JP2008219738A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008219738A JP2008219738A JP2007057174A JP2007057174A JP2008219738A JP 2008219738 A JP2008219738 A JP 2008219738A JP 2007057174 A JP2007057174 A JP 2007057174A JP 2007057174 A JP2007057174 A JP 2007057174A JP 2008219738 A JP2008219738 A JP 2008219738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- mode
- bits
- recording
- digital data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】 状況に応じてディジタルデータのビット数の切り替えを適切に行うことができる手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 被写体を撮像して画像のデータを生成する撮像素子と、前記撮像素子の出力に対してA/D変換を行うA/D変換部と、撮像時の動作シーケンスの状態に応じて、前記A/D変換部から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて出力する切替部と、を備えることを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 被写体を撮像して画像のデータを生成する撮像素子と、前記撮像素子の出力に対してA/D変換を行うA/D変換部と、撮像時の動作シーケンスの状態に応じて、前記A/D変換部から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて出力する切替部と、を備えることを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、被写体を電子的に撮像する撮像装置に関する。
従来から、ディジタルカメラなどの撮像装置では、撮影条件に応じて、A/D変換部から出力されたディジタルデータのビット数を変更できるものが公知である。
なお、特許文献1には、一例として、高速動作モード時または低消費電力動作モード時には、通常動作モード時よりも上記のディジタルデータのビット数を少なくする撮像装置が開示されている。
特開2006−33496
なお、特許文献1には、一例として、高速動作モード時または低消費電力動作モード時には、通常動作モード時よりも上記のディジタルデータのビット数を少なくする撮像装置が開示されている。
しかし、従来の撮像装置では、撮影条件に応じてA/D変換後のディジタルデータのビット数を変更していたため、例えば、動作モードでの画像記録の有無や、本画像のファイルフォーマットなどの関係が考慮されておらず、必ずしも最適なディジタルデータの切り替えが行われない点で改善の余地があった。
そこで本発明は、状況に応じてディジタルデータのビット数の切り替えを適切に行うことができる手段を提供することを目的とする。
そこで本発明は、状況に応じてディジタルデータのビット数の切り替えを適切に行うことができる手段を提供することを目的とする。
請求項1に記載の撮像装置は、被写体を撮像して画像のデータを生成する撮像素子と、前記撮像素子の出力に対してA/D変換を行うA/D変換部と、撮像時の動作シーケンスの状態に応じて、前記A/D変換部から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて出力する切替部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の撮像装置は、請求項1に記載の撮像装置において、前記切替部は、レリーズ時以外に撮像するスルー画像の場合と、レリーズ時に撮像する本画像の場合とで前記ディジタルデータのビット数を切り替えることを特徴とする。
請求項2に記載の撮像装置は、請求項1に記載の撮像装置において、前記切替部は、レリーズ時以外に撮像するスルー画像の場合と、レリーズ時に撮像する本画像の場合とで前記ディジタルデータのビット数を切り替えることを特徴とする。
請求項3に記載の撮像装置は、請求項2に記載の撮像装置において、前記本画像のデータに画像処理および圧縮処理を施して記録を行う第1記録モードと、前記本画像のRAWデータを記録する第2記録モードとを切り替える制御部をさらに備え、前記切替部は、前記第1記録モードでの動作時と、前記第2記録モードでの動作時とで前記ディジタルデータのビット数を切り替えることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、撮像時の動作シーケンスの状態に応じてディジタルデータのビット数が切り替わり、ディジタルデータのビット数が状況に応じた好ましい値となる。
図1は、本実施形態の電子カメラのブロック図である。
電子カメラは、撮像レンズ1と、撮像素子2と、A/D変換部3と、切替部4と、制御部5と、画像処理部6と、モニタ7と、バッファメモリ8と、操作部9と、記録I/F10と、を備える。なお、切替部4と、画像処理部6と、モニタ7と、バッファメモリ8と、操作部9と、記録I/F10とは、制御部5にそれぞれ接続されている。
電子カメラは、撮像レンズ1と、撮像素子2と、A/D変換部3と、切替部4と、制御部5と、画像処理部6と、モニタ7と、バッファメモリ8と、操作部9と、記録I/F10と、を備える。なお、切替部4と、画像処理部6と、モニタ7と、バッファメモリ8と、操作部9と、記録I/F10とは、制御部5にそれぞれ接続されている。
撮像レンズ1は、撮像素子2の撮像面に被写体像を結像させる。
撮像素子2は、撮像レンズ1を通過した光束による被写体像を光電変換し、アナログ画像信号を生成する。また、撮像素子2の出力はA/D変換部3に接続されている。なお、撮像素子2の前面には、ベイヤー配列のカラーフィルターが配置されている。
ここで、被写体を撮影するための撮影モードにおいて、撮像素子2は、レリーズ時に記録用画像(本画像)を撮像する。また、撮像素子2は、撮影待機時(非レリーズ時)にも所定間隔毎にスルー画像を撮像する。上記のスルー画像のデータは撮像素子2から間引き読み出しされて、制御部5による各種の演算処理やモニタ7の表示などに使用される。
撮像素子2は、撮像レンズ1を通過した光束による被写体像を光電変換し、アナログ画像信号を生成する。また、撮像素子2の出力はA/D変換部3に接続されている。なお、撮像素子2の前面には、ベイヤー配列のカラーフィルターが配置されている。
ここで、被写体を撮影するための撮影モードにおいて、撮像素子2は、レリーズ時に記録用画像(本画像)を撮像する。また、撮像素子2は、撮影待機時(非レリーズ時)にも所定間隔毎にスルー画像を撮像する。上記のスルー画像のデータは撮像素子2から間引き読み出しされて、制御部5による各種の演算処理やモニタ7の表示などに使用される。
A/D変換部3は、撮像素子2の出力信号のA/D変換を行う。
また、A/D変換部3は、本実施形態の例では、1画素分の階調が14ビットのディジタルデータを生成する。なお、A/D変換部3は、データ処理時の利便性から、8ビット(1バイト)の倍数でディジタルデータを出力する。この場合、A/D変換部3は、上記14ビットのディジタルデータの上位2ビットに「0」を追加して、16ビットのディジタルデータを切替部4に転送する。
また、A/D変換部3は、本実施形態の例では、1画素分の階調が14ビットのディジタルデータを生成する。なお、A/D変換部3は、データ処理時の利便性から、8ビット(1バイト)の倍数でディジタルデータを出力する。この場合、A/D変換部3は、上記14ビットのディジタルデータの上位2ビットに「0」を追加して、16ビットのディジタルデータを切替部4に転送する。
切替部4は、制御部5の指示に応じて、ディジタルデータのビット数を切り替える。この切替部4は、図2に示す(1)通常入力モード、(2)12ビット入力モード、(3)10ビット入力モード、の3つの入力モードを有している。
上記(1)の通常入力モードでは、切替部4は、A/D変換部3から転送された16ビットのディジタルデータを、何も処理せず16ビット(1画素分)ずつバッファメモリ8に転送する。
上記(1)の通常入力モードでは、切替部4は、A/D変換部3から転送された16ビットのディジタルデータを、何も処理せず16ビット(1画素分)ずつバッファメモリ8に転送する。
上記(2)の12ビット入力モードでは、切替部4は、16ビットのディジタルデータの上位2ビットと下位2ビットとを切り捨てて、1画素分のディジタルデータのビット数を12ビットに切り替える。そして、切替部4は、8ビット(1バイト)の倍数にあわせて、12ビットのディジタルデータを24ビット(2画素分)ずつバッファメモリ8に転送する。したがって、12ビット入力モードでは、取り扱うデータ量が通常入力モードの3/4倍となる。
上記(3)の10ビット入力モードでは、切替部4は、16ビットのディジタルデータの上位2ビットと下位4ビットとを切り捨てて、1画素分のディジタルデータのビット数を10ビットに切り替える。そして、切替部4は、8ビット(1バイト)の倍数にあわせて、10ビットのディジタルデータを40ビット(4画素分)ずつバッファメモリ8に転送する。したがって、10ビット入力モードでは、取り扱うデータ量が通常入力モードの5/8倍となる。
制御部5は、所定のシーケンスプログラムにしたがって、電子カメラの統括的な制御を行うプロセッサである。また、制御部5は、記録媒体11に記録する本画像のデータの形式に応じて記録モードを切り替える。本実施形態では、制御部5は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の本画像のデータを記録するJPEG画像記録モードと、本画像のRAWデータを記録するRAW画像記録モードとを切り替える。RAWデータおよび各記録モードについては後述する。
画像処理部6は、切替部4から出力されたデータに各種の画像処理(色補間、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整など)を施す。また、画像処理部6は、記録媒体11に本画像のデータを記録する前に、記録モードに応じて本画像のデータを圧縮する処理や、圧縮された上記のデータを伸長復元する処理をも実行する。
モニタ7は、制御部5の指示する画面を表示する。本実施形態の例では、モニタ7は液晶モニタで構成されている。ここで、モニタ7には、撮影待機時にスルー画像が表示される。また、モニタ7には、GUI(Graphical User Interface)形式の入力が可能なメニュー画面なども表示することができる。このメニュー画面では、上記の記録モードの指定を制御部5にユーザーが入力できる。例えば、制御部5は、操作部9からの操作に応じて、記録モードの設定に関するメニュー画面をモニタ7に立ち上げる。そして、ユーザーは、メニュー画面の選択項目として提示された記録モードの項目を操作部9で指定することで、制御部5に対して記録モードの入力を行うことができる。
モニタ7は、制御部5の指示する画面を表示する。本実施形態の例では、モニタ7は液晶モニタで構成されている。ここで、モニタ7には、撮影待機時にスルー画像が表示される。また、モニタ7には、GUI(Graphical User Interface)形式の入力が可能なメニュー画面なども表示することができる。このメニュー画面では、上記の記録モードの指定を制御部5にユーザーが入力できる。例えば、制御部5は、操作部9からの操作に応じて、記録モードの設定に関するメニュー画面をモニタ7に立ち上げる。そして、ユーザーは、メニュー画面の選択項目として提示された記録モードの項目を操作部9で指定することで、制御部5に対して記録モードの入力を行うことができる。
バッファメモリ8は、画像処理部6による画像処理の前工程や後工程で本画像のデータを一時的に記録する。
操作部9は、レリーズ釦や操作釦などを有している。操作部9のレリーズ釦は、レリーズタイミングの入力指示をユーザーから受け付ける。操作部9の操作釦は、例えば上記のメニュー画面等での入力をユーザーから受け付ける。
操作部9は、レリーズ釦や操作釦などを有している。操作部9のレリーズ釦は、レリーズタイミングの入力指示をユーザーから受け付ける。操作部9の操作釦は、例えば上記のメニュー画面等での入力をユーザーから受け付ける。
記録I/F10は、記録媒体11を接続するためのコネクタが形成されている。そして、記録I/F10は、コネクタに接続された記録媒体11に対してデータの書き込み/読み込みを実行する。
以下、本実施形態の電子カメラの動作を説明する。図3は、本実施形態の電子カメラでのスルー画像と本画像のディジタルデータのビット数の設定を示す表である。
以下、本実施形態の電子カメラの動作を説明する。図3は、本実施形態の電子カメラでのスルー画像と本画像のディジタルデータのビット数の設定を示す表である。
まず、JPEG画像記録モードについて説明する。制御部5は、FINEモードとNORMALモードとBASICモードとの3つのJPEG画像記録モードを有している。具体的には図3に示すように、FINEモードでは、制御部5は、切替部4に通常入力モードを指定する。NORMALモードでは、制御部5は、切替部4に12ビット入力モードを指定する。BASICモードでは、制御部5は、切替部4に10ビット入力モードを指定する。
次に、RAW画像記録モードについて説明する。本実施形態では、A/D変換部3から出力された画像処理前の未加工のディジタルデータをRAWデータとする。なお、本実施形態のRAWデータは、色補間処理が施されていないため、各画素のデータはそれぞれカラーフィルターの色に対応する単色のデータのみを有する。また、本実施形態のRAWデータ記録モードでは、画像処理部6は、RAWデータに可逆圧縮処理(ロスレス圧縮処理)もしくは非可逆圧縮処理(ロッシー圧縮処理)を施して記録媒体11に記録する。
また、制御部5は、14ビットRAW圧縮モードと12ビットRAW圧縮モードとの2つの記録モードを有している。具体的には図3に示すように、14ビットRAW圧縮モードでは、制御部5は、切替部4に通常入力モードを指定する。12ビットRAW圧縮モードでは、制御部5は、切替部4に12ビット入力モードを指定する。
また、制御部5は、スルー画像の撮像時には切替部4の入力モードを10ビット入力モードに設定する。さらに、制御部5は、TIFF形式のデータを記録するモードでは、切替部4の入力モードを通常入力モードに設定する。
また、制御部5は、スルー画像の撮像時には切替部4の入力モードを10ビット入力モードに設定する。さらに、制御部5は、TIFF形式のデータを記録するモードでは、切替部4の入力モードを通常入力モードに設定する。
図4は、本実施形態の電子カメラでの撮像処理を示すフローチャートである。
ステップS1で、制御部5は、ユーザーから記録モード(例えば、JPEG画像記録モードのFINEモード、RAW画像記録モードの14ビットRAW圧縮モードなど)の選択入力を操作部9を介して受け付ける。
ここで、切替部4が、入力モードを12ビット入力モードまたは10ビット入力モード(すなわち、通常入力モードよりも少ないビット数となる入力モード)に切り替えた場合には、ユーザーに切り替わったことを示すメッセージを表示してもよい。例えば、制御部5は、モニタ7に「撮影された画像の画質を変更しました。」等のメッセージを表示させてもよい。
ステップS1で、制御部5は、ユーザーから記録モード(例えば、JPEG画像記録モードのFINEモード、RAW画像記録モードの14ビットRAW圧縮モードなど)の選択入力を操作部9を介して受け付ける。
ここで、切替部4が、入力モードを12ビット入力モードまたは10ビット入力モード(すなわち、通常入力モードよりも少ないビット数となる入力モード)に切り替えた場合には、ユーザーに切り替わったことを示すメッセージを表示してもよい。例えば、制御部5は、モニタ7に「撮影された画像の画質を変更しました。」等のメッセージを表示させてもよい。
ステップS2で、制御部5は、撮像素子2でスルー画像を撮像する。このとき、制御部5は、切替部4に10ビット入力モードを指定する。このスルー画像の画像信号は、A/D変換部3を通過した後に、切替部4で10ビットのディジタルデータに切り替わる。そして、スルー画像はモニタ7に表示される。
ステップS3で、制御部5は、レリーズ釦が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦が全押しされた場合(Y)には、S4に移行する。この場合には、制御部5によって本撮影が行われることとなる。一方、レリーズ釦が全押しされていない場合(N)には、制御部5は、レリーズ釦が全押しされるまで待機する。
ステップS3で、制御部5は、レリーズ釦が全押しされたか否かを判定する。レリーズ釦が全押しされた場合(Y)には、S4に移行する。この場合には、制御部5によって本撮影が行われることとなる。一方、レリーズ釦が全押しされていない場合(N)には、制御部5は、レリーズ釦が全押しされるまで待機する。
ステップS4で、制御部5は、撮像素子2を駆動させて本画像を撮像する。撮像素子2は、本画像の画像信号をA/D変換部3に出力する。
ステップS5で、制御部5は、S1で設定した記録モードがJPEG画像記録モード、RAW画像記録モードのいずれかを判定する。JPEG画像記録モードの場合には、S6に移行する。一方、RAW画像記録モードの場合には、S8に移行する。
ステップS5で、制御部5は、S1で設定した記録モードがJPEG画像記録モード、RAW画像記録モードのいずれかを判定する。JPEG画像記録モードの場合には、S6に移行する。一方、RAW画像記録モードの場合には、S8に移行する。
ステップS6で、制御部5は、S1で指定された記録モードに応じた入力モード(通常入力モード、12ビット入力モード、10ビット入力モード)を切替部4に指定する。切替部4は、A/D変換部3から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて、バッファメモリ8に切り替え後のディジタルデータを転送する。
ステップS7で、画像処理部6は、バッファメモリ8のRAWデータを読み出して、各種の画像処理を施す。その後、画像処理部6は、本画像のデータに公知のJPEG圧縮処理を施す。そして、ステップS10に移行する。
ステップS7で、画像処理部6は、バッファメモリ8のRAWデータを読み出して、各種の画像処理を施す。その後、画像処理部6は、本画像のデータに公知のJPEG圧縮処理を施す。そして、ステップS10に移行する。
ステップS8で、制御部5は、S1で指定された記録モードに応じた入力モード(通常入力モードまたは12ビット入力モード)を切替部4に指定する。切替部4は、A/D変換部3から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて、バッファメモリ8に切り替え後のディジタルデータを転送する。
ステップS9で、画像処理部6は、バッファメモリ8のRAWデータを読み出して、RAWデータに画像処理を施すことなく、可逆圧縮処理もしくは非可逆圧縮処理を施す。
ステップS9で、画像処理部6は、バッファメモリ8のRAWデータを読み出して、RAWデータに画像処理を施すことなく、可逆圧縮処理もしくは非可逆圧縮処理を施す。
ステップS10で、制御部5は、記録媒体11にデータを記録する。以上で図4の説明を終了する。
以下、本実施形態の作用効果を説明する。
上記の実施形態の電子カメラでは、スルー画像の撮像時には、切替部4の入力モードをディジタルデータのビット数の少ないモードに切り替える。
以下、本実施形態の作用効果を説明する。
