JP2008196868A - 汚染防止輸液チューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】液体クロマトグラフの分離分析装置本体と装置外部の移動相容器を接続して移動相を輸液する際に、移動相容器のキャップにおける輸液チューブの挿入部において塵埃などの汚れが移動相容器に侵入し移動相を微量汚染することが派生するので、かかる塵埃などの汚れを防止する手法を開発する。
【解決手段】液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブにおいて、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されている、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブ。
【選択図】図2

Description

本発明は、汚染防止輸液チューブに関し、具体的には、液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブなどにおいて、移動相容器への輸液チューブの挿入部における塵埃などの侵入による移動相の汚染防止のための、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブに係わるものである。
近年においては、有機材料合成やポリマー資材重合或はバイオテクノロジーや医薬品製造などの諸工業や研究などの進展が著しく、それに伴い各種材料や試料の分離・分析が益々重要となり、それに応じて液体クロマトグラフなどの機器分析装置が汎用されている。また、最近の社会における環境や健康問題の重視化による水質分析や医療検体の分析の頻度増加によっても機器分析装置の重要度が増大している。
液体クロマトグラフは、試料の前処理が比較的容易であることや非揮発性物質や熱に対して不安定な物質にも適用できることから、近年その応用分野は拡大しており、液体クロマトグラフの中では、より精密で機能性の高い高性能液体クロマトグラフ(HPLC;高速液体クロマトグラフとも称されている。)が重用されている。
高性能液体クロマトグラフにおいては、その主要部である移相カラムやその充填剤或は分析装置などの改良や高性能化は著しく進展している。
分離・分析をする試料の移相のための移動相(主として液体の有機溶剤)を輸液(送液)する部材においても多数の改良が成され、一例を挙げれば、輸液の塵埃除去のためのフィルターでは、保護部材を設けた、移動相容器内のセラミック製円筒形状サクションフィルターが提示されている(特許文献1を参照)。
しかし、高性能液体クロマトグラフの分離分析装置本体と装置外部の移動相容器を接続して移動相を輸液するプラスチックチューブ部材においては、移動相容器への輸液チューブの挿入部において塵埃などの汚れが移動相容器に侵入し移動相を微量汚染することも派生するが、かかる問題に対しては、今まで対応されていないのが実情である。
なお、一般に汚染防止のために、汚染除けのカバー部材を付設することはよく行われており、例えば、医療用のカテーテルにおいての汚染防止用筒状袋体カバーを例示することができる(特許文献2を参照)。
しかしながら、高性能液体クロマトグラフの輸液チューブ部材においては、かかる汚染防止の工夫改良は、未だになされていないのが現状である。
特開2006−38738号公報 特開2001−224694号公報
背景技術における段落0004〜0005において概述したように、高性能液体クロマトグラフなどの液体クロマトグラフの分離分析装置本体と装置外部の移動相容器を接続して移動相を輸液するプラスチックチューブ部材においては、移動相容器のキャップへの輸液チューブの挿入部において塵埃などの汚れが移動相容器に侵入し移動相を微量汚染することも派生するので、本発明は、かかる実情を鑑みて、このような汚染の問題に対処して塵埃などの汚れを防止する手法を開発することを、発明が解決すべき課題とするものである。
本発明者らは、輸液チューブ部材におけるかかる発明の課題の解決を図るために、汚染除けのカバー部材を付設する一般の汚染防止手段を参考にし勘案して、高性能液体クロマトグラフなどの液体クロマトグラフにおける輸液チューブ部材に、新たな汚染防止手法を具備させるべく、チューブ部材の接続構造及びチューブ部材の形状や材質或は他の汚染阻止手段などについて多面的に考察して、チューブ部材とカバー部材との接合を工夫することにより、高性能液体クロマトグラフなどの液体クロマトグラフにおける輸液チューブ部材に特異的に適応でき、簡易で斬新な汚染防止手法を認知することができて、本発明における構成の要件を見い出すに至った。
本発明における、輸液チューブ部材に特に適応でき、簡易で斬新な汚染防止手法は、基本的には、チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を採用することである。
