JP2008200076A - パン製造機 - Google Patents

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JP2008200076A
JP2008200076A JP2007036101A JP2007036101A JP2008200076A JP 2008200076 A JP2008200076 A JP 2008200076A JP 2007036101 A JP2007036101 A JP 2007036101A JP 2007036101 A JP2007036101 A JP 2007036101A JP 2008200076 A JP2008200076 A JP 2008200076A
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hinge
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Yasuhiro Kakimoto
泰洋 垣本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】使用者の意図に反し不用意に蓋が閉まることの無い、使用勝手の良いパン製造機を提供する。
【解決手段】内部に焼成庫2を有する製品本体1と、ヒンジ部6を有すると共に前記焼成庫2上方を開閉自在に覆う蓋3と、前記製品本体1と前記蓋3を連結するヒンジ機構9を備え、前記ヒンジ機構9は、前記ヒンジ部6に形成された軸4と、前記製品本体1に設けられ前記軸4を回動自在に軸支する穴5とで構成され、前記穴5は前記軸4が上下方向に移動できるような形状とし、前記ヒンジ部6に、前記蓋3が開き切る前に前記製品本体1と干渉する凸部7を設けたもので、蓋3が開ききった状態で、不用意に使用者が蓋3に軽く触れたり、或いは比較的小さな振動が蓋3に加わっても、凸部7が製品本体1と干渉するため、蓋3が使用者の意図に反してバタンと不用意に閉まることがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、パン製造機に関するもので、特に、パン製造機の焼成庫を開閉自在に覆う蓋のヒンジ機構に関するものである。
従来のパン製造機の焼成庫を開閉自在に覆う蓋のヒンジ機構として、図5に示されるようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。図5は、従来のパン製造機の断面図である。
図5において、従来のパン製造機の蓋のヒンジ機構は、パン製造機の蓋101に形成され外側を向いたヒンジ軸102と、本体104に形成され内側に開口している軸穴103とからなり、ヒンジ軸102を軸穴103で回動自在に軸支することで、蓋101を開閉自在としている。
特開平10−33389号公報
しかしながら上記従来のパン製造機のヒンジ機構の構成では、蓋101を開いた状態の時、不用意に使用者が蓋101に軽く触れたり、比較的小さな振動が加わったりすると、蓋101がバタンと閉じてしまい、使い勝手が悪いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者の意図に反し、開いた蓋が不用意に閉まることの無い、使用勝手の良いパン製造機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のパン製造機は、内部に焼成庫を有する製品本体と、ヒンジ部を有すると共に前記焼成庫上方を開閉自在に覆う蓋と、前記製品本体と前記蓋を連結するヒンジ機構を備え、前記ヒンジ機構は、前記ヒンジ部に形成された軸と、前記製品本体に設けられ前記軸を回動自在に軸支する穴とで構成され、前記穴は前記軸が上下方向に移動できるような形状とし、前記ヒンジ部に、前記蓋が開き切る前に前記製品本体と干渉する凸部を設けたもので、蓋が開ききった状態で、不用意に使用者が蓋に軽く触れたり、或いは比較的小さな振動が蓋に加わっても、凸部が製品本体と干渉するため、蓋が使用者の意図に反してバタンと不用意に閉まることがない。
本発明のパン製造機は、蓋を開いた状態で、使用者が不用意に蓋に軽く触れたり、比較的小さな振動が蓋に加わっても、蓋が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
第1の発明は、内部に焼成庫を有する製品本体と、ヒンジ部を有すると共に前記焼成庫上方を開閉自在に覆う蓋と、前記製品本体と前記蓋を連結するヒンジ機構を備え、前記ヒンジ機構は、前記ヒンジ部に形成された軸と、前記製品本体に設けられ前記軸を回動自在に軸支する穴とで構成され、前記穴は前記軸が上下方向に移動できるような形状とし、前記ヒンジ部に、前記蓋が開き切る前に前記製品本体と干渉する凸部を設けたもので、蓋が開ききった状態で、不用意に使用者が蓋に軽く触れたり、或いは比較的小さな振動が蓋に加わっても、凸部が製品本体と干渉するため、蓋が使用者の意図に反してバタンと不用意に閉まることがない。
