JP2008192151A - 命令スレッドの指示のためのir降下データの使用 - Google Patents

命令スレッドの指示のためのir降下データの使用 Download PDF

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Abstract

【課題】 命令スレッドの指示のためのIR降下データの使用
【解決手段】 命令をストアするためのメモリと、命令を実行するための幾つかの中央演算処理装置とを有し、各々の中央演算処理装置は、特にIR(電圧)降下情報データを供給する適応型電源を含む、データ処理装置を提供する。多くの中央演算処理装置からのIR降下情報を受け取り、最小のIR降下を有しかつ命令を実行するのに利用可能な中央演算処理装置を選択し、そして選択された中央演算処理装置にメモリからの命令をディスパッチする回路が備えられる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、一般に命令スレッドの分配のためのシステム及び方法に関する。特に、本発明は命令を実行する回路の計測されたIR(電圧)降下データに従って、命令スレッドの分配を指示するためのシステム及び方法に関する。
多くの現代のデータ処理システムは、システム内に複数の中央演算処理装置コアを含む。これらのデータ処理システムは、単一のプログラムの命令をこれらの複数の中央演算処理装置全体にわたって実行することになる。単一のプログラムは中央演算処理装置で実行される多くの命令を含む。これらの命令を実行するのに複数の中央演算処理装置コアを使用する1つの方法は、命令を命令の群即ちスレッドに分割することである。次に各々のスレッドは実行のために1つの中央演算処理装置に向けて指示される。幾つかの従来技術の特許は、1つのプロセッサ中での命令スレッドの使用法、及びこれら命令スレッドの実行の制御を扱っている。これらの特許には、「潜在イベント長に基づいてスレッド実行制御決定を行うネットワーク・プロセッサ」と題する特許文献1、「マルチ・スレッド・プロセッサ内でスレッド切替えを強制する方法及び装置」と題する特許文献2、「マルチ・スレッド・プロセッサ内のスレッドの優先権の変更」と題する特許文献3、及び「デバッグ用マルチスレッド・アプリケーションにおける決定論的及び優先的スレッド・スケジューリング」と題する特許文献4が挙げられる。
米国特許第7,093,109号 米国特許第6,076,157号 米国特許第6,212,544号 米国特許第6,625,637号
複数中央演算処理装置のデータ処理システムにおいて、命令スレッドを受け取ることになる中央演算処理装置コアの物理的状態を知ることは有用である。データ処理装置内で最大の性能を得るためには、実行のための命令スレッドの分配を、これらの命令スレッドを効率的に実行することのできる中央演算処理装置に対して行う必要がある。中央演算処理装置コアの1つの物理的状態は、コア回路内で計測されるIR降下である。IR降下は、平均電流とチップ内の電力分配回路網の抵抗との積として定義される。これは電力分配回路網にわたる電圧降下である。従って、IR降下は平均電流又は電力分配回路網の変動に伴って直接変動する。平均電流は、スイッチ動作、周波数及び印加される電源電圧の関数である。電力分配回路網の抵抗は、温度により直接変動する。計測されたコアのIR降下が大きいほど、その中央演算処理装置は効率が低いことになる。
本発明によれば、各々の中央演算処理装置がIR降下データを供給する複数の中央演算処理装置を有するデータ処理システム内で命令をディスパッチする方法は、中央演算処理装置からの計測されたIR降下データを受け取るステップと、計測されたIR降下データに従って、中央演算処理装置を選択するステップと、選択された中央演算処理装置にメモリから命令をディスパッチするステップとを含む。
本発明の一実施形態においては、幾つかの中央演算処理装置コアと、中央演算処理装置による実行のためのプログラム命令を含んだメモリと、中央演算処理装置により供給されるIR降下データを受け取るように接続し、受け取ったIR降下データに従って中央演算処理装置を選択する選択回路と、メモリ及び中央演算処理装置に接続し、選択された中央演算処理装置に対して命令をディスパッチする回路とを含むデータ処理システムが提供される。
本発明は、添付の図面を参照することによってより良く理解され、その多くの目的、特徴及び利点が当業者には明らかとなる。
以下の記述は、本発明の実施例の詳細な説明を与えることを意図したものであり、本発明自体を限定するものと捉えるべきではない。むしろ、様々な変形を、添付の特許請求の範囲において規定される本発明の範囲内に含めることができる。
本発明は、単一の中央演算処理装置内の温度を計測するシステムを提供する。これは、実際には、各々の中央演算処理装置に対して適応型電源(APS)を備えることにより成し遂げられる。これらの適応型電源の各々は、集積回路に関する動作状態を判断し、集積回路に印加される電圧(Vdd)を、集積回路の性能を増強するか又は集積回路の消費電力を節減するように調節する。
これらの適応型電源の好ましい実施形態においては、3つの物理的条件の計測が行われる。第1は温度であって、集積回路の表面上の熱ダイオードによって計測される。第2は、2つのリング発振器回路によって計測されるIR(電圧)降下であり、第3は、単一のループ発振器によって計測される集積回路の周波数性能であって、ストアされた所定の性能値と比較されるものである。
電圧調整回路に供給される完全な制御信号は、
総Vdd計数=周波数応答計数+温度関連Vdd計数+IR降下関連計数、
である。
