JP2008192619A - 直接メタノール燃料電池用セパレータ - Google Patents

直接メタノール燃料電池用セパレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008192619A
JP2008192619A JP2008025514A JP2008025514A JP2008192619A JP 2008192619 A JP2008192619 A JP 2008192619A JP 2008025514 A JP2008025514 A JP 2008025514A JP 2008025514 A JP2008025514 A JP 2008025514A JP 2008192619 A JP2008192619 A JP 2008192619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
fuel cell
methanol fuel
direct methanol
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008025514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5221972B2 (ja
Inventor
Stefan Mergel
メルゲル ステファン
Diego Larrain
ラレーン ディエゴ
Matthias Bronold
ブロノルト マティアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP07101794A external-priority patent/EP1962360B1/de
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2008192619A publication Critical patent/JP2008192619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5221972B2 publication Critical patent/JP5221972B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04082Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
    • H01M8/04089Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
    • H01M8/04119Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying
    • H01M8/04156Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying with product water removal
    • H01M8/04164Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants with simultaneous supply or evacuation of electrolyte; Humidifying or dehumidifying with product water removal by condensers, gas-liquid separators or filters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M2008/1095Fuel cells with polymeric electrolytes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1009Fuel cells with solid electrolytes with one of the reactants being liquid, solid or liquid-charged
    • H01M8/1011Direct alcohol fuel cells [DAFC], e.g. direct methanol fuel cells [DMFC]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】気体と液体との混合物を分離するための直接メタノール燃料電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】セパレータは閉鎖されたチャンネルを持ち、チャンネルの断面の壁は一部または全部が疎水性で気体透過可能な膜で形成され、チャンネルの横断面積は、流入口から排出口まで連続的または段階的に減少し、膜で構成されていないチャンネルの壁の断面は、ワンピースの機械部材である直接メタノール燃料電池用セパレータが提供される。
【選択図】図3

Description

本発明は、直接メタノール燃料電池用セパレータに関し、特に、気体と液体との混合物を分離するための直接メタノール燃料電池用セパレータに関する。
燃料電池は、連続的に注入された燃料と酸化剤とによる化学反応エネルギーを電気エネルギーに変換するガルバーニ電池である。一般的に、燃料電池は、膜または電解質により分離された二つの電極で構成されている。アノードは、水素、メタンまたはメタノールのような燃料の流れにより取り囲まれている。このような燃料はアノードで酸化される。カソードは、酸素、過酸化水素またはチオシアン酸カリウムのような酸化剤の流れにより取り囲まれている。このような酸化剤はカソードで還元される。燃料電池の類型によって、使われる物質はこれらと異なっていてもよく、適宜、選択される。
