JP2008193316A - 無線通信システム及び無線キャリア伝送システム - Google Patents

無線通信システム及び無線キャリア伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】 遠く離れていたり、異なる部屋に配置されたりしているような各無線通信端末同士でもキャリアセンスを適切に実行でき、データ通信の衝突を避ける。
【解決手段】 本発明は、無線通信端末が、基地局若しくは他の無線通信端末と、基地局に接続された漏洩伝送路を利用して無線通信する無線通信システムに関する。そして、いずれかの無線通信端末が送信した無線信号を捕捉する第1のアンテナ部と、第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を空間に放射する第2のアンテナ部と、第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を第2のアンテナ部に伝送するキャリア伝送網とを有する無線キャリア伝送システムを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は無線通信システム及び無線キャリア伝送システムに関し、例えば、漏洩伝送路を介して基地局と無線通信端末、あるいは、無線通信端末同士が通信を行う、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式を適用している無線通信システムに適用し得るものである。
従来、無線通信端末が漏洩伝送路を介してデータ通信を行う無線通信システムが研究、開発されている。
例えば、特許文献1にも、このような無線通信システムが記載されている。特許文献1に記載の無線通信システムでは、図8に示すように、各漏洩同軸ケーブル171,172の両端にコネクタ161,162,163,164を介して同軸ケーブル151,152,153がそれぞれ接続されてケーブル状アンテナ要素が形成され、ケーブル状アンテナ要素の一方の端部に中継装置111、他方の端部にターミネータ110が接続されている。一方の漏洩同軸ケーブル171の延設位置に沿って、無線送受信装置141,142・・・,14nが接続されたデータ処理装置131,132・・・,13nがそれぞれ配置され、また、他方の漏洩同軸ケーブル172の延設位置に沿って、無線送受信装置191,192・・・,19nが接続されたデータ処理装置181,182・・・,18nがそれぞれ配置される。そして、データ処理装置131,132・・・,13nに接続された無線送受信装置141,142・・・,14nと漏洩同軸ケーブル171が無線結合され、また、データ処理装置181,182・・・,18nに接続された無線送受信装置191,192・・・,19nと漏洩同軸ケーブル172が無線結合され、データ処理装置間、あるいは、ケーブル状アンテナ要素が有線接続された中継装置とデータ処理装置との間でデータの送受信が実行される。
特開平05-83258公報
一般的な無線通信システムでは、無線送受信装置は、データを送信する前に他の無線送受信装置がデータ通信を行っていないかの確認を行い、どの無線送受信装置もデータ通信を行っていない場合に、データの送信を行う。仮に、いずれかの無線送受信装置がデータ通信を行っている場合には、ある一定時間経ってから、再度、他の無線送受信装置がデータ通信を行っていないかを確認する。このような送信権の調停の仕組みはキャリアセンスと呼ばれている。
特許文献1に記載の無線通信システムにおいて、無線送受信装置142と無線送受信装置18nが遠く離れている、あるいは、別々の部屋に配置されていて互いの送信信号を受信することができない場合、これら2つの無線送受信装置の一方が、データを送信するためにキャリアセンスを行っても、他の無線送受信装置からのキャリアを受信できない。すなわち、無線送受信装置の配置や無線送受信装置間の距離によっては、他の無線送受信装置がデータ通信を実行していても、これからデータ送信しようとする無線送受信装置がキャリアをセンスできずにデータ通信を行っていないと判断し、データ送信してしまい、データ送信が重なって双方のデータ通信が行えなくなるという問題があった。
因みに、中継装置111と無線送受信装置A(例えば142)との通信では損失が大きい空間での伝送が1箇所であり、距離が離れた他の無線送受信装置B(例えば18n)は、ケーブル状アンテナ要素を伝搬した後、空間に放射されたキャリアを検出することになるが、ここでも損失が大きい空間での伝送が存在し、言い換えると、損失が大きい空間での伝送を2箇所で実行しなければならないため、キャリアを検知できないことも生じる。
また例えば、中継装置111がデータ送信元の場合には遠端でも届くように送信パワーを大きくできるので、通信相手でない他の無線送受信装置もキャリアを検知し易いが(この場合にも検知できない恐れはあるが)、中継装置111に近い無線送受信装置が送信元の場合には送信パワーをさほど上げずに中継装置111と通信でき、このように小さい送信パワーの場合には、中継装置111から遠い無線送受信装置がキャリアを検知し得ないことも生じる。