好ましい実施形態においては、すべての計測回路がこの集積回路デバイスの表面上に含まれる。次いで、これらの計測値は、同じく集積回路デバイスの表面上に含まれる、又は代りに別の集積回路上に含まれる電圧調整回路への入力制御信号をスケール調整するために用いられる。この電圧調整デバイスの出力は、集積回路の動作電圧(Vdd)を供給する。従って、集積回路に供給される電圧は、プログラム制御により、チップの動作中に動的に、電力を節減するため又は性能を増強させるために調節することができる。さらに、集積回路の電圧及びそれゆえに性能は、スリープ状態、又は、高度な回路性能を必要とする命令の実行などの動作環境変化を見越して変化させることができる。
これは、半導体製造プロセスの詳細、温度及びIR降下の効果を同時に考慮に入れた、電圧を変化させる動的方法である。この方法は、利用可能なオン・チップ・データを用いて、目標の性能を満たすか、又は電力消費を減少させるために必要な電圧の調節をコンピュータで算定する。この2つの目標は、同じ回路を用いて達成される。この方法を使用することの別の利点は、プログラム可能である点で、ユーザに提供される融通性である。オン・チップ電圧は、電源電圧Vddを供給する電力管理回路によって用いられる値を供給する専用レジスタに書き込むことによって人為的に変化させることができる。この特徴は、高度な回路性能を必要とする命令を予期するときに有用である可能性があり、本質的に「オン・デマンド」実行機能をもたらす。言い換えると、要求に応じて、付加的な回路電源電圧を供給して回路性能を増強させる。
この方法は、回路の特定の技術又は型には限定されない。この方法は、広汎な型の集積回路、特に、低電力消費においてより高い性能を与える必要がある集積回路に適用することができる。
この方法はまた、モジュール当たりの歩留まり及び電圧を特定するためのテスト時間の短縮をもたらす。IR降下の効果を考慮に入れることが、従来の静的な解決法(ヒューズなど)とは異なる動的解決法である。
図1は、集積回路の電圧源(チップVdd)を供給する電圧調整回路に接続して示された温度計測回路125の一実施形態の略図である。この計測回路は、電圧源に接続した電流源100を含む。この電流源100はまた、ライン103により熱ダイオード102に接続し、このダイオードはまたアースに接続する。熱ダイオード102を横切る電圧は、この集積回路の計測温度を示す。この熱電圧信号は、ライン103を通じてアナログ・コンパレータ106に供給される。コンパレータ106の出力は、アドレスをディジタル−アナログ(D−A)コンバータ114に与えるアドレス・カウンタ110に接続する。熱ダイオードの動作範囲は、通常、0℃から125℃までである。アドレス・カウンタ110は、128個のエントリをもつ参照テーブルを含む。これらのエントリは、0℃から127℃までに対応する。初め、アドレス・カウンタ110は0℃から開始し、各クロック・サイクル毎に上向きに増加する。各アドレスは、ライン112を通じてD−Aコンバータ114に与えられる。動作中、アナログ・コンパレータ106は、D−Aコンバータ114の出力を、熱ダイオード102により供給される計測された熱電圧と比較する。アドレス・カウンタ110が熱ダイオード102と同じ温度を表す出力を与えるとき、D−Aコンバータ114からの出力電圧は、熱ダイオード102により与えられる電圧と同じ電圧となる。次に、アナログ・コンパレータ106の出力はゼロとなる。次いで、アドレス・カウンタ110は増加を停止して、信号をライン116を通じて遅延参照テーブル(LUT)回路118に供給する。ライン116上のこの値は、熱ダイオード102により計測された温度を表すディジタル信号である。この熱電圧値は、対応する遅延値を遅延参照テーブル回路118内でアドレス指定するために用いられる。回路118内の遅延参照テーブルは、集積回路の性能のシミュレーションによりコンピュータで算定されたパルス幅値のテーブルである。各値は、予期される集積回路性能に関して、0℃から127℃までの温度範囲に対して算定された予期される遅延値を表す。
基板上のプロセスを計測するためには、温度補償型電圧源(例えば、バンドギャップ基準)に接続したリング発振器を使用する。この場合、所定の温度に対して、リング発振器により生成されるパルス幅は、温度及び電圧が一定であるので、基板上のプロセスの関数となる。バンドギャップ基準を使用することにより、リング発振器に印加される電圧は一定に保つことができる。しかし、基板の温度は、内的及び外的動作条件に依存し、一定に保つことはできない。変動温度の影響を取り除くために、本発明では別のスキームを用いる。
初めに、目標の予測回路性能数値(pcpn)が選択される。この数値は、予期される半導体製造プロセスに基づいて予期される回路性能を表す。この数値は、全動作温度範囲にわたって、公称印加電圧下において予期される回路性能を表す。このpcpnに関しては、バンドギャップ基準から定電圧を供給されるリング発振器のシミュレーションが、全動作温度範囲に対して実行される。このシミュレーションは、温度だけが全動作温度範囲にわたって変化する場合に、固定された電圧及びpcpn値において生成されるパルス幅を生じる。基板のpcpnが、所望の目標性能と一致する場合には、基板はまた、動作温度範囲の各値に対して、同一のパルス幅を生じることになる。
