JP2008198153A - オンライン処理を継続させながらバッチ処理を行う連続運用システム - Google Patents
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Abstract
【課題】オンライン処理とバッチ処理を並行して行う連続運用システムの運用スケジュールの自由度を高める。
【解決手段】複数の運用グループに分類された複数のテーブルを記憶するマスタボリューム37と、バックアップボリューム47と、運用グループごとに複数のテーブルをマスタボリューム37からバックアップボリューム47へコピーするコピー処理部35と、バックアップボリュームにコピーされたバックアップテーブル一覧を抽出するDB管理部41と、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を定めるシノニム131と、テーブル一覧に含まれるテーブルについて、シノニム131が定めるアクセス先をバックアップボリューム47に設定するシノニム管理部15と、マスタボリューム37に記憶されているテーブルを利用したバッチ処理を行うバッチ処理装置5とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】複数の運用グループに分類された複数のテーブルを記憶するマスタボリューム37と、バックアップボリューム47と、運用グループごとに複数のテーブルをマスタボリューム37からバックアップボリューム47へコピーするコピー処理部35と、バックアップボリュームにコピーされたバックアップテーブル一覧を抽出するDB管理部41と、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を定めるシノニム131と、テーブル一覧に含まれるテーブルについて、シノニム131が定めるアクセス先をバックアップボリューム47に設定するシノニム管理部15と、マスタボリューム37に記憶されているテーブルを利用したバッチ処理を行うバッチ処理装置5とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、オンライン処理を継続させながらバッチ処理を行う連続運用システムの技術に関する。
長時間、連続でオンラインシステムを動作させるために、所定のタイミングでオンライントランザクションのアクセス先を待機系へ切り換える連続運用システムがある(例えば、特許文献1)。
特開2004−295605号公報
連続運用システムの一態様として、主に日中の時間帯を中心に、オンラインシステムとして種々のトランザクションを処理し、夜間バッチ処理においてその集計処理などを行うシステムがある。このようなシステムでは、翌日のオンライン処理の開始時刻までにバッチ処理を終了させるために、バッチ処理の開始時刻を早め、オンライン終了時刻になる前にオンライン処理と並行してバッチ処理を開始することがある。
このとき、オンライン処理及びバッチ処理の双方を安全に行うためには、バッチ処理でアクセスするデータとオンライン処理でアクセスするデータを分離する必要がある。そこで、現用系のデータを待機系へコピーして、現用系でバッチ処理を実行し、待機系でオンライン処理を行うようにして、オンライン処理とバッチ処理で利用するデータを分離することが行われる。
ところで、システムの運用スケジュールは、ユーザの要望に応じて自在に決められることが好ましい。例えば、上記のような連続運用システムでは、バッチ処理に長時間を要するものほど開始時刻を早めたいという要望がある。
そこで、本発明の目的は、オンライン処理とバッチ処理を並行して行う連続運用システムの運用スケジュールの自由度を高めることである。
本発明の別の目的は、オンライン処理とバッチ処理を並行して行う連続運用システムにおいて、個別のバッチ処理ごとに開始時刻を定めることができるようにすることである。
本発明の一実施態様に従うオンライン処理を継続させながらバッチ処理を行う連続運用システムは、それぞれが複数の運用グループのいずれかに属している複数のテーブルを記憶するマスタボリュームと、前記マスタボリュームのバックアップボリュームと、所定の運用スケジュールに従って、前記運用グループごとに、それぞれの運用グループに属する複数のテーブルを前記マスタボリュームから前記バックアップボリュームへコピーする手段と、前記バックアップボリュームにコピーされたバックアップテーブルの、前記運用グループごとのバックアップテーブル一覧を抽出する手段と、前記複数のテーブルのそれぞれについて、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を、前記マスタボリュームまたは前記バックアップボリュームのいずれか一方に定めるシノニムと、前記バックアップテーブル一覧に含まれるテーブルについて、前記シノニムが定めるアクセス