JP2008210020A - ディスクアレイ装置およびディスクコントローラ用制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスクアレイ装置1のバッテリバックアップユニット9の設置環境情報と運用状態情報をディスクアレイ装置1内で取得する。これらの情報から設置環境が適切でない場合は、設置環境が適切ではないことをユーザーに通知する。また、運用状態が適切でない場合は、運用状態が適切ではないことをユーザーに通知する。更に、バッテリバックアップユニット9の寿命を予測して、交換時期をユーザーに通知する。
【選択図】図2
Description
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段と、運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いてバッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段と、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素に基いてバッテリバックアップユニットの寿命を算出する運用基準寿命算出手段と、前記運用基準寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力するインターフェイスとを備えたことを特徴とする構成を有する。
運用基準寿命要素算出手段は、運用状態検知手段によって検知されたバッテリバックアップユニットの放電間隔や放電深度などの運用状態情報に基いて、各運用状態情報毎にバッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する。
最終的に、運用基準寿命算出手段が、運用基準寿命要素算出手段によって算出された各運用状態情報毎のバッテリバックアップユニットの寿命要素、例えば、放電間隔に依存した寿命要素や放電深度に依存した寿命要素に基いてバッテリバックアップユニットの総合的な寿命を算出し、この寿命をインターフェイスを経由して外部に出力することで利用者に通知する。
寿命を通知する手段としては、インターフェイスやネットワークを介してディスクアレイ装置に接続した上位装置、例えば、運用管理サーバのディスプレイ装置等を利用することができ、更には、運用管理サーバから電子メールを利用して他のコンピュータ端末へ転送して利用者に知らせるようにしてもよい。
バッテリバックアップユニットの運用状態すなわち使い方を反映した運用状態情報である放電間隔や放電深度等を検知し、各運用状態情報に依存したバッテリバックアップユニットの寿命要素を求め、これらの寿命要素を総合してバッテリバックアップユニットの最終的な寿命を推定するようにしているので、バッテリバックアップユニットの寿命の推定が正確になり、使用可能な状態にあるバッテリバックアップユニットが時期尚早に交換されてしまう無駄や、耐用限度を超えたバッテリバックアップユニットが継続して使用されてディスクアレイ装置の信頼性が低下するといった不都合を未然に防止することが可能となる。
運用状態異常検知手段によって検知された運用状態の異常、例えば、バッテリバックアップユニットの放電間隔や放電深度の異常は、前記と同様、インターフェイスを経由して外部に出力することで利用者に通知する。
運用状態の異常を通知する手段としては、インターフェイスやネットワークを介してディスクアレイ装置に接続した上位装置、例えば、運用管理サーバのディスプレイ装置等を利用することができ、更には、運用管理サーバから電子メールを利用して他のコンピュータ端末へ転送して利用者に知らせるようにしてもよい。
バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を容易に認識することができるので、ユーザ側の判断でバッテリバックアップユニットの運用状態を改善することにより、バッテリバックアップユニットの効率的な運用を実現することができる。
環境基準寿命要素算出手段は、設置環境検知手段によって検知されたバッテリバックアップユニットの温度などの設置環境情報に基いて、各設置環境情報毎にバッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する。
最終的に、寿命算出手段が、運用基準寿命要素算出手段によって算出された各運用状態情報毎のバッテリバックアップユニットの寿命要素、例えば、放電間隔に依存した寿命要素や放電深度に依存した寿命要素と、前記環境基準寿命要素算出手段によって算出された各設置環境情報毎のバッテリバックアップユニットの寿命要素、例えば、バッテリバックアップユニットの温度に依存した寿命要素などに基いてバッテリバックアップユニットの総合的な寿命を算出し、この寿命をインターフェイスを経由して外部に出力することで利用者に通知する。
寿命を通知する手段としては、インターフェイスやネットワークを介してディスクアレイ装置に接続した上位装置、例えば、運用管理サーバのディスプレイ装置等を利用することができ、更には、運用管理サーバから電子メールを利用して他のコンピュータ端末へ転送して利用者に知らせるようにしてもよい。
バッテリバックアップユニットの運用状態を反映した運用状態情報に依存したバッテリバックアップユニットの寿命要素に加え、更に、バッテリバックアップユニットの設置環境を反映した設置環境情報に依存したバッテリバックアップユニットの寿命要素を求め、これらの寿命要素を総合してバッテリバックアップユニットの最終的な寿命を推定するようにしているので、バッテリバックアップユニットの寿命の推定が更に正確になり、使用可能な状態にあるバッテリバックアップユニットが時期尚早に交換されてしまう無駄や、耐用限度を超えたバッテリバックアップユニットが継続して使用されてディスクアレイ装置の信頼性が低下するといった不都合を未然に防止することができる。
運用状態異常検知手段によって検知された運用状態の異常、例えば、バッテリバックアップユニットの放電間隔や放電深度の異常、更には、設置環境異常検知手段によって検知された設置環境の異常、例えば、バッテリバックアップユニットの温度に関わる異常は、前記と同様、インターフェイスを経由して外部に出力することで利用者に通知する。
