JP2008197066A - リングレーザージャイロ - Google Patents

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Abstract

【課題】ディザースプリングとブロックの接合構造にディザ角振動伝達に十分な接合強度を備えるリングレーザージャイロを供給する。
【解決手段】回転運動を検出するブロック61と、リングレーザージャイロにディザー角振動を印加するために、ブロック61の中央部の円形貫通穴62に装着されて、円筒形の外周壁64と、中心から外周壁64に向かって、放射方向に伸長する複数の腕68を有するディザースプリング63と、を備える前記ジャイロにおいて、ディザースプリング63の外周壁64の外周面64a上には、ディザースプリング63の軸線と平行な直線状の凸部66、あるいは溝72が複数の腕68の隣接間にそれぞれ備えられ、ブロック61の貫通穴62の内周面62a上には、凸部66あるいは溝72にそれぞれ嵌合された直線状溝72あるいは凸部82が備えられていることを特徴とするリングレーザージャイロ。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、航空機その他の運動体の慣性基準装置として角速度を検出するリングレーザージャイロに関する。
図8を参照して従来のリングレーザージャイロを簡単に説明する。なお、図8はリングレーザージャイロの入力軸線と垂直な断面で切った断面図(以下、単に、断面図という)である。ブロック11は多角形(図8では三角形)であり、ブロック11内にその多角形の各頂点に反射鏡13a、14、15を設けて、三角形の閉塞光路12が形成される。閉塞光路12にはレーザ媒質が封入され、閉塞光路12の二個の辺には陽極16、17かつ、これら両辺間の辺に陰極18が設けられている。光路長制御用アクチュエータ19は光路長制御用の反射鏡15を変位させる。
また、ブロック11では陽極16、17と陰極18との間に高電圧を印加し、プラズマ放電を発生させて、レーザ媒質を励起し、閉塞光路12に時計方向と反時計方向に通過する2つのレーザ光を発振させる。この状態で、ブロック11に閉塞光路12の軸線(入力軸)を中心とする角速度が入力すると、2つのレーザ光に光路差が生じ、その光路差が2つのレーザ光間に発振周波数差を生じさせる。
レーザ光の取り出しは、反射鏡13aを介して行われる。取り出された2つのレーザ光をプリズム29と反射鏡13bとを介して、重ね合わせることにより、干渉縞が出来る。この干渉縞から入力角速度を光検出器27で検知する。
ところで、リングレーザージャイロには、低角速度入力時において、角速度を検出できない状態(ジャイロの不感帯)を起こすロックイン現象がある。ロックイン現象を回避するために、リングレーザージャイロに対して、入力軸廻りにディザー角振動を与え、低角速度も検出できるようにする方法がある。
リングレーザージャイロにディザー角振動を印加するために、ディザースプリング21をブロック11の中央付近に配置する。ブロック11の中央付近に円形の貫通穴28を設け、ディザースプリング21を貫通穴28の内側に挿入する。
また、ブロック11は熱膨張率が小さいガラス製であるのに対し、ディザースプリング21は金属性のため、その熱膨張率はブロック11より大きい。特許文献1に示すように、ディザースプリング21の熱膨張による応力がブロック11に伝わるのを緩和する構造が考案されている。
ディザースプリング21は外周壁26とその中心24から放射方向に伸張した複数の腕23(図1では腕23は3本)を有する。各腕23の両側面に、圧電素子25、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を取り付ける。圧電素子25に交流電圧を印加させることにより、ブロック11に対して、ディザー角振動を与える。このディザー角振動を起こす機構をディザー機構という。リングレーザージャイロから検出される角速度ωは、リングレーザージャイロの外部からの角速度ωとディザー機構のディザー角振動による角速度ωが合わさった角速度である。よって、外部入力角速度ωは、検出される角速度ωからディザー機構による角速度ωを差し引くことにより、求まる。
