JP2008202446A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば、車両を加速させる際に当該加速要求に応じた吸気量をシリンダに供給する。
【解決手段】、吸気制御弁制御部130は、加速要求に先んじて吸気制御弁224を閉じた状態に維持する。サージタンク内圧力は、スロットル弁214の開度に応じて取り込まれた空気によって相応に高められており、吸気制御弁224を開けている状態のときの圧力p1より高い圧力p2となる。他方、第1部分通路230aの内部の圧力、即ち第1部分通路内圧力は、吸気制御弁224が開いている状態と同じ圧力p1に維持されている。したがって、吸気制御弁制御部130は、第1部分通路230aの内部の圧力が、サージタンク111を含む第2部分通路230bの内部の圧力より低くなるように、吸気制御弁224の開閉を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】、吸気制御弁制御部130は、加速要求に先んじて吸気制御弁224を閉じた状態に維持する。サージタンク内圧力は、スロットル弁214の開度に応じて取り込まれた空気によって相応に高められており、吸気制御弁224を開けている状態のときの圧力p1より高い圧力p2となる。他方、第1部分通路230aの内部の圧力、即ち第1部分通路内圧力は、吸気制御弁224が開いている状態と同じ圧力p1に維持されている。したがって、吸気制御弁制御部130は、第1部分通路230aの内部の圧力が、サージタンク111を含む第2部分通路230bの内部の圧力より低くなるように、吸気制御弁224の開閉を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば作用角及びリフト量を変更可能な可変動弁機構を備える内燃機関の制御装置であって、運転者によるアクセルの踏み込みに対する車両の加速応答性を高めることができるエンジン等の内燃機関の制御装置の技術分野に関する。
この種の内燃機関の制御装置は、可変動弁機構によってその開閉が制御される吸気弁と、運転者がアクセルを踏み込んだ際のアクセル開度に応じて開閉されるスロットル弁とを有している。内燃機関が備えるシリンダに吸入される吸気量は、スロットル弁の開閉に応じて調整されるサージタンク内の圧力と、吸気弁の作用角及びリフト量とによって特定される。
このような内燃機関の制御装置では、運転者がアクセルを踏み込んだ際のアクセル開度に応じて開閉されるスロットル弁とは別に吸気制御弁が設けられる場合がある。例えば、特許文献1によれば、車両の加速時にシリンダに吸入される吸気量が不足しないように、吸気制御弁の開閉を制御し、サージタンク内の圧力が低下することを抑制する技術を開示している。特許文献2は、吸気弁により吸入空気量を制御し、目標空気量が所定量以下である場合には、吸気弁によって制御される吸気量のズレを低減する技術を開示している。特許文献3は、内燃機関のトルクを低下させる際に、吸気制御弁により吸気圧を低下させることで吸気量を低減する技術を開示している。
しかしながら、シリンダに吸入される吸気量はサージタンクの圧力と、吸排気弁の作用角、リフト量及び位相とにより制御され、特にサージタンクの圧力と、吸気弁の作用角及びリフト量とに対する感度が大きい。特に、車両を加速する際に、アクセル開度に応じてスロットル弁を開いた場合、サージタンク内の圧力が即座に上昇せず、吸気弁の作用角及びリフト量を制御するだけでは車両の加速要求に応じた吸気量をシリンダに供給することが困難になる。
よって、本発明は上記問題点等に鑑みてなされたものであり、例えば、車両を加速させる際に当該加速要求に応じた吸気量をシリンダに供給できる内燃機関の制御装置を提供することを課題とする。
本発明に係る内燃機関の制御装置は上記課題を解決するために、車両に搭載された内燃機関の外部から該内燃機関が有するシリンダに空気を吸入するための吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記吸気通路に設けられており、可変動弁機構によって開閉可能な吸気弁と、前記吸気通路において前記スロットル弁及び前記吸気弁間に配置され、且つ前記吸気通路の一部を構成するサージタンクと、前記吸気通路において前記サージタンク及び前記吸気弁間に設けられた吸気制御弁と、前記吸気制御弁及び前記吸気弁間において前記吸気通路の一部を構成する第1部分通路内の圧力が前記サージタンク内の圧力より低くなるように前記吸気制御弁の開度を制御すると共に、前記車両が加速する際に前記第1部分通路内の圧力が高まるように前記吸気制御弁の開度を制御する制御手段とを備える。