運用状態や設置環境の異常を通知する手段としては、インターフェイスやネットワークを介してディスクアレイ装置に接続した上位装置、例えば、運用管理サーバのディスプレイ装置等を利用することができ、更には、運用管理サーバから電子メールを利用して他のコンピュータ端末へ転送して利用者に知らせるようにしてもよい。
バッテリバックアップユニットの運用状態の異常に加え、バッテリバックアップユニットの設置環境の異常を容易に認識することができるので、ユーザ側の判断でバッテリバックアップユニットの運用状態や設置環境を改善することによって、バッテリバックアップユニットの効率的な運用を実現することができる。
ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する運用基準寿命算出手段、前記運用基準寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴とした構成を有する。
そして、平均温度aが温度基準値から許容限度を超えて外れた場合に限り、設置環境異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、ディスクアレイ装置1の設置環境が適切ではないことをユーザーに通報する必要があることを不揮発性メモリ16に記憶する(図3のステップA3)。
比較対照とする温度基準値は、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14にパラメータとして記憶されているので、設置環境異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた温度基準値をROM14から読み出してステップA3の判定処理を行なう。
そして、サンプリング回数の比率bが比率基準値からから許容限度を超えて外れた場合に限り、設置環境異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、ディスクアレイ装置1の設置環境が適切ではないことをユーザに通報する必要があることを不揮発性メモリ16に記憶する(図3のステップA3)。
比較対照とする比率基準値は、前述した温度基準値の場合と同様、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14にパラメータとして記憶されているので、設置環境異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた比率基準値をROM14から読み出してステップA2の判定処理を行なう。
温度情報に依存した寿命要素を求めるための関数fe(a,b)も、前述した温度基準値や比率基準値の場合と同様、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14に記憶されているので、環境基準寿命要素算出手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた関数fe(a,b)をROM14から読み出してステップA4の処理で寿命要素を算出する。
そして、放電間隔cが放電間隔基準値から許容限度を超えて外れた場合に限り、運用状態異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、ディスクアレイ装置1の運用状態が適切ではないことをユーザーに通報する必要があることを不揮発性メモリ16に記憶する(図3のステップA7)。
比較対照とする放電間隔基準値は、前述した温度基準値や比率基準値の場合と同様、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14にパラメータとして記憶されているので、運用状態異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた放電間隔基準値をROM14から読み出してステップA5の判定処理を行なう。
そして、放電深度dが放電深度基準値から許容限度を超えて外れた場合に限り、運用状態異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、ディスクアレイ装置1の使い方つまり運用状態が適切ではないことをユーザに通報する必要があることを不揮発性メモリ16に記憶する(図3のステップA7)。
比較対照とする放電深度基準値は、前述した温度基準値や比率基準値および放電間隔基準値の場合と同様、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14にパラメータとして記憶されているので、運用状態異常検知手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた放電深度基準値をROM14から読み出してステップa6の判定処理を行なう。
運用状態情報である放電間隔cや放電深度dに依存した寿命要素を求めるための関数fu(c,d)は、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14に記憶されているので、運用基準寿命要素算出手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた関数fu(c,d)をROM14から読み出してステップA8の処理で寿命要素を算出する。
この際、設置環境情報の一種である平均温度aやサンプリング回数の比率bの値および設置環境情報である温度情報に依存した寿命要素の値、更には、運用状態情報の一種である放電間隔cや放電深度dの値および運用状態情報である放電間隔や放電深度に依存した寿命要素の値等を併せて出力するようにしてもよい。
運用管理サーバ6は、これらの内容を付属のディスプレイ装置等に表示し、また、ログとして記憶する。
この際、図5のマトリクスを用いた寿命判定以外に、バッテリバックアップユニット9の充電量や充電所要時間の変化を元に従来と同様にしてバッテリバックアップユニット9それ自体による寿命判定が行われ、この結果も併せて運用管理サーバ6に出力される。