直接メタノール燃料電池は、約60℃〜120℃程度と低い温度範囲で作動する低温燃料電池である。このような類型の燃料電池は、電解質としてポリマー膜を使用する。あらかじめリホーミングされていないメタノール(CHOH)がアノードで酸化される水と共にアノードに直接供給される。二酸化炭素(CO)がアノードで廃ガスとして形成される。酸化剤としてカソードに供給される大気酸素は、水素イオン(H)及び電子と反応して水を形成する。
直接メタノール燃料電池の長所は、プラスチックカートリッジに配分されうる液相になっているため、保存しやすくて非常に値段の安いエネルギー源を使用できるというところにある。さらに、メタノールのために大規模な基盤施設が既に多くの分野で存在している。例えば、車両の前面ガラスウォッシャー溶液に不凍液添加剤として使われるなど、既にメタノールを利用する多くの分野が存在している。また、その設計に応じて、このような類型の燃料電池は、数mWから数100kWまでの電力範囲を提供することができる。具体的に、直接メタノール燃料電池は、電気装置において従来の蓄電池に対する代替材または補充材として携帯用に使用するのに適しているとされる。また、直接メタノール燃料電池の典型的な使用分野は、通信及びノート型パソコンの電力供給分野であるとも言える。
アノードの触媒でメタノールの酸化は段階的に進むが、多様な中間生成物を持ついろいろな反応経路の存在が議論されている。燃料電池の高効率を維持するためには、アノードの周辺領域で反応物を迅速に除去する必要がある。基本になる化学反応と温度と関係により、二酸化炭素、水、水蒸気、及び反応されないメタノールの液体/気体混合物が形成される。水とメタノールとは、できるだけ長くシステムの効率を維持するために、液体/気体混合物から回収されることが望ましい。さらに、二酸化炭素はこのような液体/気体混合物から除去される必要があり、これは、二酸化炭素セパレータにより行われる。二酸化炭素をこのような液体/気体混合物から除去することは、その液体/気体混合物を、メタノール濃度を調節した後にアノードにフィードバックするためである。気体の除去は、二酸化炭素セパレータにより達成される。
同様に、液体/気体混合物がカソードで形成され、これは、消耗されない空気、水及び水蒸気で構成されている。システムの長期的効率を達成するために、できるだけ多くの水を空気から分離してアノードサイクルにフィードバックすることが望ましい。このために、液体/気体混合物を冷却して水蒸気の凝縮を達成させる熱交換器が燃料電池のカソード出口の下流に配列されている。
また、熱交換器の下流には、アノードサイクルに水をフィードバックするために、液相の水から空気のフローを分離する空気セパレータが配列されている。
したがって、セパレータは、主に水管理や液体/気体混合物から二酸化炭素を除去するために使われる。大体、それらは、液体/気体混合物に共通的しているように、供給線を通じて実際、燃料電池に連結された分離装置の形態で実現される。空間的距離の存在は、温度変化を引き起こして、水が徐々に冷却される液体/気体混合物から凝縮される。従来のセパレータは、液体と気体または蒸気成分の相混合を分離して、気体や蒸気成分を周辺環境に排出させる。
液体/気体混合物を分離するために使われるセパレータは、多孔性膜を持っている。多孔性膜の内側は液体/気体混合物に対向し、その外側は周辺環境と接触している。さらに、多孔性膜は、普通、疎水性物質でコーティングされているか、かかる物質で構成されている。多孔性膜の内側から外側まで拡散チャンネルが延びており、その大きさは、膜の内側に位置した液相の水は透過できず、気体は外側まで広がるようになっている。
一般的なセパレータは、液体/気体混合物を気体透過の可能な膜に隣接した孔に伝達する。孔の体積と膜の相対的位置とは、作動中のセパレータの方向と予想される液体/気体混合物の体積とによって変わる。孔の体積は、孔の入口での液体/気体混合物が孔の全体体積に対して気相と液相とに分離されるように設定される。膜は孔の上部に隣接するように配列され、作動を調節する間に気相と接触する。液相は底部から排出される。このようなセパレータの機能性は、セパレータの空間的方向を観察する際に維持される。セパレータの垂直位置からの傾斜は、気相が膜と接触し続けるように所定の最大角度より小さくなるように設定される。しかし、燃料電池のモバイル機器に適用するためには、このような状況設定は限界にぶつかるようになる。
下記の特許文献1は、直接メタノール燃料電池用の二酸化炭素セパレータを記載しているが、このような燃料電池は、セパレータの「空間的方向」に関係なく作動する。直接メタノール燃料電池のアノード廃ガスはセパレータの流入口を通じてチャンネルに入り、セパレータの排出口は、廃ガス流入の結果で圧力が増加するように設計される。チャンネルは、二酸化炭素透過の可能な多孔性で疎水性の壁を持つ。このような二酸化炭素セパレータは、その空間的位置に関係なく作動しうる。
米国特許出願公開第2002/0192525号明細書
