JP2017108247A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲートウェイが保持する既存のルーティングテーブルに基づいて、変更前のイーサネットECUへ向けたメッセージを変更後のイーサネットECUへ中継することができる通信システムを提供する。【解決手段】ゲートウェイの制御部は、ルーティングテーブルを参照して、CANメッセージの中継先となるイーサネットECUの有無を判断し、存在すれば中継先となるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報を決定する。そして、制御部は、スイッチ接続リストの中に、決定した分類情報と同じ分類情報を特定領域に含むMACアドレスが存在するか否かを判断する。存在する場合、制御部は、分類情報が同じMACアドレスを新たな中継先に設定して、CANメッセージから変換したイーサネットメッセージを送信する。【選択図】図6

Description

本発明は、複数の電子制御装置が複数のネットワークを介してゲートウェイに接続された通信システムに関する。
CAN(Controller Area Network)やイーサネット(登録商標)ネットワークなどに接続された複数の電子制御装置(Electronic Control Unit;以下「ECU」という)が、ゲートウェイ(GW)を介して相互に接続された通信システムが、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
このような従来の通信システムにおいて、例えばCANからイーサネットネットワークへメッセージが中継される場合、一般的には、ゲートウェイが、ARP(Address Resolution Protocol)機能を用いて、中継すべきメッセージが生じるごとに中継先(宛先)となるイーサネットECUのMAC(Media Access Control)アドレスを動的に取得する。そして、ゲートウェイが、取得したMACアドレスを持つイーサネットECUへメッセージを送信することを行う。
特開2014−154920号公報 特開2008−099014号公報
イーサネットネットワークでは、ソフトウエア機能を縮小させるために、ARP機能を実装しないことも考えられる。ARP機能を使用せずにCANからイーサネットネットワークへメッセージを中継する場合、ゲートウェイは、メッセージ送信元のCAN_IDとメッセージ送信先のMACアドレスとを紐付けた経路情報(以下「ルーティングテーブル」という)を、保持しておく必要がある。
MACアドレスは、ECUごとに固有に割り振られる物理的なアドレスであるため、同じグループ(種類)のECUであってもそれぞれMACアドレスが異なる。例えば、同じグループ(種類)のブレーキECUが変更(部品交換)されるような場合、変更後の新ブレーキECUのMACアドレスは、変更前の旧ブレーキECUのMACアドレスとは異なる。よって、このような変更が生じた場合、ゲートウェイが保持している既存のルーティングテーブルに記載されたブレーキECUのMACアドレスが、実際に接続されているブレーキECUのMACアドレスと異なってしまう。
このように、ネットワークの状況変化に応じて内容が更新されない静的なルーティングテーブルを用いた通信手法では、CAN_IDと変更後のイーサネットECUとの紐付けが行われない。このため、ゲートウェイは、既存のルーティングテーブルに基づいて、変更後のイーサネットECUへメッセージ中継を行うことができない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、イーサネットECUが同じグループ(種類)の別のイーサネットECUに変更された場合でも、ゲートウェイが保持する既存のルーティングテーブルに基づいて、変更前のイーサネットECUへ向けたメッセージを変更後のイーサネットECUへ中継することができる、通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、少なくともイーサネットネットワークを含む複数のネットワークと、複数のネットワーク間でメッセージを中継するゲートウェイが接続された通信システムであって、イーサネットネットワークに接続された各イーサネットECUには、そのECUを所定のグループに分類するための分類情報を特定領域に含むMACアドレスが、それぞれ割り当てられており、ゲートウェイは、イーサネット以外のネットワークから送信されるメッセージの識別情報と、メッセージの中継先であるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報とを、紐付けて記憶するテーブルと、イーサネットネットワークに接続されているイーサネットECUのMACアドレスを記述したリストと、メッセージを受信すると、テーブルに基づいてメッセージの中継先となるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報を決定し、決定した分類情報を特定領域に含むMACアドレスがリストの中にあれば、そのMACアドレスを宛先に設定してメッセージを送出する制御部とを備える、ことを特徴とする。
この本発明の通信システムでは、同じグループ(種類)のイーサネットECUには、同じユニークな分類情報を割り当て、この分類情報をMACアドレスの特定領域に含める。ゲートウェイには、メッセージの識別情報とイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報とを紐付けたテーブルと、イーサネットネットワークに実際に接続されているイーサネットECUのMACアドレスのリストとを、予め記憶させている。