運用管理サーバ6は、これらの内容を付属のディスプレイ装置等に表示し、また、ログとして記憶する。寿命マトリクスは、バッテリバックアップユニット9が内蔵するバッテリの種別に応じて何種類かのものが予めROM14に記憶されているので、寿命算出手段として機能するマイクロプロセッサ10は、バッテリの種別に応じた寿命マトリクスをROM14から読み出してステップA11の処理でバッテリバックアップユニット9の寿命fiを算出する。
また、これらの情報は運用管理サーバ6を経ずにネットワーク3を経由してコンピュータ端末4へ送信するようにしてもよく、あるいは、ネットワーク3を使用せずに上位装置とディスクアレイ装置1とを直結して利用するような場合にあっては、ディスクアレイ装置1のインターフェイス18と上位装置側のインターフェイスを介してディスクアレイ装置1から上位装置に情報を転送するようにしてもよい。
例えば、ディスクアレイ装置1それ自体に安価な液晶表示装置などを付設して、これらの情報をユーザに通知するといったことも可能である。
つまり、バッテリバックアップユニット9の寿命やディスクアレイ装置1の設置環境および運用状態の適不適を通知するためには、基本的には、ディスクアレイ装置1のみがあればよいことになる。
この際、ユーザ側の判断でバッテリバックアップユニット9の運用状態、例えば、バックアップユニット9の使用頻度や使用時間を改善して放電間隔cや放電深度dを調整したり、あるいは、ディスクアレイ装置1を設置する場所を適正化して温度の上昇を防止する等の改善を図ることにより、バッテリバックアップユニット9の効率的な運用を実現することができる。
その場合、ディスクコントローラ8のマイクロプロセッサ10は、ステップA11の処理において、運用状態情報のみに基いてバッテリバックアップユニット9の寿命を算出する運用基準寿命算出手段として機能することになる。その際に利用される寿命マトリクスは、寿命要素fe(a,b)の値に対応する複数列のデータを記憶したものではなく、例えば、図5に示される寿命マトリクスから1列分のデータを取り出して形成した多行1列の構造となり、設置環境情報に依存した寿命要素は反映されなくなるので、寿命の予測の精度は前述した実施形態との比較において低下する。
2 ネットワークシステム
3 ネットワーク
4 コンピュータ端末(上位装置)
5 メールサーバ
6 運用管理サーバ(上位装置)
7 ディスクユニット
8 ディスクコントローラ
9 バッテリバックアップユニット
10 マイクロプロセッサ(設置環境検知手段,設置環境異常検知手段,環境基準寿命要素算出手段,運用状態検知手段,運用状態異常検知手段,運用基準寿命要素算出手段,通信制御手段,寿命算出手段)
11 上位装置制御部
12 キャッシュメモリ
13 磁気ディスク制御部
14 ROM
15 RAM
16 不揮発性メモリ
17 温度センサ
18 インターフェイス
19 温度センサ
Claims (10)
- データを格納するディスクユニットと、前記ディスクユニットと上位装置との間のデータの入出力を制御するディスクコントローラと、前記ディスクユニットおよびディスクコントローラにバックアップ用の電力を供給するバッテリバックアップユニットを有するディスクアレイ装置であって、
前記バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段と、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段と、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する運用基準寿命算出手段と、前記運用基準寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力するインターフェイスとを備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を検知する運用状態異常検知手段を併設し、前記インターフェイスには、前記運用状態異常検知手段によって検知された異常を外部に出力する機能を持たせたことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- データを格納するディスクユニットと、前記ディスクユニットと上位装置との間のデータの入出力を制御するディスクコントローラと、前記ディスクユニットおよびディスクコントローラにバックアップ用の電力を供給するバッテリバックアップユニットを有するディスクアレイ装置であって、
前記バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段と、前記バッテリバックアップユニットの設置環境を検知する設置環境検知手段と、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段と、前記設置環境検知手段によって検知された設置環境に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する環境基準寿命要素算出手段と、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素と前記環境基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素とに基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する寿命算出手段と、前記寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力するインターフェイスとを備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を検知する運用状態異常検知手段と、前記バッテリバックアップユニットの設置環境の異常を検知する設置環境異常検知手段を併設し、前記インターフェイスには、前記運用状態異常検知手段および前記設置環境異常検知手段によって検知された異常を外部に出力する機能を持たせたことを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
