JP2008203645A - ブレ補正機構及び撮像装置 - Google Patents

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智仁 安井
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Abstract

【課題】 ガイド軸のガイド軸受に対する組立性の向上等を図る。
【解決手段】 所定の位置に固定されたベース枠29と、第1のガイド軸40及び第1の副ガイド軸37に案内されてベース枠に対して光軸に直交する第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠41と、第2のガイド軸47及び第2の副ガイド軸46に案内されて第1の補正用移動枠に対して光軸に直交する第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠48とを設け、ガイド軸受32、32を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とされたコ字状に形成し、ガイド軸受の開口面側の部分に保持突部33dを設け、ガイド軸を弾性を用いて押さえて保持するようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明はブレ補正機構及び撮像装置についての技術分野に関する。詳しくは、ガイド軸を保持するガイド軸受の形状を工夫してガイド軸のガイド軸受に対する組立性の向上等を図る技術分野に関する。
ビデオカメラやスチルカメラ等の撮像装置には、レンズ群を該レンズ群の光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行うブレ補正機構が設けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなブレ補正機構は、固定枠(ベース枠)と該ベース枠に対して光軸に直交する方向へ移動可能な2つの可動枠(補正用移動枠)とが設けられ、これらの可動枠がそれぞれガイド軸に案内されて光軸に直交する異なる2方向へ移動されてブレ補正が行われる。
特許文献1に記載されたブレ補正機構にあっては、ガイド軸がこれを保持するガイド軸受に圧入されて固定されている。
特開2007−11222号公報
ところが、特許文献1に記載されたブレ補正機構にあっては、ガイド軸がガイド軸受に圧入によって固定されているため、圧入に際して圧入用の治具が必要となり、作業性が悪いと言う問題がある。
また、ガイド軸をガイド軸受に接着により固定する方法もあるが、接着による場合には、接着剤のはみ出しによるガイド軸に対する可動枠の摺動性の悪化という問題が生じることがある。
そこで、本発明ブレ補正機構及び撮像装置は、上記した問題点を克服し、ガイド軸のガイド軸受に対する組立性の向上等を図ることを課題とする。
本発明ブレ補正機構及び撮像装置は、上記した課題を解決するために、レンズ群の光軸に直交する所定の方向である第1の方向へ延びる第1のガイド軸と、第1のガイド軸に平行に配置された第1の副ガイド軸と、レンズ群の光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向へ延びる第2のガイド軸と、第2のガイド軸に平行に配置された第2の副ガイド軸と、所定の位置に固定されたベース枠と、第1のガイド軸及び第1の副ガイド軸に案内されてベース枠に対して第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠と、第2のガイド軸及び第2の副ガイド軸に案内されて第1の補正用移動枠に対して第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠とを設け、第1のガイド軸と第1の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受をベース枠又は第1の補正用移動枠に設け、第2のガイド軸と第2の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とすると共に基部と該基部から直交する方向へ突出された連結部と該連結部の先端部から直交する方向へ突出され基部に平行な押さえ突部とを有する一方向に開口されたコ字状に形成し、ガイド軸受の基部における開口面側の部分に押さえ突部側へ突出しガイド軸を保持する保持突部を設け、ガイド軸をガイド軸受の開口側から外周面が連結部に接する位置まで軸方向に直交する方向から挿入して押さえ突部と保持突部によって弾性を用いて押さえて保持するようにしたものである。
