JP2008201572A - 自動倉庫および入庫方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配替えや再入庫の作業を低減し、出庫能率を向上し得る自動倉庫および入庫方法を提供する。
【解決手段】第1置台32aに載置した鋼材束14に対し、次に移載される鋼材束14の出荷先が同一の場合は、第1置台32aに2束の鋼材束14が揃ったときに、両鋼材束14,14を第1トラバーサ34aで第1待機部36aまたは第2置台32bに移載する。これに対し、次に移載される鋼材束14の出荷先が異なる場合は、第1置台32aに載置されている鋼材束14を、第1待機部36aまたは第2置台32bに移載する。そして、第1待機部36aに載置されている鋼材束14と出荷先が同一の鋼材束14が第1置台32aに載置されると、第1トラバーサ34aは第1置台32aの鋼材束14を第1待機部36aに移載し、同一出荷先の鋼材束14を纏め、この鋼材束14を第1スタッカクレーンで保管部に移載する。
【選択図】図4

Description

この発明は、保管棚の保管部に対して複数の荷物を同時に受け渡し得るスタッカクレーンを備えた自動倉庫および入庫方法に関するものである。
前記自動倉庫は、複数列で配置された多段の保管棚と、保管棚の列間に設けられ、該保管棚の保管部との間で荷物の受け渡しを行なうスタッカクレーンと、スタッカクレーンが荷物を受取る入庫ステーションおよびスタッカクレーンが荷物を受渡す出庫ステーションを備えている(例えば、特許文献1参照)。
前記自動倉庫では、スタッカクレーンで複数の荷物を同時移載し得るよう構成すると共に、保管棚の各保管部に複数の荷物を保管し得るよう構成することで、荷物の入庫に際してのスタッカクレーンの処理能力を向上させている。また、各保管棚に対応して夫々入庫ステーションを設ける場合は、各入庫ステーションに対する荷物の供給量の多少によって、ある保管棚に対する荷物の充填率は高くなるのに対し、別の保管棚に対する荷物の充填率が低くなることで、自動倉庫全体での荷物の充填率が低下するおそれがある。そこで、全ての保管棚に対する荷物の充填率を高めるため、1つの入庫ステーションに対して全ての荷物を供給するようにし、該入庫ステーションから各保管棚に荷物を振り分けて入庫させることが実施されている。
例えば、荷物として鋼材束を保管する自動倉庫においては、複数の保管棚に対して設定された1つの入庫ステーションに、複数、例えば4つの製造ラインから構成される生産設備を直結し、4ラインから早いもの順で鋼材束を1束づつ入庫ステーションに供給している。そして、荷物を各保管棚に振り分けつつ、対応するスタッカクレーンでは、入庫ステーションに対する入庫順で複数の鋼材束を同時に保管部に移載している。
特開2001−225906号公報
前記各製造ラインで製造される鋼材束の出荷先は、製造ライン毎に異なり、早いもの順で鋼材束が入庫ステーションに供給される状態においては、出荷先が異なる鋼材束がランダムに入庫ステーションに供給される。このため、入庫ステーションに対する入庫順で複数の鋼材束をスタッカクレーンで同時に保管部に移載すると、1つの保管部に異なる出荷先の鋼材束が保管される場合が多くなる。この場合は、スタッカクレーンでの鋼材束の出庫に際して、出庫対象外の鋼材束を予め他の保管部に移載する、所謂配替え作業が多くなる。また、出庫対象の鋼材束と対象外の鋼材束とを同時にスタッカクレーンで出庫ステーションまで移送し、該出庫ステーションで対象の鋼材束のみを搬出した後に、残った対象外の鋼材束を保管部に戻す、所謂再入庫の作業も多くなり、出庫能率が低下する問題を招く。
すなわち本発明は、従来の技術に係る自動倉庫および入庫方法に内在する前記課題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、配替えや再入庫の作業を低減して、出庫能率を向上し得る自動倉庫および入庫方法を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の自動倉庫は、
長手方向および上下方向に複数の保管部を備えた保管棚が並列に配置され、保管棚の列間に設けられて保管棚に沿って移動するスタッカクレーンにより、各保管部に対して複数の荷物を同時に受け渡し可能な自動倉庫において、
前記スタッカクレーンの移動方向と交差する幅方向に離間して配置され、複数の荷物が幅方向に並列に載置される複数の置台と、
