JP2008209989A - 画像生成装置、通信システム、及びプログラム - Google Patents

画像生成装置、通信システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】計測端末で計測した計測結果に係る画像データを、ネットワークを介して外部の情報端末のブラウザ上で表示することができる通信システムにおいて、情報端末で画像データを含むページを要求してから画像データが表示されるまでの時間を短縮する技術を提供する。
【解決手段】スクリプト要求を受けたサーバ200は、ページ(index.htm)のスクリプトを情報端末300Aに送信する(ステップS200)とともに、スクリプト内に含まれる画像データの識別子を検索し、検索した結果抽出された識別子(image01.jpg)と対応付けられた計測端末100Aに計測結果を要求する(ステップS201)。計測端末100Aから計測結果を受け取ったサーバ200は、計測結果を用いて画像データ(image01.jpg)の生成を開始し(ステップS202)、生成した画像データ(image01.jpg)を情報端末300Aに送信する(ステップS203)。
【選択図】図7

Description

本発明は、計測端末で計測した計測結果に係る画像データを、ネットワークを介して外部の情報端末のブラウザ上で表示することができる通信システム上での技術に関する。
従来、計測端末で電力量などの計測対象を計測し、ネットワークを介して、計測結果をグラフ化した画像データを外部の情報端末のブラウザ上で遠隔監視することのできる通信システムがある。(例えば、特許文献1参照)
このような通信システムについて、図22を参照しながら説明する。
図22は、遠隔監視を行うための従来の通信システムの処理手順を示すシーケンス図である。
この通信システムは、計測対象を計測する計測端末と、計測端末の計測結果を収集し、計測結果をグラフ化して画像データを生成する機能を持つサーバと、計測端末の計測結果を外部から遠隔監視するための情報端末とから成っている。
情報端末のオペレータが計測端末の計測結果を確認する場合、オペレータの操作により情報端末のブラウザから、サーバに対して計測結果を表示するためのページ(例えば、
1172203611328_0.htm
)のスクリプトを要求する(ステップS1000)。
サーバは、計測結果のグラフを識別する識別子(例えば、imgage01.jpg)を含む、ページのスクリプトを情報端末に返す(ステップS1001)。
情報端末はブラウザ上でスクリプトを解釈してページを表示する(ステップS1002)とともに、スクリプトに含まれる識別子で識別されるグラフを要求する(ステップS1003)。
サーバは、グラフの要求を受けると、計測端末から計測結果を取得し(ステップS1004、S1005)、計測結果を用いてグラフとなる画像データを生成して(ステップS1006)情報端末に送信する(ステップS1007)。
情報端末は受信した画像データを表示する(ステップS1008)。
このように、サーバが情報端末からの要求がある毎に計測端末から計測結果を取得して画像データを生成して情報端末に送信するため、情報端末側では要求したその時々に最新の計測結果を視覚的に分かりやすく確認することができるようになっている。
特許公開2001−325682号公報
しかしながら、上述したような通信システムでは、情報端末からページの要求をして(ステップS1000)から画像データが表示される(ステップS1008)まで時間がかかるという課題がある。
この課題について説明する。
サーバは情報端末から画像データの要求がある毎に計測結果を取得して画像データを生成する。画像データの生成には、ビットマップ化、ビットマップ化したデータのエンコード等の処理が含まれ、高負荷であるため、ステップS1006で比較的長時間要する。
また、情報端末とサーバ間との間のネットワーク状況によっては、情報端末がページの要求を送って(ステップS1000)からサーバがスクリプトを返す(ステップS1001)までや、情報端末が画像データの要求を送って(ステップS1003)からサーバが画像データを返す(ステップS1007)までに長時間要することもある。
このため、情報端末からページを要求して(ステップS1000)から画像データが表示される(ステップS1008)までの時間を短縮したいという要望がある。
そこで、本発明は、計測端末で計測した計測結果に係る画像データを、ネットワークを介して外部の情報端末のブラウザ上で表示することができる通信システムにおいて、情報端末で画像データを含むページを要求してから画像データが表示されるまでの時間を短縮する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像生成装置は、計測対象を計測して計測結果を取得する計測端末と、前記計測端末の計測結果に係る画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する情報端末と通信可能な画像生成装置であって、画像データの識別子と前記計測端末とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信手段と、前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを前記情報端末に送信するスクリプト送信手段と、前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する前記計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、前記情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成手段で生成した画像データを前記情報端末に送信する画像データ送信手段とを備え、前記画像データ生成手段は、前記情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の通信システムは、計測対象を計測して計測結果を取得する複数の計測端末と、前記複数の計測端末が取得した計測結果のうち少なくとも1つを用いて画像データを生成する画像生成装置と、画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する複数の情報端末とを含んで成る通信システムであって、前記画像生成装置は、画像データの識別子と、当該識別子で識別される画像データを生成するための計測端末とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記複数の情報端末のうち一の情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信手段と、前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを送信元の情報端末に送信するスクリプト送信手段と、前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、前記一の情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成手段で生成した画像データを前記一の情報端末に送信する画像データ送信手段とを備え、前記画像データ生成手段は、前記一の情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始することを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、計測対象を計測して計測結果を取得する計測端末と、前記計測端末の計測結果に係る画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する情報端末と通信可能な画像生成装置に、画像生成処理を実行させるプログラムであって、前記画像生成処理は、画像データの識別子と前記計測端末とを対応付けて記憶する記憶ステップと、前記情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信ステップと、前記受信ステップでスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを前記情報端末に送信するスクリプト送信ステップと、前記受信ステップでスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する前記計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成ステップと、前記情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成ステップで生成した画像データを前記情報端末に送信する画像データ送信ステップとを含み、前記画像データ生成ステップでは、前記情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始することを特徴とする。
