JP2008217462A - 契約システム - Google Patents

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Abstract

【課題】契約申込に対する受付処理に従事するオペレータが顧客に対して何度も電話をかけなおす必要をなくし、かつオペレータ業務に支障をきたすことがないようにする。
【解決手段】顧客が契約受付端末操作1操作して行われた契約申込に対する契約可否の審査結果を契約管理サーバ2に登録し、該契約管理サーバ2は申込手続の際に顧客が選択した時に連絡方法に応じて連絡先と審査結果を連絡情報としてメールサーバまたはコールセンタサーバ7に送信し、該コールセンタサーバ7から連絡情報をオペレータ端末8に送ってコールセンタのオペレータに電話で顧客に審査結果を通知させるか、顧客からの電話に対して自動音声装置で審査結果を通知するか、もしくはメールサーバ6により電子メールで顧客に審査結果を通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客が操作して契約の申込手続を行う契約受付端末と、契約受付センタに設置され前記契約受付端末で行われた契約申込に対する契約可否の審査結果を登録する契約管理サーバ等を備えた契約システムに関するものである。
銀行、ノンバンク等の貸金業者が個人向けに小口の融資を行う消費者金融取引が広く普及しており、このような取引を希望する場合、顧客(利用者)は貸金業者と契約を結んで、現金の借入れや返済を行うためのカードの発行を受ける必要がある。
このような契約やカードの発行を行うためのシステムとして、例えば特許文献1に示される無人契約システムがあり、この無人契約システムは、貸金業者の店舗やコンビニエンスストアに設置された顧客操作用の無人契約受付端末(契約受付端末)と貸金業者のセンタに設置されたサーバを備えている。
契約にあたっては、無人契約受付端末で顧客に操作案内を行って、無人契約受付端末の読取手段で読取った申込書や身分証明書のイメージデータ、撮影手段で撮影した顧客の画像等の審査に必要な情報を受付(契約)センタのサーバに送って格納し、受付センタ等で顧客の信用情報の審査を行い、その審査結果を顧客に郵送や電話で通知するようにしている。
特開2004−326504号公報(段落「0012」〜段落「0020」、図1)
しかしながら上述した従来の技術において、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータが顧客に審査結果を電話で通知する場合、郵送で通知する場合に比べて時間がかからず、顧客が早く審査結果を知ることができるというメリットがあるが、その反面オペレータが電話をかけたときに顧客が都合で電話にでられなかったりあるいは連絡先の電話番号が携帯電話番号で圏外になっている等、連絡が取れないことが多々あり、その結果、顧客に何度も電話をかけなおす必要が生じるという問題がある。
また、電話が通じた顧客からの折り返しの電話によって契約申込に対する受付処理に従事するオペレータの業務に支障がでる等の問題もあり、更に、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータが業務時間外での電話を受けることができないことによって顧客を失う可能性もあった。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明の契約システムは、顧客が操作して契約の申込手続を行う契約受付端末と、契約受付センタに設置され前記契約受付端末で行われた契約申込に対する契約可否の審査結果を登録する契約管理サーバと、審査結果を顧客に通知する少なくとも1つの通知手段を備え、顧客が前記契約受付端末で行う申込手続時に連絡先を入力させて前記契約管理サーバに送り、契約管理サーバは前記連絡先と審査結果を連絡情報として通知手段に送信することを特徴とする
このようにした本発明は、顧客の契約申込に対する審査結果を通知手段に送信して契約受付センタとは別の場所から顧客に審査結果を通知するようにしているため、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータが連絡の取れない顧客に対して何度も電話をかけなおす必要がなくなると共に、電話が通じた顧客からの折り返しの電話によって契約申込に対する受付処理に従事するオペレータの業務に支障をきたすこともなくなり、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータの業務時間外でも顧客からの審査に関る電話を受けることができるので、顧客を失うこともなくなるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による契約システムの実施例を説明する。
