JP2008202328A - 標識板支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】道路案内標識板等の標識板の耐風圧構造では、原位置に復帰させるために復元手段を用いているが、この復元手段が経年変化して初期の動作を行えなくなる場合があることに鑑みて、経年変化のおそれがなく初期の動作を確保すると共に、耐風圧荷重の調整が容易な標識板支持装置を提供する。
【解決手段】先端部に標識板を固定している支持アームの基端部を、支持管体11に回動可能に支持させた支持軸12に嵌着させる。支持軸12には駆動コマ14を止着し、回動可能で摺動可能にスライダ15を遊嵌すると共に、圧縮コイルバネからなる復帰バネ17を遊嵌し、その復元力で、スライダ15の上端に形成したカム面16を駆動コマ14に押圧させる。支持アームの回動で支持軸12が回動すると駆動コマ14がカム面16を介してスライダ15を押下し、スライダ15が押し上げられると支持アームが逆方向に回動する。
【選択図】図1

Description

この発明は、道路上を走行中の車両の運転者や乗員、あるいは歩行者に道路案内や近隣の施設等を案内する案内標示や通行の規制標示が描かれている標識板を、道路に植設された支持柱に取り付ける標識板支持装置に関する。
道路上には、道路標識をはじめ、所定地域への進行方向や地名、近隣の施設等の方向を標示する道路案内板等の道路標識板が設置されており、車両の運転者や乗員等、あるいは歩行者の便に供されている。この種の道路標識板の多くは、道路の側部で車両の通行や歩行者の通路に支障がない位置に植設された支持柱に取り付けられている。他方、運転者等にとっては標識板の標示内容を迅速に識別して、適確な判断を行えるようにする必要がある。このため、多数の標識板が各別に支持柱に取り付けられていては、標識板が乱立してしまい、運転者にとって迅速な識別と判断の妨げとなり、また、景観を損なうことにもなる。例えば、運転者が進行方向を迅速に識別できるように、道路の案内標示用の標識板は車線の上方に張り出した状態に取り付けられたりしている。このような、支持柱を利用して他の標識板が取り付けられる、いわゆる共架式により必要な標識板が取り付けられている。なお、標識板が取り付けられる支持柱には、場所に応じて、電柱や街路灯の支柱等も用いられている。
特開2005−043774
前記共架式により取り付けられる標識板は、支持柱の胴部に取り付けられることになる。標識板は板状であり、その中央部が支持柱に連繋されて取り付けられる。この標識板の取付に、例えば取付板の裏面に取り付けられた帯板等を支持柱に巻回し、この帯板の両端部を締め付けることによって支持柱を抱持させた構造とする場合には、標識板が風圧を受けた場合に支持柱に対して旋回してしまい、標示面の方向が不正な方向となって運転者等が視認できなくなってしまうおそれがある。
そこで、この発明は、風圧を受けた場合には道路案内や規制内容等が標示された道路標識板が支持柱に対して旋回し、風圧が減じられた場合には確実に原位置に復帰することができるようにして、標識板の機能を確実に果たすことができるようにした標識板支持装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る標識板支持装置は、道路側部に植設された支持柱の胴部に標識板を取り付ける標識板支持装置において、前記支持柱に固定した支持主体と、前記支持主体に対して回動可能に基端部を支持させ、先端部に前記標識板を固定した支持アームと、前記支持アームの回転動作による回転方向の力を直線方向の力に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された直線方向の力を受けて前記支持主体に対して摺動するスライダと、前記スライダが原位置に復帰する方向に移動する力を付勢する復元手段とからなり、前記標識板が前記支持柱に対して旋回して、前記支持アームが支持主体に対して回動した場合に、前記変換手段がこの回動力を直線方向の力に変換して前記スライダを摺動させて前記復元手段に復元力を蓄勢し、この復元力を受けてスライダが摺動前の原位置に復帰する方向に摺動できることを特徴としている。