リングレーザージャイロの誤差要因に、ディザー機構による角速度ωを差し引く際の値の不正確さに起因するものや、ディザー角振動の振幅や周波数の不安定性に起因するもの等がある。ディザー角振動を伝えるディザースプリングとブロックの接合方法はディザー角振動の正確さと安定性に関わるので、リングレーザージャイロの性能に大きな影響を与える。
ディザースプリング21の外周壁26と腕23とは接続部31により接続される。外周壁26において、隣接する接続部31間の中間部は、腕23がないので、剛性が低い。隣接する接続部31間の中間部に、外周壁26の外周面上より放射外方に突出部32が形成される。
ディザースプリング21をブロック11の貫通穴28に装着して組み立てる。その装着により、突出部32の突出端面(以下、接合面という)32aを、ブロック11の貫通穴28の内周面35と接合させる。この接合方法としては、接合面32aに接着剤を塗布して接合する、または、単に圧入することも出来る。
図9に突出部32近辺を拡大した断面図を示す。図9では、接合面32aとブロック11の内周面35とが接着剤層33により接合された状態を示している。ブロック11の内周面35とディザースプリング21の外周壁26の外周面との間に、突出部32の突出長だけ、空間36が形成される。この結果、ディザースプリング21が熱膨張しても、熱膨張による応力がブロック11に伝達されるのは、外周壁26中の剛性が低い突出部32の接合面32aを介して行われるため、ディザースプリング21の熱膨張による応力は緩和される。
特公平8−34326号公報
ディザースプリング21の熱膨張による応力の向きは、ディザースプリング21の半径方向外方である。外周壁26において、外周壁26と腕23とが接続される接続部31の剛性が高く、ブロック11と接合する突出部32は外周壁26の剛性が低い中間部に設けられている。よって、外周壁26の全周に対して、突出部32が小さいほど、つまり突出部32の接合面32aの面積がより小さければ、ブロック11へ伝達される応力はより緩和される。しかし、接合面32aの面積が小さくなると、ディザースプリング21のディザー角振動方向と、接合面32aとは、ほぼ平行であるため、ディザー角振動に対して、接着剤による十分な接着強度、あるいは圧入による十分な接合強度を得ることが出来ず、ディザー角振動を伝達できなくなる可能性がある。
この発明によれば、多角形のブロックの各頂点に反射鏡を設けて閉塞光路を形成し、前記光路に2本のレーザ光を時計方向と反時計方向に通過させて例えば光検出器により、回転運動を検出する前記ブロックと、リングレーザージャイロにディザー角振動を印加するために、前記ブロックの中央部の円形の貫通穴に装着されて、円筒形の外周壁と、中心から前記外周壁に向かって、放射方向に伸長する複数の腕を有するディザースプリングと、を備えるリングレーザージャイロにおいて、前記ディザースプリングの外周壁の外周面上には、前記ディザースプリングの軸線と平行な直線状の凸部、あるいは溝が前記複数の腕の隣接間にそれぞれ備えられ、前記ブロックの貫通穴の内周面には、前記凸部あるいは前記溝にそれぞれ嵌合された直線状溝あるいは凸部が備えられる。
この発明によるリングレーザージャイロは、ブロックへ伝達されるディザースプリングの熱膨張による応力を緩和する凸部を備え、ディザースプリングとブロックとの接合面は、ディザースプリングのディザー角振動の方向とほぼ垂直な方向である。このため、ディザー角振動をブロックに伝達するのに十分な接合強度を得ることができる。
以下に、この発明を実施するための最良の形態を示す。
この発明のリングレーザージャイロの機能構成例の断面図を図1に示す。図8と同じ部分には同一参照番号を付け、重複説明を省略する。このことは、図2から図7の説明についても同様とする。
ブロック61の中央部に円形の貫通穴62が設けられる。ディザースプリング63は円筒形の外周壁64と、中心部65から外周壁64に向かって放射方向に伸張する複数の腕68(実施例1では、腕68は3本、以下も同様)を有している。この実施例においては、ディザースプリング63の外周壁64の外周面64a上に、ディザースプリング63の軸線と平行な直線状の凸部66が、隣接しあう腕68の間、好ましくは、真ん中に備えられる。また、ブロック61の貫通穴62の内周面62a上には、凸部66に嵌合した直線状溝72が備えられる。凸部66と溝72を嵌合させることにより、ディザースプリング63の角振動方向とほぼ垂直な接合面を介して、ディザースプリング63のディザー角振動がブロック61に伝達される。