幅方向における一方側の端に位置する前記置台に対して、他方側の位置から一方側の位置に順に荷物を1つづつ移載する入庫台車と、
幅方向に隣り合う置台の間で幅方向に移動し、一方側の置台から受取った荷物を他方側の置台に受渡す複数のトラバーサと、
前記各トラバーサの上方に配置され、複数の荷物が幅方向に並列に載置されると共に、対応する前記スタッカクレーンによる荷物の受取りが可能な待機部とを備え、
前記トラバーサは、受取った荷物を対応する待機部または他方側の置台に選択して受渡し得るよう構成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、同一出荷先の荷物を待機部に纏めてからスタッカクレーンで保管棚に移載することができるから、スタッカクレーンでの作業能率を向上することができる。また、同一荷出先の荷物を纏めて保管棚の保管部に保管することで、配替えや再入庫の作業を低減して、出庫能率を向上することができる。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項2に係る発明の自動倉庫の入庫方法は、
長手方向および上下方向に複数の保管部を備えた保管棚が並列に配置され、保管棚の列間に設けられて保管棚に沿って移動するスタッカクレーンにより、各保管部に対して複数の荷物を同時に受け渡し可能な自動倉庫において、
前記スタッカクレーンの移動方向と交差する幅方向に移動自在な複数のトラバーサが幅方向に直列に配置され、
前記トラバーサの受取り側に位置する置台に載置されている荷物と、該受取り側の置台に次に移載される予定の荷物の出荷先が異なる場合は、受取り側の置台に載置されている荷物をトラバーサで待機部に移載して、次の出荷先が異なる荷物をトラバーサで受渡し側に位置する置台に移載し得るようにし、
前記待機部に載置されている荷物と同一出荷先の荷物が受取り側の置台に移載された場合は、当該荷物をトラバーサで待機部に移載することで同一出荷先の荷物を待機部に纏め、
この待機部に載置された複数の荷物を前記スタッカクレーンで保管部に移載するようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、同一出荷先の荷物を待機部に纏めてからスタッカクレーンで保管棚に移載することができるから、スタッカクレーンでの作業能率を向上することができる。また、同一荷出先の荷物を纏めて保管棚の保管部に保管することで、配替えや再入庫の作業を低減して、出庫能率を向上することができる。
請求項3に係る発明は、予め設定された待機時間以内に、前記待機部にスタッカクレーンで同時に移載可能な規定数の荷物が揃わないときには、規定数より少ない荷物をスタッカクレーンで保管部に移載する作業を行なうことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、待機部で荷物を待機させておく時間を制限することで、入庫能率が低下するのを抑制し得る。
請求項4に係る発明では、前記各トラバーサは、他のトラバーサと干渉しない場合には、対応する受取り側の置台に載置された荷物の受取りおよび受取った荷物の待機部または受渡し側の置台への受渡しを行なうことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、全てのトラバーサは同時に移載動作を行なうことができるから、置台に荷物が載置されたまま待機している時間を短縮することができ、入庫能力が向上する。
請求項5に係る発明では、最上流側の待機部に対するスタッカクレーンによる荷物の受取り作業は、最上流側の置台に受渡し側の置台へ移載する荷物が載置されている場合は、トラバーサによる荷物の移載作業を優先することを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、最上流側に位置する置台からの受渡し側の置台へのトラバーサの移載作業を、対応する最上流側のスタッカクレーンによる荷物の受取り作業より優先することで、最上流側の置台を空とした後にスタッカクレーンによる荷物の受取り作業が行なわれるから、該スタッカクレーンによる荷物の受取り作業中に、受取り側の置台に対して次の荷物を移載することができ、入庫能率が向上する。
本発明に係る自動倉庫および入庫方法によれば、同一出荷先の荷物を待機部に纏めてからスタッカクレーンで保管棚に移載することで、同一荷出先の荷物を纏めて保管棚の保管部に保管することができ、配替えや再入庫の作業を低減して、出庫能率を向上することができる。
