JP2008194959A - ロール紙種別判別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロール紙の種別を自動で確認でき、かつ装填されているロール紙が営業に不適なものであると判断した場合、自動的にロール紙種別違いの警告を出し営業運転を停止させることの出来る運用方式を提供する。
【解決手段】運用中に用紙切れ等の理由で新たなロール紙を装填した場合(ステップ100)、または装置を起動した場合(ステップ101)に必ずロール紙格納部に実装された非接触ICチップリーダがあらかじめロール紙の芯に埋め込まれている非接触ICチップの情報を読み取り、装填されたロール紙の種別情報を取得する(ステップ111)。ロール紙が営業用であった場合は装置運用の種類を問わず運転を継続する(ステップ151)が、営業用で無かった場合は装置運用の種類が営業運転と判別された時点で直ちに運転停止の処理を実施する(ステップ141)。
【選択図】図2
【解決手段】運用中に用紙切れ等の理由で新たなロール紙を装填した場合(ステップ100)、または装置を起動した場合(ステップ101)に必ずロール紙格納部に実装された非接触ICチップリーダがあらかじめロール紙の芯に埋め込まれている非接触ICチップの情報を読み取り、装填されたロール紙の種別情報を取得する(ステップ111)。ロール紙が営業用であった場合は装置運用の種類を問わず運転を継続する(ステップ151)が、営業用で無かった場合は装置運用の種類が営業運転と判別された時点で直ちに運転停止の処理を実施する(ステップ141)。
【選択図】図2
Description
本発明は鉄道事業向け運用方式に関し、特に磁気券発券プリンタで使用される運用方式に関する。
鉄道事業等において発券される切符のうち、磁気券は営業専用ロール紙を使用して印刷される。切符は有価証券であるため、決められたロール紙以外での印刷は認められない。
また、発券プリンタの保守作業を実施する際には、保守専用のロール紙を使用する。しかしながら保守作業完了後、保守専用ロール紙を発券プリンタ内に装填したまま営業を開始し、保守専用ロール紙で利用客への切符を発券してしまう誤った事例が起こっている。
このような事例が発生する原因は保守作業者の確認不備が主原因であるが、同時に確認手段がロール紙装填部を外部に露出されるか、あらかじめ装置に用意されたロール紙確認用の窓からの目視しかないことも原因として挙げられる。
ロール紙を自動判別する技術としては、特許文献1(特開平11−322148号公報)のようにロール紙の芯の内側にロール紙種別判別用の穴を開けておき、ロール紙を装填する軸側に用意された検知用の突起体に芯の穴を検知させる方法が挙げられる。
かかる従来の方法においては、次のような問題がある。
すなわち、ロール紙の芯の穴と軸側の突起体を確実に一致させなければロール紙の種別を判別することが出来ない、という点である。
本発明の目的は、ロール紙の種別を迅速かつ確実に自動で確認でき、その上で装填されているロール紙が営業に不適なものであると判断した場合、自動的にロール紙種別違いの警告を出し営業運転を停止させることの出来る装置を提供することにある。
本発明は、あらかじめロール紙の種別にあわせた情報を持った非接触ICチップをロール紙の芯に埋め込んでおき、発券プリンタのロール紙装填部に取り付けた非接触ICチップリーダが装填されたロール紙の種別を自動で読み取って上位側に送信し、必要に応じて警告画面の表示や運転の停止を可能とする装置である。
本発明によれば、営業運転に使用できないロール紙が装填されていた場合でも誤って切符を印刷することを防ぐことが出来る。
発券プリンタに非接触ICチップリーダを実装し、発券プリンタを操作する上位側端末に非接触ICチップリーダからの情報を受信する機能と受信した情報によって自動的に制御を行なうプログラムをインストールする。営業用ロール紙の芯には全て該当する情報の入った非接触ICチップをあらかじめ埋め込んでおき、営業運転を行なうためには必ずこの営業用ロール紙を装填しなくてはならないようにする。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は本発明を実現するために構築される装置の例であり、非接触ICチップがあらかじめロール芯1103に埋め込まれたロール紙を格納する部分、非接触ICチップの情報を読み取り可能な位置に実装された非接触ICチップリーダ1101、非接触ICチップリーダが読み取った情報を受信しロール紙の種類に対応した処理を実行することの出来る上位側装置1102で構成される。
図2は本装置による運用を示すフローチャートである。以下にフローチャートの詳細な説明を示す。運用中に用紙切れ等の理由で新たなロール紙を装填した場合(ステップ100)、または装置を起動した場合(ステップ101)に必ずロール紙格納部に実装された非接触ICチップリーダがあらかじめロール紙の芯に埋め込まれている非接触ICチップの情報を読み取り、装填されたロール紙の種別情報を取得する(ステップ111)。
ロール紙が営業用であった場合は装置運用の種類を問わず運転を継続する(ステップ151)が、営業用で無かった場合は装置運用の種類が営業運転であるかを確認する(ステップ121)。ここで営業運転であった場合は直ちに運転停止の処理を実施する(ステップ141)。あるいは、運転停止の前に警告画面を表示してもよい。営業運転ではない場合は引き続き装置運用の種類を監視し(ステップ131)、もしも営業運転に運用が切り替わった場合は直ちに運転停止の処理を実施する(ステップ141)。
磁気券プリンタを実装する窓口端末用発券プリンタおよび自動券売機に利用する。
101・・・非接触ICチップリーダ、102・・・上位装置、103・・・非接触ICチップ入りロール紙芯
Claims (5)
- 印字媒体の種別判別手段を備えたことを特徴とする発券プリンタ。
- 請求項1に記載の発券プリンタであって、
前記種別判別手段は、印字媒体に搭載した非接触ICチップと、該発券プリンタに備えた非接触ICチップリーダとからなることを特徴とする発券プリンタ。 - 請求項2に記載の発券プリンタであって、
前記印字媒体はロール状媒体であって、かつ、前記非接触ICチップが該ロール状媒体の芯部に搭載されていることを特徴とする発券プリンタ。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の発券プリンタであって、
該発券プリンタが判別した印字媒体の種別を上位装置へ送信することを特徴とする発券プリンタ。 - 請求項4に記載の発券プリンタであって、
前記上位装置は、該発券プリンタからの印字媒体種別情報に基づいて、運転停止もしくは警告画面の表示を該発券プリンタに指示し、その指示に基づいて動作することを特徴とする発券プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007032835A JP2008194959A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | ロール紙種別判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007032835A JP2008194959A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | ロール紙種別判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008194959A true JP2008194959A (ja) | 2008-08-28 |
Family
ID=39754350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007032835A Pending JP2008194959A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | ロール紙種別判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008194959A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014080260A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Ee R C Kk | ロール体 |
-
2007
- 2007-02-14 JP JP2007032835A patent/JP2008194959A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014080260A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Ee R C Kk | ロール体 |
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