- 前記運用状態検知手段が少なくとも前記バッテリバックアップユニットの放電間隔および放電深度を運用状態として検知し、前記設置環境検知手段が少なくとも前記バッテリバックアップユニットの温度を設置環境として検知する一方、前記運用状態異常検知手段は少なくとも前記バッテリバックアップユニットの放電間隔および放電深度の異常を運用状態の異常として検知し、前記設置環境異常検知手段は少なくとも前記バッテリバックアップユニットの温度に関わる異常を設置環境の異常として検知することを特徴とする請求項4記載のディスクアレイ装置。
- ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する運用基準寿命算出手段、前記運用基準寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴としたディスクコントローラ用制御プログラム。 - ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段、前記バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を検知する運用状態異常検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する運用基準寿命算出手段、前記運用基準寿命算出手段によって算出された寿命および前記運用状態異常検知手段によって検知された異常を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴としたディスクコントローラ用制御プログラム。 - ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段、前記バッテリバックアップユニットの設置環境を検知する設置環境検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記設置環境検知手段によって検知された設置環境に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する環境基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素と前記環境基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素とに基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する寿命算出手段、前記寿命算出手段によって算出された寿命を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴としたディスクコントローラ用制御プログラム。 - ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を検知する運用状態検知手段、前記バッテリバックアップユニットの設置環境を検知する設置環境検知手段、前記バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を検知する運用状態異常検知手段、前記バッテリバックアップユニットの設置環境の異常を検知する設置環境異常検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記設置環境検知手段によって検知された設置環境に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する環境基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素と前記環境基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素とに基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する寿命算出手段、前記寿命算出手段によって算出された寿命および前記運用状態異常検知手段によって検知された異常と前記設置環境異常検知手段によって検知された異常を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴としたディスクコントローラ用制御プログラム。 - ディスクアレイ装置のディスクコントローラに配備されたマイクロプロセッサを、
バッテリバックアップユニットの運用状態を表すバッテリバックアップユニットの放電間隔および放電深度を検知する運用状態検知手段、前記バッテリバックアップユニットの設置環境を表すバッテリバックアップユニットの温度を検知する設置環境検知手段、前記バッテリバックアップユニットの運用状態の異常を表すバッテリバックアップユニットの放電間隔および放電深度の異常を検知する運用状態異常検知手段、前記バッテリバックアップユニットの設置環境の異常を表すバッテリバックアップユニットの温度に関わる異常を検知する設置環境異常検知手段、前記運用状態検知手段によって検知された運用状態に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する運用基準寿命要素算出手段、前記設置環境検知手段によって検知された設置環境に基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命要素を算出する環境基準寿命要素算出手段、前記運用基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素と前記環境基準寿命要素算出手段によって算出された寿命要素とに基いて前記バッテリバックアップユニットの寿命を算出する寿命算出手段、前記寿命算出手段によって算出された寿命および前記運用状態異常検知手段によって検知された異常と前記設置環境異常検知手段によって検知された異常を外部に出力する通信制御手段として機能させることを特徴としたディスクコントローラ用制御プログラム。
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