前記標識板が風圧を受けると、前記支持アームが前記支持主体に対して一の方向に回動して、この回動動作が前記変換手段によって直線動作に変換される。この直線運動を受けて前記スライダが摺動して、前記支持アームの回動が許容されると共に、標識板が支持主体に対して旋回することが許容される。また、このスライダの摺動により前記復元手段に復元力が蓄勢される。前記風圧が減じられると、前記復元力によりスライダをそれまでとは逆方向に摺動させ、この摺動により直線動作の力を前記変換手段が回転方向の力に変換し、この回転方向の力を受けて前記支持アームが他の方向に回動する。スライダが前記復元力を受けて原位置に復帰すると、支持アームとこの支持アームに固定された標識板も原位置に復帰して、車両の運転者等が視認しやすい姿勢に復帰する。
また、請求項2の発明に係る標識板支持装置は、前記支持主体に対して回動可能に支持軸を設け、前記支持アームを前記支持軸に連繋させて設け、前記変換手段を、前記支持軸の側面に設けた駆動コマと、この駆動コマに押圧されたカム面を有して前記支持軸に対して軸方向に摺動可能に設けた前記スライダとで構成し、前記復元手段の復元力で前記カム面を駆動コマに押圧することを特徴としている。
回転運動を直線運動に変換する変換手段としては、例えばピニオン−ラック機構やスライダ−クランク機構等を用いることができるが、カム機構を用いたものである。前記支持アームが回動すると前記支持軸が支持主体に対して回動して、この支持軸に設けた前記駆動コマが支持軸を中心として旋回する。駆動コマが旋回すると、これに押圧されているカム面を有する前記スライダがこのカム面のカム曲線に応じて支持軸に対して移動させられると共に、支持アームの回動が許容されることになる。カム面は駆動コマの旋回によっても接触を保った状態にある必要から、駆動コマの旋回域に形成されている。このため、カム面は円筒の端面に形成されているものであっても構わない。
また、請求項3の発明に係る標識板支持装置は、前記支持主体を管状体として前記支持軸をこの管状体に遊挿させて支持主体に対して回動可能とすると共に、この支持軸の両端部を支持主体から突出させて、この突出させた両端部に前記支持アームの基端部を支持させ、前記スライダを前記支持軸に遊嵌して摺動可能とし、前記復元手段を前記支持軸に遊嵌した圧縮コイルバネからなる復帰バネとし、前記復帰バネの先端を前記スライダに当接させ、他端を支持主体に連繋させたことを特徴としている。
前記支持軸は前記支持アームの回動に伴われて、管状体の支持主体に対して回動する。この回動によって前記スライダが支持軸に対して摺動して前記復帰バネを収縮させる。これにより、復帰バネに復元力が蓄勢され、その復元力がスライダに作用する。したがって、支持アームを回動させる力、すなわち標識板に加わる風圧が減じられた場合には、前記復元力によってスライダが逆方向に移動して、支持アームを回動させ、標識板を原位置に復帰させる。
この発明に係る標識板支持装置によれば、標識板が風圧を受けた場合には前記支持アームが支持主体に対して回動することにより標識板が旋回して、風圧による影響を受けることのない方向を向くことになる。その後、風圧が減じた場合には、標識板は車両の運転者等に視認しやすい原位置に復帰することになる。このため、標識板が風圧によって折曲されたり、破損したりすることが防止される。標識が風圧に抗して旋回する場合には、この旋回により前記支持アームが回動し、この回動動作が直線動作に変換される。このため、支持アームの回動に抗するためには、直線動作する部材を制限することになる。この制限力の調整を行うことにより、標識板が対抗する風圧の大きさに対する調整が容易となる。
また、請求項2の発明に係る標識板支持装置によれば、支持アームの回動運動を確実に直線運動に変換してスライダに伝達できるから、風圧を受けた場合に、標識板を確実に旋回させると共に、風圧が減じられた場合には確実に原位置に復帰させることができる。しかも、カム面のカム曲線を変更することにより標識板が対抗する風圧の大きさに対して容易に調整することができる。