上記の構成により、計測端末で計測した計測結果に係る画像データを、ネットワークを介して外部の情報端末のブラウザ上で表示することができる通信システムにおいて、情報端末から画像データを表示するためのページのスクリプト要求があった段階で(すなわち、画像データの要求を受ける前から)、サーバがスクリプトに含まれる識別子に基づき計測結果を取得して画像データの生成を開始するため、情報端末がスクリプトの要求をしてからサーバ側で画像データが生成されるまでの時間を短縮することができる。これにより、情報端末がページのスクリプトを要求してから画像データが表示されるまでの時間を短縮することができる。
また、本発明の通信システムにおいて、前記記憶手段は、前記複数の情報端末の夫々に対する優先度をさらに記憶し、前記画像データ生成手段は、前記受信手段で第1の情報端末からスクリプト要求を受信したことを契機として当該第1の情報端末に対する画像データを生成しているときに、前記受信手段で第2の情報端末からスクリプト要求を受信した場合、当該第2の情報端末と前記第1の情報端末との優先度の比較を行い、前記第2の情報端末の方が優先度が高い場合は、前記第1の情報端末に対する画像データの生成を中断し、前記第2の情報端末に対する画像データの生成を開始することとしてもよい。
この構成により、通信システム内に複数の情報端末の夫々に対して優先付けをしておくことで、優先度の高い情報端末からの要求に対する画像データの生成を優先して行うことができる。
また、本発明の通信システムにおいて、前記画像生成装置はさらに、前記複数の情報端末の夫々との通信品質を検知する検知手段を備え、前記記憶手段は、前記検知手段で検知された通信品質が低い順に、前記複数の情報端末の夫々に対する優先度を記憶していることとしてもよい。
この構成により、通信システム内の複数の情報端末の夫々に対して優先付けをし、通信品質の高い情報端末からの要求に対する画像データの生成中に通信品質の低い情報端末からの要求があった場合、通信品質の低い情報端末への画像データの生成を優先して行う。このようにすることで、通信システム内で通信品質の高い限られた情報端末に対してのみ画像データを表示する時間を短縮するのではなく、全ての情報端末に対して総体的に画像データを表示する時間を短縮することができる。
また、本発明の通信システムにおいて、前記複数の情報端末の夫々は、互いに異なる画像データの識別子が含まれた複数の異なるスクリプトを要求可能なものであり、前記記憶手段は、異なる画像データの識別子毎に異なる計測端末と対応付けて記憶しており、且つ異なる画像データの識別子の夫々に対して優先度を記憶し、前記画像データ生成手段は、前記受信手段で第1の情報端末から第1のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信したことを契機として当該第1のスクリプトに含まれる第1の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いて画像データを生成しているときに、前記受信手段で第2の情報端末から第2のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信した場合、当該第2のスクリプトに含まれる第2の画像データの識別子と前記第1の画像データの識別子との優先度の比較を行い、前記第2の画像データの識別子の方が優先度が高い場合は、前記第1の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いた画像データの生成を中断し、前記第2の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いた画像データの生成を開始することとしてもよい。
この構成により、例えば画像サイズや使用パラメータ等が異なる複数の画像データをサーバが生成する機能を有する場合、複数の画像データの夫々に対して優先付けをしておくことで、優先度の高い画像データの要求をしてきた情報端末への画像データ生成を優先して行うことができる。
また、本発明の通信システムにおいて、前記記憶手段は、画像データのデータ量の大きい順に、異なる画像データの識別子の夫々に対して優先度を記憶していることとしてもよい。
この構成により、複数の画像データの夫々に対して優先付けをし、データ量の小さな画像データを生成中に、生成と伝送により時間がかかると思われるデータ量の大きい画像データの要求が別の情報端末からあった場合、データ量の大きい画像データの生成を優先して行う。このようにすることで、通信システム内でデータ量の小さな画像データを要求する限られた情報端末に対してのみ画像データを表示する時間を短縮するのではなく、全ての情報端末に対して総体的に画像データを表示する時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1について説明する。
(1.構成)
(1−1.システム)
図1は、実施形態1に係る通信システムのシステム構成を示す概略図である。
図1に示すように、通信システムは、計測端末100A〜100E、サーバ200、及び情報端末300A〜300Cを含んで成る。
計測端末100A〜100Eはそれぞれ、例えば電力設備等に設置され、電力量を計測し、計測結果をサーバ200に送信する機能を有する。ここでは便宜的に5台の計測端末を示しているが、これは例示に過ぎず、台数は問わない。また、計測端末100A〜100Eそれぞれは同様の構成を有するものであるため、計測端末100と総称することがある。
サーバ200は、計測端末100A〜100Eそれぞれの計測結果を取得し、取得した計測結果を画像化して画像データを生成する機能を有する。また、生成した画像データを情報端末300A〜300Cに送信する機能も有する。
情報端末300A〜300Cはそれぞれ、インターネット網を介してサーバ200と接続可能であり、ブラウザ上でサーバ200にアクセスし、サーバ200が生成した画像データを含むページを表示することで計測端末100の計測結果を遠隔監視する機能を有する。ここでは便宜的に3台の情報端末を示しているが、これは例示に過ぎず、台数は問わない。また、情報端末300A〜300Cはそれぞれは同様の構成を有するものであるため、情報端末300と総称することがある。
なお、サーバ200は、本発明における画像生成装置に相当する。
(1−2.計測端末)
図2は、計測端末100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、計測端末100は、計測部101、及び制御部103を備える。
計測部101は、電力設備に接続され、電力設備における電力量を計測する機能を有する。
通信部102は、LAN(Local Area Network)に対してデータフレームの送受信を行う機能を有する。
制御部103は、計測部101及び通信部102を制御するプロセッサであり、例えば、計測部101で電力量を計測した計測結果を送信するよう通信部102に指示する機能を有する。
(1−3.サーバ)
次に、図3は、サーバ200の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、サーバ200は、HTTP通信部201、通信部202、記憶部203、画像データ生成部204、及び制御部205を備える。
HTTP通信部201は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に従って外部のネットワークに対してデータフレームの送受信を行う機能を有する。
通信部202は、LANに対してデータフレームの送受信を行う機能を有する。
