JP2008197932A - 画像ファイル管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の画像データの管理方法においては、すべての画像データをいずれかのグループに分類することを前提としている。また、画像データは一のみのカテゴリに分類する(複数のカテゴリには属さない)ことが前提となっているが、画像データの内容によっては複数のグループに属すべき画像データもある。
【解決手段】画像ファイルを複数保持し、画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付し、保持されている画像ファイル一覧を表示する際に、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表としてサムネイルを表示させ、グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを表示させるように制御することを特徴とする画像ファイル管理装置を提案する。
【選択図】図1

Description

画像ファイルを管理用のグループに分類して一覧表示する画像ファイル管理装置に関する。
従来、デジタルカメラで撮影した画像データなどをパソコンのハードディスク等へ記録して保存しておく際に、画像データの管理を容易とするために、画像データをいくつかのカテゴリに分類して記録しておく方法が一般的となっている。例えば特許文献1においては、デジタルカメラ等で撮影して得られたデジタル画像情報をカテゴリに応じた単位のグループに自動的に分類するための発明が開示されている。
特開2003−67722公報
しかしながら、特許文献1においては、すべての画像データをいずれかのグループに分類することを前提としているが画像データの内容によってはいずれのグループにも属さないような画像データも存在しうる。また、画像データは一のみのカテゴリに分類する(複数のカテゴリには属さない)ことが前提となっているが、画像データの内容によっては複数のグループに属すべき画像データもあり、そのような場合には無理に一のカテゴリを選択して分類すると後で画像データを探す際にどこに分類したか分からなくなるなど、かえって使い勝手が悪くなるという問題もあった。
そこで本発明においては、1画像分の画像データを含む画像ファイルを複数保持し、画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付し、保持されている画像ファイル一覧を表示する際に、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表として一覧中にサムネイルを表示させ、グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを一覧中に表示させるように制御することを特徴とする画像ファイル管理装置を提案する。また、グループ識別情報を付与する際に、一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付け可能となっていてもよい。
図1は、本発明に係る画像ファイル管理装置における一覧表示方法を例示する図である。領域0101は、例えば画像ファイルを画像ファイル管理装置に保存した日時等の画像ファイルに関する付随的情報を表示するための領域である。また、領域0102は画像ファイルを一覧表示するための表示領域である。画像ファイルは一覧表示される際には、通常、サムネイル画像が表示される。マーク0105が付されているサムネイル0103は複数の画像ファイルがグルーピングされていることを表すサムネイルであり、マーク0105が付されていないサムネイル0104はいずれのグループにも属しない画像ファイルのサムネイルである。このように、画像ファイルはグルーピングされていものとグルーピングされていないものとが混在し、さらにこれらは同一の表示領域0102に表示される。また、複数の画像ファイルがグルーピングされていることを示すサムネイル0103は、そのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表としてサムネイル表示させるものである。よって、従来のようなフォルダ形式等で表示しないことにより、例えばグループが不要となった場合でもグループを削除したりする手間が省ける。また、画像ファイルをグルーピングする場合にも、フォルダ(グループ)を予め作成しておく等の作業が不要であり、簡単な操作によって複数の画像ファイルをグルーピングすることが可能となっている。
本発明の画像ファイル管理装置によれば、グルーピングした画像ファイルとグルーピングしていない画像ファイルを同列に表示することが可能であり、簡単な方法により画像ファイルのグルーピングを行なうことができる。また、一の画像ファイルを複数のグループに分類させることも可能であるため、よりユーザの感覚に沿った分類を行なうことができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。実施形態1は、主に請求項1、2、4などについて説明する。実施形態2は、主に請求項3などについて説明する。