図2に凸部66の近辺を拡大した断面図を示す。この実施例1および以下の実施例2および3では、凸部66の形状は直六面体であり、ディザースプリング63の軸線と垂直な断面は矩形状となる。
凸部66と溝72との嵌合により、外周壁64の周方向と交差する接合面66aが形成される。この接合面66aを通じて、ディザー角振動がディザースプリング63からブロック61に伝達される。この実施例では、接合面66aは、ディザー角振動方向と垂直であり、ディザースプリング63とブロック61の接合面が小さい面積でもディザー角振動を十分に伝達することができる。
ところで、ディザースプリング63の熱膨張の応力の向きはディザースプリング63の中心からの放射方向であり、ディザースプリング63の凸部66の突出頂面66bとブロック61の溝72の底面72bとが接合すると、ブロック61はこの接合面からもディザースプリング63の熱膨張による応力を受けることになる。そこで、ディザースプリング63の凸部66の突出頂面66bとブロック61の溝72の底面72bとの間に空間90を設けることにより、突出頂面66bからブロック61に与える応力を防止することが出来る。以下の説明では、この空間を応力緩和空間と称する。応力緩和空間90を設けない構成も考えられるが、応力緩和空間90を設けることが望ましい。このことは以下の実施例においても同様である。
上述したように、ディザースプリング63は、ブロック61の貫通穴62に装着して組み立てられる。その装着に当たっては、凸部66の接合面66aに接着剤を塗布してもよく、また、単に圧入してもよい。このことは以下の実施例でも同様である。
図3にこの実施例2のディザースプリング63とこれに関連する部分の機能構成例の断面図を示す。この実施例2では、図3に示すように、隣接しあう腕68の間に、ディザースプリング63の外周壁64の外周面64a上にディザースプリング63の軸線と平行な直線状の溝80が備えられる。またブロック61の貫通穴62の内周面62a上に、溝80に嵌合する直線状凸部82が備えられる。溝80の近辺を拡大した断面図を図4に示す。この実施例2ではディザ角振動方向と垂直な面が溝80と凸部82の嵌合によって形成され、この面が接合面80aとなる。また、凸部82の突出頂面82bと溝80の底面80bとの間に応力緩和空間110を設けることが望ましい。
実施例2では、互いに嵌合する直線状凸部をブロック61側に設け、溝をディザースプリング63側に設けた点が実施例1と異なるだけで、実施例1と同様の作用効果が得られることは明らかであろう。
図5に、この実施例3の要部の断面図を示す。この実施例3では、ディザースプリング63の外周壁64の外周面64a上に、その軸線と平行な直線状溝135が形成され、ブロック61の貫通穴62の内周面62a上に、ディザースプリング63の軸線と平行な直線状溝145が形成される。そして、直六面体であり、断面矩形状の継手部材130Aの一半部131Aが溝135に嵌合される。他半部132Aが突出され、凸部66として機能する。このようにして、凸部66は、外周壁64とは別体のものを用いて設けてもよい。そして、凸部66が溝145と嵌合される。この実施例3の場合、継手部材130Aと溝135との嵌合により形成された外周壁64の周方向と交差する面、および継手部材130Aと溝145との嵌合により内周面62aの周方向と交差する面がそれぞれ接合面130Aaとなる。
また、溝135の底面135aと、これと対向する継手部材130Aの端面130Abとの間に応力緩和空間110が設けられていることが望ましい。応力緩和空間110を設けることで、応力緩和空間90同様、ディザースプリング63の熱膨張による応力の緩和を図ることが出来る。
ブロック61は熱膨張率が小さいガラス製であり、ディザースプリング63も熱膨張率が小さいインバーである。継手部材130Aの材質は、ブロック61あるいはディザースプリング63と同じ熱膨張率の材質が望ましい。以下の実施例で説明する継手部材の材質についても同様である。