従って、本発明ブレ補正機構及び撮像装置にあっては、外周面が連結部に接した状態で押さえ突部と保持突部に弾性によって押さえられてガイド軸が保持される。
本発明ブレ補正機構は、レンズ群を該レンズ群の光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行うブレ補正機構であって、レンズ群の光軸に直交する所定の方向である第1の方向へ延びる第1のガイド軸と、第1のガイド軸に平行に配置された第1の副ガイド軸と、レンズ群の光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向へ延びる第2のガイド軸と、第2のガイド軸に平行に配置された第2の副ガイド軸と、所定の位置に固定されたベース枠と、第1のガイド軸及び第1の副ガイド軸に案内されてベース枠に対して第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠と、第2のガイド軸及び第2の副ガイド軸に案内されて第1の補正用移動枠に対して第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠とを備え、第1のガイド軸と第1の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受をベース枠又は第1の補正用移動枠に設け、第2のガイド軸と第2の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とすると共に基部と該基部から直交する方向へ突出された連結部と該連結部の先端部から直交する方向へ突出され基部に平行な押さえ突部とを有する一方向に開口されたコ字状に形成し、ガイド軸受の基部における開口面側の部分に押さえ突部側へ突出しガイド軸を保持する保持突部を設け、ガイド軸をガイド軸受の開口側から外周面が連結部に接する位置まで軸方向に直交する方向から挿入して押さえ突部と保持突部によって弾性を用いて押さえて保持するようにしたことを特徴とする。
従って、ガイド軸受によるガイド軸の保持を専用の治具を用いる圧入によって行う必要がなく、ガイド軸受に対するガイド軸の組付作業における作業性の向上を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、ガイド軸受の連結部にガイド軸の外周面と点接触される当接突部を設けたので、ガイド軸受に保持されたガイド軸がガタつくことがなく、保持状態の安定化を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、ガイド軸受の開口方向を光軸方向に直交する方向において光軸に向く方向とし、ガイド軸受に保持されるガイド軸に支持される第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠の該ガイド軸への組付方向をガイド軸受の開口方向と反対方向としたので、ガイド軸がガイド軸受と補正用移動枠とによって反対方向から挟まれる状態とされ、ガイド軸に対する補正用移動枠の取付状態の安定化を図ることができる。
本発明撮像装置は、レンズ群を該レンズ群の光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行うブレ補正機構を備えた撮像装置であって、レンズ群の光軸に直交する所定の方向である第1の方向へ延びる第1のガイド軸と、第1のガイド軸に平行に配置された第1の副ガイド軸と、レンズ群の光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向へ延びる第2のガイド軸と、第2のガイド軸に平行に配置された第2の副ガイド軸と、所定の位置に固定されたベース枠と、第1のガイド軸及び第1の副ガイド軸に案内されてベース枠に対して第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠と、第2のガイド軸及び第2の副ガイド軸に案内されて第1の補正用移動枠に対して第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠とを備え、第1のガイド軸と第1の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受をベース枠又は第1の補正用移動枠に設け、第2のガイド軸と第2の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とすると共に基部と該基部から直交する方向へ突出された連結部と該連結部の先端部から直交する方向へ突出され基部に平行な押さえ突部とを有する一方向に開口されたコ字状に形成し、ガイド軸受の基部における開口面側の部分に押さえ突部側へ突出しガイド軸を保持する保持突部を設け、ガイド軸をガイド軸受の開口側から外周面が連結部に接する位置まで軸方向に直交する方向から挿入して押さえ突部と保持突部によって弾性を用いて押さえて保持するようにしたことを特徴とする。