なお、キャリア周波数が高いほど、空間や漏洩同軸ケーブルにおける伝送損失が大きくなり易く、上述した問題が生じやすい。
そのため、キャリアセンスを適切に実行でき、データ通信の衝突を避けることができる無線通信システムや、そのための工夫が望まれている。
本発明は、無線通信端末が、基地局若しくは他の無線通信端末と、前記基地局に接続された漏洩伝送路を利用して無線通信する無線通信システムにおいて、いずれかの無線通信端末が送信した無線信号を捕捉する第1のアンテナ部と、前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を空間に放射する第2のアンテナ部と、前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を前記第2のアンテナ部に伝送するキャリア伝送網とを有する無線キャリア伝送システムを備え、前記無線キャリア伝送システムが、他の無線通信端末からの無線信号を直接的にはキャリアセンスできない無線通信端末のキャリアセンスを保証することを特徴とする。
他の本発明は、無線通信端末が、基地局若しくは他の無線通信端末と無線通信する無線通信システムに関連して設けられる無線キャリア伝送システムであって、いずれかの無線通信端末が送信した無線信号を捕捉する第1のアンテナ部と、前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を空間に放射する第2のアンテナ部と、前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を前記第2のアンテナ部に伝送するキャリア伝送網とを有し、他の無線通信端末からの無線信号を直接的にはキャリアセンスできない無線通信端末のキャリアセンスを保証することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信端末が無線結合してデータ通信を行う漏洩伝送路とは別に、第1のアンテナ部と、第2のアンテナ部と、キャリア伝送網とで無線キャリア伝送システムを構成するようにしたので、遠く離れていたり、異なる部屋に配置されたりしているような各無線通信端末同士でもキャリアセンスを適切に実行でき、データ通信の衝突を避けることができるようになる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係る無線通信システム10−1の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る無線通信システム10−1は、漏洩伝送路を利用した従来の無線通信システムと同様な構成(1〜3、6a、6b)に加え、各無線通信端末が検知可能なキャリア(従って無線信号)の送信元領域を拡大するために無線キャリアの信号を伝送する、第1の実施形態に係る無線キャリア伝送システムの構成(4a、4b、5)が設けられている。
図1において、基地局1には漏洩伝送路2の一方の端部が接続され、漏洩伝送路2の他方の端部には終端器3が接続されている。また、無線通信システム10−1は、複数(図1では2個を示している)の無線通信端末6a、6bを構成要素としている。基地局1、漏洩伝送路2、終端器3及び無線通信端末6a、6bは、既存のシステムのものと同様である。
なお、基地局1は、携帯電話システムにおける基地局や、無線LANシステムにおけるアクセスポイントなどが該当している。
漏洩伝送路2には並行してキャリアセンス用低損失伝送路5が敷設されている。キャリアセンス用低損失伝送路5の両端にはそれぞれ、第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bが接続されている。
第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bはそれぞれ、基地局1及び無線通信端末6(6a、6b)間の通信、若しくは、2つの無線通信端末同士の通信におけるキャリア周波数(例えば、2.4GHz)を、捕捉周波数帯及び放射周波数帯に含むアンテナ部である。アンテナの具体的な形状、態様は任意であり、ダイポールアンテナ、ロッドアンテナ、ループアンテナなどいずれを適用しても良い。
第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bはそれぞれ、キャリアを捕捉したときに、キャリアセンス用低損失伝送路5にキャリアに応じた電圧を誘起させ、キャリアセンス用低損失伝送路5にキャリアに応じた電圧が誘起されたとき、それに応じた電波を放射させるものである。第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bは無指向性のものであっても良く、対象となっている無線通信端末が限られている場合には指向性のものであっても良い。キャリアセンス用アンテナ部4a、4bが、回動、揺動若しくは直動する部材に搭載され、指向する領域を可変できるようにしても良い。
