JP2008193416A - スピーカユニット及びスピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、コーン型振動板11を有するドライバーユニット2と、コーン型振動板11における前方のヘッドキャップ11Aと対向する位置に配置された筒状イコライザー58と、コーン型振動板11の前方であって筒状イコライザー58を取り囲むように配置され、筒状イコライザー58と所定の間隔を保持してコーン型振動板11から発生する音を導出するホーン57とからなる音声放出部3とを設けるようにする。
【選択図】図5
Description
(1−1)スピーカ装置の全体構成
図4において、50は全体として本願発明の第1の実施の形態におけるスピーカ装置を示し、当該スピーカ装置50のキャビネット52を構成する木材でなる裏板52Aと左右の胴板52B、52Cとが互いに取り付けられ、その胴板52B、52Cに対して例えばポリスチレン等のプラスチック素材でなる介在部材55が接着されている。
図1との対応部分に同一符号を付した図5に示すように、筒状イコライザー付きコーン型ホーントゥイータ51は、大きく分けて、ドライバーユニット2と、ドライバーユニット2から出力された音を効率良く外部へ放出する音声放出部53とから構成されている。
以上の構成において、筒状イコライザー付きコーン型ホーントゥイータ51は、ボイスコイルボビン14の動きとほぼ同位相で動くコーン型振動板11の中心部のヘッドキャップ11Aと対向する位置に設けられた筒状イコライザー58の貫通孔58Aを介して、コーン型振動板11の中心部から発生する同位相の音をホーン57により外部へ効率良く導出したことにより、15000[Hz]以上の高周波数帯域における指向性特性を一段と向上させることができる。
(2−1)スピーカ装置の全体構成
図4との対応部分に同一符号を付した図7において、60は全体として本願発明の第2の実施の形態におけるスピーカ装置を示し、上述した第1の実施の形態におけるスピーカ装置50と基本的に同じ構造であり、キャビネット52を構成する木材の裏板52Aと左右の胴板52B、52Cとが互いに取り付けられ、その胴板52B、52Cに対して例えばポリスチレン等のプラスチック素材でなる介在部材55が接着されている。
図5との対応部分に同一符号を付した図8に示すように、筒状イコライザー及び周辺部音逃し貫通孔付きコーン型ホーントゥイータ61は、大きく分けて、ドライバーユニット2と、ドライバーユニット2から出力された音を効率良く外部へ放出する音声放出部63とから構成されている。
以上の構成において、筒状イコライザー及び周辺部音逃し貫通孔付きコーン型ホーントゥイータ61は、ボイスコイルボビン14の動きとほぼ同位相で動くコーン型振動板11の中心部のヘッドキャップ11Aと対向する位置に設けられた筒状イコライザー58の貫通孔58Aを介してコーン型振動板11の中心部から発生する同位相の音をホーン57により外部へ導出したことにより、15000[Hz]以上の高周波数帯域における指向性特性を一段と向上させることができる。
なお上述した第1及び第2の実施の形態においては、図5及び図8に示したようなコーン型振動板11のヘッドキャップ11Aと対応した内径D5の筒状イコライザー58を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コーン型振動板11の中心部に位置するヘッドキャップ11A及びその周辺をも含む領域と対応した内径の筒状イコライザーを用いたり、その長さ、肉厚等の形状を決める各要素が若干異なる筒状イコライザーを用いるようにしても良い。
Claims (6)
- コーン型振動板を有するドライバーユニットと、
上記コーン型振動板における前方の中心部と対向する位置に配置された筒状体を有するイコライザー部と、上記コーン型振動板の前方であって上記筒状体を取り囲むように配置され、上記筒状体と所定の間隔を保持して上記コーン型振動板から発生する音を外部へ導出する導出部とからなる音声放出手段と
を具えることを特徴とするスピーカユニット。 - 上記筒状体は、上記コーン型振動板の中央に取り付けられたキャップと対向した位置に配置され、上記キャップの外周形状と略一致した外周形状の貫通孔を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。 - コーン型振動板を有するドライバーユニットと、
上記コーン型振動板の周辺部と対向した位置に設けられ上記コーン型振動板から発生する音の導出を阻止するためのフランジ及び上記コーン型振動板の中心部と対向する位置に配置された筒状体を有するイコライザー部と、上記コーン型振動板の前方であって上記筒状体を取り囲むように配置され上記筒状体と所定の間隔を保持して上記振動板から発生する音を外部へ導出する導出部とからなる音声放出手段と、
上記コーン型振動板の前方であって、上記コーン型振動板から発生する音の一部を上記導出部の外側へ逃がすため上記フランジに設けられた貫通孔と
を具えることを特徴とするスピーカユニット。 - 上記貫通孔は、上記フランジにおける中心側近傍位置に設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載のスピーカユニット。 - オーディオ信号に応じてコーン型振動板を振動させながら上記オーディオ信号に応じた音を発生させるスピーカユニットが取り付けられたスピーカ装置であって、
上記スピーカユニットは、
上記コーン型振動板を有するドライバーユニットと、
上記コーン型振動板における前方の中心部と対向する位置に配置された筒状体を有するイコライザー部と、上記コーン型振動板の前方であって上記筒状体を取り囲むように配置され、上記筒状体と所定の間隔を保持して上記コーン型振動板から発生する音を外部へ導出する導出部とからなる音声放出手段と
を具えることを特徴とするスピーカ装置。 - オーディオ信号に応じてコーン型振動板を振動させながら上記オーディオ信号に応じた音を発生させるスピーカユニットが取り付けられたスピーカ装置であって、
上記スピーカユニットは、
上記コーン型振動板を有するドライバーユニットと、
上記コーン型振動板の周辺部と対向した位置に設けられ上記コーン型振動板から発生する音の導出を阻止するためのフランジ及び上記コーン型振動板の中心部と対向する位置に配置された筒状体を有するイコライザー部と、上記コーン型振動板の前方であって上記筒状体を取り囲むように配置され上記筒状体と所定の間隔を保持して上記振動板から発生する音を外部へ導出する導出部とからなる音声放出手段と、
上記コーン型振動板の前方であって、上記コーン型振動板から発生する音の一部を上記導出部の外側へ逃がすため上記フランジに設けられた貫通孔と
を具えることを特徴とするスピーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007025878A JP2008193416A (ja) | 2007-02-05 | 2007-02-05 | スピーカユニット及びスピーカ装置 |
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2007
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