JP2008217329A - アナログ除算方法及びアナログ除算装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 除数信号V1は分圧回路20にて4分圧される。まず、分圧帰還信号をリセット、被除数増幅回路24の増幅率を「1」にし、被除数切替スイッチ21を切り替えて被除数信号V2をそのまま被除数増幅信号として比較器26〜28に入力し、各分圧信号と比較する。その結果、4進数における小数第一位の除算結果が得られる(1回目の単位除算動作)。続いて、現在の被除数増幅信号より小さい分圧信号のうち最大値を分圧帰還信号とし、減算器22にて現在の被除数増幅信号からこの分圧帰還信号を減じ、その減算結果を増幅率「4」で増幅する。その増幅後の信号を新たな被除数増幅信号として比較器26〜28に入力し、各分圧信号と比較する。これにより小数第二位の演算結果が得られる(2回目の単位除算動作)。以後同様にして単位除算動作を所定回数繰り返す。
【選択図】図1
Description
次に、請求項2に記載の発明は、第1のアナログ電圧信号と第2のアナログ電圧信号との除算を行うアナログ除算装置であって、各アナログ電圧信号のいずれか一方を除数信号Vxとし、該除数信号VxをN分圧(但し、Nは2以上の自然数)して分圧信号Vx/N,2Vx/N,3Vx/N,・・・,(N−1)Vx/N、を生成する除数分圧手段と、各分圧信号と被除数演算信号との比較を行う比較手段と、この比較手段の比較結果に基づき、被除数演算信号よりも小さい分圧信号のうち最も大きいものを分圧帰還信号として設定する分圧信号帰還手段と、比較手段の比較結果に基づき、被除数演算信号よりも小さい分圧信号のうち最も大きい分圧信号aVx/N(但し、aは1〜N−1の自然数)の分圧比a/Nを検出し、該分圧比a/Nに基づいてN進数小数点以下一桁分の演算結果を出力する演算出力手段と、比較手段による前回の比較実行時における被除数演算信号から、分圧信号帰還手段により設定された分圧帰還信号を減算する減算手段と、減算手段による減算結果をN倍に増幅する増幅手段とを備える。そして、演算制御手段が、比較手段により比較を一回行うと共にその比較結果に基づいて演算出力手段によりN進数小数点以下一桁分の演算結果を得る動作を一回の単位除算動作として、最初の単位除算動作においては、各アナログ信号のうち他方を被除数信号Vyとし、該被除数信号Vyを被除数演算信号として、比較手段に比較を行わせ、2回目以降の単位除算動作においては、増幅手段にてN倍に増幅された減算結果を被除数演算信号として、比較手段に比較を行わせる。
この場合、除数信号Vx及び被除数信号Vyをどの程度増幅させるかは、除数信号V1の大きさ等に応じて適宜決めればよいが、例えば請求項14に記載のように、増幅後の除数信号V1の大きさに相当する電圧を参照電圧信号として入力信号増幅手段に与え、この参照電圧信号に基づいて入力信号増幅手段が増幅を行うようにしてもよい。即ち、入力信号増幅手段は、当該入力信号増幅手段に入力されている所定の参照電圧信号に基づき、除数信号Vxを該参照電圧信号まで増幅して新たな除数信号Vxとして出力すると共に、該増幅と同じ増幅率にて被除数信号Vyも増幅して新たな被除数信号Vyとして出力する。
[第1実施形態]
図1に、本実施形態のアナログ除算装置1の概略構成図を示す。本実施形態のアナログ除算装置1は、除数信号V1と被除数信号V2(いずれもアナログ電圧信号)との除算(V2/V1)を行ってその結果を出力するものであり、図1に示す如く、除数信号V1が入力される除数信号入力端子12と、被除数信号V2が入力される被除数信号入力端子13と、駆動回路11と、除数入力スイッチ15と、被除数入力スイッチ16と、除数CDS回路18と、分圧回路20と、被除数切替スイッチ21と、減算器22と、被除数CDS回路23と、被除数増幅回路24と、第2サンプルホールド回路25と、三つの比較器26,27,28と、演算回路30と、第1サンプルホールド回路32と、変換テーブル34と、除算結果(本実施形態ではシリアルデータ)が出力される出力端子36とを備えている。
被除数増幅信号が3・V1/4より大きい場合は、分圧信号3・V1/4が分圧帰還信号として出力されることとなる。
図5に、本実施形態のアナログ除算装置50の概略構成図を示す。本実施形態のアナログ除算装置50が第1実施形態のアナログ除算装置1(図1参照)と異なる主な点は、駆動回路が単位除算動作の回数をどのようにして決めるか、という点にある。即ち、上記第1実施形態のアナログ除算装置1では、除数信号V1の大きさに応じて、図3に基づいて駆動回路11が動作回数を決定していた。これに対し、本実施形態のアナログ除算装置50は、除数信号V1と被除数信号V2の除算を実際に開始するのに先立って、まず、除数信号V1と、この除数信号V1の半分の値(V1/2)との除算を行う。つまり、上記同様、単位除算動作を繰り返し行う。そして、2回目以降の単位除算動作毎に、演算回路30からの演算信号が前回から変化したか否か(つまり2回目のときの演算信号から変化したか否か)を判断し、変化したと判断されたときの単位除算動作が例えばn回目だった場合、それよりも1つ少ない回数であるn−1回を限界動作回数として、当該アナログ除算装置50における動作回数に設定する。
