JP2008215515A - ステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置 - Google Patents

ステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置 Download PDF

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    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

Abstract

【課題】 モーメント荷重が加わった場合に、回転センサの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 薄型モータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aに支持されるステータ22と、外輪14bに支持されるロータ12と、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出するレゾルバ30とを備え、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。また、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面78sに向けて突出させた中高形状をなしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、転がり軸受および回転センサを備える転がり軸受装置に係り、特に、モーメント荷重が加わった場合に、回転センサの誤検出を防止するのに好適なステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置に関する。
従来、薄型モータとしては、転がり軸受および回転センサを備える薄型モータが知られている。
図8は、従来の薄型モータ200の軸方向の断面図である。
薄型モータ200は、図8に示すように、固定子であるハウジングインナ220と、回転子であるロータ12と、ロータ12とハウジングインナ220の間に介在してロータ12を回転可能に支持するクロスローラ軸受14とを有して構成されている。
クロスローラ軸受14は、内輪14aおよび外輪14bを有して構成されている。内輪14aは、ハウジングインナ220の外周面に嵌合し、内輪押え26により軸方向に押圧された状態でハウジングインナ220に固定されている。外輪14bは、ロータ12の内周面に嵌合し、外輪押え28により軸方向に押圧された状態でロータ12に固定されている。
ロータ12とハウジングインナ220の間には、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出する回転センサとしてのレゾルバ30とが設けられている。
レゾルバ30は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、レゾルバロータ18との間のリラクタンス変化を検出するレゾルバステータ20とを有して構成されている。レゾルバロータ18はロータ12の内周面に、レゾルバステータ20はハウジングインナ220の外周面に一体に取り付けられている。レゾルバロータ18を偏心させてレゾルバロータ18とレゾルバステータ20の間の距離を円周方向に変化させることにより、リラクタンスがレゾルバロータ18の位置により変化するようになっている。したがって、ロータ12の1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるため、レゾルバ30は、ロータ12の回転角度位置に応じて変化するレゾルバ信号を出力する。
なお、従来の転がり軸受装置としては、例えば、特許文献1〜3記載の軸受装置が知られている。特許文献1記載の軸受装置は、軸方向の予圧を付与して内輪14aおよび外輪14bを固定したものであり、特許文献2記載の軸受装置は、軸受の作用点を出力軸外に設定したものであり、特許文献3記載の軸受装置は、軸受の外周にモータを配置したものである。
特開2005−69252号公報 特開2006−25525号公報 特開2002−281720号公報
しかしながら、上記従来の薄型モータ200にあっては、薄型モータ200にモーメント荷重が加わると、薄型モータ200がクロスローラ軸受14を中心として傾き、レゾルバ30のギャップが変化する。そのため、ロータ12の回転角度位置を正確に検出することができないという問題があった。特に、クロスローラ軸受14を中心として傾くので、クロスローラ軸受14から離れるほどギャップ変化は大きい。また、薄型モータであるため、1つのクロスローラ軸受14でモーメント荷重を受けなければならず、クロスローラ軸受14の数を増やすことで剛性を高めギャップ変化を防止することは難しい。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、モーメント荷重が加わった場合に、回転センサの誤検出を防止するのに好適なステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置を提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置は、内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪および前記外輪の一方に支持されるステータと、前記内輪および前記外輪の他方に支持されるロータと、前記ステータと前記ロータの間に配置され、前記ロータの位置により変化するセンサ信号を出力する回転センサとを備える転がり軸受装置において、前記回転センサおよび前記転がり軸受を径方向の同一平面上に配置し、前記ステータの底面は、少なくともその一部を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このような構成であれば、転がり軸受により、ロータが回転可能に支持される。そして、回転センサにより、ロータの位置により変化するセンサ信号が出力される。
転がり軸受装置にモーメント荷重が加わると、転がり軸受装置が転がり軸受を中心として傾くが、回転センサが転がり軸受と径方向同一平面上に配置されているので、回転センサのギャップ変化を小さくすることができる。
また、回転センサおよび転がり軸受が径方向同一平面上に配置されているので、転がり軸受装置の高さ(軸方向の長さ)を小さくすることができる。
さらに、転がり軸受の予圧を高くする等の方法を採用した場合は、ギャップ変化を抑制できる半面、転がり軸受の寿命が短くなるという不具合を伴うところ、本発明では、ギャップ変化が小さい位置に回転センサを配置することによりギャップ変化を低減するので、転がり軸受の長寿命化を図ることができる。
さらに、ステータの底面が中高形状をなしているので、ステータを固定面に設置した場合に、ステータが弾性変形し、転がり軸受に予圧が付与される。
ここで、回転センサとしては、例えば、ステータとロータの間のリラクタンスがロータの位置により変化するレゾルバ、または円周方向に形成されたマークを検出するテープスケールが該当する。以下、発明2のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置において同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置は、内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪および前記外輪の一方に支持されるステータと、前記内輪および前記外輪の他方に支持されるロータと、前記ロータを回転させる駆動体と、前記ステータと前記ロータの間に配置され、前記ロータの位置により変化するセンサ信号を出力する回転センサとを備える転がり軸受装置において、前記回転センサ、前記転がり軸受および前記駆動体を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置し、前記ステータの底面は、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このような構成であれば、転がり軸受により、ロータが回転可能に支持される。そして、回転センサにより、ロータの位置により変化するセンサ信号が出力される。
転がり軸受装置にモーメント荷重が加わると、転がり軸受装置が転がり軸受を中心として傾くが、回転センサが転がり軸受と径方向同一平面上に配置されているので、回転センサのギャップ変化を小さくすることができる。
また、回転センサ、転がり軸受および駆動体が径方向同一平面上に配置されているので、転がり軸受装置の高さ(軸方向の長さ)を小さくすることができる。
さらに、回転センサが転がり軸受を挟んで駆動体の反対側に配置されているので、回転センサが駆動体からのノイズや熱の影響を受けにくい。
さらに、転がり軸受の予圧を高くする等の方法を採用した場合は、ギャップ変化を抑制できる半面、転がり軸受の寿命が短くなるという不具合を伴うところ、本発明では、ギャップ変化が小さい位置に回転センサを配置することによりギャップ変化を低減するので、転がり軸受の長寿命化を図ることができる。
さらに、ステータの底面が中高形状をなしているので、ステータを固定面に設置した場合に、ステータが弾性変形し、転がり軸受に予圧が付与される。
ここで、駆動体としては、例えば、モータやエンジン等のアクチュエータが該当する。
〔発明3〕 さらに、発明3のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置は、発明2のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置において、前記ステータおよび前記ロータは、径方向内外に形成される内壁体および外壁体をそれぞれ有し、前記ステータの内壁体が前記ロータの内壁体と外壁体の間に、前記ロータの外壁体が前記ステータの内壁体と外壁体の間に位置するように互いに跨って配置され、前記ロータの内壁体および前記ステータの内壁体の一方に前記回転センサの被検出体を、他方に前記回転センサの検出手段を固定し、前記ステータの内壁体および前記ロータの外壁体の一方に前記内輪を、他方に前記外輪を固定し、前記ロータの外壁体に前記駆動体の回転子を、前記ステータの外壁体に前記駆動体の固定子を固定した。
このような構成であれば、ロータが回転する。そして、それらが回転すると、ロータの内壁体およびステータの内壁体の一方に固定された回転センサの被検出体が、他方に固定された回転センサの検出手段により検出されることにより、ロータの位置により変化するセンサ信号が回転センサから出力される。
ここで、ステータの内壁体または外壁体は、ステータと一体に構成してもよいし、ステータとは別体に構成してもよい。別体で構成する場合、内輪押え等の部材がステータの内壁体を構成してもよい。
また、ロータの内壁体または外壁体は、ロータと一体に構成してもよいし、ロータとは別体に構成してもよい。別体で構成する場合、外輪押え等の部材がロータの外壁体を構成してもよい。
また、内壁体または外壁体(この段落において、以下、「壁体」と略記する。)に固定することには、壁体に直接固定はされないが、壁体に近接または接触して配置され、かつ、壁体が固定される部材または壁体と一体をなす部材に固定されることにより壁体と実質的に一体をなす固定状態を含む。
〔発明4〕 さらに、発明4のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置は、発明1ないし3のいずれか1のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置において、前記転がり軸受は、クロスローラ軸受または4点接触玉軸受である。
このような構成であれば、モーメント荷重、アキシャル荷重およびラジアル荷重を同時に受けることができる。
〔発明5〕 さらに、発明5のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置は、発明1ないし4のいずれか1のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置において、前記回転センサは、内周および外周の一方を前記転がり軸受の軸心に対して偏心させた円環状の被検出体と、前記被検出体との間のリラクタンス変化を検出する検出手段とを有し、前記被検出体の内周および外周のうち偏心している側が前記検出手段に対向するように、前記ステータおよび前記ロータの一方に前記被検出体を、他方に前記検出手段を設けた。
このような構成であれば、ロータが回転すると、これに伴って被検出体または検出手段が回転する。そして、被検出体の内周および外周のうち検出手段に対向する側が偏心しているので、回転によりリラクタンス変化が生じ、検出手段により、そのリラクタンス変化が検出される。
このように、1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるタイプの回転センサでは、モーメント荷重によるギャップ変化の影響が大きいので、ギャップ変化の低減は、誤検出防止に効果的である。
ここで、被検出体および検出手段については、ステータに被検出体を、ロータに検出手段を設けてもよいし、その逆の配置で設けてもよい。前者の場合は、被検出体の外周を偏心させ、被検出体の外周を検出手段に対向させて被検出体および検出手段を設ける。後者の場合は、被検出体の内周を偏心させ、被検出体の内周を検出手段に対向させて被検出体および検出手段を設ける。
以上説明したように、発明1のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置によれば、転がり軸受装置にモーメント荷重が加わっても、ギャップ変化が小さい位置に回転センサが配置されているので、従来に比して、回転センサのギャップ変化を小さくすることができ、回転センサが誤検出する可能性を低減することができるという効果が得られる。また、回転センサおよび転がり軸受が径方向同一平面上に配置されているので、転がり軸受装置の高さを小さくすることができるという効果も得られる。さらに、転がり軸受の予圧を高くする等の方法に比して、転がり軸受の長寿命化を図ることができるという効果も得られる。さらに、ステータの底面が中高形状をなしているので、ステータの設置により転がり軸受に予圧が付与され、高い剛性を実現することができるという効果も得られる。
さらに、発明2のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置によれば、転がり軸受装置にモーメント荷重が加わっても、ギャップ変化が小さい位置に回転センサが配置されているので、従来に比して、回転センサのギャップ変化を小さくすることができ、回転センサが誤検出する可能性を低減することができるという効果が得られる。また、回転センサ、転がり軸受および駆動体が径方向同一平面上に配置されているので、転がり軸受装置の高さを小さくすることができるという効果も得られる。さらに、回転センサが転がり軸受を挟んで駆動体の反対側に配置されているので、回転センサが駆動体からのノイズや熱の影響を受けにくく、高い検出精度を実現することができるという効果も得られる。さらに、転がり軸受の予圧を高くする等の方法に比して、転がり軸受の長寿命化を図ることができるという効果も得られる。さらに、ステータの底面が中高形状をなしているので、ステータの設置により転がり軸受に予圧が付与され、高い剛性を実現することができるという効果も得られる。
さらに、発明4のステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置によれば、モーメント荷重、アキシャル荷重およびラジアル荷重を同時に受けることができるので、アキシャル荷重およびラジアル荷重に対する剛性を維持しつつ、モーメント荷重によるギャップ変化を低減することができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1および図2は、本発明に係るステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置の実施の形態を示す図である。
まず、本発明を適用する薄型モータ100の構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係る薄型モータ100の軸方向の断面図である。
薄型モータ100は、図1に示すように、固定子であるステータ22と、回転子であるロータ12と、ロータ12とステータ22の間に介在してロータ12を回転可能に支持するクロスローラ軸受14と、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出するレゾルバ30とを有して構成されている。ここで、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16は、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図1の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図1の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ステータ22の内壁体22aがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に、ロータ12の外壁体12bがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
クロスローラ軸受14は、内輪14aと、外輪14bと、内輪14aおよび外輪14bの間で転動可能に設けられた複数のクロスローラ(ころ)14cとを有して構成されている。クロスローラ14cは、直径が長さよりわずかに大きな略円筒状で、軌道上偶数番目の回転軸と、軌道上奇数番目の回転軸が互いに90°傾斜している。
内輪14aは、ステータ22の内壁体22aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の内壁体22aの上端を内輪14aの下面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでステータ22の内壁体22aに締結することにより固定される。
外輪14bは、ロータ12の外壁体12bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の外壁体12bの下端を外輪14bの上面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの下面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでロータ12の外壁体12bに締結することにより固定される。
なお、ロータ12は、出力軸の外周面に嵌合している。
モータ部16は、永久磁石16aと、永久磁石16aと所定間隔をもって対向して配置されるコイル16bとを有して構成されている。永久磁石16aは、外輪押え28の外周面に取り付けられ、外輪押え28と一体にロータ12の外壁体12bの外周面側に固定されている。一方、コイル16bは、ボルト16cによりステータ22の外壁体22bに取り付けられている。
レゾルバ30は、中空環状の成層鉄心からなるレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、複数のステータポールが円周方向に等間隔に形成された環状の成層鉄心からなるレゾルバステータ20とを有して構成されるアウターロータ式のレゾルバである。図1において、一方のレゾルバ30(軸方向上方)は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18を有し、レゾルバロータ18の1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となる単極レゾルバ信号を出力するABS(Absolute)型の単極レゾルバである。他方のレゾルバ30(軸方向下方)は、突極状の複数の歯が円周方向に等間隔に形成されたレゾルバロータ18を有し、レゾルバロータ18の1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が多周期となる多極レゾルバ信号を出力するINC(Increment)型の多極レゾルバである。
2つのレゾルバ30のレゾルバロータ18は、ロータ間座42を介して微小な間隔をもって配置され、ボルト18aによりロータ12の内壁体12aの外周面に取り付けられている。一方、2つのレゾルバ30のレゾルバステータ20は、ステータ間座44を介して微小な間隔をもって配置され、ボルト20aにより内輪押え26の内周面に取り付けられ、内輪押え26と一体にステータ22の内壁体22aの内周面側に固定されている。
そして、コイル16bに通電することにより、ロータ12およびレゾルバロータ18が一体に回転し、レゾルバステータ20によりリアクタンス変化を検出し、制御器(不図示)により回転速度や位置決めの制御を行う構造となっている。
次に、ステータ22の固定構造を説明する。
図2は、ステータ22の固定構造を示す薄型モータ100の軸方向の断面図である。
ステータ22の底面22sは、図2(a)に示すように、少なくともその一部を他の部分よりも基台78の固定面78sに向けて突出させた中高形状をなしている。図2(a)の例では、ステータ22の底面22sのうち、その中心側の部分を他の部分よりも突出させている。具体的には、ステータ22の底面22sにおいて、ステータ22の中心側の中心部分P1を外周側の最外周部分P2よりも突出量Hだけ突出させている。この場合、中心部分P1は、筒状部22dにおける中空穴22hの底面側近傍であり、最外周部分P2は、環状の固定部22cの底面側外周である。
薄型モータ100を基台78に設置する際には、まず、ステータ22の底面22sを基台78の固定面78sに当て付けた状態に位置付ける。その際、中高形状に突出した中心部分P1が基台78の固定面78sに当て付けられ、最外周部分P2は固定面78sから若干離れた状態となる。この状態において、ボルト22gをステータ22の外周側(固定部22c)のボルト穴22fを通して基台78の固定穴78fにねじ込んでいくと、これにより最外周部分P2には、最外周部分P2を固定面78s方向に押圧する力が作用する。
このとき、作用した押圧力は、固定面78sに当て付けられた中心部分P1に伝わり、中心部分P1を固定面78sに圧接させるが、かかる圧接力に対する反力が固定面78sから中心部分P1に働くことで、その反力の大きさに応じてステータ22が弾性変形する。これにより、中心部分P1が凹んで(または、最外周部分P2が固定面78s方向に変位して)、最外周部分P2の底面22sが固定面78sに圧接する。
ステータ22は、外周側の固定部22cが比較的厚肉に形成され、固定部22cから中心部分P1に向けて環状に延出した延出部22eが比較的薄肉に形成されている。この場合、ステータ22は、環状の延出部22eで囲まれた範囲が弾性変形しやすい構造をなし、その範囲内における中心部分P1の底面22sが中高形状に突出している。このような構造によれば、上述したように、反力が中心部分P1に働いた際、延出部22eが弾性変形することにより、中心部分P1が凹んで(または、最外周部分P2が固定面78s方向に変位して)、最外周部分P2の底面22sが固定面78sに圧接する。
そして、図2(b)に示すように、最外周部分P2の底面22sを固定面78sに圧接させた状態において、ステータ22の底面22sは、その全体が基台78の固定面78sに対して隙間なく密着する。このとき、ステータ22の底面22s全体が基台78の固定面78sで均一かつ安定して支持された状態となり、これにより、薄型モータ100全体の剛性(例えば、アキシアル剛性やモーメント剛性など)を高く維持することができる。この場合、例えば、ワーク取付面12sに取り付けられたワークに外力が作用し、その外力がロータ12からステータ22に伝達されても、ステータ22が弾性変形することがないため、ステータ22に対して回転可能に支持されたロータ12を常に一定の精度(例えば、平行度、回転時の振れ精度など)に維持することができる。
また、薄型モータ100を基台78に設置した状態において、ステータ22の底面22s全体を基台78の固定面78sで均一に支持することができるため、ステータ22の肉薄化を図ることが可能となり、その結果、薄型モータ100の薄型化を実現することができる。
さらに、基台78の固定面78sに対する薄型モータ100(ステータ22)の底面22sの接触部分は、ステータ22の底面22s全体となるため、薄型モータ100から発生した熱をステータ22の底面22s全体から基台78の固定面78sに効率よく伝導(放熱)させることができる。その結果、薄型モータ100の温度上昇を効果的に抑えられるため、モータの駆動効率に熱的な影響を与えることはない。
また、薄型モータ100を基台78に設置する際に、ステータ22を弾性変形させたことで、その弾性変形に応じてボルト穴22fとボルト22gとの接触圧を高めることが可能となり、これにより基台78の固定穴78fにねじ込まれたボルト22gを緩みにくくすることができる。その結果、薄型モータ100を堅牢に基台78に固定することが可能となる。
さらに、底面22sを中高形状にしたステータ22は、底面22sを中凹形状にしたステータ22に比べて製造プロセス(例えば、底面22sの切削加工)が容易となるため、薄型モータ100の製造コストを大幅に低減することができる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
コイル16bに通電すると、ロータ12に回転トルクが付与され、ロータ12が回転する。そして、レゾルバ30により、ロータ12と一体に回転するレゾルバロータ18との間のリラクタンス変化が検出され、制御器(不図示)により回転速度や位置決めの制御が行われる。
薄型モータ100にモーメント荷重が加わると、薄型モータ100がクロスローラ軸受14を中心として傾くが、レゾルバ30がクロスローラ軸受14と径方向同一平面上に配置されているので、レゾルバ30のギャップ変化を小さくすることができる。
また、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16が径方向同一平面上に配置されているので、薄型モータ100の高さ(軸方向の長さ)を小さくすることができる。
さらに、レゾルバ30がクロスローラ軸受14を挟んでモータ部16の反対側に配置されているので、レゾルバ30がモータ部16からのノイズや熱の影響を受けにくい。
さらに、クロスローラ軸受14の予圧を高くする等の方法を採用した場合は、ギャップ変化を抑制できる半面、クロスローラ軸受14の寿命が短くなるという不具合を伴うところ、本発明では、ギャップ変化が小さい位置にレゾルバ30を配置することによりギャップ変化を低減するので、クロスローラ軸受14の長寿命化を図ることができる。
さらに、ステータ22の底面22sが中高形状をなしているので、ステータ22を固定面78sに設置した場合に、ステータ22が弾性変形し、クロスローラ軸受14に予圧が付与される。
このようにして、本実施の形態では、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aに支持されるステータ22と、外輪14bに支持されるロータ12と、ロータ12に回転トルクを付与するモータ部16と、ロータ12の回転角度位置を検出するレゾルバ30とを備え、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16を径方向の同一平面上に配置し、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面78sに向けて突出させた中高形状をなしている。
これにより、薄型モータ100にモーメント荷重が加わっても、ギャップ変化が小さい位置にレゾルバ30が配置されているので、従来に比して、レゾルバ30のギャップ変化を小さくすることができ、レゾルバ30が誤検出する可能性を低減することができる。また、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16が径方向同一平面上に配置されているので、薄型モータ100の高さを小さくすることができる。さらに、クロスローラ軸受14の予圧を高くする等の方法に比して、クロスローラ軸受14の長寿命化を図ることができる。さらに、ステータ22の底面22sが中高形状をなしているので、ステータ22の設置によりクロスローラ軸受14に予圧が付与され、高い剛性を実現することができる。
さらに、本実施の形態では、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30がクロスローラ軸受14を挟んでモータ部16の反対側に配置されているので、レゾルバ30がモータ部16からのノイズや熱の影響を受けにくく、高い検出精度を実現することができる。
さらに、本実施の形態では、クロスローラ軸受14を採用した。
これにより、モーメント荷重、アキシャル荷重およびラジアル荷重を同時に受けることができるので、アキシャル荷重およびラジアル荷重に対する剛性を維持しつつ、モーメント荷重によるギャップ変化を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、レゾルバ30は、クロスローラ軸受14の軸心に対して偏心させた内周を有する円環状のレゾルバロータ18と、レゾルバロータ18と所定間隔をもって対向して配置され、レゾルバロータ18との間のリラクタンス変化を検出するレゾルバステータ20とを有して構成されている。
このように、1回転につきリラクタンス変化の基本波成分が1周期となるタイプのレゾルバ30では、モーメント荷重によるギャップ変化の影響が大きいので、ギャップ変化の低減は、誤検出防止に効果的である。
上記実施の形態において、クロスローラ軸受14は、発明1ないし5の転がり軸受に対応し、レゾルバ30は、発明1ないし3または5の回転センサに対応し、レゾルバロータ18は、発明3または5の被検出体に対応し、レゾルバステータ20は、発明3または5の検出手段に対応している。また、モータ部16は、発明2または3の駆動体に対応し、永久磁石16aは、発明3の回転子に対応し、コイル16bは、発明3の固定子に対応している。
なお、上記実施の形態においては、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置したが、これに限らず、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16の配置順序は任意とすることができ、例えば、次の5つの構成を採用することができる。
まず、第1の構成を説明する。
図3は、モータ部16、クロスローラ軸受14およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。
モータ部16、クロスローラ軸受14およびレゾルバ30は、図3に示すように、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図3の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図3の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ロータ12の内壁体12aがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に、ステータ22の外壁体22bがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
内輪14aは、ロータ12の内壁体12aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の内壁体12aの下端を内輪14aの上面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの下面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでロータ12の内壁体12aに締結することにより固定される。
外輪14bは、ステータ22の外壁体22bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の外壁体22bの上端を外輪14bの下面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの上面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでステータ22の外壁体22bに締結することにより固定される。
永久磁石16aは、内輪押え26の内周面に取り付けられ、内輪押え26と一体にロータ12の内壁体12aの内周面側に固定されている。一方、コイル16bは、ボルト16cによりステータ22の内壁体22aの外周面に取り付けられている。
レゾルバ30は、単極レゾルバ信号および多極レゾルバ信号を出力するABS/INC一体型のレゾルバであって、上記実施の形態におけるレゾルバ30とは、一体に構成されている点を除き同等の機能を有する。レゾルバロータ18は、ボルト18aによりロータ12の外壁体12bに取り付けられている。一方、レゾルバステータ20は、ボルト20aにより外輪押え28の外周面に取り付けられ、外輪押え28と一体にステータ22の外壁体22bの外周面側に固定されている。
なお、この場合も、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このようにして、第1の構成では、モータ部16、クロスローラ軸受14およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30の誤検出の可能性を低減する効果およびクロスローラ軸受14の長寿命化を図る効果のほか、レゾルバ30がクロスローラ軸受14を挟んでモータ部16の反対側に配置されているので、レゾルバ30がモータ部16からのノイズや熱の影響を受けにくく、高い検出精度を実現することができる。また、レゾルバ30を径方向の最も外側に配置したことにより、レゾルバ30の直径を大きくすることができるので、金型加工時等の精度を安定化でき、さらに高い検出精度を実現することができる。
次に、第2の構成を説明する。
図4は、クロスローラ軸受14、モータ部16およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。
クロスローラ軸受14、モータ部16およびレゾルバ30は、図4に示すように、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図4の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図4の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ロータ12の内壁体12aがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に、ステータ22の外壁体22bがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
内輪14aは、ステータ22の内壁体22aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の内壁体22aの上端を内輪14aの下面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでステータ22の内壁体22aに締結することにより固定される。
外輪14bは、ロータ12の内壁体12aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の内壁体12aの下端を外輪14bの上面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの下面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでロータ12の内壁体12aに締結することにより固定される。
永久磁石16aは、外輪押え28の外周面に取り付けられ、外輪押え28と一体にロータ12の内壁体12aの外周面側に固定されている。一方、コイル16bは、ボルト16cによりステータ22の外壁体22bの内周面に取り付けられている。
レゾルバ30は、単極レゾルバ信号および多極レゾルバ信号を出力するABS/INC一体型のレゾルバであって、上記実施の形態におけるレゾルバ30とは、一体に構成されている点を除き同等の機能を有する。レゾルバロータ18は、ボルト18aによりロータ12の外壁体12bに取り付けられている。一方、レゾルバステータ20は、ボルト20aによりステータ22の外壁体22bの外周面に取り付けられている。
なお、この場合も、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このようにして、第2の構成では、クロスローラ軸受14、モータ部16およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30の誤検出の可能性を低減する効果およびクロスローラ軸受14の長寿命化を図る効果のほか、レゾルバ30を径方向の最も外側に配置したことにより、レゾルバ30の直径を大きくすることができるので、金型加工時等の精度を安定化でき、さらに高い検出精度を実現することができる。また、クロスローラ軸受14が径方向の最も内側に配置されているので、クロスローラ軸受14のサイズを小さくすることにより薄型モータ100の高さを小さくすることができるとともに、モータ部16またはレゾルバ30への配線がしやすく、クロスローラ軸受14のグリースが漏れにくい。
次に、第3の構成を説明する。
図5は、クロスローラ軸受14、レゾルバ30およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。
クロスローラ軸受14、レゾルバ30およびモータ部16は、図5に示すように、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図5の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図5の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ロータ12の内壁体12aがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に、ステータ22の外壁体22bがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
内輪14aは、ステータ22の内壁体22aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の内壁体22aの上端を内輪14aの下面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでステータ22の内壁体22aに締結することにより固定される。
外輪14bは、ロータ12の内壁体12aに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の内壁体12aの下端を外輪14bの上面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの下面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでロータ12の内壁体12aに締結することにより固定される。
永久磁石16aは、ロータ12の外壁体12bの内周面に取り付けられている。一方、コイル16bは、ボルト16cによりステータ22の外壁体22bの外周面に取り付けられている。
レゾルバ30は、単極レゾルバ信号および多極レゾルバ信号を出力するABS/INC一体型のレゾルバであって、上記実施の形態におけるレゾルバ30とは、一体に構成されている点を除き同等の機能を有する。レゾルバロータ18は、ボルト18aにより外輪押え28の外周面に取り付けられ、外輪押え28と一体にロータ12の内壁体12aの外周面側に固定されている。一方、レゾルバステータ20は、ボルト20aによりステータ22の外壁体22bの内周面に取り付けられている。
なお、この場合も、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このようにして、第3の構成では、クロスローラ軸受14、レゾルバ30およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30の誤検出の可能性を低減する効果およびクロスローラ軸受14の長寿命化を図る効果のほか、クロスローラ軸受14が径方向の最も内側に配置されているので、クロスローラ軸受14のサイズを小さくすることにより薄型モータ100の高さを小さくすることができるとともに、モータ部16またはレゾルバ30への配線がしやすく、クロスローラ軸受14のグリースが漏れにくい。また、モータ部16が径方向の最も外側に配置されているので、巻線を巻くスペースを大きく確保することができ、高い出力トルクを実現することができる。さらに、モータ部16の極数を増やすことができ、低速から超低速の運転を実現することができる。
次に、第4の構成を説明する。
図6は、モータ部16、レゾルバ30およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。
モータ部16、レゾルバ30およびクロスローラ軸受14は、図6に示すように、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図6の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図6の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ロータ12の内壁体12aがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に、ステータ22の外壁体22bがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
内輪14aは、ステータ22の外壁体22bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の外壁体22bの上端を内輪14aの下面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでステータ22の外壁体22bに締結することにより固定される。
外輪14bは、ロータ12の外壁体12bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の外壁体12bの下端を外輪14bの上面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの下面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでロータ12の外壁体12bに締結することにより固定される。
永久磁石16aは、ロータ12の内壁体12aの内周面に取り付けられている。一方、コイル16bは、ボルト16cによりステータ22の内壁体22aの外周面に取り付けられている。
レゾルバ30は、単極レゾルバ信号および多極レゾルバ信号を出力するABS/INC一体型のレゾルバであって、上記実施の形態におけるレゾルバ30とは、一体に構成されている点を除き同等の機能を有する。レゾルバロータ18は、ボルト18aによりロータ12の内壁体12aの外周面に取り付けられている。一方、レゾルバステータ20は、ボルト20aにより内輪押え26の内周面に取り付けられ、内輪押え26と一体にステータ22の外壁体22bの内周面側に固定されている。
なお、この場合も、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このようにして、第4の構成では、モータ部16、レゾルバ30およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30の誤検出の可能性を低減する効果およびクロスローラ軸受14の長寿命化を図る効果のほか、クロスローラ軸受14が径方向の最も外側に配置されているので、大径のクロスローラ軸受14を収容することができ、高い剛性を実現することができる。
次に、第5の構成を説明する。
図7は、レゾルバ30、モータ部16およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。
レゾルバ30、モータ部16およびクロスローラ軸受14は、図7に示すように、径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置されている。
ステータ22には、軸方向上方(図7の上方向)に突出した円環状の内壁体22aが形成され、内壁体22aよりも径方向外側には、軸方向上方に突出した円環状の外壁体22bが形成されている。一方、ロータ12には、軸方向下方(図7の下方向)に突出した円環状の内壁体12aが形成され、内壁体12aよりも径方向外側には、軸方向下方に突出した円環状の外壁体12bが形成されている。そして、ステータ22およびロータ12は、ロータ12の内壁体12aがステータ22の内壁体22aと外壁体22bの間に、ステータ22の外壁体22bがロータ12の内壁体12aと外壁体12bの間に位置するように互いに跨って配置されている。
内輪14aは、ステータ22の外壁体22bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ステータ22の外壁体22bの上端を内輪14aの下面に当接させ、内輪押え26の押圧部26bを内輪14aの上面に接触させ、内輪押え26をボルト26aでステータ22の外壁体22bに締結することにより固定される。
外輪14bは、ロータ12の外壁体12bに軸方向に押圧された状態で固定されている。具体的には、ロータ12の外壁体12bの下端を外輪14bの上面に当接させ、外輪押え28の押圧部28bを外輪14bの下面に接触させ、外輪押え28をボルト28aでロータ12の外壁体12bに締結することにより固定される。
永久磁石16aは、ロータ12の内壁体12aの外周面に取り付けられている。一方、コイル16bは、ボルト16cにより内輪押え26の内周面に取り付けられ、内輪押え26と一体にステータ22の外壁体22bの内周面側に固定されている。
レゾルバ30は、単極レゾルバ信号および多極レゾルバ信号を出力するABS/INC一体型のレゾルバであって、上記実施の形態におけるレゾルバ30とは、一体に構成されている点を除き同等の機能を有する。レゾルバロータ18は、ボルト18aによりロータ12の内壁体12aの内周面に取り付けられている。一方、レゾルバステータ20は、ボルト20aによりステータ22の内壁体22aの外周面に取り付けられている。
なお、この場合も、ステータ22の底面22sは、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしている。
このようにして、第5の構成では、レゾルバ30、モータ部16およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した。
これにより、レゾルバ30の誤検出の可能性を低減する効果およびクロスローラ軸受14の長寿命化を図る効果のほか、クロスローラ軸受14が径方向の最も外側に配置されているので、大径のクロスローラ軸受14を収容することができ、高い剛性を実現することができる。
また、上記実施の形態においては、薄型モータ100の内側が回転するインナーロータ型で構成したが、これに限らず、薄型モータ100の外側が回転するアウターロータ型で構成することもできる。
また、図3ないし図7の構成においては、薄型モータ100の外側が回転するアウターロータ型で構成したが、これに限らず、薄型モータ100の内側が回転するインナーロータ型で構成することもできる。
また、上記実施の形態においては、レゾルバロータ18をロータ12の内壁体12aの外周面に、レゾルバステータ20を内輪押え26の内周面に取り付けて構成したが、これに限らず、レゾルバステータ20をロータ12の内壁体12aの外周面に、レゾルバロータ18を内輪押え26の内周面に取り付けて構成することもできる。図3ないし図7の構成についても同様である。
また、上記実施の形態においては、ABS型およびINC型のレゾルバ30を設けて構成したが、これに限らず、ABS型のレゾルバを設けて構成することもできるし、INC型のレゾルバを設けて構成することもできるし、レゾルバに代えて、円周方向に形成されたマークを検出するテープスケールを設けて構成することもできる。図3ないし図7の構成についても同様である。
また、上記実施の形態においては、ステータ22の内壁体22aおよび外壁体22bをステータ22の一部として形成したが、これに限らず、ステータ22の内壁体22aまたは外壁体22bを別部材で構成し、これをステータ22に取り付けて構成することもできる。また、ステータ22の内壁体22aを形成せずに内輪押え26をステータ22に直接取り付けて構成することもできるが、この場合は、内輪押え26がステータ22の内壁体を構成することとなる。図3ないし図7の構成についても同様である。
また、上記実施の形態においては、ロータ12の内壁体12aおよび外壁体12bをロータ12の一部として形成したが、これに限らず、ロータ12の内壁体12aまたは外壁体12bを別部材で構成し、これをロータ12に取り付けて構成することもできる。また、ロータ12の外壁体12bを形成せずに外輪押え28をロータ12に直接取り付けて構成することもできるが、この場合は、外輪押え28がロータ12の外壁体を構成することとなる。図3ないし図7の構成についても同様である。
また、上記実施の形態においては、レゾルバ30、クロスローラ軸受14およびモータ部16を径方向の同一平面上に配置したが、これに限らず、モータ部16は、レゾルバ30およびクロスローラ軸受14と径方向同一平面上に配置しなくてもよい。図3ないし図7の構成についても同様である。
また、上記実施の形態においては、クロスローラ軸受14を適用したが、これに限定するものではなく、4点接触玉軸受、アンギュラ玉軸受、深溝玉軸受、円筒ころ軸受、円錐ころ軸受などを適用してもよい。この場合、モーメント荷重、アキシャル荷重およびラジアル荷重を同時に受けることができる転がり軸受を採用することが好ましい。かかる転がり軸受としては、例えば、4点接触玉軸受が該当する。図3ないし図7の構成についても同様である。
本実施の形態に係る薄型モータ100の軸方向の断面図である。 ステータ22の固定構造を示す薄型モータ100の軸方向の断面図である。 モータ部16、クロスローラ軸受14およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。 クロスローラ軸受14、モータ部16およびレゾルバ30を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。 クロスローラ軸受14、レゾルバ30およびモータ部16を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。 モータ部16、レゾルバ30およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。 レゾルバ30、モータ部16およびクロスローラ軸受14を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置した薄型モータ100の軸方向の断面図である。 従来の薄型モータ200の軸方向の断面図である。
符号の説明
100、200 薄型モータ
12 ロータ
12s ワーク取付面
14 クロスローラ軸受
14a 内輪
14b 外輪
14c クロスローラ
16 モータ部
16a 永久磁石
16b コイル
30 レゾルバ
18 レゾルバロータ
20 レゾルバステータ
42 ロータ間座
44 ステータ間座
22 ステータ
22c 固定部
22d 筒状部
22e 延出部
22f ボルト穴
22h 中空穴
22s 底面
12a、22a 内壁体
12b、22b 外壁体
26 内輪押え
28 外輪押え
26b、28b 押圧部
16c、18a、20a、22g、26a、28a ボルト
78 基台
78f 固定穴
78s 固定面
220 ハウジングインナ

Claims (5)

  1. 内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪および前記外輪の一方に支持されるステータと、前記内輪および前記外輪の他方に支持されるロータと、前記ステータと前記ロータの間に配置され、前記ロータの位置により変化するセンサ信号を出力する回転センサとを備える転がり軸受装置において、
    前記回転センサおよび前記転がり軸受を径方向の同一平面上に配置し、
    前記ステータの底面は、少なくともその一部を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしていることを特徴とするステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置。
  2. 内輪および外輪を有する転がり軸受と、前記内輪および前記外輪の一方に支持されるステータと、前記内輪および前記外輪の他方に支持されるロータと、前記ロータを回転させる駆動体と、前記ステータと前記ロータの間に配置され、前記ロータの位置により変化するセンサ信号を出力する回転センサとを備える転がり軸受装置において、
    前記回転センサ、前記転がり軸受および前記駆動体を径方向内側からその順序で径方向の同一平面上に配置し、
    前記ステータの底面は、その中心側の部分を他の部分よりも固定面に向けて突出させた中高形状をなしていることを特徴とするステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置。
  3. 請求項2において、
    前記ステータおよび前記ロータは、径方向内外に形成される内壁体および外壁体をそれぞれ有し、前記ステータの内壁体が前記ロータの内壁体と外壁体の間に、前記ロータの外壁体が前記ステータの内壁体と外壁体の間に位置するように互いに跨って配置され、
    前記ロータの内壁体および前記ステータの内壁体の一方に前記回転センサの被検出体を、他方に前記回転センサの検出手段を固定し、
    前記ステータの内壁体および前記ロータの外壁体の一方に前記内輪を、他方に前記外輪を固定し、
    前記ロータの外壁体に前記駆動体の回転子を、前記ステータの外壁体に前記駆動体の固定子を固定したことを特徴とするステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記転がり軸受は、クロスローラ軸受または4点接触玉軸受であることを特徴とするステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記回転センサは、内周および外周の一方を前記転がり軸受の軸心に対して偏心させた円環状の被検出体と、前記被検出体との間のリラクタンス変化を検出する検出手段とを有し、前記被検出体の内周および外周のうち偏心している側が前記検出手段に対向するように、前記ステータおよび前記ロータの一方に前記被検出体を、他方に前記検出手段を設けたことを特徴とするステータ設置による予圧付与構造を有する転がり軸受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114604592A (zh) * 2022-04-13 2022-06-10 无锡宝通智能物联科技有限公司 智能托辊及其安装方式

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