実施例1〜3では、ディザースプリング63の凸部66、または、ブロック61の凸部82が直六面体、つまりディザースプリング63の軸線と直角な断面で見ると、矩形状である場合を説明した。実施例4は、凸部が矩形状から台形状への変形した例であり、ディザースプリング63、ブロック61の凸部と溝が嵌合されている近辺の断面図を図6に示す。
図6Aは、ディザースプリング63の凸部140が、前記断面がテーパ面を有する台形状である場合の断面図である。この場合、凸部140が、ブロック61の溝150に嵌合される。テーパ面140a中の溝150の側面と接する面140a’が接合面となる。また、凸部140の突出頂面140bと溝150の底面150aとの間には、応力緩和空間142が設けられることが望ましい。
図6Aに示した凸部140の特に接合面を形成する部分の台形のテーパ面の傾斜が急なほど、ディザー角振動をディザースプリング63からブロック61へ伝達する接合面140aの面積を小さく出来る。このことは以下で説明する図6B、図6Cにおいても同様である。
図6Bは、ブロック61の凸部180は前記断面がテーパ面180aを有する台形状である場合の断面図である。この場合、凸部180が、ディザースプリング63の溝160に嵌合される。テーパ面180a中の溝160の側面と接する面180a’が接合面となる。また、凸部180の突出頂面180bと溝160の底面160aとの間には、応力緩和空間182が設けられることが望ましい。
図6Cは、前記断面が逆台形状の溝190が、ディザースプリング63に設けられ、これに対し、継手部材130Bの一部が嵌合されて凸部661が形成された場合の断面図である。また、ブロック61の溝200と凸部661との嵌合は図6Aに示した場合と同様とされている。この実施例では、継手部材130Bの溝190に嵌合されている台形形状と、溝200に嵌合されている台形形状とが、継手部材130Bの断面の中心線130Bcに対し、対称とされている。継手部材130Bが対称とされることで、溝190と溝200を同一形状にしておけば、継手部材130Bの一半部をどちらにしても、この実施例を実施することが出来るという効果を得ることができる。
この場合は、継手部材130Bと、ディザースプリング63の溝190およびブロック61の溝200と、が接する面130Baが接合面となる。なお、この場合も、溝190の底面190aと、これと対向する継手部材130Bの端面130Bbとの間に応力緩和空間92が設けられ、溝200の底面200aと、これと対向する継手部材130Bの端面130Bb’との間に、応力緩和空間94が設けられることが望ましい。
実施例1〜4では、ディザースプリング63の凸部66、または、ブロック61の凸部82が直六面体、つまりディザースプリング63の軸線と直角な断面で見ると、矩形状である場合、あるいは、テーパ面を有する台形状である場合を説明した。しかし、一般的に、ガラス材であるブロックの製造工程において、正しく断面矩形状あるいは断面台形状の凸部や溝を形成するのは高度な技術と長い加工時間を要する。
凸部、溝加工の容易化を図るため、図7に示すように、凸部および溝のディザースプリング63の軸線と直角な断面が半レーストラック形状あるいは半楕円状をなす形状とすることが出来る。
図7Aは、断面が半レーストラック形状の凸部280をディザースプリング63が有し、断面が半レーストラック形状の溝285をブロック61が有し、凸部280と溝285が嵌合する場合の断面図である。この場合、凸部280と溝285が接する面が接合面280aとなる。また、凸部280の突出頂面280bと溝285の底面285aの間に応力緩和空間290が設けられることが望ましい。
図7Bは、断面が半レーストラック形状の凸部300をブロック61が有し、凸部300と嵌合するような断面が半レーストラック形状の溝305をディザースプリング63が有することを示す断面図である。この場合、凸部300と溝305が接する面が接合面300aとなる。また、凸部300の突出頂面300bと溝305の底面305aの間に応力緩和空間310が設けられることが望ましい。
図7Cは、断面がレーストラック形状である継手部材130Cが用いられ、ディザースプリング63に形成された溝360に継手部材130Cの一半部が嵌合されて、凸部662が形成され、この凸部662がブロック61に形成された半レーストラック形状溝370に嵌合されている断面図である。この場合は、継手部材130Cと、溝360および溝370と、が接する面130Caが接合面となる。また、溝360の底面360aと、これと対向する継手部材130Cの端面130Cbとの間に応力緩和空間324が設けられ、溝370の底面370aと、これと対向する継手部材の端面130Cb’との間に、応力緩和空間322が設けられることが望ましい。