図1は実施例を示す構成図である。
この図に示したように本契約システムは、貸金業者の店舗やコンビニエンスストアに設置された契約受付端末1と、契約センタに設けられた契約管理サーバ2、及びオペレータ端末3と、管理センタ等に設けられた与信サーバ4、ホストコンピュータ5、及びメールサーバ(通知手段)6と、コールセンタに設けられたコールセンタサーバ(通知手段)7、及びオペレータ端末8及び図示しない自動音声応答装置(CTI:Computer Telephony Integration)によって構成されている。
契約受付端末1と契約管理サーバ2は公衆網等の通信回線を介して接続され、契約管理サーバ2とオペレータ端末3はLAN等の接続線を介して接続されている。
尚、契約受付端末1及びオペレータ端末3は1台ずつしか図示していないが、実際には複数台ずつ設置され、契約管理サーバ2に接続されている。
契約管理サーバ2と与信サーバ4及びホストコンピュータ5とは専用線を介して接続され、ホストコンピュータ5とオペレータ端末3はLAN等の接続線を介して接続されており、またホストコンピュータ5とコールセンタサーバ7は専用線を介して接続されていて、コールセンタサーバ7には複数台のオペレータ端末8及び自動音声応答装置がLAN等の接続線を介して接続されている。
ここで契約受付端末1は顧客が操作して現金の借入れ返済用のカードの発行のための契約の申込を行う機器で、この契約受付端末1は、LCD等の表示手段とこの表示手段上に設けられた入力手段としてのタッチパネルにより構成される表示入力部、顧客の顔画像を取得するカメラ等の撮影手段、申込書や顧客の身分証明書等の書類を読取るためのスキャナ等の読取手段、現金の借入れ返済用のカードを発行するカード発行部、顧客が契約を行う際の契約受付端末全体の動作を制御する制御プログラムや表示入力部に表示する画面の画面データ及び撮影手段で撮影した顧客の画像や読み取り手段で読取った書類のイメージあるいは表示入力部で顧客が入力した情報等を記憶する記憶部、契約センタの契約管理サーバと通信を行うための通信部、契約書類等に印字を行うプリンタ部、音声案内を行うスピーカ、及び制御部等を備えており、制御部は記憶部に記憶されている制御部プログラムに従って表示入力部に必要な画面を表示しつつ顧客との契約可否の審査に必要な情報の取得及びカードの発行処理を制御すると共に通信部により契約センタの契約管理サーバ2と情報の授受を行う機能を有している。
契約管理サーバ2は契約受付端末1等から送られてくる契約可否の審査に必要な契約審査用情報を蓄積して記憶する契約情報記憶部としての契約データベース(DB)を有し、また契約管理サーバ全体の動作を制御する制御プログラム等を記憶した記憶部、通信部、制御部を備え、この制御部は前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って通信部により契約受付端末1や与信サーバ4及びホストコンピュータ5と通信を行って情報の授受を行う機能を有している。
オペレータ端末3は契約センタのオペレータが操作する機器で、通常のパーソナルコンピュータと同様の構成を備え、契約管理サーバ2から配信される契約に必要な情報を表示して、オペレータによる内容のチェック等を実行させる機能を有している。
与信サーバ5は契約管理サーバ2から送られてくる契約審査情報に基づいて契約申込を行った顧客に対する与信審査を行い、その与信審査の結果と貸付可能金額をホストコンピュータ5に通知する機能を有している。
ホストコンピュータ5は、契約管理サーバ2から送られてくるカード番号及びパスワードや図示しない自動取引装置(ATM)から送られてくる貸付、返済等の情報等を蓄積して登録する登録部としての登録データベース(DB)を有し、またこのホストコンピュータ5にもホストコンピュータ全体の動作を制御する制御プログラム等を記憶した記憶部、通信部、制御部を備え、この制御部は前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って通信部により契約管理サーバ2と通信を行って情報の授受を行う機能、及びATMから送られてくる顧客のカード番号とパスワードにより本人確認を行って貸付や返済の取引を実行させる機能を有している。
メールサーバ6は契約管理サーバ2からホストコンピュータ5を介して送られてくる契約審査結果等の連絡情報を登録するメール通知リストを設定した登録データベース(DB)を有し、その審査結果等を電子メールで顧客に通知する機能を有している。
コールセンタサーバ7はホストコンピュータ5から送られてくる契約審査結果等の連絡情報を登録する登録データベース(DB)を有し、またコールセンタサーバ全体の動作を制御するための制御プログラム等を記憶した記憶部、通信部、制御部を備え、この制御部は前記記憶部に記憶された制御部プログラムに従って通信部によりホストコンピュータ5と通信を行って情報の授受を行う機能を有している。
オペレータ端末8はコールセンタのオペレータが操作する機器で、通常のパーソナルコンピュータと同様の構成を備える他、コールセンタサーバ7から配信される契約審査結果の情報を表示部によりオペレータに表示し、オペレータの操作により契約申込を行った顧客に審査結果を電話で通知する機能を有している。
自動音声応答装置は顧客が電話により要求する審査結果を自動的に回答する機能を有している。
上述した構成の作用について説明する。
図2は契約受付端末1の動作例を示すフローチャートで、以下にその動作例をこのフローチャートのSで示したステップに従って説明する。
尚、以下の説明で使用される同意書、申込書、契約書等の書類はすべて契約受付端末1の近傍に用意されており、顧客は予めこれらの書類を取って契約受付端末1に臨むものとする。
まず、顧客が契約受付端末1を操作して契約の申込みを行うと、契約する商品の説明が行われる(S1)。
例えば、ローンの融資限度額や、その返済期間、利率、1回の返済額、遅延金等を表示入力部に画面表示すると共に、スピーカから表示内容を説明する音声を出力する。
このとき、運用する貸金業者によっては、審査結果に基づいて商品を決定する場合場あるため、商品に特化した内容ではなく共通的な、返済サイクルや、プライバシーポリシーを表示する場合もある。
商品説明後、契約申込に対する審査結果の連絡方法を選択させる画面を表示入力部に表示する(S2)。
この画面には、連絡方法として「電話」、「電子メール」、「自動音声応答」が表示し、顧客にその1つを選択させる。選択された連絡方法は記憶部に記憶される。
続いて、同意書のイメージの取得が以下のように行われる(S3)。
すなわち同意書への署名、捺印(署名のみでも可)と読取り手段(スキャナ)へのセットを促す案内画面を表示入力部に表示すると共に、スピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この同意書は、本契約中に取得される顧客の個人情報を本システムの運用者(貸金業者)が利用することに同意することを求める内容のもので、顧客は同意書に署名(場合によっては捺印)して読取り手段にセットし、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、読取り手段により同意書のイメージを読取って表示入力部に画面表示する。
顧客は表示入力部に表示された同意書のイメージを見て署名等に間違いがないかどうかを確認し、間違いが無ければ、表示画面中の確認ボタンを指で押下し、間違いがあれば取消ボタンを押下する。
尚、この同意書は用紙ではなく、フォーマットされた文書による同意書の画面を表示入力部に表示して、同意書の内容を確認させると共に、文字キーを表示して顧客の氏名等を入力させ、それを顧客が確認して、確認ボタンを押下するようにしてもよい。
確認ボタンが押下されると、同意書(用紙または表示フォーマット)のイメージが記憶部に格納され、同意書の取得が終了する。
その後、顧客は同意書を契約受付端末1に備えられた投函箱に投入する。(但し、契約端末1に取り込み機能を有する場合は、確認ボタン押下後、自動的に取り込む)。
次に、顧客の本人画像を取得する(S4)。
すなわち、撮影手段により顧客の顔を撮影して、その顔画像を表示入力部に画面表示し、それを顧客が確認して表示画面中の確認ボタンを指で押下することで、顧客の顔画像を記憶部に格納する。
顧客の本人画像の取得が終了すると、申込書及び契約書のイメージの取得を行う(S5)。
