JP2008203557A - 真贋判別具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製できる真贋判別具を提供する。
【解決手段】真贋判別具10は、商品100又はその包装部材に設けられた真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別具10であって、真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別基材21と、真贋判別基材21を挟み込み、真贋判別基材21の少なくとも一部を表出させる表出手段23を設けた本体基材20とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】真贋判別具10は、商品100又はその包装部材に設けられた真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別具10であって、真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別基材21と、真贋判別基材21を挟み込み、真贋判別基材21の少なくとも一部を表出させる表出手段23を設けた本体基材20とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品の真贋を判別する真贋判別具に関するものである。
昨今、ブランド商品などの模倣品の横行に伴い、さまざまな偽造対策が実施されている。主な偽造防止対策としては、商品又は商品の包装箱などに、偽造防止用ホログラム(光回折構造)などを設けたラベルを、貼付又は転写する対策が実施されていたが、精巧な偽造品の場合には、目視だけでは真贋判別が困難である。そこで、最近ではホログラムの真贋判別に、目視だけでなく多種多様の真贋判別具が提案、製品化されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の発明は、左円偏光又は右円偏光のいずれか一方のみを反射して反射光を生成する円偏光選択性を有する反射性フィルムと、反射性フィルムに積層され、反射光と反対の円偏光の光を反射光と異なる方向に反射させてホログラム像を形成するホログラム形成部とを有し、ホログラムの左円偏光又は右円偏光のいずれか一方の光のみを透過する真贋判別具である。このような真贋判別具は、商品のメーカの調査員により使用されることを前提としているために、耐久性を重視した構成であった。
商品のメーカの調査員は、この真贋判定具を使用して、商品の販売店において偽造品の有無を1つずつ確認しているので、調査時間と人件費(コスト)が多大にかかるという問題があった。また、全国の販売店に商品が売られている場合には、各販売店において商品を全て確認するのは不可能であった。
WO00/013065号公報
商品のメーカの調査員は、この真贋判定具を使用して、商品の販売店において偽造品の有無を1つずつ確認しているので、調査時間と人件費(コスト)が多大にかかるという問題があった。また、全国の販売店に商品が売られている場合には、各販売店において商品を全て確認するのは不可能であった。
前述の問題点を解決するために、個々の商品に真贋判別具を付属させて、消費者自身に商品の真贋を判別させることも考えられたが、真贋判別具が耐久性重視の構成であったために高価となり、商品に付属させるには現実的ではなかった。
そこで、本発明の課題は、使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製できる真贋判別具を提供することである。
そこで、本発明の課題は、使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製できる真贋判別具を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を括弧内に付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、商品(100)又はその包装部材に設けられた真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別具(10)であって、前記真贋表示部(30)に重ねることにより、前記真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別基材(21)と、前記真贋判別基材(21)を挟み込み、前記真贋判別基材(21)の少なくとも一部を表出させる表出手段(23)を設けた本体基材(20)とを備える真贋判別具(10)である。
請求項1の発明は、商品(100)又はその包装部材に設けられた真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別具(10)であって、前記真贋表示部(30)に重ねることにより、前記真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別基材(21)と、前記真贋判別基材(21)を挟み込み、前記真贋判別基材(21)の少なくとも一部を表出させる表出手段(23)を設けた本体基材(20)とを備える真贋判別具(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の真贋判別具(10)において、前記表出手段(23)は、前記真贋判別基材(21)の少なくとも片面の一部又は全部を表出する表出窓(23)であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の真贋判別具(10−2)において、前記表出手段(23)は、前記本体基材(20)に対して、前記真贋判別基材(21)を回転自在に結