なお、図1では、無線通信端末6a、6bがそれぞれ、第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bに対応するように見えるが、キャリアセンス用アンテナ部4a、4bは、無線通信端末6a、6bに1対1で対応付けられているものではなく、キャリアを検知しようとする領域に対応付けられているものであり、その領域に複数の無線通信端末が存在していても構わないものである。図1は、キャリアセンス用アンテナ部4aの検知しようとする領域内に無線通信端末6aが位置し、キャリアセンス用アンテナ部4bの検知しようとする領域内に無線通信端末6bが位置していることを表している。
また、第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bの変形例として、増幅器や増幅器の増幅動作を実行させるための電源部を備えたものを挙げることができる。
キャリアセンス用低損失伝送路5は、第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bの一方が捕捉したキャリアを、他方のキャリアセンス用アンテナ部4b、4aに伝送して、他方のキャリアセンス用アンテナ部4b、4aから放射させるものである。
キャリアセンス用低損失伝送路5は、一方のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bから他方のキャリアセンス用アンテナ部4b、4aへのキャリアの伝送をほとんど損失させずに実行させるように、材質や特性などが選定されている。言い換えると、キャリアセンス用低損失伝送路5の途中からの不要放射(不要輻射)がほとんどないような材質や特性などに選定されている。
因みに、漏洩伝送路2は、各所に設けられたスロットを介して通信を行っているため、一方のキャリアセンス用アンテナ部4a、4bの近傍位置から他方のキャリアセンス用アンテナ部4b、4aの近傍位置までへの伝送でも、かなりの伝送損失が生じる。
キャリアセンス用低損失伝送路5と漏洩伝送路2とは完全に平行である必要はない。例えば、キャリアセンス用低損失伝送路5の中間部分が、漏洩伝送路2との距離が大きくても構わない。また、キャリアセンス用アンテナ部4a、4bも所望する検知領域をカバーできる配置(位置や向きなど)であれば、漏洩伝送路2との距離は問題にならないものである。
以下、第1の無線通信端末6aに送信したいデータが生じた場合を説明する。
第1の無線通信端末6aは、データを送信したい場合、データを送信する前にキャリアセンスを行う。このとき、第1の無線通信端末6aから遠く離れている第2の無線通信端末6bが基地局1を介して他ネットワークと通信を行っているとする。
仮に、第1の実施形態に係る無線キャリア伝送システム(4a、4b、5)が設けられていなければ、課題の項で上述したように、第2の無線通信端末6bが第1の無線通信端末6aから遠く離れているため、第2の無線通信端末6bがデータ送信している際のキャリア(従って無線信号)を第1の無線通信端末6aはセンスすることができない。
この第1の実施形態では、第2の無線通信端末6bがデータ送信している際のキャリア(無線信号)は、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路5を介して、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aに伝送され、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aから、第1の無線通信端末6aが存在する領域に放射され、第1の無線通信端末6aに到達する。そのため、第1の無線通信端末6aは、その時点で、他の無線通信端末6bがデータ通信を行っていると判断し、データの送信を控える。そして、ある一定時間経過後に、再度キャリアセンスを行い、どの無線通信端末からも信号が届かない場合には、データの送信を開始する。
次に、第2の無線通信端末6bに送信したいデータが生じた場合を説明する。第2の無線通信端末6bは、データを送信する前にキャリアセンスを行うが、このとき、第1の無線通信端末6aが基地局1を介して他ネットワークと通信を行っているとする。
第1の無線通信端末6aがデータ送信している際のキャリア(無線信号)は、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路5を介して、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bに伝送され、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bから、第2の無線通信端末6bが存在する領域に放射される。そのため、第2の無線通信端末6bは、その時点で、他の無線通信端末6aがデータ通信を行っていると判断し、データの送信を控える。そして、ある一定時間経過後に、再度キャリアセンスを行い、どの無線通信端末からも信号が届かない場合には、データの送信を開始する。