記憶部203は、サーバ200が行う各種処理に必要なデータが記憶してあるメモリであり、具体的にはROM(Read Only Memory)等で実現される。記憶部203には特に、HTML(Hyper Text Markup Language)形式のスクリプトと、後述する対応付けテーブル10とが記憶されている。
画像データ生成部204は、通信部202から受信した計測端末300の計測結果を用いて、画像データを生成する機能を有する。具体的には、例えば、数値情報である計測結果をプロットする等によりビットマップデータを作成し、ビットマップデータをJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式で圧縮することでJPEG画像を生成する。
制御部205は、HTTP通信部201〜画像データ生成部204を制御するプロセッサと、プロセッサ上で実行されるコンピュータプログラムで実現される機能部とから成る。当該機能部として特に、識別子検索部205a、計測端末検索部205b、画像データ生成指示部205c、スクリプト送信指示部205d、及び画像データ送信指示部205eを含む。
識別子検索部205aは、記憶部203に記憶されているスクリプトに含まれている画像データの識別子を検索する機能を有する。具体的には、例えば、JPEG形式の拡張子を含む文字列を画像データの識別子と判定することで検索を行えばよい。
計測端末検索部205bは、識別子検索部205aで検索した結果抽出された画像データの識別子と対応する計測端末を、記憶部203内の対応付けテーブル10に基づいて検索する機能を有する。
画像データ生成指示部205cは、計測端末検索部205bで検索した結果抽出された情報端末から計測結果を取得するための要求信号を生成して通信部202を介して送出し、要求信号に応じて返ってきた計測結果を画像データ生成部204に受け渡して画像データの生成を指示する機能を有する。
スクリプト送信指示部205dは、HTTP通信部201を介して情報端末300からのスクリプト要求信号を受けると、これに応じて記憶部203内のスクリプトを情報端末300に送信するようHTTP通信部201に指示する機能を有する。
画像データ送信指示部205eは、HTTP通信部201を介して情報端末300からの画像データ要求信号を受けると、これに応じて画像データ生成部204で生成した画像データを情報端末300に送信するようHTTP通信部201に指示する機能を有する。
(1−4.情報端末)
次に、図4は、情報端末300の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、情報端末300は、HTTP通信部301、記憶部302、キー操作部303、表示部304、及び制御部305を備える。
HTTP通信部301は、HTTPに従って外部のネットワークに対してデータフレームの送受信を行う機能を有する。
記憶部302は、情報端末300が行う各種処理に必要なデータが記憶してあるメモリであり、具体的にはROM等で実現される。記憶部302には特に、ブラウザが記憶されている。
キー操作部303は、例えばキー群から成り、ユーザが入力操作可能なものである。
表示部304は、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)等の表示デバイスであり、各種情報を表示する機能を有する。表示部304は例えば、ブラウザの画面を表示する。
制御部305は、HTTP通信部301〜表示部304を制御するプロセッサであり、例えば、ブラウザからの指示により、スクリプトを要求するためのスクリプト要求信号や、スクリプト内に含まれる画像データを要求するための画像データ要求信号を送信するようHTTP通信部301に指示する機能を有する。
(2.データ)
ここで、サーバ200の記憶部203に記憶されている対応付けテーブル10について説明する。
図5は、対応付けテーブル10を示す概略図である。
図5に示すように、対応付けテーブル10には、画像データの識別子と、識別子で識別される画像データを生成するのに用いる計測端末とが対応付けられている。
すなわち、「image01.jpg」と計測端末100Aが対応付けられており、これは、計測端末100Aの計測結果を用いて生成する画像データを「image01.jpg」とすることを意味している。
「image02.jpg」と計測端末100Bが対応付けられており、これは、計測端末100Bの計測結果を用いて生成する画像データを「image02.jpg」とすることを意味している。
「image03.jpg」と計測端末100Cが対応付けられており、これは、計測端末100Cの計測結果を用いて生成する画像データを「image03.jpg」とすることを意味している。
「image04.jpg」と計測端末100Dが対応付けられており、これは、計測端末100Dの計測結果を用いて生成する画像データを「image04.jpg」とすることを意味している。
「image05.jpg」と計測端末100Eが対応付けられており、これは、計測端末100Eの計測結果を用いて生成する画像データを「image05.jpg」とすることを意味している。
(3.動作)
次に、実施形態1に係る通信システム上での、計測端末100、サーバ200、及び情報端末300の動作について説明する。
(3−1.サーバ200の動作)
まず、サーバ200の動作について説明する。ここでは、サーバ200が情報端末300からスクリプト要求を受けた場合の動作について説明数する。
図6は、サーバ200の動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、サーバ200は、スクリプト要求信号を情報端末300(すなわち、情報端末300A〜300Cのいずれか)から受けると(ステップS10)、この要求に応じて記憶部203内のスクリプトを、スクリプト要求信号の送信元の情報端末300に送信する(ステップS11)。
ここで、サーバ200は、ステップS11でのスクリプトの送信と並行して、スクリプト内に記述されている画像データの識別子の検索を開始する(ステップS12)。
画像データの識別子がなければ(ステップS13:NO)そのまま終了するが、画像データの識別子が抽出された場合は(ステップS13:YES)、サーバ200は、対応付けテーブル10を参照して、抽出された画像データの識別子と対応する計測端末100(すなわち、計測端末100A〜100Eのいずれか)を特定する(ステップS14)。
そして、サーバ200は、特定した情報端末100に計測結果を要求し、計測結果を取得して(ステップS15)、取得した計測結果を用いて画像データを生成する(ステップS16)。
画像データの生成が完了すると、サーバ200は、情報端末300から画像データ要求を受信したか、又は受信していたかを判断し(ステップS17)、画像データ要求を受信した、又はしていた場合は(ステップS17:YES)、生成した画像データを情報端末300に送信する(ステップS18)。
(3−2.具体例)
次に、計測端末100、サーバ200、及び情報端末300の動作について具体例を挙げて説明する。
図7は、計測端末100、サーバ200、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。
ここでは、情報端末300Aが計測端末100Aの計測結果を監視するため、計測端末100Aの計測結果の画像データ(image01.jpg)を表示するためのページ(index.htm)を取得する例を挙げて説明する。
情報端末300Aは、ブラウザ上で、計測端末100の計測結果を監視するために定められたページ(index.htm)のスクリプトをサーバ200に要求する(ステップS300)。
スクリプト要求を受けたサーバ200は、ページ(index.htm)のスクリプトを情報端末300Aに送信する(ステップS200)とともに、スクリプト内に含まれる画像データの識別子を検索し、検索した結果抽出された識別子(image01.jpg)と対応付けられた計測端末100Aに計測結果を要求する(ステップS201)。
計測端末100Aは、要求に応じて、電力量の計測を行い、計測結果をサーバ200に送信する(ステップS100)。
サーバ200は、受け取った計測結果を用いて画像データ(image01.jpg)の生成を開始する(ステップS202)。