本発明に係る内燃機関の制御装置によれば、スロットル弁は、車両に搭載された内燃機関の外部から該内燃機関が有するシリンダに空気を吸入するための吸気通路に設けられておいる。スロットル弁は、例えば、内燃機関の動作時に、車両の運転者によって踏み込まれるアクセルのアクセル開度に応じて開閉され、車両の外部から吸気通路に空気を吸入可能にする。吸気弁は、吸気通路からシリンダに空気を吸入可能となるように可変動弁機構によってその開閉が制御される。
サージタンクは、吸気通路においてスロットル弁及び吸気弁間に配置され、且つ吸気通路の一部を構成している。サージタンクは、例えば、サージタンクの上流側及び下流側に接続される吸気管の容積より大きい容積を有しており、空気を吸入する際に生じる吸気の脈動を抑制する。吸気制御弁は、吸気通路においてサージタンク及び吸気弁間に設けられており、後述する制御手段によって開閉可能に構成されている。
制御手段は、例えば、電子制御装置(Engine Control Unit:ECU)の一部として構成されており、内燃機関の動作時に、吸気制御弁及び吸気弁間において吸気通路の一部を構成する第1部分通路内の圧力がサージタンク内の圧力より低くなるように吸気制御弁の開度を制御すると共に、車両が加速する際に、言い換えれば運転者によるアクセルの踏み込みに応じて車両に対して加速要求がなされた際に、第1部分通路内の圧力が高まるように吸気制御弁の開度を制御する。
ここで、吸気制御弁によって第1部分通路内及びサージタンク内の夫々の圧力に差を設けない場合には、スロットル弁の開閉に応じて吸気通路に空気を取り込んだとしても、吸気通路に取りこなれた空気の圧力はサージタンクの容量によって概ね規定されてしまうため、吸気弁の開閉に応じた吸気量をシリンダに吸入することが困難になる。特に、サージタンクの容量が大きくなるほど吸気圧の応答性は低くなり、吸気弁によって吸気量を正確に調整することが困難になる。
そこで、制御手段によれば、吸気通路内の取り込まれた空気を吸気弁の開閉によって直接シリンダに吸入する場合に比べて、スロットル弁及び吸気制御弁間の吸気通路における空気の圧力、言い換えれば吸気圧の応答遅れを抑制できる。制御手段によれば、第1部分通路から見て上流側、即ちサージタンク側における吸気通路に取り込まれた空気の圧力より第1部分通路内の空気の圧力が低くなるように吸気制御弁の開度を制御しておき、車両に対して加速要求がなされた際に、吸気制御弁の開度が大きくなるように当該吸気制御弁を制御することによって第1部分通路内の圧力を高めることができる。
したがって、車両が加速する際に第1部分通路内の空気の圧力が高められるため、吸気弁の開閉に応じて即座に、即ち応答性良く第1部分通路内の空気がシリンダに吸入される。加えて、第1部分通路内の圧力よりサージタンク内の圧力が高く設定されていたため、吸気制御弁を開くことによってサージタンクから第1部分通路内に流れ込む空気が、吸気弁の開閉に応じてシリンダに吸入される。
よって、本発明に係る内燃機関の制御装置によれば、車両に加速要求がなされた際に生じる吸気圧の応答遅れを低減でき、即座に吸気弁の開閉に応じた吸気量でシリンダに空気を吸入可能である。
本発明に係る内燃機関の制御装置の一の態様では、前記制御手段は、前記第1部分通路内の容積に応じて規定される所定の加速度を基準にして、前記吸気制御弁の開度を特定してもよい。
この態様によれば、車両に対して加速要求がなされた際には、当該加速要求に応じた吸気量をシリンダに吸入する必要が生じる。吸気弁を開くことによって即座にシリンダに吸入可能な吸気量は、吸気通路のうち吸気弁に最も近い第1部分通路内の容積によって制限されてしまう。より具体的には、例えば、吸気制御弁を閉じたままで、或いは吸気制御弁の開度を変更しないままの状態で吸気弁を介してシリンダに吸入可能な吸気量は、第1部分通路内の容積に応じた規定されてしまう。
したがって、第1部分通路内の容積以上の吸気量が必要とされる加速度が要求された場合、制御手段は、第1部分通路内の容積に応じて規定される所定の加速度を基準にして吸気制御弁の開度を特定し、加速要求に応じた加速度を実現可能にするために必要となる吸気量がシリンダに吸入可能となる。
本発明に係る内燃機関の制御装置の他の態様では、前記車両が加速する際に前記第1部分通路内の圧力を検出する圧力検出手段を更に備え、前記吸気弁の作用角及びリフト量は、前記圧力検出手段によって検出された前記第1部分通路内の圧力に基づいて調整されてもよい。
