JP2008215580A - 車両の制御装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ECUは、パワーオンダウンシフト要求があると(S100にてYES)、ガタ詰制御を実行するステップ(S104)と、定圧待機制御を実行するステップ(S106)と、スイープ条件が成立すると(S108にてYES)、サージ制御を実行するステップ(S110)と、スイープ制御を実行するステップ(S112)と、終了時条件が成立すると(S114にてYES)、終了時制御(1)を実行するステップ(S116)と、スイープ条件が成立しないと(S108にてNO)、定圧待機制御を継続するステップ(S118)と、終了時条件が成立すると(S120にてYES)、終了時制御(2)を実行するステップ(S122)とを含む、プログラムを実行する。
【選択図】図6
Description
Claims (8)
- 油圧回路に出力された指令値に基づいて供給される油圧により、解放状態の第1の摩擦係合要素が係合され、係合状態の第2の摩擦係合要素が解放されることによりダウンシフト後の変速段を形成する自動変速機を搭載する車両の制御装置であって、
前記自動変速機の状態に関連する物理量を検出するための検出手段と、
アクセル開度の増大により前記ダウンシフト後の変速段の形成が開始された後に、前記自動変速機の状態に基づいて変速の遅延を示す条件が成立するか否かを判定するための判定手段と、
前記条件が成立すると、前記第1の摩擦係合要素に供給される油圧に対応する指令値が予め定められた時間だけステップ的に上昇させて、前記予め定められた時間が経過すると、指令値をステップ的に低下させるように出力するための手段と、
予め定められた指令値を初期値として予め定められた変化率で増加するように指令値を出力するための手段とを含む、車両の制御装置。 - 前記検出手段は、前記自動変速機の入力軸の回転数を検出するための手段を含み、
前記制御装置は、
前記検出された回転数とダウンシフト後の同期回転数との回転数差を演算するための手段と、
前記条件が成立した場合、前記演算された回転数差が予め定められた範囲内になると、前記第1の摩擦係合要素が完全に係合する油圧になるまで増加するように指令値を出力するための手段とをさらに含む、請求項1に記載の車両の制御装置。 - 前記検出手段は、前記自動変速機の入力軸の回転数を検出するための手段を含み、
前記制御装置は、
前記検出された回転数とダウンシフト後の同期回転数との回転数差を演算するための手段と、
前記条件が成立しない場合であって、前記検出された回転数差が予め定められた範囲内になると、前記第1の摩擦係合要素の係合油圧に対応する指令値が予め定められた時間だけステップ的に上昇させた後に、ステップ的に低下するように指令値を出力するための手段と、
予め定められた指令値を初期値として前記第1の摩擦係合要素が完全に係合する油圧になるまで増加するように指令値を出力するための手段とをさらに含む、請求項1に記載の車両の制御装置。 - 前記条件は、前記変速段の形成が開始されてから予め定められた時間が経過するまで、前記検出された入力軸の回転数が、ダウンシフト後の変速段に対応して設定される回転数よりも低い状態が継続するという条件である、請求項1〜3のいずれかに記載の車両の制御装置。
- 油圧回路に出力された指令値に基づいて供給される油圧により、解放状態の第1の摩擦係合要素が係合され、係合状態の第2の摩擦係合要素が解放されることによりダウンシフト後の変速段を形成する自動変速機を搭載する車両の制御方法であって、
前記自動変速機の状態に関連する物理量を検出する検出ステップと、
アクセル開度の増大により前記ダウンシフト後の変速段の形成が開始された後に、前記自動変速機の状態に基づいて変速の遅延を示す予め定められた条件が成立するか否かを判定するステップと、
前記条件が成立すると、前記第1の摩擦係合要素に供給される油圧に対応する指令値が予め定められた時間だけステップ的に上昇させて、前記予め定められた時間が経過すると、指令値をステップ的に低下させるように出力するステップと、
予め定められた指令値を初期値として予め定められた変化率で増加するように指令値をに出力するステップとを含む、車両の制御方法。 - 前記検出ステップは、前記自動変速機の入力軸の回転数を検出するステップを含み、
前記制御方法は、
前記検出された回転数とダウンシフト後の同期回転数との回転数差を演算するステップと、
前記条件が成立した場合、前記演算された回転数差が予め定められた範囲内になると、前記第1の摩擦係合要素が完全に係合する油圧になるまで増加するように指令値を出力するステップをさらに含む、請求項5に記載の車両の制御方法。 - 前記検出ステップは、前記自動変速機の入力軸の回転数を検出するステップを含み、
前記制御方法は、
前記検出された回転数とダウンシフト後の同期回転数との回転数差を演算するステップと、
前記条件が成立しない場合であって、前記演算された回転数差が予め定められた範囲内になると、前記第1の摩擦係合要素の係合油圧に対応する指令値が予め定められた時間だけステップ的に上昇させた後に、ステップ的に低下するように指令値を出力するステップと、
予め定められた指令値を初期値として前記第1の摩擦係合要素が完全に係合する油圧になるまで増加するように指令値を出力するステップとをさらに含む、請求項5に記載の車両の制御方法。 - 前記予め定められた条件は、前記変速段の形成が開始されてから予め定められた時間が経過するまで、前記検出された入力軸の回転数が、ダウンシフト後の変速段に対応する回転数よりも低い状態が継続するという条件である、請求項5〜8のいずれかに記載の車両の制御方法。
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