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、「空間的位置」に関係なく作動し、カソード水から空気を分離するか、アノードサイクルから二酸化炭素を分離するために使われることが可能な、新規かつ改良された直接メタノール燃料電池用液体/気体混合物セパレータを提供することにある。さらに他の目的とするところは、前記のようなセパレータとして、堅い小型構造体で形成された直接メタノール燃料電池用液体/気体混合物セパレータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、本発明は、液体/気体混合物分離のための直接メタノール燃料電池用セパレータであり、前記セパレータは閉鎖されたチャンネルを持ち、前記チャンネルの断面の壁は一部または全部が疎水性で気体透過可能な膜で形成され、前記チャンネルの横断面積は流入口から排出口まで連続的または段階的に減少し、前記膜で構成されていない前記チャンネルの壁の断面はワンピース、特に、堅く設計された機械部材である直接メタノール燃料電池用セパレータを提供することにある。本発明のセパレータは、セパレータの任意の空間的位置に対しても液体/気体混合物の分離を可能にする。特に、本セパレータは顕著に堅くて小型の構造を持つ。このような構造によって、本セパレータは大規模生産方式に特に適している。
その中でも、本発明は、少なくとも断面の壁が完全にまたは部分的に所定の膜で形成されているテーパリングチャンネルを通じて液体/気体混合物を通過させることで、セパレータのいかなる方向でも気相と液相との分離が可能になるという技術的思想に基づいている。液体/気体混合物が流入口を通じてチャンネルに入ると、チャンネルが排出口に向かって狭くなるため、相の分離を支持する圧力が増加する。
流入口から排出口までの経路で、液体/気体混合物は、その壁が膜で構成されているチャンネルの断面を通過し、液体/気体混合物の気体成分が膜を通じて外側に広がって排出されるのは、即ち、これらチャンネル断面においてである。さらに、液体/気体混合物は、流入口から排出口までの経路でさらに冷却されることによって、結果的にこのような凝縮過程が気相での水とメタノールとの比率をさらに低下させるようになる。経路の長さが長くなるにつれて、液体/気体混合物の液体比率はチャンネルで連続的に増加し、結果的に排出口では純粋または、ほぼ純粋な液体成分を得るようになる。チャンネルの横断面積は、流入口から排出口まで2〜40の範囲にある倍率で減少することが望ましい。
膜を構成しないチャンネル壁の断面は所定のワンピース、特に堅く設計された機械部材で形成されている。このような方式でセパレータは、通例的な用途、特にモバイル用に要求される機械的安定性を持つようになり、チャンネルの提供及び製造は前記機械部材により大規模で容易に行うことができる。この機械部材は堅く設計するために、例えば、プラスチック等の合成樹脂材料、金属または炭素系物質等からなる種々の熱伝導性物質により形成される。そして、かかる物質の良好な熱伝導性を利用して、セパレータの冷却を裏づけられるようにする。機械部材の規模及び形状は、セパレータの構造に利用できるように、チャンネル及び空間に適していることが望ましい。
さらに、前述した機械部材はその表面に長方形グルーブを持ち、膜はチャンネルを形成するために、グルーブを横切る方向に延びている。すなわち、偏平なことが望ましい機械部材の上部は輪郭を表しており、機械部材の表面に膜を固定させることによってチャンネル形態の構造が形成される。
前述したグルーブはサーペンタイン型輪郭を持つ。しかし、直線型や螺旋形のような他の設計もできる。もし、グルーブがブリッジにより互いに分離された、平行したチャンネル断面を持つサーペンタイン型の形状(輪郭)を持つ場合、そして、もし、膜がグルーブとブリッジとを横切って延びる場合、グルーブ上に載置される膜の第1部分の面積は、ブリッジ上に載置される膜の第2部分の面積よりさらに大きい。このような方法で、膜の総面積に対して気体分離に利用される膜の面積の望ましい比率を達成することができる。尚、ここで言うブリッジとは、チャンネル内を流通する流体がその流速方向の反対方向に対抗力(詰まり感)を受ける障害部材を意味し、例えば、サーペンタイン型のグループのうち、互いに隣接するグループの部分を離隔するためのグループ(又はチャンネル)の壁面を意味する。例えば、機械部材にグルーブが形成される場合、その機械部材のグルーブが形成されていない部分がブリッジを形成する。
同じく望ましい方式で、膜は偏平な装着部材により機械部材の表面に固定されている。換言すれば、装着部材は、窮極的にチャンネルを形成するために提供されるグルーブを持つ機械部材の表面に密接に接触される。膜は、装着部材と機械部材との間に堅く固定される。装着部材の設計は、液体/気体混合物から分離される気体成分が膜を通じて広がり、次いで、そちらを通じて通過しつつ除去されるように選択されることが好ましい。
前述した装着部材は長方形ギャップを持つことが望ましく、その位置及び形状は固定された状態で、ギャップが機械部材の長方形グルーブに向かうように選択される。言い換えれば、ギャップはこのような変形において、下にあるチャンネルの輪郭による。
装着部材は、0.1mm〜3mmの範囲にある厚さを持つことができる。前述した下限の下で、装着部材による膜の機械的支持は、普通、通例的な動作のためには不十分であり、作動時間を延長させるのは失敗してしまうであろう。前述した上限の上では、ギャップの壁で湿気が凝縮する危険性があって、膜の外側から空気の循環を注入することで作動時間を延長させる。例えば、機械部材と装着部材の両者は偏平なサイコロ型輪郭を持ち、膜は機械部材のかかる輪郭の表面とその上に載置される装着部材の偏平な表面との間に位置する。
チャンネルの大きさはいろいろな要因によって変わる。一方では、注入された液体/気体混合物が、膜が配列されたチャンネル断面の全体長さに沿って、上部領域と下部領域とに完全に分離されない。すなわち、チャンネルは、少なくとも膜が含まれたチャンネル断面では、長手方向に気相と液相とを交互に存在させる大きさであることが望ましい。したがって、例えば、液体/気体混合物の気体成分は、チャンネルから排出口側に伝えられる気体バブル形態に存在し、それらが存在するチャンネル断面の全体横断面積を横切って延びる。