一方、サーバ200が画像データの生成処理を行いっている間、ページ(index.htm)のスクリプトを受け取った情報端末300Aはブラウザ上でスクリプトを解釈してページ(index.htm)を表示する(ステップS301)とともに、スクリプト内に含まれる画像データ(image01.htm)の取得をサーバ200に要求する(ステップS302)。
このとき、ステップS301においては、ブラウザ上で、図8に示すように、ページ(index.htm)に記述されているテキストが表示される。ページ(index.htm)内の画像データ(image01.jpg)はまだ取得していないため、画像データ(image01.jpg)の表示領域には、未取得を示すアイコンが表示され、ブラウザ画面下方のステイタス表示領域には、画像データ(image01.jpg)を読み込み中(サーバ200から取得中)である旨のメッセージが表示される。
一方、サーバ200は、画像データの生成が完了すると、画像データの要求(ステップS302)を情報端末300Aから受けていたため、生成した画像データ(image01.jpg)を情報端末300Aに送信する(ステップS203)。
情報端末300Aは、受け取った画像データ(image01.jpg)をブラウザ画面内の表示領域に表示する(ステップS303)。図9は、画像データ(image01.jpg)が表示された画面表示例を示す。ここでは、計測端末100Aの計測結果を用いた円グラフを例示している。
以上のように、サーバ200は、情報端末300からスクリプトの要求があった場合、スクリプトを返すとともに、情報端末300からスクリプトに含まれる画像データの要求が来る前に、先行して、当該画像データの生成を開始する。
このため、情報端末300がページのスクリプト要求をしてから、ページ内の画像データを取得するまでの時間を短縮することができ、迅速に画像データを表示することができる。
特に、サーバ200として、いわゆる組込機器のようなリソースに限りがあり安価なサーバを使用する場合、画像データを生成する時間を短縮するために高価で高性能な専用LSIを備えることが難しいが、以上の動作をすることで情報端末300がページのスクリプトを要求してからページ内の画像データを取得するまでの時間を短縮することができる点で有用である。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。
実施形態2は、複数の情報端末からほぼ同時に画像データの要求を受けた場合に、サーバが画像データの生成の調整を行う機能を有する点で、実施形態1と異なる。
(1.構成)
ここで、実施形態2に係るサーバ400の構成について説明する。サーバ400は、実施形態1で示したサーバ200の構成に、画像データの生成を調整するための機能を加えたものである。
図10は、サーバ400の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、サーバ400は、HTTP通信部401、通信部402、記憶部403、画像データ生成部404、計時部405、及び制御部406を備える。
HTTP通信部401と通信部402とはそれぞれ、実施形態1で示したサーバ200のHTTP通信部201と通信部202と同様の構成のため、説明は省略する。
記憶部403は、その構成はサーバ200の記憶部203と同様であるが、記憶部403にはスクリプトと対応付けテーブル10とともに、後述する優先付けテーブル20が記憶されている。
画像データ生成部404は、サーバ200の画像データ生成部204の構成に加え、生成途中の画像データを一時保存しておくためのバッファ404aを有する。
計時部405は、時間を計時するタイマである。
制御部406においては、識別子検索部406a、計測端末検索部406b、スクリプト送信指示部406d、及び画像データ送信指示部406eはそれぞれ、サーバ200の識別子検索部205a、計測端末検索部205b、スクリプト送信指示部205d、及び画像データ送信指示部205eと同様であるが、さらに、優先度決定部406f及び優先度判定部406gを含む。
画像データ生成指示部406cは、サーバ200の画像データ生成指示部205cの機能に加え、生成中の画像データをいったんバッファ404aに一時保存しておいて画像データの生成を一時中止するよう、画像データ生成部404に指示する機能を有する。
優先度決定部406fは、情報端末300A〜300Cに通信品質を調べ、各通信品質に基づいて情報端末300A〜300Cの優先度を決定して優先度テーブル20を更新する機能を有する。
優先度判定部406gは、情報端末300のうち一の端末からのスクリプト要求により画像データ生成部404で画像データを生成中、他の端末からスクリプト要求があった場合、一の端末の優先度と他の端末との優先度を、優先度テーブル20に基づいて判定し、さらに、判定結果に応じて画像データ生成指示部406cに画像データ生成の調整を指示する機能を有する。
(2.データ)
ここで、優先度テーブル20について説明する。
図11は、優先度テーブル20を示す概略図である。
図11に示すように、優先度テーブル20では、情報端末300A〜300Cのそれぞれと、優先度が対応付けられている。
最も優先度が高いのが、情報端末300Aである。
2番目に優先度が高いのが、情報端末300Cである。
3番目に優先度が高いのが、情報端末300Bである。
この優先度テーブル20は、優先度決定部406fで作成及び更新がなされるものである。
(3.動作)
次に、実施形態2に係る通信システム上での、計測端末100、サーバ400、及び情報端末300の動作について説明する。
(3−1.サーバ400の動作 優先度決定の動作)
まず、サーバ400の動作について説明する。ここでは、サーバ400が情報端末300の優先度を決定する動作について説明数する。
図12は、サーバ400の動作を示すフローチャートである。
図12に示すように、サーバ400は、スクリプト要求信号を情報端末300(すなわち、情報端末300A〜300Cのいずれか)から受ける際、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)でコネクションを確立するために必要な3WAYハンドシェイクを開始する(ステップS20)。
3WAYハンドシェイクを開始すると、サーバ400は情報端末300からSYN(Synchronize:同期パケット)を受信する(ステップS21)。
このとき、計時部45を起動して計時を開始し(ステップS22)、SYN/ACK(Synchronize/Acknowledge:同期/確認応答パケット)を送信する(ステップS23)。
情報端末300からACK(Acknowledge:確認応答パケット)を受信すると(ステップS24)、計時部405を停止する(ステップS25)。
サーバ400は、ステップS22〜S25の間に計時した時間に応じて情報端末300との通信品質を判断し、優先度テーブル20を更新する(ステップS26)。具体的には、計時した時間の長い順番、すなわち、通信品質の悪い順番に情報端末300の優先度が高くなるように優先度テーブル20を更新する。
(3−2.サーバ400の動作 優先度判定の動作)
次に、サーバ400が情報端末300の優先度を判定して画像データ生成の調整を行う動作について説明する。
図13は、サーバ400の動作を示すフローチャートである。
図13に示すように、サーバ400は、画像データ生成部404にて、情報端末300A〜300Cのうち一の端末(第1情報端末とする)からのスクリプト要求を受けて画像データを生成中(ステップS30)に、他の端末(第2情報端末とする)からスクリプト要求を受けると(ステップS31)、優先度テーブル20を参照して第1情報端末の優先度と第2情報端末の優先度との比較を行う(ステップS32)。
第1情報端末の優先度の方が高い場合(ステップS32:NO)は、そのまま第1情報端末に対する画像データの生成を継続する。
一方、第2情報端末の優先度の方が高い場合(ステップS32:YES)は、画像データ生成指示部406cは、画像データ生成部404に対して、第1情報端末に対する画像データ生成をいったん中断するよう指示する(ステップS33)。
このとき、画像データ生成部404は、第1情報端末に対する画像データ生成に係る処理をいったん中断し、処理途中のデータをバッファ404aに一時保存しておく。
