JP2008219400A - 中継装置およびパケット中継方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合に、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことを可能にする。
【解決手段】ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置100は、パケットが送受信される複数の物理ポートを有するインターフェース部110と、転送ルールテーブル記憶部160に記憶された転送ルールに基づいて、中継装置100宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え部170と、送信先書き換え部170によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、転送ルールに基づいて、物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御部120とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置100は、パケットが送受信される複数の物理ポートを有するインターフェース部110と、転送ルールテーブル記憶部160に記憶された転送ルールに基づいて、中継装置100宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え部170と、送信先書き換え部170によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、転送ルールに基づいて、物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御部120とを備える。
【選択図】 図2
Description
この発明は、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置およびパケット中継方法に関し、特に、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合に、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことを可能にする中継装置およびパケット中継方法に関する。
TCP/IPを用いたネットワークでは、IPアドレスと呼ばれる識別番号に基づいて送信元や送信先の装置が識別される。したがって、通常は、同一のネットワーク内に接続される装置には、それぞれ異なるIPアドレスを割り当てられる。
ところが、開発途上の装置等の一部の装置は、他の装置と共通のIPアドレスを予め割り当てられ、その割り当てを変更する機能を備えていないことがある。このような装置を試験等のためにネットワークに接続する場合、同一ネットワークにおいてIPアドレスの重複が生じないように、1つの装置の接続を行う前に他の装置の接続を解除するといった面倒な運用が必要であった。
このため、重複したIPアドレスを割り当てられた装置であっても、同一のネットワークに接続することを可能にする技術の実現が望まれている。同一のネットワーク上の複数の装置に重複したIPアドレスが割り当てられている場合であっても正常な運用を可能にする従来技術としては、特許文献1にて開示されている技術がある。
しかしながら、上記の特許文献1にて開示されている技術は、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が、それぞれ異なる装置と通信することを前提としており、重複したIPアドレスを割り当てられた装置を共通の装置と通信させることができないという問題があった。
例えば、重複したIPアドレスを割り当てられた装置aと装置bが同一のネットワークAに接続されていた場合、同じくネットワークAに接続された装置cと装置aとを通信可能に構成すると、装置cと装置bが通信できなくなってしまうという制限があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合に、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことを可能にする中継装置およびパケット中継方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一つの態様では、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置であって、前記パケットが送受信される複数の物理ポートと、予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え手段と、前記送信先書き換え手段によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、パケットが送受信される物理ポートを複数備える中継装置が、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継するパケット中継方法であって、予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え工程と、前記送信先書き換え工程において送信先識別情報を書き換えられたパケットを、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出する転送工程とを含んだことを特徴とする。
これらの発明の態様によれば、予め定義された転送ルールに従って、中継装置宛に送信されたパケットの送信先アドレス等を書き換え、所定の物理ポートから送出するように構成したので、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合であっても、それらの装置を中継装置の異なる物理ポートへ接続しておくことにより、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことが可能になる。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、前記転送ルールは、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先ポート番号と、該送信先ポート番号を有するパケットの送信先識別情報を書き換えるための情報と、該送信先ポート番号を有するパケットを送出すべき物理ポートの情報とが対応付けて記憶されていることを特徴とする。
この発明の態様によれば、送信先ポート番号に基づいてパケットを送出する物理ポートが決定されるように転送ルールを定義したので、送信するパケットの送信先ポート番号を目的に応じて変更することにより、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことが可能になる。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、受信されたパケットの送信元識別情報が、前記転送ルールに基づいて書き換えて転送されるパケットの書き換え後の送信先識別情報と一致し、かつ、当該のパケットを受信した物理ポートが前記転送されるパケットが送出される物理ポートと一致する場合に、当該のパケットの送信元が自装置になるように送信元識別情報を書き換える送信元書き換え手段をさらに備え、前記転送制御手段は、前記送信元書き換え手段によって送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送することを特徴とする。
この発明の態様によれば、転送ルールに基づいて転送したパケットの応答として送信されたパケットが中継装置において受信された場合に、中継装置がそのパケットの送信元を自装置に書き換えて転送するようにしたので、当初送信されたパケットの応答として適正な送信元が設定されたパケットを転送することができる。
また、本発明の他の態様では、上記の発明の態様において、問合せに応じて前記転送ルールの内容を応答する転送ルール管理手段をさらに備えたことを特徴とする。
この発明の態様によれば、問合せがあった場合に中継装置が転送ルールの内容を応答することとしたので、他の装置の利用者が、どのようにパケットを送信すれば目的とする装置にパケットの転送が行われるのかを知ることができる。
本発明の一つの態様によれば、予め定義された転送ルールに従って、中継装置宛に送信されたパケットの送信先アドレス等を書き換え、所定の物理ポートから送出するように構成したので、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合であっても、それらの装置を中継装置の異なる物理ポートへ接続しておくことにより、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことが可能になるという効果を奏する。
また、本発明の一つの態様によれば、送信先ポート番号に基づいてパケットを送出する物理ポートが決定されるように転送ルールを定義したので、送信するパケットの送信先ポート番号を目的に応じて変更することにより、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことが可能になるという効果を奏する。
また、本発明の一つの態様によれば、転送ルールに基づいて転送したパケットの応答として送信されたパケットが中継装置において受信された場合に、中継装置がそのパケットの送信元を自装置に書き換えて転送するようにしたので、当初送信されたパケットの応答として適正な送信元が設定されたパケットを転送することができるという効果を奏する。
また、本発明の一つの態様によれば、問合せがあった場合に中継装置が転送ルールの内容を応答することとしたので、他の装置の利用者が、どのようにパケットを送信すれば目的とする装置にパケットの転送が行われるのかを知ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る中継装置およびパケット中継方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るネットワーク中継方法の概要について説明する。図1は、本実施例に係るパケット中継方法の概要を説明するための図である。同図に示すように、ネットワーク1は、中継装置100を介して、情報処理装置200〜204と、管理端末300とが接続されて構成されている。
情報処理装置200〜204は、TCP/IPによるネットワーク接続機能を有する装置であり、情報処理装置200には「192.168.1.21」というIPアドレスが割り当てられ、情報処理装置201および202には「192.168.1.1」というIPアドレスが割り当てられ、情報処理装置203および204には「192.168.1.2」というIPアドレスを割り当てられている。
すなわち、ネットワーク1には、「192.168.1.1」というIPアドレスを重複して割り当てられている2台の装置と、「192.168.1.2」というIPアドレスを重複して割り当てられている2台の装置が接続されている。
管理端末300は、ネットワーク1の管理を行うための端末であり、例えば、中継装置100に対して管理コマンドを発行して、中継装置100の設定を更新したり、各種状態を取得したりする。
中継装置100は、情報処理装置200〜204によってやりとりされるパケットを中継する装置である。中継装置100は、通常のレイヤ2スイッチとしての機能に加えて、同一ネットワークに重複したIPアドレスを割り当てられた装置が接続されている場合であっても、正常に通信を行うことを可能にするための機能を有し、「192.168.1.11」というIPアドレスを割り当てられている。
中継装置100は、転送ルールテーブル161を記憶し、これを参照してパケットの転送を行うことにより、同一ネットワークに重複したIPアドレスを割り当てられた装置が接続されている場合であっても、正常に通信を行うことを可能にする。転送ルールテーブル161は、自装置宛に送信されたパケットをどのように転送すべきかを示すルールが予め設定されたテーブルであり、受付ポート番号、転送先物理ポート、転送先IPアドレスおよび転送先ポート番号といった項目を有する。
受付ポート番号は、自装置宛に送信されたパケットに設定されている送信先ポート番号を示し、転送先物理ポート、転送先IPアドレスおよび転送先ポート番号は、同一行の受付ポート番号に一致する送信先ポート番号を有するパケットが自装置宛に送信された場合に、そのパケットをどのように転送すべきかを示している。
例えば、図1に示した転送ルールテーブル161の1行目は、受付ポート番号が「10123」、転送先物理ポートが「P1」、転送先IPアドレスが「192.168.1.1」、転送先ポート番号が「23」となっている。これは、中継装置100宛てに送信先ポート番号が「10123」のパケットが送信されたならば、そのパケットの送信先IPアドレスと送信先ポート番号を、それぞれ、「192.168.1.1」と「23」に書き換え、物理ポート「P1」から送出すべきことを示している。
なお、送信先ポート番号とは、TCP/IPに基づいた通信において、通信相手を特定するために送信先IPアドレスと組み合わせて用いられる識別番号であり、例えば、通信相手が提供する複数のサービスの中で、どのサービスの提供を受けたいかを指定するために用いられる。また、物理ポートとは、装置間を結ぶネットワークケーブルが接続される端子である。中継装置100は、複数の装置とネットワークケーブルで結ばれるため、複数の物理ポートを備える。
ここで、情報処理装置200と201の間でパケットのやりとりを行う場合を例にして、本実施例に係るパケット中継方法における処理の流れについて具体的に説明する。情報処理装置200が、情報処理装置201において提供されているサービスの提供を受ける必要があり、そのサービスの提供を受けるには、送信先ポート番号として「23」を指定したパケットを情報処理装置201へ送信する必要があるものとする。
この場合、通常であれば、情報処理装置200は、送信先IPアドレスを「192.168.1.1」とし、送信先ポート番号を「23」としたパケットを送信すればよいが、ネットワーク1には、IPアドレスとして「192.168.1.1」を割り当てられた装置が2台接続されているため、上記のようにパケットを送信しようとすると、送信先を特定できず、送信エラーになってしまう。
そのため、情報処理装置200は、情報処理装置201宛てにパケットを直接送信することはせず、中継装置100に対して、パケットの転送を依頼する。図1の例では、中継装置100は、物理ポート「P1」を介して情報処理装置201と接続されており、中継装置100が、物理ポート「P1」を介して、送信先IPアドレス「192.168.1.1」、送信先ポート番号「23」のパケットを転送するための設定は、転送ルールテーブル161の1行目にある。
そこで、情報処理装置200は、送信元IPアドレス(SA)を「192.168.1.21」、送信先IPアドレス(DA)を「192.168.1.11」、送信元ポート番号(SP)を「49152」、送信先ポート番号(DP)を「10123」としたパケット11を中継装置100へ送信する(ステップS1)。ここで、送信先ポート番号として指定された「10123」は、転送ルールテーブル161の1行目の受付ポート番号の値であり、送信元ポート番号として指定された「49152」は、未使用のポート番号から任意に選択された番号である。