これにより、ゲートウェイは、テーブルに基づいて決定された、メッセージの中継先ECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報と、同じ分類情報を特定領域に持つMACアドレスがリスト存在すれば、同じ分類情報を特定領域に持つMACアドレスを新たな中継先(宛先)に設定してメッセージを送信する。つまり、MACアドレス全体として相違しているが分類情報が同じであるMACアドレスを持つイーサネットECUであれば、同じ機能を有するECUであると判断してイーサネットメッセージを送信する。よって、ゲートウェイは、既存のテーブルに基づいて、メッセージを変更後のイーサネットECUへ中継することができる。
以上述べたように、本発明の通信システムによれば、イーサネットECUが同じグループ(種類)の別のイーサネットECUに変更された場合でも、ゲートウェイが保持する既存のルーティングテーブルに基づいて、変更前のイーサネットECUへ向けたメッセージを変更後のイーサネットECUへ中継することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの構成例を示す図 ゲートウェイの記憶部が保持するルーティングテーブル(第1の情報)の一例を説明する図 ゲートウェイの記憶部が保持するルーティングテーブル(第2の情報)の一例を説明する図 分類情報を特定領域に含んだ形式のMACアドレスの一例を説明する図 ゲートウェイの記憶部が保持するスイッチ接続リストの一例を説明する図 ゲートウェイの制御部が実行する処理の手順を示すフローチャート
[概要]
本発明の通信システムでは、ECUを所定のグループ(種類)に分類するために各グループ(種類)にユニークに割り当てられた分類情報を用いて、CANメッセージを中継するイーサネットECUを決定する。これにより、分類情報が同じイーサネットECUが部品交換されてMACアドレスが変わっても、MACアドレス内に含まれる分類情報の一致を判断してメッセージを送信する。よって、ECUが変更された場合でも、既存のルーティングテーブルに基づいて変更後のイーサネットECUへメッセージを中継することができる。
以下、本発明が提供する通信システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
[通信システムの構成例]
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システム1の構成例を示す図である。図1に例示した通信システム1は、ゲートウェイ(GW)10と、複数のイーサネットECU(ECU_A、ECU_B、ECU_C)21、22、および23と、CAN−ECU(ECU_X)31とを、備えている。
ゲートウェイ10、複数のイーサネットECU21、22、23、およびCAN−ECU31は、典型的には中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)、メモリ、および入出力インタフェースを含んで構成され、メモリに格納されたプログラムをCPUが読み出して解釈実行することにより、以下に説明する様々な機能を実現する。
複数のイーサネットECU21、22、および23は、イーサネット通信プロトコルに従ってメッセージの送受信を行うイーサネットネットワーク20を介して、ゲートウェイ10にそれぞれ接続されている。CAN−ECU31は、CAN通信プロトコルに従ってメッセージの送受信を行うCAN30を介して、ゲートウェイ10に接続されている。
ゲートウェイ10は、例えばマルチプロトコルゲートウェイであり、通信プロトコルが異なるネットワークに接続されるECU間のメッセージの中継および変換などを行う機器である。このゲートウェイ10は、イーサネットスイッチ11と、記憶部12と、制御部13とを含んでいる。
イーサネットスイッチ11は、ゲートウェイ10を複数のイーサネットECU21、22、および23に接続するスイッチ機能を有したネットワーク機器である。イーサネットスイッチ11が有する複数の通信ポートには、イーサネットネットワーク20がそれぞれ接続されている。このイーサネットスイッチ11は、メッセージの中継先(宛先)として設定されたMACアドレスを認識し、認識したMACアドレスを有するイーサネットECUが接続されている通信ポートにだけ、メッセージを送信する(スイッチ機能)。
記憶部12には、CAN30に送出されるCANメッセージのCAN_IDと、イーサネットネットワーク20に接続された当該CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUとの紐付けを行うためのルーティングテーブルが、記憶されている。このルーティングテーブルは、例えば図2および図3に示す対応テーブルの形式で記憶された複数の情報(第1、第2)から構成されている。
第1の情報は、図2に示す対応テーブルのように、CAN30から送出されたCANメッセージのCAN_IDを、そのCANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUと紐付けた情報である。例えば、図2の例では、CAN_IDが「001」であるCANメッセージの中継先(宛先)がECU_Aであり、CAN_IDが「002」であるCANメッセージの中継先(宛先)がECU_Bであることを示している。また、CAN_IDが「003」であるCANメッセージの中継先(宛先)が、存在しないことを示している。この第1の情報は、ゲートウェイ10がこれまでに実行した中継処理の結果を蓄積した情報であってもよいし、予めゲートウェイ10に付与された情報であってもよい。
