JP2008211749A - スピーカユニット及びスピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、スリット状の磁気ギャップg2、g3が設けられたツインストレートギャップ磁気回路40と、それを収納して保持するフレーム34と、当該フレーム34にエッジ41A及び41Bを介して取り付けられた振動板31と、磁気ギャップg2、g3のほぼ中心に挿通するように配置され、かつその一端が振動板31と結合されると共にトラック型平面ボイスコイル52がその表面に貼り合わせられ、表面に対して振動板31の振動方向に対する強度を上げるための凹部61及び凸部62が形成されたフラットボイスコイルドライブ49と、その他端を支持するためフレーム34に取り付けられたロール形状ダンパー35とを設けるようにする。
【選択図】図7
Description
図2に示すように、20は全体として、本発明におけるスリム型のスピーカユニット21及び22を縦列させた状態で縦長状の筐体23に収納することにより、全体としてその巾を極力狭くした構造のスピーカ装置を示し、その筐体23がスタンド24に取り付けられている。
次に、スリム型のスピーカユニット21及び22の構成について説明するが、両者は共通した構造であるため、ここでは便宜上スピーカユニット21の構成についてのみ説明し、スピーカユニット22の構成については省略する。
このような構成のスピーカユニット21の音圧周波数特性に対する検証結果を、図16に示す。このスピーカユニット21では、中高音域から200[Hz]付近までの低音域にかけて音圧レベルが比較的高いことが分かる。従って、200[Hz]以下の低音域はサブウーファーに担当させれば、そのサブウーファーとスピーカユニット21とによってフルレンジをカバーすることが出来ることになる。
以上の構成において、本願発明のスリム型のスピーカユニット21では、フラットボイスコイルボビン49がツインストレートギャップ磁気回路40の磁気ギャップg2及びg3のほぼ中心に配置され、トラック型平面ボイスコイル52に電流i1が流されたとき、フレミングの左手の法則に従って、フラットボイスコイルドライブ49を振動板31の振動する前後方向へ往復運動させるための駆動力を発生させる。
なお上述の実施の形態においては、図7に示したように、振動板31の表側31Aを外方へ向けられた状態で、エッジ41A及び41Bが外部に露出することなく、振動板31の裏側31Bとエッジ41A及び41Bとが取り付けられたスピーカユニット21を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図7との対応部分に同一符号を付した図18に示すように、振動板31とはその向きが反対の振動板61を用い、その振動板61の表側61Aが外方へ向けられた状態で、エッジ71A及び71Bが外部に露出し、そのエッジ71A及び71Bと振動板61の表側61Aとが取り付けられたスピーカユニット72を用いるようにしても良い。
Claims (6)
- スリット状の磁気ギャップが設けられた磁気回路と、
上記磁気回路を収納して保持するフレームと、
上記フレームにエッジを介して取り付けられた振動板と、
上記磁気ギャップのほぼ中心に挿通するように配置され、かつその一端が上記振動板と結合されると共にボイスコイルがその表面に貼り合わせられ、上記表面に対して上記振動板の振動方向に対する強度を上げるための凹凸が形成された平面型ボイスコイルボビンと、
上記平面型ボイスコイルボビンの他端を支持するため上記フレームに取り付けられたダンパーと
を具えることを特徴とするスピーカユニット。 - 上記平面型ボイスコイルボビンは、上記表面上の上記ボイスコイルが貼り合わされた箇所であって上記磁気ギャップと対向する場所に貫通孔が形成されており、上記磁気ギャップに封入された磁性流体が上記貫通孔を介して磁界の強い方へ移動しようとする性質により上記磁気ギャップのほぼ中心に保持される
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。 - 上記平面型ボイスコイルボビンは、上記凹凸の段差が上記ボイスコイルの線径よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。 - 上記振動板は、その裏面側に、上記平面型ボイスコイルボビンの一端を結合させる際の位置決めに供すると共に、上記一端が差し込まれた状態で結合するための2つの突起部が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。 - 上記ダンパーは、上記平面型ボイスコイルボビンが延長されたボビン一体型構造である
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。 - スリット状の磁気ギャップが設けられた磁気回路と、上記磁気回路を収納して保持するフレームと、上記フレームにエッジを介して取り付けられた振動板と、上記磁気ギャップのほぼ中心に挿通するように配置され、かつその一端が上記振動板と結合されると共にボイスコイルがその表面に貼り合わせられ、上記表面に対して上記振動板の振動方向に対する強度を上げるための凹凸が形成された平面型ボイスコイルボビンと、上記平面型ボイスコイルボビンの他端を支持するため上記フレームに取り付けられたダンパーとを具えるスピーカユニットと、
上記スピーカユニットを収納する筐体と
を具えることを特徴とするスピーカ装置。
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