(実施形態1)
(実施形態1:概要)本実施形態は、1画像分の画像データを含む画像ファイルを複数保持し、画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付し、保持されている画像ファイル一覧を表示する際に、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表としてサムネイルを表示させ、グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを表示させるように制御することを特徴とする画像ファイル管理装置について説明する。また、グループ識別情報を付与する際には一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付け可能であることを特徴とする画像ファイル管理装置についても説明する。
(実施形態1:構成)本実施形態に係る画像ファイル管理装置の機能ブロック図を図2に例示する。画像ファイル管理装置(0200)は、「画像ファイル保持部」(0201)と、「グループ識別情報付与部」(0202)と、「一覧表示部」(0203)と、「制御部」(0204)と、を有する。
なお、以下に詳述する本発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インターフェイス、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。(明細書の全体を通じて同様である。)
「画像ファイル保持部」(0201)は、1画像分の画像データを含む画像ファイルを複数保持する機能を有する。ここで、「画像ファイル」とは画像を構成するための画像データを含むものであるので、画像データのみから構成されていてもよいし画像データ以外の情報が含まれていてもよい。例えば、画像データが生成された日時(デジタルカメラで撮影した日時等)、画像の大きさ、画素数、解像度、ファイル形式等を示す情報が含まれている場合が考えられる。また、画像ファイルのファイル形式は特に問わない。具体的には、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)、TIFF(Tagged Image File Format)、ビットマップ、Exif(Exchangeable Image File Format)などが挙げられる。また、画像ファイルに付随して画像ファイルのサムネイルも一緒に保持していてもよい。なお、画像ファイル保持部はハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置が該当する。特に不揮発性の記憶装置が好適であると思われるがこれに限定するものではない。さらに、画像ファイル管理装置に固定される記憶装置であってもよいし着脱可能な記憶装置であってもよい。
「グループ識別情報付与部」(0202)は、画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付ける機能を有する。「画像ファイルが属する管理用のグループ」とは、すなわち画像ファイルを分類するためのグループでありユーザが任意に決定することができる。具体的には、例えば、家族旅行、運動会、誕生日、等のようにイベントごとのグループや、お父さん、お母さん、友人、等のように被写体の人物ごとのグループなどが想定される。また、グループに属する画像ファイルは複数でなくとも一つのみであってもよい。また、グループ識別情報付与部では図3に例示するような画像ファイルとグループを関連付けた情報を保持していることが想定される。図3において、「画像ID」は画像ファイルを識別するための識別子であり、「ファイル名」は画像ファイルのファイル名を示す。「グループID」は画像ファイルが属するグループを示す識別子であり、「グループ名」は画像ファイルが属するグループのグループ名である。ここでのグループ名において、‘箱根への旅行’とは家族で箱根へ旅行した際に撮影した画像ファイルであり、‘花子の誕生日’とは花子さんの誕生日のお祝いの際に撮影した画像ファイルであり、‘風景’とは自宅付近を散歩した際に撮影した画像ファイルである。また、図3においては、画像ID‘001’と‘002’の画像ファイルは同じグループ‘G01(箱根への旅行)’に関連付けられており、画像ID‘003’と‘005’の画像ファイルは同じグループ‘G02(花子の誕生日)’に関連付けられていることが分かる。つまり、グループ識別情報付与部は図3のような情報をデータベース等としてハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置に保持している。なお、図3に例示した情報の構造は概念的なものであり、図3に示した構造に限定されるものではない。さらに、このような情報を実現するための方法は様々な方法があり得る。例えばデータベースによって実現することも可能であるし、各情報の関係を示すポインタによって表すことも可能である。また、情報を保持する記憶装置は不揮発性の記憶装置が好適であると思われるがこれに限定するものではない。さらに、画像ファイル管理装置に固定される記憶装置であってもよいし着脱可能な記憶装置であってもよい。
