JP2001136666A - 電池制御装置 - Google Patents

電池制御装置

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JP2001136666A
JP2001136666A JP31833299A JP31833299A JP2001136666A JP 2001136666 A JP2001136666 A JP 2001136666A JP 31833299 A JP31833299 A JP 31833299A JP 31833299 A JP31833299 A JP 31833299A JP 2001136666 A JP2001136666 A JP 2001136666A
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battery
control device
charging
area
discharging
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JP31833299A
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English (en)
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Yukimi Shimada
亨海 島田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の充放電をより適正に行なうと共に電池
の性能を維持する。 【解決手段】 組電池を構成する各単電池の電圧と電流
と温度とを検出し(S100)、各単電池の充放電状態
が適正領域,警告領域,禁止領域,過大領域のいずれの
領域に属するかを判定する(S102)。警告領域に判
定時間twに亘って属するときには警告領域に属する旨
としての警告を出力する(S110,112)。禁止領
域か過大領域に属するときには、異常を出力すると共に
(S122,132)、インバータ回路を遮断すると共
にリレーをオフとして回路を遮断して(S128,13
4)、組電池と負荷との電力のやり取りを停止する。こ
の結果、組電池を構成するいずれの単電池でも禁止領域
や過大領域に属する充放電状態で充放電されるのを回避
することができ、電池の劣化や性能低下を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池制御装置に関
し、詳しくは、電池の充放電を制御する電池制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電池制御装置としては、
車両に搭載された電池の劣化の程度の判定に基づいて警
告処理と異常処理とを行なうものが提案されている(例
えば、特開平7−63114号公報など)。この装置で
は、車両の始動時に電池の電圧を検出し、その値が所定
範囲内にないときには電池の劣化と判定して警告を出力
すると共に車両を停止させる処理を実行する。また、検
出した電池の電圧が、所定範囲内ではあるがこの所定範
囲内に設定された閾値を下回るときには、電池の劣化を
判定して警告を出力する処理を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電池制御装置では、車両の始動時の電池の電圧に基づ
いて電池の劣化を判定するのみで、電池の充放電が著し
く行なわれる使用時に電池の劣化を判定することができ
ない。また、この装置では、電池の劣化を判定して警告
や異常処理を行なうだけで、電池の劣化を招かないよう
電池の使用を制御することはできない。
【0004】本発明の電池制御装置は、電池の充放電を
より適正に行なうことを目的の一つとする。本発明の電
池制御装置は、電池の性能を維持することを目的の一つ
とする。本発明の電池制御装置は、電池の異常な充放電
を検出し、検出した異常に対処することを目的の一つと
する。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の電池制御装置は、上述の目的の少なくとも一部を
達成するために以下の手段を採った。
【0006】本発明の電池制御装置は、電池の充放電を
制御する電池制御装置であって、前記電池の充放電状態
として少なくとも3つの領域を記憶する領域記憶手段