一方、かかる大きさは、設置された燃料電池の作動変数、すなわち、予想される液体/気体混合物の体積サイズによって変わる。大きい体積はまた、体積のフローを多くのセパレータに分配することによって管理されうる。
流入口でチャンネルの横断面積は、チャンネル内で圧力の損失を制限するために少なくとも1mmであることが望ましい。流入口でチャンネルの横断面積は、チャンネルの最大高さが10mmである時に最大100mmであることが望ましい。このようにすることで、気体バブルと液体領域とが交互にチャンネルを通じて移動し、これにより気体バブルがいかなる方向にも膜と接触できるようになる。
膜は、気体透過の可能な疎水性物質からなる必要がある。このような目的に合う物質は、特に、燃料電池の攻勢的な媒質に長く耐えられるフルオロ化ポリマーがある。望ましくは、膜は、ポリテトラフルオロエチレンからなっていることが望ましい。
セパレータは、ノート型パソコン用直接メタノール燃料電池の空気セパレータに設計されることが望ましい。透過に利用できる膜断面の全体面積は、8cm〜60cmの範囲にあることが望ましい。前述した空気セパレータの望ましい実施形態に独立的にまたは補充的に、流入口の領域でチャンネルの深さは2mm〜6mmであることが望ましい。前述した空気セパレータの望ましい例に独立的にまたは補充的に、流入口でチャンネルの横断面積は、4mm〜40mmであることが望ましい。
前述した空気セパレータの望ましい例に独立的にまたは補充的に、排出口でチャンネルの横断面積は、0.01mm〜10mmであることが望ましく、さらに望ましくは、十分な動圧を発生させて空気が膜を通じるように力を加えるが、システムに存在する空気圧縮機の過負荷を避けるように、排出口でのチャンネルの横断面積は、0.05mm〜1mmであることが望ましい。最終的に、そして前述した空気セパレータの望ましい例に独立的にまたは補充的に、流入口でチャンネルの横断面積と排出口でのチャンネルの横断面積との比率は2:1〜20:1の範囲にありうる。同じ方法ではあるが、異なる大きさを使用して、ここで詳細に説明された空気セパレータの原理はまた、携帯用コンピュータのための直接メタノール燃料電池の二酸化炭素セパレータにも適用されうる。
上記の通り、本発明によれば、セパレータにおいて、チャンネルの横断面積を連続的にまたは段階的に縮小させることによって、セパレータの作動中に周辺の通例的な大気に比べて過度な圧力がチャンネルの内部で増加する。かかる圧力増加は、膜を通じた気体成分の拡散を裏付ける。さらに、液体/気体混合物は、チャンネルの流入口から排出口まで連続的に伝えられ、このような過程が進む間にさらに冷却される。結果的に気相から水が凝縮される。同時に、気体成分が膜を通じて広がることによって、液相の比率が経路長の延長によって増加し、結果的に大体純粋または純粋な液体成分が排出口で発生する。チャンネルの設計及び大きさによって、チャンネル内部で気体はバブル形態に移動し、これにより、気体バブルは、セパレータのいかなる幾何学的位置でも膜と接触し続け、セパレータの作動中にセパレータの方向に対してあらゆる自由度が利用されうる。したがって、液体/気体混合物の分離は、セパレータの空間的位置に依存しなくなる。
以上説明したように本発明によれば、「空間的位置」に関係なく作動し、カソード水から空気を分離するか、アノードサイクルから二酸化炭素を分離するために使われることが可能になる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態に係る説明に先立ち、図1、図2を参照しながら、対比又は参照されるべき技術について簡単な説明を加える。図1は、直接メタノール燃料電池の構造を概略的に示す説明図である。直接メタノール燃料電池の電気化学的工程については、その詳細な記載を省略し、概略的な説明に留める。直接メタノール燃料電池の電気化学的工程は、燃料電池スタック10’で進められるが、アノード側の反応物は、二酸化炭素と水とを含有する液体/気体混合物である。
空気が空気ポンプ12’により、カソード側にある流入口11を通じて燃料電池スタック10’に供給される。供給された空気は、燃料電池スタック10’のカソード側にある空気排出口13に排出され、ファン55及び熱交換器50により冷却される。冷却された空気とそこから凝縮された液体とは、排出口52を通じて熱交換器50を離れて空気セパレータ60に供給される。空気セパレータ60は、相応するラインを通じて排出弁61と連結され、ポンプ70と連結されたライン62を通じて混合器22と連結される。アノード側では、混合器22の混合物がポンプ23により流入口15を通じて燃料電池スタック10’に供給される。さらに、燃料(すなわち、メタノール)は、燃料タンク30’とこれに相応する弁31とを経て混合器22’に供給される。燃料電池スタック10’はアノード側に排出口16’を持ち、これはラインを通じて二酸化炭素セパレータ20’に連結される。二酸化炭素セパレータ20’は、液体/気体混合物を分離するのに使われる膜を持つ。
図2は、一般的な直接メタノール燃料電池のセパレータに関する概略的な断面図である。図2は、一般的なセパレータの機能を示し、図2のセパレータは、空気セパレータまたは二酸化炭素セパレータとして設計されている。
図2は、燃料電池の液体/気体混合物のための流入口1010を示す。孔1011に入った後、供給された液体/気体混合物は気体成分と液体成分とに分離される。気体成分は、普通、気体が透過可能な膜が設置されている上部から排出口1040を通じて排出されうる。一方、液体成分は、底部側に配列された排出口1060を通じて混合器1050に供給される。メタノールの注入に使われる燃料ライン1020は混合器1050に連結され、結果的に得られる混合物はライン1030を通じて燃料電池に供給される。孔1011にある液体成分の満たされた高さは、適切なセンサー1070により感知されうる。したがって、このようなセパレータは、重力原理によって作動するが、その機能は、セパレータの空間的方向によって変わるという問題点を持っている。
