JP2008217675A - 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008217675A
JP2008217675A JP2007057140A JP2007057140A JP2008217675A JP 2008217675 A JP2008217675 A JP 2008217675A JP 2007057140 A JP2007057140 A JP 2007057140A JP 2007057140 A JP2007057140 A JP 2007057140A JP 2008217675 A JP2008217675 A JP 2008217675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
browsing
image
terminal
confidential information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007057140A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kato
伸一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007057140A priority Critical patent/JP2008217675A/ja
Publication of JP2008217675A publication Critical patent/JP2008217675A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】閲覧権限の無い者の覗き見を防止した情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行うようにしたことにより、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、企業の情報漏洩・流出に関連するトラブルが増加しており、機密情報の外部流出を防ぐよう様々な対策がとられている。一例として、ユーザに対してファイルの閲覧権限の設定や、USBメモリなどによるファイルの持ち出しや印刷作業を防ぐシステムを導入するなどの対策が挙げられる。これらの対策は一定の成果を上げることが出来るが、情報端末を利用する以上、作業内容はディスプレイを介して表示されており、第三者による覗き見によって情報が漏洩する事態を防ぐことは出来ない。
また、覗き見行為に対しては、物理的なシート(プライバシーフィルタ)を表示画面上に張ることでディスプレイの視野角を狭め、左右の位置からディスプレイを見えにくくする対策がとられている。
さらに、電子機器の覗き見防止対策として、パーソナルコンピュータ等の画面覗き見を防止し、情報漏洩の防止を図る顔照合を用いた電子機器制御装置(例えば、特許文献1参照。)、顔画像を利用して、ATMの不正利用者を検知する情報処理装置等(例えば、特許文献2参照。)、ユーザに手間をかけさせること無く、覗き見を防止する表示装置等(例えば、特許文献3参照。)が挙げられる。
特開2005−115461号公報 特開2006−79382号公報 特開2006−259930号公報
しかしながら、閲覧権限を持った複数のユーザにより機密情報について検討などを行う際、複数人でディスプレイを見ることが出来ず不便である。
そこで、本発明の目的は、閲覧権限の無い者の覗き見を防止した情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、回線に接続されたフレームの機密情報を閲覧するための端末の閲覧者の顔画像を認識し、前記回線に接続された他のフレームの閲覧権限情報に従って前記端末が情報閲覧制限を行うようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行うようにしたことにより、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムであって、前記端末は、利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、撮影画像から抽出された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、端末は、利用者を含む背景を撮影し、撮影画像から抽出された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行うことにより、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行うようにしたことにより、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項3に記載の発明は、機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムであって、前記端末は、利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された撮影画像から顔画像を抽出する抽出手段と、前記抽出した顔画像を格納する格納手段と、前記格納された顔画像を認証する認証手段と、前記認証された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行う複数閲覧認証手段と、前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う雑音追加手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、端末は、利用者を含む背景を撮影し、撮影画像から顔画像を抽出し、抽出した顔画像を格納し、格納された顔画像を認証し、認証された顔画像と閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行い、機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行うので、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行うようにしたことにより、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
ここで、抽出手段と、格納手段と、認証手段と、複数閲覧認証手段と、雑音追加手段とで、撮影画像から抽出された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う手段が構成されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、前記閲覧権限情報は、前記機密情報の機密度、前記利用者の閲覧権限の範囲、及び前記閲覧権限者の顔画像情報を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、機密情報を有するフレーム、及び前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームに回線を介して接続された情報端末閲覧システムの端末であって、利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、撮影画像から抽出された顔画像と、前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、利用者を含む背景を撮影し、撮影画像から抽出された顔画像と閲覧権限情報とを参照して機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行うため、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行い、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項6に記載の発明は、機密情報を有するフレーム、及び前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームに回線を介して接続された情報閲覧システムの端末であって、利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された撮影画像から顔画像を抽出する抽出手段と、前記抽出した顔画像を格納する格納手段と、前記格納された顔画像を認証する認証手段と、前記認証された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行う複数閲覧認証手段と、前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う雑音追加手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、利用者を含む背景を撮影し、撮影された撮影画像から顔画像を抽出し、抽出した顔画像を格納し、格納された顔画像を認証し、認証された顔画像と閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行い、機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行うため、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行い、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、前記閲覧権限情報は、前記機密情報の機密度、前記利用者の閲覧権限の範囲、及び前記閲覧権限者の顔画像情報を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムの制御方法であって、前記端末の利用者を含む背景画像を撮影するステップと、前記背景画像から顔画像を抽出するステップと、抽出された顔画像と前記閲覧権限情報との関係に基づいて前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねるステップとを備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、端末の利用者を含む背景画像を撮影し、背景画像から顔画像を抽出し、抽出された顔画像と閲覧権限情報との関係に基づいて機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねるため、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行い、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項9に記載の発明は、機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムの制御プログラムであって、前記端末のコンピュータに、前記端末の利用者を含む背景画像を撮影する処理と、前記背景画像から少なくとも一人の顔画像を抽出する処理と、抽出された顔画像と前記閲覧権限情報との関係に基づいて前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねる処理とを実行させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、端末のコンピュータに、端末の利用者を含む背景画像を撮影する処理と、背景画像から少なくとも一人の顔画像を抽出する処理と、抽出された顔画像と前記閲覧権限情報との関係に基づいて機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねる処理とを実行させることにより、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行い、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の制御プログラムを記録した記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、閲覧権限情報に従って端末が情報閲覧制限を行うようにしたことにより、閲覧権限の無い者が覗き見をしようとしても機密情報が雑音画面で覆われて見ることができなくなるので、閲覧権限の無い者の覗き見を防止することができる。
本発明の特徴は、情報を閲覧している端末利用者の顔画像を含む背景画像から、覗き見をしている非端末利用者を認識し、非端末利用者の情報に対する閲覧権限に応じて、複数閲覧認証に従った適応的な情報閲覧制限をすることを特徴とする。
図1は、本発明に係る情報閲覧システムの一実施形態を示すブロック図の一例である。図2は、図1に示した情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。
図1を参照すると、本実施形態の情報閲覧システムは、主に端末10と、フレーム1208と、他のフレーム207と、回線としてのインターネット(The Internet)11とで構成されている。
尚、説明を簡単にするためモデムもしくはルータは省略されている。
端末10は、画像撮影手段101と、顔画像格納手段102と、画像表示手段104と、顔画像認証手段105と、複数閲覧認証手段106と、顔画像抽出手段108と、雑音追加手段109とを有している。
フレーム208は、機密情報格納手段103を有している。
他のフレーム207は機密情報閲覧認証手段107を有している。
図2において、画像撮影手段201(101:図1参照)は、例えば撮像カメラ等の画像撮影装置であり、画像表示手段202(104:図1参照)を閲覧している端末利用者(以下、利用者と称す。)204及び非端末利用者(以下、覗き見者と称す。)205を含んだ背景画像210を撮影する機能を備えている。なお、背景画像210は、利用者204や覗き見者(その他)205の顔画像を含む。
顔画像格納手段102(図1参照)は、端末10を構成する、例えばフレーム(もしくはパーソナルコンピュータ、携帯電話等)に設けられたメモリ(HDD、RAM等)であり、端末10の利用権限のある利用者(Aさん)204の顔画像を管理、保管する機能を備えている。
フレーム208は、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等であり、利用者(Aさん)204が利用できる機密情報を管理、保管する機能を備えている。
画像表示手段202(104:図1参照)は、例えば液晶ディスプレイやCRT、携帯電話の液晶部等であり、フレーム208の機密情報格納手段103に保管されている機密情報や、端末10の雑音追加手段109で雑音を追加して重ねられた機密情報隠蔽画像209を表示する機能を備えている。
顔画像抽出手段105は、端末10を構成する、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等に設けられソフトウェアで構成されたものであり、画像撮影手段101で撮影された背景画像210から、閲覧している利用者(Aさん)204や覗き見者(その他)205の顔画像を抽出する機能を備えている。
顔画像認証手段106は、端末10を構成する、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等に設けられソフトウェアで構成されたものであり、顔画像抽出手段105で抽出された顔画像と、顔画像格納手段102に管理・保管されている顔画像との比較を行い、抽出された顔画像211が利用権限のある利用者(Aさんを含む利用者)のうちの誰であるかを認証する機能を備えている。
機密情報閲覧認証手段107は、フレーム207を構成する、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等に設けられソフトウェアで構成されたものであり、フレーム208の機密情報格納手段103に格納された機密情報を閲覧するために必要な機密情報閲覧権限212について、利用者204が所有している閲覧権限や覗き見者205が所有している閲覧権限を認証する機能を備えている。
複数閲覧認証手段108は、端末10を構成する、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等であり、利用者204が所有している機密情報閲覧権限と覗き見者205が所有している閲覧権限から、機密情報の閲覧権限を導出する機能を備えている。