と、前記電池の充放電状態を検出する充放電状態検出手
段と、該検出された電池の充放電状態が前記領域記憶手
段に記憶された少なくとも3つの領域のうちのいずれに
属するかを判定する領域判定手段と、該判定に基づいて
前記電池の充放電を制御する制御手段とを備えることを
要旨とする。
【0007】この本発明の電池制御装置では、領域判定
手段が、充放電検出手段により検出された電池の充放電
状態が領域記憶手段に記憶された少なくとも3つの領域
のうちのいずれに属するかを判定し、制御手段が、この
判定に基づいて電池の充放電を制御する。この結果、電
池の充放電をより適正に制御することができる。
【0008】こうした本発明の電池制御装置において、
前記少なくとも3つの領域は、電池の充放電を適正とす
る適正領域と、電池の充放電を禁止すべき禁止領域と、
該禁止領域と前記適正領域との間に設けられた警告領域
とを含むものとすることもできる。こうすれば、各領域
に合った充放電制御を行なうことができる。
【0009】この少なくとも3つの領域として適正領域
と禁止領域と警告領域とを含む態様の本発明の電池制御
装置において、前記領域判定手段は、前記検出された電
池の充放電状態が前記禁止領域に確実に属すると判定可
能な時間に亘って該禁止領域に属するとき、禁止領域に
属すると判定する手段であるものとすることもできる。
こうすれば、禁止領域との判定をより確実に適正に行な
うことができる。なお、「禁止領域に確実に属すると判
定可能な時間」とは、例えば、ノイズによる誤判断を排
除するのに必要な時間として複数回に亘って電池の充放
電状態が禁止領域に属すると判定するのに必要な時間が
含まれる。
【0010】また、少なくとも3つの領域として適正領
域と禁止領域と警告領域とを含む態様の本発明の電池制
御装置において、前記制御手段は、前記領域判定手段に
より前記電池の充放電状態が禁止領域に属すると判定さ
れたときには、前記電池の充放電を停止する手段である
ものとすることもできる。こうすれば、電池の異常な充
放電状態を回避することができると共に電池の劣化の促
進を防止することができる。
【0011】この電池の充放電を停止する態様の本発明
の電池制御装置において、前記領域判定手段からの信号
に基づいて前記電池の充放電を停止可能な充放電停止手
段を備え、前記領域判定手段は、前記電池の充放電状態
が禁止領域に属すると判定したとき、前記制御手段によ
り前記電池の充放電が停止されるタイミングと異なるタ
イミングで前記電池の充放電を停止する信号を前記充放
電停止手段に出力する手段であるものとすることもでき
る。こうすれば、電池の充放電の停止を制御手段による
停止と充放電停止手段による停止の2系統で異なるタイ
ミングで行なうことができる。この結果、電池の充放電
をより確実に停止することができる。この態様の本発明
の電池制御装置において、前記制御手段は、前記充放電
停止手段に前記電池の充放電を停止する信号を出力する
ことにより前記電池の充放電を停止する手段であるもの
とすることもできる。
【0012】少なくとも3つの領域として適正領域と禁
止領域と警告領域とを含む態様の本発明の電池制御装置
において、前記領域判定手段は、前記検出された電池の
充放電状態が所定時間に亘って前記警告領域に属すると
き、警告領域に属すると判定する手段であるものとする
こともできる。
【0013】また、少なくとも3つの領域として適正領
域と禁止領域と警告領域とを含む態様の本発明の電池制
御装置において、前記制御手段は、前記領域判定手段に
より前記電池の充放電状態が警告領域に属すると判定さ
れたときには、警告を出力する手段であるものとするこ
ともできる。こうすれば、電池の充放電状態が警告領域
にあるのを知らしめることができる。
【0014】少なくとも3つの領域として適正領域と禁
止領域と警告領域とを含む態様の本発明の電池制御装置
において、前記電池の充放電状態は、前記電池の電圧か
電流の少なくとも一方を含むものとすることもできる。
こうすれば、電池の電圧か電流の少なくとも一方に基づ
いて電池の充放電を制御することができる。この態様の
本発明の電池制御装置において、前記電池は少なくとも
一つの単電池からなるモジュール電池を複数直列接続し
てなる組電池であり、前記電池の電圧は前記モジュール
電池の電圧であるものとすることもできる。また、この
態様の本発明の電池制御装置において、前記禁止領域と