図5、図6C、図7Cでは、継手部材130A、130B、130Cをディザースプリング63側に設けられた溝(図5では溝135、図6Cでは溝190、溝360)に嵌合して凸部(図5では凸部66、図6Cでは凸部661、図7Cでは凸部662)を設けて、この設けられた凸部をブロック61側に設けられた溝(図5では溝145、図6Cでは溝200、図7Cでは溝370)に嵌合させる手順を説明した。継手部材130A、130B、130Cの接合手順の変形例として、ブロック61側に設けられた溝(図5では溝145、図6Cでは溝200、図7Cでは溝370)に継手部材130A、130B、130Cのいずれかを嵌合させて、凸部を形成し、この形成された凸部をディザースプリング63側の溝(図5では溝135、図6Cでは溝190、溝360)に嵌合させてもよい。
また、ディザースプリング63側の溝(図5では溝135、図6Cでは溝190、溝360)およびブロック61側の溝(図5では溝145、図6Cでは溝200、図7Cでは溝370)を両方設けて、対応する継手部材をディザースプリング63側の溝とブロック61側の溝に同時に嵌合させてもよい。
この発明の実施例1のリングレーザージャイロの入力軸線と垂直に切った断面図(以下単に断面図という)。 この発明の実施例1の凸部66の近辺を拡大した断面図。 この発明の実施例2のディザースプリング63の近辺の断面図。 この発明の実施例2の凸部82の近辺を拡大した断面図。 この発明の実施例3の継手部材130Aの一半部131Aが溝135に嵌合され、凸部66が形成され、凸部66が溝145に嵌合されていることを示す断面図。 この発明の実施例4を示す断面図であり、図6Aは凸部140の近辺を拡大した断面図、図6Bは凸部180の近辺を拡大した断面図、図6Cは継手部材130Bが溝190に嵌合され、形成された凸部661が溝200に嵌合されていることを示す断面図である。 この発明の実施例5を示す断面図であり、図7Aは凸部280の近辺を拡大した断面図、図7Bは凸部300の近辺を拡大した断面図、図7Cは継手部材130Cが溝360に嵌合され、形成された凸部662が溝370に嵌合されていることを示す断面図である。 従来のリングレーザージャイロの断面図。 従来のリングレーザージャイロの突出部32近辺を拡大した断面図。

Claims (4)

  1. 多角形のブロックの各頂点に反射鏡を設けて閉塞光路を形成し、
    前記光路に2本のレーザ光を時計方向と反時計方向に通過させる前記ブロックと、
    リングレーザージャイロにディザー角振動を印加するために、前記ブロックの中央部の円形貫通穴に装着されて、円筒形の外周壁と、中心から前記外周壁に向かって、放射方向に伸長する複数の腕を有するディザースプリングと、を備えるリングレーザージャイロにおいて、
    前記ディザースプリングの外周壁の外周面上には、前記ディザースプリングの軸線と平行な直線状の凸部、あるいは溝が前記複数の腕の隣接間にそれぞれ備えられ、
    前記ブロックの円形貫通穴の内周面上には、前記凸部あるいは前記溝にそれぞれ嵌合された直線状溝あるいは凸部が備えられていることを特徴とするリングレーザージャイロ。
  2. 請求項1記載のリングレーザージャイロにおいて、
    前記凸部の突出頂面と前記溝の底面との間に空間が形成されることを特徴とするリングレーザージャイロ。
  3. 請求項1または2に記載のリングレーザージャイロにおいて、
    前記外周壁の外周面上あるいは前記貫通穴の内周面上に形成された溝に、継手部材の一半部が嵌合され、前記継手部材の突出した他半部が前記凸部を構成していることを特徴とするリングレーザージャイロ。
  4. 請求項3記載のリングレーザージャイロにおいて、
    前記溝の底面とこれと対向する前記継手部材の端面との間に空間が設けられていることを特徴とするリングレーザージャイロ。
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