基板のpcpnが所望の目標性能と異なる場合には、基板により生成されたパルス幅は、基板のpcpnが所望の目標性能より早いか又は遅いかに応じて、シミュレーションにより生成されたパルス幅よりも短くなるか又は長くなる。そのため、基板上のリング発振器により生成されたパルス幅と、固定電圧での基板温度の値におけるパルス幅のシミュレートされた値との比較を行う必要がある。所望の動作温度範囲内の各温度値に対する所望の目標プロセスでの予期されるパルス幅の値は、最新の基板温度により、即ち、基板温度に基づいてアドレス指定される参照テーブル(LUT)(例えば、図1の118)にストアされ、アドレス・ポインタは、固定バンドギャップ電圧での所望のプロセス・コーナにおけるリング発振器回路からの予期されるパルス幅を含んだLUT内のエントリを指し示す。本発明に関しては、動作温度範囲は0℃から127℃までであり、この範囲は、1℃毎に128段階に区分される。これは、LUT内に128のエントリを必要とし、1つのエントリは、温度の1℃ずつの上昇に対応する。
この結果として生じる遅延参照テーブル回路118からのパルス幅の値は、ディジタル形式の電圧スケール調整信号を与え、この信号はD−Aコンバータ122によりアナログ電圧信号に変換される。このスケール調整電圧信号は、ライン124を通じて電圧調整器130供給される。回路125の動作の結果は、熱ダイオード102により計測された集積回路の計測された温度に基づいて、電圧調整回路130が生成する電圧(チップVdd)を増加又は減少させることとなる。
図2は、図1に示される温度計測回路の第2の実施形態である。図2の温度計測回路225は、2つの電流源200及び202を含み、これらの電流源はスイッチ204により選択的に、ライン206を通じて熱ダイオード208に接続する。ダイオードは、実際には、CMOS技術により製作されるラテラルPNPデバイスで構成される。このデバイスのコレクタとベースをショートさせて、ベースとエミッタの間のダイオード機能を残す。
ディジタル温度センサは、ダイオード接続されたトランジスタのベース・エミッタ間電圧VBEが、その温度に反比例するという原理に基づいている。温度にわたって動作させるとき、VBEは、凡そ−2mV/℃の負の温度係数を示す。実際には、VBEの絶対値はトランジス毎に変動する。この変動を無効にするために、回路は、個々のトランジスタを較正しなければならなくなる。この問題への通常の解決策は、2つの異なる電流値をトランジスタのエミッタに加えたときのトランジスタのVBEの変化を比較することである。
温度計測は、2つの電流源の1つずつにより給電されるダイオードを用いて行われる。典型的には、これらの電流源の比は10:1である。温度計測には、2つの電流源を印加することにより生じたダイオードを横切る電圧の差を計測することが必要である。
ライン206は、熱ダイオード208の電圧出力をサンプリングして保持するための「サンプリング及び保持」回路209に接続する。アドレス・カウンタ回路222は、前述の図1のアドレス・カウンタ回路110と全く同じ動作をする。アドレス・カウンタ回路222は、クロック・サイクル毎にアドレスを増加させ、このアドレスが、0℃から127℃までの温度範囲を表すディジタル信号を、ライン220を通じてD−Aコンバータ218に供給し、このコンバータは温度を表すこのディジタル信号を電圧に変換する。この電圧信号は、ライン215通じて、第2のサンプリング及び保持回路213に供給される。両方のサンプリング及び保持回路209及び213は、コンパレータ212に対して、それらそれぞれの電圧をサンプリングし保持することになるので、熱ダイオード208からの温度の連続的な小さな変動はこの温度計測回路225の動作に悪影響を及ぼさないことになる。計測温度に達すると、コンパレータ212は、ゼロ出力をライン216を通じてアドレス・カウンタ222に供給し、このアドレス・カウンタは、計測温度を表すディジタル信号をライン224を通じて遅延参照テーブル回路226に供給する。ディジタル遅延値をライン228を通じてD−Aコンバータ230に供給する遅延参照テーブル回路226の動作は、図1の計測回路125に関して前述されたものと同じである。
図3は、電圧スケール調整信号を電圧調整回路326に供給するIR降下計測回路325の略図である。バンドギャップ電圧源300は、リング発振器回路304に接続する。リング発振器回路304は、ループ状又はリング状に接続された奇数個のインバータ302から構成される。バンドギャップ電圧源は、物理的な集積回路自体から得られ、公称で1.23Vである。チップ電圧源に接続した第2のリング発振器回路306は、ライン314上に出力を供給する。バンドギャップ・リング発振器は、ライン312上に出力を与える。位相検出器308は、ライン312及び314に接続し、2つのリング発振器回路304と306によって供給されるパルスの間の差又は遅延を測定する。位相検出器308は、電圧振幅出力と電圧極性出力を、それぞれライン316上とライン318上に供給し、これらの出力は組み合せられてリング発振器回路304と306の間の遅延差を表す。ライン316及び318は、電圧スケール調整信号をライン322を通じて電圧調整器326に供給するコンパレータ310への入力である。ライン322上のこの電圧スケール調整信号は、集積回路のIR降下だけに基づいたものであることを理解されたい。ライン322の電圧スケール調整信号に基づいて、電圧調整器326は、適切なチップVdd値を供給する。好ましい実施形態においては、2つのリング発振器回路304と306は、集積回路の表面全体に渡るあらゆる不規則性の効果が最小となるように互いに近接して配置する必要がある。