警告領域の閾値は、前記電池の使用についての上下限電
圧および/または上下限電流であるものとすることもで
きる。
【0015】また、電池の充放電状態として電池の電圧
か電流の少なくとも一方を含む態様の本発明の電池制御
装置において、前記電池の充放電状態は、前記電池の温
度を含むものとすることもできる。こうすれば、電池の
温度に基づいて電池の充放電を制御することができる。
この態様の本発明の電池制御装置において、前記禁止領
域は前記電池の温度については所定温度を閾値とする2
つの領域を有し、前記制御手段は、前記検出された電池
の充放電状態の一つとしての前記電池の温度が前記所定
温度以上のとき、その後の該電池の充放電を禁止する処
理を実行する手段であるものとすることもできる。この
態様の本発明の電池制御装置において、前記電池は少な
くとも一つの単電池からなるモジュール電池を複数直列
接続してなる組電池であり、前記電池の温度は、前記複
数のモジュール電池の温度のうち最も高い温度であるも
のとすることもできる。こうすれば、モジュール電池の
一つでも所定温度以上となったときにも対応することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
電池制御装置20の構成の概略を示す構成図である。実
施例の電池制御装置20は、図示するように、複数の充
放電可能な単電池を直列接続してなる組電池22と、こ
の組電池22の出力端子からの電力ライン23に接続さ
れると共に発電可能な負荷に接続されたインバータ回路
24と、電力ライン23に設けられ同期して駆動するリ
レー26,28と、組電池22の各単電池の電圧Vnを
検出する電圧検出回路30と、組電池22を流れる電流
Iを検出する電流センサ32と、組電池22の各単電池
の温度Tnを検出する温度検出回路34と、組電池22
の充放電状態を判定する判定回路36と、装置全体を制
御する電子制御ユニット(ECU)38とを備える。な
お、組電池22の端子間の電力ライン23には、過電圧
になるのを回避するためのツェナーダイオード29も設
けられている。
【0017】組電池22は、実施例では充放電可能な単
電池としてリチウム電池を用いて構成されており、イン
バータ回路24の6つのスイッチング素子をオンオフ制
御することにより組電池22と負荷10との間で電力の
やり取りを行なう。即ち、負荷10が電動機のように電
力を消費する機器として機能するときには、組電池22
から放電される電力を用いて負荷10を駆動し、負荷1
0が発電機のように電力を発生する機器として機能する
ときには、負荷10により発生する電力を用いて組電池
22を充電するのである。
【0018】判定回路36は、図示しないがCPUを中
心としてROMやRAMからなるマイクロコンピュータ
として構成されており、その入力ポートには、電圧検出
回路30からの各単電池の電圧Vnや電流センサ32か
らの電流I,温度検出回路34からの各単電池の温度T
nが入力されている。また、出力ポートからは、インバ
ータ回路24への遮断信号やリレー26への遮断信号,
電子制御ユニット38への制御信号を出力するようにな
っている。
【0019】電子制御ユニット38は、図示しないがC
PUを中心としたマイクロコンピュータとして構成され
ており、予め記憶された制御プログラムに基づいて組電
池22と負荷10との電力のやり取りを制御する。電子
制御ユニット38の入力ポートにも電圧検出回路30か
らの各単電池の電圧Vnや電流センサ32からの電流
I,温度検出回路34からの各単電池の温度Tn,判定
回路36からの制御信号が入力されている。また、電子
制御ユニット38の出力ポートには、インバータ回路2
4の各スイッチング素子へのオンオフ信号やリレー26
への駆動信号が出力されている。
【0020】次に、こうして構成された実施例の電池制
御装置20の動作について説明する。図2は、実施例の
電池制御装置20における判定回路36により実行され
る充放電制御処理ルーチンの一例を示すフローチャート
である。このルーチンは、ルーチンを終了する毎に繰り
返し実行される。
【0021】この充放電制御処理ルーチンが実行される
と、判定回路36のCPUは、まず、電圧検出回路30
により検出される各単電池の電圧Vnと電流センサ32
により検出される電流Iと温度検出回路34により検出
される各単電池の温度Tnとを読み込む処理を実行する