合する結合部(23−1)であり、前記真贋判別基材(21)を、前記結合部(23−1)で回転させることにより、前記本体基材(20)から表出させることを特徴とする真贋判別具(10−2)である。
合する結合部(23−1)であり、前記真贋判別基材(21)を、前記結合部(23−1)で回転させることにより、前記本体基材(20)から表出させることを特徴とする真贋判別具(10−2)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(21)は、光の選択反射特性を有する光選択性フィルムであり、前記真贋表示部(30)は、光の選択反射特性を有する光選択反射層(32)であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(21)及び前記真贋表示部(30)の前記光の選択反射特性は、円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項6の発明は、請求項5に記載の真贋判別具(10)において、前記円偏光性は、コレステリック液晶により形成されることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項7の発明は、請求項5又は請求項6に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(21)の円偏光性は、右円偏光性であり、前記真贋表示部(30)の円偏光性は、左円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項8の発明は、請求項5又は請求項6に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(21)の円偏光性は、左円偏光性であり、前記真贋表示部(30)の円偏光性は、右円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋表示部(30)は、光回折構造形成層(33)を備えることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項10の発明は、請求項4から請求項9までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋表示部(30)は、複数の前記光選択反射層(32)を備えることを特徴とする真贋判別具(10)である。
請求項11の発明は、請求項4から請求項10までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10−4)において、前記真贋判別基材(21)は、複数の前記光選択性フィルムを備えることを特徴とする真贋判別具(10−4)である。
以上説明したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)真贋判別具は、真贋判別基材と、その真贋判別基材の少なくとも一部を表出させる表出手段を設けた本体基材とで構成しているので、使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製することができる。
(2)表出手段は、真贋判別基材の少なくとも片面の一部又は全部を表出する表出窓であるので、商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部に、真贋判別具の表出窓をかざすことにより、容易に真贋表示部の真贋を判別することができる。
(1)真贋判別具は、真贋判別基材と、その真贋判別基材の少なくとも一部を表出させる表出手段を設けた本体基材とで構成しているので、使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製することができる。
(2)表出手段は、真贋判別基材の少なくとも片面の一部又は全部を表出する表出窓であるので、商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部に、真贋判別具の表出窓をかざすことにより、容易に真贋表示部の真贋を判別することができる。
(3)表出手段は、本体基材に対して、真贋判別基材を回転自在に結合する結合部であり、真贋判別基材を結合部で回転させることにより、本体基材から表出させるので、必要に応じて真贋判別基材を表出させることができ、使用しないときは、真贋判別基材の表裏面を保護することができる。
(4)真贋判別基材は光選択性フィルムであり、真贋表示部は光選択反射層であるので、
光の選択反射特性を利用することにより、真贋表示部の真贋を、真贋判別基材を用いて目視により判別することができる。