集積回路の周波数応答(即ち、集積回路の性能)は、図3のライン305上のリング発振器回路304に接続したバンドギャップ電圧の出力と、図2の回路226からの、チップ温度に基づいた既知の遅延値を含む参照テーブルとを用いることによって計測することができる。これは、図4において、回路325のIR降下計測と回路225の温度計測との組合せで示される。IR降下計測回路325において、リング発振器回路304に接続したバンドギャップは、関連する第2の信号を積分回路414に供給し、この積分回路は回路325のリング発振器304に接続したバンドギャップからのパルス信号を取得し、それを、次に差分回路416に供給される電圧に変換する。差分回路416への別の入力ライン415は、計測された温度に基づいて予期される遅延を表すD−Aコンバータ230からの遅延電圧信号出力と比較される。この差分回路416の出力は、集積回路の周波数応答又は集積回路の性能を示す電圧を表す。より具体的には、マルチプレクサ418に供給されるこの信号は、その温度に対して予期される集積回路性能と比較した実際の集積回路性能を表す。ライン415上の予期される遅延信号が、積分回路414からの遅延信号よりも小さい場合には、チップは予期値を下回る性能で実行しているので、電圧Vddを増加させる必要がある。逆に、ライン415上の予期される遅延が積分回路414からの遅延信号よりも大きい場合には、チップは予期値を上回る性能で実行しているので、電圧Vddは電力節減のために低くすることができる。
図4はまた、温度計測回路325の出力、IR降下計測回路325の出力を上で論じた周波数応答計測と組み合せた本発明の好ましい実施形態を示す。この実施形態において、温度計測回路は、ライン402によりアドレス・カウンタ210に接続した参照テーブル・アドレス・レジスタ400を含んで初期アドレスを与えるか、又は人為的に変化させた電圧スケール調整信号を生じることになる人為的に変化させた温度を与える。また、参照テーブル・データ・レジスタ406は、指示された入力を遅延参照テーブル226に供給できるように備えられる。これは、遅延参照テーブル内にエントリを供給するか、又はD−Aコンバータ230に入力されるバイパス・データ出力を、マルチプレクサ410に直接供給するために用いることができる。このようにして、プログラマは、ライン428上の電圧スケール調整信号を算定するために用いられる遅延値を直接制御できる。D−Aコンバータ230の出力は、ライン415を通じて差分回路416及びマルチプレクサ418に直接に供給される。このようにして、マルチプレクサ418は、差分回路416を迂回して、温度依存テーブル遅延値をドライバ420にだけ供給することができる。ドライバ420は、ライン438によりレジスタ408に接続し、このレジスタは加算回路426へのライン424上の信号出力量を制御するために用いることができる。同様に、回路325において、レジスタ432は、回路325から加算回路426へのスケール調整信号出力の量を変化させるために用いることができる信号をライン434上に供給する。加算回路426からの出力は、ライン428上の電圧スケール調整信号であり、次に集積回路電圧(チップVdd)440を供給する電圧調整器436に与えられる。
図5は、本発明の動作を表すプロセス・フロー・チャートである。図5は、ソフトウェアの実行を表すフロー・チャートではなく、本発明の種々異なる機能部分の動作において以前に論じた電圧スケール調整信号を生成する同時のプロセスのフロー・チャートであると理解することが重要である。図5のこのフロー・チャートの説明はまた、図2、図3及び図4をそれぞれ参照することになる。開始段階500において、経路524は、本発明の種々異なる態様の同時の動作を示す。ステップ502において、熱ダイオード208は、計測された回路温度を示す出力電圧を、ライン506を通じて判断ブロック504に供給する。判断ブロック504は、前述の回路温度を表すディジタル信号の決定におけるアドレス・カウンタ222、D−Aコンバータ218及び電圧コンパレータ212(図2)の動作を表す。図5を参照すると、このディジタル温度は、経路530を通じてステップ506における遅延参照テーブルに供給され、このステップ506は遅延を表すディジタル信号を、経路534を通じてD−A変換ステップ508に供給し、結果として、経路536を通じてコンパレータ514に供給される遅延信号電圧が生成される。
経路524に戻ると、ブロック510において計測される周波数応答値は、図4において説明されたように、経路528を通じて、積分ブロック512と経路538により比較ブロック520の両方に供給される。図4の積分回路414は、周波数応答計測信号を、経路542を通じて比較ブロック514に供給し、次にこの信号は経路536上の遅延信号と比較される。この比較のこの結果は、経路544上に与えられる。経路524に戻ると、チップ電圧源に接続したリング発振器306からのIR降下の計測値は、ステップ520において、バンドギャップ電圧源に接続したリング発振器304からの値と比較される。経路540上の出力は、電圧スケール調整信号のIR降下部分を示し、ステップ516において組み合せられて全体の電圧スケール調整信号546を生成し、これがステップ522において電圧調整器436に供給される。この電圧スケール調整信号は、温度、IR降下及び回路周波数応答に関する計測値の組合せから生成されることが重要であると理解されたい。
適応型電圧源のディタル形式の実施
図6はディジタル適応型電圧源の一実施形態のブロック図である。ブロック604は図1、図2及び図4において前述した温度センサを表す。レジスタ600は、前述のように、アドレスを温度センサ・テーブル内に与える。温度センサ・ブロック604の出力は、ライン606を通じてパルス幅テーブル608に供給される。このテーブル608はまた、ライン620によりデータ・レジスタ610に接続する。データ・レジスタ610は、パルス幅テーブル608又はマルチプレクサ612のいずれかに値を入力する機能を備える。このように、適応型電力管理ユニット622は、パルス幅値に対してはマルチプレクサ612で置き換えられるデータ・レジスタ610への入力を供給することができる。換言すれば、適応型電力管理ユニット622の動作の制御を与えるコンピュータ・プログラムは、データ・レジスタ610内の値を直接に制御することができ、従ってブロック図中のこの位置からの電圧スケール調整計算を間接的に制御することができる。