(ステップS100)。そして、読み込んだ各単電池の
電圧Vnと電流Iと各単電池の温度Tnを用いて各単電
池毎に充放電状態の領域を判定する処理を実行する(ス
テップS102)。図3に単電池の充放電状態としての
電圧および電流と領域との関係を示すマップの一例を示
し、図4に単電池の充放電状態としての温度と領域との
関係を示すマップの一例を示す。各単電池の充放電状態
の領域としては、図示するように、単電池が適正に充放
電されている状態としての適正領域と、単電池の劣化や
破損などを招く可能性が高いために単電池の充放電を禁
止する状態としての禁止領域と、適正領域と禁止領域と
の間に設けられ単電池の性能上充放電を行なうことは可
能であるが禁止領域に近い状態としての警告領域と、単
電池に構造上の異常が生じている状態としての過大領域
とがあり、ステップS102の処理は、読み込んだ各単
電池の電圧Vnと電流Iと各単電池の温度Tnとが図3
および図4に例示するマップによりいずれの領域に属す
るかを判定する処理となる。なお、実施例では、図3お
よび図4に例示するマップを予め記憶しておき、単電池
の電圧と電流と温度とが与えられると、マップから領域
が導出されるものとした。
【0022】図3に例示するマップの禁止領域と警告領
域との境界としての電圧閾値Vhl,Vllは、実施例
では、リチウム電池の充放電の上下限電圧が用いられて
いる。リチウム電池では、この上下限電圧を上回ったり
下回ると、電池の性能劣化を生じたり、電池の破損を生
じるからである。なお、実施例では、充放電の上下限電
圧を禁止領域と警告領域との境界としての電圧閾値Vh
l,Vllにそのまま用いたが、この上下限電圧より若
干内側の電圧を用いるものとしてもよい。また、禁止領
域と警告領域との境界としての電流閾値Ihl,Ill
は、実施例では、リチウム電池の充放電の上下限電圧か
ら導出される上下限電流を用いているが、この上下限電
流より若干内側の電流を用いるものとしてもよい。
【0023】また、図3に例示するマップの警告領域と
適正領域との境界としての電圧閾値Vhw,Vlw,電
流閾値Ihw,Ilwは、図示するように、警告領域の
内側に設定されている。その値は、禁止領域と警告領域
との境界を設定する電圧閾値Vhl,Vll,電流閾値
Ihl,Illから所定の割合だけ内側となるよう定め
るものとしたり、所定値だけ内側になるように定めるも
のとしたりすることができる。
【0024】図4に例示するマップの禁止領域と警告領
域との境界としての温度閾値Taは、実施例では、リチ
ウム電池が劣化や異常を生じることなく充放電可能な温
度範囲のうちの上限値の温度またはこの上限値より若干
低い温度が用いられている。また、警告領域と適正領域
との境界としての温度閾値Twは、温度閾値Taより所
定の割合だけ低い温度や温度閾値Taより所定温度だけ
低い温度が用いられる。図4に例示するマップでは、禁
止領域における温度閾値Tl以上の領域を過大領域とし
て設定している。この温度閾値Tlは、単電池のケース
などに異常が生じる温度などが用いられる。
【0025】こうして図3および図4のマップを用いて
各単電池毎に領域を判定すると、判定された領域毎に以
下の処理が行なわれる。すべての単電池が適正領域に属
すると判定されたときには、組電池22の充放電状態は
適正であると判断して本ルーチンを終了する。
【0026】いずれかの単電池の充放電状態が警告領域
に属すると判定されたときには、判定時間twを経過す
るまでその単電池の充電状態が継続して警告領域に属す
るか否かを判定し(ステップS110)、判定時間tw
を経過するまで単電池の充電状態が継続して警告領域に
属するときには、電子制御ユニット38に対して警告を
出力し(ステップS112)、本ルーチンを終了する。
一方、判定時間tw経過するまでに単電池の充電状態が
警告領域に属しないものとなったときには、警告の出力
を行なうことなく本ルーチンを終了する。ここで、判定
時間twは所定時間として設定されるものである。図5
に単電池の充放電状態が警告領域に属するときの判定時
間と警告出力との関係を示す。図5に示すように、時間
t1〜t2では、充放電状態は警告領域に属するが、そ
の継続時間は判定時間twより短いから警告は出力され
ない。一方、時間t3〜t4でも充放電状態は警告領域
に属する。この場合、継続時間は判定時間twより長い