この態様によれば、吸気弁の開閉に応じて即座にシリンダに吸入可能な吸気量は、第1部分通路内の空気の圧力に依存するため、第1部分通路内の圧力に基づいて所望の吸気量をシリンダに吸入可能となるように作用角及びリフト量が調整される。
本発明に係る内燃機関の制御装置の他の態様では、前記内燃機関は、前記シリンダとは別の他のシリンダを更に備え、前記吸気通路のうち前記吸気制御弁より上流側に位置し、且つ前記サージタンクを含む第2部分通路は、前記シリンダ及び前記他のシリンダの夫々に空気を吸入するために前記シリンダ及び前記他のシリンダによって共用されていてもよい。
この態様によれば、シリンダ及び当該シリンダと異なる他のシリンダの夫々によって第2部分通路が共用されているため、例えば、他のシリンダに対する吸入量によって第2部分通路、より具体的には、サージタンク内の圧力が変動してしまう。したがって、第1部分通路を介して供給される空気をシリンダに吸入するための吸気弁の開閉を制御したとしても、当該シリンダに吸入される吸気量を正確に制御できない。即ち、複数のシリンダを備えた多気筒型の内燃機関においては、複数のシリンダの夫々に対する吸気量は、他のシリンダの吸気量によって影響を受けるため、吸気弁の制御だけでは吸気量を正確に制御できない。加えて、可変動弁機構によって、複数の吸気弁を動作させた場合、これら吸気弁の作用角及びリフト量が狙いの設定値よりずれてしまうことがあるため、各シリンダに吸入される空気の吸気量はより一層ばらついてしまう。
そこで、この態様によれば、吸気通路のうちサージタンクを含む上流側の第2部分通路の圧力に比べて第1部分通路の圧力を低くしておくことができるため、例えば、他のシリンダに吸気されることによって当該シリンダに対する吸気量が変動してしまうことを低減でき、吸気弁によって吸気量を調整することが可能になる。したがって、この態様によれば、吸気制御弁によって他のシリンダの影響を低減でき、シリンダに対する吸気量を吸気弁によって制御できる。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る内燃機関の制御装置の実施形態を説明する。
先ず、図1を参照しながら、本実施形態に係る内燃機関の制御装置の構成を説明する。ここに、図1は、本発明の実施形態に係る内燃機関(即ち、エンジン)の制御装置の模式的な平面図である。
図1において、本発明に係る「内燃機関」の一例としてのエンジン200には、吸気管206及び234、シリンダ201、排気管210、ターボ過給機(即ち、コンプレッサ41及びタービン42)、可変動弁機構10、本発明の「制御手段」の一例である制御装置100、スロットル弁214、サージタンク111、吸気制御弁224、吸気弁203及び圧力センサ225等が備られている。制御装置100、スロットル弁214、サージタンク111、吸気制御弁224、吸気弁203及び圧力センサ225が、本発明に係る「内燃機関の制御装置」の一例を構成している。
尚、図1では、説明の便宜上、エンジン200のシリンダを一つのみ図示しているが、エンジン200は、4つのシリンダを含む直列4気筒のエンジンである。これら複数のシリンダの夫々に対応して設けられた複数の吸気弁203及び複数の排気弁204は、共通の可変動弁機構10によってリフト量及び作用角(即ち、リフト期間)を変更可能に構成されている。
吸気管234、サージタンク111、及び吸気管206は、エンジン200の動作時に、エンジン200の外部から空気をシリンダ201に供給するための吸気通路230を構成している。吸気通路230のうち吸気制御弁224の上流側が第2部分通路230bであり、吸気制御弁224から吸気弁203に至る下流側の通路部分が第1部分通路230aである。
吸気管206は、エンジン200の動作時に、吸気弁203の開閉によってシリンダ201内部との連通状態が制御されている。即ち、吸気管206において、外部から吸入された空気(即ち、吸入空気)と、燃料噴射装置であるインジェクタ211から噴射された燃料とが混合され(即ち、混合気を形成し)、吸気弁203を介してシリンダ201に供給される。アクセルポジションセンサ216は、運転者によるアクセルペダル226の踏み込み量、即ちアクセル開度を検出する。このアクセル開度に基づいて、エンジン200を搭載した車両に加速要求がされたか否かが判断される。スロットルバルブモータ217は、その踏み込み量に基づいてスロットル弁214を開閉駆動する。スロットル弁214は、吸気管234からサージタンク111へ送り込む空気の供給量を調節する。