(4)真贋判別基材は光選択性フィルムであり、真贋表示部は光選択反射層であるので、
光の選択反射特性を利用することにより、真贋表示部の真贋を、真贋判別基材を用いて目視により判別することができる。
(5)真贋判別基材及び真贋表示部の光の選択反射特性は、円偏光性であるので、簡易な構成で真贋判別をすることができる。
(6)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
(7)真贋判別基材は右円偏光性であり、真贋表示部は左円偏光性であるので、真贋表示部の左円偏光性の反射光は、真贋判別基材の右円偏光性により遮断され、その現象を真贋判別の判定基準にすることができる。
(6)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
(7)真贋判別基材は右円偏光性であり、真贋表示部は左円偏光性であるので、真贋表示部の左円偏光性の反射光は、真贋判別基材の右円偏光性により遮断され、その現象を真贋判別の判定基準にすることができる。
(8)真贋判別基材が左円偏光性であり、真贋表示部が右円偏光性であるので、真贋表示部の右円偏光性の反射光は、真贋判別基材の左円偏光性により遮断され、その現象を真贋判別の判定基準にすることができる。
(9)真贋表示部は、光回折構造形成層を備えているので、商品の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
(10)真贋表示部は、複数の光選択反射層を備えているので、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
(11)真贋判別基材は、複数の光選択性フィルムを備えているので、多種多様に設定された真贋表示部の真贋判別に対応することができる。
(9)真贋表示部は、光回折構造形成層を備えているので、商品の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
(10)真贋表示部は、複数の光選択反射層を備えているので、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
(11)真贋判別基材は、複数の光選択性フィルムを備えているので、多種多様に設定された真贋表示部の真贋判別に対応することができる。
本発明は、使用する資材及び生産工程を減少させて安価に作製できる真贋判別具を提供するという目的を、表出手段を有した本体基材に真贋判別基材を挟み込むことにより実現する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による実施例1の真贋判別具の詳細を示す図であり、図1(A)に、平面図を示し、図1(B)に、図1(A)のB−B断面図を示し、図1(C)に、図1(A)の背面図を示す。また、図2は、真贋表示部を有した商品を示す図であり、図2(A)に商品の斜視図を、図2(B)及び(C)に真贋表示部の真贋判別するときの図を示す。更に、図3は、商品に設けられた真贋表示部の詳細を示す図であり、図3(A)に平面図を、図3(B)に側面図を示す。
真贋判別具10は、図1及び図2(A)に示すように、商品100などに設けられた真贋表示部30の真贋を、光の選択反射特性の円偏光性を利用して判別する道具であり、本体基材20及び真贋判別基材21により構成される。
図1は、本発明による実施例1の真贋判別具の詳細を示す図であり、図1(A)に、平面図を示し、図1(B)に、図1(A)のB−B断面図を示し、図1(C)に、図1(A)の背面図を示す。また、図2は、真贋表示部を有した商品を示す図であり、図2(A)に商品の斜視図を、図2(B)及び(C)に真贋表示部の真贋判別するときの図を示す。更に、図3は、商品に設けられた真贋表示部の詳細を示す図であり、図3(A)に平面図を、図3(B)に側面図を示す。
真贋判別具10は、図1及び図2(A)に示すように、商品100などに設けられた真贋表示部30の真贋を、光の選択反射特性の円偏光性を利用して判別する道具であり、本体基材20及び真贋判別基材21により構成される。
本体基材20は、図1(B)に示すように、折れ線22を挟んで第1の基材部20−1及び第2の基材部20−2を形成し、真贋判別基材21を、第1及び第2の基材部20−1、20−2に挟み込んで接着剤26により固定する台紙である。また、挟み込んだ真贋判別基材21の一部を表出するために、第1及び第2の基材部20−1、20−2のそれぞれに、表示窓23が設けられる。
第1の基材部20−1は、表面に真贋判別具10の名称24(QUICKCHECKER)が印刷された紙片である。
第2の基材部20−2は、表面に真贋判別具10の使用方法25が印刷された紙片である。
第1の基材部20−1は、表面に真贋判別具10の名称24(QUICKCHECKER)が印刷された紙片である。
第2の基材部20−2は、表面に真贋判別具10の使用方法25が印刷された紙片である。
真贋判別基材21は、右円偏光は透過するが、左円偏光は透過しないという右円偏光性の特性を持つようにコレステリック液晶配向を固定化した高分子フィルム(光選択性フィ