そして、画像データ生成指示部406cは、画像データ生成部404に対して、第2情報端末に対する画像データ生成を開始するよう指示する(ステップS34)。
これにより、画像データ生成部404は、第1情報端末に対する画像データよりも、第2情報端末に対する画像データを優先して生成する。
なお、ステップS34で第2情報端末に対する画像データ生成を開始した後は、実施形態1の図6に示した動作に従い、サーバ400は、当該画像データの生成が完了すると第2情報端末に送信し、その後、ステップS33で中断していた第1情報端末に対する画像データの生成を再開して完成した画像データを第1情報端末に送信する。
(3−3.具体例)
次に、計測端末100、サーバ400、及び情報端末300の動作について具体例を挙げて説明する。
図14及び15は、計測端末100、サーバ400、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。
ここでは、情報端末300A及び情報端末300Bがほぼ同時に計測端末100の計測結果を監視する例を挙げて説明する。
情報端末300Bが、ブラウザ上で、計測端末100の計測結果を監視するために定められたページ(index01.htm)のスクリプトをサーバ400に要求する(ステップS600)。
スクリプト要求を受けたサーバ400は、ページ(index01.htm)のスクリプトを情報端末300Bに送信する(ステップS500)とともに、スクリプト内に含まれる画像データの識別子を検索し、検索した結果抽出された識別子(image01.jpg)と対応付けられた計測端末100Aに計測結果を要求する(ステップS501)。
計測端末100Aは、要求に応じて、電力両の計測を行い、計測結果をサーバ400に送信する(ステップS400)。
サーバ400は、受け取った計測結果を用いて画像データ(image01.jpg)の生成を開始する(ステップS502)。
一方、サーバ400が画像データの生成処理を行いっている間、ページ(index01.htm)のスクリプトを受け取った情報端末300Bはブラウザ上でスクリプトを解釈してページ(index01.htm)を表示する(ステップS601)。
ここで、情報端末300Bがスクリプト内に含まれる画像データ(image01.htm)の取得をサーバ400に要求する(ステップS603)とほぼ同時に、情報端末300Aが、ブラウザ上で、計測端末100の計測結果を監視するために定められたページ(index01.htm)のスクリプトをサーバ400に要求する(ステップS602)。
サーバ400は、画像データ(image01.jpg)を生成中であるが、情報端末300Aからスクリプト要求が来たことにより、優先度テーブル20を参照して情報端末300Aの優先度と情報端末300Bの優先度との比較を行う(ステップS503)。
比較の結果、情報端末300Aの優先度の方が高いため、サーバ400は、情報端末300Bに対しての画像データ生成をいったん中断して(ステップS504)、情報端末300Aに対しての画像データ生成処理を開始する。
サーバ400は、ページ(index01.htm)のスクリプトを情報端末300Aに送信する(ステップS505)とともに、スクリプト内に含まれる画像データの識別子を検索し、検索した結果抽出された識別子(image01.jpg)と対応付けられた計測端末100Aに計測結果を要求する(ステップS506)。
計測端末100Aは、要求に応じて、電力両の計測を行い、計測結果をサーバ400に送信する(ステップS401)。
サーバ400は、受け取った計測結果を用いて画像データ(image01.jpg)の生成を開始する(ステップS507)。
一方、サーバ400が画像データの生成処理を行いっている間、ページ(index01.htm)のスクリプトを受け取った情報端末300Aはブラウザ上でスクリプトを解釈してページ(index01.htm)を表示する(ステップS604)。
画像データの生成が完了すると、サーバ400は、画像データの要求(ステップS605)を情報端末300Aから受けていたため、生成した画像データ(image01.jpg)を情報端末300Aに送信する(ステップS508)。
その後、サーバ400は、ステップS504で中断していた情報端末300Bに対しての画像データ生成処理を再開し(ステップS509)、画像データの生成が完了すると、生成した画像データ(image01.jpg)を情報端末300Bに送信する(ステップS510)。
画像データ(image01.jpg)を受信した情報端末300B及び300Aは、画像データ(image01.jpg)をブラウザ画面内の表示領域に表示する(ステップS606、S607)。
なお、図14及び15では示さないが、サーバ400が情報端末300Bの優先度と情報端末300Aの優先度とを比較した(ステップS503)結果、情報端末300Bの優先度の方が高かった場合は、情報端末300Bに対する画像データ(image01.jpg)の生成処理を中断することなく完了し、画像データ(image01.jpg)を情報端末300Bに送信する。その後、情報端末300Aに対する画像データ(image01.jpg)の生成を開始し、完了したら画像データ(image01.jpg)を情報端末300Aに送信する。
以上のように、サーバ400は、情報端末300A〜300Cのそれぞれに対して通信品質に応じて優先付けを行い、優先度の低い端末に対する画像データを生成中に、より優先度の高い端末からスクリプト要求が来た場合は、当該優先度の高い端末に対する画像データ生成を優先的に行う。
これは、通信品質の悪い情報端末ほど、サーバ400が画像データを送信してからこの画像データを受信するまでに長時間を要するであろうとの考えに基づく。
このため、通信品質の良い情報端末だけでなく、通信品質の悪い情報端末も含めて全体的に、ページのスクリプト要求をしてから画像データを取得するまでの時間を短縮することができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について説明する。
実施形態3は、複数の情報端末からほぼ同時に互いに異なる画像データの要求を受けた場合に、サーバが画像データの生成の調整を行う機能を有する点で、実施形態1と異なる。
(1.構成)
ここで、実施形態3に係るサーバ500の構成について説明する。サーバ500は、実施形態1で示したサーバ200の構成に、画像データの生成を調整するための機能を加えたものである。
図16は、サーバ500の構成を示すブロック図である。
図16に示すように、サーバ500は、HTTP通信部501、通信部502、記憶部503、画像データ生成部504、及び制御部505を備える。
HTTP通信部501と通信部502とはそれぞれ、実施形態1で示したサーバ200のHTTP通信部201と通信部202と同様の構成のため、説明は省略する。
記憶部503は、その構成はサーバ200の記憶部203と同様であるが、記憶部503にはスクリプトとともに、後述する対応付けテーブル30と優先付けテーブル40とが記憶されている。
画像データ生成部504は、サーバ200の画像データ生成部204の構成に加え、生成途中の画像データを一時保存しておくためのバッファ504aを有する。
制御部505においては、識別子検索部505a、計測端末検索部505b、スクリプト送信指示部505d、及び画像データ送信指示部505eはそれぞれ、サーバ200の識別子検索部205a、計測端末検索部205b、スクリプト送信指示部205d、及び画像データ送信指示部205eと同様であるが、さらに、優先度判定部505fを含む。
画像データ生成指示部505cは、サーバ200の画像データ生成指示部205cの機能に加え、生成中の画像データをいったんバッファ504aに一時保存しておいて画像データの生成を一時中止するよう、画像データ生成部504に指示する機能を有する。
優先度判定部505fは、情報端末300のうち一の端末からのスクリプト要求により画像データ生成部504で画像データを生成中、他の端末からスクリプト要求があった場合、一の端末に対して生成している画像データと、他の端末からの要求があったスクリプトに含まれる画像データとの優先度を、優先度テーブル40に基づいて判定し、さらに、判定結果に応じて画像データ生成指示部505cに画像データ生成の調整を指示する機能を有する。
(2.データ)
(2−1.対応付けテーブル30)
ここで、対応付けテーブル30について説明する。