第2の情報は、図3に示す対応テーブルのように、イーサネットネットワーク20に接続されたイーサネットECUを、そのイーサネットECUに対してユニークに割り当てられた所定形式のMACアドレスと紐付けた情報である。この所定形式のMACアドレスとは、イーサネットECUが有する機能に基づいて定まる所定のグループ(種類)に分類するための分類情報を、MACアドレス内の特定領域に含めた形式である。この分類情報は、例えば図4に示すように、MACアドレスにおける機器ベンダー管理領域(24ビット)中の一部(数ビット)の領域を使用して書き込まれる。
分類情報とは、例えばイーサネットECUが有する機能を複数のグループ(種類)に区分し、区分されたグループ(種類)ごとにそのグループ(種類)を一意に特定できるように割り当てた情報である。従って、分類情報を判断するだけで、どのような機能を有したECUかを判断することが可能となる。そして、この分類情報を特定領域に含んだ新たな形式のMACアドレス(図4)を用いることで、例えば同じグループ(種類)のECUが変更された場合には、変更前後においてECUのMACアドレスが全体として異なっていても、MACアドレスの特定領域に含まれる分類情報が同じであれば、変更前後の2つのECUが同じ機能を有するECUであることを判断できる。
例えば、図3の例では、ECU_Aには、分類情報「0A」を特定領域に含むMACアドレス「xx:xx:xx:0A:xx:xx」が、ECU_Bには、分類情報「0B」を特定領域に含むMACアドレス「xx:xx:xx:0B:xx:xx」が、ECU_Cには、分類情報「0C」を特定領域に含むMACアドレス「xx:xx:xx:0C:xx:xx」が、それぞれ割り当てられていることを示している。なお、図3におけるMACアドレス中の特定領域以外の「x」は、任意の値を取ることを示している。
上記第1の情報および第2の情報は、すなわち、CAN30から送出されたCANメッセージのCAN_ID(識別情報)と、CANメッセージの中継先(宛先)であるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの形式、つまり分類情報とを、直接紐付けた1つの情報となる。この情報では、例えばCAN_ID「001」から、分類情報「0A」を特定領域に含むMACアドレスを持つECUが、CANメッセージの中継先(宛先)のイーサネットECUであることが把握できる。
また、記憶部12には、図5に示すように、イーサネットスイッチ11の各通信ポートに接続されているイーサネットECUのMACアドレスのリスト(以下「スイッチ接続リスト」という)が、記憶されている。例えば、図5の例では、送信ポート[1]にMACアドレス「11:11:11:0A:11:11」のイーサネットECUが、送信ポート[2]にMACアドレス「22:22:22:0B:22:22」のイーサネットECUが、送信ポート[3]にMACアドレス「33:33:33:0C:33:33」のイーサネットECUが、それぞれ接続されていることを示している。このスイッチ接続リストは、所定のタイミングでイーサネットスイッチ11から記憶部12へ格納される。
上述した構成による本実施形態に係る通信システム1では、ゲートウェイ10の制御部13が、ルーティングテーブル(第1の情報および第2の情報)と、スイッチ接続リストとを用いて、後述する特徴的なメッセージ中継処理を実行することで、有用な効果を奏することができる。
[通信システムで実行されるメッセージ中継処理]
図6を参照して、本発明の一実施形態に係る通信システム1におけるメッセージ中継処理を説明する。図6は、ゲートウェイ10の制御部13が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
図6に示す処理は、ゲートウェイ10がCAN30からCANメッセージを受信すると開始される。CANメッセージを受信すると、ゲートウェイ10の制御部13は、CANメッセージのCAN_IDを検索キーとしてルーティングテーブル(第1の情報)を参照し、当該CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUが存在するか否かを判断する(ステップS61)。
上記ステップS61において、CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUが存在しないと判断した場合(ステップS61、No)、ゲートウェイ10の制御部13は、当該CANメッセージを破棄してメッセージ中継処理を終了する。一方、上記ステップS61において、CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUが存在すると判断した場合(ステップS61、Yes)、ゲートウェイ10の制御部13は、当該中継先(宛先)が存在したイーサネットECUを検索キーとしてルーティングテーブル(第2の情報)を参照し、当該中継先(宛先)が存在したイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの形式を決定する(ステップS62)。換言すれば、このステップS62では、中継先(宛先)が存在したイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報が決定されることになる。