<実施形態>
図3は、本実施形態による直接メタノール燃料電池の空気または二酸化炭素セパレータとして使われるセパレータ10に関する平面図である。図3は、本発明の一実施形態において核心的な成分を示すものである。図3に示したセパレータ10は偏平な輪郭を持っている。また、図3は、セパレータ10の機能的に改善が施された側面部分を示しており、液体/気体混合物から分離された気体成分は、セパレータ10を離れて排出される。
セパレータ10は、二つの成分(部分)で構成されている。その1つの成分として、装着部材14は、堅いワンピース型の機械部材12に載置されている。装着部材14は、その上部に複数のギャップ16を持つ。それらは互いにほぼ同じ間隔で離れており、それらの幅は、左側から右側へ行くほど縮小する。ギャップ16の相対的な位置及び機能を以下で説明する(併せて図5も参照されたい。)。
機械部材12と装着部材14との間には、ギャップ16により露出された領域のみで観察される膜18が位置している。したがって、ギャップ16は、装着部材14の深さ全体(厚み方向に装着部材14を貫通する。)にわたって延びている。機械部材12と装着部材14との間のエッジは、液体/気体混合物が分離されるのに適した方法でシーリングされる。円で表示された領域は、後述されるチャンネル(図示せず)の流入口及び排出口20、22を表す。
図4は、図3のセパレータに関連した機械部材12の平面図である。機械部材12は、例えば、ステンレス鋼からなり、その背面には、液体/気体混合物が分離されるための熱的条件のための冷却部材が装着されうる。代案としては、機械部材12は、同じく熱伝導性のある炭素物質またはモールディングや、プロセシングの容易なプラスチック物質からなりうる。
機械部材12は、その上部にチャンネル24を形成するサーペンタイン型グルーブを持つ。このようなグルーブは膜18の延長に沿う。このような例から分かるように、チャンネル24の大きさは、本質的にグルーブの幾何学的形状により、このような理由によって、チャンネルの輪郭は単純にチャンネル24として言及される。
図4から分かるように、チャンネル24は、機械部材12の表面を横切ってサーペンタイン型に、そして排出口22方向に延びる。チャンネル24は、いろいろな段階で、すなわち、チャンネル断面26、28、30、32とテーパリングが増大することを表す。チャンネル24の横断面積は、第1チャンネル断面26から始まって、第2チャンネル断面28、第3チャンネル断面30を経て、第4チャンネル断面32方向に連続的に縮小する。チャンネル24の全体長は、例えば、約300mmである。つまり、チャンネル24は、種々の幾何学的形状を取りうるし、チャンネル24の断面積がチャンネル24の一端から他端に向かって小さく又は大きくなるように形成され得る。
図5は、図3のセパレータ10のB−B線による断面図である。図5から分かるように、膜18は、機械部材12と装着部材14との間に配置されている。このような方法で、チャンネル断面26、28、30、32を持つチャンネル24は、膜18により装着部材14のギャップ16から空間的に分離されている。チャンネル24にある液体/気体混合物の気体成分は、膜18を通じてギャップ16に入って外側に、それから周辺環境に排出される。シーリング部(または接着部)28は、セパレータ10から気体成分または液体/気体混合物の側面漏れを防止する。
セパレータ10で装着部材14は、ギャップ16が最大1mmの深さを持つように約1mmの厚さを持つことが好ましい。
第1チャンネル断面26は約15mmの横断面積を持つ。横断面積は、第4チャンネル断面32で約5mmまで縮小する。この場合、チャンネルの横断面積は、第1チャンネル断面26と同じ横断面積を持つ流入口20から第4チャンネル断面32と同じ横断面積を持つ排出口22まで2の倍率で縮小する。
膜18によりあらかじめ定められている第1チャンネル断面26で、壁部分の全体面積と、第1チャンネル断面26でチャンネル24の壁の残っている部分、すなわち、機械部材12により規定される壁部分の全体面積との比率は1:3である。第4チャンネル断面32でこのような比率は1:4である。
図6は、図3のセパレータのA−A線の断面図である。図6から分かるように、チャンネル24の第4チャンネル断面32は、機械部材12の後方に埋め込められた弁30に連結される。したがって、弁30の排出口22で横断面積はチャンネル24の端部を表し、約0.5mm(図面は概略的に示したものであり、大きさは正確ではない)である。
図7及び図8は、本実施形態による直接メタノール燃料電池のセパレータのチャンネルに関して二つの異なる設計を示す。図7に示したチャンネル24は、直線の幾何学的形状を持って連続的にテーパリングされている。図8に示したチャンネル24は、螺旋形状に連続的にテーパリングされている。
図9は、本実施形態による直接メタノール燃料電池のセパレータのチャンネルのさらに他の設計を示す概略的な断面図である。図9に示したチャンネル24では、チャンネル断面26、28、30、32、34、36、38の高さが流入口20から排出口22方向へ行くほど断面ごとに減少する。このような実施形態においては、動圧条件を最適化するために、必要な場合にチャンネル断面の縮小をさらに大きくできる。
本実施形態は、直接メタノール燃料電池関連の技術分野に好適に用いられる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
