JP2008219868A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、屋内環境におけるビデオストリーム(単数又は複数)及び高速データの同時無線伝送方法に関する。本発明は、さらに、ビデオストリーム(単数又は複数)及び高速データの同時無線伝送用端末に関する。より特定的には、本発明は、IEEE802.11abg(Wi−Fi)WLAN規格及び新たな802.11n規格でサポートされる装置に適用される。
IEEE802.11abgに準拠しており2.4〜2.5GHz及び4.9〜5.9GHzの帯域で動作するWi−Fi技術は、今日、屋内環境における高速無線伝送のための最適な技術である。これらの規格から派生した新たな802.11n規格は、同一周波数帯の屋内環境における速度及び受信可能範囲を大幅に増大するであろう。特に、例えばセットトップボックス(STB)といくつかの端末(PC、TV等)との間のいくつかのビデオストリーム(HD及び/又はSD)の伝送又は例えばインターネット接続用の高速データ伝送が可能となるであろう。そこで、MIMO(多入力多出力、Multiple Input Multiple Output)技術が、いくつかの同期した無線周波数(RF)送信及び受信チャネルによって実施される。コスト/パフォーマンスの点で良好な妥協であることから、アンテナにリンクしたフロントエンドモジュール(FEM)回路とベースバンドデジタル回路とのインタフェースとして、「2T3R」(2送信パス及び3受信パス)回路と呼ばれる単一周波数帯MIMO伝送回路が、最近、ユーザ端末の提供者によりしばしば使用される。
良質のサービスを有する1つ又はそれ以上のビデオリンクと高速データリンクとを同時に提供するために、2.4GHz帯及び5GHz帯の同時使用が考えられる。最も論理的な使用方法は、2.4GHz帯がより狭くかつ過密であるため、5GHz帯におけるビデオ伝送及び2.4GHz帯におけるデータ伝送である。これらの新たな要求を満足させるため、端末において従来より採用されていた解決法は、独立したアンテナにリンクしており、対応する周波数帯でそれぞれ動作するベースバンドデジタル回路に無線周波数(RF)回路、即ちRFICs(複数の無線周波数集積回路)、を介してそれぞれ接続された複数のフロントエンドモジュール(FEMs)を用いることである。「2T3R」MIMO技術が、ビデオ伝送についてのアンテナダイバーシチ次数が3の受信にしばしば用いられる。2.4GHz帯では、システムの性能を向上させるために、アンテナダイバーシチ次数2も好都合に用いられる。2つの伝送受信アンテナから構成されたダイバーシチタイプのアンテナユニットを有し、該2つの伝送受信アンテナのそれぞれが異なる周波数帯および1つの2周波数帯受信専用アンテナに適応している、電子デバイスが特許文献1に開示されている。このタイプのアンテナユニットでは、ダイバーシチを用いる同時2周波数帯受信ができない。
図1は、屋内環境におけるビデオ及びデータの同時伝送に関するこのような従来システムを表している。5GHz帯でアンテナ1〜3によって受信又は送信された、それぞれパスA、B及びC上の信号を変換するための端末5Gは、アンテナ4及び5によって受信又は送信された、それぞれパスD及びE上の信号を変換するための端末2.4Gの次に配置される。
5GHz帯でデータを受信又は送信するために3つのアンテナ1、2及び3にリンクされた、図1における端末5Gは、回路RFIC 5G及びそれぞれのベースバンドデジタル処理回路BB 5GにリンクされたフロントエンドモジュールFEM 5Gを含んでいる。フロントエンドモジュールFEM 5Gは、それぞれのベースバンドデジタル処理回路(BB)とのインタフェースを構成する回路RFIC 5Gに接続されている。このフロントエンドモジュールFEM 5Gは、アンテナ1及び2からのパスA及びBを、RFICインタフェースを形成するMIMO回路M1の入力/出力点TX1、TX2、RX1及びRX2への送信パスか又は受信パスかに切り替えるための2つのSPDT(単極双投、Single Port Double Throw)スイッチS1及びS2で構成されている。受信パスにおいては、寄生効果を除去するために、バンドパスフィルタFが挿入されている。アンテナ3からのパスCは、MIMO回路M1の入力点RX3に接続された受信専用パスである。例えばLNAs(複数の低ノイズ増幅器)である増幅器aが、信号レベルを適応させるために、各パスに付加的に挿入されている。
