JP2008195438A - エアゾール装置、エアゾール容器用携帯容器および交換用エアゾール容器キット - Google Patents
エアゾール装置、エアゾール容器用携帯容器および交換用エアゾール容器キット Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】エアゾール容器11と、前記エアゾール容器を収容する外部容器12と、前記エアゾール容器を保持して、外部容器の上端と連結する連結部材13と、前記エアゾール容器のステムに装着される噴射部材14と、前記連結部材の上端と連結することによって、噴射部材を保護するキャップ15とからなるエアゾール装置10。外部容器12と連結部材13、連結部材13とキャップ15、連結部材13とエアゾール容器11、および、エアゾール容器11と噴射部材13とは着脱自在である。
【選択図】図1
Description
このエアゾール容器は、それ自体では噴射方向が定めにくく、噴射操作が困難であるため、エアゾール容器のバルブに噴射部材を取り付けて使用する。そして、その噴射部材を保護するためのキャップが、そのキャップを取り付けるための肩カバーと共にエアゾール容器に取り付けられてエアゾール製品として出荷されている。
また、前記連結部材の外部筒部が、外部容器の上端と連結する下部連結部と、キャップの下端と連結する上部連結部とを備えており、前記下部連結部の外径が、上部連結部の外径および容器本体の外径より大きいものが好ましい。
さらに、エアゾール容器を収容し、連結部材の下部と連結する外部容器を備えたものが好ましい。
さらに、前記連結部材が、外部容器の上端およびキャップの下端と連結し、前記外部容器の上端と、キャップの下端と、連結部材の外径が同じであるものが好ましい。
このような携帯容器であって、キャップに収容され、エアゾール容器のステムに取り付けられる噴射部材を備えたものが好ましい。
この容器本体21の大きさとして、胴径が5〜35mm、特に、10〜30mmであるものである場合、本発明の携帯容器に収容して持ち運びやすく、かつ、使用しやすい。また、連結部材13からの取り外しも困難とならず、エアゾール装置10におけるエアゾール容器11の交換が容易である。
この外部筒部の内径は、内部筒部の内径より、1.3〜5倍、特に1.5〜4倍であるのが好ましい。1.3倍より小さい場合、内部筒部を充分に撓ますことができず、5倍より大きい場合、連結部材が大きくなりすぎ、使用しづらく、携帯しにくくなる。また、外部筒部の内径は、エアゾール容器の外径より1.2〜4倍、特に1.4〜3倍であるのが好ましい。1.2倍より小さい場合、外部筒部とエアゾール容器との間の隙間が小さく取り外し操作がしにくい。一方、4倍より大きい場合、連結部材が大きくなりすぎ、使用しにくくなる。なお、外部筒部の長さは図3bに示すように内部筒部より長くてもよく、短くてもよい。
図5bの交換用エアゾール容器キット60bは、エアゾール容器11と、連結部材13と、連結部材の上溝52と係合して、立上壁49の上端開口部を閉じる簡易キャップ59bとからなる。
これらの交換用エアゾール容器キット60a、60bは、エアゾール装置10のエアゾール容器11を交換するときに用いられ、上述したように外部容器12と噴射部材14とを取り外し、交換用のエアゾール容器キット60aまたは60bの簡易キャップ59a、59bを取り外し、交換するものである。
一方、筒部本体72の上部連結部内周は、下部連結部内周より径が小さくなっており、つまり、筒部本体の上部連結部72は、下部連結部より厚く形成されている。このように厚く形成された上部連結部72の下端内周には、エアゾール容器11の縮径部39と係合する係合突起79が半径方向内側に突出するように形成されており、この係合突起79と段部76とによってエアゾール容器を保持する。
この筒部本体74の下部連結部内径は、上部連結部内径より、1.3〜5倍、特に1.5〜4倍であるのが好ましい。1.3倍より小さい場合、係合突起79と縮径部39との係合を充分に弱めることができず、5倍より大きい場合、エアゾール容器の径に対して大きくなり使用しづらく、携帯しにくくなる。
11 エアゾール容器
12 外部容器
13、13a、13b 連結部材
14 噴射部材
15 キャップ
21 容器本体
22 エアゾールバルブ
23 底部
24 胴部
25 肩部
26 首部
27 段部
28 フランジ部