第1の実施形態によれば、無線通信端末が無線結合してデータ通信を行う漏洩伝送路とは別に、各無線通信端末同士がキャリアセンスできるように、キャリアセンス用アンテナ部とキャリアセンス用低損失伝送路を設けたので、遠く離れている無線通信端末同士や、異なる部屋に配置されている無線通信端末同士であっても、互いの送信信号(キャリア)を常に確認できるため、効率良く確実に通信を行うことができる。
このような効果を発揮するための構成要素は、キャリアセンス用アンテナ部及びキャリアセンス用低損失伝送路であるため、既に、構築されて使用されている無線通信システムに対し、キャリアセンス用アンテナ部とキャリアセンス用低損失伝送路を新たに設けることで対応させることもできる。すなわち、新規に立ち上げる無線通信システムだけでなく、既設の無線通信システムにも対応させることができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
上述した第1の実施形態の無線通信システムは、漏洩伝送路が直線状に敷設されており、かつ、キャリアセンス用低損失伝送路の両端にだけキャリアセンス用アンテナ部が設けられたものであった。この第2の実施形態の無線通信システムは、漏洩伝送路が複数の部屋を跨ぐように曲線状の場合に対応したものである。
図2は、第2の実施形態に係る無線通信システム10−2の構成を示すブロック図である。第2の実施形態に係る無線通信システム10−2においても、第1の実施形態と同一の名称を使用している構成要素の機能は、第1の実施形態のものと同様であるので、その説明は省略する。
図2において、基地局11に一方の端部が接続されている漏洩伝送路12が複数の部屋R1、R2、R3に跨って敷設されている。キャリアセンス用低損失伝送路15も、漏洩伝送路12の敷設に合わせ、複数の部屋R1、R2、R3に跨って敷設される。
キャリアセンス用低損失伝送路15の、部屋R1内に位置する一方の端部には、キャリアセンス用アンテナ部14aが接続され、部屋R2内に位置する他方の端部には、キャリアセンス用アンテナ部14bが接続され、部屋R3内に位置する中間部には、キャリアセンス用アンテナ部14cが接続されている。
キャリアセンス用アンテナ部14cのように、アンテナ部は、キャリアセンス用低損失伝送路15の中間部に設けられていても良い。例えば、キャリアセンス用低損失伝送路15の伝送路本体から分岐させた伝送路部分を設け、分岐伝送路部分に、キャリアセンス用アンテナ部14cを接続すれば良い。
部屋R1に配置された無線通信端末16aからの無線キャリア(送信信号)は、キャリアセンス用アンテナ部14aによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路15によって伝送され、キャリアセンス用アンテナ部14b及び14cから放射される。その結果、部屋R2に配置された無線通信端末16bや、部屋R3に配置された無線通信端末16cがキャリアセンスすることも可能となる。
同様に、部屋R2に配置された無線通信端末16bからの無線キャリア(送信信号)は、キャリアセンス用アンテナ部14bによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路15によって伝送され、キャリアセンス用アンテナ部14a及び14cから放射される。その結果、部屋R1に配置された無線通信端末16aや、部屋R3に配置された無線通信端末16cがキャリアセンスすることも可能となる。また、部屋R3に配置された無線通信端末16cからの無線キャリア(送信信号)は、キャリアセンス用アンテナ部14cによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路15によって伝送され、キャリアセンス用アンテナ部14a及び14bから放射される。その結果、部屋R1に配置された無線通信端末16aや、部屋R2に配置された無線通信端末16bがキャリアセンスすることも可能となる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、漏洩伝送路が曲線状の場合や、漏洩伝送路が複数の部屋を跨ぐ場合や、漏洩伝送路が長く中間部分と端部との間の距離が長い場合、などにも対応できるという効果を奏することができる。
(C)第3の実施形態
次に、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第3の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