先を前記バックアップボリュームに設定するシノニム管理手段と、前記コピー手段によるコピー終了後、前記マスタボリュームに記憶されている当該コピーに係る運用グループに属するテーブルを利用したバッチ処理を行う手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記マスタボリュームに記憶されているテーブルについて、前記運用グループごとのテーブル一覧であるマスタテーブル一覧を抽出する手段をさらに備え、前記シノニム設定手段は、前記マスタテーブル一覧に含まれるテーブルについて、前記シノニムのアクセス先をマスタボリュームに設定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記シノニム管理手段は、前記マスタテーブル一覧に含まれるテーブルのシノニムが存在しないときは、当該テーブルのシノニムを生成し、生成したシノニムのアクセス先をマスタボリュームに設定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記複数の運用グループのいずれかに対して、新規テーブルの登録及び既存テーブルの削除を行うテーブル管理手段をさらに備えてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る連続運用システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る連続運用システムの構成図である。
本システムは、同図に示すように、BLサーバ1と、DBサーバ3、4と、バッチ処理装置5とを備える。本実施形態では、DBサーバ(マスタ)3は、主に日中のオンライン時間帯に動作する現用系のDBサーバであり、DBサーバ(バックアップ)4は、夜間バッチの時間帯に動作する待機系のDBサーバである。BLサーバ1は、図1では一台だけ示しているが、複数台であってもよい。
本システムの動作概要は以下の通りである。すなわち、BLサーバ1は、所定のユーザリクエストを受け付けて、所定のオンライン処理を実行する。そのオンライン処理において、BLサーバ1は、データが記憶されているDBサーバ3または4に対してリクエストを送る。DBサーバ3及び4は、BLサーバ1からのリクエストを受け付けると、そのリクエストに応じた所定の処理を行う。これによりオンラインシステムとして動作する。一方、バッチ処理装置5は、DBサーバ3に記憶されているデータを用いてバッチ処理を行う。
BLサーバ1と、DBサーバ3、4と、バッチ処理装置5は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する各サーバ等1,3,4,5内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
以下、本システムの各構成要件について詳細に説明する。
BLサーバ1は、図1に示すように、AP11と、仮想データベース13と、シノニム管理部15とを備える。
AP(AP#1,AP#2)11は、ユーザリクエストに応じて、所定の業務処理を実行するアプリケーションソフトウェアである。AP11が各業務処理の中で、データにアクセスするときに、仮想データベース13に対してリクエストを送る。そして、AP11は、以下に説明するように、仮想データベース13経由でDBサーバ3、4へアクセスする。
仮想データベース13は、シノニム131と、DBリンク133とを備える。仮想データベース13は、AP11に対しては、自らがデータを管理するデータベースのごとく振る舞いつつ、DBサーバ3,4に対してAP11からのリクエストを送り、その処理結果を受け取る。
シノニム131は、AP11からのデータアクセスのリクエストを受け付けたときのアクセス先を定義する。つまり、シノニム131は、データが記憶されたテーブル単位に設けられていて、各テーブルに対するリクエストをDBサーバ3またはDBサーバ4のいずれへ送るかを定義する。
DBリンク133は、それぞれ、DBサーバ3とのインタフェースとなるDBリンク#1と、DBサーバ4とのインタフェースとなるDBリンク#2とがある。
各シノニム131は、アクセス先としてDBサーバ3が定義されているときは、DBリンク#1へリクエストを送り、アクセス先としてDBサーバ4のテーブルが定義されているときは、DBリンク#2へリクエストを送る。
シノニム管理部15は、DBサーバ3または4から送られてくるテーブル一覧に基づいて、このテーブル一覧に含まれるテーブルに対応するシノニム131のアクセス先を設定する。例えば、シノニム管理部15は、DBサーバ3送られてきたテーブル一覧に含まれるテーブルに対応するシノニム131のアクセス先を、テーブル一覧の送信元であるDBサーバ3が保持するテーブルへと切り換える。同様に、DBサーバ4送られてきたテーブル一覧については、そのテーブル一覧に含まれるテーブルに対応するシノニム131のアクセス先を、DBサーバ4が保持するテーブルへと切り換える。ここで、テーブル一覧に含まれるテーブルに対応するシノニム131が存在しないときは、シノニム管理部15がそのシノニム131を新たに生成して、テーブル一覧の送信元のDBサーバをアクセス先として設定する。