従って、ガイド軸受によるガイド軸の保持を専用の治具を用いる圧入によって行う必要がなく、ガイド軸受に対するガイド軸の組付作業における作業性の向上を図ることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に従って説明する。
以下に示した最良の形態は、本発明撮像装置をスチルカメラに適用し、本発明ブレ補正機構をこのスチルカメラに設けられたブレ補正機構に適用したものである。尚、本発明の適用範囲はスチルカメラ又はこのスチルカメラに設けられたブレ補正機構に限られることはなく、例えば、ビデオカメラや他の機器に組み込まれた各種の撮像装置又はこれらの撮像装置に設けられた各種のブレ補正機構に広く適用することができる。
以下の説明にあっては、スチルカメラの撮影時において撮影者から見た方向で前後上下左右の方向を示すものとする。従って、被写体側が前方となり、撮影者側が後方となる。
尚、以下に示す前後上下左右の方向は説明の便宜上のものであり、本発明の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
撮像装置1は、図1及び図2に示すように、装置本体2と該装置本体2に前後方向(光軸方向)へ伸縮自在に支持されたレンズ鏡筒3とを備え、非撮影時等にレンズ鏡筒3が装置本体2に収納され(図1参照)、撮影時等にレンズ鏡筒3が装置本体2から前方へ突出される(図2参照)所謂沈胴式のレンズ鏡筒3を備えた装置である。
このような沈胴式のレンズ鏡筒3を備えることにより、非撮影時における小型化(薄型化)と撮影時における良好な光学性能の確保とを両立させることができる。
装置本体2は、例えば、横長の扁平な筐体4の内外に所要の各部が配置されて成る(図1乃至図3参照)。
装置本体2の前面にはフラッシュ5とファインダー窓6が設けられている。装置本体2の上面にはシャッター釦7、モード切替ダイヤル8及び電源釦9が設けられている。装置本体2の側面(右側面)にはバッテリーカバー10が設けられ、該バッテリーカバー10を開閉することにより装置本体2に対する図示しないバッテリーの出し入れが可能とされる。装置本体2の後面にはファインダー11、ズームスイッチ12、表示画面13、操作釦14、14、・・・及び端子カバー15が設けられている。端子カバー15の内側には図示しない電源端子や入出力端子等が設けられている。
レンズ鏡筒3は、図4に示すように、固定部材16と該固定部材16の前端部に固定された固定環17と該固定環17の前端部に固定されたレンズバリヤー18とによって構成された鏡筒外筐19の内外に所要の各部材が配置されて成る。
固定部材16には後方から図示しない撮像ユニットが取り付けられる。撮像ユニットは撮像素子として、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を有している。
固定環17は略円筒状に形成された円筒状基部20を有している。円筒状基部20の下端部にはギヤブロック21が取り付けられ、該ギヤブロック21にレンズ鏡筒3の装置本体2に対する伸縮動作の駆動源となるモーター22が取り付けられている。
固定環17の前半部には飾りリング23が取り付けられる(図2参照)。
レンズバリヤー18は一対の開閉部材24、24が円形ホルダー25に支持されて成り、開閉部材24、24が動作されることにより光路が開閉される。固定環17にレンズバリヤー18が取り付けられた状態において、該レンズバリヤー18の外面側に飾りリング26が取り付けられる(図1及び図2参照)。
鏡筒外筐19の外周面における上端寄りの位置には、ファインダーブロック27が取り付けられている。ファインダーブロック27は装置本体2の筐体4内に配置された状態において、ファインダー窓6の真後ろに位置される。
レンズ鏡筒3には鏡筒外筐19の内部に、例えば、三つの可動ユニットが光軸方向(前後方向)へ移動自在に支持されている。三つの可動ユニットは、前方側から順に第1の可動ユニット、第2の可動ユニット及び第3の可動ユニットとされている。第2の可動ユニットは、例えば、図示しない絞り装置と可動レンズ体28が前後で結合されて成る。
可動レンズ体28はベース枠29に所要の各部材が支持又は取り付けられて成る(図5及び図6参照)。
ベース枠29は樹脂材料によって形成され、円板部30と該円板部30の外周部に設けられた被支持面部31とを有している。