直接メタノール燃料電池の概略図である。 直接メタノール燃料電池のセパレータに関する概略的な断面図である。 本発明の一実施形態に係る直接メタノール燃料電池のセパレータに関する平面図である。 図3のセパレータに関連した機械部材の平面図である。 図3のセパレータのB−B線による断面図である。 図3のセパレータのA−A線による断面図である。 本実施形態に係る直接メタノール燃料電池のセパレータのチャンネルの他の設計を示す概略的な断面図である。 本実施形態に係る直接メタノール燃料電池のセパレータのチャンネルのさらに他の設計を示す概略的な断面図である。 本実施形態に係る直接メタノール燃料電池のセパレータのチャンネルのさらに他の設計を示す概略的な断面図である。
符号の説明
100 装置
10 セパレータ
12 機械部材
14 装着部材
16 ギャップ
18 膜
20 チャンネルの流入口
22 チャンネルの排出口

Claims (19)

  1. 液体/気体混合物を分離するための直接メタノール燃料電池用セパレータであって、
    前記セパレータは、閉鎖されたチャンネルを有し、
    前記チャンネルの壁は、その一部または全部が疎水性を有する気体透過可能な膜で形成され、
    前記チャンネルの横断面積は、当該チャンネルの流入口から排出口に至るまでに連続的または段階的に減少し、
    前記膜で形成されていない前記チャンネルの壁は、ワンピースの機械部材であることを特徴とする、直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  2. 前記機械部材は、表面に長方形のグルーブを有し、
    前記膜は、前記チャンネルを形成するために前記グルーブを跨ぐように横切って延びていることを特徴とする、請求項1に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  3. 前記グルーブは、サーペンタイン型の形状を持つことを特徴とする、請求項2に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  4. 前記グルーブは、ブリッジにより互いに分離された前記チャンネル部分について、平行したチャンネル断面を持つサーペンタイン型輪郭を持ち、
    前記膜は、前記グルーブと前記ブリッジとを跨ぐように横切って延びており、
    前記グルーブ上に載置される前記膜の第1部分の面積は、前記ブリッジ上に載置される前記膜の第2部分の面積よりさらに大きいことを特徴とする、請求項3に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  5. 前記機械部材は、熱伝導性物質からなっていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  6. 前記膜は、偏平な装着部材により、前記機械部材の表面に固定されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  7. 前記装着部材は、長方形ギャップを持ち、
    前記ギャップの位置及び形状は、前記機械部材の表面に前記装着部材が固定されて前記ギャップの位置が固定された状態で、その一部又は全部が前記機械部材の長方形グルーブに沿うようになっていることを特徴とする、請求項6に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  8. 前記装着部材は、0.1mm〜0.3mmの範囲にある厚さを持つことを特徴とする、請求項6又は7に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  9. 前記チャンネルの横断面積は、流入口から排出口まで2〜40の範囲にある倍率で減少することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  10. 前記チャンネルの流入口での横断面積は、少なくとも1mmであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  11. 前記チャンネルの流入口での横断面積は、前記チャンネルの最大高さ10mmで最大100mmであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  12. 前記膜は、ポリテトラフルオロエチレンであることを特徴とする請求項1に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  13. 前記セパレータは、携帯用コンピュータのための直接メタノール燃料電池の空気セパレータとして設計されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  14. 透過に利用される前記膜の総断面積は、8cm〜60cmの範囲にあることを特徴とする、請求項13に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  15. 前記チャンネルの流入口領域での深さは、2mm〜6mmであることを特徴とする、請求項13に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  16. 前記チャンネルの流入口での横断面積は、4mm〜40mmであることを特徴とする、請求項13に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  17. 前記チャンネルの排出口での横断面積は、0.01mm〜10mmであることを特徴とする、請求項13に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  18. 前記チャンネルの排出口での横断面積は、0.05mm〜1mmであることを特徴とする、請求項17に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