上記の実施形態の電子カメラでは、スルー画像の撮像時には、切替部4の入力モードをディジタルデータのビット数の少ないモードに切り替える。
そして、本画像の撮像時には、切替部4はJPEG画像記録モードでの動作時とRAW画像記録モードでの動作時とで、ディジタルデータのビット数を切り替える。
例えば、記録媒体11に記録しないスルー画像の撮像時やディジタルデータのビット数の少ないBASICモードで撮像するときには、切替部4がA/D変換後のディジタルデータを削減するので、各種の画像処理の演算負荷が減少する。
例えば、記録媒体11に記録しないスルー画像の撮像時やディジタルデータのビット数の少ないBASICモードで撮像するときには、切替部4がA/D変換後のディジタルデータを削減するので、各種の画像処理の演算負荷が減少する。
したがって、本実施形態の電子カメラでは、記録モードや動作状況に応じたディジタルデータのビット数の切り替えによって、撮影の効率を上げることができる。
(実施形態の補足)
上記実施形態でディジタルデータのビット数の値はあくまで一例にすぎない。例えば、本発明において、A/D変換部3から出力されるディジタルデータは、1画素分の階調が14ビットのディジタルデータに限られない。また、切替部4が通常入力モードから変更する入力モードは、12ビット入力モードまたは10ビット入力モード以外でもよく、さらに少ないビット数となる入力モードを設定してもよい。
(実施形態の補足)
上記実施形態でディジタルデータのビット数の値はあくまで一例にすぎない。例えば、本発明において、A/D変換部3から出力されるディジタルデータは、1画素分の階調が14ビットのディジタルデータに限られない。また、切替部4が通常入力モードから変更する入力モードは、12ビット入力モードまたは10ビット入力モード以外でもよく、さらに少ないビット数となる入力モードを設定してもよい。
また、記録モードは、JPEG画像記録モードまたはRAW画像記録モード以外でもよい。例えば、非圧縮のRAWデータを記録するモードや、図3に示すようにTIFF形式のデータを記録するモードをさらに追加してもよい。そして、非圧縮のRAWデータを記録するモードのときには、制御部5は、切替部4に通常入力モードを指定するようにしてもよい。
また、制御部5は、A/D変換部3から出力されたディジタルデータのビット数を減らすとともに、本画像の画素数を減らして、データ量を少なくした記録モードを設定してもよい。
また、制御部5は、記録用の動画像を撮像するときには、切替部4の入力モードを10ビット入力モードに設定するようにしてもよい。
また、制御部5は、記録用の動画像を撮像するときには、切替部4の入力モードを10ビット入力モードに設定するようにしてもよい。
また、RAWデータは、色補間処理後のデータであってもよい。
2:撮像素子、3:A/D変換部、4:切替部、5:制御部
Claims (3)
- 被写体を撮像して画像のデータを生成する撮像素子と、
前記撮像素子の出力に対してA/D変換を行うA/D変換部と、
撮像時の動作シーケンスの状態に応じて、前記A/D変換部から出力されたディジタルデータのビット数を切り替えて出力する切替部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記切替部は、レリーズ時以外に撮像するスルー画像の場合と、レリーズ時に撮像する本画像の場合とで前記ディジタルデータのビット数を切り替えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記本画像のデータに画像処理および圧縮処理を施して記録を行う第1記録モードと、前記本画像のRAWデータを記録する第2記録モードとを切り替える制御部をさらに備え、
前記切替部は、前記第1記録モードでの動作時と、前記第2記録モードでの動作時とで前記ディジタルデータのビット数を切り替えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007057174A JP2008219738A (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007057174A JP2008219738A (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008219738A true JP2008219738A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39839196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007057174A Withdrawn JP2008219738A (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008219738A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010044227A1 (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