バンドギャップ基準回路618及びVdd基準回路632は、図4のブロック325として説明され示されたものと類似している。しかし、バンドギャップ基準回路618及びチップVdd基準回路632の出力は、ライン640上に出力を与える差分回路642において組み合される。バンドギャップ基準回路618はまた、差分回路665においてマルチプレクサ612からの出力と組み合される出力を供給する。この差分回路665はライン667上に出力を与える。
図4に示された適応型電圧源との1つの相違点は、ライン667に接続したプロセス・センサ・レジスタ676と、ライン640に接続したIR降下レジスタ647を含むことである。ライン667及び640上のデータはディジタル形式であるので、これらのレジスタ676及び647は、それぞれこれらのライン上の値を受け取ることができる。或いは、レジスタ676はライン680上の入力を受け取ることができ、同様にレジスタ647はライン637上の入力を受け取ることができる。換言すれば、これら両方のレジスタは、読み取り/書き込みレジスタである。ライン667に戻ると、その値は、重み付け値を与えるレジスタ668からの入力を受け取る2進法又は2の補数の乗算回路671への入力である。この実施形態において、重み付け値は、差分回路665又はプロセス・センサ・レジスタ676のいずれかから生じるプロセス値の影響を増加又は減少させるために用いることができる。レジスタ668は、適応型電力管理ユニット622からライン678を通じて入力を受け取る。乗算回路671の結果は2進法又は2の補数の加算回路654に供給される。ライン640はまた、IR降下重みレジスタ636から重み付け値を受け取る乗算回路635への入力を供給する。プロセス重みレジスタ668と同様に、IR降下重みレジスタ636は適応型電力管理ユニット622からライン684を通じて入力を受け取る。乗算器635の出力は、ライン652を通じて加算器654に供給される。加算器654からの出力は、ライン650を通じて別の乗算器657に供給され、この乗算器は調整器重みレジスタ660に接続する。このレジスタはライン682により適応型電力管理ユニットに接続し、電源自体のスケール調整信号の出力のプログラム制御を可能にする。従って、レジスタ660に重み付け値を与えることにより、全体のスケール調整回路のライン662上の出力を調整することができる。また図6には、コンピュータ・システムへのインタフェースを表す電力管理回路627があり、このインタフェースは、この適応型電力管理ユニット622へのライン629を通じた、ディジタル適応型電圧源に対する総合的な意図的制御を可能にする。レジスタ600、610、676、668、660、636、及び647は読み取り/書き込みレジスタである。従って、電力管理器627は、適応型電力管理ユニット622を通じて、ディジタル適応型電圧源の動作に対する全体的な監視及び調整を行うことができる。
図7は、図6のブロック図のより詳細な図であり、プロセスVtデバイス閾値電圧シフトをさらに示している。部品が古くなると、そのデバイスに関するVtがシフトしてより遅い性能をもたらす。このレジスタ712は差分回路718に接続し、ストア機能を有する。プロセスVtシフト・レジスタ712はリング発信器744により生成されたパルス幅値をストアする。部品が古くなると、温度及びバンドギャップ電圧の同じ値に対してこのレジスタ内に書き込まれる値はより大きくなり、その部品が減速していることを示す。このレジスタ内にストアされる値を、所定の温度に対して予め計算されたパルス幅値(その部品の耐用年数末期において達する最終的なパルス幅の80%に見積られる)と定期的に比較することにより、いつこの部品がその耐用年数末期のVtシフトの80%ポイントに達したかを判断することができ、この部品は速やかに交換する必要があり得ること示す信号が発生されることになる。一実施形態においては、このレジスタ712は読み取り専用レジスタであり、その場合、値はユーザの制御に基づいてレジスタに書き込まれる(即ち、ユーザは、いつリング発信器744のパルス幅データがレジスタ712に書き込まれるかを決定することができるが、ユーザはレジスタ712の値を書き込む又は上書きすることはできない。
スレッドのリダイレクトに関して、このレジスタは実際には用いられないが、完全を期すために本明細書に記載する。
図8は、複数のCPUコアが単一の半導体基板800の上に配置された例証的な実施形態の図である。コア802、804、806及び808の各々は、この例証的な実施形態においては同一である。しかし、コアの機能性は、個々の適応型電圧源がコアの各々の内部に配置される限りでは、本発明の用途には関連しない。図8において、CPUコア804の概観は、CPU自体に加えて、このコアの表面上に、ライン815により電力管理器817に接続した適応型電圧源812を含んだ分解図810に示される。動作において、電力管理器817は、システム内の全てのコア上の適応型電圧源に対するプログラム可能な制御を表す。図6及び図7において説明されたレジスタを用いることにより、電力管理器817は、各々の適応型電圧源の動作を制御し監視することができる。