すなわち、まず申込書の記入と読取り手段へのセットを促す案内画面を表示入力部に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この案内により顧客は申込書に必要事項を記入した後、その申込書を読取り手段にセットして、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、読取り手段により申込書のイメージを読取って表示入力部に画面表示する。
顧客は表示入力部に表示された申込書のイメージを見て記入内容に間違いや記入漏れ等の不備がないかどうかを確認し、不備が無ければ、表示画面中の確認ボタンを指で押下する。
確認ボタンが押下されると、申込書のイメージが記憶部に格納される。
続いて契約書への署名、捺印(署名のみでも可)と読取り手段へのセットを促す案内画面を表示入力部に画面表示すると共に、スピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この契約書には、前記の商品説明と同様の内容や貸金業者と顧客の双方が果たす責任等契約事項が記載されており、顧客は契約書に署名、捺印して読取り手段にセットし、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、上述した同意書の場合と同様の処理が行われ、契約書イメージが記憶部に格納され、申込書と契約書のイメージの取得が終了する。
この申込書及び契約書も同意書と同様に顧客により投函箱に投入させる。(但し、契約端末1に取り込み機能を有する場合は、確認ボタン押下後、自動的に取り込む)。
続いて身分証明書のイメージの取得が申込書や契約書の場合とほぼ同様に行われる(S6)。
すなわち、身分証明書を読取り手段へセットするよう促す案内画面を表示入力部に表示すると共に、スピーカからその操作を誘導する音声を出力する。
この案内により顧客は自動車運転免許証やパスポートあるいは社会保険証等の身分証明書を読取り手段にセットして、表示画面中のセット完了ボタンを押下すると、読取り手段により身分証明書のイメージを読取って表示入力部に画面表示する。
顧客は表示入力部に表示された身分証明書のイメージを見て確認し、正常であれば表示画面中の確認ボタンを指で押下する。
確認ボタンが押下されると、身分証明書のイメージが記憶部に格納され、続いて顧客の連絡先及び属性情報の取得が行われる(S7)。
この連絡先及び属性情報の取得については、連絡先である電話番号と電子メールのアドレス(以下メールアドレス)、顧客の氏名、生年月日、家族構成、持家等の資産状況、勤務している会社の会社名、職種、勤続年数等を入力させる画面を表示入力部に画面表示し、スピーカからその操作を誘導する音声を出力しながら、顧客に表示画面中の文字キーを表示入力部のタッチパネルにより押下させて連絡先や属性情報を順次入力させる。
入力された情報は画面中の該当するフィールドに表示され、入力終了後、顧客が入力内容を確認して画面中の確認ボタンを押下すると、入力された連絡先や属性情報が記憶部に格納される。
尚、連絡先や属性情報を所定の書類に記入させて読取り手段で読取るようにしてもよく、その場合、読取り後の書類は投函箱に投入させる。(但し、契約端末1に取り込み機能を有する場合は、確認ボタン押下後、自動的に取り込む)。
次に、顧客によるパスワードの設定が行われる(S8)。
この場合、顧客がATMを利用する際の本人確認用の暗証番号等のパスワードを入力させるための画面を表示入力部に表示すると共に、図示しないスピーカからその操作を誘導する音声を出力し、これにより顧客に表示画面中の文字キーを表示入力部のタッチパネルにより押下させてパスワードを入力させる。
そして、入力後、顧客が画面中の確認ボタンを押下すると、入力されたパスワードが記憶部に格納される。
その後、プリンタによりカードの利用方法等の説明書が印刷され、顧客に発行される。
尚、この説明書には受付番号やコールセンタの電話番号も印刷され、受付番号は記憶部に記憶される。
続いて、顧客に対してカードの発行が行われる(S9)。
このカードの発行においては、カード発行部のカード収納手段からカードが1枚繰出され、カードの磁気ストライプに記録されているカード番号が磁気ヘッドによりリードされてから、カード発行口より顧客に発行される。
以上で、顧客に対する契約申込受付処理が終了するが、カード発行後、記憶部に格納された情報やイメージが読出され、前記顧客との契約の可否を審査するための契約審査用情報として通信部7から通信回線を介して契約センタの契約管理サーバ2に送信され契約DBに記憶される。
