JP4714618B2 - ディザースプリング及びリングレーザジャイロ - Google Patents

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Description

この発明はリングレーザジャイロにおいて、低入力角速度時のロックイン現象を回避するために、リングレーザジャイロのレーザ共振器を構成するブロック(ジャイロ本体ブロック)に装着されて、ブロックに常時角振動を印加するディザースプリングに関する。
リングレーザジャイロのレーザ共振器を構成するブロックは極めて高い温度安定性が要求され、線膨張係数がほぼ零に近い(0.05×10−6/℃)特殊ガラスによって一般に構成されている。これに対し、ディザースプリングを構成する材料にも温度安定性が要求されるものの、振動発生構造上、構造材として金属を用いており、金属製のディザースプリングに励振用の圧電素子を貼り付けることによりディザースプリングが角振動するものとなっている。ディザースプリングを構成する金属材料には一般にスーパーインバーが使用されている。
スーパーインバーは金属材料の中でも最も線膨張係数が小さいものであるが、その線膨張係数は0.5×10−6/℃程度であって、ブロックの線膨張係数と比べて一桁高い。従って、ブロックに形成された取り付け穴に嵌め込まれて装着されるディザースプリングの取り付け構造において、ブロックとディザースプリングの線膨張係数の差により温度変化時に応力(熱応力)が発生し、この応力によってブロックが歪み、リングレーザジャイロの性能が劣化するといった問題があった。
このような問題に対して、温度変化時にディザースプリングによりブロックに加わる応力を低減できる(緩和できる)ようにした構成が特許文献1に記載されている。
特許文献1ではブロックの取り付け穴に接するディザースプリングの円環状外縁部を3つの円弧状部分に分け、つまり3つの円弧状部分に分割してそれらの間に空隙を設けることにより、温度変化時に円弧状部分の周方向長さが変化することを可能にし、さらに円弧状部分の外周面に、ブロックの取り付け穴との間に空隙を構成する切り欠きを設けることにより、温度変化時にリード(円弧状部分から半径方向に伸長されている可撓性部材)の長さが変化することを可能にし、これら構成により、温度変化時にブロックに加わる応力を低減できるようにしている。
特表2002−500368号公報
しかるに、上述した特許文献1に記載されている構成では、温度変化時にブロックに加わる応力を一応低減できるものの、円弧状部分のブロックの取り付け穴に接している部分の外径は温度変化による膨張・収縮によって変化するため、このブロックとの接合部分において応力が発生することは避けられず、よって応力によるリングレーザジャイロの性能劣化を完全に防止することはできず、その点で性能劣化防止効果は不充分なものとなっていた。
この発明の目的はこの問題に鑑み、温度が変化してもリングレーザジャイロのブロックの取り付け穴と接する部分の外径が変化しないようにし、つまりブロックに加わる応力が発生しないようにして、応力によるリングレーザジャイロの性能劣化を完全に防止できるようにしたディザースプリングを提供することにある。
請求項1の発明によれば、リングレーザジャイロのレーザ共振器を構成するブロックを角振動させるために、ブロックの取り付け穴に装着されるディザースプリングは、底板と、その底板上に放射状に配置された複数の基部と、それら基部にそれぞれ接合されて支持された複数の振動部とを具備し、振動部は上記取り付け穴に内接する円弧状外周部と、その外周部の周方向中央から円弧の中心に向って伸長された振動梁とよりなり、基部は振動梁の内端と接合される接合部と、その接合部から上記外周部に向って延長されて振動梁の周方向両側に位置する一対の延長部とよりなり、それら延長部の延長端側において底板と固定されており、上記中心を中心とする上記延長部と底板の固定点の半径をLとし、振動梁と接合部の接合点の半径と上記Lとの差をLとし、上記外周部の外面の半径と上記接合点の半径との差をLとし、底板、基部及び振動部の線膨張係数をそれぞれα,α,αとした時、これらが
α+Lα=Lα
を満たすように選定されているものとされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、底板がリングレーザジャイロの筐体の底板とされる。
請求項3の発明によれば、リングレーザジャイロは請求項1又は2記載のディザースプリングを具備するものとされる。
