡易発電装置に関し、特に過大な負担を感じることなく必要な時間ペダル踏み続けることができるとともに、必要な電力を発電できるようにした装置に関する。
災害発生時など停電が発生して商用電源が全く使用できない場合、あるいは山間や原野など電源設備がない場所においては電気機器を使用することができない。
これに対し、サドルに腰をかけてハンドルを両手で握り、ペタルを踏み込むことによって発電機を駆動し、発電するようにした自転車型発電装置が提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
自転車型発電装置において、商用電源レベルの電力、例えば100Wの電力を発電しようとすると、発電機を所定の回転数、例えば1800〜2000rpmで回転させる必要があるが、ペダルの踏み込みによって得られるペダルの回転数には限度があり、ペダルの回転を増速して発電機に伝える必要がある。
そこで、特許文献1記載の装置ではプーリとベルトによってペダルの回転を増速する方式が採用され、又特許文献2、3記載の装置では増速ギア群によってペダルの回転を増速する方式が採用されている。
特開2004−350402号公報 特開平11−275808号公報 実用新案登録第3033597号公報
しかし、特許文献1〜3記載の自転車型発電装置では理論的には商用電源レベルの電力が得られる回転数まで増速して発電機を駆動できるものの、1人の人間では極めて大きな踏込み力を必要とし、10数分もペダルを踏み続けると、疲労困憊し、もはやペダルを踏むことができず、到底実用化できるものではなかった。
本発明はかかる状況において、必要な時間継続してペダルを踏み続けて発電することができるようにした簡易発電装置を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る簡易発電装置は、人間がペダルを踏み込むことにより発電できるようにした簡易発電装置において、人間によって踏み込まれるペダルと、該ペダルの回転によって駆動されて交流電圧を発生し該交流電圧を整流して出力するオルタネータと、該オルタネータのロータコイルに印加される電圧を調整することによって上記ペダルの踏込み抵抗の大きさを調整し得るコントローラと、上記オルタネータの出力電圧が印加されて充電を行う蓄電池と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはオルタネータのロータコイルに与える電圧をコントローラによって調整し、ペダルの踏込み抵抗の大きさを自由に変化させることができるようにした点にある。
これにより、ペダルの踏込み抵抗の大きさをペダルを踏む人の筋力や持続能力に応じた大きさに調整することができ、ペダルを踏む人が疲労困憊することなく、必要な時間だけ踏み続けることができ、必要な電力を発電することができる。
例えば、ペダルを踏む人の筋力が強い場合にはロータコイルに与える電圧を高くして踏込み抵抗を大きくすることによってステータコイルに十分に高い電圧を発生させることができる一方、筋力が弱い場合には踏込み抵抗を小さくすることによって疲労困憊することなく、長時間にわたって必要な電圧を発電させることができる。また、ペダルを踏み込んでいる最中に、コントローラを操作してペタルの踏込み抵抗の大きさを疲労の度合いに応じて変化させることもできる。
オルタネータの出力は交流電圧を整流した電圧であるのでそのまま蓄電池に充電することができるが、電気機器などの外部負荷に出力するときには使いやすい交流に変換するのがよい。すなわち、蓄電池の出力電圧又はオルタネータの出力電圧を交流電圧に変換して外部負荷に出力するDC/AC変換器をさらに備えるのがよい。
本発明に係る簡易発電装置はそのペダルを、自転車型のトレーニングマシンにおけるペダルとし、トレーニングマシンに適用することができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る簡易発電装置の好ましい実施形態を示し、これは自転車型トレーニングマシンに適用した例である。図において、トレーニングマシンの車体フレーム10は前後の支持脚11によって床面F上に立設され、車体フレーム10の前端にはハンドル12が取付けられている。
また、車体フレーム10の中間には2つのサドル13が相互に適切な間隔をあけて設けられ、サドル13の下側にはペダル14がクランク状の回転軸15に取付けられ、回転軸15は車体フレーム10にベアリングなどの軸受によって回転自在に支持されている。
回転軸15には大径のホイールギア16が固定され、前後のホイールギア16の間はチェーン17によって連結され、後側の回転軸15にはホイールギア16と同径のホイールギア(図示せず)が同軸に取付けられ、又車体フレーム10の後端には小径のホイールギア21が回転自在に支持され、小径のホイールギア21と大径のホイールギアとの間はチェーン26によって連結され、小径のホイールギア21の回転軸には中径のホイールギア22が同軸に取付けられている。