円板部30の中央部には前後に貫通されたレンズ配置孔30aが形成されている。円板部30のレンズ配置孔30aにおける右側開口縁には左方へ突出された舌片状の規制突部30bが設けられている。規制突部30bは矩形状に形成され、左側面が第1の規制部30cとして形成され、上面と下面がそれぞれ第2の規制部30d、30eとして形成されている。レンズ配置孔30aにおける左側開口縁のうち、規制突部30bの真左に位置する部分は右方を向く第1の規制部30fとして形成されている。
第1の規制部30c、30f及び第2の規制部30d、30eは、何れも光軸方向に直交する同一平面内に位置されている。
円板部30の前面には、レンズ配置孔30aの上方にガイド軸受32、32が設けられている(図5参照)。ガイド軸受32、32は、図7に示すように、円板部30から前方へ膨出された基部33、33と円板部30から前方へ突出された連結部34、34と該連結部34、34の前端部から下方へ突出された押さえ突部35、35とを有する下方に開口されたコ字状に形成されている。基部33、33は左右方向において連結部34、34及び押さえ突部35、35の直ぐ内側に位置されている。
基部33の前面は前方を向く軸受面33aと該軸受面33aの下端に連続する軸押さえ面33bと該軸押さえ面33bの下端に連続し前方を向く導入面33cとから成る。軸押さえ面33bは下方へ行くに従って前方へ変位するように傾斜され緩やかな凹曲面に形成されている。従って、基部33は軸押さえ面33bと導入面33cが軸受面33aより前方に位置され、軸押さえ面33bと導入面33cによって後述するガイド軸を保持する保持突部33dが構成されている。
連結部34には、その下面から下方へ突出された当接突部34aが設けられている(図8参照)。当接突部34aの外面は、例えば、左右方向における中央が最も下方に位置するような曲面状に形成されている。
押さえ突部35の後面は、例えば、平面状に形成されている(図9参照)。押さえ突部35の下端部の後縁には後方へ行くに従って上方へ変位する案内縁35aが形成されている。
ガイド軸受32、32の左右方向における外側の位置には、それぞれスラスト押さえ突部36、36が設けられている(図7及び図8参照)。スラスト押さえ突部36、36は円板部30から前方へ突出して設けられ、対向する面に互いに近付く方向へ突出された保持受け突部36a、36aが設けられている。保持受け突部36a、36aの外面は、例えば、上下方向における中央が最も内方に位置するような曲面状に形成されている。
ガイド軸受32、32には第1の副ガイド軸37が挿入されて保持される。第1の副ガイド軸37は、図9に示すように、軸径Dが基部33の軸受面32aと押さえ突部35の後面との間の距離Hと略同じにされている。
第1の副ガイド軸37は左右に長く形成され、軸方向における長さLがスラスト押さえ突部36、36の保持受け突部36a、36a間の最短距離と略同じにされている。第1の副ガイド軸37はガイド軸受32、32に下方から挿入される。第1の副ガイド軸37がガイド軸受32、32に対して下方から挿入されるときには、外周面37aが導入面32cと案内縁35aとに摺動されていく(図9参照)。このとき案内縁35aが後方へ行くに従って上方へ変位するように形成されているため、第1の副ガイド軸37のガイド軸受32、32に対する良好な挿入性が確保される。
第1の副ガイド軸37がガイド軸受32、32に対して下方から挿入されていくと、図10に示すように、第1の副ガイド軸37によって連結部34、34と押さえ突部35、35が弾性変形されガイド軸受32、32が押し広げられていく。
第1の副ガイド軸37がガイド軸受32、32の奥側まで挿入されると、図11に示すように、第1の副ガイド軸37が基部33、33の軸受面33a、33a、軸押さえ面33b、33bと連結部34、34の当接突部34a、34aと押さえ突部35、35の後面とに接し、弾性変形されていた連結部34、34と押さえ突部35、35が弾性復帰されて第1の副ガイド軸37がガイド軸受32、32に保持されて固定される。
従って、ガイド軸受32、32による第1の副ガイド軸37の保持を専用の治具を用いる圧入によって行う必要がなく、ガイド軸受32、32に対する第1の副ガイド軸37の組付作業における作業性の向上を図ることができる。
また、第1の副ガイド軸37をガイド軸受32、32に接着により固定する必要がなく、接着剤のはみ出しによる第1の副ガイド軸37に対する第1の補正用移動枠41の摺動性の悪化という不具合の発生を防止することができる。