また、請求項3の発明に係る標識板支持装置によれば、復元手段に圧縮コイルバネからなる復帰バネを用いたから、バネ定数の調整が容易となり、標識板が対抗する風圧の大きさに対して簡便に調整を行うことができる。しかも、復帰バネの収縮動作によるから、繰り返し荷重に対しても十分に対抗して、寿命の長い標識板支持装置とすることができる。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る標識板支持装置を具体的に説明する。
図4は、この発明に係る標識板支持装置により支持された標識板1が支持柱2に取り付けられた状態を示す正面図である。前記支持柱2は道路3の側部3aであって、車両や歩行者の通行に支障とならない位置に植設されている。この支持柱2の上端部には、車両の運転者等に必要な情報を伝えるための道路案内等が標示された案内標識板4がいわゆるオーバーハング式で取り付けられて、道路3の上方に張り出している。支持柱2の胴部2aには道路案内や近隣の施設の方向その他、運転者等の便となる内容が表示された前記標識板1が取り付けられている。なお、この実施形態では2枚の標識板1が取り付けられており、それぞれに異なる内容が標示されている。すなわち、この支持柱2には複数の標識板1や案内標識板4が取り付けられて、共架式の支持柱2とされている。
図3は、図4に示す標識板1の取り付け部の側面図であり、この実施形態では、2枚の標識板1がこの発明に係る標識板支持装置10によって支持されているものとしてある。なお、2枚の標識板1は、標識板支持板5を介して1対の標識板支持装置10により支持されている。2枚の標識板1の裏面にはそれぞれ山形鋼などによるブラケット1aを介して1枚の標識板支持板5に取り付けられている。そして、この標識板支持板5が前記標識板支持装置10を介して支持柱2の胴部2aに取り付けられている。図3に示すように、標識板支持板5は上下部にてそれぞれ標識板支持装置10により支持されている。
図1及び図2は標識板支持装置10の構造を示す断面図であり、図1は標識板1が運転者や歩行者に視認しやすい位置、すなわち原位置にある場合の状態を、図2は標識板1が風圧を受けて、風圧の影響を受けることがない位置に退避した状態を示している。この標識板支持装置10は筒状の支持主体である支持管体11に支持軸12を遊挿させてあり、この支持軸12は支持管体11の上下端部のそれぞれに組み込んだ軸受け部材13により支持されて、支持管体11内で回動可能とされている。また、支持軸12の上下端部は支持管体11から突出させて、連結部12a、12bとされている。
前記支持軸12の上部の側面には、支持軸12の回動軸と交差する方向を軸として回動可能に駆動コマ14が支持されている。支持軸12の一部であってこの駆動コマ14が支持された部分よりも下位の部分には、支持軸12に対して回動可能で、摺動可能にスライダ15が遊嵌されている。このスライダ15は、例えば支持管体11の側壁に支持軸12の長手方向に沿った長孔が形成され、この長孔を貫通させたガイドピンをスライダ15の側面に係合させることにより、スライダ15が支持軸12の回動によっても回動せず、支持軸12に対して摺動可能となるようにしてある。そして、このスライダ15の上面には、前記駆動コマ14と接触するカム面16が形成されている。このカム面16は、前記支持軸12の回動による駆動コマ14の旋回域を含むように形成され、このカム面に形成されたカム曲線は、後述する動作を円滑に行える形状とされている。すなわち、前記駆動コマ14とカム面16とにより変換手段が構成されている。なお、図1及び図2に示すように、カム面16は、面対称の形状に形成されており、この実施形態では、カム面16の最下位に駆動コマ14が位置した状態で標識板1が運転者等に視認しやすい原位置に位置し、駆動コマ14がいずれの方向に旋回した場合でも、徐々にカム面16の最上位側に移動するようにしてある。さらに、最上位では、ストッパ部16aが形成されて、駆動コマ14の移動位置が制限されている。