から、判定時間twを経過したときに警告が出力され
る。なお、判定時間twを経過するまで単電池の充電状
態が継続して警告領域に属する場合でも警告の出力に止
まり、他の制御を行なわないのは、警告領域は単電池の
充放電可能な領域であり、電池性能をフルに引き出すた
めである。
【0027】ステップS104でいずれかの単電池の充
放電状態が禁止領域に属すると判定されたときには、判
定時間teを経過するまでその単電池の充電状態が継続
して禁止領域に属するか否かを判定し(ステップS12
0)、判定時間te経過するまで単電池の充電状態が継
続して禁止領域に属するときには、電子制御ユニット3
8に対して異常を出力すると共に(ステップS12
2)、インバータ回路24を遮断すると共にリレー26
をオフとする旨の制御信号(停止信号)を電子制御ユニ
ット38に対して出力する(ステップS124)。ここ
で、判定時間teは、ノイズによる誤判定を回避できる
最短の時間として設定され、実施例では複数回に亘って
単電池の充放電状態が禁止領域にあるのを確認するのに
必要な時間が用いられている。電子制御ユニット38
は、判定回路36から停止信号を入力すると、インバー
タ回路24の6つのスイッチング素子をオンオフ制御す
ることにより組電池22と負荷10との電力のやり取り
を遮断し、リレー26をオフとする。リレー28は、リ
レー26と同期して駆動するから、リレー26がオフさ
れることによりオフとなる。そして、判定時間thを経
過するのを待って(ステップS126)、判定回路36
から直接インバータ回路24とリレー26へ停止信号を
出力して(ステップS128)、本ルーチンを終了す
る。ここで、判定時間thは、電子制御ユニット38に
よりインバータ回路24による組電池22と負荷10と
の電力のやり取りの遮断に要する時間より若干長い時間
として設定されるものである。このように判定回路36
から直接インバータ回路24やリレー26に停止信号を
出力することにより、電子制御ユニット38の制御によ
るインバータ回路24による遮断やリレー26のオフが
何らかの事情で行なわれないときでも、インバータ回路
24による遮断やリレー26のオフを行なうことができ
る。
【0028】一方、ステップS120で判定時間te経
過するまでに単電池の充電状態が禁止領域に属しないも
のとなったときには、異常の出力や停止信号の出力を行
なうことなく本ルーチンを終了する。
【0029】ステップS104でいずれかの単電池の充
放電状態が過大領域に属すると判定されたときには、判
定時間toを経過するまでその単電池の充電状態が継続
して過大領域に属するか否かを判定し(ステップS13
0)、判定時間toを経過するまで単電池の充電状態が
継続して過大領域に属するときには、電子制御ユニット
38に対して異常を出力すると共に(ステップS13
2)、インバータ回路24とリレー26とに直接停止信
号を出力して(ステップS134)、本ルーチンを終了
する。ここで、判定時間toは、ノイズによる誤判定を
回避できる最短の時間として設定され、実施例では複数
回に亘って単電池の充放電状態が過大領域にあるのを確
認するのに必要な時間が用いられている。このように直
ちに判定回路36からインバータ回路24やリレー26
に直接停止信号を出力することにより、迅速に組電池2
2の充放電を停止することができる。なお、電子制御ユ
ニット38は、判定回路36からの異常信号を入力する
ことにより、その後の組電池22と負荷10との電力の
やり取りを禁止する。一方、判定時間toを経過するま
でに単電池の充電状態が過大領域に属しないものとなっ
たときには、異常の出力や停止信号の出力を行なうこと
なく本ルーチンを終了する。
【0030】以上説明した実施例の電池制御装置20に
よれば、組電池22を構成する各単電池の充放電状態が
適正領域か警告領域,禁止領域,過大領域のいずれに属
するかに基づいて組電池22の充放電を制御することが
できる。特に、組電池22を構成する単電池のいずれか
の充放電状態が禁止領域や過大領域に属するときには、
組電池22の充放電を停止するから、その領域に属する
単電池の劣化や損傷の程度をできる限り小さくすること
ができる。しかも、組電池22の充放電の停止は、電子
制御ユニット38による制御としての停止(ソフト的な
停止)と、判定回路36から直接インバータ回路24や
リレー26を駆動しての停止(ハード的な停止)とを異