第1の副ガイド軸37がガイド軸受32、32に保持された状態においては、該ガイド軸受32、32の弾性によって第1の副ガイド軸37が基部33、33と押さえ突部35、35によって前後方向から挟持された状態で押さえられる。このとき第1の副ガイド軸37は外周面37aが連結部34、34の当接突部34a、34aに点接触した状態で保持されているため、ガイド軸受32、32に保持された第1の副ガイド軸37がガタつくことがなく、保持状態の安定化を図ることができる。
上記のようにガイド軸受32、32に第1の副ガイド軸37が挿入された状態において、第1の副ガイド軸37の軸方向における両側の端面37b、37bがそれぞれスラスト押さえ突部36、36の保持受け突部36a、36aに接して軸方向から押さえられる。従って、第1の副ガイド軸37の軸方向におけるズレが防止される。このとき第1の副ガイド軸37の軸方向における両側の端面37b、37bが保持受け突部36a、36aに点接触した状態で保持されているため、ガイド軸受32、32に対する第1の副ガイド軸37の保持状態の安定化を図ることができる。
円板部30には平板状のヨーク38、38が、例えば、接着等により固定される(図5参照)。ヨーク38、38はそれぞれ円板部30の前面における下端寄りの位置と左端寄りの位置に固定される。ヨーク38、38の前面にはそれぞれ駆動用マグネット39、39が固定されている。
ベース枠29には第1のガイド軸40が固定される。第1のガイド軸40は第1の副ガイド軸37と平行な状態で被支持面部31に、例えば、圧入によって固定され両端部を除く部分が円板部30の前方に位置される。
ベース枠29には第1の副ガイド軸37及び第1のガイド軸40を介して第1の補正用移動枠41が左右方向(第1の方向であるヨー方向)へ移動自在に支持される(図12及び図13参照)。
第1の補正用移動枠41には中央部にレンズ挿通孔41aが形成されている。第1の補正用移動枠41には、下端部に左右に離隔して第1の軸支持部42、42が設けられ、上端部に断面形状で見て上方に開口するコ字状に形成された第1の副軸支持部43が設けられ、左端部に上下に離隔して第2の副軸支持部44、44が設けられ、右端部に上下に離隔して第2の軸支持部45、45が設けられている。
第1の補正用移動枠41は上方に開口するコ字状に形成された第1の副軸支持部43が下方から第1の副ガイド軸37に係合され、第1のガイド軸40がベース枠29の被支持面部31への圧入時に第1の軸支持部42、42に挿入される。従って、第1の副軸支持部43は第1の副ガイド軸37に摺動自在に支持され、第1の軸支持部42、42は第1のガイド軸40に摺動自在に支持される。
上記したように、下方に開口するコ字状に形成されたガイド軸受32、32に第1の副ガイド軸37が下方から挿入され、上方に開口するコ字状に形成された第1の副軸支持部43が第1の副ガイド軸37に下方から係合される(図13参照)。従って、第1の副ガイド軸37は下方に開口するコ字状に形成されたガイド軸受32、32と上方に開口するコ字状に形成された第1の副支持部43に上下から挟まれる状態とされ、第1の副ガイド軸37に対する第1の補正用移動枠41の良好な組立性を確保することができると共にガイド軸受32、32に対する第1の副ガイド軸37の保持状態の安定化及び第1の副ガイド軸37に対する第1の補正用移動枠41の取付状態の安定化を図ることができる。
第1の補正用移動枠41の第2の副軸支持部44、44には、例えば、圧入によって第2の副ガイド軸46が固定される。
第1の補正用移動枠41には第2の副ガイド軸46及び第2のガイド軸47を介して第2の補正用移動枠48が上下方向(第2の方向であるピッチ方向)へ移動自在に支持される(図14参照)。
第2の補正用移動枠48は前後方向を向く略平板状に形成されたベース板部49と該ベース板部49の略中央部から後方へ突出されたレンズ保持部50とを有している(図5、図6及び図12参照)。レンズ保持部50の内部にはレンズ群51が保持されている。
第2の補正用移動枠48のベース板部49には、右端部と下端部にそれぞれ前後に貫通した開口48a、48aが形成され、該開口48a、48aの近傍にそれぞれセンサー配置孔48b、48bが形成されている。
ベース板部49には、左端部に左方に開口するコ字状に形成された被支持突部48cが設けられ、右端寄りの位置に上下に離隔して被支持筒部48d、48dが設けられている。
レンズ保持部50の前端部における右端部には、図15に示すように、右方へ突出された第1の被規制突部52が設けられ、該第1の被規制突部52の右側面が第1の被規制面52aとして形成されている。