ルム)である。高分子フィルムは、例えば、特定の低分子液晶をコレステリック配向させて、光又は熱反応させることにより配向状態を固定化したり、サーモトロピック高分子液晶を液晶状態でコレステリック配向させ、液晶の転移点以下の温度で冷却することにより、配向状態を固定化したりして作製することができる。
折れ線22は、第1の基材部20−1と第2の基材部20−2とを折り重ねる折り曲げ用のミシン目である。
ルム)である。高分子フィルムは、例えば、特定の低分子液晶をコレステリック配向させて、光又は熱反応させることにより配向状態を固定化したり、サーモトロピック高分子液晶を液晶状態でコレステリック配向させ、液晶の転移点以下の温度で冷却することにより、配向状態を固定化したりして作製することができる。
折れ線22は、第1の基材部20−1と第2の基材部20−2とを折り重ねる折り曲げ用のミシン目である。
真贋表示部30は、図2及び図3に示すように、商品100に貼付された、商品100の真贋を証明する粘着ラベルであり、保護層31、光選択反射層32、光回折構造形成層33、反射層34、ラベル基材35及びラベル接着層36により構成される。
保護層31は、真贋表示部30の表面を保護する層である。
光選択反射層32は、見る角度によって色彩が可変する円偏光性を有したコレステリック液晶を、パターン印刷により印刷した層であり、本実施例では、左円偏光性の「D」の文字を形成している。コレステリック液晶の印刷は、他に、重合成コレステリック液晶溶液を用いてグラビア印刷して紫外線を照射する手法など、基材の種類や用途に応じて種々の方法を用いることができる。
保護層31は、真贋表示部30の表面を保護する層である。
光選択反射層32は、見る角度によって色彩が可変する円偏光性を有したコレステリック液晶を、パターン印刷により印刷した層であり、本実施例では、左円偏光性の「D」の文字を形成している。コレステリック液晶の印刷は、他に、重合成コレステリック液晶溶液を用いてグラビア印刷して紫外線を照射する手法など、基材の種類や用途に応じて種々の方法を用いることができる。
光回折構造形成層33は、紫外線や電子ビームなどの電離放射線を使用して光回折パターンやホログラムパターン等からなる光回折構造(レリーフ)を樹脂に記録している。光(自然光)を当てることにより、前記光回折構造の作用により立体画像を再生することができ、真贋表示部30の偽造防止対策の1つとして、偽造の抑止力を向上させることができる。
反射層34は、光回折構造形成層33により形成される立体画像の視認性を向上させるための層であり、例えば、アルミニウムなどの金属からなる不透明な反射層、または、光回折構造形成層33と屈折率の異なる透明材料からなる透明薄膜層、誘電体多層膜、あるいは、半透明になる薄い金属反射膜からなる透明反射層を蒸着して形成される。
ラベル基材35は、PETフィルムにより形成された真贋表示部30の基材である。
ラベル接着層36は、商品100に真贋表示部30を貼り付けるための再貼付不可能な接着層である。
反射層34は、光回折構造形成層33により形成される立体画像の視認性を向上させるための層であり、例えば、アルミニウムなどの金属からなる不透明な反射層、または、光回折構造形成層33と屈折率の異なる透明材料からなる透明薄膜層、誘電体多層膜、あるいは、半透明になる薄い金属反射膜からなる透明反射層を蒸着して形成される。
ラベル基材35は、PETフィルムにより形成された真贋表示部30の基材である。
ラベル接着層36は、商品100に真贋表示部30を貼り付けるための再貼付不可能な接着層である。
次に、真贋判別具10の使用方法について説明する。
商品100を購入するときは、図2(B)に示すように、真贋判別具10の表出窓23により表出する真贋判別基材21を、商品100の真贋表示部30に重ねる。真贋判別基材21と真贋表示部30とが重なることにより、真贋表示部30の各層の図柄等が、表出窓23の真贋判別基材21を透過して視認される。
商品100を購入するときは、図2(B)に示すように、真贋判別具10の表出窓23により表出する真贋判別基材21を、商品100の真贋表示部30に重ねる。真贋判別基材21と真贋表示部30とが重なることにより、真贋表示部30の各層の図柄等が、表出窓23の真贋判別基材21を透過して視認される。
視認した真贋表示部30が適正なものであれば、真贋表示部30の中央に印刷された光選択反射層32の「D」の文字は、左円偏光性で印刷されているので、右円偏光性の真贋判別基材21には透過されずに、図2(B)の真贋表示部30のように、「D」の文字のみが消えて、光回折構造形成層33の立体画像のみが表示される。
一方、真贋表示部30(商品100)が偽造されたものであれば、「D」の文字が円偏光性で印刷されていないので、図2(C)の真贋表示部40のように、「D」の文字を含めた全ての図柄が透過されてしまい、偽物であることが判別できる。
一方、真贋表示部30(商品100)が偽造されたものであれば、「D」の文字が円偏光性で印刷されていないので、図2(C)の真贋表示部40のように、「D」の文字を含めた全ての図柄が透過されてしまい、偽物であることが判別できる。
以上より、実施例1の真贋判別具には以下のような効果がある。