なるタイミングで行なうから、より確実に組電池22の
充放電を停止することができる。また、組電池22を構
成する単電池のいずれかの充放電状態が過大領域に属す
るときには、その後の組電池22の充放電を禁止するか
ら、それ以上の電池の破損やそれに伴う不都合を回避す
ることができる。
【0031】また、実施例の電池制御装置20によれ
ば、組電池22を構成する単電池のいずれかの充放電状
態が判定時間twに亘って警告領域に属するときには警
告を出力するから、その警告に基づいて単電池の充放電
状態が禁止領域に属しないように制御することができ
る。
【0032】実施例の電池制御装置20では、組電池2
2を構成する各単電池の電圧Vnと電流Iと温度Tnと
を用いて各単電池の充放電状態がいずれの領域に属する
かを判定したが、各単電池の電圧Vnのみまたは電流I
のみを用いて各単電池の充放電状態がいずれの領域に属
するかを判定するものとしてもよい。
【0033】実施例の電池制御装置20では、充放電状
態を適正領域,警告領域,禁止領域,過大領域の4つの
領域に区分したが、充放電状態を適正領域,警告領域,
禁止領域の3つの領域に区分するものとしてもよく、さ
らに5以上の領域に区分するものとしても差し支えな
い。
【0034】実施例の電池制御装置20では、いずれか
の単電池の充放電状態が過大領域に属すると判定された
ときには、直ちに判定回路36からインバータ回路24
やリレー26に停止信号を出力するものとしたが、電子
制御ユニット38にも停止信号を出力するものとしても
よい。
【0035】実施例の電池制御装置20では、いずれか
の単電池の充放電状態が禁止領域あるいは過大領域に属
するときに判定回路36から電子制御ユニット38やイ
ンバータ回路24,リレー26へ停止信号を出力するこ
とにより組電池22と負荷10との電力のやり取りを停
止するものとしたが、組電池22の過電圧保護の観点か
ら設けられたツェナーダイオード29に温度検知により
インバータ回路24やリレー26に停止信号を出力する
温度検知スイッチ(例えば、ポリスイッチなど)を併設
するものとしてもよい。ツェナーダイオード29は過大
な電圧が印加されると発熱するから、この熱により温度
検知スイッチをオンとしてインバータ回路24やリレー
26に停止信号を出力して組電池22と負荷10との電
力のやり取りを停止するのである。
【0036】実施例の電池制御装置20では、組電池2
2を構成する単電池としてリチウム電池を用いたが、充
放電可能な二次電池であれば如何なる電池を用いるもの
としてもよい。
【0037】実施例の電池制御装置20では、組電池2
2を構成する単電池毎にその充放電状態がいずれの領域
に属するかを判定したが、少なくとも一つ以上の単電池
を直列に接続してなる電池モジュール毎にその充放電状
態がいずれの領域に属するかを判定するものとしてもよ
い。
【0038】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である電池制御装置20の
構成の概略を示す構成図である。
【図2】 実施例の電池制御装置20における判定回路
36により実行される充放電制御処理ルーチンの一例を
示すフローチャートである。
【図3】 単電池の充放電状態としての電圧および電流
と領域との関係を示すマップの一例を示す説明図であ
る。
【図4】 単電池の充放電状態としての温度と領域との
関係を示すマップの一例を示す説明図である。
【図5】 単電池の充放電状態が警告領域に属するとき
の判定時間と警告出力との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10 負荷、20 電池制御装置、22 組電池、23
電力ライン、24インバータ回路、26,28 リレ
ー、29 ツェナーダイオード、30 電圧検出回路、
32 電流センサ、34 温度検出回路、36 判定回
路、38 電子制御ユニット。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の充放電を制御する電池制御装置で
    あって、 前記電池の充放電状態として少なくとも3つの領域を記
    憶する領域記憶手段と、 前記電池の充放電状態を検出する充放電状態検出手段
    と、 該検出された電池の充放電状態が前記領域記憶手段に記
    憶された少なくとも3つの領域のうちのいずれに属する