かくして、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されている、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブとして、具体的には、液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブにおいて、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されている、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブが構成される。
本発明の汚染防止輸液チューブにおける変形態様として、チューブの末端部に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有して、好ましくはカバー用のチューブが輸液チューブの末端部を覆ってそれより長く形成され、他のチューブ末端と接続する汚染防止輸液チューブとしてもよい。
また、本発明の汚染防止輸液チューブは実施の態様として、汚染防止輸液チューブ部材が具備された、液体クロマトグラフにおける移動相用の容器キャップに使用される。
更に、本発明の汚染防止輸液チューブは、通常の液体クロマトグラフのみでなく、高性能液体クロマトグラフに有効に適用できる。
本発明の汚染防止輸液チューブは、図1に例示され段落0017などに詳述される、簡易で特異な構造の要件により、(i)移動相容器キャップにおける輸液チューブの挿入部の隙間から外部の塵埃などが移動相容器へ進入して、移動相を微量汚染することを完全に阻止することができ、併せて、(ii)輸液チューブのキャップにおける挿入部に僅かの隙間を設ければ、移動相の送出により移動相収納容器の内部が減圧されて移動相に微小な気泡が生じることは無くなり、(iii)輸液チューブのキャップへの挿入部の隙間は僅かしかないので、移動相の外部への蒸発による揮散、特に易揮発性溶剤成分の外部への散逸、も抑止でき、(iv)その散逸による移動相の組成変化も阻止できる、などの特徴(効果)を有している。
このように、本発明の汚染防止輸液チューブは、外部の塵埃などの汚染阻止のために、汚染阻止カバーを使用するものであるが、液体クロマトグラフの移動相容器の挿入部における特有のカバー構造を有し、それにより、上記の特徴を奏するものであるから、従来の一般分野の汚染阻止カバーに対して、特有の構造構成を有し特異的な効果を奏するものであるといえる。
以上において、発明の課題を解決するための手段として、本発明の基本的な構成及び特徴に沿って、本発明を概観的に記述したので、ここで、本発明全体をまとめて記載すると、本発明は、次の発明単位群から構成されるものであって、[1]及び[2]の発明を基本発明とし、それ以下の発明は、基本発明を具体化ないしは実施態様化するものである。なお、発明群全体をまとめて「本発明」という。
[1]チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されていることを特徴とする、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブ。
[2]液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブにおいて、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されていることを特徴とする、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブ。
[3]チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有することを特徴とする、[1]又は[2]における汚染防止輸液チューブ。
[4]チューブの末端部に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有することを特徴とする、[1]又は[2]における汚染防止輸液チューブ。
[5][2]〜[4]のいずれかにおける汚染防止輸液チューブが具備されたことを特徴とする、液体クロマトグラフにおける移動相用の容器キャップ。
[6]液体クロマトグラフが高性能液体クロマトグラフであることを特徴とする、[2]〜[4]のいずれかにおける汚染防止輸液チューブ。
本発明は、液体クロマトグラフの分離分析装置本体と装置外部の移動相容器を接続して移動相を輸液するプラスチックチューブ部材において、移動相容器キャップにおける輸液チューブの挿入部の隙間から外部の塵埃などが移動相容器へ進入して、移動相を微量汚染することを阻止することができる。
また、輸液チューブのキャップへの挿入部に僅かの隙間を設ければ、移動相の送出により移動相収納容器の内部が減圧されて移動相に微小な気泡が生じることは無くなり、輸液チューブのキャップへの挿入部の隙間は僅かしかないので、移動相の外部への蒸発による揮散、特に易揮発性溶剤成分の外部への散逸、も抑止でき、その散逸による移動相の組成変化も阻止できる。
本発明については、本発明の課題を解決するための手段として、本発明の基本的な構成に沿って以上において記述したが、以下においては、段落0014に前述した本発明群の発明について、その実施の形態を、図面を参照しながら具体的に詳しく説明する。