対応付けテーブル30では、実施形態1で示した対応付けテーブル10と同様に、画像データの識別子と、識別子で識別される画像データを生成するのに用いる計測端末とが対応付けられているとともに、さらに、画像データのデータ量に対応付けられている。
すなわち、「image01.jpg」と計測端末100Aとデータ量(100kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100Aの計測結果を用いて、例えばモノクロ等低品質・低容量指向で生成する画像データを「image01.jpg」とし、画像データ(image01.jpg)のデータ量は概ね100kbであることを意味している。
「image02.jpg」と計測端末100Aとデータ量(1000kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100Aの計測結果を用いて、例えばフルカラー等高品質・高容量指向で生成する画像データを「image02.jpg」とし、画像データ(image02.jpg)のデータ量は概ね1000kbであることを意味している。
「image03.jpg」と計測端末100Bとデータ量(100kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100Bの計測結果を用いて、例えばモノクロ等低品質・低容量指向で生成する画像データを「image03.jpg」とし、画像データ(image03.jpg)のデータ量は概ね100kbであることを意味している。
「image04.jpg」と計測端末100Bとデータ量(1000kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100Bの計測結果を用いて、例えばフルカラー等高品質・高容量指向で生成する画像データを「image04.jpg」とし、画像データ(image04.jpg)のデータ量は概ね1000kbであることを意味している。
「image05.jpg」と計測端末100A及び100Bとデータ量(300kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100A及び100Bの計測結果を用いて、例えばモノクロ等低品質・低容量指向で生成する画像データを「image05.jpg」とし、画像データ(image05.jpg)のデータ量は概ね300kbであることを意味している。
「image06.jpg」と計測端末100A及び100Bとデータ量(3000kb)とが対応付けられている。これは、計測端末100A及び100Bの計測結果を用いて、例えばフルカラー等高品質・高容量指向で生成する画像データを「image06.jpg」とし、画像データ(image06.jpg)のデータ量は概ね3000kbであることを意味している。
なお、画像データ(image05.jpg)及び(image06.jpg)について、計測端末100A及び100Bの計測結果を用いて画像データを生成するということは、例えば、計測端末100Aの計測結果と計測端末100Bの計測結果との平均値を求めてグラフ化するといった処理を指す。
(2−2.優先度テーブル40)
次に、優先度テーブル40について説明する。
図18は、優先度テーブル40を示す概略図である。
図18に示すように、優先度テーブル40では、画像データ(image01.jpg〜image06.jpg)のそれぞれと、優先度が対応付けられている。優先度は、対応付けテーブル30のデータ量に基づいて、データ量の大きい画像データから並んでいる。
最も優先度が高いのが、データ量が3000kbの画像データ(image06.jpg)である。
2番目に優先度が高いのが、データ量が1000kbの画像データ(image04)及び画像データ(image02.jpg)である
3番目に優先度が高いのが、データ量が300kbの画像データ(image05.jpg)である。
4番目に優先度が高いのが、データ量が100kbの画像データ(image03.jpg)及び画像データ(image01.jpg)である。
(3.動作)
次に、実施形態3に係る通信システム上での、計測端末100、サーバ500、及び情報端末300の動作について説明する。
(3−1.サーバ500の動作 優先度判定の動作)
まず、サーバ500が情報端末300の優先度を判定して画像データ生成の調整を行う動作について説明する。
図19は、サーバ500の動作を示すフローチャートである。
図19に示すように、サーバ500は、画像データ生成部504にて、情報端末300A〜300Cのうち一の端末(第1情報端末とする)からのスクリプト要求を受けて、当該スクリプトに含まれる画像データ(第1画像データとする)を生成中(ステップS40)に、他の端末(第2情報端末とする)から画像データ(第2画像データとする)が含まれるスクリプト要求を受けると(ステップS41)、優先度テーブル40を参照して、第1情報端末に対する画像データ(第1画像データ)の優先度と第2情報端末に対する画像データ(第2画像データ)の優先度との比較を行う(ステップS42)。
第1情報端末に対する画像データ(第1画像データ)の優先度の方が高い場合(ステップS42:NO)は、そのまま第1情報端末に対する画像データの生成を継続する。
一方、第2情報端末に対する画像データ(第2画像データ)の優先度の方が高い場合(ステップS42:YES)は、画像データ生成指示部505cは、画像データ生成部504に対して、第1情報端末に対する画像データ生成をいったん中断するよう指示する(ステップS43)。
このとき、画像データ生成部504は、第1情報端末に対する画像データ生成に係る処理をいったん中断し、処理途中のデータをバッファ504aに一時保存しておく。
そして、画像データ生成指示部505cは、画像データ生成部504に対して、第2情報端末に対する画像データ生成を開始するよう指示する(ステップS44)。
これにより、画像データ生成部504は、第1情報端末に対する画像データよりも、第2情報端末に対する画像データを優先して生成する。
(3−2.具体例)
次に、計測端末100、サーバ500、及び情報端末300の動作について具体例を挙げて説明する。
図20及び21は、計測端末100、サーバ500、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。
ここでは、情報端末300A及び情報端末300Bがほぼ同時に計測端末100の計測結果を監視する例を挙げて説明する。
情報端末300Bが、ブラウザ上で、計測端末100Aの計測結果を監視するために定められたページ(index01.htm)のスクリプトをサーバ500に要求する(ステップS900)。
スクリプト要求を受けたサーバ500は、ページ(index01.htm)のスクリプトを情報端末300Bに送信する(ステップS800)とともに、スクリプト内に含まれる画像データの識別子を検索し、検索した結果抽出された識別子(image01.jpg)と対応付けられた計測端末100Aに計測結果を要求する(ステップS801)。
計測端末100Aは、要求に応じて、電力両の計測を行い、計測結果をサーバ500に送信する(ステップS700)。
サーバ500は、受け取った計測結果を用いて画像データ(image01.jpg)の生成を開始する(ステップS802)。
一方、サーバ500が画像データの生成処理を行いっている間、ページ(index01.htm)のスクリプトを受け取った情報端末300Bはブラウザ上でスクリプトを解釈してページ(index01.htm)を表示する(ステップS901)。
ここで、情報端末300Bがスクリプト内に含まれる画像データ(image01.htm)の取得をサーバ500に要求する(ステップS903)とほぼ同時に、情報端末300Aが、ブラウザ上で、計測端末100A及び100Bの計測結果を監視するために定められたページ(index06.htm)のスクリプトをサーバ500に要求する(ステップS902)。
サーバ500は、画像データ(image01.jpg)を生成中であるが、情報端末300Aからスクリプト要求が来たことにより、スクリプト(index06.htm)に含まれる画像データの識別子(image06.jpg)を検索するとともに、優先度テーブル40を参照して、画像データ(image01.jpg)の優先度と画像データ(image06.jpg)の優先度との比較を行う(ステップS803)。