図9は、適応型電圧源の制御における電力管理器の動作を示すフロー・チャートである。熱ダイオードの電圧はステップ900において読み取られ、このステップはカウンタ922に接続し、このカウンタはステップ925において参照テーブルを漸増的にアドレス指定して計測された温度値を決定し、この温度値はライン979により差分ブロック932に供給され、カウンタ922はまた計測値レジスタ980に接続する。同時に、第1のプロセスを検出するリング発信器はブロック928において読み取られる。この周波数幅の値はライン930を通じて書き込みプロセス・シフト・レジスタ926及び差分回路932に供給される。また同時に、第2のプロセス・センサであるリング発信器回路はブロック940において読み取られる。この出力はライン942を通じて差分回路944に供給され、そこで第1及び第2のリング発信器回路の間の差がライン946上に与えられる。
図9は、以前に説明した適応型電圧源に対するソフトウェア制御を示す。ブロック950は、ライン952からの判断954を通じた、ソフトウェア又はオーバーライド機能を開始する。ソフトウェア又はオーバーライドが開始される場合には、ブロック962における入力の計測IR降下値は与えられないことになり、むしろブロック960におけるソフトウェア入力値がライン964を通じてIR降下レジスタ966に供給されることになる。
同様に、ブロック902は適応型電圧源により用いられるプロセス値を制御する。ソフトウェア制御が実施されるとき、信号はライン904を通じて判断ブロック906に供給される。ソフトウェア入力によりオーバーライドが開始する場合には、ブロック914の計測プロセスの代りに、ブロック912におけるソフトウェア入力値がライン916により書き込みプロセス・レジスタ918に供給される。示されるように、ブロック914において入力される計測プロセス値は、この時点でライン934を通じて差分回路932から受け取られる。ソフトウェアはブロック918における書き込みプロセス・レジスタ及びブロック966における書き込みIR降下レジスタの両方を制御する。IR降下データ及びプロセス・データの両方はブロック936において加え合わせられて全体の電圧スケール調整信号を生成し、この信号が938において電圧調整器に対して出力され、この電圧調整器が集積回路にVdd電源電圧を供給する。
また同様に、ブロック970は、計測温度値の代りに置換温度値を供給するためにユーザ又はソフトウェアによるオーバーライド機能を与える。これは、信号をライン974を通じて判断プロセス972に供給することにより行われる。ソフトウェアが計測値をオーバーライドする場合には、ブロック982においてソフトウェアが供給する温度値にアクセスするための信号がライン978上に送信され、その温度値はライン984により書き込み温度レジスタ986内に書き込まれる。しかし、ソフトウェア又はユーザのオーバーライドがない場合には、判断ブロック972は、ライン976を通じてレジスタ980に信号を与え、レジスタ980は前述のようにライン924からの温度を受け取る。
重みレジスタを用いることはまた、適応型電圧源の動作に対するより高度なソフトウェア制御をもたらすことは、当業者には明白であろう。従って、これらのレジスタにアクセスすることにより、電力管理器は、集積回路に含まれる適応型電圧源の各々の動作を監視すること及び調整することの両方を行うことができる。
多数の中央演算処理装置コアがデータ処理システム内に含まれ、各々の中央演算処理装置コアがそれら自体の適応型電源を含む場合、各々の適応型電源からのデータを収集し、それを管理ソフトウェアに供給してデータ処理システムの動作効率を向上させるための回路を備えることができる。1つの例は、中央演算処理装置上に分散している適応型電源から取得されたIR降下データを用いることである。より小さなIR降下を有する中央演算処理装置がより効率的に命令を実行することは決定されている。IR降下の情報は、命令の群又はスレッド内の命令を実行するための中央演算処理装置を選択するために用いることができる。これは図9のライン988により書き込みIR降下レジスタ966に接続するプロセス990で示される。実際には、プロセス990は全ての適応型電源に接続し、各々の適応型電源からのIR降下データを収集する。ひとたび収集すると、プロセスは最小のIR降下を有する中央演算処理装置を判定する。次いでプロセス992において、どの中央演算処理装置が命令を実行するのに利用できるかの判断がなされる。このプロセス992は、そこでIR降下が最小で利用可能な中央演算処理装置を選択する。次にプロセス994において、命令スレッド又は命令の群が実行のために選択された中央演算処理装置にディスパッチされる。
この説明された実施形態は、集積回路上の単一の電圧制御回路だけを示すが、複数の電圧制御回路を、集積回路の異なる部分に異なる電圧を供給するために使用できることは明白であると理解されたい。これは図8に類似した図10に示されるが、この図は単一の半導体基板800の上の複数の中央演算処理装置コアを示す。図10において、CPU810は半導体基板800上に含まれるCPU804の分解図である。CPU810は、ライン816により命令ディスパッチ・プロセス818に接続する適応型電源812を含む。IR降下データは、ライン816を通じて命令ディスパッチ・プロセスに供給されることになり、このプロセスは中央演算処理装置の各々のIR降下を調査するだけでなく、中央演算処理装置が新しい実行命令を受け取ることができるかどうかを調査する。利用可能な中央演算処理装置が利用可能であることを判断した上で、最小のIR降下を有する中央演算処理装置を実行命令を受け取るように選択する。これらの命令はメモリ824からライン822を通じて取得され、ライン826を通じて中央演算処理装置810に供給される。このようにして、命令は、それらを最も効率的に実行することのできる利用可能な中央演算処理装置にディスパッチされることになる。