  19. 前記チャンネルの流入口での横断面積と排出口での横断面積との比率は、2:1〜20:1であることを特徴とする、請求項13に記載の直接メタノール燃料電池用セパレータ。
JP2008025514A 2007-02-06 2008-02-05 直接メタノール燃料電池用セパレータ Expired - Fee Related JP5221972B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07101794.1 2007-02-06
EP07101794A EP1962360B1 (de) 2007-02-06 2007-02-06 Gasabscheider für eine Direktmethanol-Brennstoffzelle (DMFC)
KR10-2008-0009021 2008-01-29
KR1020080009021A KR100994125B1 (ko) 2007-02-06 2008-01-29 직접 메탄올 연료 전지용 세퍼레이터

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008192619A true JP2008192619A (ja) 2008-08-21
JP5221972B2 JP5221972B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=39676440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008025514A Expired - Fee Related JP5221972B2 (ja) 2007-02-06 2008-02-05 直接メタノール燃料電池用セパレータ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7964322B2 (ja)
JP (1) JP5221972B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TR200806202A2 (tr) 2008-08-19 2010-03-22 Tübi̇tak-Türki̇ye Bi̇li̇msel Ve Teknoloji̇k Araştirma Kurumu Doğrudan sodyum borhidrürlü yakıt pili üretimi ve entegrasyonu
US8397930B2 (en) * 2009-03-23 2013-03-19 GHT Global Heating Technologies, GmbH Safety fuel transportation, storage, and delivery system
WO2019108082A1 (en) * 2017-12-01 2019-06-06 Corning Incorporated Filtration assembly and filtration system including the same

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439271A (en) * 1977-06-11 1979-03-26 Regehr Ulrich Liquidddrop separator
JPH03205763A (ja) * 1989-08-30 1991-09-09 Canada 燃料電池
JPH09502127A (ja) * 1993-09-02 1997-03-04 アボツト・ラボラトリーズ ガス分離フィルタ
JP2005154199A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Toyota Motor Corp 水素精製装置および燃料電池
JP2005216580A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Kawamura Electric Inc 燃料電池のセパレータ
WO2005122304A2 (en) * 2004-06-04 2005-12-22 Sanjiv Malhotra Compact multi-functional modules for a direct methanol fuel cell system
JP2006012615A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Honda Motor Co Ltd 反応ガス用加湿装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4110220A (en) * 1976-10-18 1978-08-29 Lavender Ardis R Mass transfer device
FI811936L (fi) 1981-06-18 1982-12-19 Instrumentarium Oy Arrangemang foer bestaemmande och observering av gashalter i blodet av en patient
US6869716B2 (en) * 2001-06-14 2005-03-22 Mti Microfuel Cells Inc. Flow through gas separator