このパケット11を受信した中継装置100は、パケット11の送信先IPアドレスが自身に割り当てられたIPアドレスと一致することを確認すると、パケット11の送信先ポート番号の値である「10123」を受付ポート番号の値としてもつ行を転送ルールテーブル161から検索する。この場合、該当する行が1行目に存在するため、中継装置100は、この行の設定に従って、パケット11の送信先IPアドレスを「192.168.1.1」、送信先ポート番号を「23」に書き換えたパケット12を物理ポート「P1」から送信する(ステップS2)。
これにより、送信先IPアドレスを「192.168.1.1」とし、送信先ポート番号を「23」としたパケットが、情報処理装置200から情報処理装置201に対して送信されたことになり、情報処理装置200の目的は、達成されたことになる。同様に、図1の例では、情報処理装置200が、送信先ポート番号を「10125」としたパケットを中継装置100に送信することにより、送信先ポート番号が「23」のパケットが、物理ポート「P2」を介して情報処理装置202へ送信される。
また、情報処理装置200が、送信先ポート番号を「10126」としたパケットを中継装置100に送信することにより、送信先ポート番号が「23」のパケットが、物理ポート「P3」を介して情報処理装置203へ送信され、情報処理装置200が、送信先ポート番号を「10127」としたパケットを中継装置100に送信することにより、送信先ポート番号が「23」のパケットが、物理ポート「P4」を介して情報処理装置204へ送信される。
このように、本実施例に係るパケット中継方法では、パケットの転送ルールに、パケットを送出する物理ポートの指定を含めているので、同一ネットワークに重複したIPを割り当てられた装置が複数接続されている場合であっても、それらの装置を異なる中継装置100の異なる物理ポートに接続することにより、目的とする装置にパケットを正しく送信することができる。
続いて、情報処理装置201が、情報処理装置200へパケットを応答する必要があるとすると、情報処理装置201は、パケット12の送信元と送信先を反転させて、送信元IPアドレスを「192.168.1.1」、送信先IPアドレスを「192.168.1.21」、送信元ポート番号を「23」、送信先ポート番号を「49152」としたパケット13を送信する(ステップS3)。
このパケット13を受信した中継装置100は、パケット13の送信先IPアドレスが自身に割り当てられたIPアドレスと一致しないことを確認すると、パケット13を受信した物理ポート「P1」を転送先物理ポートの値としてもち、送信元IPアドレスの値である「192.168.1.1」と送信元ポート番号の値である「10123」とを、それぞれ、転送先IPアドレスと転送先ポート番号の値としてもつ行を転送ルールテーブル161から検索する。
この場合、該当する行が1行目に存在するため、中継装置100は、この行の設定に従って、パケット13の送信元ポート番号を「10123」に書き換え、さらに、送信元IPアドレスの値を自装置に割り当てられた「192.168.1.11」に書き換えたパケット14を情報処理装置200へ送信する(ステップS4)。
このように中継装置100は、受信したパケットの宛先が自装置ではない場合、自装置宛のパケットを受信した場合と逆の書き換え処理を行ってパケットを送信する。この書き換え処理を行わないと、例えば、パケット14に対して情報処理装置200が応答するために、送信元と送信先を反転させたパケットを送信した場合に、送信先IPアドレスの値が「192.168.1.1」、送信先ポート番号の値が「23」のパケットが送信されることになり、送信エラーとなってしまうためである。
なお、図1においては、中継装置100の各物理ポートに装置が1台ずつ接続された例を示したが、他のレイヤ2スイッチ等を介して中継装置100の各物理ポートに複数の装置が接続される構成をとることもできる。ただし、この場合、同一の物理ポートに接続された装置の中では、IPアドレスが重複しないようにする必要がある。
次に、図1に示した中継装置100の構成について説明する。図2は、中継装置100の構成を示すブロック図である。同図に示すように、中継装置100は、インターフェース部110と、転送制御部120と、バッファ130と、経路テーブル記憶部140と、転送ルール管理部150と、転送ルール記憶部160と、送信先書き換え部170と、送信元書き換え部180とを有する。
インターフェース部110は、ネットワークを通じてパケットのやりとりを行うためのインターフェース部であり、「P0」や「P1」といった番号で識別される複数の物理ポートを有する。
転送制御部120は、インターフェース部110において受信されたパケットをバッファ130に一時的に格納し、必要に応じてMACアドレスの書き換え等の処理を施してパケットの転送を行う処理部である。MACアドレスとは、TCP/IPの下層であるレイヤ2での通信において通信相手を識別するために用いられる識別番号である。
転送制御部120は、受信されたパケットの送信元MACアドレスと、そのパケットが受信された物理ポートの対応を経路テーブル記憶部140に経路テーブルとして記憶させ、この経路テーブルに基づいて、受信したパケットの転送処理を行う。
図3は、経路テーブルの一例を示す図である。同図に示すように、経路テーブルは、物理ポートと、MACアドレスと、有効時間といった項目を有する。物理ポートは、パケットが受信された物理ポートを示し、MACアドレスは、受信されたパケットの送信元MACアドレスを示す。有効時間は、その行の情報が有効とみなされる時間を示し、不要になった行を整理するために用いられる。