レンズ保持部50の後端部における左端部には、図6及び図15に示すように、上下に離隔して右方へ突出された第2の被規制突部53、53が設けられている。上側の第2の被規制突部53の下面と下側の第2の被規制突部53の上面とは、それぞれ第2の被規制面53b、53cとして形成されている。レンズ保持部50の外周面のうち、第2の被規制突部53、53間に位置する右方を向く面は第1の被規制面50aとして形成されている。第1の被規制面50a、52a及び第2の被規制面53b、53cは、何れも光軸方向に直交する同一平面内に位置されている。
第2の補正用移動枠48は、図14に示すように、被支持突部48cが右方から第2の副ガイド軸46に係合され、第2のガイド軸47が被支持筒部48d、48dに、例えば、圧入によって固定され、この圧入時に第2のガイド軸47が第1の補正用移動枠41の第2の軸支持部45、45に摺動自在に挿入される。従って、第2のガイド軸47は第2の軸支持部45、45に摺動自在に支持され、被支持突部48cは第2の副ガイド軸46に摺動自在に支持される。
第2の補正用移動枠48は第1の補正用移動枠41に対して上下方向へ移動可能とされ、第1の補正用移動枠41が左右方向へ移動されるときには一体となって左右方向へ移動される。
尚、上記には、第1の副ガイド軸37を弾性によってガイド軸受32、32に保持する例を示したが、第1のガイド軸40、第2の副ガイド軸46、第2のガイド軸47の保持を、ガイド軸受32、32と同様の形状に形成したガイド軸受を設けて弾性によって行うようにすることも可能である。
第2の補正用移動枠48が第1の補正用移動枠41に支持された状態において、開口48a、48aがそれぞれベース枠29に固定された駆動用マグネット39、39の前側に位置される。
第2の補正用移動枠48はレンズ保持部50が第1の補正用移動枠41のレンズ挿通孔41aを挿通されベース枠29のレンズ配置孔30aに配置される(図16及び図17参照)。このとき、図15に示すように、第2の補正用移動枠48の第1の被規制突部52がベース枠29の第1の規制部30fに対向して位置され、ベース枠29の規制突部30bが第2の補正用移動枠48の第2の被規制突部53、53間に挿入されて位置される。
第2の補正用移動枠48の前面には回路基板54が取り付けられる(図14及び図18参照)。回路基板54は、前後方向を向く基面部54aと、該基面部54aの上端部から突出された接続面部54bとによって構成されている。
基面部54aには、右端部と下端部にそれぞれ駆動用コイル55、55が一体に設けられている。基面部54aには、駆動用コイル55、55の近傍に第1の補正用移動枠41と第2の補正用移動枠48の位置検出を行うためのホール素子56、56がそれぞれ搭載されている。
回路基板54は基面部54aが第2の補正用移動枠48の前面に接着等によって取り付けられ、接続面部54bが図示しない電源駆動回路に接続される。回路基板54が第2の補正用移動枠48の前面に取り付けられた状態において、駆動用コイル55、55がそれぞれ第2の補正用移動枠48の開口48a、48aの内側に位置され、ホール素子56、56がそれぞれ第2の補正用移動枠48のセンサー配置孔48b、48bに挿入された状態で位置される。
上記したように、駆動用マグネット39、39が固定されたベース枠29に第1の補正用移動枠41が左右方向へ移動自在に支持され、該第1の補正用移動枠41に第2の補正用移動枠48が上下方向へ移動自在に支持され、該第2の補正用移動枠48に回路基板54が取り付けられた状態において、ベース枠29の前面に接着等により略L字状に形成された外ヨーク57が取り付けられて可動レンズ体28が構成される(図18参照)。
可動レンズ体28において駆動用コイル55、55に電源駆動回路から駆動電流が供給されると、供給された駆動電流の向きに応じて駆動用コイル55、55と駆動用マグネット39、39とによって所定の方向への推進力が発生し、この推進力によって第1の補正用移動枠41とレンズ群51を保持する第2の補正用移動枠48が一体となって第1のガイド軸40及び第1の副ガイド軸37に案内されて左右方向(第1の方向)へ移動され、また、この推進力によってレンズ群51を保持する第2の補正用移動枠48が第2のガイド軸47及び第2のサブガイド軸46に案内されて上下方向(第2の方向)へ移動され、レンズ群51が光軸と直交する面内で移動されることにより焦点の位置が補正されて像ブレの防止が行われる。
尚、駆動用マグネット39、39はホール素子56、56の位置検出用のマグネットとしても機能し、駆動用コイル55、55からホール素子56、56に対向するように所定の方向に長く形成されている。
上記のようにブレ補正動作が行われるときには、レンズ群51を保持する第2の補正用移動枠48のベース枠29に対する第1の方向及び第2の方向への必要以上の移動が規制される(図15参照)。