また、車体フレーム10の後側支持脚11には取付けベース31が固定され、取付けベース31には取付けブラケット32が固定されている。取付けブラケット32には軸受けプレート33、35が一体的に形成され、軸受けプレート35には回転軸29が軸受によって回転自在に支持され、回転軸29には小径のホイールギア23及び中径の平歯車24が取付けられ、小径のホイールギア23と中径のホイールギア22とはチェーン27によって連結されている。
さらに、取付けベース31には整流回路30Cを搭載したオルタネータ30がボルトなどによって固定され、オルタネータ30の回転軸30Aは軸受けプレート33に軸受によって回転自在に支持され、回転軸30Aには小径の平歯車25が固定され、小径の平歯車25は中径の平歯車24と噛合されている。
以上のように、ホイールギア21、22、23、平歯車24、25及びチェーン26、27によって増速ギア群20が構成されておりホイールギア16の回転が増速されてオルタネータ30の回転軸30Aに伝えられるようになっている。
オルタネータ30は3本のステータコイル30S、1本のロータコイル30R、整流回路30C及びレギュレータ30Eによって構成され、ロータコイル30Rに電圧が印加されて電流が流れ、ペダル14の踏込みによってロータコイル30Rが回転し、ステータコイル30Sには交流電圧が発生し、交流電圧が整流回路30Cによって整流されるとともに、レギュレータ30Eによって電圧をほぼ一定に制御され、このオルタネータ30の出力電圧は蓄電池41に印加されるようになっている。
また、オルタネータ30ではコントローラ40によってロータコイル30Rの印加電圧が増減され、これによってペダル14の踏込み抵抗の大きさを調整できるようになっている。
蓄電池43又はオルタネータ30の出力はスイッチ42をONすることによってDC/AC変換器43に出力され、交流電圧に変換されて電気機器などの外部負荷44に出力されるようになっている。
発電を行う場合、スイッチ42をONにし、オルタネータ30のロータコイル30Rを励磁する。その状態で2人がトレーニングマシンのサドル13に腰を掛け、両足をペダル14に載せ、ペダル14を踏み込む。すると、ペダル14の回転が増速ギア群20で増速されてオルタネータ30に伝えられ、オルタネータ30では交流電圧が発電され、整流され、一定電圧に制御されて出力される。出力された電圧は蓄電池41に与えられて充電される。
また、オルタネータ30の出力電圧は不安定であるが、蓄電池41の出力電圧によって補完されてほぼ一定に制御されてDC/AC変換器43に出力され、所定の周波数の交流電圧に変換され,この交流電圧を出力端子から電気機器などの外部負荷44に与えることができる。
ペダル14を踏む人の筋力が弱い場合、コントローラ40を用いてオルタネータ30のロータコイル30Rへの印加電圧を低下させると、オルタネータ30の発電電圧は低くなるが、ペダル14の踏込み抵抗が小さくなるので、ペダル14を軽く踏み続けることができる。
逆に、コントローラ40を用いてオルタネータ30のロータコイル30Rへの印加電圧を高くすると、ペダル14の踏込み抵抗が大きくなるので、ペダル14を踏み込むのに大きな力を必要とするが、オルタネータ30の発電電圧は大きくなる。
また、ペダル14を踏み込んでいる最中に、コントローラ40を操作してペダル14の踏込み抵抗を疲労の度合いに応じて変化させるようにしてもよい。
発電が済むと、スイッチ42をOFFにしておく。
なお、大小の平歯車24、25に代え、ホイールギアとチェーンを用いる場合にはオルタネータ30の回転の円滑さを確保すべく、オルタネータ30の回転軸にフライホイールを取り付けるのがよい。
本発明に係る簡易発電装置の好ましい実施形態を備えた自転車型トレーニングマシンを示す概略側面構成図である。 上記実施形態における発電機及び増速ギア群の例を示す斜視図である。 上記実施形態における回路構成の1例を示す図である。
符号の説明
14 ペダル
30 オルタネータ
30S ステータコイル
30R ロータコイル
40 コントローラ
41 蓄電池
43 D/A変換器
44 外部負荷

Claims (3)

  1. 人間がペダルを踏み込むことにより発電できるようにした簡易発電装置において、
    人間によって踏み込まれるペダルと、
    該ペダルの回転によって駆動されて交流電圧を発生し該交流電圧を整流して出力するオルタネータと、
    該オルタネータのロータコイルに印加される電圧を調整することによって上記ペダルの踏込み抵抗の大きさを調整し得るコントローラと、
    上記オルタネータの出力電圧が印加されて充電を行う蓄電池と、
    を備えたことを特徴とする簡易発電装置。
  2. 上記蓄電池の出力電圧又は上記オルタネータの出力電圧を交流電圧に変換して外部負荷に出力するDC/AC変換器をさらに備えた請求項1記載の簡易発電装置。
  3. 上記ペダルが、自転車型のトレーニングマシンにおけるペダルである請求項1記載の簡易発電装置。
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