DBサーバ3は、データベース管理部31と、運用管理部33と、コピー処理部35と、マスタボリューム37とを備える。
マスタボリューム37には、複数のテーブルが記憶されている。本実施形態では、複数の運用グループが設けられていて、各テーブルは複数の運用グループのうちのいずれかに属している。例えば、図1の例では、テーブルA1,A2が運用グループA、テーブルB1,B2が運用グループBにそれぞれ属している。
本実施形態では、それぞれの運用グループごとに予め運用スケジュールが定められている。例えば、運用スケジュールでは、バッチ処理の開始時刻や、運用日付を1日進めて、DBサーバ3のデータを利用してオンライン処理を開始する時刻などが定められている。
データベース管理部31は、マスタボリューム37に記憶されているデータを管理する。例えば、データベース管理部31は、BLサーバ1からのリクエストに応じて、マスタボリューム37に記憶されているテーブル内のデータの読み出し及び書き込みを行う。また、データベース管理部31は、運用グループ単位に、各運用グループに属するテーブルのテーブル名一覧を生成して、BLサーバ1へ送信する。
また、データベース管理部31は、新規テーブルの登録及び既存テーブルの削除を行うことができる。データベース管理部31が新規テーブルを登録する際は、いずれかの運用グループに属するようにする。
運用管理部33は、運用グループごとの運用スケジュールを記憶し、その運用スケジュールに従ってテーブルの管理などを行う。例えば、運用管理部33は、運用スケジュールに従って、運用グループごとにデータをバックアップするようコピー処理部35へ指示したり、バッチ処理装置5へバッチ処理の開始を指示したりする。
コピー処理部35は、マスタボリューム37のデータをバックアップボリューム47へコピーする。例えば、コピー処理部35は、運用管理部33からの指示に従って、指定された運用グループのテーブルを、マスタボリューム37からバックアップボリューム47へコピーする。
DBサーバ4は、データベース管理部41と、バックアップボリューム47とを備える。
データベース管理部41は、バックアップボリューム47に記憶されているデータを管理する。例えば、データベース管理部41は、BLサーバ1からのリクエストに応じて、バックアップボリューム47に記憶されているテーブル内のデータの読み出し及び書き込みを行う。また、運用グループ単位でのマスタボリューム37からバックアップボリューム47へのデータコピーが終了すると、データベース管理部41は、そのコピーの終了後に、コピーされた運用グループに属するテーブルのテーブル名一覧を生成して、BLサーバ1へ送付する。
バッチ処理装置5は、バッチ処理部51,53を備える。例えば、バッチ処理部(A)51は、運用グループAのテーブルを更新するバッチ処理を行う。バッチ処理部(B)53は、運用グループBのテーブルを更新するバッチ処理を行う。
次に、バッチ処理を開始するときに、オンライン処理でアクセスするデータをマスタボリューム37からバックアップボリューム47への切り換え処理について説明する。
図2は、このバッチ処理のための切り換え手順を示すフローチャートである。
まず、DBサーバ3の運用管理部33が、運用スケジュールに従ってバッチ処理開始時刻が到来した運用グループの有無を判定する(S11)。バッチ開始時刻が到来した運用グループがあれば(S11:Yes)、コピー処理部35がその運用グループのテーブルを、マスタボリューム37からバックアップボリューム47へバックアップする(S12)。
バックアップが完了すると、DBサーバ4のデータベース管理部41がバックアップボリューム47にコピーされた運用グループについて、その運用グループに属するテーブルのテーブル名一覧を抽出して、BLサーバ1へ通知する(S13)。
テーブル名一覧の通知を受けたBLサーバ1のシノニム管理部15は、そのテーブル名一覧に含まれているテーブルに対応するシノニム131のアクセス先が、バックアップボリューム47になるように設定する(S14)。このとき、テーブル名一覧にテーブル名が含まれているが、対応するシノニム131が存在しないテーブルについて、シノニム管理部15が新たにシノニム131を生成する。
この後、この運用グループに対応するバッチ処理部が、マスタボリューム37を利用してバッチ処理を行う(S15)。
上記のようにしてバッチ処理開始時刻が到来した運用グループのシノニム131を切り換えることにより、この運用グループに属するテーブルについては、オンラインアプリケーションからのリクエストは、バックアップボリューム47にバックアップしたテーブルへアクセスされるようになる。これにより、マスタボリューム37のテーブルに対して、オンラインアプリケーションからのリクエストによるアクセスはなされないので、安全にバッチ処理を行うことができる。
次に、オンラインアプリケーションからアクセスするデータをマスタボリューム37に切り換えて、DBサーバ3がオンラインアプリケーションの処理を再開する手順について説明する。
図3は、オンライン処理のための切り換え手順を示すフローチャートである。
まず、DBサーバ3の運用管理部33が、オンライン開始時刻が到来した運用グループの有無を判定する(S21)。オンライン開始時刻が到来した運用グループがあれば(S21:Yes)、データベース管理部31がマスタボリューム37に記憶されているその運用グループから、その運用グループに属するテーブルのテーブル名一覧を抽出して、BLサーバ1へ通知する(S22)。
テーブル名一覧の通知を受けたBLサーバ1のシノニム管理部15は、そのテーブル名一覧に含まれているテーブルと対応するシノニム131のアクセス先がマスタボリューム37になるように設定する(S23)。このとき、テーブル名一覧にテーブル名が含まれているが、対応するシノニム131が存在しないテーブルについては、シノニム管理部131が新たにシノニム131を生成する。
上記のようにしてシノニム131のアクセス先をマスタボリューム37へ切り換えた後、オンライン開始時刻が到来した運用グループに属するテーブルを利用するオンライン処理を行う(S24)。
次に、図4は、上記のような構成を備えたシステムを用いた運用の一例を示す。
本システムは、運用日付“N”として所定の時刻からオンライン処理が開始される。このオンライン処理には、例えば、図4に示すようにサブシステムA及びBが含まれる。主に日中のオンライン時間帯では、サブシステムA及びBからのデータアクセスのリクエストは、DBサーバ3へ送られて、マスタボリューム37のデータが利用される。
ここで、サブシステムAは、AP#1を利用したオンライン処理Aを行って、運用グループAに属するテーブルA1,A2のデータを更新し、サブシステムBは、AP#2を利用したオンライン処理Bを行って、運用グループBに属するテーブルB1,B2のデータを更新する。
オンラインのトランザクション量が減ってきて、バッチ処理Bの開始時刻(例えば午後9時)になると、運用グループBに属するテーブルは、上述の要領でマスタボリューム37からバックアップボリューム47へコピーされ、オンライン処理Bのアクセス先がバックアップボリューム47へ切り換えられる。その結果、オンライン処理BのリクエストはDBサーバ4へ送られ、バックアップボリューム47のデータが利用される。これにより、バッチ処理BはDBサーバ3のマスタボリューム37を利用した処理が可能となり、その処理を開始する。
つぎに、バッチ処理Aの開始時刻(例えば午後11時)になると、運用グループAについて、上述の要領でマスタボリューム37からバックアップボリューム47へのコピーが行われ、オンライン処理Aのアクセス先もバックアップボリューム47へ切り換えられる。この結果、オンライン処理Aについても、そのリクエストはDBサーバ4へ送られ、バックアップボリューム47のデータが利用される。これにより、バッチ処理AもDBサーバ3のマスタボリューム37を利用した処理が可能となり、その処理を開始する。
この後、バッチ処理A,Bのそれぞれの処理が終了し、所定の時刻になると、翌運用日付“N+1”のオンライン処理が開始される。
ここで、バッチ処理Bの開始時刻後、バッチ処理Aの開始時刻前の時間帯におけるシステムの動作イメージを図5に示す。
まず、運用グループBに属するテーブルB1,B2のデータは、マスタボリューム37からバックアップボリューム47へ既にバックアップ済みである。また、テーブルA1,A2のシノニム131は、アクセス先としてDBサーバ3が定義され、テーブルB1,B2のシノニム131は、アクセス先としてDBサーバ4が定義されている。
このときに、オンライン処理Aに係るAP#1が、テーブルA1,A2に対するリクエストを発行する。このリクエストは、テーブルA1,A2に対応するシノニム131によってDBリンク#1へ割り当てられて、DBサーバ3へ送られる。
また、オンライン処理Bに係るAP#2が、テーブルB1,B2に対するリクエストを発行する。このリクエストは、テーブルB1,B2に対応するシノニム131によってDBリンク#2へ割り当てられて、DBサーバ4へ送られる。
この結果、マスタボリューム37の運用グループBに属するテーブルB1,B2に対しては、オンラインアクセスがない。従って、バッチ処理Bは、テーブルB1,B2の更新を含む処理を安全に実行することができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1…BLサーバ、3,4…DBサーバ、5…バッチ処理装置、13…仮想データベース、15…シノニム管理部、31,41…データベース管理部、33…運用管理部、35…コピー処理部、37…マスタボリューム、47…バックアップボリューム。