サージタンク111は、空気を供給する吸気通路の一部として各シリンダに共用されており、各シリンダへ送り込む空気を分配する他、分配される空気の圧力変動、即ち脈動を抑制する。スロットルポジションセンサ215は、スロットル弁214の開度を検出する。
シリンダ201は、その内部において、吸気管206から送られてきた混合気を、点火プラグ202により燃焼させることが可能に構成されている。この燃焼により、ピストン205は、シリンダ201内で上下に往復運動する。この往復運動がクランクシャフト219の回転運動に変換され、エンジン200が搭載された車両は、エンジン200から出力された回転運動に基づく駆動力によって駆動可能に構成されている。クランクポジションセンサ218は、クランクシャフト219の回転角(即ち、クランク角)を検出する。
排気管210は、シリンダ201内部で発生する排気ガスを、排気弁204を介して排気することが可能に構成されている。空燃費センサ221は、排気ガスの空燃比A/F2を検出して、制御装置100へ伝達可能に構成されている。こうして検出された空燃比A/F2は、例えばインジェクタ211によって噴射される燃焼量のフィードバック補正に利用される。
ターボ過給機は、コンプレッサ41及びタービン42を備えてなる。タービン42は、排気管210に配設されており、排気ガスの運動エネルギを受けて回転させられ、このタービン42の回転トルクをコンプレッサ41の回転に変換可能に構成されている。コンプレッサ41は、吸気管234に配設されており、その回転によって吸気を圧縮させる(過給する)ことが可能である。
可変動弁機構10は、例えば可変動バルブ機構(VVT)であり、制御装置100の制御下で、吸気弁203及び排気弁204の動弁特性を変更可能に構成されている。加えて、可変動弁機構10は、アクチュエータによって駆動されるカムバイワイヤ(CambyWire)、或いは電磁駆動弁等の各シリンダに共通の駆動部11によって、エンジン200を構成する複数のシリンダの夫々に対応して設けられた複数の吸気弁203及び複数の排気弁204のリフト量及び作用角を変更可能に構成されている。
制御装置100は、吸気弁制御部110、排気弁制御部120、及び吸気制御弁制御部130を備えて構成されており、エンジン200の動作全体を制御する。吸気弁制御部110、排気弁制御部120及び吸気制御弁制御部130は、周知の電子制御ユニット(Electronic Control Unit:ECU)、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)、制御プログラムを格納した読み出し専用メモリ(Read Only Memory:ROM)、各種データを格納する随時書き込み読み出しメモリ(Random Access Memory:RAM)等を中心とした論理演算回路として構成されている。
吸気弁制御部110、排気弁制御部120及び吸気制御弁制御部130は、各種センサからの入力信号(例えば、アクセル開度、スロットル開度、エンジン200の回転数Ne、クランク角CA、空燃費A/F2、吸気管内の吸気圧等)を受ける入力ポート及び、各種アクチュエータ(例えば、可変動弁機構10、スロットルバルブモータ217等)に制御信号を送る出力ポートに対して、バスを介して電気的に接続されている。
吸気弁制御部110は、エンジン200を搭載した車両に対して運転者から加速要求が行なわれた際に、後に説明するように可変動弁機構10に対して所定の制御処理を行なう。排気弁制御部120は、可変動弁機構10の動作を制御することによって各シリンダに対応した設けられた排気弁204の開閉動作を調整する。吸気制御弁制御部130は、各シリンダ201の吸気通路230においてサージタンク111及び吸気弁203間に設けられた吸気制御弁224の開閉動作を制御する。
次に、図1乃至図4を参照しながら、本実施形態に係る内燃機関の制御装置の基本的な動作を説明する。図2は、スロットル弁214のスロットル開度、吸気弁203の作用角及びリフト量、サージタンク111内の圧力、第1部分通路230a内の圧力、吸気制御弁224の開度、及びシリンダ201に吸入される吸気量の夫々のクランク角度に対する変化を概念的に示した概念図の一例である。尚、図2では、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によってエンジン200が制御された場合のスロットル開度等の各種パラメータの変化を実線で示し、その比較例を破線で示している。加えて、図2では、エンジン200を搭載した車両に加速要求がなされた際のクランク角をC1として図示している。