単一周波数帯MIMO回路M1は、3つのアンテナによって同時に受信したRX1、RX2及びRX3信号を、ベースバンドデジタル処理回路BB 5Gに転送される信号に変換する。これによって、ダイバーシチ次数3の受信動作が行われる。このMIMO回路M1は、また、ベースバンドデジタル処理回路BB 5Gから転送された信号を、アンテナ1及び2によって送信されるべき信号TX1、TX2に変換する。これによって、ダイバーシチ次数2の送信動作が行われる。
また、2.4GHz帯でデータを受信又は送信するために2つのアンテナ4及び5にリンクされた端末2.4Gは、回路RFIC 2.4G及びそれぞれのベースバンドデジタル処理回路BB 2.4Gにリンクされた、ダイバーシチ次数2で信号を受信又は送信するためのフロントエンドモジュールFEM 2.4Gを含んでいる。フロントエンドモジュールFEM 2.4Gは、アンテナ4及び5によって送信又は受信された信号を、回路RFIC 2.4GのMIMO伝送回路M2の出力点TX又は入力点RX上の送信又は受信信号に変換するDPDT(双極双投、Double Port Double Throw)スイッチD1を含んでいる。
このような従来技術によると、5つの独立したアンテナからなるアンテナ群が必要であり、これはサイズ及びコストの点で大きな問題となる。
従って本発明の目的は、これらの問題点を解消することにある。
本発明は、屋内環境下におけるビデオ信号及びデータの同時2周波数帯受信又は送信のために、MIMO技術用に設計された回路を介してデジタル処理回路に接続されたフロントエンドモジュールから構成されており、アンテナ群にリンクされた通信システムにおける端末からなる。
端末にリンクされた少なくとも2つのアンテナ(7,8)が広帯域及びデュアルアクセスであり、アクセスの各々が第1又は第2の周波数帯における信号を受信又は送信するためのパスに対応している。
フロントエンドモジュールFEMが、第1の周波数帯における信号を受信又は送信するためのパス(A,B)に接続された第1のスイッチ(S1,S2)と、第2の周波数帯における信号を受信又は送信するためのパス(D,E)に接続された第2のスイッチ(D1)とを備えている。
フロントエンドモジュールFEMは、さらに、最も高い周波数帯で信号を受信又は送信するためのパス(B,C)内の選択可能な高域通過フィルタを備えている。
従って、この端末はより少ない数の要素を含むものであり、アンテナの数も少なくなる。
本発明の1つの態様においては、フロントエンドモジュールFEMが、最も低い周波数帯の受信パス内の選択可能な低域通過フィルタを備えている。
好ましくは、802.11abc規格及び802.11n規格において、上側の周波数帯である第1の周波数帯及び下側の周波数帯である第2の周波数帯が、それぞれ、5GHz及び2.4GHz帯に対応している。
本発明は、また、FEM端末及びRFIC回路を介してそれぞれのベースバンドデジタル処理回路BBにリンクされたアンテナ群を含んでおり、複数の同期した送信及び受信チャネルを備えた通信システムにおいてビデオ信号及び高速データを同時送信又は受信するために異なる周波数帯を選択する方法である。
ビデオ信号及び高速データは、上側の第1の周波数帯において送信又は受信される信号についてはこの第1の周波数帯のRFIC回路のスイッチに転送される前に、上側の第1の周波数帯及び下側の第2の周波数帯である2つの異なる周波数帯において互いに分離されたデュアルアクセスの2周波数帯アンテナを介して同時に送信又は受信される。
2周波数帯アンテナのアクセスの一方で上側の第1の周波数帯において受信又は送信されるビデオ信号及び高速データは、上側の周波数帯の受信については第1のMIMO無線周波数送信回路(M1)の種々の送信ポート(TX1,TX2)又は受信ポート(RX1,RX2,RX3)に切り替えられる前に高域通過フィルタ(F1,F2,F3)によってフィルタされ、一方、2周波数帯アンテナのアクセスの他方で下側の第2の周波数帯において受信又は送信されるビデオ信号及び高速データは、第2のMIMO無線周波数送信回路(M2)の種々の送信ポート(TX)又は受信ポート(RX)に切り替えられる。