本発明の特定の実施形態が図示され、説明されたが、本明細書の教示に基づいて、本発明とその広範囲の態様から逸脱することなく変更及び修正を加えることができることは、当業者には明らかであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、このようなすべての変更及び修正を、本発明の真の趣旨及び範囲の内にあるものとして含むものである。さらに、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ規定されることを理解されたい。導入された特許請求の要素の特定の数が意図されている場合には、このような意図は、特許請求の範囲において明示的に詳述され、そしてこのような詳述がない場合にはそうした制限がないことが、当業者により理解されるであろう。非限定的な例に関しては、理解の補助として、添付の特許請求の範囲は、特許請求項の要素を導入するために「少なくとも1つの」及び「1つ又は複数の」といった導入句の使用を含む。しかし、このような句の使用は、同じ特許請求項が、導入句「1つ又は複数の」又は「少なくとも1つの」などを含むときであっても、これらによる特許請求の要素の導入が、このような導入された特許請求の要素を含む特定の特許請求項を、このような要素を1つだけ含む発明に限定することを意味するものと解釈すべきではない。同様のことは、特許請求項における定冠詞の使用についても当てはまる。
温度計測回路の簡単な実施形態の略図である。 温度計測回路の第2の実施形態の略図である。 周波数応答計測のための入力を供給し、IR降下計測値を供給する2つのリング発信器回路の略図である。 適応型電圧補償回路の好ましい実施形態の略図である。 適応型電圧補償回路の動作を表すフロー・チャートである。 適応型電圧補償回路のディジタル形式の実施のブロック図である。 図6の実施の第2のより詳細なブロック図である。 複数のコアの上の適応型電圧補償回路の位置選定の例である。 IR降下データが取得され、それに応じて命令スレッドが指示されることを示すフロー図である。 プログラム・メモリ及び複数の中央演算処理装置に接続した、命令分配プロセスを示す図である。
符号の説明
100、200、202:電流源
125、225:温度計測回路
102、208:熱ダイオード
103、105、108、112、116、120、124、206、211、214,215、216、220、224、228、232、305、312、314、316、318、322、402、404、415、424、428、434、438:ライン
106、212、310、514:コンパレータ
110、210、222:アドレス・カウンタ
114、122、218、230:ディジタル−アナログ(D−A)コンバータ
118、226:遅延参照テーブル(LUT)回路
125、225:温度計測回路
130、326、436:電圧調整器
204:スイッチ
209、213:サンプリング及び保持回路
300:バンドギャップ電圧源
302:インバータ
304、306:リング発振器回路
308:位相検出器
325:IR降下計測回路
400:参照テーブル・アドレス・レジスタ
406:参照テーブル・データ・レジスタ
408、432:レジスタ
414:積分回路
416:差分回路
418:マルチプレクサ
420:ドライバ
426:加算回路
440:集積回路電圧(チップVdd)
500:開始段階
512:積分ブロック
514、520:比較ブロック
524、526、528、530、534、536、538、540、542、544:経路
546:全体の電圧スケール調整信号
600:レジスタ・アドレス
604:温度センサ・ブロック
606、620、637、640、650、652、662、667、678、680、682、684:ライン
608:パルス幅テーブル
610:データ・レジスタ
612:マルチプレクサ
618:バンドギャップ基準回路
622:適応型電力管理ユニット
627:電力管理器(電力管理回路)
632:Vdd基準回路
636:IR降下重みレジスタ
642、665、718:差分回路
647:IR降下レジスタ
654:加算回路(加算器)
660:調整器重みレジスタ
668:プロセス重みレジスタ
635、657、671:乗算回路(乗算器)
676:プロセス・センサ・レジスタ
712:プロセスVtシフト・レジスタ
744:リング発信器
800:半導体基板
802、804、806、808:CPUコア
810:804の分解図(CPU)
812:適応型電源
817:電力管理器
818:命令ディスパッチ・プロセス
824:メモリ
900:熱ダイオード電圧読み取りステップ
902:プロセス値制御ブロック
816、822、826、904、916、924、930、934、942、946、952、964、974、976、978、979:ライン
906、954:判断ブロック
912:ソフトウェア・プロセス値入力ブロック
914:計測プロセス値入力ブロック
918:書き込みプロセス・レジスタ
922:カウンタ
925:参照テーブル読み取りステップ
926:書き込みプロセス・シフト・レジスタ
928:リング発信器検知第1プロセス読み取りブロック
932、944:差分回路(差分ブロック)
936:加算ブロック
938:電圧調整器への出力
940:リング発信器検知第2プロセス読み取りブロック
960:ソフトウェアIR降下値入力ブロック
962:計測IR降下値入力ブロック
966:書き込みIR降下レジスタ
972:判断プロセス(判断ブロック)
980:計測値レジスタ
982:ソフトウェア温度値入力ブロック
986:書き込み温度レジスタ