次に、本発明に係る自動倉庫および入庫方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお実施例では、荷物としての鋼材束が保管される保管棚の長手方向と直交する方向を幅方向と指称すると共に、保管棚の長手方向の一方に設定される出庫ステーション側を前側、これと反対側を後側と指称するものとする。
図1に示す如く、実施例に係る自動倉庫10は、複数(実施例では5基)の保管棚12が、幅方向に並列に配置されている。各保管棚12は、図2に示す如く、基本的には幅方向の両側において、鋼材束14を幅方向に4列で載置可能な保管部16(図3参照)が、長手方向および上下方向に複数列および複数段で設けられている。但し、幅方向の両側に位置する保管棚12については、内側にのみ保管部16が設けられている。幅方向に隣り合う保管棚12,12の間(保管棚の列間)には、長手方向に延在するレール18に沿ってトロリー線からの給電を受けて自走可能なスタッカクレーン20が配置されている。スタッカクレーン20は、図2または図3に示す如く、上下方向に移動自在な昇降体22に対して、幅方向に伸縮自在な移載フォーク24を備え、昇降体22の上下動および移載フォーク24の伸縮動によって鋼材束14の移載を行なうよう構成されている。各保管棚12および各スタッカクレーン20は同一構成であり、特に区別して説明する際には、図1において上側(一方側)から下側(他方側)に順に、第1、第2、第3・・・の文字を付して指称すると共に、対応して符号にa、b、c・・・を付すものとする。
前記スタッカクレーン20の移載フォーク24は、1度に2束(規定数)の鋼材束14を幅方向の並列状態で移載可能に構成される。また移載フォーク24の幅方向の伸縮については、図3に示す如く、鋼材束14の入庫に際して、左右の保管部16,16に対して4つのポジションで停止するよう設定される。すなわち、前記昇降体22の左右に位置する保管部16,16での鋼材束14の載置位置を、左側からA〜Hとした場合、AB、CD、EFおよびGHに位置する2束の鋼材束14を同時に移載し得る位置に、移載フォーク24が伸縮して停止するよう設定されている。なお、実施例の移載フォーク24は、前記A〜Hに位置する1束の鋼材束14を移載し得るように、8ポジションでも停止可能に構成されている。
保管棚群における長手方向の所定位置には、幅方向の一方側に設定された入庫ステーション26に供給された鋼材束14を、制御装置28により作動制御されて各保管棚12(12a〜12e)に振り分ける入庫装置30が、該保管棚群を幅方向に横断するように配置されている。入庫装置30は、図4に示す如く、幅方向に所定間隔離間して夫々配置されて、上面に幅方向に2列で鋼材束14が載置可能な置台32と、幅方向に隣り合う置台32,32間に夫々配置されて幅方向に移動自在なトラバーサ34と、各トラバーサ34の上方に配設されて、上面に幅方向に2列で鋼材束14が載置可能な待機部36と、入庫ステーション26に位置する置台32に対して鋼材束14を1束づつ移載する入庫台車38とを基本的に備えている。なお、入庫装置30における鋼材束14の流れについては、入庫ステーション側を上流側(一方側)と指称して、これと反対側を下流側(他方側)と指称する。また、各置台32、各トラバーサ34および各待機部36は同一構成であり、特に区別して説明する際には、上流側から下流側に順に、第1、第2、第3・・・の文字を付して指称すると共に、対応して符号にa、b、c・・・を付すものとする。
前記入庫台車38は、入庫ステーション26に配置されて、上流側の受取り位置と下流側の受渡し位置との間を幅方向に移動自在に構成され、受取り位置に臨む入庫台車38に対し、上流側の製造設備から供給された鋼材束14が1束づつ移載されるようになっている。そして、入庫台車38は、受取り位置から受渡し位置に移動した後、該入庫台車38から鋼材束14を受渡し側の第1置台32aに移載するよう構成される。入庫台車38は、幅方向に2列で鋼材束14を載置可能な第1置台32aに対し、該第1置台32aが空の状態では、下流側(他方側)の載置位置から上流側(一方側)の載置位置に順に鋼材束14を移載するよう設定されている。すなわち、第1置台32aにおける下流側の載置位置に既に鋼材束14が載置されている場合は、入庫台車38からは第1置台32aの上流側の載置位置に鋼材束14を移載するようになっている。なお、入庫ステーション26には、4つの製造ラインから構成される生産設備が直結されて、4ラインから早いもの順で鋼材束14が1束づつ入庫ステーション26、すなわち入庫台車38に移載されるよう構成される。すなわち、入庫台車38に対しては、出荷先がランダムな状態で鋼材束14が移載されるようになっている。