(1)真贋判別具10は、真贋判別基材21と、その真贋判別基材21の少なくとも一部を表出させる表出窓23を設けた本体基材20とで構成しているので、使用する資材及び生産工程を減少させて、安価に真贋判別具10を作製することができる。また、安価で作製できることにより、真贋判別具10を顧客に配布することができ、顧客自身に商品100の真贋を判別させることが可能となる。それに伴い、商品100の偽造品の流出を減少
させ、正規品の購入率を向上させることができる。
(1)真贋判別具10は、真贋判別基材21と、その真贋判別基材21の少なくとも一部を表出させる表出窓23を設けた本体基材20とで構成しているので、使用する資材及び生産工程を減少させて、安価に真贋判別具10を作製することができる。また、安価で作製できることにより、真贋判別具10を顧客に配布することができ、顧客自身に商品100の真贋を判別させることが可能となる。それに伴い、商品100の偽造品の流出を減少
させ、正規品の購入率を向上させることができる。
(2)真贋判別基材21は光選択性フィルムであり、真贋表示部30は光選択反射層32であるので、光の選択反射特性を利用することにより、真贋表示部30の真贋を、真贋判別基材21を用いて目視により判別することができる。
(3)真贋判別基材21及び真贋表示部30の光の選択反射特性は、円偏光性であるので、簡易な構成で真贋判別をすることができる。
(4)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
(3)真贋判別基材21及び真贋表示部30の光の選択反射特性は、円偏光性であるので、簡易な構成で真贋判別をすることができる。
(4)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
(5)真贋判別基材21は右円偏光性であり、真贋表示部30は左円偏光性であるので、真贋表示部30の左円偏光性の反射光は、真贋判別基材21の右円偏光性により遮断され、その現象を真贋判別の判定基準にすることができる。
(6)真贋表示部30は、光回折構造形成層33を備えているので、商品100の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
(6)真贋表示部30は、光回折構造形成層33を備えているので、商品100の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
図4は、本発明による実施例2の真贋判別具の詳細を示す図であり、図4(A)に、平面図を示し、図4(B)に、図4(A)のBii−Bii断面図を示し、図4(C)に、使用形態図を示す。なお、以下の実施例では、前述した実施例1と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
真贋判別具10−2は、上述した実施例1と同じ用途の道具であり、実施例1との相違点は、実施例1が、本体基材20に表示窓23を設け、その表示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定しているのに対し、実施例2では、図4に示すように、真贋判別基材21をピン(結合部)23−1により、回転自在に本体基材20と結合させている点である。なお、真贋判別基材21は、本体基材20に対する回転を容易にするために、一端につまみ部21−1が設けられている。
真贋判別具10−2は、上述した実施例1と同じ用途の道具であり、実施例1との相違点は、実施例1が、本体基材20に表示窓23を設け、その表示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定しているのに対し、実施例2では、図4に示すように、真贋判別基材21をピン(結合部)23−1により、回転自在に本体基材20と結合させている点である。なお、真贋判別基材21は、本体基材20に対する回転を容易にするために、一端につまみ部21−1が設けられている。
次に、真贋判別具10−2の使用方法について説明する。
商品100の真贋表示部30の真贋を判別するときは、図4(A)に示すように、本体基材20に挟み込まれた真贋判別基材21を、つまみ部21−1を回転させて(矢印A)、真贋判別基材21の大部分を、図4(C)に示すように、本体基材20から表出させる。表出させた真贋判別基材21を真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する。
真贋判別を終えたら、真贋判別基材21を再び回転させて、本体基材20へ収納する。
商品100の真贋表示部30の真贋を判別するときは、図4(A)に示すように、本体基材20に挟み込まれた真贋判別基材21を、つまみ部21−1を回転させて(矢印A)、真贋判別基材21の大部分を、図4(C)に示すように、本体基材20から表出させる。表出させた真贋判別基材21を真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する。
真贋判別を終えたら、真贋判別基材21を再び回転させて、本体基材20へ収納する。
以上より、実施例2では、真贋判別具10−2は、本体基材20に対して、真贋判別基材21を回転自在に結合するピン23−1を備え、真贋判別基材21を、ピン23−1で回転させることにより、本体基材20から表出させるので、前述した実施例1の効果に加え、必要に応じて真贋判別基材21を表出させることができ、使用しないときは、真贋判別基材21の表裏面を保護することができる。