図3は、第1部分通路内230aの圧力に対するサージタンク111内の圧力の変化を概念的に示した概念図である。図4は、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によって制御される内燃機関に含まれる複数のシリンダをこれらシリンダに空気を供給するための吸気通路と共に図式的に示した模式図である。
図3は、第1部分通路内230aの圧力に対するサージタンク111内の圧力の変化を概念的に示した概念図である。図4は、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によって制御される内燃機関に含まれる複数のシリンダをこれらシリンダに空気を供給するための吸気通路と共に図式的に示した模式図である。
図1及び図2において、吸気制御弁制御部130は、クランク角C1より前に、吸気制御弁224を閉じる(全閉)。スロットル弁214は、エンジン200の動作時に、車両の運転者によって踏み込まれるアクセルのアクセル開度に応じて開閉され、車両の外部から吸気通路230に空気を吸入可能にする。
ここで、吸気制御弁224によって第1部分通路内230a及びサージタンク111内の夫々の圧力に差を設けない場合には、スロットル弁214の開閉に応じて吸気通路230に空気を取り込んだとしても、吸気通路230に取り込まれた空気の圧力はサージタンク111の容量によって概ね規定されてしまうため、吸気弁203の開閉に応じた吸気量をシリンダ201に吸入することが困難になる。特に、サージタンク111の容量が大きくなるほど吸気圧の応答性は低くなり、吸気弁203によって吸気量を正確に調整することが困難になる。
より具体的には、図3に示すように、サージタンク111内の圧力は、破線で示すように一定であるべきところ、所望の吸気量で空気をシリンダ201に吸入可能となるように第1部分通路230a内の圧力を変化させた場合、吸気制御弁224の全閉、半開及び全開の夫々の開度に応じて増大或いは減少する。このため、単に吸気制御弁224の開閉を制御するだけでなく、吸気量に直接影響する第1部分通路230a内の圧力と、サージタンク111を含む第2部分通路230b内の圧力との組み合わせが調整されることによって、以下で説明するように、加速要求に応じて応答性良く所望の吸気量をシリンダ201に吸入可能になる。
吸気制御弁制御部130は、加速要求に先んじて吸気制御弁224を閉じた状態に維持する。サージタンク内圧力は、スロットル弁214の開度に応じて取り込まれた空気によって相応に高められており、吸気制御弁224を開けている状態のときの圧力p1より高い圧力p2となる。他方、第1部分通路230aの内部の圧力、即ち第1部分通路内圧力は、吸気制御弁224が開いている状態と同じ圧力p1に維持されている。したがって、吸気制御弁制御部130は、第1部分通路230aの内部の圧力が、サージタンク111を含む第2部分通路230bの内部の圧力より低くなるように、吸気制御弁224の開閉を制御する。
加速要求がなされる(クランク角C1の時点)と、加速要求に応じてスロットル開度が増大し、クランク角C3で加速要求が終了する。吸気制御弁制御部130は、第1部分通路230a内の圧力がクランク角C1からC3に亘って増大するように吸気制御弁224の開度を制御する。より具体的には、吸気制御弁制御部130は、クランク角C1の後に到来するクランク角C2の時点で、吸気制御弁224の開度を全閉から全開に変更する。吸気制御弁224の開度が全閉から全開に変更されると、サージタンク111から第1部分通路230aに空気が流れ込むため、第1部分通路230a内の圧力は高まる。したがって、第1部分通路230a内の圧力が高まった状態で吸気弁203の作用角及びリフト量を増大させることによって、シリンダ201に吸入される吸気量は、吸気制御弁224による圧力制御を施さない場合に比べて増大する。即ち、加速要求がなされた際に、吸気弁203を開くだけでは十分な空気をシリンダ201に吸入できなかった状態から、加速要求がなされた後の非常に短い期間に、より多くの空気を吸入できる状態になり、加速要求に対する応答性を高めることができる。