前記トラバーサ34は、幅方向に2列の鋼材束14を同時に移載可能に構成され、対応するスタッカクレーン20の移動ラインを横切って幅方向に移動し得るようになっている。またトラバーサ34は、上流側(受取り側)の置台32に載置されている鋼材束14を受取る受取り位置と、下流側(受渡し側)の置台32に鋼材束14を受渡す受渡し位置との間を移動自在に構成され、受取り位置で受取り側の置台32から受取った鋼材束14を、受渡し位置まで移動して受渡し側の置台32に受渡すよう構成されている。すなわち、実施例の入庫装置30では、幅方向に直列に配置した複数のトラバーサ34および置台32を介して、第1置台32aに移載される鋼材束14を下流側へ順送りし得るようになっている。
前記待機部36は、対応するトラバーサ34の上方において、該トラバーサ34の受取り位置と受渡し位置との間で、対応するスタッカクレーン20が鋼材束14を受取り可能な位置に配置されている。また待機部36の配設高さは、鋼材束14を載置したトラバーサ34が下方を通過し得る寸法に設定される。なお、最下流側の第4置台32dの設置位置は、該置台32dに載置された鋼材束14を、対応する第4スタッカクレーン20dが受取り可能な位置に設定されている。すなわち、実施例では、第1待機部36a、第2待機部36bおよび第3待機部36cに載置された鋼材束14を、対応する第1スタッカクレーン20a、第2スタッカクレーン20bおよび第3スタッカクレーン20cが受取って指定された保管部16に移載するのに対し、最下流側に位置する第4スタッカクレーン20dは、第4置台32dに載置された鋼材束14を受取って指定された保管部16に移載するようになっている。
前記トラバーサ34は、受取った鋼材束14を受渡し側の置台32へ受渡す作業とは別に、受取った鋼材束14を対応する待機部36に受渡す作業を行ない得るよう構成される。なお、トラバーサ34から待機部36へ1束の鋼材束14を受渡す際には、該待機部36が空の状態では、トラバーサ34は、待機部36における下流側(他方側)の載置位置から上流側(一方側)の載置位置に順に鋼材束14を移載するよう設定される。すなわち、待機部36の下流側の載置位置に既に鋼材束14が載置されている場合は、トラバーサ34からは待機部36の上流側の載置位置に鋼材束14を移載するようになっている。
前記保管棚群の前側(図1の左側)には、各スタッカクレーン20と対応して出庫ステーション40が夫々設定され、該出庫ステーション40と、保管棚群内における出庫ステーション40に近接する出庫位置との間を出庫台車42が往復移動するよう構成される。スタッカクレーン20は、制御装置28からの出庫要求信号の入力により、要求された鋼材束14が保管されている保管部16まで移動し、該保管部16に保管されている鋼材束14を、移載フォーク24の伸縮動と昇降体22の上下動とにより該移載フォーク24に受取り、該鋼材束14を出庫位置に待機している出庫台車42に受渡すよう構成される。この出庫台車42は、出庫位置から出庫ステーション40まで移動し、当該出庫ステーション40において、出庫台車42に載置されている鋼材束14は天井走行クレーン等によって、トラック等に移載されるようになっている。
図1に示す如く、前記スタッカクレーン20の最前進位置より前側に、制御装置28に接続される固定側の光電送装置44が配置されると共に、スタッカクレーン20における固定側の光電送装置44に対向する前部に可動側の光電送装置46が配設され、両光電送装置44,46間で、前記出庫要求信号等の各種の情報通信を行なうよう構成される。すなわち、スタッカクレーン20は、両光電送装置44,46間での情報通信に基づいて、鋼材束14の入庫作業、出庫作業、配替え作業および再入庫作業等を行なうよう構成されている。実施例では、両光電送装置44,46により情報通信手段が構成される。