転送制御部120は、このように、どのMACアドレスを有する装置から送信されたパケットがどの物理ポートで受信されたかを学習し、この情報に基づいてパケットの転送処理を実行する。
また、転送制御部120は、重複したIPアドレスを割り当てられた装置に対しても正常に通信を行うことを可能にするため、必要に応じて、後述するように、転送ルール管理部150、送信先書き換え部170および送信元書き換え部180の機能を呼び出す。
転送ルール管理部150は、転送ルール記憶部160に記憶される転送ルールテーブル161を管理する。具体的には、管理端末300等の管理端末から中継装置100に対して管理コマンドが送信されると、転送ルール管理部150は、転送制御部120からその管理コマンドの対応を依頼され、転送ルール記憶部160に記憶されている転送ルールテーブル161の更新処理等を実行する。
また、転送ルール管理部150は、情報処理装置200等から、転送ルールテーブル161の内容を問い合わせる管理コマンドが送信された場合は、転送ルールテーブル161の内容を応答する。このように転送ルールテーブル161の内容を応答することにより、情報処理装置200等の利用者は、どの送信先ポート番号を指定して中継装置100にパケットを送信すれば、希望する通信相手にパケットが転送されるかを知ることができる。
なお、中継装置100宛てに送信されたパケットが、中継装置100に対して処理を依頼する管理コマンドを格納したものであるのか、あるいは、他の装置への転送を依頼しているものであるのかは、そのパケットの送信先ポート番号等により判断される。
送信先書き換え部170は、転送ルール記憶部160に記憶される転送ルールテーブル161の内容に従って、中継装置100に対して転送を依頼されたパケットの送信先IPアドレスと送信先ポート番号を書き換える処理部である。
具体的には、情報処理装置200等から中継装置100を宛先としたパケットが送信されると、送信先書き換え部170は、転送制御部120からそのパケットの対応を依頼される。そして、送信先書き換え部170は、依頼されたパケットを転送するためのルールを定義した行を転送ルールテーブル161から検索し、該当する行があれば、その行の指定に従ってパケットの送信先を書き換え、その行で指定されている物理ポートから送信するように転送制御部120に指示する。一方、該当する行がなければ、パケットは破棄される。
送信元書き換え部180は、転送ルール記憶部160に記憶される転送ルールテーブル161の内容に従って、中継装置100に対して転送を依頼されたパケットに対して応答されたパケットの送信元IPアドレスと送信元ポート番号を書き換える処理部である。
中継装置100によって転送されたパケットを受信した装置が、送信元の装置を送信先として指定し、自装置を送信元として指定したパケットを応答すると、そのパケットは、通信系路上に存在する中継装置100によって一旦受信される。そして、中継装置100において自装置を宛先としないパケットが送信されると、送信元書き換え部180は、転送制御部120からそのパケットの対応を依頼される。
そして、送信元書き換え部180は、転送を依頼されたパケットの送信元へパケットを転送するためのルールを定義した行を転送ルールテーブル161から検索し、該当する行があれば、パケットの送信元ポート番号をその行の受付ポート番号の値に書き換え、さらに、送信元IPアドレスを自装置に割り当てられているものに書き換え、そのパケットを経路テーブル記憶部140に記憶されている経路テーブルに従って転送するように転送制御部120に指示する。
一方、該当する行がなければ、送信元書き換え部180は、送信元の識別情報を書き換えることなく、転送制御部120に対して、そのパケットを経路テーブル記憶部140に記憶されている経路テーブルに従って転送するように指示する。
次に、中継装置100の動作について説明する。図4および5は、中継装置100がパケットを受信した場合の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、中継装置100のインターフェース部110においてパケットが受信されると(ステップS101)、転送制御部120は、そのパケットの送信先IPアドレスが自装置に割り当てられているIPアドレスであるか否かを確認する(ステップS102)。
そして、受信されたパケットの送信先IPアドレスが自装置に割り当てられているIPアドレスであった場合は(ステップS103肯定)、パケットの内容が管理コマンドであるか否かによって処理が分かれる。パケットの内容が、転送ルールテーブル161の更新や問合せを求める管理コマンドであった場合(ステップS104肯定)、転送ルール管理部150が、その管理コマンドに対応する処理を実行し(ステップS105)、その結果を応答する(ステップS106)。
一方、パケットの内容が、管理コマンドでなかった場合(ステップS104否定)、送信先書き換え部170が、受信されたパケットの送信先ポート番号の値と同じ値を受付ポート番号としてもつ行を転送ルールテーブル161から検索する(ステップS107)。そして、該当する行があった場合は(ステップS108肯定)、その行の転送先IPアドレスと転送先ポート番号を、それぞれ、受信されたパケットの送信先IPアドレスと送信先ポート番号に設定し(ステップS109)、その行の転送先物理ポートに相当する物理ポートからパケットを転送させる(ステップS110)。
