JP2008216534A - デジタルカメラ - Google Patents

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Mitsusachi Nagashima
三幸 長島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】汎用性が高く、設計の自由度も高いストロボ発光ユニットを有する撮像装置を提供する。
【解決手段】ストロボ発光部3、ストロボ回路10、バッテリー端子部6、メインコンデンサ7をホルダ12によって一体的に保持することにより部品点数および組み立て工数を削減し、メインコンデンサケース9でメインコンデンサ端子8近傍を覆うことにより安全規格を容易に満たすことが可能で信頼性の高い撮像装置を実現できる。
部品点数および工数が少なく、組み立て性が向上し、電気回路部の断線の発生しない高品質な撮像装置の実現が可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、内臓のストロボ発光部を有する撮像装置に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)などの撮像素子を持つデジタルカメラが、数多く提案されている。なかでも小型化、軽量化、薄型化がヒット商品のトレンドであり、内蔵部品をいかにコンパクトに、しかも工数を増やすことなく、完成品の内部に収納するか、が大きなポイントとなっている。
撮像装置の主な構成部品としては、筐体本体、レンズ部、ファインダー部、画像表示部、スイッチ部、ストロボ発光部等があげられるが、特にストロボ発光部については、ストロボ発光部、トリガトランス、メインコンデンサ、回路基板等が必要であり、前述のように装置全体の小型化、薄型化を図るために、これら部材が装置内でばらばらに配置され、さらには安全規格を確保するための構造が必要な部分もあった。
その結果、部品点数が増大し、点在した部品配置のため、工数も複雑かつ増大し、また、高電圧を発生させるメインコンデンサが必ずしもストロボ発光部の近傍に配置されない結果となり、組立、あるいは補修の際に注意することが必要となる、高電圧部分が広範囲に渡る、等の問題点があった。その結果、広範囲にわたって安全規格を満たすための対策を講じる必要があった。
これに対し、特許文献1には、部品点数を削減するとともに組み立て性を良くしたカメラのストロボユニットを得るために、ストロボ回路基板に、トリガトランスを含む発光制御回路を搭載する技術が開示されている。
特開2003ー21860号公報
ここで、上記特許文献においては、ストロボの関連部品が回路基板上に一体的に配置されているものの、ストロボケースと回路基板とは剥き出しの状態であり、別途これらを固定するホルダが必要となる。
また、ストロボ発光部に電源を供給するための電池の端子部も別体として配置されているため、部品点数および工数の削減には至らなかった。品質管理の観点からの各種チェック項目もそれぞれの段階でそれぞれの部品ごとに行う必要があり、多くの工数を要していた。例えば、上記特許文献のストロボユニットにおいて品質検査を行うには、基板の配線チェックの後、コンデンサの充電チェックを行い、次にストロボ発光部の発光チェックを行う必要があり、これら各段階において、関連する部品が離散的に配置されているため、組み立て工程の途中で、それら関連部品を組み込む都度、チェックする必要があり、さらに完成品の段階での最終チェックが必要であった。
また、従来の撮像装置において、ストロボ回路を動作させる電源電圧を供給するまでには、バッテリーからバッテリー端子部を介して、バッテリー端子部が接続されている回路基板およびコネクタを通じ、いったん別基板の配線を介してストロボ回路に電源電圧が供給される、という経路をとっていたため、ストロボ回路に電源が供給されるまでに電源のロスが発生し、電源効率を悪くしていた。
さらに、ストロボ関連の回路については、安全規格の点から各種制約があり、例えば、安全規格で定められる高圧部分に該当する箇所から所定距離以内には、規格に定められた部材や回路パターン等を配置できない等の制約があり、その規格を満たすために、離散的に配置された関連部材全てに、対策処置を施す必要があった。
そこで、本発明は、ストロボ発光部を有する撮像装置であって、ストロボ発光部本体、ストロボ発光のための電源を供給するメインコンデンサ部、ストロボ回路部、及び撮像装置本体駆動のための電源供給端子部を、樹脂部材によって筐体内に一体的に構成したことを特徴とする撮像装置、としたものであり、かかる構成とすることで部品点数および工数を削減し、メインコンデンサ端子部もカバーにて覆われているため安全性が向上し、組み立て性が格段に向上する。
上記の目的を達成するために、本発明の撮像装置は、ストロボ発光部を有する撮像装置であって、ストロボ発光部本体、ストロボ発光のための電源を供給するメインコンデンサ部、ストロボ回路部、及び撮像装置本体駆動のための電源供給端子部を、樹脂部材によって筺体内に一体的に構成したことを特徴とする撮像装置、としたものである。
上記の本発明によれば、ストロボ発光部を備えた撮像装置において、部品点数および工数を削減し、安全性を確保し、組み立て性の向上を図ることができる。
(実施の形態)
以下、実施の形態に係る撮像装置について説明する。
図1は本発明にかかる撮像装置の全体斜視図であり、1は撮像装置、2はレンズ、3はストロボ発光部である。図示のように、撮像装置1の中央部右よりにレンズ2が配置され、ストロボ発光部3は通常ではレンズ2の上部右側あるいは左側に配置される。本図では撮像装置正面から見て左側に配置された場合を示す。
図2は撮像装置1の外装を除去した上でストロボ発光部3のユニットが配置された側の構成を示す図である。図中、5はバッテリー収納ケース、6はバッテリー端子部である。