前記スタッカクレーン20の最後退位置より後側に、制御装置28に接続される光電センサ48の発光部48aが配置されると共に、スタッカクレーン20における発光部48aに対向する後部に光電センサ48の受光部48bが配設されている。光電センサ48は、前記情報通信手段と回路的には直列に接続され、光電送装置44,46間の光電送路が遮られる状態と、発光部48aと受光部48bとの光経路が遮られる状態の一方の状態が発生した場合は、スタッカクレーン20の自動運転を不能とするよう設定されている。但し、スタッカクレーン20は、常にトロリー線を介して電源が供給可能な状態となっており、自動運転が不能となっている状態であっても、手動操作により動作確認が可能に構成されている。
前記スタッカクレーン20と入庫装置30とが交差する所定の領域には、該スタッカクレーン20を検知可能な光電センサ等の検知手段50が複数配置され、該領域においてスタッカクレーン20がエラー停止していることを、図示しないランプ等を点灯して作業者に覚知させ得るよう構成される。なお、検知手段50は、作業者の進入を検知可能な位置に設置されており、所定の安全処置(例えば庫内立入りスイッチのON)が実施されていない状態で、検知手段50が作業者を検知した場合は、制御装置28は入庫装置30を非常停止するよう設定されている。
前記制御装置28には、各保管棚12(12a〜12e)の各保管部16における鋼材束14の有無および保管されている場合の位置情報(載置位置の情報)、保管されている鋼材束14に関する各種情報(品名、品番、数量、出荷先等)が在庫管理データとして格納されている。また制御装置28は、各待機部36(36a〜36c)または第4置台32dにおける下流側の載置位置に1束の鋼材束14が載置された時点から、予め設定された待機時間が経過しても同じ出荷先の鋼材束14が入庫ステーション26に供給されないときには、対応するスタッカクレーン20を作動制御して1束(規定数より少ない数)の鋼材束14を指定した保管部16に移載するようにしてある。また制御装置28は、入庫装置30における各トラバーサ34について、該トラバーサ34が鋼材束14を受渡す先の置台32が空で、他のトラバーサ34と干渉するおそれのない状況では、複数のトラバーサ34での受け渡し作業を同時進行するよう設定されている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係る自動倉庫の作用につき、入庫方法との関係で説明する。
前記受取り位置に待機している入庫台車38に1束の鋼材束14が載置されると、該入庫台車38は受渡し位置まで移動し、前記第1置台32aにおける下流側の載置位置に鋼材束14を移載する。第1置台32aに対して次に入庫台車38から移載される予定の鋼材束14の出荷先が、先に第1置台32aに載置されている鋼材束14の出荷先と同じであれば、入庫台車38は第1置台32aの上流側の載置位置に次の鋼材束14を移載する。
第1置台32aに出荷先が同じ2束の鋼材束14が載置され、該鋼材束14が、第1トラバーサ34aに対応する第1スタッカクレーン20aが担当する保管部16に対して移載するべき鋼材束である場合は、第1トラバーサ34aが第1置台32aから2束の鋼材束14を受取って下流側に移動し、該鋼材束14を第1待機部36aに移載する。第1待機部36aに移載された2束の鋼材束14は、前記情報通信手段を介して得られる情報に基づいて作動制御される第1スタッカクレーン20aにより、指定された保管部16に2束同時に移載される。この場合において、第1スタッカクレーン20aから保管部16への鋼材束14の移載位置に関しては、図3に示す如く、当該保管部16におけるAB、CDまたはEF、GHの何れかに纏めて移載される。なお、保管部16における鋼材束14の移載位置については、制御装置28で管理されて、出庫作業が効率的に行ない得る位置が指定される。
前記第1置台32aに載置された2束の鋼材束14が、第1スタッカクレーン20aが担当する保管部16に対して移載すべき鋼材束でない場合は、第1トラバーサ34aが第1置台32aから2束の鋼材束14を受取って下流側に移動し、該鋼材束14を第2置台32bに移載する。そして、第2トラバーサ34bは、前記第1トラバーサ34aと同様に、第2置台32bに載置されている鋼材束14が第2スタッカクレーン20bが担当する保管部16に対して移載するべき鋼材束である場合は、鋼材束14を第2待機部36bに移載し、そうでない場合は下流側の第3置台32cに鋼材束14を移載する。また、第3トラバーサ34cについても、第2トラバーサ34bと同様のシーケンスで作動して、第3待機部36cまたは第4置台32dに選択して鋼材束14を移載する。