「一覧表示部」(0203)は、画像ファイル保持部に保持されている画像ファイル一覧を表示する機能を有する。一覧を表示する際には、原則、サムネイルが表示されるが、サムネイルに代えてファイル名やファイルID等であっても同様の効果がある。一覧表示部は、ディスプレイ等の表示装置および表示装置に画像ファイル一覧を表示するためのグラフィックカード、表示用プログラムなどを含む。なお、後述する制御部(0204)によって制御されて画像ファイル一覧を表示する。
「制御部」(0204)は、一覧表示部が一覧を表示する際に、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表として一覧中にサムネイルを表示させ、グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを一覧中に表示させるように一覧表示部を制御する機能を有する。
図4は、制御部による制御の一例を示す概念図である。P1、P2、P3、・・・、P9は画像ファイルを示す。すなわち、最初に9つの画像ファイル(0401)が存在していたとする。これに対しユーザがP2、P3、P4、P5を一つのグループ(G1)に指定し、さらに、P7、P8を別の一つのグループ(G2)に指定したとする。この場合、一覧表示部における表示方法としては、例えば(a)のようにグループ化されていない各画像ファイルとグループ化された画像ファイルのサムネイルの位置関係をそのままにして表示する場合や、(b)のようにグループ化された画像ファイルを先頭のほうにまとめて表示し、その後ろにグループ化されていない各画像ファイルのサムネイルを表示する方法などが考えられる。なお、図4は一例であるのでこれら以外の表示方法であってももちろん構わない。
また、「グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表としてサムネイルを表示」する場合の具体例を図5に示す。例えば、画像ファイル0501、0502、0503、0504を同一グループにグルーピングしたとすると、このうちの画像ファイル0501のサムネイルをその代表として(0505)一覧表示の際に表示する。この時、サムネイル0505をそのまま示したのではグルーピングされていない画像ファイル0501の場合と見分けがつかないため、一以上の画像ファイルがグルーピングされていることを示すマーク(0506)を一緒に表示するようにする。サムネイルにマーク0506を一緒に表示する場合には、サムネイル画像自体を加工してマーク付きのサムネイル画像を生成して表示してもよいし、表示する際だけサムネイルとマークを重畳して表示するようになっていてもよい。なお、画像ファイルがグルーピングされていることを示すためには、図5に例示したようなマーク以外にも、アイコン、文字などによって示すようになっていてもよい。なお、グループに属する画像ファイルのうち代表とする画像ファイルを選択する方法は様々に考えられる。例えば、画像ファイルの作成日時が一番古いもの若しくは新しいもの、ユーザが任意で選択する、等の方法が考えられる。
また、グループ識別情報付与部は、一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付け可能となっていてもよい。図6に具体例を示す。図4と同様にP1からP9までの画像ファイル(0601)があり、これらに対してP2、P3、P4、P5を一つのグループ(G1)に指定し、P5とP8を一つのグループ(G2)に指定する。すなわち画像ファイルP5はグループG1にも属しグループG2にも属することとなる。このように一の画像ファイルを複数のグループに分類することができる。なお、この場合も一覧表示する際には図4と同様に(a)、(b)のような一覧表示方法が考えられる。また、このように一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付ける場合には、グループ識別情報付与部が保持している情報は図7のようになっていると考えられる。つまり一の画像ID(画像ファイル)に対して一以上のグループID(グループ)が関連付けられる。なお、図7に例示した情報の構造は概念的なものであり、図7の構造に限定されるものではないことは図3と同様である。さらに、このような情報を実現するための方法は様々な方法があり得る。例えばデータベースによって実現することも可能であるし、各情報の関係を示すポインタによって表すことも可能である。