上述した第1の実施形態の無線通信システムは、基地局に1本の漏洩伝送路が接続されているものであった。この第3の実施形態の無線通信システムは、基地局に複数本の漏洩伝送路が接続している場合に対応したものである。
図3は、第3の実施形態に係る無線通信システム10−3の構成を示すブロック図である。第3の実施形態に係る無線通信システム10−3においても、第1の実施形態と同一の名称を使用している構成要素の機能は、第1の実施形態のものと同様であるので、その説明は省略する。
図3において、基地局1の両側にそれぞれ、第1の漏洩伝送路2aと第2の漏洩伝送路2bの一方の端部が接続されており、第1の漏洩伝送路2aと第2の漏洩伝送路2bの他方の端部にはそれぞれ、終端器3a、3bが接続されている。
基地局1を挟んで第1及び第2の漏洩伝送路2a、2bが設けられているシステムの場合、基地局1の内部に、第1又は第2の漏洩伝送路2a、2bに分配する分配器を備えるため、送信先が外部ネットワークのときには、基地局1は、第1の漏洩伝送路2aにおける送信信号を第2の漏洩伝送路2bに与えず、逆に、第2の漏洩伝送路2bにおける送信信号を第1の漏洩伝送路2aに与えない。
この第3の実施形態の場合、第1の漏洩伝送路2aと無線結合する領域内の無線通信端末6aを考慮した位置に第1のキャリアセンス用アンテナ部4aが配置され、また、第2の漏洩伝送路2bと無線結合する領域内の無線通信端末6bを考慮した位置に第2のキャリアセンス用アンテナ部4bが配置され、これら第1及び第2のキャリアセンス用アンテナ部4a、4b間を結ぶように、キャリアセンス用低損失伝送路5が敷設されている。
無線通信端末6aからの無線キャリア(送信信号)は、キャリアセンス用アンテナ部4aによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路5によって伝送され、キャリアセンス用アンテナ部4bから放射される。その結果、基地局1を挟んでいるために第1の漏洩伝送路2aから第2の漏洩伝送路2bへの信号の伝送がない場合であっても、無線通信端末6bが、無線通信端末6aの送信に係るキャリアをセンスすることも可能となる。
同様に、無線通信端末6bからの無線キャリア(送信信号)は、キャリアセンス用アンテナ部4bによって捕捉され、キャリアセンス用低損失伝送路5によって伝送され、キャリアセンス用アンテナ部4aから放射される。その結果、基地局1を挟んでいるために第2の漏洩伝送路2bから第1の漏洩伝送路2aへの信号の伝送がない場合であっても、無線通信端末6aが、無線通信端末6bの送信に係るキャリアをセンスすることも可能となる。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、複数本の漏洩伝送路が基地局を挟んで設けられている場合にも対応できるという効果を奏することができる。
(D)第4の実施形態
次に、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第4の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
第4の実施形態は、キャリアセンス用低損失伝送路の具体的な敷設方法に特徴を有するものである。
図4は、第4の実施形態の無線通信システム10−4における漏洩伝送路及びその支持線の断面図である。なお、この第4の実施形態において、漏洩伝送路及びキャリアセンス用低損失伝送路の配置は、上述した図1又は図2に示すように並行配置を前提としている。
図4において、漏洩伝送路30は既存のものと同様である。すなわち、漏洩伝送路30は、円環状の内部導体31と、積層構造となっている外部絶縁体33、外部導体34及び被覆35と、内部導体31を外部絶縁体33に連結させる内部絶縁体32と、外部導体34の適宜の位置に設けられたスロット34aとを有するものである。内部導体31は、アルミニウム又は銅のパイプでなり、内部導体31上の絶縁体はポリエチレン等からなる内部絶縁体32と外部絶縁体33とで構成される。外部導体34は、アルミニウム又は銅のテープを外部絶縁体33上から覆ったものであり、外部導体34には予め電磁波を授受するためのスロット34aが形成され、全体をポリエチレンなどからなる被覆35により覆われている。
以上のような構成を有する漏洩伝送路30は、連結部材50を介して連結されている支持線40によって支持される。
第4の実施形態の支持線40は、中心部を延長しているキャリアセンス用低損失伝送路42と、伝送路42の周囲に撚られた複数本の支持ワイヤ41とでなる。複数本の支持ワイヤ41は、例えば、亜鉛メッキ銅より線などからなる。なお、支持線40は、周囲にポリエチレンなどからなる被覆43が施されたものであっても良い。
支持線40は、天井面などの取付面52に対して、取付金具51などによって取り付けられている。
従来の支持線は、図4のキャリアセンス用低損失伝送路42の位置にも、支持ワイヤ41が設けられているものであったが、第4の実施形態では、従来の支持線における中心の支持線をキャリアセンス用低損失伝送路42に置き換えたものである。