ここで、実施例の自動倉庫10は、スタッカクレーン20の移動ラインを横切るように入庫装置30が配置されているため、第1スタッカクレーン20aによる第1待機部36aからの鋼材束14の受取り作業中に、第1トラバーサ34aが第1置台32aと第2置台32bとの間の鋼材束14の受け渡し作業を行なうと、両者20a,34aが干渉するおそれがある。そこで実施例では、第1スタッカクレーン20aによる第1待機部36aからの鋼材束14の受取り作業に関しては、第1置台32aに載置された鋼材束14が第2置台以降に送るべきものであった場合は、第1トラバーサ34aによる第1置台32aから第2置台32bへの鋼材束14の受け渡し作業を優先して行なうようにしてある。これにより、第1スタッカクレーン20aが第1待機部36aからの鋼材束14の受取り作業をしている間、第1トラバーサ34aが第1置台32aに載置されている鋼材束14の受取り作業を待機する時間をなくし得る。また、第1トラバーサ34aによる鋼材束14の受取り作業を優先することで、第1スタッカクレーン20aによる鋼材束14の受取り作業中に、空となった第1置台32aに対する入庫台車38からの鋼材束14の移載作業を行なうことができ、入庫台車38による鋼材束14の移載作業の待ち時間を低減し得る。すなわち、入庫ステーション26に供給される鋼材束14が、該鋼材束14の移送方向の最上流側で滞溜するのを防止して、鋼材束14の入庫能率を向上することができる。
次に、前記第1置台32aにおける下流側の載置位置に載置されている鋼材束14の出荷先とは異なる鋼材束14が、次に第1置台32aに移載される予定の場合につき説明する。この場合は、第1置台32aに2束目の鋼材束14が移載される前に、第1トラバーサ34aが第1置台32aに載置されている1束の鋼材束14を受取って下流側に移動する。また第1トラバーサ34aは、受取った鋼材束14が、第1スタッカクレーン20aが担当する保管部16に対して移載するべき鋼材束である場合は、該鋼材束14を第1待機部36aにおける下流側の載置位置に移載する(図5(a)参照)。
前記第1置台32aから第1トラバーサ34aに受取った1束の鋼材束14が、第1スタッカクレーン20aが担当する保管部16に対して移載すべき鋼材束でない場合は、該第1トラバーサ34aは、受取った1束の鋼材束14を第2置台32bの下流側の載置位置に移載する。そして、第2トラバーサ34bは、前記第1トラバーサ34aと同様に、第2置台32bに載置されている鋼材束14が第2スタッカクレーン20bが担当する保管部16に対して移載するべき鋼材束である場合は、第2待機部36bの下流側の載置位置に移載し、そうでない場合は第3置台32cに移載する。なお、第3トラバーサ34cについても、第2トラバーサ34bと同様のシーケンスで作動して、第3待機部36cまたは第4置台32dに選択して鋼材束14を移載する。
前記第1待機部36aに対して1束の鋼材束14が下流側の載置位置にのみ載置されている状態で、前記第1台車32aに、第1スタッカクレーン20aが担当する保管部16以外の保管部16に移載するべき2束の鋼材束14が載置された場合は(図5(b)参照)、第1トラバーサ34aは、第1置台32aから2束の鋼材束14を受取り、該鋼材束14を第2置台32bに移載する。そして、第2置台32bに載置された2束の鋼材束14は、指定された保管部16を担当するスタッカクレーン20に対応する待機部36または置台32に、トラバーサ34により移載される。
前記第1待機部36aに対して1束の鋼材束14が下流側の載置位置にのみ載置されている状態で、該鋼材束14と同一出荷先の鋼材束14が、第1置台32aに入庫台車38から移載された場合(図5(c)参照)は、第1トラバーサ34aは、第1置台32aから1束の鋼材束14を受取り、該鋼材束14を第1待機部36aの上流側の載置位置に移載する。すなわち、第1待機部36aには同一出荷先の2束の鋼材束14が纏められるから、該2束の鋼材束14は、第1スタッカクレーン20aにより保管部16に纏めて移載される。
また、第1置台32aに載置される1束の鋼材束14の出荷先が、第2待機部36b、第3待機部36cあるいは第4置台32dに先に載置されている1束の鋼材束14の出荷先と同一であれば、各トラバーサ34a,34b,34cにより順次移載して対応する待機部36b,36cまたは第4置台32dの上流側の載置位置に移載して、同一出荷先の鋼材束14を纏める。