このように、吸気制御弁制御部130によって開度が制御される吸気制御弁224によれば、吸気通路230内に取り込まれた空気を吸気弁203の開閉によって直接シリンダに吸入する場合に比べて、スロットル弁214及び吸気制御弁224間の第2部分通路230bにおける空気の圧力、言い換えれば吸気圧の応答遅れを抑制できる。したがって、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によれば、第1部分通路230aから見て上流側、即ちサージタンク111側における吸気通路に取り込まれた空気の圧力より第1部分通路230a内の空気の圧力が低くなるように吸気制御弁224の開度を制御しておき、車両に対して加速要求がなされた際に、吸気制御弁224の開度が大きくなるように当該吸気制御弁224を制御することによって第1部分通路230a内の圧力を高めることができる。この状態で吸気弁203の作用角及びリフト量を制御することにより、吸気圧の応答性が良好な状態で所望の吸気量をシリンダ201に吸入可能になる。
尚、吸気制御弁224の開度は、クランク角C2の後に到来する所定のタイミングで半開に変更される。吸気弁203の作用角及びリフト量は、可変動弁機構10に精度良く変更可能であるため、シリンダ201に吸入されるべき吸気量に応じて調整される。したがって、作用角及びリフト量は、クランク角C1及びC2間で単調増加するが、クランク角C2及びC3間では、単調増加からずれた状態で増大する。このような作用角及びリフト量の変更は、可変動弁機構10によれば十分に制御可能である。
ここで、本実施形態に係る内燃機関の制御装置では、吸気弁203の開閉に応じて即座にシリンダ201に吸入可能な吸気量は、第1部分通路230a内の空気の圧力及び容積に依存する。したがって、制御装置100は、圧力センサ225によって検出された第1部分通路230a内の圧力に基づいて、吸気弁203の作用角及びリフト量を調整することも可能である。また、制御装置100は、第1部分通路230a内の空気の圧力をスロットル弁214及び吸気制御弁224の開度から推定し、当該推定された圧力に基づいて作用角及びリフト量を、シリンダ201に吸入されるべき空気の吸気量に応じて設定することも可能である。
尚、本実施形態では、吸気制御弁224の開度は、加速要求に応じて、より具体的には、スロットル弁214の開度に応じて応答性良く所望の吸気量でシリンダ201に空気が吸入可能になればよいため、吸気制御弁224の開度として全閉、全開及び半開の3通りの開度を組み合わせによって第1部分通路230a及び第2部分通路230bの夫々における圧力を制御する場合に限定されるものではなく、吸気通路を構成する各部における空気の圧力、及びシリンダ201に吸入されるべき吸気量に応じて適時吸気制御弁224の開度の組み合わせは選定される。
次に、図4を参照しながら、本実施形態に係る内燃機関の制御装置について更に詳細に説明する。尚、図4では、便宜上、制御装置100を図示していないが、各気筒に対応する吸気制御弁224−1、224−2、224−3及び224−4、吸気弁203−1、203−2、203−3及び203−4、並びに、排気弁204−1、204−2、204−3及び204−4の夫々は、吸気制御弁制御部130、吸気弁制御部110、排気弁制御部120の夫々によってその動作が制御されている。
図4において、エンジン200は、第1気筒♯1、第2気筒♯2、第3気筒♯3及び第4気筒♯4を備えた直列4気筒型エンジンである。エンジン200には、吸気通路230のうち吸気弁203−1、203−2、203−3及び203−4の直前に位置し、且つ各気筒に対応する第1部分通路230a−1、230a−2、230a−3、及び230a−4が設けられている。第2部分通路230bは、シリンダ201−1、201−2、201−3及び201−4の夫々に空気を供給する吸気通路230のうち各気筒で共用される通路部分である。
エンジン200によれば、各気筒は、第1気筒♯1、第3気筒♯3、第4気筒♯4及び第2気筒♯2の順で駆動されため、各シリンダに供給される空気はサージタンク111を含む第2部分通路230bを介して各シリンダに対応する第1部分通路230aに供給される。