例えば、キャリアセンス用アンテナ部(例えば、図1参照)を設ける位置の支持線40の被覆43の一部を剥がし、そこから、棒状又は環状の導体をキャリアセンス用低損失伝送路42に到達するまで差し込んで電気的に接続させ、差し込んだ棒状又は環状の導体の他方の端部にアンテナ部の要素を設ける。
これにより、既述した実施形態におけるキャリアセンス用低損失伝送路とキャリアセンス用アンテナ部との接続が実現される。
第4の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、キャリアセンス用低損失伝送路の敷設作業を省略することができるという効果を奏する。すなわち、漏洩伝送路の敷設作業がそのまま、キャリアセンス用低損失伝送路の敷設作業を兼ねており、キャリアセンス用低損失伝送路の敷設作業を特別に実行する必要はない。
(E)第5の実施形態
次に、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第5の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
第5の実施形態は、キャリアセンス用低損失伝送路上に、伝送するキャリア(通信信号)を増幅する構成を設けたことを特徴とするものである。
図5は、第5の実施形態に係る無線通信システム10−5の構成を示すブロック図である。第5の実施形態に係る無線通信システム10−5においても、第1の実施形態と同一の名称を使用している構成要素の機能は、第1の実施形態のものと同様であるので、その説明は省略する。
図5において、第5の実施形態のキャリアセンス用低損失伝送路5は、そのほぼ中間位置に、キャリアセンス用信号増幅回路60が設けられている。キャリアセンス用信号増幅回路60は、2個のコネクタ61、65と、2個のサーキュレータ62、64と、2個の増幅器63、66とを有している。なお、図5では省略しているが、増幅動作などを実行するための電源部も、キャリアセンス用信号増幅回路60に設けられている。なお、増幅回路60の個数(段数)は1個に限定されるものではない。
キャリアセンス用アンテナ部4aが捕捉した第1の無線通信端末6aからの送信信号(キャリア)は、キャリアセンス用低損失伝送路5を通ってキャリアセンス用低損失伝送路5の中間に設けられたキャリアセンス用信号増幅回路60に与えられる。コネクタ61を介してキャリアセンス用信号増幅回路60内部に入力された第1の無線通信端末6aからの送信信号は、第1のサーキュレータ62を通り、第1の増幅器63によって増幅された後、第2のサーキュレータ64を通り、コネクタ65を介して、キャリアセンス用低損失伝送路5に送出される。
キャリアセンス用低損失伝送路5に送出された第1の無線通信端末6aからの送信信号(キャリア)は、キャリアセンス用低損失伝送路5の残りの部分を通って、キャリアセンス用アンテナ部4bに与えられ、電波として放射され、キャリアとして第2の無線通信端末6bで受信することができる。
同様に、キャリアセンス用アンテナ部4bが捕捉した第2の無線通信端末6bからの送信信号(キャリア)は、キャリアセンス用低損失伝送路5を通ってキャリアセンス用信号増幅回路60に与えられる。コネクタ65を介してキャリアセンス用信号増幅回路60内部に入力された第2の無線通信端末6bからの送信信号は、第2のサーキュレータ64を通り、第2の増幅器66によって増幅された後、第1のサーキュレータ62を通り、コネクタ61を介して、キャリアセンス用低損失伝送路5に送出される。
キャリアセンス用低損失伝送路5に送出された第2の無線通信端末6bからの送信信号(キャリア)は、キャリアセンス用低損失伝送路5の残りの部分を通って、キャリアセンス用アンテナ部4aに与えられ、電波として放射され、キャリアとして第1の無線通信端末6aで受信することができる。
第5の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、中継増幅により、キャリアセンス用アンテナ部4a、4b間の距離が、第1の実施形態が適用可能な距離に長くなっても対応することができるという効果を奏する。
(F)第6の実施形態
次に、本発明による無線通信システム及び無線キャリア伝送システムの第6の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
第6の実施形態は、キャリアセンス用低損失伝送路上の伝送を光信号によって実行したことを特徴とするものである。
図6は、第6の実施形態に係る無線通信システム10−6の構成を示すブロック図である。第6の実施形態に係る無線通信システム10−6においても、第1の実施形態と同一の名称を使用している構成要素の機能は、第1の実施形態のものと同様であるので、その説明は省略する。