Claims (6)
- オンライン処理を継続させながらバッチ処理を行う連続運用システムであって、
それぞれが複数の運用グループのいずれかに属している複数のテーブルを記憶するマスタボリュームと、
前記マスタボリュームのバックアップボリュームと、
所定の運用スケジュールに従って、前記運用グループごとに、それぞれの運用グループに属する複数のテーブルを前記マスタボリュームから前記バックアップボリュームへコピーする手段と、
前記バックアップボリュームにコピーされたバックアップテーブルの、前記運用グループごとのバックアップテーブル一覧を抽出する手段と、
前記複数のテーブルのそれぞれについて、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を、前記マスタボリュームまたは前記バックアップボリュームのいずれか一方に定めるシノニムと、
前記バックアップテーブル一覧に含まれるテーブルについて、前記シノニムが定めるアクセス先を前記バックアップボリュームに設定するシノニム管理手段と、
前記コピー手段によるコピー終了後、前記マスタボリュームに記憶されている当該コピーに係る運用グループに属するテーブルを利用したバッチ処理を行う手段と、を備える連続運用システム。 - 前記マスタボリュームに記憶されているテーブルについて、前記運用グループごとのテーブル一覧であるマスタテーブル一覧を抽出する手段をさらに備え、
前記シノニム設定手段は、前記マスタテーブル一覧に含まれるテーブルについて、前記シノニムのアクセス先をマスタボリュームに設定することを特徴とする請求項1記載の連続運用システム。 - 前記シノニム管理手段は、前記マスタテーブル一覧に含まれるテーブルのシノニムが存在しないときは、当該テーブルのシノニムを生成し、生成したシノニムのアクセス先をマスタボリュームに設定することを特徴とする請求項2記載の連続運用システム。
- 前記複数の運用グループのいずれかに対して、新規テーブルの登録及び既存テーブルの削除を行うテーブル管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の連続運用システム。
- それぞれが複数の運用グループのいずれかに属している複数のテーブルを記憶するマスタボリュームから、所定の運用スケジュールに従って、前記運用グループごとに、それぞれの運用グループに属する複数のテーブルを、バックアップボリュームへコピーするステップと、
前記バックアップボリュームにコピーされた前記運用グループのバックアップテーブルのテーブル一覧を抽出するステップと、
前記複数のテーブルのそれぞれについて、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を、前記マスタボリュームまたは前記バックアップボリュームのいずれか一方に定めるシノニムに対して、前記テーブル一覧に含まれるテーブルと対応するシノニムが定めるアクセス先を前記バックアップボリュームに設定するステップと、
前記マスタボリュームに記憶されている前記コピーに係る運用グループに属するテーブルを利用したバッチ処理を行うステップと、を有するオンライン処理を継続させながらバッチ処理を行うためのオンラインアプリケーションのアクセス先の切り換え方法。 - オンライン処理を継続させながらバッチ処理を行うために、オンラインアプリケーションのアクセス先の切り換えるためのコンピュータプログラムであって、
それぞれが複数の運用グループのいずれかに属している複数のテーブルを記憶するマスタボリュームから、所定の運用スケジュールに従って、前記運用グループごとに、それぞれの運用グループに属する複数のテーブルを、バックアップボリュームへコピーするステップと、
前記バックアップボリュームにコピーされた前記運用グループのバックアップテーブルのテーブル一覧を抽出するステップと、
前記複数のテーブルのそれぞれについて、オンラインアプリケーションからのアクセス要求を受けたときのアクセス先を、前記マスタボリュームまたは前記バックアップボリュームのいずれか一方に定めるシノニムに対して、前記テーブル一覧に含まれるテーブルと対応するシノニムが定めるアクセス先を前記バックアップボリュームに設定するステップと、
前記マスタボリュームに記憶されている前記コピーに係る運用グループに属するテーブルを利用したバッチ処理を行うステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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