    かを判定する領域判定手段と、 該判定に基づいて前記電池の充放電を制御する制御手段
    とを備える電池制御装置。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも3つの領域は、電池の充
    放電を適正とする適正領域と、電池の充放電を禁止すべ
    き禁止領域と、該禁止領域と前記適正領域との間に設け
    られた警告領域とを含む請求項1記載の電池制御装置。
  3. 【請求項3】 前記領域判定手段は、前記検出された電
    池の充放電状態が前記禁止領域に確実に属すると判定可
    能な時間に亘って該禁止領域に属するとき、禁止領域に
    属すると判定する手段である請求項2記載の電池制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記領域判定手段によ
    り前記電池の充放電状態が禁止領域に属すると判定され
    たときには、前記電池の充放電を停止する手段である請
    求項2または3記載の電池制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電池制御装置であって、 前記領域判定手段からの信号に基づいて前記電池の充放
    電を停止可能な充放電停止手段を備え、 前記領域判定手段は、前記電池の充放電状態が禁止領域
    に属すると判定したとき、前記制御手段により前記電池
    の充放電が停止されるタイミングと異なるタイミングで
    前記電池の充放電を停止する信号を前記充放電停止手段
    に出力する手段である電池制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記充放電停止手段に
    前記電池の充放電を停止する信号を出力することにより
    前記電池の充放電を停止する手段である請求項5記載の
    電池制御装置。
  7. 【請求項7】 前記領域判定手段は、前記検出された電
    池の充放電状態が所定時間に亘って前記警告領域に属す
    るとき、警告領域に属すると判定する手段である請求項
    2ないし6いずれか記載の電池制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記領域判定手段によ
    り前記電池の充放電状態が警告領域に属すると判定され
    たときには、警告を出力する手段である請求項2ないし
    7いずれか記載の電池制御装置。
  9. 【請求項9】 前記電池の充放電状態は、前記電池の電
    圧か電流の少なくとも一方を含む請求項2ないし8いず
    れか記載の電池制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電池制御装置であっ
    て、 前記電池は、少なくとも一つの単電池からなるモジュー
    ル電池を複数直列接続してなる組電池であり、 前記電池の電圧は、前記モジュール電池の電圧である 電池制御装置。
  11. 【請求項11】 前記禁止領域と警告領域の閾値は、前
    記電池の使用についての上下限電圧および/または上下
    限電流である請求項9または10記載の電池制御装置。
  12. 【請求項12】 前記電池の充放電状態は、前記電池の
    温度を含む請求項9ないし11いずれか記載の電池制御
    装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電池制御装置であっ
    て、 前記禁止領域は、前記電池の温度については所定温度を
    閾値とする2つの領域を有し、 前記制御手段は、前記検出された電池の充放電状態の一
    つとしての前記電池の温度が前記所定温度以上のとき、
    その後の該電池の充放電を禁止する処理を実行する手段
    である電池制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電池制御装置であっ
    て、 前記電池は、少なくとも一つの単電池からなるモジュー
    ル電池を複数直列接続してなる組電池であり、 前記電池の温度は、前記複数のモジュール電池の温度の
    うち最も高い温度である電池制御装置。
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