第2の補正用移動枠48の第1の方向への移動の規制は、第2の補正用移動枠48の第1の被規制突部52に形成された第1の被規制面52aのベース枠29に形成された第1の規制部30fとの接触及びレンズ保持部50の第1の第1の被規制面50aのベース枠29に設けられた規制突部30bに形成された第1の規制部30cとの接触によって行われる。
第2の補正用移動枠48の第2の方向への移動の規制は、第2の補正用移動枠48の第2の被規制突部53に設けられた第2の被規制面53aとベース枠29に設けられた規制突部30bに形成された第2の規制部30dとの接触及び第2の補正用移動枠48の第2の被規制突部53に設けられた第2の被規制面53bとベース枠29に設けられた規制突部30bに形成された第2の規制部30eとの接触によって行われる。
このように撮像装置1にあっては、レンズ群51を保持する第2の補正用移動枠48の上下方向及び左右方向における移動の規制が、第1の補正用移動枠41を介在することなくベース枠29との間で行われるため、第1の補正用移動枠41に対する第2の補正用移動枠48の公差が位置精度に関与することがなく、ベース枠29に対するレンズ群51の検出位置精度の向上を図ることができる。
また、第2の補正用移動枠48のベース枠29に対する移動を規制する各部が全て光軸方向に直交する同一平面内に位置されているため、レンズ群51の検出位置精度の向上及び撮像装置1の小型化を図ることができる。
さらに、第2の補正用移動枠48のレンズ保持部50を第1の補正用移動枠41のレンズ挿通孔41aを挿通させてベース枠29のレンズ配置孔30aに配置して第2の補正用移動枠48のベース枠29に対する移動を規制しているため、簡単な構成で同一平面内に第1の規制部30c、30fと第2の規制部30d、30eを設けることができる。
さらにまた、ベース枠29の第1の規制部30cと第2の規制部30d、30eを光軸方向に直交する方向においてレンズ群51を挟んで反対側に設けているため、可動レンズ体28の第1の規制部30c及び第2の規制部30d、30eが設けられない上下の部分を他の各部の配置スペースとして利用することが可能となるため、スペースの有効利用による撮像装置1の小型化を図ることができる。
加えて、第2の補正用移動枠48のベース枠29に対する移動を規制する各部が全てレンズ群51の周囲の位置に存在するため、常に安定した精度でレンズ群51の位置を検出することができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図18と共に本発明ブレ補正機構及び撮像装置の最良の形態を示すものであり、本図は、レンズ鏡筒が装置本体に収納されている状態で示す撮像装置の斜視図である。 レンズ鏡筒が装置本体から突出されている状態で示す撮像装置の斜視図である。 撮像装置を図1及び図2とは反対側から見た状態で示す斜視図である。 レンズ鏡筒の拡大斜視図である。 レンズ可動体の拡大分解斜視図である。 図5とは反対側から見た状態で示すレンズ可動体の一部を示す拡大分解斜視図である。 ガイド軸受と第1の副ガイド軸を示す拡大分解斜視図である。 ガイド軸受に第1の副ガイド軸が固定された状態を示す拡大断面図である。 図10及び図11と共にガイド軸受に第1の副ガイド軸が保持されるときのガイド軸受の状態を示すものであり、本図は、第1の副ガイド軸がガイド軸受に挿入される前の状態を示す拡大断面図である。 第1の副ガイド軸がガイド軸受に挿入されている途中の状態を示す拡大断面図である。 第1の副ガイド軸がガイド軸受に挿入されて保持された状態を示す拡大断面図である。 ベース枠に第1の補正用移動枠が支持された状態で示すレンズ可動体の拡大分解斜視図である。 レンズ可動体の拡大断面図である。 ベース枠に第1の補正用移動枠が支持され第1の補正用移動枠に第2の補正用移動枠が支持された状態で示すレンズ可動体の拡大分解斜視図である。 ベース枠に設けられた規制部と第2の補正用移動枠に設けられた被規制部との位置関係を示す拡大正面図である。 第1の補正用移動枠に第2の補正用移動枠が支持された状態で示すレンズ可動体の一部を示す拡大分解斜視図である。 レンズ可動体の拡大斜視図である。 図17とは反対側から見た状態で示すレンズ可動体の拡大斜視図である。
符号の説明
1…撮像装置、29…ベース枠、32…ガイド軸受、33…基部、33d…保持突部、34…連結部、34a…当接突部、35…押さえ突部、37…第1の副ガイド軸、40…第1のガイド軸、41…第1の補正用移動枠、46…第2の副ガイド軸、47…第2のガイド軸、48…第2の補正用移動枠、51…レンズ群

Claims (4)