この発明によるディザースプリングによれば、温度が変化してもリングレーザジャイロのブロックの取り付け穴に内接する外周部の外径は変化せず、つまり温度が変化してもブロックに応力が加わることのないようにされており、よって温度変化による応力(熱応力)に起因するリングレーザジャイロの性能劣化を完全に防止でき、リングレーザジャイロの性能向上に寄与することができる。
また、この発明によるリングレーザジャイロによれば、優れた温度安定性を実現でき、その点で性能向上を図ることができる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明によるディザースプリングの一実施例の構成を示したものであり、この例ではディザースプリングは底板10と3つの基部20と3つの振動部30とを具備するものとされる。
底板10は円板状をなし、この底板10上に3つの基部20が等角間隔で底板10の中心Cに対して放射状に配置されて固定され、これら基部20に振動部30がそれぞれ接合されて支持された構造となっている。
振動部30はリングレーザジャイロのレーザ共振器を構成するブロックに形成されている取り付け穴に内接して取り付けられる円弧状外周部31と、その外周部31の周方向中央から外周部31の円弧の中心に向かって伸長された振動梁32とよりなり、3つの振動部30の外周部31は互いに空隙を介して離間されている。なお、外周部31の円弧の中心は底板10の中心Cと一致されている。
基部20は振動梁32の内端と接合される接合部21と、その接合部21の両端からそれぞれ振動部30の外周部31に向って延長されて、接合部21に接合されている振動梁32の周方向両側に位置する一対の延長部22とよりなる。延長部22は中心Cに対して半径方向に延長され、幅狭の扇形をなすものとされている。
両延長部22の延長端側における底板10と対向する面にはそれぞれ取り付け用の脚部23が突出形成されており、これら脚部23が底板10上に搭載される。脚部23が形成されている部分にはねじ用のざぐり穴24が形成されており、基部20はねじ40により底板10にねじ止め固定される。図1中、11は底板10に形成されているねじ穴(めねじ)を示す。ねじ止めの際、より強固に固定するためにねじ穴11にヘリサートを挿入するようにしてもよい。なお、図1Bにおいてはねじ40の図示は省略している。
底板10、基部20及び振動部30はそれぞれ金属製とされ、振動部30の振動梁32と基部20の接合部21との接合にはレーザ溶接やスポット溶接、抵抗溶接等が用いられる。
上記のような構成を有するディザースプリングに対し、圧電素子50は図1Aに示したように各振動梁32の両面に貼り付けられて配置され、これら圧電素子50を駆動することにより振動梁32が撓み、外周部31が中心C回りに角振動するものとなる。なお、図1B中、60はリングレーザジャイロの筐体の底板を示し、ディザースプリングはその底板10がリングレーザジャイロ筐体の底板60にねじ止め固定されて搭載される。底板10には底板60への取り付け用の取り付け穴12がこの例では3つ形成されており、底板60には図1Bに示したようにねじ穴61が形成されている。
この例では上述した構成において、底板10、基部20及び振動部30の線膨張係数をそれぞれ選定し、さらに基部20の底板10に対する固定位置及び基部20、振動部30の各寸法を選定することにより、温度が変化しても外周部31の外径が変化しないようにする。以下、この点について図2を参照して説明する。
図2に示したように延長部22と底板10との固定点(ねじ穴11の中心)を点Pとし、振動梁32と接合部21の接合点を点Qとし、外周部31の外周面位置を点Rとする。点P,Qはそれぞれ一箇所のみ代表して示している。そして、中心Cを中心とする点Pの半径をLとし、点Qの半径とLとの差をLとし、点Rの半径rと点Qの半径との差をLとする。図2Bはこれらの関係を示している。
一方、底板10、基部20及び振動部30の線膨張係数をそれぞれα,α,αとし、今、温度がTからT+ΔTに変化したとする。温度変化ΔTによる点Rの半径(外周部31の半径)rの変化Δrは底板10の長さLの変化ΔL、基部20の長さLの変化ΔL、振動部30の長さLの変化ΔLを用いて、
Δr=ΔL−ΔL+ΔL
で表わされる。ΔL,ΔL,ΔLは、
ΔL=LαΔT
ΔL=LαΔT
ΔL=LαΔT
で表わされ、従って、Δrは