図6に、本実施形態のアナログ除算装置70の概略構成図を示す。本実施形態のアナログ除算装置70が第1実施形態のアナログ除算装置1(図1参照)と異なる主な点は、除数信号V1及び被除数信号V2を所定の増幅率で増幅させた上で除算を実行させる、という点にある。即ち、上記第1実施形態のアナログ除算装置1では、入力された除数信号V1と被除数信号V2をそのまま除算させていた。
図8に、本実施形態のアナログ除算装置80の概略構成図を示す。本実施形態のアナログ除算装置80が第1実施形態のアナログ除算装置1(図1参照)と異なる主な点は、除数信号と被除数信号の入力端子がはじめから決められていないという点である。即ち、除算対象たる二つの入力信号(第1入力信号V1、第2入力信号V2)が入力され、このうち小さい方が被除数信号、大きい方が除数信号として自動的に設定され、その後に除算が行われる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
また、上記各実施形態では、分圧回路20から第1サンプルホールド回路32への分圧信号として、値0(接地電位)も入力するようにしているが、これは必ずしも必要ではない。上記実施形態では、各比較器26〜28による比較結果(比較信号)がいずれも「0」の場合に分圧帰還信号として0Vを出力するために、その0Vを分圧回路20から取得するようにしているが、第1サンプルホールド回路32の内部で接地電位を取得できれば、分圧回路20からわざわざ0Vを入力しなくても、第1サンプルホールド回路32自身で0Vを出力すればよい。
Claims (20)
- 第1のアナログ電圧信号と第2のアナログ電圧信号との除算を行うアナログ除算方法であって、
前記各アナログ電圧信号のいずれか一方を除数信号Vx、他方を被除数信号Vyとして、前記除数信号VxをN分圧(但し、Nは2以上の自然数)して分圧信号Vx/N,2Vx/N,3Vx/N,・・・,(N−1)Vx/N、を生成し、
まず最初の単位除算動作として、前記被除数信号Vyを被除数演算信号とし、該被除数演算信号と前記各分圧信号とを比較して、その比較結果に基づき、前記被除数演算信号よりも小さい前記分圧信号のうち最も大きいものを分圧帰還信号として設定すると共に、該最も大きい分圧信号に基づいて、N進数小数点第一位の桁に対応する演算結果を取得し、
続く2回目以降の単位除算動作では、前回の単位除算動作時における前記被除数演算信号から前回の単位除算動作時において設定された前記分圧帰還信号を減算し、その減算結果を前記N倍に増幅したものを今回の新たな被除数演算信号として、該被除数演算信号と前記各分圧信号とを比較し、その比較結果に基づき、前記被除数演算信号よりも小さい前記分圧信号のうち最も大きいものを分圧帰還信号として設定すると共に、該最も大きい分圧信号に基づいて、N進数小数点第n位の桁(但し、nは前記単位除算動作の回数)に対応する演算結果を取得する
ことを特徴とするアナログ除算方法。 - 第1のアナログ電圧信号と第2のアナログ電圧信号との除算を行うアナログ除算装置であって、
前記各アナログ電圧信号のいずれか一方を除数信号Vxとし、該除数信号VxをN分圧(但し、Nは2以上の自然数)して分圧信号Vx/N,2Vx/N,3Vx/N,・・・,(N−1)Vx/N、を生成する除数分圧手段と、
前記各分圧信号と被除数演算信号との比較を行う比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づき、前記被除数演算信号よりも小さい前記分圧信号のうち最も大きいものを分圧帰還信号として設定する分圧信号帰還手段と、
前記比較手段の比較結果に基づき、前記被除数演算信号よりも小さい前記分圧信号のうち最も大きい分圧信号aVx/N(但し、aは1〜N−1の自然数)の分圧比a/Nを検出し、該分圧比a/Nに基づいてN進数小数点以下一桁分の演算結果を出力する演算出力手段と、
前記比較手段による前回の比較実行時における前記被除数演算信号から、前記分圧信号帰還手段により設定された前記分圧帰還信号を減算する減算手段と、
前記減算手段による減算結果を前記N倍に増幅する増幅手段と、
前記比較手段により前記比較を一回行うと共にその比較結果に基づいて前記演算出力手段により前記N進数小数点以下一桁分の演算結果を得る動作を一回の単位除算動作として、該単位除算動作を複数回実行させるものであって、最初の前記単位除算動作においては、前記各アナログ信号の他方を被除数信号Vyとし、該被除数信号Vyを前記被除数演算信号として、前記比較手段に前記比較を行わせ、2回目以降の前記単位除算動作においては、前記増幅手段にて前記N倍に増幅された前記減算結果を前記被除数演算信号として、前記比較手段に前記比較を行わせる演算制御手段と、