  1. レンズ群を該レンズ群の光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行うブレ補正機構であって、
    レンズ群の光軸に直交する所定の方向である第1の方向へ延びる第1のガイド軸と、
    第1のガイド軸に平行に配置された第1の副ガイド軸と、
    レンズ群の光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向へ延びる第2のガイド軸と、
    第2のガイド軸に平行に配置された第2の副ガイド軸と、
    所定の位置に固定されたベース枠と、
    第1のガイド軸及び第1の副ガイド軸に案内されてベース枠に対して第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠と、
    第2のガイド軸及び第2の副ガイド軸に案内されて第1の補正用移動枠に対して第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠とを備え、
    第1のガイド軸と第1の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受をベース枠又は第1の補正用移動枠に設け、
    第2のガイド軸と第2の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、
    ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とすると共に基部と該基部から直交する方向へ突出された連結部と該連結部の先端部から直交する方向へ突出され基部に平行な押さえ突部とを有する一方向に開口されたコ字状に形成し、
    ガイド軸受の基部における開口面側の部分に押さえ突部側へ突出しガイド軸を保持する保持突部を設け、
    ガイド軸をガイド軸受の開口側から外周面が連結部に接する位置まで軸方向に直交する方向から挿入して押さえ突部と保持突部によって弾性を用いて押さえて保持するようにした
    ことを特徴とするブレ補正機構。
  2. ガイド軸受の連結部にガイド軸の外周面と点接触される当接突部を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のブレ補正機構。
  3. ガイド軸受の開口方向を光軸方向に直交する方向において光軸に向く方向とし、
    ガイド軸受に保持されるガイド軸に支持される第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠の該ガイド軸への組付方向をガイド軸受の開口方向と反対方向とした
    ことを特徴とする請求項1に記載のブレ補正機構。
  4. レンズ群を該レンズ群の光軸に直交する方向へ移動させてブレ補正を行うブレ補正機構を備えた撮像装置であって、
    レンズ群の光軸に直交する所定の方向である第1の方向へ延びる第1のガイド軸と、
    第1のガイド軸に平行に配置された第1の副ガイド軸と、
    レンズ群の光軸方向及び第1の方向にともに直交する第2の方向へ延びる第2のガイド軸と、
    第2のガイド軸に平行に配置された第2の副ガイド軸と、
    所定の位置に固定されたベース枠と、
    第1のガイド軸及び第1の副ガイド軸に案内されてベース枠に対して第1の方向へ移動される第1の補正用移動枠と、
    第2のガイド軸及び第2の副ガイド軸に案内されて第1の補正用移動枠に対して第2の方向へ移動される第2の補正用移動枠とを備え、
    第1のガイド軸と第1の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受をベース枠又は第1の補正用移動枠に設け、
    第2のガイド軸と第2の副ガイド軸をそれぞれ保持するガイド軸受を第1の補正用移動枠又は第2の補正用移動枠に設け、
    ガイド軸受の少なくとも一つを樹脂材料によって形成して弾性変形可能とすると共に基部と該基部から直交する方向へ突出された連結部と該連結部の先端部から直交する方向へ突出され基部に平行な押さえ突部とを有する一方向に開口されたコ字状に形成し、
    ガイド軸受の基部における開口面側の部分に押さえ突部側へ突出しガイド軸を保持する保持突部を設け、
    ガイド軸をガイド軸受の開口側から外周面が連結部に接する位置まで軸方向に直交する方向から挿入して押さえ突部と保持突部によって弾性を用いて押さえて保持するようにした
    ことを特徴とする撮像装置。
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