Claims (17)

  1. 命令をストアするためのメモリと、複数の中央演算処理装置(CPU)を有し、各々のCPUはCPUのIR降下データを供給する、データ処理システムの内部で命令をディスパッチする方法であって、
    複数のCPUからのIR降下信号を受け取るステップと、
    受け取られたIR降下データに従ってCPUを選択するステップと、
    選択されたCPUに前記メモリからの命令をディスパッチするステップと
    を含む方法。
  2. 前記選択するステップは、前記受け取られたIR降下信号から前記複数のCPUのどれが最小のIR降下データを有するかを判断するステップと、前記最小のIR降下データを有するCPUを選択するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択するステップは、前記複数のCPUのどれが実行の命令を受け取ることができるかを判断するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記IR降下信号を受け取るステップは、各々のCPUに対して、前記CPUに隣接して配置され、バンドギャップ電圧源に接続した第1リング発信器回路からの第1周波数値を受け取るステップと、前記CPUに隣接して配置され、CPU電圧源に接続した第2リング発信器回路からの第2周波数値を受け取るステップと、前記第1及び第2周波数値を組み合せて前記CPUに関するIR降下信号を供給するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記CPUを組み合せるステップは、重み値を前記第1及び第2周波数値と組み合せて前記CPUに関するIR降下信号を供給するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  6. データ処理システムであって、
    各々の中央演算処理装置(CPU)がIR降下データ信号を供給するIR降下計測回路を有する、複数の中央演算処理装置(CPU)と、
    CPUによる実行のためのプログラム命令を含み、前記複数のCPUに接続するメモリと、
    前記複数のCPUに接続してIR降下データ信号を受け取り、選択されたCPUを示す信号を供給する選択回路と、
    前記メモリ及び前記複数のCPUに接続し、前記選択されたCPUに命令を与える、命令ディスパッチ回路と
    を備えるデータ処理システム。
  7. 前記選択回路は、前記CPUからの前記複数のIR降下データ信号を受け取り、最小のIR降下データを有するCPUに関する選択されたCPUの信号を供給する、回路を含む、請求項6に記載のデータ処理システム。
  8. 前記選択回路は、前記複数のCPUのどれがアイドル状態であり、かつ実行の命令を受け取ることができるかを判断する回路を含む、請求項7に記載のデータ処理システム。
  9. 各々の前記CPUは、第1周波数値を供給する第1リング発信器回路と、第2周波数値を供給する第2リング発信器回路と、前記第1及び第2周波数値を組み合せて前記CPUに関するIR降下データ信号を提供する差分回路とを含む、請求項8に記載のデータ処理システム。
  10. 各々の前記CPUに関連する各々の第1リング発信器回路は、バンドギャップ電圧源に接続する、請求項9に記載のデータ処理システム。
  11. 各々の前記CPUに関連する各々の第2発信器回路は、前記CPUの電圧源に接続する、請求項10に記載のデータ処理システム。
  12. 各々の前記差分回路は、前記第1及び第2周波数値と組み合せられて前記CPUに関する前記IR降下データ信号を与える重み値を有する、重みレジスタにさらに接続する、請求項11に記載のデータ処理システム。
  13. コンピュータ・プログラムであって、命令をストアするメモリと、各々の中央演算処理装置(CPU)がCPUのIR降下データを示す信号を供給する複数の中央演算処理装置(CPU)とを有するデータ処理システム内で、
    複数のCPUからのIR降下信号を受け取るステップと、
    受け取られたIR降下データに従ってCPUを選択するステップと、
    選択されたCPUへメモリからの命令をディスパッチするステップと
    を実行して、命令をディスパッチするための、コンピュータ・プログラム。
  14. 前記CPUを選択するステップは、前記受け取られたIR降下信号から前記複数のCPUのどれが最小のIR降下データを有するかを判断するステップと、前記最小のIR降下データを有するCPUを選択するステップとを含む、請求項13に記載のコンピュータ・プログラム。
  15. 前記CPUを選択するステップは、前記複数のCPUのどれが実行の命令を受け取ることができるかを判断するステップを含む、請求項14に記載のコンピュータ・プログラム。
  16. 前記IR降下信号を受け取るステップは、各々のCPUに対して、前記CPUに隣接して配置され、バンドギャップ電圧源に接続した第1リング発信器回路からの第1周波数値を受け取るステップと、前記CPUに隣接して配置され、CPU電圧源に接続した第2リング発信器回路からの第2周波数値を受け取るステップと、前記第1及び第2周波数値を組み合せて前記CPUに関するIR降下信号を供給するステップとを含む、請求項15に記載のコンピュータ・プログラム。
  17. 前記第1及び第2周波数値を組み合せるステップは、重み値を前記第1及び第2周波数値と組み合せて前記CPUに関するIR降下信号を供給するステップを含む、請求項16に記載のコンピュータ・プログラム。
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