好ましくは、2周波数帯アンテナのアクセスの他方で下側の第2の周波数帯において受信又は送信されるビデオ信号及び高速データは、この第2の周波数帯用の低域通過フィルタ(F4,F5)によってフィルタされる。
上述した本発明及び他の特徴及び効果は、添付図面を参照して説明される種々の実施態様に関する以下の記載から明らかとなるであろう。
従来技術による回路について既に簡単に説明しているため、ここでは繰り返して説明は行わない。また、従来技術の回路と同一の要素は、本発明の回路でも同一の参照番号を使用する。
図2に示す本発明の装置は、3つのアンテナを含んでいる。そのうちの2つであるアンテナ7及び8は、後に詳しく述べるFEMに対して特別の接続がなされているデュアルアクセスの広帯域アンテナである。広帯域の2周波数帯(多周波数帯)アンテナは、2つの分離された無線周波数(RF)アクセス(手段)を含んでいる。この装置は、また、5GHz帯でのみ用いられる第3のアンテナ6を含んでいる。このアンテナは、例えば、ただ1つのアクセス(手段)を有する従来の単一周波数アンテナであり得る。端末のサイズ及びコストが決定要素となる本発明においては、アンテナにプリント回路技術が用いられる(安価な製造コスト)。いくつかのアンテナの配置形態が文献に記載されている。
このような概念を実施するには、2.4GHzと5GHzの回路の同時動作のためにいくつかの予防処置をとることが要求される。これは、2.4GHzの信号で動作しているパスD及びEが5GHzの信号によって汚染される危険又はその逆の危険が存在するためである。ユーザ端末の性能を大幅に向上させるために、以下のように、特別の無線周波数(RF)アーキテクチャが選択される。3つのアンテナは、パス間のアイソレーションが最大となるように配置される。これは、MIMOモード(独立したアンテナ)で動作しているシステムの性能を向上のみさせることができる。これは、例えば、2周波数帯アンテナを両方の端部に配置し、単一周波数帯アンテナを中央に配置したアンテナ構造である。
5GHz帯の信号を送信及び受信するための、アンテナ7及び8の5GHzアクセス(手段)は、パスB及びスイッチS2を介して、又はパスC、フィルタF及び増幅器aを介して5GHzで動作しているMIMO
M1に接続されている。一方、2.4GHz帯の信号を送信及び受信するための、これらアンテナ7及び8の2.4GHzアクセス(手段)は、パスD及びE、スイッチD1、フィルタF並びに増幅器aを介して2.4GHzで動作しているMIMO
M2に接続されている。2つのMIMO回路は、独立しておりかつ同時に(in parallel)動作する。
M1に接続されている。一方、2.4GHz帯の信号を送信及び受信するための、これらアンテナ7及び8の2.4GHzアクセス(手段)は、パスD及びE、スイッチD1、フィルタF並びに増幅器aを介して2.4GHzで動作しているMIMO
M2に接続されている。2つのMIMO回路は、独立しておりかつ同時に(in parallel)動作する。
パス間の相互汚染を低減するため、2.4GHzの送信が5GHzの受信を妨害しないようにするための高域通過フィルタF1がパスBに導入されている。また、パスCには、2.4GHzの送信が5GHzの受信を劣化しないようにするための高域通過フィルタF2が導入されている。さらに、パスAには、2.4GHzの送信によって5GHzの受信が劣化されないようにするための高域通過フィルタF3が導入されている。
パスD及びEには、5GHzの送信によって2.4GHzの受信が劣化されないようにするための低域通過フィルタF4及びF5がそれぞれ導入されている。物理的に離れたアンテナ間のアイソレーションが充分である場合、パスA及びEにおけるフィルタは不要である。アンテナ間のアイソレーション、即ちアンテナの配置、が重要であることは明らかである。FEMを簡単にするために、例えば異なる極性を用いても良い。
フィルタF1〜F5の実施及び寸法決めに関して、例えば以下の条件で観察された、