1.汚染防止輸液チューブ
(1)汚染防止輸液チューブの基本構造
本発明における汚染防止輸液チューブは、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設され、すなわち、チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有している。なお、これらのチューブは熱可塑性樹脂により形成されている。
本発明の汚染防止輸液チューブの基本構造が図1に断面構造図として例示されている。図1において、1は本発明における汚染防止輸液チューブであり、2は移動相の輸液チューブで、図におけるその上部は液体クロマトグラフ装置に接続されており、その下部は移動相収納容器のキャップに設けた挿入孔を通って移動相収納容器に挿入されている。3は輸液チューブ2より断面直径が大きいカバー用のチューブであり、その末端部が、輸液チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分である、接合部4において輸液チューブに接合一体化されている。
(2)汚染防止輸液チューブの使用態様
本発明の汚染防止輸液チューブにおける使用態様のひとつは、本発明の汚染防止輸液チューブが具備されている、液体クロマトグラフにおける移動相用の容器キャップである。
なお、従来においては、移動相の収納容器のキャップに輸液チューブ挿入孔を設け、移動相の輸液チューブを挿入孔に通して移動相収納容器に挿入している。この場合に、挿入孔が大き過ぎると輸液チューブとの隙間から塵埃などが容器内に侵入して移動相を汚染し、また、移動相が揮発散逸し、挿入孔が小さ過ぎると隙間が無くなり、移動相の送出に伴い容器内が減圧になり移動相に微小な気泡が生じて分離カラム内に悪影響を与えてしまう。
それらの問題を解決した、本発明における容器キャップが容器と共に、図2に断面構造図として例示されている。図2においては、本発明における汚染防止輸液チューブ21において移動相の輸液チューブ22が、移動相23の収納容器24のキャップ25に設けた挿入孔26を通って移動相収納容器24に挿入されている。
カバー用のチューブ27はキャップ25の挿入孔26を覆っており、移動相容器キャップ25の挿入孔26における輸液チューブ21との僅かの隙間から、外部の塵埃などが移動相容器へ進入して、移動相を微量汚染することを阻止している。逆に、この僅かの隙間があるので、移動相の送出により移動相収納容器の内部が減圧されて移動相に微小な気泡が生じることは無く、微小な気泡によるカラム分離への悪影響の惧れも無くなり、また、隙間は僅かしかないので、移動相の外部への蒸発による揮散、特に易揮発性溶剤成分の外部への散逸、も抑止でき、その散逸による移動相の組成変化も阻止できる。
なお、挿入孔26には予め他のチューブ28を付設しておいてもよい。このチューブ28は、断面直径が輸液チューブ21の断面直径より僅かに大きいチューブである。また、輸送チューブ22の先端部に、ステンレス製焼結フィルターを付着させておいてもよい。
本発明の汚染防止輸液チューブにおける、他の使用態様は、先の段落0014に[4]として記載した実施態様であり、輸液チューブの末端部の直付近に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有する、汚染防止輸液チューブである。
その汚染防止輸液チューブが、図3に断面構造図として例示されている。図3において、カバー用のチューブ32は、段落0018〜0019に記載したカバー用のチューブの長手方向とは異なり、汚染防止輸液チューブ31の末端部の直付近に、接合一体化されている。そして、移動相収納容器から液体クロマトグラフ装置へ移動相を輸送する輸液チューブ33の末端部を、他の輸液チューブ31の末端部に挿入接続させている。
カバー用のチューブ32により、輸液チューブ31と移動相容器からの輸液チューブ33の両端の接続部が覆われて、外部の塵埃などが両チューブ接続部に付着したり、輸液に侵入することは無く、塵埃などによる外部からの輸液への微量汚染を阻止することができる。
両チューブの断面直径は僅かしか差がないので、両チューブは特に接合器具を使用しなくても接続が保持され、また、輸液の漏れも生じず、移動相の外部への蒸発による揮散なども阻止できる。更に、両断面直径の僅かの差により、微小な輸液チューブの接続部に微小な隙間が形成されるので、移動相収納容器の内部が減圧されて移動相に微小な気泡が生じることもない。
なお、一般に液体クロマトグラフでは、移動相収納容器からカラムに移動相(溶媒)を一定流量で流すためにプランジャ往復動型の送液ポンプが利用されているが、送液ポンプが作動して、移動相が貯留された容器から移動相が吸引される際に、移動相中に塵埃などが混入していると、プランジャの動作不良などの不具合の要因となることもある。
そこで、通常には、移動相を吸引輸液するチューブの吸入端にサクションフィルタ(吸引フィルタ)と呼ばれるフィルタを装着し、このフィルタで移動相に混入している塵埃などの浮遊物を除去するようにしている。