図8は、画像ファイル一覧を表示する際のハードウェア上における処理の具体例を示す。画像ファイル(サムネイル)はハードディスクに保存されており、図3や図7に例示したような情報(ここでは、「グループ情報」と称す)は記憶装置に記憶されているとする。また、一覧表示を制御するための制御プログラムも記憶装置に保持されている。画像ファイル一覧を表示するためには、まず制御プログラムがメインメモリに展開される(0801)。次に、グループ情報もメインメモリに格納される(0802)。格納されたグループ情報に基づいて、一覧表示すべき画像ファイル(サムネイル)がハードディスクから読込まれる(0803)。ここでグループ化されている画像ファイルを示すサムネイルには図5にて例示したようなマークを付する等して、一覧表示用のサムネイルが生成されメインメモリに格納される。表示用サムネイルはVideo RAM(VRAM)に展開された後(0804)、ディスプレイ等へ一覧表示される(0805)。なお、図8を用いて説明したハードウェア上の処理はあくまで処理の概要を説明するものである。
(実施形態1:処理の流れ)図9は、本実施形態に係る画像ファイル管理装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
最初に、画像ファイル一覧を表示する旨の一覧表示命令を取得する(S0901)。次に、一覧表示の対象となる複数の画像ファイルがグループIDと関連付けられているか順次、判断していく(S0902)。関連付けられているとの判断である場合には、同一グループIDが関連付けられている画像ファイルのいずれか一を代表サムネイルとして取得する。なお、すでに同一グループにおいて代表サムネイルが取得されている場合にはここでは処理を行なわない(S0903)。関連付けられていないとの判断である場合には、表示対象画像ファイルのサムネイルを取得する(S0904)。次に、表示すべきサムネイルを全て取得したか判断する(S0905)。全て取得していない場合にはステップS0902に戻る。また、全て取得している場合には、サムネイルの一覧表示を行なう(S0906)。尚、一覧表示命令取得時点でサムネイル表示がない状態でも画面を表示し、1つのサムネイルデータ取得毎にサムネイルを表示してもかまわない。最後に、処理を終了するか否かを判断し(S0907)、終了しない場合にはステップS0901に戻る。
なお、図9のフロー図は、計算機に実行させるプログラムの処理フロー図とみなすことも可能である。さらに、このようなプログラムをフレキシブルディスク等の媒体に記録することも可能である。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係る画像ファイル管理装置によれば、グルーピングした画像ファイルとグルーピングしていない画像ファイルを同列に表示することが可能であるため、後述するように簡単な方法により画像ファイルのグルーピングを行なうことができる。また、一の画像ファイルを複数のグループに分類させることも可能であるため、よりユーザの感覚に応じた分類を行なうことができる。
(実施形態2)
(実施形態2:概要)本実施形態は、関連付けられるべき画像ファイルを示すサムネイル又は/及び複数の画像ファイルが属するグループを代表するサムネイルを複数選択するための選択手段と、選択手段にて選択された複数の画像ファイルを同一グループとすることを決定するグループ決定手段とを有する画像ファイル管理装置について説明する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係る画像ファイル管理装置の機能ブロック図を図10に例示する。画像ファイル管理装置(1000)は、「画像ファイル保持部」(1001)と、「グループ識別情報付与部」(1002)と、「一覧表示部」(1003)と、「制御部」(1004)と、を有する。グループ識別情報付与部(1002)は、「選択手段」(1005)と、「グループ決定手段」(1006)を有する。「選択手段」(1005)と「グループ決定手段」(1006)以外の構成については前述した通りであるので、ここでの説明は省略する。
「選択手段」(1005)は、関連付けられるべき画像ファイルを示すサムネイル又は/及び複数の画像ファイルが属するグループを代表するサムネイルを複数選択する機能を有する。図11は選択手段による選択方法の具体例を示す。まず、(a)に示すようにP1、P2、P3、・・・、P9の画像ファイル(1101)が存在し、これらに対してP2、P3、P4、P5を一つのグループ(G1)とし、P7とP8を別の一つのグループ(G2)とするために選択して同一グループとすることを決定したとする。すると一覧表示部においては、例えば(b)のようにサムネイルが一覧表示されることとなる(1102)。さらに、グループG1を代表するサムネイルとP6のサムネイルを選択して同一グループとすることを決定したとすると、新たなグループG1としてグルーピングすることができる。すなわち、グループG1にはP2、P3、P4、P5、P6が属することとなる。これにより、一覧表示部においては(c)のようにサムネイルが表示されることとなる(1103)。なお、ここでサムネイルG1をクリック等して選択した場合にはさらに展開してG1に属するP2、P3、P4、P5、P6を一覧表示するようになっていてもよい(1104)。