図6において、第6の実施形態のキャリアセンス用低損失伝送路85は、光伝送路によって構成されており、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aには第1のキャリアセンス信号用光電変換回路70aが接続され、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bには第2のキャリアセンス信号用光電変換回路70bが接続されている。
各キャリアセンス信号用光電変換回路70a、70bはそれぞれ、2個のコネクタ71a及び75a、若しくは、71b及び75bと、2個のサーキュレータ72a及び74a、若しくは、72b及び74bと、電気/光変換器73a、73bと、光/電気変換器76a、76bとを有している。なお、図6では省略しているが、双方向の光電変換動作などを実行するための電源部も、キャリアセンス信号用光電変換回路70a、70bに設けられている。
第1の無線通信端末6aからの送信信号(キャリア)は、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aで捕捉されて第1のキャリアセンス用光電変換回路70aに与えられる。コネクタ71aを介して第1のキャリアセンス用光電変換回路70a内に入力された、第1の無線通信端末6aからの送信信号は、第1のサーキュレータ72aによって第1の電気/光変換器73aに与えられ、光信号に変換された後、第2のサーキュレータ74aを通り、コネクタ75aを介して、キャリアセンス用低損失光伝送路85に送出される。
キャリアセンス用低損失光伝送路85を光信号で伝送されてきた、第1の無線通信端末6aからの送信信号は、第2のキャリアセンス信号用光電変換回路70bに与えられる。コネクタ75bを介して第2のキャリアセンス用光電変換回路70b内に入力された、第1の無線通信端末6aからの送信信号は、第2のサーキュレータ74bによって第2の光/電気変換器76bに与えられ、電気信号に変換された後、第1のサーキュレータ72bを通り、コネクタ71bを介して、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bに与えられ、電波として放射される。これにより、第2の無線通信端末6bは、キャリアセンスが可能となる。
同様に、第2の無線通信端末6bからの送信信号(キャリア)は、第2のキャリアセンス用アンテナ部4bで捕捉されて第2のキャリアセンス用光電変換回路70bに与えられる。コネクタ71bを介して第2のキャリアセンス用光電変換回路70bに入力された、第2の無線通信端末6bからの送信信号は、第1のサーキュレータ72bによって第1の電気/光変換器73bに与えられ、光信号に変換された後、第2のサーキュレータ74bを通り、コネクタ75aを介して、キャリアセンス用低損失光伝送路85に送出される。
キャリアセンス用低損失光伝送路85を光信号で伝送されてきた、第2の無線通信端末6bからの送信信号は、第1のキャリアセンス信号用光電変換回路70aに与えられる。コネクタ75aを介して第1のキャリアセンス用光電変換回路70a内に入力された、第2の無線通信端末6bからの送信信号は、第2のサーキュレータ74aによって第2の光/電気変換器76aに与えられ、電気信号に変換された後、第1のサーキュレータ72aを通り、コネクタ71aを介して、第1のキャリアセンス用アンテナ部4aに与えられ、電波として放射される。これにより、第1の無線通信端末6aは、キャリアセンスが可能となる。
第6の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、光伝送を利用したことにより、キャリアセンス用アンテナ部4a、4b間の距離が、第1の実施形態が適用可能な距離より長くなっても対応することができるという効果を奏する。
(G)他の実施形態
上記各実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
(G−1)上記各実施形態では、キャリアセンス用低損失伝送路5やキャリアセンス用低損失光伝送路85がバス状のものを示したが、ループ状、メッシュ状、スター状などの他のネットワーク構成に従うものであっても良い。要は、あるキャリアセンス用アンテナ部が捕捉したキャリア(無線信号)を、他のキャリアセンス用アンテナ部に伝送できるネットワーク構成であれば良い。
(G−2)上記各実施形態では、キャリアセンス用アンテナ部間のキャリア(無線信号)の伝送を有線で行うものを示したが、無線で行うようにしても良い。例えば、第6の実施形態におけるような光信号を伝送に利用する場合において、発光素子と受光素子との組み合わせを適用し、これら素子間で通常の空間(無線空間)を介して光信号を授受するように、これら素子を対向して配置するようにしても良い。
(G−3)上記各実施形態では、各キャリアセンス用アンテナ部が双方向通信対応のものであったが、送信専用のキャリアセンス用アンテナ部や、受信専用のキャリアセンス用アンテナ部を設けるようにしても良い。
(G−4)上記各実施形態では、漏洩伝送路を利用した無線通信システムに、本発明の無線キャリア伝送システムを適用したものを示したが、漏洩伝送路を利用しない無線通信システムに、本発明の無線キャリア伝送システムを適用することもできる。例えば、一般的な無線LANシステムに、本発明の無線キャリア伝送システムを適用することもできる。
図7は、このような場合の説明図である。漏洩伝送路を利用していない基地局1の通信カバー領域がARであったとする。2個のキャリアセンス用アンテナ部4a−1及び4b−1、4a−2及び4b−2と、キャリアセンス用低損失伝送路5−1、5−2でなる2組の無線キャリア伝送システムを、2つのキャリアセンス用低損失伝送路5−1及び5−2が直角に交差し、その交差点が基地局1の位置に近くなるように設ける。このようにした場合には、例えば、隠れ端末問題が生じていた2つの無線通信端末6a及び6b間も、キャリアセンスを有効に行うことができ、RTS/CTSによらずに隠れ端末問題を解決することができる。
第1の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 第4の実施形態の無線通信システムにおける漏洩伝送路及びその支持線の断面図である。 第5の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 第6の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る無線キャリア伝送システムの他の適用例の説明図である。 従来の無線通信システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…基地局、2…漏洩伝送路、3…終端器、4a、4b…キャリアセンス用アンテナ部、5…キャリアセンス用低損失伝送路、6a、6b…無線通信端末、10−1…無線通信システム。

Claims (8)

  1. 無線通信端末が、基地局若しくは他の無線通信端末と、前記基地局に接続された漏洩伝送路を利用して無線通信する無線通信システムにおいて、
    いずれかの無線通信端末が送信した無線信号を捕捉する第1のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を空間に放射する第2のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を前記第2のアンテナ部に伝送するキャリア伝送網とを有する無線キャリア伝送システムを備え、
    前記無線キャリア伝送システムは、他の無線通信端末からの無線信号を直接的にはキャリアセンスできない無線通信端末のキャリアセンスを保証する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記キャリア伝送網が、前記漏洩伝送路に比較して低損失な有線伝送路で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記有線伝送路は、前記漏洩伝送路を支持する支持線と一体的に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記有線伝送路は中継増幅回路を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の無線通信システム。
  5. 前記有線伝送路は、電気/光変換手段と、光伝送路と、光/電気変換手段とを有することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の無線通信システム。
  6. 無線通信端末が、基地局若しくは他の無線通信端末と無線通信する無線通信システムに関連して設けられる無線キャリア伝送システムであって、
    いずれかの無線通信端末が送信した無線信号を捕捉する第1のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を空間に放射する第2のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部が捕捉した無線信号を前記第2のアンテナ部に伝送するキャリア伝送網とを有し、
    の無線通信端末からの無線信号を直接的にはキャリアセンスできない無線通信端末のキャリアセンスを保証する
    ことを特徴とする無線キャリア伝送システム。
  7. 前記キャリア伝送網が有線伝送路で構成されており、前記有線伝送路は中継増幅回路を備えることを特徴とする請求項6に記載の無線キャリア伝送システム。
  8. 前記キャリア伝送網が有線伝送路で構成されており、前記有線伝送路は、電気/光変換手段と、光伝送路と、光/電気変換手段とを有することを特徴とする請求項6又は7に記載の無線キャリア伝送システム。
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