しかして、更に、本発明の汚染防止輸液チューブを併用すれば、塵埃などの汚染が一層有効に阻止できることとなる。
(3)汚染防止輸液チューブの材料
本発明における汚染防止輸液チューブは、熱可塑性樹脂から形成され、ポり塩化ビニル樹脂やフッ素系樹脂などのハロゲン含有樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン樹脂及びそれらのαオレフィンとの共重合体などのポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂など、特に制限無く任意に使用できる。
なお、ポリエチレン樹脂が、輸液チューブとして適度の柔らかさと伸び性を有し、成形性や経済性或いは資源再利用性や廃棄時の環境非汚染性などのために、好適に使用される。
2.汚染防止輸液チューブの製造
本発明における汚染防止輸液チューブは、輸液チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有するので、輸液チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分において、カバー用のチューブの末端部を、接着剤による接合や高周波溶着による接合などの通常の接合手段により、一体化させて製造することができる。
また、複合チューブの押出成形法など他のチューブ成形法も使用することができる。
3.汚染防止輸液チューブの利用態様
本発明における汚染防止輸液チューブの利用態様としては、先に詳述した液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブのみならず、液体の輸液(送液)におしなべて利用することが可能である。
特に、医療における医薬品などの点滴において有効に利用できるものであり、外部の塵埃や細菌などが点滴容器へ進入して、点滴液を汚染することを阻止することができる。
本発明における汚染防止輸液チューブの実例を示す、構造断面図である。 本発明における実施の態様である、液体クロマトグラフにおいての移動相用の容器キャップを示す、構造断面図である。 本発明における他の実施の態様である、輸液チューブの末端部の直付近にカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を示す、構造断面図である。
符号の説明
1;汚染防止輸液チューブ 2;移動相の輸液チューブ
3;カバー用のチューブ 4;接合部
21;汚染防止輸液チューブ 22;移動相の輸液チューブ
23;移動相 24;移動相収納容器
25;キャップ 26;キャップに設けた挿入孔
27;カバー用のチューブ 28;他のチューブ
31;移動相の輸液チューブ 32;カバー用のチューブ
33;移動相の輸液チューブ

Claims (6)

  1. チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されていることを特徴とする、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブ。
  2. 液体クロマトグラフにおける移動相液体の輸送チューブにおいて、チューブの末端近傍部に汚染防止のためのカバー用のチューブが付設されていることを特徴とする、熱可塑性樹脂により形成された汚染防止輸液チューブ。
  3. チューブの末端部よりチューブの長手方向の部分に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載された汚染防止輸液チューブ。
  4. チューブの末端部に、そのチューブより断面直径が大きいカバー用のチューブの末端部が接合一体化された構造を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載された汚染防止輸液チューブ。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載された汚染防止輸液チューブが具備されたことを特徴とする、液体クロマトグラフにおける移動相用の容器キャップ。
  6. 液体クロマトグラフが高性能液体クロマトグラフであることを特徴とする、請求項2〜請求項4のいずれかに記載された汚染防止輸液チューブ。
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WO2010090257A1 (ja) * 2009-02-05 2010-08-12 独立行政法人産業技術総合研究所 液体クロマトグラフ質量分析装置用の溶媒供給装置、試薬瓶及び溶媒、並びに溶媒供給方法
WO2020144878A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 株式会社島津製作所 液体クロマトグラフに使用されるフィルタおよび液体クロマトグラフ

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