JP2010141710A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Casio Computer Co Ltd | 撮像装置、及び撮像方法、撮像制御プログラム |
JP2011015000A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Canon Inc | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
-
2007
- 2007-03-07 JP JP2007057174A patent/JP2008219738A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010044227A1 (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-22 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
JP2010098416A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Nikon Corp | 撮像装置 |
JP2010141710A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Casio Computer Co Ltd | 撮像装置、及び撮像方法、撮像制御プログラム |
JP2011015000A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Canon Inc | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10082723B2 (en) | Image capturing apparatus for generating a high dynamic range video frame from multiple image frames with different characteristics | |
JP4869149B2 (ja) | 画像データ圧縮装置、画像データ圧縮方法およびプログラム | |
JP4692621B2 (ja) | 情報処理装置、バッファ制御方法およびコンピュータプログラム | |
JP2005244980A (ja) | 撮像信号を処理する装置及びその方法 | |
US8659680B2 (en) | Imaging apparatus, image recording method, and recording medium | |
JP2008219738A (ja) | 撮像装置 | |
JP2005151158A (ja) | 画像記録装置 | |
JP4302661B2 (ja) | 画像処理システム | |
JP6702792B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
JP2011029879A (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
KR100827680B1 (ko) | 썸네일 데이터 전송 방법 및 장치 | |
JP4429148B2 (ja) | 画像撮影記録装置及び方法 | |
JP2005244760A (ja) | 撮像装置およびその画像生成方法 | |
JP2010245810A (ja) | 撮像装置 | |
JP2010004281A (ja) | 電子的撮像装置 | |
JP4816129B2 (ja) | 画像処理装置及び撮像装置 | |
JP2004104222A (ja) | 撮像装置 | |
JP4250511B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP7352745B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP4807446B2 (ja) | 撮像装置、記録制御方法及びプログラム | |
JP4188808B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2018207424A (ja) | 情報転送装置 | |
JP5042094B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4336827B2 (ja) | 撮像装置およびその画像生成方法 | |
JP2005150835A (ja) | 画像処理装置、デジタルカメラシステム、及びデジタルカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100511 |