JP2008215124A - 過給機の消音器 - Google Patents

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健 中野
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史典 岩城
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Abstract

【課題】
過給機の消音器の性能を損うことなく製作費の低減を図る。
【解決手段】
過給機の吸入口に設けられる消音器30であって、多孔板を折曲げ成形し、折返し片間に吸音材22を充填してなる吸音翼を円周上に所要角数配置し、該吸音翼を中央部にコンプレッサの吸入口に連通する吸気孔34が形成された内側円板31と外側円板32との間に挾持し、前記折返し片の縁と前記内側円板の少なくとも一方、前記折返し片の縁と前記外側円板の少なくとも一方に突片を形成し、該突片を介して前記折返し片と前記内側円板、及び前記折返し片と前記外側円板とを係合させた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関、例えば大型ディーゼル機関等が具備する排気タービン過給機の空気吸入口等に設けられる過給機の消音器に関するものである。
内燃機関、例えば大型ディーゼル機関等には、燃焼効率の向上の為、排気タービン過給機が搭載される。又、コンプレッサ翼車の回転音等の騒音を消音する為、空気吸気口に消音器が設けられる。
図6は、消音器が設けられた排気タービン過給機を示している。
図6中、1は排気タービン過給機、2は消音器を示している。
前記排気タービン過給機1は、軸受部3の一側に設けられた排気タービン4、他側に設けられたコンプレッサ5を具備している。
前記軸受部3に回転自在に支持された回転軸6の一端部にタービン翼車7が取付けられ、他端にはコンプレッサ翼車8が取付けられ、前記タービン翼車7はタービンハウジング9に収納され、前記コンプレッサ翼車8はコンプレッサハウジング10に収納される。前記回転軸6、前記タービン翼車7、前記タービンハウジング9は前記排気タービン4を構成し、前記回転軸6、前記コンプレッサ翼車8、前記コンプレッサハウジング10は前記コンプレッサ5を構成する。
前記タービンハウジング9に排ガス流入口12から排気ガスが流入し、排気エネルギによって前記タービン翼車7を回転し、膨張した排気ガスは排出口13から排気される。又、前記コンプレッサ翼車8は前記回転軸6を介して前記タービン翼車7により回転される。前記コンプレッサ翼車8の回転により、空気が吸入口14から吸入され、前記コンプレッサハウジング10を流通する過程で圧縮され、圧縮された空気は吐出孔(図示せず)よりディーゼル機関の燃焼室に吐出される。
前記コンプレッサ翼車8は高速で回転されるので、前記排気タービン過給機1の駆動時には前記コンプレッサ翼車8の回転音が騒音として発せられる。前記消音器2は、前記コンプレッサハウジング10の前記吸入口14に設けられ、この騒音を吸収し、外部に放出される騒音を抑制している。
図7〜図11に於いて、従来の消音器2について説明する。尚、図7中、左側を内側、右側を外側とする。
前記消音器2は、前記コンプレッサハウジング10に取付けられるアルミ鋳造製の内側円板16及び該内側円板16と対を成すアルミ鋳造製の外側円板17がアルミ鋳造製の支柱18によって連結され、前記内側円板16と前記外側円板17間に所要数の吸音翼19が挾設される。
前記支柱18と前記吸音翼19は同一断面形状を有し、断面は湾曲した翼断面形状をしており、前記支柱18、前記吸音翼19は円周所要等分した位置に配置され、更に前記支柱18は円周3等分した位置に設けられ、該支柱18を除く位置には前記吸音翼19が設けられている。
該吸音翼19は、図11に示す様な碁盤目状に矩形孔21が穿設された板材20が、図10で示す様に屈曲成形され、折返し片19a,19bとの間に吸音材22が充填されたものである。尚、図10中、実線は前記吸音翼19の自由状態、2点鎖線は取付け状態を示している。
前記吸音翼19の前記内側円板16、前記外側円板17への組立ては、以下の如く行われる。
前記内側円板16、前記外側円板17の対峙面には、それぞれ吸音翼装着溝23,24が対応して刻設され、前記吸音翼19は前記吸音材22が装填された状態で、前記吸音翼装着溝23,24に外周から中心に向って挿入される。
全ての吸音翼装着溝23,24に、前記吸音翼19が装着されると、固定バンド25を前記吸音翼19の周囲に巻設して、該吸音翼19を固定する。
該吸音翼19,19との間、該吸音翼19と前記支柱18との間は外周から中心に向う湾曲した流路26が渦巻状に形成される。
前記排気タービン過給機1が駆動され、前記コンプレッサ5が前記排ガス流入口12より吸気し、前記消音器2の周囲から前記流路26を経て空気が吸込まれる。又、前記コンプレッサ5から発せられる騒音は、前記流路26を通過する過程で、前記矩形孔21を通して前記吸音材22に吸収され、外部に放出される騒音が抑制される。
上記した従来の消音器2では、高価な鋳造品の内側円板16、外側円板17、支柱18が用いられており、消音器の製作費が高くなる要因となっていた。
特開平5−195893号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、消音器の性能を損うことなく製作費の低減を図るものである。
本発明は、過給機の吸入口に設けられる消音器であって、多孔板を折曲げ成形し、折返し片間に吸音材を充填してなる吸音翼を円周上に所要角数配置し、該吸音翼を中央部にコンプレッサの吸入口に連通する吸気孔が形成された内側円板と外側円板との間に挾持し、前記折返し片の縁と前記内側円板の少なくとも一方、前記折返し片の縁と前記外側円板の少なくとも一方に突片を形成し、該突片を介して前記折返し片と前記内側円板、及び前記折返し片と前記外側円板とを係合させた過給機の消音器に係るものである。
又本発明は、前記吸音翼の折返し部にスタッドを挿通し、該スタッドにより前記内側円板と前記外側円板を固定した過給機の消音器に係り、又前記内側円板は前記吸気孔の周囲に形成された第1中空部を有し、前記外側円板は第2中空部を有する中空構造であり、前記第1、第2中空部に前記吸音材が充填された過給機の消音器に係り、更に又前記内側円板及び前記外側円板には位置決め片が抜起されると共に位置決め孔が形成され、前記折返し片には前記突片が形成され、該突片が前記位置決め孔に嵌入されると共に前記折返し片は前記位置決め片に当接して位置決めされる過給機の消音器に係るものである。
本発明によれば、過給機の吸入口に設けられる消音器であって、多孔板を折曲げ成形し、折返し片間に吸音材を充填してなる吸音翼を円周上に所要角数配置し、該吸音翼を中央部にコンプレッサの吸入口に連通する吸気孔が形成された内側円板と外側円板との間に挾持し、前記折返し片の縁と前記内側円板の少なくとも一方、前記折返し片の縁と前記外側円板の少なくとも一方に突片を形成し、該突片を介して前記折返し片と前記内側円板、及び前記折返し片と前記外側円板とを係合させたので、前記内側円板、前記外側円板を板材で構成でき、製作費の低減が図れる。
又本発明によれば、前記吸音翼の折返し部にスタッドを挿通し、該スタッドにより前記内側円板と前記外側円板を固定したので、安価な部品で前記内側円板と前記外側円板とを固定できると共にスタッドは吸音翼内に収納されるので、空気の流動、騒音の吸収を妨げることがない。
又本発明によれば、前記内側円板は前記吸気孔の周囲に形成された第1中空部を有し、前記外側円板は第2中空部を有する中空構造であり、前記第1、第2中空部に前記吸音材が充填されたので、軸方向に放出される騒音を前記吸音材で吸収できる。
更に又本発明によれば、前記内側円板及び前記外側円板には位置決め片が抜起されると共に位置決め孔が形成され、前記折返し片には前記突片が形成され、該突片が前記位置決め孔に嵌入されると共に前記折返し片は前記位置決め片に当接して位置決めされるので、前記突片と前記位置決め孔との係合、前記折返し片と前記位置決め片との当接により、前記吸音翼は前記内側円板及び前記外側円板に安定して保持される等の優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1〜図5により本発明に係る過給機の消音器30について説明する。尚、該消音器30が取付けられる排気タービン過給機については、従来と同様であるので説明を省略する。又、図1中、左側を内側、右側を外側とする。
前記消音器30の所要な構造は、内側円板31と外側円板32との間に所要数の吸音翼33が所要角度ピッチで挾設され、該吸音翼33の周囲に固定バンド25を巻付けたものである。尚、前記吸音翼33の取付けピッチは等ピッチであっても、ピッチを異ならせてもよい。
以下、具体的に説明する。
前記内側円板31は中央部に吸気孔34が形成された、概略ドーナツ形状であり、内側ベース基板35と該内側ベース基板35に嵌合する内側ベースカバー36から構成され、前記内側ベース基板35と前記内側ベースカバー36との間にはドーナツ状の中空部37が形成される。該中空部37には吸音材22が装填される。
前記内側円板31に対峙する前記外側円板32は、中央部に吸入口14(図6参照)に向って隆起する整流部38を有する蓋外板39、該蓋外板39に嵌合し、該蓋外板39の断面と略相似形の蓋内板40から構成され、前記蓋外板39と前記蓋内板40との間には中空部41が形成される。該中空部41には吸音材22が装填される。
図3に示される様に、前記内側ベースカバー36の前記蓋内板40に対峙する面には、前記吸音翼33を固定する為の突片である位置決め片42aが抜起され、又抜起しによって形成される孔は位置決め孔43aとなっている。前記内側ベースカバー36の前記位置決め片42a、前記位置決め孔43aが設けられている部分を除いて、パンチング孔が多数穿設されている。
又図4に示される様に、前記蓋内板40の前記内側ベースカバー36に対峙する面には、該内側ベースカバー36と同様に前記吸音翼33を固定する為の突片である位置決め片42b、又位置決め孔43bが形成され、前記位置決め片42b、前記位置決め孔43bは前記位置決め片42a、前記位置決め孔43aと対応した位置(鏡面転写位置)となっている。前記蓋内板40の前記位置決め片42b、前記位置決め孔43bが設けられている部分を除いて、パンチング孔が多数穿設されている。
又図5に示される前記吸音翼33は、多孔板であるパンチングメタル、或は図11で示される板材20を図10に示される形状に曲げ成形したものであり、図5に於いて、折返し片33a,33bの各下縁には、前記位置決め孔43aに嵌合する突片44aが形成され、又前記折返し片33a,33bの各上縁にも同様に、前記位置決め孔43bに嵌合する突片44bが形成されている。
前記折返し片33a,33bの間に前記吸音材22が装填された状態で、前記突片44aが前記内側ベースカバー36の前記位置決め孔43aに挿入され、又前記突片44bが前記蓋内板40の位置決め孔43bに挿入されることで、前記吸音翼33は前記内側円板31、前記外側円板32間に取付けられる。前記吸音翼33,33の間には前記吸気孔34と前記消音器30外部とを連通する、渦巻状の流路26が形成される。
尚、前記吸音翼33は、前記折返し片33a,33bを狭めた状態となっており、該折返し片33a,33bは復元力によって前記位置決め片42a,42bに押圧しており、前記吸音翼33と前記内側ベースカバー36、前記蓋内板40間にはガタツキがない。
次に、前記消音器30の組立て手順の一例を説明する。
前記吸音翼33の折返し部にスタッド45を挿通する。該スタッド45の両端部は螺子部46となっており、該螺子部46を前記内側ベースカバー36に貫通してナットで固定する。尚、前記吸音翼33の前記折返し片33a,33b間には前記吸音材22を装填しておく。
前記突片44aを前記内側ベースカバー36の前記位置決め孔43aに挿入し、又前記突片44aが前記内側ベースカバー36の前記位置決め孔43aに挿入されることで、前記吸音翼33は前記内側ベースカバー36に取付けられ、又前記吸音翼33は復元力により、前記内側ベースカバー36に保持される。
全ての吸音翼33を同様にして順次、前記内側ベースカバー36に取付ける。尚、前記スタッド45を前もって前記内側ベースカバー36に立設し、次に前記吸音翼33を取付けてもよい。又、該吸音翼33を先に取付け、前記スタッド45を後で取付けてもよい。
前記蓋内板40を前記吸音翼33、前記スタッド45に取付ける。前記蓋内板40と前記吸音翼33、前記スタッド45との取付けは、前記内側ベースカバー36と前記吸音翼33、前記スタッド45との取付けと同様であり、前記突片44bを前記位置決め孔43bに挿入し、前記スタッド45の前記螺子部46にナットを螺着する。
前記内側ベースカバー36の凹部に前記吸音材22を装填し、前記内側ベース基板35を前記内側ベースカバー36に嵌合する。又、前記蓋内板40の凹部に前記吸音材22を装填した状態で、前記蓋外板39を前記蓋内板40に嵌合する。前記内側ベースカバー36と前記内側ベース基板35、及び前記蓋内板40と前記蓋外板39とを所要の方法、例えばスポット溶接で固着する。
前記吸音翼33の周囲は、必要に応じ、前記固定バンド25を巻付ける。
前記消音器30を過給機に取付ける場合は、前記吸気孔34をコンプレッサハウジング10の吸入口14に合致させた状態で(図6参照)、前記内側ベース基板35を前記コンプレッサハウジング10にボルト付けする。
尚、前記スタッド45は、前記螺子部46が前記内側ベース基板35、前記蓋外板39を貫通する様に設け、前記スタッド45を前記内側ベース基板35、前記蓋外板39に固定してもよい。更に、前記突片44a、前記突片44bを折曲げる等し、前記吸音翼33を前記内側ベースカバー36、前記蓋内板40に直接固定する様にし、前記スタッド45を省略してもよい。又、前記位置決め片42a、前記位置決め片42bを省略し、前記位置決め孔43a、前記位置決め孔43bを穿設するだけでもよい。更に又、前記突片44a、前記突片44bを省略し、前記吸音翼33の前記折返し片33a,33bを弾性力で前記位置決め片42a、前記位置決め片42bに押圧させるだけでもよい。
以下、図1、図6を参照して前記消音器30の作用について説明する。
前記コンプレッサ5が駆動されると、前記コンプレッサ翼車8が回転して前記吸入口14、前記吸気孔34、前記流路26(図2参照)を介して前記消音器30の周囲より空気が吸入される。
前記整流部38は、流入空気の非流動部を充足するものであり、整流効果を奏し、吸引効率を向上させる。尚、前記整流部38の形状は整流効果を増す為に、円錐形状としてもよい。
前記コンプレッサ翼車8の回転によって発せられる騒音は、前記流路26を通って外部に放出されるが、該流路26を通過する過程で、前記吸音翼33、前記内側ベースカバー36、前記蓋内板40のパンチングメタルの孔を通して吸音材に吸収される。又、前記流路26は湾曲しているので、騒音は該流路26を直進できず、該流路26に臨接する壁面にぶつかりながら進行するので、吸音効率が向上する。
尚、軸心方向に抜ける騒音は、前記内側円板31、前記外側円板32の前記吸音材22によって吸収される。
本発明に係る過給機の消音器では、略全ての部品が板材を成形加工したものであり、鋳造品がないので、製作コストを低減できる。
本発明の実施の形態に係る過給機の消音器の断面図である。 図1のA−A矢視図である。 前記過給機の消音器の内側ベースカバーの斜視図である。 前記過給機の消音器の蓋内板の斜視図である。 前記消音器の吸音翼の斜視図である。 消音器を具備する過給機の断面図である。 従来の過給機の消音器の半断面図である。 図7のB−B矢視図である。 従来の過給機の消音器の内側円板、外側円板の断面図である。 従来の消音器に使用される吸音翼の平面図である。 該吸音翼に用いられる板材を示す図である。
符号の説明
1 排気タービン過給機
4 排気タービン
5 コンプレッサ
10 コンプレッサハウジング
14 吸入口
30 消音器
31 内側円板
32 外側円板
33 吸音翼
33a 折返し片
33b 折返し片
34 吸気孔
35 内側ベース基板
36 内側ベースカバー
39 蓋外板
40 蓋内板
42 位置決め片
43 位置決め孔
44 突片

Claims (4)

  1. 過給機の吸入口に設けられる消音器であって、多孔板を折曲げ成形し、折返し片間に吸音材を充填してなる吸音翼を円周上に所要角数配置し、該吸音翼を中央部にコンプレッサの吸入口に連通する吸気孔が形成された内側円板と外側円板との間に挾持し、前記折返し片の縁と前記内側円板の少なくとも一方、前記折返し片の縁と前記外側円板の少なくとも一方に突片を形成し、該突片を介して前記折返し片と前記内側円板、及び前記折返し片と前記外側円板とを係合させたことを特徴とする過給機の消音器。
  2. 前記吸音翼の折返し部にスタッドを挿通し、該スタッドにより前記内側円板と前記外側円板を固定した請求項1の過給機の消音器。
  3. 前記内側円板は前記吸気孔の周囲に形成された第1中空部を有し、前記外側円板は第2中空部を有する中空構造であり、前記第1、第2中空部に前記吸音材が充填された請求項1の過給機の消音器。
  4. 前記内側円板及び前記外側円板には位置決め片が抜起されると共に位置決め孔が形成され、前記折返し片には前記突片が形成され、該突片が前記位置決め孔に嵌入されると共に前記折返し片は前記位置決め片に当接して位置決めされる請求項1の過給機の消音器。
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