雑音追加手段109は、端末10を構成する、例えばサーバやパーソナルコンピュータ、携帯電話等に設けられ、ソフトウェアで構成されたものであり、複数閲覧承認手段108で導出された閲覧権限が、機密情報を画像表示手段104で表示しないという権限である場合、雑音画像209を画像表示手段104に追加して重ねる機能を備えている。
〔動作の説明〕
次に、図2を参照して本実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、画像撮影手段101としての例えば撮像カメラ201は、利用者204の顔画像を含んだ背景画像210を常時取得する。
取得した背景画像は顔画像抽出手段105、顔画像格納手段102、顔画像認証手段106を含む端末10(例えばPC)に送られる。
端末10において、背景画像210から顔画像211を抽出し、顔画像から閲覧者を特定する。
その後、閲覧者が機密情報格納手段208に存在する機密情報に対してどのような閲覧権限を持つかを確認するため、閲覧者の情報を、インターネットとしてのネットワーク11(例えば業務ネットワーク)を通じて、機密情報閲覧認証手段107を含む、例えばフレーム207に送付され、機密情報閲覧権限212を認証する。
機密情報閲覧認証手段207にて認証した結果は、ネットワーク11を通じて雑音追加手段109を含む端末10に送られる。
閲覧者が複数存在する場合、各閲覧者に対し閲覧権限を認証・取得する。機密情報に対して、全ての閲覧者の閲覧権限を確認した後、複数閲覧認証手段108を含む端末10において、複数の閲覧権限から、最終閲覧判定213を導出する。
最後に、最終閲覧判定213により、閲覧権限が無い場合は雑音追加手段109を含む端末10によって雑音が追加され、画像表示手段104(例えば液晶モニタ)上の表示画像(例えば表示ウインドウ)に雑音画像を追加して重ねることによって機密情報の閲覧を防ぐことができる。
閲覧権限がある場合は、雑音画像の追加を行わずに端末10上の表示画像で機密情報を閲覧することができる。
〔効果の説明〕
以上のように、本実施形態によれば、機密情報を閲覧しようとしている覗き見者205に機密情報の閲覧資格が無い場合、表示される機密情報に雑音画像を追加して重ねることで情報漏洩を防ぐことができるという効果がある。
また、覗き見者205が機密情報の閲覧資格がある場合は、問題なく機密情報が表示されるため、情報の閲覧者の閲覧権限に適応的なプライバシーフィルタをかけることができるという効果がある。
<プログラム及び記録媒体>
以上で説明した本発明の情報閲覧システムは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては。例えばパーソナルコンピュータやサーバやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
これにより、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の情報閲覧システムを実現することができる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。
ここで、記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体、HDD(Hard Disc Driver)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
例えば、本実施の形態では回線がインターネットの場合で説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、LAN(Local Area Networkの略)、業務用専用回線、電話回線、ISDN(Integrated Service Digital Networkの略、登録商標)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Lineの略、登録商標)、CATV(Cable Tele Visionの略)、光ファイバー等のネットワークであればよい。また、図1では、各手段101〜109が個別の筐体に設けられているが、本発明はこれに限定されるものではなく、同一の筐体に設けられていてもよい。
本発明に係る情報閲覧システムの一実施形態を示すブロック図の一例である。 図1に示した情報閲覧システムの動作を説明するための説明図である。
符号の説明
10 端末
101 画像撮影手段
102 顔画像格納手段
103 機密情報格納手段
104 画像表示手段
105 顔画像抽出手段
106 顔画像認証手段
107 機密情報閲覧手段
108 複数閲覧認証手段
109 雑音追加手段
207 フレーム
208 他のフレーム

Claims (10)

  1. 回線に接続されたフレームの機密情報を閲覧するための端末の閲覧者の顔画像を認識し、前記回線に接続された他のフレームの閲覧権限情報に従って前記端末が情報閲覧制限を行うようにしたことを特徴とする情報閲覧システム。
  2. 機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムであって、
    前記端末は、
    利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、
    撮影画像から抽出された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う手段とを備えたことを特徴とする情報閲覧システム。
  3. 機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムであって、
    前記端末は、
    利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段で撮影された撮影画像から顔画像を抽出する抽出手段と、
    前記抽出した顔画像を格納する格納手段と、
    前記格納された顔画像を認証する認証手段と、
    前記認証された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行う複数閲覧認証手段と、
    前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う雑音追加手段とを備えたことを特徴とする情報閲覧システム。
  4. 前記閲覧権限情報は、前記機密情報の機密度、前記利用者の閲覧権限の範囲、及び前記閲覧権限者の顔画像情報を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報閲覧システム。
  5. 機密情報を有するフレーム、及び前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームに回線を介して接続された情報端末閲覧システムの端末であって、
    利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、
    撮影画像から抽出された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う手段とを備えたことを特徴とする端末。
  6. 機密情報を有するフレーム、及び前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームに回線を介して接続された情報閲覧システムの端末であって、
    利用者を含む背景を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段で撮影された撮影画像から顔画像を抽出する抽出手段と、
    前記抽出した顔画像を格納する格納手段と、
    前記格納された顔画像を認証する認証手段と、
    前記認証された顔画像と前記閲覧権限情報とを参照して複数閲覧認証を行う複数閲覧認証手段と、
    前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねることにより情報閲覧制限を行う雑音追加手段とを備えたことを特徴とする端末。
  7. 前記閲覧権限情報は、前記機密情報の機密度、前記利用者の閲覧権限の範囲、及び前記閲覧権限者の顔画像情報を含むことを特徴とする請求項5または6に記載の端末。