図5は、本発明による実施例3の真贋判別具の詳細を示す図であり、図5(A)に、平面図を示し、図5(B)に、図5(A)のBiii−Biii断面図を示し、図5(C)に、使用形態図を示す。
真贋判別具10−3は、上述した実施例1と同じ用途の道具であり、実施例1との相違点は、実施例1が、本体基材20の第1及び第2の基材部20−1、20−2に表示窓23を設け、その表示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定しているのに対し、実施例3では、図5に示すように、第1の基材部20−1のみに表示窓23を設け、その表
示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定している点である。
真贋判別具10−3は、上述した実施例1と同じ用途の道具であり、実施例1との相違点は、実施例1が、本体基材20の第1及び第2の基材部20−1、20−2に表示窓23を設け、その表示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定しているのに対し、実施例3では、図5に示すように、第1の基材部20−1のみに表示窓23を設け、その表
示窓23に真贋判別基材21を接着剤26で固定している点である。
次に、真贋判別具10−3の使用方法について説明する。
商品100の真贋表示部30の真贋を判別するときは、図5(B)に示すように、真贋判別具10−3の第1の基材部20−1に折り重ねられた第2の基材部20−2を開いて(矢印C)、図5(C)に示すように、真贋判別基材21の両面を表出させる。表出させた真贋判別基材21を真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する。真贋判別を終えたら、再び、第2の基材部20−2を第1の基材部20−1に折り重ねる。
商品100の真贋表示部30の真贋を判別するときは、図5(B)に示すように、真贋判別具10−3の第1の基材部20−1に折り重ねられた第2の基材部20−2を開いて(矢印C)、図5(C)に示すように、真贋判別基材21の両面を表出させる。表出させた真贋判別基材21を真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する。真贋判別を終えたら、再び、第2の基材部20−2を第1の基材部20−1に折り重ねる。
以上より、実施例3では、真贋判別具10−3は、本体基材20の第1の基材部20−1のみに表出窓23を設け、その表出窓23に接着剤26で真贋判別基材21を接着しているので、前述した実施例1の効果に加え、表出窓23を本体基材20に設ける工程を最小限にし、また、真贋判別基材21との接着工程と、使用する接着剤26の消費とを最小限にすることができ、真贋判別具10−3を安価に作製することができる。
(変形例)
以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)各実施例では、真贋判別基材21が右円偏光性であり、光選択反射層32が左円偏光性であったが、真贋判別基材21が左円偏光性であり、光選択反射層32が右円偏光性であってもよい。
(2)各実施例では、真贋表示部30は、左円偏光性の光選択反射層32を設けたが、真贋表示部30に左円偏光性及び/又は右円偏光性の複数の光選択反射層32を設けてもよい。複数の光選択反射層32を設けることにより、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)各実施例では、真贋判別基材21が右円偏光性であり、光選択反射層32が左円偏光性であったが、真贋判別基材21が左円偏光性であり、光選択反射層32が右円偏光性であってもよい。
(2)各実施例では、真贋表示部30は、左円偏光性の光選択反射層32を設けたが、真贋表示部30に左円偏光性及び/又は右円偏光性の複数の光選択反射層32を設けてもよい。複数の光選択反射層32を設けることにより、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
(3)各実施例では、真贋判別具10は、右円偏光性の真贋判別基材21を備えたが、左円偏光性及び右円偏光性の真贋判別基材21を備えてもよい。例えば、左円偏光性及び右円偏光性の真贋判別基材21a、21bを、図6(A)に示すように、本体基材20に並べて配置させることも可能であり、また、左円偏光性及び右円偏光性の真贋判別基材21a、21bを、図6(B)に示すように、重ねてピン23−1で回転自在に結合することも可能である。これにより、多種多様に設定された真贋表示部30の真贋判別に対応することができる。
(4)各実施例では、光選択反射層32は、コレステリック液晶をパターン印刷して形成したが、それ以外の方法を用いて形成してもよい。例えば、光回折構造形成層33などを付加した円偏光性を有する高分子フィルムをラベル基材35に貼付することも可能であり、図7に示すように、円偏光性を伴うホログラム像(立体画像)を作り出して、真贋判別したときの真贋判別基材21に、真贋表示部30の「D」の文字だけでなく、その周辺の模様(立体画像)をも透過させなくすることも可能である。