デュアルアクセスアンテナのアイソレーション:18dB
アンテナ利得:0dBi
2.4GHzアンテナに供給される電力Pout:18dBm
5GHzアンテナに供給される電力Pout:16dBm
2.4GHzLNAの入力で低減されたノイズ係数:6dB
5GHzLNAの入力で低減されたノイズ係数:6dB
LNAの入力におけるノイズレベル:−168dBm/Hz
近いアンテナ間のアイソレーション:20dB
最も遠く離れたアンテナ間のアイソレーション:30dB
信号の帯域幅:20MHz
送信C/Nの信号ノイズ比:40dB
受信C/Nの信号ノイズ比:20dB
2.4GHzにおける低域通過フィルタの減衰:40dB
5GHzにおける低域通過フィルタの減衰:40dB。
デュアルアクセスアンテナのアイソレーション:18dB
アンテナ利得:0dBi
2.4GHzアンテナに供給される電力Pout:18dBm
5GHzアンテナに供給される電力Pout:16dBm
2.4GHzLNAの入力で低減されたノイズ係数:6dB
5GHzLNAの入力で低減されたノイズ係数:6dB
LNAの入力におけるノイズレベル:−168dBm/Hz
近いアンテナ間のアイソレーション:20dB
最も遠く離れたアンテナ間のアイソレーション:30dB
信号の帯域幅:20MHz
送信C/Nの信号ノイズ比:40dB
受信C/Nの信号ノイズ比:20dB
2.4GHzにおける低域通過フィルタの減衰:40dB
5GHzにおける低域通過フィルタの減衰:40dB。
パスAの5GH受信信号が、−42dBm(Pin=−42dBm)という妨害信号の電力レベルにおける2.4GHz信号によって汚染される危険については、受信パスのフィルタFによる帯域フィルタリング40dBと物理的に離れたアンテナ間のアイソレーション20dBを考慮に入れ、−82dBmのPinノイズに対応するノイズレベルがあるとき、従来の30dB高域通過フィルタF3を追加することにより、ノイズ密度が−155dBm/Hzから−185dBm/Hzに改善される。物理的に離れたアンテナ間のアイソレーションが充分である場合、このフィルタは任意となる。
パスBの5GH受信信号が、−40dBm(Pin=−40dBm)という妨害信号の電力レベルにおける2.4GHz信号によって汚染される危険については、受信パスのフィルタFによる帯域フィルタリングと物理的に離れたアンテナ間のアイソレーション30dBを考慮に入れ、−70dBmのPinノイズに対応するノイズレベルがあるとき、40dBの高域通過フィルタF1を追加することが必要となる。これにより、Pin信号が−70dBm、Pinノイズが−110dBm、ノイズ密度が−183dBm/Hzとなる。
パスCの5GH受信信号が、0dBm(Pin=0dBm)という妨害信号の電力レベルにおける2.4GHz信号によって汚染される危険については、受信パスのフィルタFによる帯域フィルタリングと物理的に離れたアンテナ間のアイソレーション30dBを考慮に入れ、−40dBmのPinノイズに対応するノイズレベルがあるとき、70dBの高域通過フィルタF2を追加することが必要となる。これにより、Pin信号が−70dBm、Pinノイズが−110dBm、ノイズ密度が−183dBm/Hzとなる。
パスD及びEの2.4GH受信信号が、−44dBm(Pin=−44dBm)という妨害信号の電力レベルにおける5GHz信号によって汚染される危険については、受信パスのフィルタFによる帯域フィルタリングと物理的に離れたアンテナ間のアイソレーション30dBを考慮に入れ、−44dBmのPinノイズに対応するノイズレベルがあるとき、30dBの低域通過フィルタF4及びF5を追加することが必要となる。これにより、ノイズ密度が−187dBm/Hzとなる。
物理的に離れたアンテナ間のアイソレーションが充分である場合、これらのフィルタは任意となる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、当業者は本発明における種々の変更態様の存在を認識するであろう。実際、アンテナが近接することに対する制約が異なっていれば、アンテナ間のアイソレーションが重要となり、高域通過フィルタ及び低域通過フィルタの数値はこれに従属するであろう。