  8. 機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムの制御方法であって、
    前記端末の利用者を含む背景画像を撮影するステップと、
    前記背景画像から顔画像を抽出するステップと、
    抽出された顔画像と前記閲覧権限情報との関係に基づいて前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねるステップとを備えたことを特徴とする情報閲覧システムの制御方法。
  9. 機密情報を有するフレームと、前記機密情報の閲覧権限情報を有する他のフレームと、前記機密情報を閲覧するための端末とが回線に接続された情報閲覧システムの制御プログラムであって、
    前記端末のコンピュータに、前記端末の利用者を含む背景画像を撮影する処理と、
    前記背景画像から顔画像を抽出する処理と、
    抽出された顔画像と前記閲覧権限情報との関係に基づいて前記機密情報の表示画像に対し雑音画像を追加して重ねる処理とを実行させることを特徴とする情報閲覧システムの制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の制御プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
JP2007057140A 2007-03-07 2007-03-07 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体 Withdrawn JP2008217675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007057140A JP2008217675A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007057140A JP2008217675A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008217675A true JP2008217675A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39837610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007057140A Withdrawn JP2008217675A (ja) 2007-03-07 2007-03-07 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008217675A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151951A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 特定方向画像表示システム
JP2013143150A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Toshiba Corp 情報処理装置、操作制限プログラム
WO2016080250A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 株式会社NttデータSms 監視システム、監視方法、及びプログラム
JP2017049867A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 日本電気株式会社 認証装置、防犯システム、認証方法およびプログラム
JP2022031747A (ja) * 2018-04-26 2022-02-22 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010151951A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 特定方向画像表示システム
JP2013143150A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Toshiba Corp 情報処理装置、操作制限プログラム
WO2016080250A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 株式会社NttデータSms 監視システム、監視方法、及びプログラム
JP2016100779A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社NttデータSms 監視システム、監視方法、及びプログラム
US10204263B2 (en) 2014-11-21 2019-02-12 Ntt Data Sms Corporation Monitoring system, monitoring method, and program
JP2017049867A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 日本電気株式会社 認証装置、防犯システム、認証方法およびプログラム
JP2022031747A (ja) * 2018-04-26 2022-02-22 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4931924B2 (ja) メディアデータ処理装置及びメディアデータ処理方法
US8233677B2 (en) Image sensing apparatus and image file data structure
US20160110560A1 (en) Augmented reality based privacy and decryption
JP4894310B2 (ja) 認証システム、コントローラおよび制御方法
JP2009080668A (ja) 覗き見防止システム及び覗き見防止プログラム
JP2008217675A (ja) 情報閲覧システム、端末、その制御方法、その制御プログラム、及び記録媒体
JP6277868B2 (ja) ドキュメント管理システム、ドキュメント再現装置、ドキュメント管理方法、およびコンピュータプログラム
JPWO2017026356A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
CN104038663B (zh) 分布式扫描系统中的设备管理
JP2008165353A (ja) 監視システム
JP2020140735A (ja) コンテンツアクセスに対するカメラベースのユーザ認証のための装置および方法
KR101654797B1 (ko) 피싱 대응 상호 작용 캡차 시스템
Han et al. The privacy protection framework for biometric information in network based CCTV environment
CN111832458A (zh) 防窃照方法及系统
CN111400768A (zh) 基于人脸和行为识别的加密分享平台及加密分享方法
WO2015018052A1 (zh) 一种信息呈现方法及设备
CN111177770A (zh) 一种敏感信息的保护方法、移动设备及存储装置
JP2008059575A (ja) 利用者離席監視システム、および、その方法
EP3765990A1 (en) Image capture device and method for secure image storage
JP2002281486A (ja) 画像取得システム
KR102337779B1 (ko) 행동 기반 정보 유출 방지 방법 및 이를 실행하는 시스템
JP2009093399A (ja) 情報表示装置
CN115220665B (zh) 分布式存储系统的访问方法及系统
JP4956118B2 (ja) テレビ電話装置、通信システムおよび通信方法
JP2008124833A (ja) テレビ電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100406