を備えたことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2記載のアナログ除算装置であって、
前記被除数信号Vy、又は、前記比較手段による前回の比較実行時における前記被除数演算信号のいずれか一方を選択的に切り替えて前記減算手段に入力する被除数切替手段を備え、
前記増幅手段は、増幅率を1又は前記Nのいずれかに切り替え可能に構成されており、
前記演算制御手段は、
最初の前記単位除算動作においては、前記被除数切替手段から前記被除数信号Vyを前記減算手段に入力させると共に、前記分圧帰還信号を0にリセットし且つ前記増幅手段の増幅率を1に切り替えることで、前記被除数信号Vyをそのまま前記被除数演算信号として前記比較手段に入力させ、2回目以降の前記単位除算動作においては、前記被除数切替手段から前記被除数演算信号を前記減算手段に入力させると共に、前回の前記単位除算動作時に前記分圧信号帰還手段にて設定された前記分圧帰還信号を前記減算手段に入力させることにより、該減算手段にて該被除数演算信号と該分圧帰還信号との減算を実行させ、且つ、前記増幅手段の増幅率を前記Nに切り替えることで、該減算結果を前記N倍した信号を今回の新たな前記被除数演算信号として前記比較手段に入力させる
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2又は3記載のアナログ除算装置であって、
前記演算制御手段は、
前記除数信号Vxの大きさに応じて前記単位除算動作の動作回数を決定するよう構成され、該除数信号Vxが大きいほど段階的又は連続的に前記動作回数が多くなるように該動作回数を決定する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜4いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記演算制御手段は、当該アナログ除算装置の外部から前記単位除算動作の動作回数を示す指令が入力された場合、該指令に従って前記動作回数を決定する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜5いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数信号Vxの1/2の値である除数半値Vx/2を生成する除数半値生成手段を備え、
前記Nは奇数であって、
前記演算制御手段は、
前記除数信号Vxと前記被除数信号Vyとの除算に先立って、まず、前記被除数信号Vyに代えて前記除数半値Vx/2を被除数信号として、前記除数信号Vxと該除数半値Vx/2について前記単位除算動作を少なくとも2回以上実行させる予備除算実行手段と、
前記予備除算実行手段による2回目以降の前記単位除算動作実行毎に、該単位除算動作における前記比較手段による比較結果が1回目の前記単位除算動作時における前記比較手段による比較結果から変化したか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段によって変化したと判断された場合、該判断時までに実行した前記単位除算動作の動作回数よりも一つ少ない回数を限界動作回数として設定する限界動作回数設定手段と、
を備え、前記単位除算動作の動作回数として、前記限界動作回数設定手段により設定された前記限界動作回数を超えない数に決定する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜5いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数信号Vxの1/2の値である除数半値Vx/2を生成する除数半値生成手段を備え、
前記Nは偶数であって、
前記演算制御手段は、
前記除数信号Vxと前記被除数信号Vyとの除算に先立って、まず、前記被除数信号Vyに代えて前記除数半値Vx/2を被除数信号として、前記除数信号Vxと該除数半値Vx/2について前記単位除算動作を少なくとも3回以上実行させる予備除算実行手段と、
前記予備除算実行手段による3回目以降の前記単位除算動作実行毎に、該単位除算動作における前記比較手段による比較結果が2回目の前記単位除算動作時における前記比較手段による比較結果から変化したか否かを判断する変化判断手段と、
前記変化判断手段によって変化したと判断された場合、該判断時までに実行した前記単位除算動作の動作回数よりも一つ少ない回数を限界動作回数として設定する限界動作回数設定手段と、