前記スライダ15の下方には、復元手段として圧縮コイルバネからなる復帰バネ17が支持軸12に遊嵌されて配されている。この復帰バネ17は適宜に収縮した状態で、上端で前記スライダ15を、下端で前記軸受け部材13を、それぞれ押圧するようにしてあり、収縮した状態でこの復帰バネ17に蓄勢された復元力がスライダ15を上方に押し上げるよう作用して、このスライダ15のカム面16が前記駆動コマ14に押圧されるようにしてある。このため、駆動コマ14とカム面16とが、いわゆる確動カム機構に構成されている。
前記支持軸12の連結部12a、12bには、図3に示すように、支持アーム18の基端部が嵌着されており、この支持アーム18の先端に前記標識板支持板5の裏面が固定されている。すなわち、支持アーム18は支持軸12を軸として支持管体11に対して回動可能とされた状態とされている。
そして、この標識板支持装置10は、図3に示すように、固定部材20により支持柱2に固定されている。このとき、標識板支持装置10が不用意に動いてしまわないように、強固に固定することが好ましく、場合によっては溶接して固定しても構わない。
以上により構成されたこの発明の実施形態に係る標識板支持装置10について、その作用を以下に説明する。
図1及び図3は、無風あるいは風圧が小さく、標識板1が風圧の影響を受けることがない状態で、標識板1は運転者や歩行者がその標示を容易に視認できる方向を向いている。この状態では、図1に示すように、前記駆動コマ14が標識板1の側に位置している。
前記標識板1に風圧がかかった場合には、標識板1が受ける風圧によって標識板1が旋回する力を受けることになる。この力は、前記支持アーム18を支持軸12と一体として支持管体11に対して回動させようとすることになる。支持アーム18に生じるこの回動力により、支持軸12が回動しようとする場合に、前記駆動コマ14が旋回しようとすることになる。この駆動コマ14には前記カム面16が押圧されており、この押圧する力は前記復帰バネ17の復元力による。このため、駆動コマ14を旋回させようと作用する支持アーム18を回動させる力、すなわち標識板1が受ける風圧が、前記復帰バネ17の復元力に抗する大きさとなる場合には、支持アーム18が回動して駆動コマ14を支持軸12を中心として旋回させることになる。この駆動コマ14にはカム面16が押圧されており、このカム面16が形成されているスライダ15が、復帰バネ17の復元力に抗して押下されることになる。すなわち、駆動コマ14が旋回してカム面16との当接位置が変化した場合に、スライダ15が駆動コマ14から離隔する方向に移動するよう動作させるカム曲線がカム面16に形成されている。
図2は風圧によって標識板1が旋回した状態を示しており、駆動コマ14は標識板1の側の位置からほぼ90°の位置まで旋回した状態を示している。この状態では、駆動コマ14がカム面16の最上位の位置と接触している状態にあるため、スライダ15が最下位まで摺動した状態にある。この状態では復帰バネ17は最も収縮しており、最も復元力が大きくなった状態に蓄勢されている。なお、風圧による支持アーム18による回転力の大きさに応じてスライダ15の摺動位置が変化する。すなわち、支持アーム18に生じる回転力と復帰バネ17の復元力とが均衡した状態でスライダ15が停止することになり、この状態の位置にある標識板1には風圧の影響が軽減されている。
図2に示す状態にある場合に、風圧が減じられたときには、支持アーム18に生じる回転力に復帰バネ17の復元力が抗することになる。このため、復帰バネ17の復元力を受けてスライダ15が押し上げられて摺動する。このため、スライダ15のカム面16に当接している駆動コマ14が、カム面16に案内されて旋回することになる。この駆動コマ14の旋回方向は、スライダ15が押下される場合と逆の方向となる。このため、標識板1が運転者等に視認しやすい原位置の方向に旋回する。標識板1が風圧の影響を受けずに旋回することがない状態となると、前記スライダ15は最上位の原位置まで復帰すると共に、標識板1も原位置に復帰することになる。