また、「グループ決定手段」(1006)は、選択手段にて選択された複数の画像ファイルを同一グループとすることを決定する機能を有する。例えば、一覧表示されているサムネイルをカーソル移動等により選択し、決定ボタンにてグルーピングの決定をする場合には、カーソル移動等して選択するための処理を行なう処理機構が選択手段(1005)に該当し、決定ボタンにてグルーピングの決定をするための処理を行なう処理機構がグループ決定手段に該当する。また、グループ決定手段によって複数の画像ファイルが同一グループとすることが決定されると、グループ識別情報付与部(1002)が保持している図3や図7に例示した情報が更新されることとなる。
図12は、複数の画像ファイルを選択して一のグループとする場合の具体例を示す。まず、(a)のように表示領域1201に画像ファイルの一覧表示がなされている。この状態でユーザが機能メニューボタン(1202)をクリック等して選択したとすると(b)の画面表示に遷移し、グループを設定する画面になる。ここで「グループ作成」を選択すると(c)の画面表示に遷移し、グルーピングする画像ファイルを選択する画面になる。ここで、例えばカーソル移動やクリック等の操作によりP5、P6、P7、P8、P9が選択されたとする(1203)。この状態でグループ化ボタン(1204)が選択されるとP5、P6、P7、P8、P9が同一グループとして設定される。すると、(d)のようにサムネイルP4の次にP5、P6、P7、P8、P9のいずれか一のサムネイルがグルーピングされていることを示すマークとともに表示され(1205)、その後にサムネイルP10以降が表示されることとなる。
図13は、すでにグループ化されている画像ファイルのサムネイルとグループ化されていない画像ファイルのサムネイルを選択して一のグループとする場合の具体例を示す。まず、(a)に示すようにグルーピングされている画像ファイルを示すサムネイルG1、G2、G3の後に、グルーピングされていない画像ファイルのサムネイルP1、P2、・・・、P15が表示されている。この状態でユーザが機能メニューボタン(1302)をクリック等して選択したとすると(b)の画面表示に遷移し、グループを設定する画面になる。ここで「グループ作成」を選択すると(c)の画面表示に遷移し、グルーピングする画像ファイルを選択する画面になる。ここで、例えばカーソル移動やクリック等の操作によりG3、P1、P2が選択されたとする(1303)。この状態でグループ化ボタン(1304)が選択されるとG3、P1、P2が同一グループとして設定される。すると、(d)のようにサムネイルG3の次にサムネイルP3以降が表示されることとなる。
なお、以上の具体例に示した以外にも、すでにグループどうしを選択してグループ化する場合もあり得る。また、従来のコンピュータのオペレーションシステム等で採用されているフォルダ形式との違いは、例えばグループに属する画像ファイルが存在しなくなりグループが不要となった場合でもグループを削除したりする手間が省ける。また、画像ファイルをグルーピングする場合にも、フォルダ(グループ)を予め作成しておく等の作業が不要であり、簡単な操作によって複数の画像ファイルをグルーピングすることが可能となっている。
(実施形態2:その他の具体例)
図14A、図14Bは、グループ化されている画像ファイルをグループから解除する場合の具体例を示す。まず、(a)に示すようにグルーピングされている画像ファイルを示すサムネイルG1、G2、G3の後に、グルーピングされていない画像ファイルのサムネイルP1以降が表示されている。なお、グループG3にはP5、P6、P7、P8、P9、P10の画像ファイルがグルーピングされており、よって、サムネイルP4の次はサムネイルP11となっている。ここで、サムネイルG3が選択されたとすると、(b)の画面表示に遷移し、グループG3にグルーピングされている画像ファイルのサムネイルが一覧表示される。ここで、例えば画像ファイルP7(1401)をグループG3から除外する場合には、サムネイルP7(1401)を選択して機能メニューボタンを押下すると、(c)の画面表示に遷移し、本当にP7をグループから解除してよいかを確認する画面が表示される。ここで、「する(OK)」が選択されると、(d)の画面表示に遷移し、画像ファイルP7が除外されたためP5、P6、P8、P9、P10が一覧表示される。この状態で初期画面に戻ると、サムネイルP4の次にグループから除外されたP7のサムネイル(1402)が表示されることとなる。