受信及び送信ダイバーシチを備えた異なるMIMO伝送回路を採用することができる。
従って、2.4GHz周波数帯で受信するためのより高いダイバーシチ次数を予想できる。この場合、3つのアンテナは、デュアルアクセスの2周波数帯アンテナでなければならず、フロントエンドモジュールは異なるMIMO伝送モジュールへの信号を切り替えるために適応される。
1〜7 アンテナ
2.4G、5G 端末
A、B、C、D、E パス
a 増幅器
BB、BB 2.4G、BB 5G ベースバンドデジタル処理回路
D1 DPDTスイッチ
F フィルタ
F1、F2、F3 高域通過フィルタ
F4、F5 低域通過フィルタ
FEM 2.4G、FEM 5G フロントエンドモジュール
M1、M2 MIMO回路
RFIC 2.4G、RFIC 5G 回路
S1、S2 SPDTスイッチ
2.4G、5G 端末
A、B、C、D、E パス
a 増幅器
BB、BB 2.4G、BB 5G ベースバンドデジタル処理回路
D1 DPDTスイッチ
F フィルタ
F1、F2、F3 高域通過フィルタ
F4、F5 低域通過フィルタ
FEM 2.4G、FEM 5G フロントエンドモジュール
M1、M2 MIMO回路
RFIC 2.4G、RFIC 5G 回路
S1、S2 SPDTスイッチ
Claims (5)
- MIMO技術用に設計された回路を介してデジタル処理回路に接続されたフロントエンドモジュールから構成されており、アンテナ群にリンクされた通信システムにおける端末であって、
少なくとも2つのアンテナが広帯域及びデュアルアクセスであり、該アクセスの各々が、屋内環境下におけるビデオ信号及びデータの同時2周波数帯受信又は送信のために、第1又は第2の周波数帯における信号を受信又は送信するためのパスに対応しており、
前記フロントエンドモジュールが、前記第1の周波数帯における信号を受信又は送信するための前記パスに接続された第1のスイッチと、前記第2の周波数帯における信号を受信又は送信するための前記パスに接続された第2のスイッチと、最も高い周波数帯で信号を受信又は送信するための前記パス内の選択可能な高域通過フィルタとを備えていることを特徴とする端末。 - 前記フロントエンドモジュールが、最も低い周波数帯の受信パス内の選択可能な低域通過フィルタを備えていることを特徴とする請求項1に記載の端末。
- 上側の周波数帯である前記第1の周波数帯及び下側の周波数帯である前記第2の周波数帯が、それぞれ、5GHz及び2.4GHz帯に対応していることを特徴とする請求項2に記載の端末。
- FEM端末及びRFIC回路を介してそれぞれのベースバンドデジタル処理回路にリンクされたアンテナ群を含んでおり、複数の同期した送信及び受信チャネルを備えた通信システムにおいてビデオ信号及び高速データを同時送信又は受信するために異なる周波数帯を選択する方法であって、
前記ビデオ信号及び前記高速データは、上側の第1の周波数帯において送信又は受信される信号については該第1の周波数帯の前記RFIC回路のスイッチに転送される前に、該上側の第1の周波数帯及び下側の第2の周波数帯である2つの異なる周波数帯においてデュアルアクセスの2周波数帯アンテナを介して同時に送信又は受信され、
前記2周波数帯アンテナのアクセスの一方で前記上側の第1の周波数帯において受信又は送信される前記ビデオ信号及び前記高速データは、上側の周波数帯の受信については第1のMIMO無線周波数送信回路の種々の送信ポート又は受信ポートに切り替えられる前に高域通過フィルタによってフィルタされ、一方、前記2周波数帯アンテナのアクセスの他方で前記下側の第2の周波数帯において受信又は送信される前記ビデオ信号及び前記高速データは、第2のMIMO無線周波数送信回路の種々の送信ポート又は受信ポートに切り替えられることを特徴とする方法。 - 前記2周波数帯アンテナのアクセスの他方で前記下側の第2の周波数帯において受信又は送信される前記ビデオ信号及び前記高速データは、該第2の周波数帯用の低域通過フィルタによってフィルタされることを特徴とする請求項4に記載の、ビデオ信号及び高速データを同時送信又は受信するために異なる周波数帯を選択する方法。
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