以上に説明した実施形態では、変換手段として、駆動コマ14とカム面16とからなるカム機構を採用しているが、支持アーム18に生じる回転運動をスライダ15の直線運動に変換する機構であれば、カム機構以外の機構、例えばピニオン−ラック機構やスライダ−クランク機構、その他の機構を用いることもできる。また、復元手段として復帰バネ17を用いたものとしてあるが、圧縮コイルバネによらず、例えばスライダ15の下面を受けるようにした板バネとし、この板バネの撓みにより復元力を蓄勢する構造とすることもできる。さらに、復帰バネ17を支持管体11の下端側に設けた軸受け部材13に連係させた構造としてあるが、復帰バネ17を受ける受け部材を軸受け部材13の内側に設け、この受け部材の支持管体11に対する軸方向の位置を変更できる構造とすれば、簡単な操作で復帰バネ17の初期に蓄勢される復元力を調整できるので好ましい。
この発明に係る標識板支持装置によれば、強風等により大きな風圧を受けた場合に標識板が風圧の影響が少ない位置まで旋回し、風圧が減じられた場合には運転者や歩行者により視認しやすい原位置まで確実に復帰する。しかも、風圧に対して標識板の旋回を許容する力、すなわち復元手段の復元力の調整が容易であり、標識板を設置する地域に応じて調整することが容易であるから、汎用性の高い標識板支持装置となる。
この発明に係る標識板支持装置の概略構造を示す断面図で、風圧の影響を受けない状態を示している。 この発明に係る標識板支持装置の概略構造を示す断面図で、風圧によって標識板が旋回した状態を示している。 この発明に係る標識板支持装置によって標識板が取り付けられた状態の側面図である。 この発明に係る標識板支持装置を実装する場合を例示する図で、支持柱に標識板が取り付けられた正面図である。
符号の説明
1 標識板
2 支持柱
3 道路
4 案内標識板
5 標識板支持板
10 標識板支持装置
11 支持管体(支持主体)
12 支持軸
12a、12b 連結部
13 軸受け部材
14 駆動コマ(変換手段)
15 スライダ
16 カム面(変換手段)
17 復帰バネ(復元手段)
18 支持アーム

Claims (3)

  1. 道路側部に植設された支持柱の胴部に標識板を取り付ける標識板支持装置において、
    前記支持柱に固定した支持主体と、
    前記支持主体に対して回動可能に基端部を支持させ、先端部に前記標識板を固定した支持アームと、
    前記支持アームの回転動作による回転方向の力を直線方向の力に変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された直線方向の力を受けて前記支持主体に対して摺動するスライダと、
    前記スライダが原位置に復帰する方向に移動する力を付勢する復元手段とからなり、
    前記標識板が前記支持柱に対して旋回して、前記支持アームが支持主体に対して回動した場合に、前記変換手段がこの回動力を直線方向の力に変換して前記スライダを摺動させて前記復元手段に復元力を蓄勢し、この復元力を受けてスライダが摺動前の原位置に復帰する方向に摺動できることを特徴とする標識板支持装置。
  2. 前記支持主体に対して回動可能に支持軸を設け、
    前記支持アームを前記支持軸に連繋させて設け、
    前記変換手段を、前記支持軸の側面に設けた駆動コマと、この駆動コマに押圧されたカム面を有して前記支持軸に対して軸方向に摺動可能に設けた前記スライダとで構成し、前記復元手段の復元力で前記カム面を駆動コマに押圧することを特徴とする請求項1に記載の標識板支持装置。
  3. 前記支持主体を管状体として前記支持軸をこの管状体に遊挿させて支持主体に対して回動可能とすると共に、この支持軸の両端部を支持主体から突出させて、この突出させた両端部に前記支持アームの基端部を支持させ、
    前記スライダを前記支持軸に遊嵌して摺動可能とし、
    前記復元手段を前記支持軸に遊嵌した圧縮コイルバネからなる復帰バネとし、
    前記復帰バネの先端を前記スライダに当接させ、他端を支持主体に連繋させたことを特徴とする請求項2に記載の標識板支持装置。
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