なお、各待機部36a,36b,36cまたは第4置台32dに1束の鋼材束14が載置された時点から、予め設定された待機時間が経過しても同じ出荷先の鋼材束14が供給されないときには、制御装置28は、対応するスタッカクレーン20a,20b,20c,20dを作動制御して1束の鋼材束14を指定した保管部16に移載する。これにより、待機時間が長びくことで入庫ステーション26で鋼材束14が滞溜したり入庫ステーション26への供給が滞るのを防止し、入庫作業の能率が低下するの抑制する。
また、各トラバーサ34は、受取り側の置台32から受渡し側の置台32への鋼材束14の受け渡し作業については、他のトラバーサ34と干渉しない状況であれば、他のトラバーサ34が動作中であっても行なうことができるようになっている。従って、他のトラバーサ34が所定の作業を行なっている間は待機する場合に比べ、入庫作業の能率を向上し得る。
実施例の自動倉庫10では、入庫ステーション26に供給される鋼材束14を、直列に配置した複数のトラバーサ34により指定された保管部16に対応するスタッカクレーン20で受取り可能な位置まで順に移送することで、鋼材束14を各保管棚12に振り分けることができ、保管部16に対する鋼材束14の充填率を向上し得る。また、トラバーサ34から待機部36に鋼材束14を移載することで、当該トラバーサ34は次の鋼材束14の受取り作業を行なうことができるから、鋼材束14の下流側への移送が滞るのを抑制して入庫能率を向上し得る。
更に、実施例の自動倉庫10では、入庫ステーション26に対して出荷先がランダムな状態で供給される鋼材束14を、出荷先毎に纏めることができるから、前記保管部16に、同じ出荷先の鋼材束14を纏めて保管することができる。従って、出庫に際してスタッカクレーン20は、出荷先が同じ2束の鋼材束14を同時に受取って、出庫台車42に移載することができる。すなわち、出荷先が異なる鋼材束14が保管部16に並んで保管されることは低減されるから、出庫作業に先立って配替え作業を行なう回数および再入庫作業を行なう回数を低減することができ、出庫作業の能率を向上し得る。
なお、実施例の自動倉庫10において、何からの理由でスタッカクレーン20がエラー停止してしまった場合は、作業者が倉庫内に立入ってメンテナンスを行なう必要がある。このときには、前記光電送装置44,46による情報通信を遮断すると共に、光電センサ48をOFFする。これにより、作業者がメンテナンスを行なう際の安全性が高められる。すなわち、従来の自動倉庫では、光電センサ48が設けられておらず、スタッカクレーン20がエラー停止した場合は、光電送装置44,46による情報通信を停止したもとで、作業者が倉庫内に立入ってメンテナンスを行なっていたため、スタッカクレーン20の故障等が復旧した際に誤って光電送装置44,46による情報通信が再開されるおそれがあった。しかるに、実施例では光電センサ48がOFFの条件では、光電送装置44,46による情報通信は不能であるから、倉庫内の作業中の高い安全性が確保される。
また、実施例の自動倉庫10は、スタッカクレーン20の移動ラインを横切るように入庫装置30が配置されているため、両者の交差領域でスタッカクレーン20がエラー停止した場合は、前記検知手段50による検知によりランプが点灯し、倉庫内に立入り前に作業者に対して適切な処置を行なうことを促すことができる。
(変更例)
なお、自動倉庫の構成としては、実施例のものに限られるものではなく、以下の如く種々の変更が可能である。
(1)実施例では、トラバーサおよびスタッカクレーンで同時に移載する鋼材束の規定数として2束の場合で説明したが、3束以上であってもよい。例えば、トラバーサおよびスタッカクレーンを、3束の鋼材束を同時移載可能に構成した場合は、待機部に3束の鋼材束を纏めて、同時に保管部に移載することができる。この場合も、1束あるいは2束の鋼材束が待機部に載置されてから、3束目の鋼材束が供給されるまでに待機時間が経過したときには、1束あるいは2束の鋼材束をスタッカクレーンで先行して移載すればよい。
(2)保管棚に保管する荷物としては、実施例の鋼材束に限定されるものではない。
(3)保管棚、スタッカクレーン、トラバーサおよび置台等の数は、実施例に限定されるものではなく、自動倉庫の仕様に応じて任意に設定し得る。