そして、該当する行がなかった場合は(ステップS108否定)、送信先書き換え部170は、受信されたパケットを破棄する(ステップS111)。
また、ステップS102において、受信されたパケットの送信先IPアドレスが自装置に割り当てられているIPアドレスでなかった場合は(ステップS103否定)、送信元書き換え部180は、パケットが受信された物理ポートの番号を転送先物理ポートの値としてもち、受信されたパケットの送信元IPアドレスおよび送信元ポート番号と同じ値を転送先IPアドレスおよび転送先ポート番号としてもつ行を転送ルールテーブル161から検索する(ステップS112)。
そして、該当する行があった場合は(ステップS113肯定)、送信元書き換え部180は、その行の受付ポート番号と自装置に割り当てられているIPアドレスを、それぞれ、受信されたパケットの送信元ポート番号と送信先IPアドレスに設定し(ステップS114)、転送制御部120にそのパケットの転送を実行させる(ステップS115)。
一方、該当する行がなかった場合は(ステップS113否定)、送信元書き換え部180は、受信されたパケットの送信元の識別情報を書き換えることなく、転送制御部120にそのパケットの転送を実行させる(ステップS115)。
上述してきたように、本実施例では、予め定義された転送ルールテーブル161に従って、中継装置100宛に送信されたパケットの送信先アドレス等を書き換え、所定の物理ポートから送出するように構成したので、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合であっても、それらの装置を中継装置100の異なる物理ポートへ接続しておくことにより、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことができる。
(付記1)ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置であって、
前記パケットが送受信される複数の物理ポートと、
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え手段と、
前記送信先書き換え手段によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御手段と
を備えたことを特徴とする中継装置。
前記パケットが送受信される複数の物理ポートと、
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え手段と、
前記送信先書き換え手段によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御手段と
を備えたことを特徴とする中継装置。
(付記2)前記転送ルールは、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先ポート番号と、該送信先ポート番号を有するパケットの送信先識別情報を書き換えるための情報と、該送信先ポート番号を有するパケットを送出すべき物理ポートの情報とが対応付けて記憶されていることを特徴とする付記1に記載の中継装置。
(付記3)受信されたパケットの送信元識別情報が、前記転送ルールに基づいて書き換えて転送されるパケットの書き換え後の送信先識別情報と一致し、かつ、当該のパケットを受信した物理ポートが前記転送されるパケットが送出される物理ポートと一致する場合に、当該のパケットの送信元が自装置になるように送信元識別情報を書き換える送信元書き換え手段をさらに備え、
前記転送制御手段は、前記送信元書き換え手段によって送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送することを特徴とする付記1または2に記載の中継装置。
前記転送制御手段は、前記送信元書き換え手段によって送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送することを特徴とする付記1または2に記載の中継装置。
(付記4)問合せに応じて前記転送ルールの内容を応答する転送ルール管理手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の中継装置。
(付記5)パケットが送受信される物理ポートを複数備える中継装置が、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継するパケット中継方法であって、
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え工程と、
前記送信先書き換え工程において送信先識別情報を書き換えられたパケットを、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出する転送工程と
を含んだことを特徴とするパケット中継方法。
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え工程と、