比較の結果、データ量の大きい画像データ(image06.jpg)の方が優先度が高いため、サーバ500は、画像データ(image01.jpg)の生成をいったん中断して(ステップS804)、画像データ(image06.jpg)の生成処理を開始する。
サーバ500は、ページ(index06.htm)のスクリプトを情報端末300Aに送信する(ステップS805)とともに、画像データ(image06.jpg)と対応付けられた計測端末100A及び100Bに計測結果を要求する(ステップS806)。
計測端末100A及び100Bは、要求に応じて、電力両の計測を行い、計測結果をサーバ500に送信する(ステップS701、S702)。
サーバ500は、受け取った計測結果を用いて画像データ(image06.jpg)の生成を開始する(ステップS807)。
一方、サーバ500が画像データの生成処理を行いっている間、ページ(index06.htm)のスクリプトを受け取った情報端末300Aはブラウザ上でスクリプトを解釈してページ(index06.htm)を表示する(ステップS904)。
画像データの生成が完了すると、サーバ500は、画像データの要求(ステップS905)を情報端末300Aから受けていたため、生成した画像データ(image06.jpg)を情報端末300Aに送信する(ステップS808)。
その後、サーバ500は、ステップS804で中断していた画像データ(image01.jpg)の生成処理を再開し(ステップS809)、画像データの生成が完了すると、生成した画像データ(image01.jpg)を情報端末300Bに送信する(ステップS810)。
画像データ(image06.jpg)を受信した情報端末300Aは、画像データ(image06.jpg)をブラウザ画面内の表示領域に表示し(ステップS906)、画像データ(image01.jpg)を受信した情報端末300Bは、画像データ(image01.jpg)をブラウザ画面内の表示領域に表示する(ステップS907)。
なお、図20及び21では示さないが、サーバ500が画像データ(image01.jpg)の優先度と画像データ(image06.jpg)の優先度とを比較した(ステップS803)結果、画像データ(image01.jpg)の優先度の方が高かった場合は、画像データ(image01.jpg)の生成処理を中断することなく完了し、画像データ(image01.jpg)を情報端末300Bに送信する。その後、画像データ(image06.jpg)の生成を開始し、完了したら画像データ(image06.jpg)を情報端末300Aに送信する。
以上のように、サーバ500は、データ量の異なる画像データのそれぞれに対して優先付けを行い、優先度の低い画像データを生成中に、より優先度の高い画像データを生成する必要が生じた場合は、当該優先度の高い画像データの生成を優先的に行う。
これは、データ量の大きな画像データほど生成や伝送に長時間を要するであろうとの考えに基づいている。これにより、データ量の小さな画像データを要求する情報端末だけでなく、データ量の大きな画像データを要求する情報端末も含めて全体的に、ページのスクリプト要求をしてから画像データを取得するまでの時間を短縮することができる。
<補足>
以上、実施形態1〜3に基づいて、本発明に係る通信システムについて説明してきたが、この構成には種々の変形を加えることが可能である。
(1)実施形態1〜3では、サーバ200、400、500が通常のサーバである例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の通信システムにおいて、例えば計測端末100にサーバ機能を設け、サーバ200、400、500としてリバースプロキシサーバを用いてもよい。
(2)実施形態2では、サーバ400は、TCP/IPに従った3WAYハンドシェイクでの信号のやり取りを通して、情報端末300A〜300Cとの通信品質を決定する例を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、サーバ400は、情報端末300からのスクリプト要求に応じたスクリプトを送信してから、情報端末300からスクリプトに含まれる画像データの要求を受信するまでの時間を計時部405で計時することで、情報端末300との通信品質を決定するようにしてもよい。
(3)実施形態3では、画像データのデータ量の違いは、モノクロでの低品質指向とフルカラーでの高品質指向とによる違いや、画像データを作成するために必要な計測端末100の台数の違いに応じて決まると説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、画像データのデータ量の違いは、画像データのサイズや、画像圧縮方式、画像圧縮時のビットレート等様々な要素によって決まり得る。
(4)実施形態2では、サーバ400は、情報端末300の優先度に応じて画像データ生成処理の中断を行うようになっているが、この画像データ生成の中断を行う際に、当該画像データ生成処理の進捗度合いを勘案するようにしてもよい。
すなわち、第1情報端末に対する画像データを生成中に、より優先度の高い第2情報端末から画像データを含むスクリプトの要求があった場合、画像データ生成指示部406cが、第1情報端末に対する画像データ生成処理の進捗度合いを画像データ生成部404に問合せ、進捗度合いが所定の閾値(例えば、50%)を超えていない場合のみ、当該第1情報端末に対する画像データ生成処理を中断するようにしてもよい。
こうすることで、優先度の低い情報端末に対する画像データ生成処理であっても、比較的早急に完了しそうな場合はそのまま当該画像データ生成処理を継続させることができる。
同様に、実施形態3では、サーバ500は、画像データの優先度に応じて画像データ生成処理の中断を行うようになっているが、この画像データ生成の中断を行う際に、当該画像データ生成処理の進捗度合いを勘案するようにしてもよい。
すなわち、第1画像データを生成中に、より優先度の高い第2画像データの識別子を含むスクリプトの要求があった場合、画像データ生成指示部505cが、第1画像データの生成処理の進捗度合いを画像データ生成部504に問合せ、進捗度合いが所定の閾値(例えば、50%)を超えていない場合のみ、当該第1画像データの生成処理を中断するようにしてもよい。
こうすることで、優先度の低い画像データの生成処理中であっても、比較的早急に完了しそうな場合はそのまま当該画像データの生成処理を継続させることができる。
(5)実施形態1〜3では、計測端末100が電力量を測定する例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、電圧量や水道使用量、ガス使用量等、時々刻々と変化し得る計測対象を計測する計測端末を含む通信システムに広く適用することができる。
本発明の実施形態1に係る通信システムを示す概略図である。 実施形態1に係る計測端末100の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係るサーバ200の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る情報端末300の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る対応付けテーブル10の構成を示す概略図である。 実施形態1に係るサーバ200の動作を示すフローチャートである。 実施形態1に係る計測端末100、サーバ200、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。 情報端末300における画面表示例を示す概略図である。 情報端末300における画面表示例を示す概略図である。 実施形態2に係るサーバ400の構成を示すブロック図である。 実施形態2に係る優先付けテーブル20を示す概略図である。 実施形態2に係るサーバ400の優先度決定動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係るサーバ400の優先度判定動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係る計測端末100、サーバ400、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。 実施形態2に係る計測端末100、サーバ400、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。 実施形態3に係るサーバ500の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係る対応付けテーブル30の構成を示す概略図である。 実施形態3に係る優先付けテーブル40の構成を示す概略図である。 実施形態3に係るサーバ500の優先度判定動作を示すフローチャートである。 実施形態3に係る計測端末100、サーバ500、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。 実施形態3に係る計測端末100、サーバ500、及び情報端末300の動作を示すシーケンス図である。 従来の通信システムにおける計測端末、サーバ、及び情報端末の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