第2の発明は、特に、第1の発明の穴を略長円形状にして、軸が上下方向に移動できるようにしたもので、蓋を開閉する際に、蓋側の凸部が製品本体と干渉しても、軸が上方に移動、すなわち蓋が上方に逃げることができる。したがって、蓋開閉時に凸部が製品本体と干渉する際にクリック感を発生させることができ、蓋を開いた状態で、不用意に使用者が蓋に軽く触れたり、比較的小さな振動が加わっても、蓋が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明のヒンジ機構を一対設け、それぞれのヒンジ部に凸部を設けたもので、より安定して蓋が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の凸部の断面を略三角形状としたもので、蓋開閉時に、蓋側の凸部が製品本体と干渉する際に発生するクリック感をより明確な感触で発生させることができ、より確実に蓋が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の製品本体に、蓋の開成時に凸部と当接する突起を設けたもので、蓋開閉時に蓋のヒンジ部に設けた凸部が、製品本体と干渉する際に発生するクリック感を、より明確な感触で発生させることができ、より確実に、蓋が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
第6の発明は、第3又は第4の発明の製品本体に、蓋の開成時にそれぞれの凸部と当接する突起を設けたもので、蓋開閉時に蓋側のヒンジ部に設けた凸部が、製品本体と干渉する際に発生するクリック感をより明確な感触で発生させることができ、より確実に蓋が、使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるパン製造機の断面図、図2は、同パン製造機の平面図、図3は、同パン製造機の要部拡大平面図、図4は、同パン製造機の動作図である。
図1〜図4において、本実施の形態におけるパン製造機の製品本体1の内部には、焼成庫2があり、その焼成庫2の上方は、蓋3により開閉自在に覆われている。製品本体1と蓋3は、蓋3の後部に配されたヒンジ部6と、ヒンジ部6に設けた軸4と、製品本体1側に設けられ、軸4を軸支する穴5から成るヒンジ機構9により連結されている。
製品本体1側の穴5は、軸4が上下方向に移動できるように長円形状をしている。蓋3側のヒンジ部6には、蓋3が開き切る前に、製品本体1の表面と干渉する断面略三角形状の凸部7が設けられている。また、製品本体1側には、蓋3が開き切る前に、蓋3側の凸部7が当接する突起8を設けている。
蓋3を開閉する際、図4(b)に示すように、凸部7が、製品本体1と突起8のそれぞれと干渉するが、穴5が、軸4が上下方向に移動できるように長円形状をしているので、蓋3全体が上方向に動く。その際に、クリック感が大きく得られ、蓋3を開いた状態で、不意に使用者が蓋3に軽く触れたり、比較的小さな振動が加わっても、蓋3が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まることを防ぐことができる。
本実施の形態では、ヒンジ機構9は、製品本体1の後部に左右に分かれて一対設けられ、それぞれのヒンジ部6に凸部7を設けると共に、製品本体1側にも、それぞれの凸部7に対応させて突起8を設けているので、より安定して蓋3が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態では、凸部7の断面形状を略三角形としているので、蓋3を開閉する際に、凸部7が突起8に一旦当接し、乗り越える時の力の変化が急激になるので、その時に発生するクリック感をより明確な感触で発生させることができ、より確実に蓋3が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
また、製品本体1側に蓋3側の凸部7が当接する突起8を2ヶ所設けたことにより、蓋3の開閉時に蓋3側のヒンジ部6に設けた凸部7が、製品本体1と干渉する際に発生するクリック感をより明確な感触で発生させることができ、より確実に蓋3が使用者の意図に反しバタンと不用意に閉まるのを防ぐことができる。
尚、上記実施の形態では、ヒンジ部6に設けた凸部7を、製品本体1に設けた突起8に当接させてクリック感を持たせるようにしたが、製品本体1に突起8を設けず、ヒンジ部6に設けた凸部7が、蓋3の開成時に製品本体1の表面だけと干渉するだけでもクリック感が得られることは言うまでも無い。
以上のように、本発明にかかるパン製造機は、使用者が意図しない時に不意に蓋が閉まるのを防ぐことができるもので、パン製造機に限らず、開閉自在の蓋を備えた各種機器にも広く適用可能である。
本発明の第1の実施の形態におけるパン製造機の断面図 同パン製造機の平面図 同パン製造機の要部拡大平面図 (a)同パン製造機の動作図(蓋が閉じた状態)(b)同パン製造機の動作図(蓋が開成途中の状態)(c)同パン製造機の動作図(蓋が開ききった状態) 従来のパン製造機の断面図
符号の説明
1 製品本体
2 焼成庫
3 蓋
4 軸
5 穴
6 ヒンジ部
7 凸部
8 突起
9 ヒンジ機構

Claims (6)

  1. 内部に焼成庫を有する製品本体と、ヒンジ部を有すると共に前記焼成庫上方を開閉自在に覆う蓋と、前記製品本体と前記蓋を連結するヒンジ機構を備え、前記ヒンジ機構は、前記ヒンジ部に形成された軸と、前記製品本体に設けられ前記軸を回動自在に軸支する穴とで構成され、前記穴は前記軸が上下方向に移動できるような形状とし、前記ヒンジ部に、前記蓋が開き切る前に前記製品本体と干渉する凸部を設けたパン製造機。
  2. 穴を略長円形状にして、軸が上下方向に移動できるようにした請求項1に記載のパン製造機。
  3. ヒンジ機構を一対設け、それぞれのヒンジ部に凸部を設けた請求項1又は2に記載のパン製造機。
  4. 凸部の断面を略三角形状とした請求項1〜3のいずれか1項に記載のパン製造機。
  5. 製品本体に、蓋の開成時に凸部と当接する突起を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のパン製造機。
  6. 製品本体に、蓋の開成時にそれぞれの凸部と当接する突起を設けた請求項3又は4に記載のパン製造機。
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