図3は契約管理サーバ2及びオペレータ端末3等の動作例を示すフローチャートで、以下にその動作例をこのフローチャートのSで示したステップに従って説明する。
契約センタにおいて業務開始時等に契約管理サーバ2は契約DBに記憶されている未処理の契約審査用情報の一覧を作成して各オペレータ端末3に配信し、オペレータ端末3は配信を受けた契約審査用情報の一覧を表示部に表示する(S11)。
オペレータ端末3を操作するオペレータは表示部に表示された一覧を見て処理する契約審査用情報をキーボードやマウス等の入力手段で指定し、これにより契約管理サーバ2は指定された契約審査用情報を契約DBから読み出して該当するオペレータ端末3に送信する(S12)。
オペレータ端末3では、オペレータが契約審査用情報の内容を確認し、信用情報機関のコンピュータと通信を行って契約可能か否かを審査する(S13)。
すなわち、オペレータはオペレータ端末3を操作して、表示部に契約審査用情報の同意書、顧客の画像、申込書、契約書、身分証明書、連絡方法、連絡先及び属性情報を順次表示させ、その記載内容等について記入漏れや間違い等が無いかどうかを確認し、更に契約管理サーバ2を介して管理センタの与信サーバ4と通信を行い、顧客の属性情報(資産状況、勤務先、職種、勤続年数等)を送って信用性を照会する。
与信サーバ4はオペレータ端末3から受信した顧客の属性情報を元に与信審査を自動的に行い、審査結果が貸出可能であれば、貸出金額を決定して、その与信審査結果と貸出可能金額を契約管理サーバ2を介してオペレータ端末3に返信し、与信審査結果が貸出不可であればその与信審査結果のみを契約管理サーバ2を介してオペレータ端末3に返信する。
オペレータ端末3は与信サーバ4からの与信審査結果等を表示部に表示し、これによりオペレータは契約可能か否かを判定し、それを契約可否の審査結果として契約管理サーバ2に通知する。
尚、契約可能であれば貸出可能金額も契約管理サーバ2に通知される。
契約管理サーバ2はオペレータ端末3から通知された契約可否の審査結果を該当顧客の契約審査用情報に加えて契約DBに登録する(S14)。
そして、契約管理サーバ2はオペレータ端末3から送られてきた契約可否の審査結果が契約可であれば、その審査結果と共に貸出可能金額、該当するカード番号とパスワード、及び顧客氏名、連絡方法、連絡先、受付番号、顧客氏名や生年月日等の属性情報等を契約DBから読出してこれらの情報を連絡情報としてホストコンピュータ5に送信し、また契約可否の審査結果が契約不可であれば、審査結果と連絡方法、連絡先、受付番号、顧客氏名や生年月日等の属性情報を契約DBから読出してこれらの情報を連絡情報としてホストコンピュータ5に送信する(S15)。
図4はホストコンピュータ5及びコールセンタサーバ7等の動作例を示すフローチャートで、以下にその動作例をこのフローチャートのSで示したステップに従って説明する。
ホストコンピュータ5は契約管理サーバ2から連絡情報を受信すると(S21)、その情報にカード番号とパスワードが含まれていればそのカード番号とパスワード及び顧客氏等を登録DBに登録する。これにより登録されたカード番号のカードもつ顧客はカードとパスワードを用いてATMで現金の借入れ返済を行うことが可能となる。
また、これと同時にホストコンピュータ5は、前記連絡情報中の連絡方法を判断する(S22)。
そして連絡方法が電話の場合または自動音声応答の場合、ホストコンピュータ5は契約管理サーバ2から受信した連絡情報をコールセンタのコールセンタサーバ7に転送し(S23)、また連絡方法が電子メールの場合は連絡情報をメールサーバ6に転送する(S28)。
尚、メールサーバ6に送る連絡情報は、審査結果、審査結果が契約可能出れば貸出可能金額、連絡先(メールアドレス)に限定してもよい。
コールセンタサーバ7はホストコンピュータ5から連絡情報を受信すると、連絡方法を判断し(S24)、連絡方法が電話であればその連絡情報を登録DBに設定された架電リストに登録し、連絡方法が自動音声応答であれば連絡情報を登録DBに設定された自動音声応答リストに登録する。
但し、連絡方法が自動音声応答の場合も、架電リストに登録するようにしてもよい。
そして、コールセンタサーバ7は連絡方法が電話であれば連絡情報をオペレータ端末8に送信して、オペレータ端末8の表示部に表示させ、これによりオペレータはその連絡先である電話番号に電話回線を通じて電話をかけ、顧客に対して審査結果等を通知する(S25)。