(実施形態2:処理の流れ)図15は、本実施形態に係る画像ファイル管理装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
最初に、一覧表示されている画像ファイルのサムネイルに対して、関連付けられるべき画像ファイルを示すサムネイル又は/及び複数の画像ファイルが属するグループを代表するサムネイルが複数選択される(S1501)。次に、ステップS1501にて選択された複数の画像ファイルを同一グループとすることが決定される(S1502)。次に、ステップS1502における決定に応じてグループ識別情報が付与され、若しくは必要に応じて変更される(S1503)。次に、付与(変更)されたグループ識別情報に基づいて画像ファイル一覧が表示される(S1504)。処理を終了するか否かを判断し(S1505)、終了しない場合にはステップS1501に戻る。
(実施形態2:効果)本実施形態に係る画像ファイル管理装置によれば、画像ファイルを示すサムネイル又は/及び複数の画像ファイルが属するグループを代表するサムネイルを複数選択して同一グループとすることができる。
本発明に係る画像ファイル管理装置における一覧表示方法の一例図 実施形態1に係る画像ファイル管理装置の機能ブロック図 グループ識別情報付与部が保持する情報の一例図 制御部による制御の一例を示す概念図 グループに属する画像ファイルのサムネイル表示の具体例を示す図 一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付ける場合の一例を示す概念図 グループ識別情報付与部が保持する情報の一例図 画像ファイル一覧を表示する際のハードウェア上における処理動作の一例図 実施形態1に係る画像ファイル管理装置の処理の流れを示すフロー図 実施形態2に係る画像ファイル管理装置の機能ブロック図 選択手段による選択方法の一例を示す概念図 複数の画像ファイルを選択して一のグループとする場合の一例図 グループ化されている画像ファイルのサムネイルとグループ化されていない画像ファイルのサムネイルを選択して一のグループとする場合の一例図 グループ化されている画像ファイルをグループから解除する場合の一例図 グループ化されている画像ファイルをグループから解除する場合の一例図 実施形態2に係る画像ファイル管理装置の処理の流れを示すフロー図
符号の説明
0101 付随的情報を表示する領域
0102 画像ファイルを一覧表示する表示領域
0103 複数の画像ファイルがグルーピングされていることを示すサムネイル
0104 いずれのグループにも属しない画像ファイルのサムネイル
0105 グルーピングされていることを示すためのマーク

Claims (4)

  1. 1画像分の画像データを含む画像ファイルを複数保持可能な画像ファイル保持部と、
    画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付可能なグループ識別情報付与部と、
    画像ファイル保持部に保持されている画像ファイル一覧を表示する一覧表示部と、
    一覧表示部が一覧を表示する際に、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表として一覧中にサムネイルを表示させ、グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを一覧中に表示させるように一覧表示部を制御する制御部と、
    を有する画像ファイル管理装置。
  2. グループ識別情報付与部は、一の画像ファイルに対して複数のグループ識別情報を関連付け可能である請求項1に記載の画像ファイル管理装置。
  3. グループ識別情報付与部は、
    関連付けられるべき画像ファイルを示すサムネイル又は/及び複数の画像ファイルが属するグループを代表するサムネイルを複数選択するための選択手段と、
    選択手段にて選択された複数の画像ファイルを同一グループとすることを決定するグループ決定手段と、
    を有する請求項1又は2に記載の画像ファイル管理装置。
  4. 1画像分の画像データを含む画像ファイルを複数保持する画像ファイルの管理方法であって、
    画像ファイルが属する管理用のグループを示すグループ識別情報を画像ファイルごとに関連付するグループ識別情報付与ステップと、
    保持されている画像ファイル一覧を表示する一覧表示ステップであって、前記一覧表示ステップにおいて、グループ識別情報にて同一グループに属する画像ファイルはそのグループに属する画像ファイルのいずれか一を代表として一覧中にサムネイルを表示し、
    グループに属さない画像ファイルはその画像ファイルのサムネイルを一覧中に表示する一覧表示ステップと、
    を有する画像ファイル管理方法。
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