Δr=ΔT(Lα+Lα−Lα) …(1)
となる。なお、図2BにおけるL,L,Lの矢印の向きは熱膨張によって長さが延びる方向を示している。
式(1)より
α+Lα=Lα …(2)
の時、Δr=0となり、温度が変化しても外周部31の外径は変わらないものとなる。従って、L,L,L及びα,α,αを式(2)を満たすように選定すれば、温度が変化しても外周部31の外径が変化せず、よってリングレーザジャイロのブロックに対して応力が加わらないようにすることができ、温度変化によるリングレーザジャイロの性能劣化を完全に防止できるものとなる。
次に、L,L,L及びα,α,αの具体的数値例について説明する。
ここでは、まず、底板10、基部20及び振動部30の構成材料を下記のように選定する。
底 板:インバー(MA−INV36,三菱マテリアル(株)製)
線膨張係数α=2×10−6/℃
基 部:コバール(MA−F15KV,三菱マテリアル(株)製)
線膨張係数α=5×10−6/℃
振動部:スーパーインバー(MA−S−INVER,三菱マテリアル(株)製)
線膨張係数α=1×10−6/℃
これら材料の線膨張係数を式(2)に代入すると、
2L+L=5L …(3)
という関係式が得られる。L,L,Lはこの式(3)を満たすように選定され、一例を示せば、
=10mm,L=6mm,L=10mm
となる。この場合、ディザースプリングの外周部31の外径はφ28mmとなる。
以上、ディザースプリングが底板10を具備する構成について説明したが、底板10がなく、リングレーザジャイロの筐体の底板60が底板10を兼ねる構成とすることもできる。この場合、3つの基部20は底板60にねじ止め固定される。以下、底板がリングレーザジャイロの筐体の底板60である場合の具体的数値例について説明する。
底板60、基部20及び振動部30の構成材料はこの場合、例えば下記のように選定される。
底 板:コバール(MA−F15KV,三菱マテリアル(株)製)
線膨張係数α=5×10−6/℃
基 部:SUS304
線膨張係数α=17.3×10−6/℃
振動部:スーパーインバー(MA−S−INVER,三菱マテリアル(株)製)
線膨張係数α=1×10−6/℃
これら材料の線膨張係数を式(2)に代入すると、
5L+L=17.3L …(4)
という関係式が得られる。L,L,Lはこの式(4)を満たすように選定され、一例を示せば、
=10mm,L=3.3mm,L=7mm
となる。この場合、ディザースプリングの外周部31の外径はφ27.4mmとなる。
なお、リングレーザジャイロが上述したようなディザースプリングを具備する構成とすることにより、温度変化によって性能が劣化せず、優れた温度安定性を有するリングレーザジャイロを得ることができる。
この発明によるディザースプリングの一実施例の構成を説明するための図、Aは平面図、Bは側面図。 図1における各部の長さ関係及び熱膨張方向を説明するための図。

Claims (3)

  1. リングレーザジャイロのレーザ共振器を構成するブロックを角振動させるために、ブロックの取り付け穴に装着されるディザースプリングであって、
    底板と、
    その底板上に放射状に配置された複数の基部と、
    それら基部にそれぞれ接合されて支持された複数の振動部とを具備し、
    上記振動部は上記取り付け穴に内接する円弧状外周部と、その外周部の周方向中央から円弧の中心に向って伸長された振動梁とよりなり、
    上記基部は上記振動梁の内端と接合される接合部と、その接合部から上記外周部に向って延長されて上記振動梁の周方向両側に位置する一対の延長部とよりなり、それら延長部の延長端側において上記底板と固定されており、
    上記中心を中心とする上記延長部と底板の固定点の半径をLとし、上記振動梁と接合部の接合点の半径と上記Lとの差をLとし、上記外周部の外面の半径と上記接合点の半径との差をLとし、上記底板、基部及び振動部の線膨張係数をそれぞれα,α,αとした時、これらが
    α+Lα=Lα
    を満たすように選定されていることを特徴とするディザースプリング。
  2. 請求項1記載のディザースプリングにおいて、
    上記底板がリングレーザジャイロの筐体の底板であることを特徴とするディザースプリング。
  3. 請求項1又は2記載のディザースプリングを具備することを特徴とするリングレーザジャイロ。
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