例えば、審査結果が契約可能であれば、その旨と貸出可能金額等を通知し、審査結果が契約不可であれば、その旨を通知する。
また、折り返し顧客から電話があった場合は、オペレータが対応するが、このとき用件が例えば審査結果等の確認であれば、オペレータはオペレータ端末8を操作してコールセンタサーバ7から審査結果等を取得することで顧客の要求に応じることができる。
無論、電話をかけたとき顧客が都合で出られない場合は、後刻あるいは後日連絡する。
尚、コールセンタ等に自動的に電話をかけることが可能な自動架電装置が設置されていれば、コールセンタサーバ7から審査結果、貸出可能金額、顧客氏名、連絡先等を自動架電装置に送信して登録させ、この自動架電装置により顧客に自動的に電話をかけて審査結果、貸出可能金額等を通知するようにしてもよい。この場合、自動架電装置により顧客に自動的に電話をかける際、オペレータ端末8の表示部に連絡情報を表示するように制御される。
一方、連絡方法が自動音声応答であれば顧客からの電話を待ち(S26)、顧客がコールセンタに伝をかけてくると図示しない自動音声応答装置に接続され、審査結果回答処理が行われる(S27)。
この場合、自動音声応答装置は、音声により電話機を操作して処理内容を選択するよう案内すると共に、処理内容に対応した番号を知らせる。
それにしたがって顧客がダイヤルキーで番号を入力すると、自動音声応答装置は音声により受付番号の入力を促し、これにより顧客がダイヤルキーで番号を入力すると、続いて自動音声応答装置は音声により本人確認を行うための情報、例えば生年月日あるいは電話番号の入力を促す。
これにより顧客がダイヤルキーで生年月日あるいは電話番号を入力すると、自動音声応答装置は顧客が入力した受付番号と生年月日あるいは電話番号をコールセンタサーバ7に通知する。
コールセンタサーバ7は通知された受付番号を自動音声応答リスト(または架電リスト)から検索して、顧客が入力した生年月日あるいは電話番号と登録されている生年月日あるいは電話番号とを照合し、本人であることが確認されると審査結果と貸出可能金額を自動音声応答装置に返送する。
これにより自動音声応答装置は顧客に対して審査結果等を音声で通知する。
この場合、審査結果が契約不可であれば、例えば「このたびは、カードローンの申込をいただき、ありがとうございました。審査の結果お力になることができません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。」等の内容が音声で通知され、また審査結果が契約可能であれば、例えば「このたびは、カードローンの申込をいただき、ありがとうございました。審査の結果ご利用いただくことが可能となりました。ご利用いただける金額は○○○万円です。今後とも末永いお取引をお願い致します。」等の内容が音声で通知される。
これらの通知内容は予めテンプレートとして録音されたものが使用されるが、金額の「○○○万円」の部分は可変データとして電子読み上げで応答する。
尚、この自動音声応答処理の場合、連絡情報をホストコンピュータ5に保持しておき、顧客が入力した受付番号及び本人確認を行うための情報をコールセンタサーバ7からホストコンピュータ5に送信して、ホストコンピュータ5で本人確認を行い、本人であることが確認されたとき、ホストコンピュータ5から、審査結果及び貸出可能金額をコールセンタサーバ7に転送して自動音声応答から回答することも可能である。
一方、メールサーバ6はホストコンピュータ5から受信した連絡情報を記憶部に設定されたメール通知リストに登録した後、連絡先であるメールアドレスにインターネット通信網を介して審査結果等を送信する(S29)。
この場合、審査結果が契約不可であれば、例えば「このたびは、カードローンの申込をいただき、ありがとうございました。審査の結果お力になることができません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。」等の内容のメールが通知され、また審査結果が契約可能であれば、例えば「このたびは、カードローンの申込をいただき、ありがとうございました。審査の結果ご利用いただくことが可能となりました。ご利用いただける金額は○○○万円です。今後とも末永いお取引をお願い致します。」等の内容のメールが通知される。
これらの通知内容は予めテンプレートとして作成されたものが使用されるが、金額の「○○○万円」の部分は可変データとしてフォームオーバーレイ等の手法により通知時に変更する。