図3は撮像装置前面の外装及びストロボ発光部3の周辺部のみを残したものを裏面からみた図である。図4は、図2で示したユニットを裏面から見た図である。
図5はストロボ発光ユニットの構成を示す図である。7はメインコンデンサ、8はメインコンデンサ端子、9はメインコンデンサケースで、10はストロボ回路部、11はフレキシブルP板、12はホルダ、13はバッテリー押し出しスプリングである。
メインコンデンサ7はその端部に構成されたメインコンデンサ端子8が覆われるようにメインコンデンサケース9に収納され、メインコンデンサ端子8はストロボ回路10と接続され、さらに、ストロボ発光部3およびバッテリー端子部6はホルダ12によって一体保持され、フレキシブルP板11もホルダ12により一体的に保持される。
また、バッテリー(図示せず)は撮像装置底面側からバッテリー収納ケース5内に挿入され(図4参照)、その端子部がバッテリー端子部6と接触するように収納される。バッテリー取り出し時にはバッテリー押し出しスプリング13がバッテリーを押し出すことにより撮像装置外に容易に取り出すことが出来る。
このとき、バッテリー端子部6は図2に示すようにバッテリー収納ケース5内に収納されるバッテリーの端子と接触する位置に配置され、メインコンデンサ端子8は図4に示すごとく、外部からは容易に触れ難いようにメインコンデンサケース9により覆われている。
図6は本発明におけるストロボユニットを示す図であり、バッテリー押し出しスプリング13とバッテリー端子部6との位置関係は図のようになっており、本実施の形態ではバッテリー端子部6は3つあり、図6左側からマイナス端子、サーミスタ端子、プラス端子の順で配置されている。サーミスタ端子は熱を検知する機能を有する端子であり、バッテリー充電時等に異常な高温を検知すると充電を中断する等の機能を有する。
このようにホルダ12がストロボ回路10、ストロボ発光部3、メインコンデンサ7等を一体的に保持する構成とすることで、部品点数および工数が削減でき、組み立て性が格段に向上する。特に、従来は完全にストロボ発光部3とは別ユニットとして構成され、配線により電気的に接続されていたバッテリー端子部6、さらには、ストロボ発光部3と離れて構成されていたストロボ回路10について、ストロボ発光部3と一体的に構成することで電気的接続を確実なものとすることが出来、信頼性が向上する。
本発明によればかかる構成をとることが出来るため、従来のようにストロボ発光部3、バッテリー端子部6およびストロボ回路10が離れて構成されていた時に電線および半田等で接続していたことから生じる途中断線等の問題が生じることなく、品質の向上も図れる。
また、本発明の構成ではバッテリーの電源がバッテリー端子部6を介して、バッテリー端子部6と一体的に構成されたストロボ回路10に供給されるので、電源ロスを極力小さいものとすることが可能である。他の回路への電源供給についてはフレキシブルP板11によって可能となる。
また、本発明によればストロボ発光に必要なユニットを一体的にかつコンパクトに構成することが可能であり、撮像装置全体の小型化に貢献できるのはもちろんのこと、ホルダ12で一体的に構成されたユニットを組み込むだけでストロボ周辺の必要部品は組み込むことが出来るため、汎用性が高く、設計の自由度も向上し、品質の向上が図れる。
さらに、従来の品質管理工程において、ストロボ周辺のチェック項目については、充電チェック、発光チェック等のあらゆる項目をチェックする必要があり、各項目に関連する部品は撮像装置内で各部に離散的に配置されていたため、撮像装置の該当部分をチェックする工数が必要であり、複雑であったが、本発明によれば、ストロボ関連の部品は全てホルダ12により一体保持されているため、ホルダ12により一体保持されているユニットとしての検査が可能となり、大幅な工数削減が可能となるとともに検査品質も向上する。つまり、本発明では、ホルダ12によって一体的に構成されたユニット単位でメインコンデンサ7の充電チェックおよびストロボ発光部3の発光チェックが出来るため、ユニット単位でチェックを行えば、組み立て工程の途中で再度チェックする必要はなく、完成品でのチェックを1回行うのみでチェックで検査工程が終了する。
また、本発明によれば、ストロボ関連の部品がホルダ12によって一体的に構成されているため、安全規格対応の処置もきわめてとりやすい。例えば、メインコンデンサ7のメインコンデンサ端子8、またはストロボ関連の回路、の近傍所定距離以内に部材を配置できない等の規定については、ホルダ12の形状を変更するのみで全ての対応が可能となる。
本発明は、ストロボ発光部を有する撮像装置全般に対して好適である。
本発明の実施の形態に係る撮像装置を示す斜視図 本発明の実施の形態に係るストロボ発光ユニットの構成を示す図 本発明の実施の形態に係るストロボ発光ユニットを裏側から見た図 本発明の実施の形態に係るストロボ発光ユニットを裏側から見た図 本発明の実施の形態に係るストロボ発光ユニットの構成を示す図 本発明の実施の形態に係るストロボ発光ユニットの構成を示す図
符号の説明
1 撮像装置
2 レンズ
3 ストロボ発光部
6 バッテリー端子
7 メインコンデンサ
8 メインコンデンサ端子
9 メインコンデンサケース
10 ストロボ回路部
12 ホルダ

Claims (1)

  1. ストロボ発光部を有する撮像装置であって、
    ストロボ発光部本体、ストロボ発光のための電源を供給するメインコンデンサ部、ストロボ回路部、及び撮像装置本体駆動のための電源供給端子部を、樹脂部材によって筐体内部に一体的に構成したことを特徴とする撮像装置。
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