したがって、サージタンク111から各シリンダに空気が供給されることによって、各シリンダ相互において空気の圧力が相互に影響しあうことになる。より具体的には、例えば、シリンダ201−1及び201−3の夫々によって第2部分通路230bが共用されているため、シリンダ201−3に対する空気の吸入量によって第2部分通路230bを構成するサージタンク111内の圧力が変動してしまう。よって、第1部分通路230bを介して供給される空気について、シリンダ201−1に吸入するための吸気弁の開閉を制御したとしても、シリンダ201−1に吸入される吸気量を正確に制御できない場合が生じる。即ち、複数のシリンダ201を備えた多気筒型のエンジン200においては、複数のシリンダ201の夫々に対する吸気量は、他のシリンダの吸気量によって影響を受け、吸気弁203の制御だけでは吸気量を正確に制御できない。加えて、可変動弁機構10によって、複数の吸気弁203−1、203−2、203−3及び203−4の夫々を動作させた場合、これら吸気弁203の作用角及びリフト量が狙いの設定値よりずれてしまうことがあるため、各シリンダ201に吸入される空気の吸気量はより一層ばらついてしまう。
そこで、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によれば、気筒毎に吸気制御弁224が設けられているため、吸気通路230のうちサージタンク111を含む上流側の第2部分通路230bの圧力に比べて第1部分通路230a−1、230a−2、230a−3及び230a−4の夫々の圧力を個別に低くしておくことができ、他のシリンダに対する吸気によって影響を受けることなく、吸気弁203−1、203−2、203−3及び203−4の夫々によって個別に精度良く吸気量を調整することが可能になる。尚、図1乃至図3を参照しながら各部の動作によって吸気量の調整を行なえば気筒毎に所望の吸気量で空気を供給可能である。
このように本実施形態に係る内燃機関の制御装置によれば、上述したように車両に加速要求がなされた際に生じる吸気圧の応答遅れを低減でき、即座に吸気弁203の開閉に応じた吸気量の空気をシリンダに吸入可能である。
次に、図5を参照しながら、エンジン200の動作時に、エンジン20を搭載した車両に対して運転者から加速要求がなされた場合に、制御装置100がエンジン200に対して実行する内燃機関の制御方法を説明する。図5は、制御装置100によって実行される内燃機関の制御方法の主要な処理ルーチンを示したフローチャートである。尚、以下では、説明では、説明の便宜上一つの気筒に対して空気を供給する場合を例に挙げる。
図5において、吸気弁制御部130は、エンジン200の動作時において、吸気制御弁224の開度を検知する不図示の開度センサを介して取得された吸気制御弁224の開度を参照し、吸気制御弁224が全開になっているか否かを判定する(ステップS100)。次に、制御装置100は、エンジン200を搭載した車両に対する加速要求、即ちアクセル開度に応じて要求される加速度が加速度A1以上であるか加速度A2以下であるか否かを判定する(ステップS110)。次に、制御装置100は、加速要求が加速度A2以上であるか否かを判定する(ステップS120)。
ここで、加速度A1及びA2の夫々について詳細に説明する。車両に対して加速要求がなされた際には、当該要求された加速度に応じた吸気量でシリンダ201に空気を吸入する必要が生じる。吸気弁203を開くことによって即座にシリンダ201に吸入可能な吸気量は、吸気通路230のうち吸気弁203に最も近い第1部分通路230a内の容積及び当該通路における空気の圧力によって制限されてしまう。より具体的には、例えば、吸気制御弁224を閉じたままで、或いは吸気制御弁224の開度を変更しないままの状態で吸気弁203を介してシリンダ201に吸入可能な吸気量は、第1部分通路230a内の容積及び圧力に応じて規制されてしまう。
そこで、第1部分通路230a内の容積に対応した吸気量によって出力可能な加速度が要求された場合、吸気制御弁制御部130は、第1部分通路230a内の容積に応じて規定される加速度A2を基準にして吸気制御弁224の開度を特定する。要求された加速度が加速度A2以上であると判定された場合、吸気制御弁224は、吸気制御弁を全開に維持する(ステップS130)。
次に、制御装置100は、吸気管206内圧力、即ち第1部分通路230a内の圧力を算出し(ステップS140)、吸気弁203の目標とすべき作用角及びリフト量を算出する(S150)。尚、第1部分通路230a内の圧力は、圧力センサ225を介して検出されてもよい。その後、吸気弁制御部110の制御下で吸気弁203の作用角及びリフト量が制御され、加速要求に応じた吸気量で空気がシリンダ201に吸入可能になる。