前記送信先書き換え工程において送信先識別情報を書き換えられたパケットを、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出する転送工程と
を含んだことを特徴とするパケット中継方法。
(付記6)受信されたパケットの送信元識別情報が、前記転送ルールに基づいて書き換えて転送されるパケットの書き換え後の送信先識別情報と一致し、かつ、当該のパケットを受信した物理ポートが前記転送されるパケットが送出される物理ポートと一致する場合に、当該のパケットの送信元が自装置になるように送信元識別情報を書き換える送信元書き換え工程と、
前記送信元書き換え工程において送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送する第2の転送工程と
をさらに含んだことを特徴とする付記5に記載のパケット中継方法。
前記送信元書き換え工程において送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送する第2の転送工程と
をさらに含んだことを特徴とする付記5に記載のパケット中継方法。
以上のように、本発明に係る中継装置およびパケット中継方法は、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットの中継に有用であり、特に、重複したIPアドレスを割り当てられた装置が同一のネットワークに接続されている場合に、1つの装置が、重複したIPアドレスを割り当てられた装置のいずれとも通信を行うことが必要な場合に適している。
1 ネットワーク
11〜14 パケット
100 中継装置
110 インターフェース部
120 転送制御部
130 バッファ
140 経路テーブル記憶部
150 転送ルール管理部
160 転送ルール記憶部
161 転送ルールテーブル
170 送信先書き換え部
180 送信元書き換え部
200〜204 情報処理装置
300 管理端末
11〜14 パケット
100 中継装置
110 インターフェース部
120 転送制御部
130 バッファ
140 経路テーブル記憶部
150 転送ルール管理部
160 転送ルール記憶部
161 転送ルールテーブル
170 送信先書き換え部
180 送信元書き換え部
200〜204 情報処理装置
300 管理端末
Claims (5)
- ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継する中継装置であって、
前記パケットが送受信される複数の物理ポートと、
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え手段と、
前記送信先書き換え手段によって送信先識別情報を書き換えられたパケットが、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出されるように制御する転送制御手段と
を備えたことを特徴とする中継装置。 - 前記転送ルールは、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先ポート番号と、該送信先ポート番号を有するパケットの送信先識別情報を書き換えるための情報と、該送信先ポート番号を有するパケットを送出すべき物理ポートの情報とが対応付けて記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
- 受信されたパケットの送信元識別情報が、前記転送ルールに基づいて書き換えて転送されるパケットの書き換え後の送信先識別情報と一致し、かつ、当該のパケットを受信した物理ポートが前記転送されるパケットが送出される物理ポートと一致する場合に、当該のパケットの送信元が自装置になるように送信元識別情報を書き換える送信元書き換え手段をさらに備え、
前記転送制御手段は、前記送信元書き換え手段によって送信元識別情報が書き換えられたパケットを送信先識別情報に従って転送することを特徴とする請求項1または2に記載の中継装置。 - 問合せに応じて前記転送ルールの内容を応答する転送ルール管理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の中継装置。
- パケットが送受信される物理ポートを複数備える中継装置が、ネットワーク接続された装置間でやりとりされるパケットを中継するパケット中継方法であって、
予め記憶された転送ルールに基づいて、当該中継装置宛に送信されたパケットの送信先識別情報を書き換える送信先書き換え工程と、
前記送信先書き換え工程において送信先識別情報を書き換えられたパケットを、前記転送ルールに基づいて、前記物理ポートの1つから送出する転送工程と
を含んだことを特徴とするパケット中継方法。
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- 2007-03-02 JP JP2007053153A patent/JP2008219400A/ja not_active Withdrawn
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2008
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