以上説明した実施例によれば、顧客の契約申込に対する審査結果を契約審査を行うセンタのサーバからコールセンタサーバまたはメールサーバに送り、顧客が選択した連絡方法に従って電話またはメールで顧客に審査結果を通知するか顧客からのからの電話に対して自動音声応答で審査結果を通知するようにしているため、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータが連絡が取れない顧客に対して何度も電話をかけなおす必要がなくなると共に、電話が通じた顧客からの折り返しの電話によって契約申込に対する受付処理に従事するオペレータの業務に支障をきたすこともなくなり、契約申込に対する受付処理に従事するオペレータの業務時間外でも顧客からの審査に関る電話を受けることができるので、顧客を失うこともなくなるという効果が得られる。
尚、本発明は上述した実施例に限られるものではない。
すなわち、各サーバや端末の設置場所は、上述した例に限られるものではなく、例えば与信サーバ4は契約センタに設置されていてもよい。
また、サーバや端末等を分割する必要はなく、例えば与信サーバ4がホストコンピュータ5に組み込まれていてもよいし、契約管理サーバ2とコールセンタサーバ7、契約センタのオペレーション端末3とコールセンタのオペレーション端末8がそれぞれ共有、共存するものであってもよい。
また、上述した実施例では、契約線管理サーバ2は、申込1件毎に審査結果と連絡方法、連絡先、受付番号、顧客氏名や生年月日等の属性情報を契約DBから読出してこれらの情報を連絡情報としてホストコンピュータ5に送るものとしたが、例えば1日分の連絡情報をリストアップしてホストコンピュータ5に送信したり、ホストコンピュータ5でリストアップしてメールサーバ6やコールセンタサーバ7に送るようにしてもよい。無論ほかの装置でリストアップすることも可能である。
また、コールセンタサーバ7からオペレータ端末8に連絡情報を送る場合、あるいはメールサーバ6で電子メールを通知する場合、リストアップされた順に自動的に送信するだけでなく、緊急等の要求に応じて担当のオペレータに選択させて送信することも可能である。
実施例を示すブロック図 契約受付端末の動作例を示すフローチャート 契約管理サーバの動作例を示すフローチャート ホストコンピュータ等の動作例を示すフローチャート
符号の説明
1 契約受付端末
2 契約管理サーバ
3 オペレータ端末
4 与信サーバ
5 ホストコンピュータ
6 メールサーバ
7 コールセンタサーバ
8 オペレータ端末

Claims (5)

  1. 顧客が操作して契約の申込手続を行う契約受付端末と、契約受付センタに設置され前記契約受付端末で行われた契約申込に対する契約可否の審査結果を登録する契約管理サーバと、審査結果を顧客に通知する少なくとも1つの通知手段を備え、
    顧客が前記契約受付端末で行う申込手続時に連絡先を入力させて前記契約管理サーバに送り、契約管理サーバは前記連絡先と審査結果を連絡情報として通知手段に送信することを特徴とする契約システム。
  2. 請求項1記載の契約システムにおいて、
    顧客が前記契約受付端末で行う申込手続時に連絡方法を入力させて前記手契約管理サーバに送り、契約管理サーバは前記連絡方法に対応する通知手段に前記連絡情報を送信することを特徴とする契約システム。
  3. 請求項1または請求項2記載の契約システムにおいて、
    前記通知手段はコールセンタのコールセンタサーバとし、該コールセンタサーバは連絡方法が電話の場合、顧客に審査結果を電話で通知するオペレータの端末に連絡情報を送信することを特徴とする契約システム。
  4. 請求項1または請求項2記載の契約システムにおいて、
    前記通知手段はコールセンタのコールセンタサーバとして、このコールセンタサーバに顧客からの審査結果の問い合わせに対して音声による自動応答で審査結果を通知する自動音声応答手段を接続し、
    該自動音声応答手段に顧客からの審査結果の問い合わせがあったとき、前記コールセンタは顧客の本人確認を行って、該顧客の審査結果を音声応答手段に送ることを特徴とする契約システム。
  5. 請求項1または請求項2記載の契約システムにおいて、
    前記通知手段はメールサーバとし、該メールサーバは電子メールで顧客に審査結果を電子メールで通知することを特徴とする契約システム。
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