JP2008194062A - 着脱式靴用防水具

Info

【課題】取り外しの簡単な靴用防水具を提供する。
【解決手段】防水具と靴、各々に対応する装着具、装着部を設けた。
【選択図】図１

本発明は、着脱可能な靴用の防水具に関するものである。

雨合羽等を使用した時、通常の運動靴等では靴に水が溜まり不健全で、濡れるのを防ぐ方法が必要であった。

従来は靴全体を包む方法や、柔軟性を備えたカバー体を取り付けるものがある。（例えば特許文献１参照。）。

特開２００２−７８５０３号

しかし、全体を包む方法や、かってのカバーでは、着脱が不便であり頻繁に簡単に使うには問題がある。

本発明は、このような従来の問題点を解決しようとするもので、簡単に靴に着脱が可能であり、しかも確実に固定され、また安全に使用できる防水具を提供することを目的とするものである。

本発明は、着脱式防水具とそれに対応する取り付ける部分を靴に設けるものである。

本発明によれば靴に簡単な加工を施すことにより、簡単に防水具を着脱することが出来る。また着脱は完全で安全に使用することが出来る。

本発明の防水具は、図１に示されるように靴４を包むシート状の防水体１に、固定具２をもうけ、靴には固定具を挿入する穴２Ａをもうけたもので、シートの合わせ目には固定用の結合体３が取り付けられている。

図２のようにシートとシートの固定部３は靴の外側に設ける。ボタン、マジックテープ等が可能であり、シートは弾力性のある物も可能である。

図２にしめすように装着時は各対応する部分を順次はめ合わすことによって行う。はずす時は各はめあいを解けばよい。突起による固定のため、装着後は簡単に外れることはなく、ものに絡んだりすることもなく安全に使用される。

図３は本発明の実施例でくつの下部に設けられた穴２Ａにシートに取り付けた固定具２Ｂをシートとともに固定するものである。

図４、図５は同様な効果を期待出来る使用例である。図４では靴に設けた突起２Ｃにシートの穴を通すものである。図５は固定具２Ｄを靴、カバーとは別に設けたものである。

図６図７は防水具どうしの合わせ目の固定に関するもので、ボタン３Ａ３Ｂ、またはマジックデープ３Ｃ３Ｄが可能である。

本発明に関する防水具を装着した外観である。防水具の着脱を説明する図である。実施例である。同様の実施例である。同様の実施例である。カバー固定部の説明である。

符号の説明

１・・・靴防水用カバー
２・・・靴・防水具固定用具
３・・・シート合わせ目固定具
４・・・靴本体