制御装置100は、ステップS100において吸気制御弁224が全開でないと判定された場合、吸気制御弁224が半開であるか否かを判定する(ステップS115)。吸気制御弁224が半開であると判定された場合、制御装置100は、加速要求が加速度A3以上であるか否かを半定する(ステップS125)。加速要求が加速度A3以上であると判定された場合、ステップS130乃至ステップS150の手順を経て所望の吸気量で空気がシリンダ201に吸入可能になる。尚、加速度A3は、加速度A2と同様にして特定される。
また、ステップS115において吸気制御弁224が半開でないと判定された場合、或いはステップS125において加速要求が加速度A3より低いと判定された場合、若しくはステップS110において加速要求が加速度A1以上或いはA2以下ではないと判定された場合には、ステップS140及びステップS150の手順が実行され、所望の吸気量でシリンダ201に空気が吸入可能になる。
また、ステップS120において加速要求が加速度A2より低いと判定された場合には、吸気制御弁制御部130は、吸気制御弁224の開度を半開に制御し、ステップS140及びS150の手順が実行されることによって所望の吸気量でシリンダ201に空気が吸入可能になる。尚、加速度A1、A2及びA3は、図1乃至図4を参照しながら説明した第1部分通路230a内の圧力及び容積に応じて、個別具体的に設定される。
以上、説明したように、本実施形態に係る内燃機関の制御装置によって実行可能な内燃機関の制御方法によれば、加速要求に応じた所望の吸気量で空気をシリンダに吸入可能となり、アクセル開度に応じた良好な応答性で車両を加速できる。
100・・・制御装置、110・・・吸気弁制御部、111・・・サージタンク、120・・・排気弁制御部、130・・・吸気制御弁制御部、200・・・エンジン、201・・・シリンダ、203・・・吸気弁、214・・・スロットル弁、224・・・吸気制御弁
Claims (4)
- 車両に搭載された内燃機関の外部から該内燃機関が有するシリンダに空気を吸入するための吸気通路に設けられたスロットル弁と、
前記吸気通路に設けられており、可変動弁機構によって開閉可能な吸気弁と、
前記吸気通路において前記スロットル弁及び前記吸気弁間に配置され、且つ前記吸気通路の一部を構成するサージタンクと、
前記吸気通路において前記サージタンク及び前記吸気弁間に設けられた吸気制御弁と、
前記吸気制御弁及び前記吸気弁間において前記吸気通路の一部を構成する第1部分通路内の圧力が前記サージタンク内の圧力より低くなるように前記吸気制御弁の開度を制御すると共に、前記車両が加速する際に前記第1部分通路内の圧力が高まるように前記吸気制御弁の開度を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1部分通路内の容積に応じて規定される所定の加速度を基準にして、前記吸気制御弁の開度を特定すること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記車両が加速する際に前記第1部分通路内の圧力を検出する圧力検出手段を更に備え、
前記吸気弁の作用角及びリフト量は、前記圧力検出手段によって検出された前記第1部分通路内の圧力に基づいて調整されること
を特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記内燃機関は、前記シリンダとは別の他のシリンダを更に備え、
前記吸気通路のうち前記吸気制御弁より上流側に位置し、且つ前記サージタンクを含む第2部分通路は、前記シリンダ及び前記他のシリンダの夫々に空気を吸入するために前記シリンダ及び前記他のシリンダによって共用されていること
を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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JP2007037368A JP2008202446A (ja) | 2007-02-19 | 2007-02-19 | 内燃機関の制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010138775A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
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- 2007-02-19 JP JP2007037368A patent/JP2008202446A/ja active Pending
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