(5)各実施例では、真贋表示部30は、ラベル接着層36を備えて商品100に設けたが、直接、商品100に転写(印刷)して設けてもよい。
(5)各実施例では、真贋表示部30は、ラベル接着層36を備えて商品100に設けたが、直接、商品100に転写(印刷)して設けてもよい。
10 真贋判別具
20 本体基材
21 真贋判別基材
23 表出窓
30 真贋表示部
100 商品
20 本体基材
21 真贋判別基材
23 表出窓
30 真贋表示部
100 商品
Claims (11)
- 商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部の真贋を判別する真贋判別具であって、
前記真贋表示部に重ねることにより、前記真贋表示部の真贋を判別する真贋判別基材と、
前記真贋判別基材を挟み込み、前記真贋判別基材の少なくとも一部を表出させる表出手段を設けた本体基材と、
を備える真贋判別具。 - 請求項1に記載の真贋判別具において、
前記表出手段は、前記真贋判別基材の少なくとも片面の一部又は全部を表出する表出窓であること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項1に記載の真贋判別具において、
前記表出手段は、前記本体基材に対して、前記真贋判別基材を回転自在に結合する結合部であり、
前記真贋判別基材を、前記結合部で回転させることにより、前記本体基材から表出させること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材は、光の選択反射特性を有する光選択性フィルムであり、
前記真贋表示部は、光の選択反射特性を有する光選択反射層であること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項4に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材及び前記真贋表示部の前記光の選択反射特性は、円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項5に記載の真贋判別具において、
前記円偏光性は、コレステリック液晶により形成されること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項5又は請求項6に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材の円偏光性は、右円偏光性であり、
前記真贋表示部の円偏光性は、左円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項5又は請求項6に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材の円偏光性は、左円偏光性であり、
前記真贋表示部の円偏光性は、右円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋表示部は、光回折構造形成層を備えること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項4から請求項9までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋表示部は、複数の前記光選択反射層を備えること、
を特徴とする真贋判別具。 - 請求項4から請求項10までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材は、複数の前記光選択性フィルムを備えること、
を特徴とする真贋判別具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007039941A JP2008203557A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 真贋判別具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007039941A JP2008203557A (ja) | 2007-02-20 | 2007-02-20 | 真贋判別具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008203557A true JP2008203557A (ja) | 2008-09-04 |
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ID=39781130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2008203557A (ja) |
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-
2007
- 2007-02-20 JP JP2007039941A patent/JP2008203557A/ja active Pending
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