29 シール材
31 ハウジング
32 ステム
32a ステム孔
32b 内部通路
33 バネ
34 ステムラバー
35 バルブ用キャップ
35a 中心孔
35b キャップの下端
36 環状溝
37 チューブ係合部
38 ディップチューブ
39 縮径部
41 側壁
42 底壁
43 係合突起
46 外部筒部
46a 外部筒部の上部
46b 外部筒部の下端
47 内部筒部
48 連結部
49 立上壁
48a 段部
51 下溝
52 上溝
53 係合突起
54 外部筒部
54a 上部連結部
54b 下部連結部
56 側壁
57 天壁
58 係合突起
59a、59b 簡易キャップ
60a、60b 交換用エアゾール容器キット
61 ステム係合部
62 基部
63 操作フランジ部
64 ノズル部
65 センターポストチップ
66 ノズル内通路
66a 縦溝
67 噴射孔
68 ノズルチップ
70、70a エアゾール装置
71、71a 連結部材
72 上部連結部
72a 外部容器
73 下部連結部
74 筒部本体
75 立上壁
76 段部
77 下溝
78 上溝
79 係合突起
80 エアゾール装置
81 外部容器
82 連結部材
83 噴射部材
84 キャップ
86 側壁
87 底壁
88 係合溝
91 外部筒部
92 内部筒部
93 連結部
94 下係合突起
95 上係合突起
96 係合突起
98 基部
99 覆い部
100 ノズル部
100a ノズル内通路
101 噴射孔
102 ノズルチップ
Claims (11)
- 円筒状の胴部と、その胴部より縮径した首部と、その首部より拡径した頭部とを有し、上部にエアゾールバルブを備えたエアゾール容器と、
前記エアゾール容器のエアゾールバルブのステムに装着する噴射部材と、
前記噴射部材を保護するキャップと、
前記エアゾール容器の頭部に取り付けられ、かつ、前記キャップの下端と連結する筒状の連結部材とからなり、
前記連結部材が、エアゾール容器の胴部外径より大きい外径を有しており、内周に形成された前記エアゾール容器の首部近辺の縮径部と係合する環状の係合突起とを有している、エアゾール装置。 - 前記連結部材が、外部筒部と、その外部筒部の中に位置する内部筒部と、その外部筒部と内部筒部とをその上部で連結する連結部とからなり、
前記内部筒部がその内周に係合突起を有しており、
前記連結部と係合突起とによってエアゾール容器の頭部を保持する、請求項1記載のエアゾール装置。 - 前記連結部材の外部筒部が、外部容器の上端と連結する下部連結部と、キャップの下端と連結する上部連結部とを備えており、
前記下部連結部の外径が、上部連結部の外径および容器本体の外径より大きい、請求項2記載のエアゾール装置。 - 前記エアゾール容器を収容し、連結部材の下部と連結する外部容器を備えた請求項1記載のエアゾール装置。
- エアゾール容器と、
前記エアゾール容器を収容する有底筒状の外部容器と、
前記エアゾール容器のステムに装着する噴射部材と、
前記噴射部材を保護するキャップと、
前記外部容器とキャップとの間で、両者を連結する筒状の連結部材とからなり、
前記エアゾール容器の上下動を規制する規制手段を備えた、エアゾール装置。 - 前記規制手段が、連結部材によるエアゾール容器の保持である、請求項5記載のエアゾール装置。
- 前記規制手段が、連結部材と外部容器とによるエアゾール容器の保持である、請求項5記載のエアゾール装置。
- 前記連結部材は、外部容器の上端と、キャップの下端と連結され、前記外部容器の上端と、キャップの下端と、連結部材の外径が同じである、請求項5記載のエアゾール装置。
- エアゾール容器を収容する有底筒状の外部容器と、
エアゾール容器の噴射部位を保護するキャップと、
前記外部容器とキャップとの間で、両者を連結する筒状の連結部材とからなり、
前記エアゾール容器の上下動を規制する規制手段を備えた、エアゾール容器用携帯容器。 - 前記キャップに収容され、エアゾール容器のステムに取り付けられる噴射部材を備えた、請求項9記載のエアゾール容器用携帯容器。
- 請求項1〜4、6いずれか記載のエアゾール装置の交換用エアゾール容器キットであって、
エアゾール容器と、そのエアゾール容器を保持する連結部材と、その連結部材の開口部を閉じる簡易キャップとからなる、交換用エアゾール容器キット。
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