を備え、前記単位除算動作の動作回数として、前記限界動作回数設定手段により設定された前記限界動作回数を超えない数に決定する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜7いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記演算出力手段は、前記演算結果をパラレルデータとして出力することを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜8いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記単位除算動作の実行毎に前記演算出力手段からの前記演算結果を取得し、前記演算制御手段により予め決定された動作回数だけ前記単位除算動作が行われた後、該取得した前記各単位除算動作毎の前記演算結果を、前記除数信号Vxと前記被除数信号Vyの除算結果を示すものであって予め設定されたデータ形式のデータに変換して出力するデータ変換手段を備えたこと
を特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項9記載のアナログ除算装置であって、
前記データ変換手段は、前記各単位除算動作毎に得られた前記演算結果を前記データ形式の除算結果に変換する変換パターンを備え、該変換パターンに基づき、前記データ形式の除算結果への変換を行う
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項9又は10記載のアナログ除算装置であって、
前記データ変換手段は、前記各演算結果を2進数パラレルデータ形式であって所定ビット数のデータに変換して出力する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項11記載のアナログ除算装置であって、
前記演算制御手段は、最終的に得られる除算結果の精度が前記ビット数を超えることのないように前記単位除算動作の動作回数を決定する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜12いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数信号Vx及び前記被除数信号Vyを同じ増幅率で増幅し、該増幅後の前記除数信号Vx及び前記被除数信号Vyを夫々、新たな前記除数信号Vx及び前記被除数信号Vyとして出力する入力信号増幅手段を備えた
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項13記載のアナログ除算装置であって、
前記入力信号増幅手段は、当該入力信号増幅手段に入力されている所定の参照電圧信号に基づき、前記除数信号Vxを該参照電圧信号まで増幅して新たな除数信号Vxとして出力すると共に、該増幅と同じ増幅率にて前記被除数信号Vyも増幅して新たな被除数信号Vyとして出力する
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項13記載のアナログ除算装置であって、
前記入力信号増幅手段は、当該入力信号増幅手段に入力される前記除数信号Vxの大きさに基づき、該除数信号Vxが大きいほど段階的又は連続的に前記増幅率を小さくする
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜15いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数分圧手段における前記除数信号Vxの分割数である前記Nは、2の累乗であることを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜16いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数分圧手段は、抵抗値の等しい抵抗器が前記N個直列接続されて構成され、各抵抗器の接続点の電圧が前記分圧信号となる
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜16いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数分圧手段は、前記除数信号Vxによって所望の電圧に充電される複数のコンデンサを有し、該各コンデンサの充電電圧を直接前記いずれかの分圧信号として出力するか、又は、2つ以上のコンデンサの充電電圧を加算して所望の前記分圧信号を生成することで、前記各分圧信号を出力するよう構成されている
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項2〜18いずれかに記載のアナログ除算装置であって、
前記除数信号Vxからノイズ成分を除去する除数信号フィルタ手段、及び前記被除数信号Vyからノイズ成分を除去する被除数信号フィルタ手段、の少なくとも一方を備えている
ことを特徴とするアナログ除算装置。 - 請求項19記載のアナログ除算装置であって、
前記各フィルタ手段はCDS回路により構成されていることを特徴とするアナログ除算装置。
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