実施例に係る自動倉庫の概略平面図である。 実施例に係る自動倉庫の概略構成を部分的に示す正面図である。 実施例に係る保管部に対するスタッカクレーンによる鋼材束の移載可能位置を示す説明図である。 実施例に係る入庫装置を示す概略構成図である。 実施例に係る入庫装置により1束の鋼材束を待機部に移載し、出荷先の異なる鋼材束の下流側へ移送を許容すると共に、出荷先が同じ鋼材束を待機部に移載して纏める動作を示す説明図である。
符号の説明
12(12a〜12e) 保管棚
14 鋼材束(荷物)
16 保管部
20(20a〜20d) スタッカクレーン
32(32a〜32d) 置台
34(34a〜34c) トラバーサ
36(36a〜36c) 待機部
38 入庫台車

Claims (5)

  1. 長手方向および上下方向に複数の保管部(16)を備えた保管棚(12)が並列に配置され、保管棚(12)の列間に設けられて保管棚(12)に沿って移動するスタッカクレーン(20)により、各保管部(16)に対して複数の荷物(14)を同時に受け渡し可能な自動倉庫において、
    前記スタッカクレーン(20)の移動方向と交差する幅方向に離間して配置され、複数の荷物(14)が幅方向に並列に載置される複数の置台(32)と、
    幅方向における一方側の端に位置する前記置台(32)に対して、他方側の位置から一方側の位置に順に荷物(14)を1つづつ移載する入庫台車(38)と、
    幅方向に隣り合う置台(32)の間で幅方向に移動し、一方側の置台(32)から受取った荷物(14)を他方側の置台(32)に受渡す複数のトラバーサ(34)と、
    前記各トラバーサ(34)の上方に配置され、複数の荷物(14)が幅方向に並列に載置されると共に、対応する前記スタッカクレーン(20)による荷物(14)の受取りが可能な待機部(36)とを備え、
    前記トラバーサ(34)は、受取った荷物(14)を対応する待機部(36)または他方側の置台(32)に選択して受渡し得るよう構成される
    ことを特徴とする自動倉庫。
  2. 長手方向および上下方向に複数の保管部(16)を備えた保管棚(12)が並列に配置され、保管棚(12)の列間に設けられて保管棚(12)に沿って移動するスタッカクレーン(20)により、各保管部(16)に対して複数の荷物(14)を同時に受け渡し可能な自動倉庫において、
    前記スタッカクレーン(20)の移動方向と交差する幅方向に移動自在な複数のトラバーサ(34)が幅方向に直列に配置され、
    前記トラバーサ(34)の受取り側に位置する置台(32)に載置されている荷物(14)と、該受取り側の置台(32)に次に移載される予定の荷物(14)の出荷先が異なる場合は、受取り側の置台(32)に載置されている荷物(14)をトラバーサ(34)で待機部(36)に移載して、次の出荷先が異なる荷物(14)をトラバーサ(34)で受渡し側に位置する置台(32)に移載し得るようにし、
    前記待機部(36)に載置されている荷物(14)と同一出荷先の荷物(14)が受取り側の置台(32)に移載された場合は、当該荷物(14)をトラバーサ(34)で待機部(36)に移載することで同一出荷先の荷物(14)を待機部(36)に纏め、
    この待機部(36)に載置された複数の荷物(14)を前記スタッカクレーン(20)で保管部(16)に移載するようにした
    ことを特徴とする自動倉庫の入庫方法。
  3. 予め設定された待機時間以内に、前記待機部(36)にスタッカクレーン(20)で同時に移載可能な規定数の荷物(14)が揃わないときには、規定数より少ない荷物(14)をスタッカクレーン(20)で保管部(16)に移載する作業を行なう請求項2記載の自動倉庫の入庫方法。
  4. 前記各トラバーサ(34)は、他のトラバーサ(34)と干渉しない場合には、対応する受取り側の置台(32)に載置された荷物(14)の受取りおよび受取った荷物(14)の待機部(36)または受渡し側の置台(32)への受渡しを行なう請求項2または3記載の自動倉庫の入庫方法。
  5. 最上流側の待機部(36)に対するスタッカクレーン(20)による荷物(14)の受取り作業は、最上流側の置台(32)に受渡し側の置台(32)へ移載する荷物(14)が載置されている場合は、トラバーサ(34)による荷物(14)の移載作業を優先する請求項2〜4の何れか一項に記載の自動倉庫の入庫方法。
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