上記ステップS62において、CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUのMACアドレスの形式が決定すると、ゲートウェイ10の制御部13は、スイッチ接続リストの中に、上記決定したMACアドレスの形式と同じ形式のMACアドレスがあるか否かを判断する(ステップS63)。すなわち、このステップS63では、CANメッセージの中継先(宛先)となるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報と同じ分類情報を特定領域に含むMACアドレスが、スイッチ接続リストの中に存在するか否かが判断される。
上記ステップS63において、上記決定したMACアドレスの形式(分類情報)と同じ形式(分類情報)のMACアドレスがあると判断した場合(ステップS63、Yes)、ゲートウェイ10の制御部13は、当該同じ形式(分類情報)のMACアドレスを新たな中継先(宛先)に設定して、CANメッセージから変換したイーサネットメッセージを、イーサネットスイッチ11を介して送信する(ステップS64)。一方、上記ステップS63において、上記決定したMACアドレスの形式(分類情報)と同じ形式(分類情報)のMACアドレスがないと判断した場合(ステップS63、No)、ゲートウェイ10の制御部13は、当該CANメッセージを破棄してメッセージ中継処理を終了する。
[実施の形態の作用・効果]
以上のように、本発明の一実施形態に係る通信システム1によれば、同じグループ(種類)のイーサネットECUには、同じユニークな分類情報を割り当て、この分類情報をMACアドレスの特定領域に含めた形式のMACアドレスを割り当てる。ゲートウェイ10は、CANメッセージのCAN_IDと、イーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの形式、つまりMACアドレスの分類情報とを、紐付けた情報(ルーティングテーブル)と、イーサネットスイッチ11の通信ポートに実際に接続されているイーサネットECUのMACアドレスのリスト(スイッチ接続リスト)とを、予め記憶している。
CANからメッセージを受信した場合、ゲートウェイ10は、ルーティングテーブルに基づいて決定された、メッセージの中継先ECUに割り当てられたMACアドレスの形式と、同じ形式のMACアドレス(を持つイーサネットECU)がスイッチ接続リスト存在すれば、同じ形式のMACアドレスを新たな中継先(宛先)に設定してメッセージを送信する。つまり、ゲートウェイ10は、ルーティングテーブルに基づいて決定された、メッセージの中継先ECUに割り当てられたMACアドレスの分類情報と、同じ分類情報を特定領域に持つMACアドレス(を持つイーサネットECU)がスイッチ接続リスト存在すれば、この同じ分類情報を特定領域に持つMACアドレスを新たな中継先(宛先)に設定してメッセージを送信する。
このように、MACアドレス全体として相違しているが分類情報が同じであるMACアドレスを持つイーサネットECUであれば、同じ機能を有するECUであると判断してイーサネットメッセージを送信する。よって、イーサネットネットワークに接続されたイーサネットECUが同じグループ(種類)の別のイーサネットECUに変更された場合でも、ゲートウェイ10が、既存のルーティングテーブルに基づいて、変更前のイーサネットECUへ向けたメッセージを変更後のイーサネットECUへ中継することができる。
また、CANメッセージの中継先(宛先)をイーサネットECUの分類情報で指定できるため、ゲートウェイ10におけるルーティングテーブルの管理が容易になる。
本発明は、複数の電子制御装置が複数のネットワークを介してゲートウェイに接続された通信システムに利用可能であり、イーサネットネットワーク以外の電子制御装置からイーサネットネットワークの電子制御装置へメッセージを送信したい場合に有用である。
1 通信システム
10 ゲートウェイ(GW)
11 イーサネットスイッチ
12 記憶部
13 制御部
20 イーサネットネットワーク
21、22、23 イーサネットECU
30 CAN
31 CAN−ECU

Claims (1)

  1. 少なくともイーサネットネットワークを含む複数のネットワークと、当該複数のネットワーク間でメッセージを中継するゲートウェイが接続された通信システムであって、
    前記イーサネットネットワークに接続された各イーサネットECUには、当該ECUを所定のグループに分類するための分類情報を特定領域に含むMACアドレスが、それぞれ割り当てられており、
    前記ゲートウェイは、
    イーサネット以外のネットワークから送信されるメッセージの識別情報と、当該メッセージの中継先である前記イーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの前記分類情報とを、紐付けたテーブル、および前記イーサネットネットワークに接続されている前記イーサネットECUのMACアドレスを記述したリストを、記憶する記憶部と、
    前記メッセージを受信すると、前記テーブルに基づいて当該メッセージの中継先となるイーサネットECUに割り当てられたMACアドレスの前記分類情報を決定し、当該決定した分類情報を特定領域に含むMACアドレスが前記リストの中にあれば、当該MACアドレスを宛先に設定して当該メッセージを送出する制御部とを備える、
    通信システム。
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