100 計測端末
200、400、500 サーバ
201、401、501 HTTP通信部
202、402、502 通信部
203、403、503 記憶部
204、404、504 画像データ生成部
405 計時部
205、406、505 制御部
300 情報端末

Claims (7)

  1. 計測対象を計測して計測結果を取得する計測端末と、前記計測端末の計測結果に係る画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する情報端末と通信可能な画像生成装置であって、
    画像データの識別子と前記計測端末とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを前記情報端末に送信するスクリプト送信手段と、
    前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する前記計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成手段で生成した画像データを前記情報端末に送信する画像データ送信手段とを備え、
    前記画像データ生成手段は、前記情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始する
    ことを特徴とする画像生成装置。
  2. 計測対象を計測して計測結果を取得する複数の計測端末と、前記複数の計測端末が取得した計測結果のうち少なくとも1つを用いて画像データを生成する画像生成装置と、画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する複数の情報端末とを含んで成る通信システムであって、
    前記画像生成装置は、
    画像データの識別子と、当該識別子で識別される画像データを生成するための計測端末とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記複数の情報端末のうち一の情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを送信元の情報端末に送信するスクリプト送信手段と、
    前記受信手段でスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記一の情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成手段で生成した画像データを前記一の情報端末に送信する画像データ送信手段とを備え、
    前記画像データ生成手段は、前記一の情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始する
    ことを特徴とする通信システム。
  3. 前記記憶手段は、前記複数の情報端末の夫々に対する優先度をさらに記憶し、
    前記画像データ生成手段は、前記受信手段で第1の情報端末からスクリプト要求を受信したことを契機として当該第1の情報端末に対する画像データを生成しているときに、前記受信手段で第2の情報端末からスクリプト要求を受信した場合、当該第2の情報端末と前記第1の情報端末との優先度の比較を行い、前記第2の情報端末の方が優先度が高い場合は、前記第1の情報端末に対する画像データの生成を中断し、前記第2の情報端末に対する画像データの生成を開始する
    ことを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記画像生成装置はさらに、前記複数の情報端末の夫々との通信品質を検知する検知手段を備え、
    前記記憶手段は、前記検知手段で検知された通信品質が低い順に、前記複数の情報端末の夫々に対する優先度を記憶している
    ことを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 前記複数の情報端末の夫々は、互いに異なる画像データの識別子が含まれた複数の異なるスクリプトを要求可能なものであり、
    前記記憶手段は、異なる画像データの識別子毎に異なる計測端末と対応付けて記憶しており、且つ異なる画像データの識別子の夫々に対して優先度を記憶し、
    前記画像データ生成手段は、前記受信手段で第1の情報端末から第1のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信したことを契機として当該第1のスクリプトに含まれる第1の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いて画像データを生成しているときに、前記受信手段で第2の情報端末から第2のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信した場合、当該第2のスクリプトに含まれる第2の画像データの識別子と前記第1の画像データの識別子との優先度の比較を行い、前記第2の画像データの識別子の方が優先度が高い場合は、前記第1の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いた画像データの生成を中断し、前記第2の画像データの識別子と対応する計測端末の計測結果を用いた画像データの生成を開始する
    ことを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  6. 前記記憶手段は、画像データのデータ量の大きい順に、異なる画像データの識別子の夫々に対して優先度を記憶している
    ことを特徴とする請求項5記載の通信システム。
  7. 計測対象を計測して計測結果を取得する計測端末と、前記計測端末の計測結果に係る画像データを含むページを表示するために当該画像データの識別子を含む所定のスクリプトを要求する情報端末と通信可能な画像生成装置に、画像生成処理を実行させるプログラムであって、
    前記画像生成処理は、
    画像データの識別子と前記計測端末とを対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記情報端末から前記所定のスクリプトを要求するスクリプト要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップでスクリプト要求を受信すると、要求された前記所定のスクリプトを前記情報端末に送信するスクリプト送信ステップと、
    前記受信ステップでスクリプト要求を受信すると、前記所定のスクリプトに含まれる画像データの識別子と対応する前記計測端末から計測結果を取得し、取得した計測結果を用いて画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    前記情報端末より、前記所定のスクリプトに含まれる識別子が示す画像データの要求を受けた場合、前記画像データ生成ステップで生成した画像データを前記情報端末に送信する画像データ送信ステップとを含み、
    前記画像データ生成ステップでは、前記情報端末より画像データの要求を受ける前に、画像データの前記生成を開始する
    ことを特徴とするプログラム。
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