US6981877B2 (en) * 2002-02-19 2006-01-03 Mti Microfuel Cells Inc. Simplified direct oxidation fuel cell system
KR100641166B1 (ko) * 2004-09-15 2006-11-02 엘지전자 주식회사 이동통신단말기의 통화 방법
KR20060065776A (ko) * 2004-12-10 2006-06-14 삼성에스디아이 주식회사 연료 전지 시스템, 스택 및 세퍼레이터
CN100405647C (zh) 2005-03-18 2008-07-23 松下电器产业株式会社 直接型燃料电池
KR20070037207A (ko) * 2005-09-30 2007-04-04 삼성에스디아이 주식회사 분리판 및 이를 채용한 연료전지

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439271A (en) * 1977-06-11 1979-03-26 Regehr Ulrich Liquidddrop separator
JPH03205763A (ja) * 1989-08-30 1991-09-09 Canada 燃料電池
JPH09502127A (ja) * 1993-09-02 1997-03-04 アボツト・ラボラトリーズ ガス分離フィルタ
JP2005154199A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Toyota Motor Corp 水素精製装置および燃料電池
JP2005216580A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Kawamura Electric Inc 燃料電池のセパレータ
WO2005122304A2 (en) * 2004-06-04 2005-12-22 Sanjiv Malhotra Compact multi-functional modules for a direct methanol fuel cell system
JP2006012615A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Honda Motor Co Ltd 反応ガス用加湿装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080187810A1 (en) 2008-08-07
JP5221972B2 (ja) 2013-06-26
US7964322B2 (en) 2011-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1686642B1 (en) fuel cell stack and fuel cell system having the same
US8367271B2 (en) Fuel cell device
EP2461403B1 (en) Air-cooled metal separator for fuel cell and fuel cell stack using same
KR100994125B1 (ko) 직접 메탄올 연료 전지용 세퍼레이터
CN112243542A (zh) 用于燃料电池的膜加湿器
JP5221972B2 (ja) 直接メタノール燃料電池用セパレータ
Jang et al. Effect of cathode flow field configuration on air-breathing proton exchange membrane fuel cell
KR101212199B1 (ko) 연료 전지 시스템
US8703359B2 (en) Fuel cell and electronic device
US8871396B2 (en) CO2 separator for direct methanol fuel cell system
JP2012099382A (ja) 燃料電池用セパレータ、燃料電池
JP2010153175A (ja) 燃料電池
JP2010003541A (ja) 燃料電池スタック
JP2006294596A (ja) 燃料電池用スタック
JP2009524184A (ja) 直接酸化型燃料電池およびそれの作動方法
KR100970401B1 (ko) 직접 메탄올 연료 전지용 co2 세퍼레이터
US20070111077A1 (en) Carbon dioxide remover for direct oxidation fuel cell and fuel cell system having the same
KR100895205B1 (ko) 액상성분의 배수를 위한 그루브가 유로에 형성되어 있는전극 분리판 및 이를 포함하고 있는 연료전지
JP2006286259A (ja) 発電装置及び加湿装置
KR100981966B1 (ko) 직접 메탄올 연료 전지 시스템용의 결합된 기체/액체 분리 및 혼합 장치, 통합된 액체 관리 장치
JP2005158299A (ja) 燃料電池
US20090081507A1 (en) Fuel cell system
JP2009043534A (ja) 固体高分子型燃料電池
KR20060037749A (ko) 연료 전지 시스템, 이에 사용되는 스택 및 세퍼레이터
JP2006073343A (ja) 燃料電池の排水機構

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111012

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees